2010年12月31日(金) |
よいお年をお迎えください |
今年も一年間、みーはーの戯言におつきあい下さり
本当にありがとうございました。
書きちらかしたまま読み返しておりませんが、
今年は福山龍馬さんのことを書いたのがひょっとしたら一番多かったかもしれませぬな。
ドラマが毎週でしかも1年間でしたから。
今年観たナマモノでは、ライブは光一さんの「BPM」とましゃの「福山☆冬の大感謝祭 其の十」が、
とにかく圧倒的に素晴らしく、2年半ぶりの「滝翼祭」も、ふたりの相変わらずのアイドルっぷりが
楽しかったです。
舞台では、あんなことになる前の海老蔵(余計なひと言)の子狐が可愛らしかった「八月花形歌舞伎」、
美輪さまの「近代能楽集・葵上/卒塔婆小町」。
あと、舞台ではないけど舞台挨拶で岡田君はじめSPの皆さんがちょーカッコよかった
「SP野望篇」の完成試写会、などが強く印象に残っております。
もちろん、それ以外でも面白かったものはいっぱいありました。
来年の観劇初めは、なんと「坂東玉三郎特別公演」でございます。
ほれ、海老蔵があんなことになっちゃったから(くどい))、代替公演で玉三郎なんて、
むしろタナボタじゃございませんか!(チケットは取り直す必要があったけれども))
「歩くパワースポット」(by鶴瓶師匠))な玉三郎の美しいお姿から観劇始めができたら、
2011年は縁起がよさそうな気がいたします。(←単純すぎる))
さ、ではこれから栗きんとん(っぽいもの。モンブランにしようか迷っている。))の制作に入ります。
なんとなく縁起がよさそうな画像を最後に。
福山☆冬の大感謝祭のパンフ。のし紙を取ると中身はこのような重箱(紙製)になっております。 金色の「福」の文字と富士山がなんともめでたい感じ。 というか、名前に縁起のいい文字が入ってるのっていいな、と、いつも思う。
「福山大明神」のご本尊の両隣にある「ましゃだるま」。 だるまと言えばSPECなわけですが! というか正直、だるまってあまり好きじゃないのですが、このましゃだるまはイヤじゃない。
展示してあった「龍馬伝」関連の小道具。「土佐勤皇党」結成時の血判状ですよ。 龍馬さんのお名前もあります。全然縁起モノじゃないけども! とりあえず撮ったので載せてみようかと。
どちらさまもよいお年をお迎えください。
2010年12月28日(火) |
福山☆冬の大感謝祭 其の十 |
最高に幸せな今年のライブ納めができました。
「福山☆冬の大感謝祭 其の十
思いっきり感じたかったんだ!
後ろから前から、そして心color」 @パシフィコ横浜展示ホール
長いタイトルですなー。
そして「其の十」と言うからには当然開催10年目なわけですが、わたしはもちろん
冬の大感謝祭は初参戦。ライブも楽しかったですが、会場内に設置されたブースも見所がいっぱいで、
開演1時間半前に入場させてもらっても、全部を堪能するにはちょっと時間が足りなかった感じでした。
出演しているすべてのCM広告のポスター展示、全国をまわった「福山雅治 坂本龍馬 写真展」の展示、
「龍馬伝」で使われた衣装や道具類の展示、新曲「心color」のPVに使われた巨大恐竜化石オブジェの展示、
そして毎年恒例らしいのですが、赤い鳥居で華やかに設置された「福山大明神」。
お参りすると「エロ恋沙汰の解決に効果アリ」とのことらしく、ご本尊の両側にはピンクと水色の
かわいらしい「ましゃダルマ」が狛犬さん代わりに置かれていました。
これはべつにましゃが自分を拝んで欲しくてやってるのではなくて、お賽銭を長年携わっている
「アクト・アゲンスト・エイズ」の活動に寄付するためのものだそうです。
わたしも是非参拝したかったのですが、長蛇の列であきらめましたわ。
ま、色っぽいエロ恋沙汰とか自分には無いしな!
そしてライブは!
ちょー楽しかった! ちょーカッコよかった! ちょー素敵でした!(アホすぎる感想)
まさか3時間半にもなるとは思わなかった。でもちっとも長く感じませんでした。
どの曲もうっとりする素敵な声で、ドキドキするカッコいい演奏で、
モニターに映るデッカイましゃも、花道を近くまで来てくれる本物ましゃも、
最高の笑顔と手足の長いスタイルの良さと弾けたアクションでとにかくカッコよくて楽しくて。
帰ってお布団に入ってからもしばらく眠れないほど幸せいっぱいなライブは本当に久しぶりでした。
ましゃはファンのことを「お前ら」呼びなのですが、ちっとも俺サマっぽくならないのは
根底にある気の小ささというか腰の低さというか、そういうものがにじみ出てしまっているからでしょうか。
あのやさしい低音の声だし、しかも「・・ぜ!」とか「・・・ぞ!」じゃなくて
「・・しますよお前ら。」「してもいいですかお前ら?」と、「お前ら」以外の言葉がなんとも丁寧なので、
その親愛と信頼が込められた響きが妙に嬉しいわけですよ、「お前ら」呼びされたわたしらは。
そうそう、面白かったのが、ライブも終盤に差し掛かった頃だったかしらん、
客もノリノリで踊り続け跳び続け、かなりやりきった感が会場中に溢れて、
たぶんましゃの問いかけか呼びかけに、会場の反応が一瞬遅かったか何かで、
ましゃがみんなに「疲れた?」と尋ねたときがあったのです。
(ちなみに「ステージバックとスタンドは仮設なので安全上跳んではいけません」と、お達しアリ。
でもやってはいけないのはそれだけで「脱ぐのは自由」だそうです。)
この「・・・疲れた?」がね、なんと表現したらいいのやら、最高にらぶりーで。
会場の空気をふっと察して「あれ? オレだけ飛ばし過ぎた? あれ?」みたいな、
「彼女を喜ばそうと頑張ったけどかえって疲れさせた?オレ?」みたいな、
おそるおそるちょっと遠慮がちの「・・・疲れた?」がもうらぶりーすぎてどうしましょ!
そりゃ3時間半全身でライブを楽しませてもらったら体力消耗するに決まってますが、
それは楽しくて嬉しくて熱量燃やしているので、「疲労」なんて言い方はしなくてよいのです。
本編とMC以外では、「福山のこの一年の活動を振り返る映像」が素晴らしかったです。
なんたってナレーションが、あの弥太郎ですよ! 弥太郎さんがあのまんまの口調で、
過酷な大河ドラマの撮影、それと並行した音楽制作、CM制作など、
この1年の福山のすさまじい活躍の軌跡を、「どいつもこいつも龍馬に騙されとるだけじゃき!」とか、
最高に楽しく解説してくれました。
これを録るのに弥太郎さんったら3時間しゃべりっぱなしだったそうです。いい人だー。
パンフも、感謝祭10周年らしく、10年間の福山と今現在の最高に充実している福山満載。
のし付きの重箱に入ったパンフですよ。トートバッグ付き。
暮れの元気なご挨拶ですか!(こちらがお金を出したのだけども)
ましゃのお顔がプリントされたマヨネーズのおみやげまでいただいてありがとうございます。
「感謝祭」というタイトル以上の本当に素晴らしいおもてなし、こちらこそ心から感謝でございます。
最高のライブ納めでした。
31日にWOWOWでまたこのライブの様子が観られるなんて幸せすぎる。
年末作業をがんばりましょ♪
Mステスーパーライブ2010を観ながら、まったりなイブ。
福山を観たらお風呂に入ろ♪ とか思ってたらまさかのトリでいらっしゃって。
結局全部観てからお風呂に入るはめになりましてよ。
今年の顔は3曲歌えて、そうじゃない方々は2曲。2曲といいつつ1曲分の尺だった方々もいて。
そうよね。人気商売ってこういうことよね。
求められるものを出すのがあたりまえなのだから、ちっとも不公平じゃない。
前の晩のレコメンでヨコがおっしゃってましたのよ。
今収録中のドラマの撮影をこのスーパーライブ当日はお休みするので、
スタッフさんから「横山くんお休み?」と訊かれて「いえ、Mステがあるので」と言えることが
嬉しくて誇らしくて、でもその分、出られなくなった時のことを考えるとめっちゃ怖い、と。
だからもっともっと頑張らねば、と。
出演者はもちろんどなたも華々しい実績がある人たちばかりだけど、
それでも毎年のように観てると、中にはビジュアルとか歌唱力とかが「確実に衰えたな」と感じられて、
というか「どどどどうしてこうなったー!」と、いたたまれない気分になることもあったり。
でも、客が感じてるということは、プロであるご本人たちはもっと切実にそれを感じて
おられるはず。(と思いたいが、そうじゃない人もいそうだ。)
歳を重ねてさらに実力をつけてさらに魅力的になるのは、
努力と運の両輪が揃った、ほんの一握りなのかもしれませんな。
って、観ながらずーっとこんなこと考えていたわけではありませんよ。
クリスマスのご馳走は25日と決めていたので、下ごしらえなどしつつ、
「あっちゃんコケた? 今コケた?」
「EXILEがなんかフレンドリー。っつーか衣装が妙にアイドルっぽくね?」
「ましゃキター。やっときたー。4時間の待ち時間お疲れやまっす!」
「リーダー今年もきっちりお仕事完了。しかし見事に似ておる。」
と、能天気に楽しませていただきました。
まったりのんびりと良いイブでした。
ケーキももちろん大好きですが、すぐに食べきらなきゃいけないのが難。 クッキーはしばらく常温で置いておけるし、 つまむたび何度でもクリスマス気分になれるのもよいです。
今期楽しませていただいたドラマは全部最終回を迎えていたのでした。
すでに何度も語らせていただいた「Q10」と「SPEC」は除いて、感想なぞ。
「医龍3」
荒瀬がいきなり命の危機!で始まったというインパクトが、
その後のどんな展開より大きかった(わたしには)、今回の「医龍」。
しかし第一話の「まさかこんな形で仲間のひとりを失うとは」のナレーションが、
最終話の黒木の死を意味するって、いくらなんでも遠すぎー。正解したら10万点とかの最終問題ですか。
さすがに見慣れてきた感はありますが、それでも
どんだけ緊急事態が起ころうが、それを解決してくれる天才たちが必ず待ち構えていてくれる
「医龍」の世界はやっぱり面白かったです。
明真の医者たちのその後の成長っぷりを見せてくれたエンディングもステキでしたし。
そして!
野口のブレの無さ、社会的生命力の強靭さに脱帽。
すげーよ野口。世界のどこに飛ばされようと、権力の座から何度引き摺り下ろされようと、
平然と生き返る。朝田と真逆な生き方ながら、ブレの無さでは朝田に匹敵してますもん。
尊敬はしないし、キモチワルイとも思うが、あのしぶとさには素直に脱帽です。
「黄金の豚」
なんだかんだ文句つけながらも最後まで観てしまいました。
とりあえず男性陣はいつも全員ぴしっとスーツ姿でカッコよかったっす。(そこか)
話は全然飛びますが、BSも録画できるようになってから「水曜どうでしょう」の再放送を
観始めまして。面白いんだこれが! 息子とわたしには今、大泉洋ブームが到来中です。
洋ちゃん最高! おんちゃんガンバレ!(海野@SPECを演じた安田顕氏@TEAM NACSのブームでもある。)
「ギルティ 悪魔と契約した女」
復讐以外に生きる目的を持っていないという芽衣子でしたから、結末も想像どおり。
冷徹な復讐鬼、動物に優しい普通の女の子、愛されることを頑なに拒否する哀しい姿、
そのどれもがひとりの人格の中にある様子を、菅野美穂嬢だけあって上手に見せてくださいました。
しかし。
何のSPECも持ち合わせていないし、警察からあそこまでマークされてるのに、
それをことごとくすり抜けての復讐達成ですよ。っつーか警察どんだけザルなんだと。
榎本は格闘技弱すぎ、すぐに撃たれすぎ、真島は大切な人を見失いすぎ、簡単に逃がしすぎ。
真島そんなにカッコいいんだから、その後手後手すぎる対応どうにかならんかったんか。
そうか、芽衣子は刑事を無力化するSPECの持ち主なのですね!(違)
堂島(唐沢寿明)がさすがの存在感でしたわ。
一番いい仕事して、一番カッコよく消えたのはこの人ですね。
「流れ星」
上戸彩ちゃんはいつ観てもかわいいなー。
お金をもらったからにはきっちり契約どおりの仕事をし、そのためには自分の身が傷つくことも厭わず、
なんだかんだ言って感謝の気持ちも忘れないし、誰にでも優しいし、梨沙は最高に魅力的な女の子です。
こんなイイ子が誰にだって好かれないはずないですって。無駄にイケメンな妹思いの健吾しかり。
鬼畜な兄を演じた吾郎ちゃんも凄かった! あんまりナチュラルすぎて怖いくらいでした。
そしてやっぱり健吾が「梨沙」と呼びかける声はステキすぎて反則すぎる。
「フリーター、家を買う。」
武家の問題というか、誠治が直面する問題のどれもがとても身近にありがちなことだったので、
マニュアル的に参考にはなったけれども、わたしには萌え要素はまったくなかったなー、というのが
正直な感想です。ラブストーリーっぽいものもあったのにね。
演技派ニノちゃんは役者さんとして大好きなんだけどな。なぜ全くドキワクしないのだろうか。
「獣医ドリトル」
どんな職種でも、モンスターでクレイマーなクライアントとの付き合いは避けて通れないのですね。
自己中だったり未熟だったりな飼い主さんにはイライラさせられつつも、
動物はどれもみーんならぶりーだったし、ドリトル先生と花菱先生のカッコよさは最高の眼福だったし、
デコがかわいいあすかの必死の奮闘っぷりも気持ちよかったし。
わかりやすいハッピーエンドでヨカッタヨカッタ。
でもやっぱり、わたしのダントツお気に入りは「Q10」と「SPEC」です。
そして今夜はMステスーパーライブと「THIS IS IT」が丸かぶり。どっちも観ますけどね!
「THIS IS IT」のオンエアと共に、マイケルと一緒にステージに上がるはずだったダンサーさんたちによる
パフォーマンスもあるとかで! そのセンターで踊っているのがこの夏、プレゾンの今井さんを鍛えてくれた
振り付け師・トラビス・ペイン氏だとかで! そりゃ観ないはずがなかろーもん。
2010年12月22日(水) |
「抜け穴の会議室 〜Room No.002〜」 |
大杉漣×佐々木蔵之介のふたり芝居。すごく面白かったです。
なんたってドラマでひっぱりだこの大人気なおふたり、
会場はもちろん満員で(ちょっと出遅れたのでチケット取るの大変だったもの!)、
ロビーのお花も、ドラマ制作班や共演者の方々のお名前をたくさん拝見しました。
このおふたりをナマで拝見するのは初めてですが、漣さんは最高にダンディーで、
蔵之介氏は長身でキレイで、おふたりともステキな色っぽさを放っていらっしゃいましたよ。
ひとつの人生を終えた人が来る部屋。
そこには自分と深く関わった人も居て、その人と共に自分の人生を思い出し、
復習し、反省し、次に生まれ変わるときの新しい人生に備える、という
作業をしなくてはならない。
最初、ふたりは自分達の関係がまったく思い出せないのだけど、
徐々に、何度生まれ変わっても色々な関係で深く関わってきたことを思い出し、
特に、父子であった時の強烈な経験を振り返ることになる。
この色々な関係を、ずっと同じ部屋の中で、最小限の小道具だけで見せてくれるのだが、
その時々のふたりの関係を、活き活きとまざまざと見せてくれて本当に素晴らしい。
深刻だったり悲惨だったり滑稽だったり温かかったり、な、ふたりの不思議な「縁」に
引き込まれて、最高に密度の濃いあっという間の90分でした。
相手をヒドイ目に合わせてしまった次の人生では、相手へのつぐないみたいなことをしていて、
常に貸し借りの清算みたいに縁が続いていることに気づいたふたり、
「貸し借りがゼロになっちゃったら、もう縁はなくなってしまうのかな?」というセリフが
とても印象的でした。縁を切りたがっているような、でも寂しがっているような。
縁は貸し借りだけでつながっていくものではないだろうけど、
でも実際にゼロになるなんてないのかもなー、と思いましたよ。
自分の過ちを償うとかのマイナス面での清算ばかりでなく、
いっぱい幸せをもらったから、次は自分がもっと幸せを贈るんだ、みたいな縁もあるだろうし。
これまでたくさんの前世を振り返り、ふたりの濃厚な関係を見つめなおし、
ようやく、ひとりは次の人生へ向かうことを決意するのです。
(もうひとりは後から来たので、もっと振り返る作業をしなくてはいけないの。)
「次に生まれ変わったら、オレに会っても絶対に声をかけるなよ!」と、
ひとりはもうひとりに言ってから、その部屋を出て行くのだけれど、
さて次の人生ではどうなることやら。どんな出会いになるのやら。
大人のオトコマエふたりも最高にステキでしたが、
前川知大さんの脚本も演出も本当に素晴らしいと思いました。
普遍的な魂の話を描いているのに、重くなりすぎず、ほっこりあたたかく、
コミカルなやりとりも随所にあり、やっぱり生きてるって幸せ、と思わせてくれるステキな舞台でした。
2010年12月19日(日) |
「SPEC」が終わらない |
多くの謎を残したまま最終話も終わってしまいましたが、
わたしにはとにかく登場人物も設定も小ネタもすべてが面白く、
リピート回数では「Q10」を超えておりました。
ニノマエの遺体に何が起きたの? 地居にトドメを刺したのは結局誰なの?
津田っていったいどういう存在? と、謎解きの議論が某巨大掲示板ではまだまだ続いており、
それを読んでいると、一向にSPECが終わった気がしませぬ。
視聴者側でここまで色々な解釈を持ち寄って楽しめると、
最終話で全部きっちり明らかにしてくれなくても、それはそれでアリというか、かえって楽しいというか。
先週金曜日は、最終話を前に「SPECどすこい祭り」というイベントが赤坂BLITZで開催され、
その様子がUstreamで生中継されていたので私もPCの前で観ていたのですが、
瀬文&当麻そのまんまの衣装で登場してくれた加瀬亮さんと戸田恵梨香ちゃんがとにかくらぶりーで。
ふたりともドラマの中では滅多に笑わないけど、素のおふたりの笑顔はめっちゃほんわりとキュートで、
さらにさらに好感度アップでございました。
戸田嬢はリクエストに応じて「目見開き&片方の口角上げのドヤ顔」を自分で解説しながら披露してくれたり、
半紙を撒き散らして「いただきました」を実演してくれたりと、とても楽しかったです。
最終話の謎解きをあーでもないこーでもないと続け、1話から見返してたりしたらまだ当分楽しめそうですが、
怪我から完全復活した当麻と瀬文の活躍がまた観てみたいですねー。
あの感じでは、世の中からスペックホルダーがいなくなることはなさそうですし。
2010年12月16日(木) |
ベストアーティスト2010 |
そういえばステージに一番近い場所のお客さんたちを、
キレイなお嬢さんたちで固めていたのはこの番組でしたっけね。
男女問わずキレイな人たち大好きですので大歓迎ですが、
でも今年の客席には、去年ほどの徹底ぶりは感じませんでしたよ。
仕込み予算が削減されてしまったのでしょうか。(←イヤな視聴者だ)
年末の長時間歌番組は、長いということだけは共通していますが、
それぞれ特徴というか雰囲気に大きな違いがあって面白いです。
FNSは舞台も出演者も豪華絢爛でしたが、とにかく長くて長くて、結局全部は観ないまま、
AKBと少女時代とましゃのみ残して残りはザックリ消去。(どういう趣味)
大御所と若手のコラボは最大のウリだったのかもしれませぬが、
で、こりゃ本当に面白い組み合わせだわ、と楽しめたものもあったのですが、
大御所持ち上げ企画に時間を割き過ぎな気もいたしました。
一般のお客さんを入れないからできることですね。入れてたらトイレタイムという
大変に失礼なことになっていたかもしれませんし。
ベストアーティストは司会者が羽鳥&西尾&翔くんで、これはもうどんな状況にだって
柔軟に対応できるにちがいない、という信頼度MAXの布陣なのに、
ゲストのトークは脚本通りで全く脱線せず、という鉄壁のお行儀の良さ。
客席を映しても(色々な意味で)安心だし、
ステージから客席からなんと満遍なく結界はりめぐらしたことか、みたいな。(なんだその感想は)
ま、あの司会者大丈夫か? とか、またMCで誰か場違いなこと言うんじゃね?とか、
痛すぎる客ばっかりアップになぜするんだ? みたいなことで気を散らすことなく、
パフォーマンスを楽しめるのが一番ですから。(皮肉じゃなくて本当にそう思っているの!)
その点は本当に徹底している日テレ・ベストアーティストです。
滝翼も、ましゃも、最後に最高にカッコよく楽しげな嵐さんたちも観られて大満足でした。
そうそう、ましゃはまだ髪を切られてはおりませんが、ステージに立つたびに、やはり
龍馬さんの面影はどんどん消えて、福山ご本人になられている気がします。
それが自然だし、そうでなきゃイヤだし。
でもやっぱり紅白終わるまでは龍馬さんヘアーのままなのだろうな。
さ、残るはMステスーパーライブ。
ステージはもちろん会場の雰囲気とかも一番ライブっぽいから、やはり一番期待してしまうのです。
四十路に入ったリーダーは今年もやってくれるのか!?(そこ?)
2010年12月14日(火) |
「また明日」に泣かされる |
うわっ もう14日。
2010年も、もうあと3週間も無いのだった。
でも年賀状はもう印刷したぞ、というただ一点だけを誇ってみる。
だって12月半ばで年賀状が出来上がってるなんて! エライぞ自分!(ほんとにこの一点だけだが)
ったく、
「ヘイタ、また明日。」 「うん、また明日。」をリピって涙ぐんでるヒマがあったら、
「SPEC」の最終回が気になりすぎて1話から見直してるヒマがあったら、
もっとやるべきことがあるだろーー!
というわけで、今日はカモさんの話。(どういうわけだ)
雨上がりのウォーキングは大変気持ちがよいです。
空気がひんやりと湿っていて、喉にもお肌にも優しく、
空にはまだ雲が残っているから日差しもまぶしくなく。
今日は、シロサギとアオサギとキジは見かけなかったけど、
カモさんが大小とりまぜて、それはそれはいっぱい上陸していて、ゴキゲンゴキゲン♪
30羽近くの子ガモの集団がおりましたのよ。遠足か?
団体さんを見かけても、せいぜい15羽くらいだったのに、今年はどうしたのだろう。
カモさんのフォルムが本当に大好きです。シュっとしてるのにほんわりしていて。(語彙なさすぎ)
姿勢もいいから首のラインとか胸のラインとかキレイだし。(っつーか姿勢の悪い鳥って見たことないですけど)
真正面から見ても、後頭部から見ても、横顔も、頭頂部から見下ろしても、
水面に尻と足だけ出してバタバタしてても、360度全方位的に惚れ惚れする可愛さなんですわこれが!
全体的にはダークな色合いでスタイリッシュにキメているのに(いやカモさん的にはそんなつもりはないだろうが)、
頭だけシックなブラウンやグリーンが入ってたり、羽先だけシャープな白だったり青だったり、
くちばしの先だけキュートなイエローで、水かきのひらべったい足だけ明るいビタミンオレンジとか、
ほんのちょっとのさし色が最高に鮮やか。どんだけセンスのいいお洒落さーん♪(いやただのカモだから)
で、陸上を歩くときは若干内股気味で、几帳面な足運びなのに、よったよったしてるの。
かわいすぎるーーーー! カモさんぶらぼーーーー!
自分がカモフェチだったことを強く再確認した12月も半ばなのでした。
だーかーらー!
カモさんにも最高に癒してもらってるのだから、やることやらんと!
いいドラマでしたな。
最終話はいつにも増してヘイタのナレーションが多く、88歳になったヘイタの語りまで
ありましたが、たけるくんの口調は本当に穏やかでせつなくて、いつもいつも耳に心地よかったです。
数え切れないほどたくさんあった名言が、どれもすーっと心に染み入ってきたのは、
彼のこの素晴らしい語り口に拠るところも大きかったのではないかと。
Q10は本当に可愛かったなー。ビジュアルはもちろんしゃべりも動きも。
ヘイタのお顔はやっぱり悠久の時を経てなお美しいツタンカーメン王のマスクだったし。
(個人的にあのマスクのお顔が子どもの頃から大好きなので、似てる実在の人物を発見できてとても嬉しいわたくし。)
そんなふたりのツーショがとにかくお似合いで、見てるだけで楽しかったですよ。
手ぇつないで歩いてる様子のらぶりーさと言ったら!
大人たちも、それぞれがとてもマイペースでありながら「頼りになる大人」だったのもヨカッタ。
柳教授の大活躍は言うに及ばず、穏やかで懐の深い校長、
年の功ってステキと思わせてくれる自転車屋の母、
なんだかんだ言いつつ結局は思いやりにあふれたヘイタの家族。
では、名残を惜しみつつ最終話の名言&ツボなど。
テーマは「(自分の眼には)見えないもの」も、あると信じればある、ということ。
一歩間違えば怖ろしい盲信&盲従になるけれども、そうならなければ、
きっと幸せの鍵になってくれるに違いない「信じる力」のことを、88歳になったヘイタが教えてくれました。
・「今は見えなくても、自分を信じろ。
いつか目の前に、おまえが信じたものが形をもって現れる。その日まで。」(88歳のヘイタ)
・「愛も勇気も平和も、この地球上にあると思えばきっとある。」(88歳のヘイタ)
・「俺のせいなら俺がひどい目にあうべき。」(ヘイタ)
「世界はそんなに公平にはできていないのよ。」(柳教授)
・「みんな明日があるって何の疑いもなく信じている。」(ヘイタ)
「それを奪ってはいけません。誰も奪ってはいけません。」(Q10)
・「Q10を愛したように世界を愛せよ。」(88歳のヘイタ)
・「母ちゃんを成り立たしているすべてを愛する。」(ヘイタの父)
・「このドラマはフィクションですが、あなたがいると信じる限り、
登場人物たちは誰が何と言おうと、どこかで生き続けます。」(番組おわりのお知らせ)
もちろんこれは、願えばなんでも叶うという都合のいい話ではないですね。
願い続け、想い続けることで、それが行動となり、あるいは人々を動かし、
実現する可能性がある。という、要するに世界を良くも悪くも作り上げてゆくのは
オマエ自身の想いと行動だ、しかも一生の時間がかかるかもしれない、ずっとずっと続けていく
想いと行動ということだと思うのですが。
「Q10を愛したように世界を愛せよ」っていうのはさすがに、悟りを開いた人のようなお言葉なので、
なかなか凡人には真似できませんぜダンナ、って感じですが。
そりゃ、それができれば即世界平和なんだろうけどさ、努力項目には揚げときますが凡人には何とも!
「自分、妻を愛するように世界を愛しています」なんてキッパリ断言するヤツがもしいたら、
申し訳ないが絶対信じねーぞ。「こいつ絶対オカシイ」とか思っちゃうぞ。
ラブリーなツボとしましては、中尾の部屋でQ10と手を繋ごうとしたヘイタにキレる中尾、
中尾に最後に「ぱふぱふ」パワーをあげてたQ10、年賀状を描いているヘイタとQ10、
几帳面な右手の振り付きで昔懐かしい歌謡曲を口ずさむQ10、あたりでしょうか。
ヘイタのその後の人生が、とても裕福で恵まれたものだったようなので
一気にファンタジー色が強い幸せいっぱいなラストとなりましたが、
願わくば久保のささやかな夢も実現し、中尾がQ10制作にいくらかでも関わった未来でありますように。
2010年12月10日(金) |
「医龍3」第9話/顔面筋力 |
医龍3
医龍も来週が最終回なのですか。うわーん。
らぶりーな金髪サダヲともまたしばしのお別れです。
語りつくせぬ今回のツボは!
・黒木&朝田の奇跡のコラボ手術
・やはり解説室(違)には藤吉センセがいてくれると安心
・チームドラゴンにいながら黒木のサポートも完璧な伊集院エライ
・「しょうこー」「加藤ちゃん」by野口のキモチワルサ圧巻
・「くろちゃん」とか「くろ!」とか、黒木はてめーの犬じゃねえ!
・しかし野口は政治的には最高に有能なわけだが
・なおかつゾンビ並みに何度でも生き返るあのしぶとさ
・外山&野村の活躍は次回なのかー!
・コラボ手術が終わったあたりから「早く外山を出してくれないと! 尺が足りない!」と
息子がうるさかったので、来週は北洋組の見所満載でお願いします。
・でも黒木は心臓の病気なわけじゃないから助けられないのかしらん。
・鬼頭もゴッドハンドなんだから現場に戻ればいいのにね。
この期に及んで「医龍2」を見直したくなってきましたぞ。
そんな時間ないけど。
顔面筋力
4日(土)のFNS出演後、たまラジ生放送に登場したましゃの第一声。
「たまラジ国民のみんなぁが(←しっかり土佐弁なまり)きっとテレビの前で見てるだろうと思って、
ありったけの笑顔で頑張ってみました。そんな飛天の間から、今しがた帰ってきましたよ、お前ら。」
確かにあの3曲を歌っている時は、本当のライブの時みたいな笑顔でがんばってたものなー。
とは言え、TV番組でトークしてる時とか、いつ見ても仏頂面だなんて思ったことはないのですが、
ご本人的にはちゃんと意識して笑顔でいないと「仏頂面に見えてしまう」と思っておられるようです。
以下、たまラジオープニングでの荘ちゃんとの会話。
荘「笑顔、頑張ってる、と思いました。」
福「この笑顔が1年間大河で培ってきた筋肉だよね。」
荘「顔筋(がんきん)が?」
福「顔面の筋肉が、この1年間『龍馬伝』で鍛えられましたから。」
荘「我々一般国民では鍛えられないような顔の細かな筋肉まで。」
福「そうです。顔面トップアスリートですから。」
荘「これ以上ないぐらい鍛えられてますよね。」
福「これはもう顔面がタイソン・ゲイですよ。顔面がウサイン・ボルトですよ。」
龍馬さんは確かに頑張って笑顔を作ってた感があるときもあったけど、
ドラマじゃないましゃの笑顔はいつもめっちゃナチュラルに見えるけどなー。
20年選手でも笑顔を保つのは大変な努力がいるわけですね。
福「だって僕16年ぶりですから。」
荘「福山さん、何かやるたびに『十何年ぶり』とか言われてますよね。」
福「とにかく今日は、たまラジ国民が絶対見てくれているだろうと思って、
『歌の世界に帰って来たよ、お前ら。』というのを伝えたくて、作り笑いで歌ってみました。」
荘「違うでしょ? 心colorでしょ?」
福「はい、心color歌ってみました。心colorの笑顔が出ちゃった。うっかり。」
荘「うっかりじゃないでしょ?」
なんかカワイイ41歳だな。
今月はまだベストアーティストとMステSPと紅白と感謝祭ライブで、その笑顔が拝見できるわけですね。
贅沢な年末だー。
その前に今夜の「SPEC」が気になりすぎる。「冥王降臨」て!
2010年12月09日(木) |
海老蔵の場合は6年も待つわけじゃないし |
デラックスなマツコさんが今朝のWSで
「海老蔵って言わないと使ってもらえないから」と、やたら海老蔵のお名前を連呼して、
結局本当にその連呼している様子しか映っていなかったわけですが。
マツコさんの本来のご登場目的は何だったのだろう?
そんなことはともかく、
私も1月の花形歌舞伎は観たいと思ってすでにチケットも取ってあったので、
今回の件はとても残念です。
無期限謹慎も仕方ないことでございましょう。
ご本人が言うところの「傲慢さ」にガツンと特大のゲンコツを食らったのはよかったですよ。
役者生命が絶たれるほどのゲンコツではなく、むしろ役者をこれからもちゃんと続けるためのゲンコツ。
謹慎中の態度はもちろん、謹慎明けからのお仕事っぷりにも厳しい視線が注がれるのでしょうが、
是非とも市川海老蔵を名実共にきっちり守っていただきたいです。
しかし1月の公演は本当に楽しみにしてたんだけどなー。ガッカリだな。
ま、わたしのような小市民ですと、自業自得でくらうゲンコツの大きさもたかが知れていますが、
大物になればなるほどそのデカさも増してくるわけで。
評判や人気や期待だけデカくて、ゲンコツは小さい、なんてわけにはいかないですからね。
海老さまに限らず「死なない程度に痛い目に合う」のが必要な場合はあるよね。
これからの自分のためにね。
2010年12月06日(月) |
「Q10」 6,7,8話 |
今さらまとめて感想書くというのもナンですが、
せっかくの名言たちをスルーしてしまうのは残念すぎるので、ほんのひと言だけでも。
第6話
藤丘が学校を辞めざるを得なくなり、
入院中の久保は民子を意識し始めてから「死」をとても恐れるようになった回。
もし、大切な人が急にいなくなってしまったら、その人への自分の想いはどうなってしまい、
その人にとって自分はどういう存在になってしまうのだろう、と、それぞれが考え出すのでしたね。
この回で一番心に残ったのは最後のヘイタの言葉。
Q10には泣いたりしてほしくない、とのヘイタの願いに、自分の中から涙のビンを取り出してヘイタに渡すQ10。
「涙を抜いたあと、Q10のどこかにぽっかりできた空洞を思った。
オレと出会った証拠として、Q10はこの先ずっとその空間を抱えて生きてゆく。
ぽっかりあいた空洞は、いつまでたっても満たされない。だけどそれは、大切な人がいた証拠だ。
大切な人のために生きた証拠だ。 Q10と出会った。それでいい。」
なんて豊かな「空洞」のとらえ方。心にぽっかり開いた穴には悲しみや恨みを入れがちですが、
そんなことしなくても「大事な人がいた」証拠としてそのまま抱えていけるものだと。
ステキすぎて震えてくるほどの感性ですよ。
あとね、柳教授と自転車屋母の会話も好きだった。
教授「私は自分のことしか考えないで生きてきた人間ですから。(今さら誰かと一緒に暮らすなんてできない)」
母 「(誰も皆、自分の)好きなものを選んできた。その果てに私らここに居るんですから。」
ステキな大人たちですよねー。
今の自分がこうなっているのは誰のせいでもない、すべては自分が選んで進んできた道。
それに気づかないと、いつまでたってもカッコいい大人にはなれないのですよね。
あら。全然ひと言ずつの感想になってないわっ。んじゃ次は短く。
第7話
Q10はもうじき回収、と月子に言われ、どこかに隠そうと逃避行をはかるヘイタ。
この回のテーマは「ただいま」と「おかえり」に尽きますね。
「人は死ぬけど続く。何のために。次に生まれてくる人に『ようこそ』と言うために。
『おかえり』と言ってあげられる場所を作るために。そこから『いってらっしゃい』と、
送り出してあげるために。」byヘイタ
なんかね。毎日繰り返している「ただいま」と「おかえり」なのに、
その意味をすっかり忘れてしまっていたかもしれませぬ。
色々な意味で自分の立ち位置がわからなくなった時は、このくらい大きな視野を持てると、
自分のあるべき位置にストーンと落ち着けるのかもしれませんな。
第8話
Q10がヘイタの元に来た理由がわかり、本来の場所へ戻されてしまう回。
ヘイタの未来の奥さんの話(と、本人の出現?)などもあり、ツッコミどころ満載の怒涛の展開です。
にしても、月子はなんであんなに感じ悪いのだろうか。仕事なのでしょ?
しかもヘイタは依頼人の夫なのでしょ? 未来から来たってだけでそんなに偉そうってどーなのよ。
で、今回のキメぜりふはこちら。
「死ぬほど考えること。それが、後悔しないたった一つの方法。」by柳教授
道徳か哲学の授業みたいな講義です。でもこれはとても現実的で実用的な正論ですね。
その意味ではとても理科系の教授らしい言葉です。
困ったことにぶち当たったとき、どうすべきかを考えるのはあたりまえのことなのに、
どうにかなるさ、と考えるのをやめる。あの人の言うとおりにしておけばいい、と考えるのをやめる。
考えたってどうせ無駄、と考えるのをやめる。ありがちですー。
「こんなに後悔するなら何だってオレはできたはずなのに。
なんでオレは考えるのをやめてしまったのだろう。」byヘイタ
考えすぎてどうどう巡りということもあるけどね。
でもたいていの人は、混乱してどうしていいかわからなくなって、自動的に思考停止、みたいな感じに
なってしまうのではないかと。教授を人質にとられたヘイタはもちろんこのパターン。
何でも上手になるには経験が必要だけど、困難も場数を踏まないと、冷静に対処できるようにはなりませんわ。
あと、自分の直感にやたら自信過剰で、それに頼ってきちんと考えることをしない、
という人もいらっしゃいますな。
直感はきっかけにすぎないのだから、その後の努力なしに物事がうまくいくほど世の中甘くないと思うのですが、
で、案の定うまくいかなかったりすると、「自分はわかっていたけど、まわりの対応が悪かった」などと
人のせいにするんだよな。
てめーで最後まできっちり考えてきっちり行動しろよ。(暴言失礼。いえ特に誰に対してということではなく)
それにしても、あっちもこっちも相当とっちらかっているのに来週が最終回ですと!
どんな結末になるのかしらん。Q10にそっくりな女の子がとても気になりますが、
Q10はやっぱりあの動きであのしゃべり方じゃないと、らぶりー度が相当に落ちまする。
そして、先日のわたくしの素朴な疑問「前田敦子ちゃんはなぜセンターに戻ったのか」にわざわざ
メールでお答えくださった方、どうもありがとうございました!
人気投票やじゃんけんで決めたポジションは次のシングル限定とかで、
基本あっちゃんセンターのままだそうです。なるほど〜。
2010年12月05日(日) |
坂の上の雲/SPEC/医龍3/FNS |
「坂の上の雲」
去年のアンコール放送をおさらいで見直しているのですが、
何度見ても長くても細切れに見ても、本当に見ごたえがあって飽きませんなー。
しかも、去年はそんな風には感じなかったけど、今年は「龍馬伝」を見終わってから
見ているので、すべてが龍馬さんの時代から間もなくの出来事なのだわと思うと、さらに感慨深い。
子規と弥太郎は生きていた時代がかなり被ってるので、子規を見ながら
「弥太郎もどっかで生きているんだわ」なんて思っちゃうし。
若かったあの陸奥が、怖ろしく気迫に満ちた外務大臣になってるし。
初代首相の伊藤博文は「自分は奇兵隊の頃は高杉さんの使いっぱしりだった。
今でも高杉さんに怒られている夢を見る」なんて言ってるし。
主人公の出身地も四国で言葉も土佐弁に似てるときがあるし、
しかも海軍大活躍の話となれば、その創設期の龍馬さんのことを思い出さないはずがないし。
龍馬さんが望みを抱いた「新しい日本の姿」は、こんな風になっていったのだと思いながら、
今年の「坂の上の雲」は、去年以上に興味深く拝見しております。
「SPEC」
敵は国家権力なのかそれ以上の世界的な組織なのか、展開がどんどんスケールアップしてきて
本当に面白いっす! 次回は野々村係長が大変なことになりそうですが、おちゃめなだけじゃなく
デキる上司の面もばしばし見せ始めてとーってもカッコいいじーさんだったとわかっただけに、
最後まで瀬文と当麻と一緒に頑張っていただきたいのですが。
しかし当麻の自宅のお部屋は凄かったわ!
再生を一時停止して、壁の書道とか写真とかじっくり観てしまったわ。
オタクがその対象に向ける想いの表現方法というのは、結局あーいうことになってしまうのだろうか。
(色々と身に覚えのあるみーは人生なわたくし。)
その対象がアイドルだろうとノーベル賞受賞者の大天才たちであろうと。
「医龍3」
北洋の天才たちもキターーーー!
予告のこの部分が一番テンション上がりましたよ。
息子がこの部分だけやたらリピートしておりますが。どんだけ外山好きなんだ。
荒瀬、朝田の命の危機と来て、ついに黒木なの? なんでみんなそんなに心臓を病んでしまうの。
その前に「秘密」と重なって相当大変だろう藤吉先生の体調の方が気になりますが。
「FNS歌謡祭」
超早送りで、とりあえずAKB&少女時代、嵐、福山出演部分だけ見ました。
HELLOー桜坂ー心color のメドレー大満足です。
バックもおなじみのチームの面々がいらっしゃって、年末の感謝祭ライブがとても楽しみ♪。
超早送りでも、TOKIO長瀬くんの客席での盛り上げ隊としての大活躍っぷりがわかりましたよ。イイ奴だー。
そして、素人のしつもーん。
AKBはいつのまにセンターがまた前田敦子ちゃんに戻ったの? Q10で大活躍でとても好感度アップなので
わたしには嬉しいですが、ポジションは人気投票順ではなかったのか?
少女時代はあのハイヒールであの足捌きで、どうして靴が脱げないの? どういう構造のお靴なの?
ダンサー用の特別仕様があるのだろうか。
福山龍馬さんへの惜別の想いは、今なお薄れてはおりませんが、
それはそれとして、たまりにたまった鑑賞物を消化してゆかねばなりませぬ。
そうそう、テロップの件では翌日の夕方くらいにNHKからメールでお返事がありました。
公式で読めるのと全く同じ「報道機関としての使命をご理解ください」的なもので、
配慮に欠けましたとかこれから配慮しますとかの言葉は全くございませんでしたわ。
そりゃそうか。
行間に「こっちはマニュアル通りにやってんだよ。細けーことで文句つけんじゃねーよ」
が見えた気がいたしましたが。
史実でも、権力側からの最後の一撃を避けられずに命を落とした龍馬さんでしたが、
「龍馬伝」の最終回のこの出来事も、まさしくそんな感じでしたね。
なんとも面白い因縁でございました。うん。らしいな。とても龍馬さんらしい。
ともかく。
龍馬さんの最期を見届け、滝翼の露出もようやく落ち着いたので、
かなりガタがきていたアナログDVDレコーダーを、やっと新しいのに変えました。
ブルーレイだよ! パナ機だよ!
芝機じゃなくてゴメンなさいましゃ。レグザのCMのましゃはどれも最高に素敵だけれども。
そして、なんで怒涛の露出前に買い換えておかなかったんだと問われれば。
このどんくさいワタクシが接続も設定もするのに、露出の多いこの時期に万が一にも
「映りませーん(泣)」なんてことになったら大変、と思ったからです。(夫と息子はわたし以上に大雑把で任せられない)
でも無事に接続も設定も終え、ちゃんと映ったよー。ばんじゃーい。
さあ来い年末! どどーんとやって来い!
W録もできるし、WOWOWのましゃカウントダウンライブだってちゃんと録画できるぞ。(デジタルに遅れすぎ)
今のブルーレイレコーダーはCDも聴けるのね。TVのスピーカーで。びっくりだよ! (ほんとに遅れてて感動するばかり)
これでやっと、気持ち的にも装備的にも
「THE BEST BANG!!」と「愛はタカラモノ」を鑑賞する用意が整いましたよ。
やほーい!
|