今日のおたけび または つぶやき

2010年09月30日(木)  「SP 野望篇」完成披露試写会



強運な友人が当選しまして、東京国際フォーラムに同行させていただきました。



つえーーーーー!

SPつえーーーーーー!




と、本編を拝見しながら何度心の中で叫んだことか。



「要人を護る」というただ一つの目的のために、次々に襲い掛かる危機に冷静沈着に対処してゆく

「動く盾」の活躍が、本当にスリリングでカッコよかったです。



ただ、この「野望篇」に続く「革命篇」をもっての完結となるということで、

ほぼ90分という短めの上映時間で描いているのは序章にすぎませぬ。

正直なところ、もうあと1時間くらい足せば今回で完結できたんでないの?

とは思いましたが。

ま、これを観てしまったら「革命篇」を観ずにはいられないです。

ズルイですよ。でも観ますよ。観たいですよ。



監督が「こんなにしゃべらない主役も珍しい」とおっしゃっていましたが、

確かに全編を通して、セリフは少ないです。でも、主人公がじっと沈黙して神経を研ぎ澄ませながら、

静けさ、暗闇、人の動き、から危険を察知する様子は本当に緊迫感があるし、

テロリストとあんだけ戦いながらしゃべれるわけないし。

言葉少なくとも、表情や動きで感情のすべては伝わってきます。




上映前の舞台挨拶に登場された5人のSPがまた最高にカッコよくて。

あのゾクゾクするようなテーマ曲とともに、でっかいリムジンがステージ中央にゆっくりと現れ、中から

岡田准一、堤真一、真木よう子、松尾諭(まるくてでっかい人)、神尾佑(クールでカッコイイ人)が登場。



「本日は本当の要人を警護していただきます」との司会者の声と共に、最後に麻生元総理(本物!)が現れ、

客席まで元総理を警護しながら送って行く、という演出。

元総理の本物のSP2名も5人の両脇に並んでいたのですが、本物はやはりガタイが違います。




その後、全員がひと言ずつ挨拶したのですが、なんと! 岡田くんは劇中でも披露していた

カリ(フィリピンの武術)とジークンドー(ブルース・リーで有名)の修練を重ね、

この試写会前日の9月28日に、その両方の師範になられてしまったそうです。



すごいー! 

おかっちすごいー!

おかっちとか言ってられませんよ。師範ですよ?



映画では(TVシリーズもでしたが)実際のアクションをスタント無しで全部こなし、

アクションシーンのプランを立てることなども担当し、他の共演者のアクションシーンも

リードしたりしていたそうで、共演者全員から「師範」と呼ばれていました。

ご本人はいつものようにとても物静かな様子で、照れていらっしゃいましたけど。



いただいたパンフによると、TVドラマのSPは2007年11月〜2008年1月のオンエア。

色々な事情で映画が公開されるまで実に3年近くたってしまっても、岡田くんはTVシリーズが

始まるずっと前から準備していた身体作りや格闘技の修練を、撮影が中断していた間も、そして

撮影が終わっても、ずっと続けていらしたのですね。



岡田くんはとても繊細なお芝居をなさる本当に魅力的な役者さんですが、

アクションの技術も会得されたことで、さらに活躍の場を増やされるのではないかと。

すんなりと映画公開されなかったことが、かえって岡田くんのあらたな魅力を生み出したのかもしれませぬ。

もちろんそれは、その間の時間も無駄にせず、ご本人が努力を続けられていたからこそですが。



公開は10月30日です。是非!(すんなり回し者)




(美しい岡田くんの鼻の下に折り目入っちゃってごめんなさい。)








2010年09月27日(月)  「龍馬伝」第三十九話『馬関の奇跡』



『馬関の奇跡』というタイトルにはなっていますが、

わたしの頭ん中では『高杉さんカッコよすぎ!』というタイトルに変更され記憶されました。



いやもう出来過ぎのカッコよさ!

ビジュアルも中身もすべてが粋です。

グラバーさんちで吐血したときのような激しい無念さはもちろん今だってあるだろうけれど、

それを超えた哀しさ、潔さ、変わらぬ情熱、が、消え行く間際の高杉さんをさらに輝かせている。

「短いなら短いなりに僕は面白く生きたい。」というのは、好き勝手に生きることではなく、

どこまでも長州の人々のために、自分の理想とする姿で自分の役割を全うすること。


ゆるがぬ志を持つ孤高の人だけど、

ふつうの人々、弱い人々の中にしっかり溶け込み人々を繋ぎとめる。

「百万の大軍、恐るるに足らず。恐るるべきは、我ら弱き民、ひとりひとりの心なり」

の、力強い言葉に、心奮い立たせられない人はいないでしょう。




まさにカリスマ。




カリスマだから、背後から雨アラレほどの銃撃があったって弾になんか当たらないし、

カリスマだから、着流しで片手に三味線持ちながらだって、ばたばたと敵を斬り倒せる。

大胆にして緻密に攻め入り、相手に戦闘の意思なきとわかれば、無駄な殺生は一切しない。

そんな高杉さんが率いているからこそ、見た目てんでんばらばらの奇兵隊も最高にカッコイイ。



龍馬さん率いる亀山社中の活躍も見事だったとはいえ、今回はとにかく高杉さんの魅力爆発回でした。

伊勢谷友介氏は、インパクトのあるその風貌から、かなり独特な役どころもお似合いとお見受けしますが、

人望ある革命家の高杉晋作は、予想と期待をはるかに超えた、最高の当たり役だったと思います。

またいつか、がっつり主演で高杉晋作やっていただけないだろうか、などと思ったり。



その他のツボ(というかツッコミ)


・第四部のオープニング映像の龍馬さんもカッコエエ。一部の時なんぞとはお顔が全然ちがう。

・「龍馬最後の一年」「その鮮烈な生涯を終えるまであと1年」「FINAL SEASON」など、

 とにかくすべての描写が龍馬の最期へのカウントダウンを始めていて寂しいったらありゃしない。


・弥太郎でたー! でも、偉くなってしまった弥太郎にはやはりほとんど興味が持てないー。

・実は憧れて憧れてどーにもならなくて憎さ百倍、な弥太郎。いい加減、素直になりや。

・でもあそこまで行く先々、会う人々すべてに「龍馬さんを通してね」と言われ続けたら

 素直になりようもないか。

・しかも全員大物だし。女豪商とか長崎で一番の芸奴とか、女はやっぱり龍馬の味方だし。


・「龍馬は嘘つきじゃ! 大嘘つきじゃ!」に、「人は誰も嘘つきですばい」と返したお元グッジョブ。

・「坂本さんに関わる人は、みんな心がざわめくとやろか」の、お元のひとりごとのような

 つぶやきでトドメをさされました。


・龍馬、木戸、高杉。こんなカッコイイ三人の関係が、ずっと続けばよかったのに。 



残り9回だ・・・。うわーん。





2010年09月24日(金)  雨の秋分の日


ほほ。(ニッコリ)

ほほほ。(再びニッコリ)



涼しくてえいですのお!

「肌寒い」ってステキなことでしたのね!


ま、昨日は大雨でしたけれども。

朝からカミナリも鳴って停電しましたけど。

秋物出さないと、着るものも一気になくなりましたけど。



そんなこたぁどーでもいいくらい、この涼しさが幸せです。



そんな幸せな日には!

掃除ですよ掃除!



いえもちろん、掃除機や水ぶき乾ぶきワイパーなんぞは日々やっていますが、

あの暑さのなか、さらに大汗をかくほどゴシゴシ拭く! ごしごし磨く! 

なんて作業は極力避けておりましたの。冷風の来る範囲内でしか作業したくなかったし。



だから昨日は重曹で壁ふきまくり、クエン酸で水まわり磨きまくり、で、

スッキリさっぱりな秋の始まりになりましたよ。

外は大雨ですがゴキゲンでふきふきごしごししている最中に、

轟音の雷 → 一瞬停電 → マンションのタンクが動かなくなっていきなり1時間以上断水 

なんてアクシデントもありましたが。

久々にわたしが本気出して掃除したせい?(いや違う!)

わが家は夫も子どももすでに出かけていたので、「雑巾がゆすげないんですけど」くらいの

不便さだけで済みましたが、休日の朝風呂とか楽しんでいた人は大変だったろうに。



秋よー! 秋が来たわよー! ホントに着るものないけどー。(どうにかしなさい)



さ、そんなステキな秋の始まりに、BPMや侍(HISの先行で奇跡的に取れた)のチケも

手元に届き、だんだんと力が湧いてまいりました。滝翼も取れてるといいな。


TV雑誌にもいろいろツボがあったのですが、これはまた後日。

どちらさまもイイ秋を〜!





2010年09月22日(水)  ドラマ最終回いろいろ



・「ジョーカー」

「殺さない現代版必殺仕事人」には共感するところも共感できないところも両方あり。

久遠の「ちゅーして」もたいがいですが「肩かして」の破壊力がハンパなかったと思われます。

「特別編」というタイトルの総集編はいらんなー。

いろいろほっぱらかしたまま終わってるということは続編か映画があるのでしょうし。


・「逃亡弁護士」

ほぼ納得の結末。毎回毎回、成田先生イイ人過ぎー、と思いつつ観ていました。

本編とは全く関係ないことですが、検事を演じる矢田ちゃんを観ると色々と雑念がよぎる。


・「GM〜踊れドクター」

最終的に全員がとても魅力的なドクターになられましたが、

ネガティブ改めポジティブまたは月光団の彼の一挙手一投足が大変おもしろかったです。

こういう演技のできる人だったことに驚愕。


・「熱海の捜査官」

観たり観なかったりだったので、ラストの意味がさっぱりわからなかったのですが、

どうもこの世とあの世にまたがる面白いお話だったようではありませんか!

そう言われると第一話から見直したくなるのだが、さくさく消してたので残ってないー。無念。


・「夏の恋は虹色に輝く」

そんなイヤな奴もズルい奴もいないし、お気楽に楽しめたラブストーリーでした。

大雅が仕事も恋もいい感じのスタートを切れて、絵に描いたようなハッピーエンドにほっこり。

というか、まさかのお父さん登場にまんまと泣かされたし。

セクスィー部長なお兄さんも、実に常識人でイイ人でしたな。最終話のゲスト陣も最高に豪華でした。


でも一番好きだったのは、毎回のオープニングのタイトルバック映像と「Love Rainbow」。

嵐さんの曲は本当にハズレがない。嫌いになりようがない。



あと、だいぶ前に終わった「IRIS」が、半年間見続けた「IRIS」が、

問題が何も解決していない上に主人公が殺されて終わり、という、どういてー? な、結末だったですよ。

とりあえず生かしておいてほしかったわー。



ちょっと遅れて「10年先も君に恋して」を観始めたところですが、

これはどうかなー。




2010年09月19日(日)  「うぬぼれ刑事」最終回



うぬぼれぶらぼー!



と、その前に。


最近立て続けに、家の中にゴキやクモや蚊が出現し、

なになになにーーー? といぶかっておりましたら、

涼しくなってようやく虫たちも活動し始めた、なんて噂がちらほらと。



ありえるかもな。

人間にも小動物にも昆虫にも過酷な夏でしたもの。

そういえば、このトロい私にも簡単に仕留められるほど

どれも動きがニブい感じでしたわ。



日々のウォーキングコース沿いにある田んぼでは、稲刈り間近になっても

わたしの苦手なあの「発砲音」(スズメ避け)の機械が今年は設置されなかったし。

おかげで心やすらかに歩けたので、わたしには大変好都合でしたが。

(クラシカルなマネキンの頭部だけのホラー案山子は今年も登場した。)



生協のにーちゃんのご実家が兼業農家だというので、「今年は発砲音なかったよ」と

尋ねてみましたところ、「いやもう、スズメも熱中症であんまり出て来れなかったんでしょ。

米もできるにはできたけど、暑すぎて日に焼けすぎちゃって、今年のはあんまり美味くない」

だそうです。本当にキツかったものね、この夏。ここ数日の涼風に感激しきりですよ。



さてさて、前置きが長くなりました。

今期もわりとドラマを観た方ですが、群を抜いておもしろかった「うぬぼれ刑事」もついに終了。

回によって好みの差はありましたが、とにかくこの最終回の素晴らしさといったら!



「真夜中の弥次喜多」再び! な、七之助の登場ってだけでも最高にわくわくしたのに、

お話自体がなんとステキに大盛り上がりな展開! クドカン手腕の見事さを改めて感じました。



楽しかったなー。ほんと面白かった。

毎回毎回、絶対にハズレなく好きだったのが、葉造とうちゃんとうぬぼれのやりとり。

サダメくんの出番が多いとさらに盛り上がり、サダメとこの父子が絡むとさらに嬉しい。

今まで、クドカン作品では数多くお目にかかっていながらちょっと苦手かも、だった良々も、

冴木とうぬぼれの掛け合いがすっごく面白かったので、一気に好感度アップしましたし。



では最終回のツボ

・歌舞伎の通りの清楚で美しい七之助が登場するかと思いきや、ちゃんと大衆演劇風の化粧に。

 どちらもキレイだけど、やはり歌舞伎の女形の七之助がもっとキレイだと思う。

・「あれを男というなら世の女性の8割は男ですよ!」

・髷のうぬぼれと市太郎の踊りがまたステキ


・舞台を下りると「どチンピラ」


・葉造とうさんのど派手ファッションとふろしき包み。

・お父さんが帰っちゃうと寂しいうぬぼれってなんてカワイイのかしら!

・うぬぼれの本名を初めて知りました。


・脱いでもキレイなサダメ&市太郎@サウナ

・国定サダメ。サダメくんの明るいバカっぷりには本当に癒していただきました。

・ゲイの座長に池田成志。その前の素肌に網網タンクの監督は橋本じゅん。サダメのご縁は凄すぎる。


・白スーツ冴木。なんでみんな白スーツ持ってんだ。

・取調べの七之助の前に、でっかいうぬぼれとでっかい冴木が並んでぎうぎうに座っている図

・しかも七之助のひと言ひと言に、いちいち悲喜こもごもなうぬぼれと冴木


・公園で暴走する冴木。止めるつもりが結局一緒に暴走のうぬぼれ。


・謎の韓国人俳優イ・ケメン。

・やはぎは最初からおばあちゃん役がいいと思う


・真っ白なうぬぼれ5の埠頭でダンス

・「うぬぼれ刑事♪ と、仲間♪」

・しかもバーテンダーも演奏でしっかり参加してる。

・うぬぼれのソロパート(おケツダンス)もこれで見納め


・手錠なんて役に立ちそうにない里恵の腕の細さよ

・ブーケをゲットする、どこまでも空気を読まないサダメ


・最終的に里恵にまた戻るというか行き着くわけだが、

 これまでうぬぼれに惚れられた女は全員幸せ者だな、としみじみ思う。

・っつーことは、やはりうぬぼれ氏が最高に魅力的ということで。



クドカン作品ははちゃめちゃで支離滅裂のようで、どこかあたたかくて、

人間ってステキ! と思わせてくれます。

楽しかったなー。





2010年09月16日(木)  インタビュアー・キラー福山雅治



ましゃラジオは、土曜深夜のたまラジしか聞いてないのですが、

先週はたまたま家にいる時間と合ったので、TOKYOFMの「スズキ・トーキングFM」(らじこ万歳!)

NHK第一の「ラジオピタミン」(こちらはゲスト出演)も聞いてみました。



どのラジオも、飾らないおしゃべりが本当に楽しいです。

飾らないといってもそれは自分のことをしゃべるときだけで、ほかの人のことについては

丁寧に言葉を選んで礼を失しないようにしているのがよくわかります。


お得意の下ネタトークも、すっごくフリーに何でもアリっぽく話しているけれど、

下品になったり、男女のどのリスナーも(特に女性が)不愉快になったりしないよう、

ご本人的に表現の基準を決めて、それをきっちり守っているのもよくわかる。



大爆笑のエロトークは、大人としての品性と知性がなければ成立しないものなのですね。



NHK第一の「ラジオビタミン」(13日オンエア)は、午前中の番組だったので、

「どこまで自己規制しなくちゃいけないのかよくわからない」などとおっしゃりつつ、

でもエロくなくても全然楽しいトークになっていました。

ほんの一部分だけレポ。



ーー最近、里帰りされるとよくお墓参りされると聞きましたが?


「いえいえ。昔からですよ。僕、趣味が墓参りですから。」


ーー水木しげるさんみたいですね。


「ばあちゃん子だったんで、子どもの頃からばあちゃんと一緒に墓参りはよく行ってたんです。

いたずらしたり悪いことするクソガキだったんですけど、墓参りしたときだけは

自分も心がきれいになったような気がしてたんですよ。

お墓の掃除とかしたりすると、『オレ、ちょーいい事した!』って。

父ちゃんの貯金箱から100円玉盗んだりしたのもこれで帳消しになった、

オレ許された!みたいに勝手に思ってたんです。


今でも墓参りに行くのが好きってことは、今もどっかで僕は悪いことしているのかもしれないです。

墓参りで何でも清算しようとしているところが浅ましいんですけどね。」



ーー僕も昔はお墓は怖かったんだけど、歳を取るにしたがってそうじゃなくなってきました。

  歳を取るっていいことですよね。40代に入った今もそう思ってます? 


「まだ思ってます。まだ大丈夫です。まだ、いつも今が一番楽しいですから。」



ーー『蛍』の歌詞がとてもストレートなラブソングですよね。

  こっぱずかしくないですか? この歌詞。


「『こっぱずかしい』言われましたよ! 自分が作った歌詞に。

 失礼じゃないですか!(聞いたアナウンサーさん大笑い)

 これも(『少年』と同じく)NHKの楽屋で書きました。あの三畳間で。」



ーーこれは体験に基づいたものですか?


「歌詞は全部体験から出てきますから。自分で書くものは。

純度100%かと言ったらそれは違うかもしれないけど、成分は必ず入ってますよね。」



ーーじゃあ、これまで26枚のシングルがあったから、26の恋愛があったのかもしれないね。


「いや違います。

『優れたソングライターはひとつの恋愛で100の歌を書く』と言われてますから。」



ーーじゃあ、まだまだ書けますね!


「んー。僕は優れたソングライターじゃないかも。

そんなに書けない。そんなによく相手のこと見てないかも。」



ーー曲作りは大変な作業?


「大変です。疲れます。自分自身に対してOKとNGをずーっと出し続けることですから。

自分で書いたものに対して自分でジャッジし続けるわけじゃないですか。これは悪いとか。

自分の判断基準が高ければ高いほど、自分が凹まされるわけですよ。おまえダメじゃん、と。

一行書いて「これダメ」、また一行書いて「ダメ」って、

書いてんの自分なのにダメ出しするのも自分で、具合わるくなりますよね。作ってると。


だから例えば、オリンピックとかスポーツとかのひのき舞台に立って、

初出場とかで成績が悪かったとして、その選手がインタビューとかで「でも楽しめました」なんて

言ってるのを聞くと、イラっとするんですよ。

『楽しめたんだコイツ。これでOKなんだ? それでいいの?』って。

オレだったら、初舞台で緊張して良い成績取れなかったとしたら、

『楽しめた』ということは絶対言えないんです。」



ーー龍馬伝をやってみて感じたことは?


「人間は40歳になっても新しい刺激や出会いがあれば、変われるんだ、ということ。

もっと若い世代で、オレなんてわたしなんてと思ってる人がいたら、人はきっかけやチャンスで

昨日までの自分と180度変わることができる、と、感じてもらいたい。

最初は『龍馬はオレじゃないだろう』と思ってとてもできないと思っていたけど、

今は、やれて本当によかったです。色々なことが、見え方も感じ方も変わりましたし。」



このインタビューは男女ふたりのアナウンサーさん(村上信夫、神崎ゆう子)がお相手だったのですが、

インタビュー後に男性アナウンサーの方がしみじみと、


「・・・終わっちゃったね。

今日ほんと、このインタビューのあと僕は魂の抜け殻状態になっちゃってね。

本当に凄い人だね。声がなんかね、説得力があるというか、心の中にストンと言葉が入るというか。

本当にまるで龍馬のようなね。

「龍馬も相手の心の中に言葉を置きに行った人だった」と武田鉄矢さん言ってたけど、

そんな感じだよね。」



TVでのインタビューでも、女子アナがわかりやすーくメロメロになってるのは何度も見ましたが、

福山より年上の、かなりキャリアのある男性アナが骨抜きにされているのもすでに2回見ております。

おそるべしインタビュアー・キラーましゃ。






2010年09月15日(水)  「龍馬伝」第三十七話『龍馬の妻』



「ここは『龍馬の妻』じゃなくて『龍馬の女房』でしょう、NHKだったら!

どうして『ゲゲゲの女房』に乗っからなかったんだ。いっそ(この回のタイトルが)『ゲゲゲの女房』

でもよかったくらいなのに!」


などと12日のFMラジオで力説なさっていたましゃでしたが、

めでたく龍馬さんとお龍さんが夫婦になられましてよ。

ちなみに以前、手相観芸人の方に「福山さんは夏から秋のあたりに結婚するかも」と

言われていたそうなのですが、それはこのことだったのか! 凄い! と。(凄いのか?)



では、感想というかほとんどツッコミ。


・いきなりお龍さんの口移しーー。でも画面暗すぎてよくわからんー。

・っつーか、それほとんど気道確保な角度なので飲ませるには危険では。

・寝かされてる龍馬さんのお顔が、キズひとつ無くキレイすぎです。

・もっとキズだらけでもキレイだったと思うぞ。(どんだけドS)

・むしろ血まみれでいまだにタスキ掛けの三吉さんを早く着替えさせてあげたい。


・かいがいしくお世話するお龍さんの手も、よく見るとリアルにキズだらけ。

・重要文書の裏書は、文机に向かった方がお身体が楽でしょうに。



・それにしてもお龍さんの愛想の無さは徹底している。

・でも一途でたまに見せる笑顔も可愛くて。

・お龍さんの気持ちはもうわかっちゃってるから、なんと上から目線の堂々たるプロポーズ。

・龍馬さんの至近距離の横顔は、いつ観ても彫刻のような彫の深さですね。

・余裕の笑みで「わしらは夫婦になるがじゃ」って、もはや決定事項の連絡にすぎず。



・後藤さまの御前なのに、龍馬への嫉妬の方が勝って無礼千万自由自在な弥太郎。

・しかし後藤さまは後々、龍馬の協力者となるわけだが。



・亀山社中に長次郎がいないー。さびしいー。くらたは相変わらずうるさいー。けど憎めないー。

・そんなくらたにも「船を任せる」という危険フラグ。

・こんな野郎どもの中に早速置いてけぼりにされるお龍さん。


・高杉さん相変わらずカッコエエのぉ!

・「その時は一緒に、おもしろいことやりましょう!」 ステキな目ぢからだわ。

・互いを認め合って、互いの将来にとても期待しているふたりなのに。


・お元とお龍の火花の散らし方がなんとも地味すぎてかえってリアル。

・お元も龍馬さんにはドSだったか。


・「おまんがいてくれるだけで、わしゃどれっばぁ心強いか」

・「おまんも一緒に闘ってほしいがじゃ。」 龍馬さんの連れ合いはそういう人でなきゃね。

・「希」(のぞみ)って龍馬さんにぴったりの漢字です

・「どんな時でも希はある。希はわしを生かしてくれちゅう。」

・この木札がNHKの物販で大変売れてるそうですよ。

・んーー。わたしはべつに欲しくない。(余計なひと言)


・高杉さん無念すぎるーー!




なんかね、正直やはり人間関係や感情面での描き方がちょっと薄いというか、

細切れ絵日記を読み進めているような残念さはいつも感じているのですが、

福山龍馬の生涯を見届けたい一心で、観続けております。



来週は、つかの間の夫婦らしい時間をすごした霧島山への新婚旅行ですね。

いいなー。観たらきっとわたしも登りたくなってしまうな。





2010年09月13日(月)  秋よ来い



そろそろ秋よね。

もういいかげん秋になるよね。

今週中には絶対秋に移行しますよねっ!



暑さに負けて籠りっぱなしの夏から、活動的な秋にそろそろシフトしなくては。

手元にあるチケットの半券なぞ見返してみましたら、舞台はなんとなく観続けて

いるものの、ライブといったら昨年12月30日の今井翼「Dance&Rock」以来、

今年はなーんも行ってませんよ! びっくりだよ!



昨年末に爽やかな今井さんと握手して、元気いっぱいのMAD4人の笑顔にも見送られて、

「最高のライブ納めができたわ。これで来年もがんばれるわ。」と、年を越して

2010年になって、今年も残すところあと4ヶ月を切っている。




ははははは・・・・。(乾いた笑い)




でもまぁ、ライブはそれほど行きたいと思うものがなかっただけで、

ガマンして行かなかったわけではないので、きわめて自然ななりゆきでございます。



それに、なんたって今年はわたしにとって「福山鑑賞イヤー」と位置づけられるほど、

ましゃにどっぷり楽しませていただいているので、ナマモノがなくても全然寂しいこともなく。



ご本業のCDやライブDVD(特に「福山☆夏の大創業祭 稲佐山」)が素晴らしかったのはもちろん、

TV出演もどれも楽しかったですし、CMもとにかくいっぱいあって色々な姿が観られたし。


龍馬さん関係も充実しておりました。

大河ドラマ本編以外にもラジオやモバイルサイトで裏話や裏映像がいっぱい楽しめて、

ひとつのことが二度も三度もおいしくて、楽しみがどんどん繋がって広がっていって、

なんとこの驚くべきコストパフォーマンス!(from「うぬぼれ刑事」)


いや本当に、観測開始113年間で一番暑かった夏を有したこの2010年、

わたしのみーはー生命を維持してくださったのはましゃでございます。

本当にありがとうございます。



さ、秋からまた、ナマモノに向けてぼちぼち動き始めますよ。まずは、


10月の堂本光一さんBPMツアーin横アリ(沖縄の初日無事終了おめでとう!)

11月の滝翼復活ライブin横アリ(8周年おめでとう!)

12月は「福山☆冬の大感謝祭其の十」inパシフィコ横浜


を、予定しております。お、全部ヨコハマだわ。



あとは、討ち死に覚悟でKANSAI SUPER SHOW「七人の侍」のチケット争奪戦にも

もちろん参加いたします。もはやキンキさんFCに入ってない一般人では、

いくさ自体に参加できるかどうかもアヤしいところですが。



やっと不満の夏も去り、栄光の秋が訪れ・・・るはず!(今頃SHOCKのセリフをもじられましても。)






2010年09月10日(金)  「借りぐらしのアリエッティ」



やっと観ましたー。

咳もどうにかおさまって、これなら映画館に行ってもご迷惑じゃないわ、と。


病み上がりの身体にぴったりでした。

お庭もお屋敷もアリエッティのお家も、すべてが美しい絵画のようで、

歌も音楽も耳に心地よい優しさで。



特に悪人が登場するわけでもなく、

俗な好奇心むき出しのお手伝いの婆さんがちょっと面倒くさい人ってくらいなのですが、

アリエッティ一家の存在を脅かすのは、そんな好奇心だけでも十分だというのが、

共存のむずかしさですね。



アリエッティーのお家は本当にステキで、こんな部屋に住みたいなーと思いました。


しかーし!! 

昆虫や小動物があのサイズに存在しているというのがやっぱり無理っす!

ゴキくんとかコオロギくんとか、自分とほぼ等身大。ありえねーーーー!

ダンゴ虫がバレーボール大、っつーか本当にボールみたいにして遊んでるしーーー!

にゃんこもリアルに「ねこバス」サイズだし。(これはそんなにイヤじゃない)



でも生まれたときからそういう環境なら全然イヤじゃないのかもな。



ラストも感傷的すぎることなく、ほっこりとあたたかい、ステキなラストでした。

翔とアリエッティの甘ったるくない絆と、この出会いによって成長したふたりの姿が

とてもとても清々しかった。

で、どどーんと存在感のあるにゃんこはやっぱりイイ味出してました。



この作品が初監督となる米林宏昌監督のドキュメンタリーを、

映画を観る前にNHKで観てしまっていたのですが、



製作中は一切、手も口も出さず、突き放す態度を貫き通した宮崎駿氏が、

試写を観終わったと同時に涙を流しながら米林監督の手を取って高々と掲げた様子が

印象的でした。



あれほどの人が手も口も出さず、ひたすら見守りに徹するというのは

本当に大変というか、ゴーモンに近いのではないかとすら思うのですが、

それだけの忍耐をもって育てたないと、これほどの後継者は得られないのですね。



今後ともステキな作品をどうぞよろしくお願いいたしまする。





2010年09月08日(水)  今頃夏バテよ



数日前から咳が止まらなくなり、夜中も咳き込んで眠れなくなってしまいましたの。

こんな猛暑に、しかも冷房だってそんなキツくしてないのに風邪かよ〜、と

若干の敗北感を感じつつ、かかりつけの耳鼻科へ。



花粉の季節はもちろんですが、喉と鼻のみの風邪の場合も、いつもこの耳鼻科に

お世話になっております。

老若男女に満遍なく優しい、お若い先生。

(お若いと言っても子どもが幼稚園の頃から15年以上お世話になっている)



そのせいかいつも劇混みですの。

でも、家に居るままケータイから受付ができるので、何人まで診察が終わったか

ケータイから確認しつつ、そろそろだわ、という時に行けばよいので、あまり待たずにすむのです。



先週の土曜日に行った時、わたしは35番だったのですが、すでに90番まで受付済み。(午前中の受付だけで)

わたしみたいに咳き込んでいる患者さんたちでいっぱい。

お、わたしだけ負けたんじゃなくて、この咳風邪はとっても流行っていたのね。



花粉の季節なんか連日それ以上だったりするわけですよ。

そんな状況なら、たとえ先生が多少無愛想だって責めらんねーよな、と思うのですが、

ちっともそんな様子をお見せにならない。



「咳ですか。そうですか。この猛暑と冷房で、喉もだいぶ弱ってますからね、ヤラれちゃうんですよ。

 夜寝られないのはツラいですから、ちゃんと治しましょうね。」

と、感じのよい笑顔でお話なさりながら、てきぱきと喉を診て鼻を診て、ほっぺにゲルみたいの塗って

エコーのようなもので蓄膿になってないかの確認もして(以前蓄膿症になりかけたので)

念のためとおデコで簡単に計れる体温計で熱もはかって、

「ほら、熱はないですよ。暑さでわからないでしょうけど、普段よりダルいなーと思ったら

 熱あるかもしれませんから気をつけて。」と、お薬出していただきました。



これを今日の午前だけで90人! (当然午前中になんか終わりゃしない。)

泣き喚く赤ちゃんとか、ゴネる子どもとか、頑固なじーさんとか、グチるばーさんとか、

そんなのひっくるめて90人。

午後の遅い時間とかに行ったりすると先生の目が充血していて、「患者よりも先生がいちばん疲れてませんか」

と思うことがあるのだけど、それでも丁寧な態度はお変わりにならないのですよ。

なんかもう拝みたくなるよね。



今日は久々の雨で喉に優しい湿度になっておりますが、相変わらずの咳き込みばーさんなので、

お家で「BPM」や、録音したましゃラジオなど聞きながら静かに養生しとります。

弱った身体にオトコマエさんたちのイイ声はとても心地よいです。(弱ってなくてもいつでも心地よいけど。)


どちらさまもお気をつけくださいませ。




2010年09月06日(月)  「龍馬伝」第三十六話『寺田屋騒動』



龍馬さんのお話も、早いものであと1クール分になってしまいましたよ。

撮影自体は残り1ヶ月を切ったようですし。さびしいのぉ。



寺田屋騒動の緊迫が冒頭から見られるかと思いきや、

今回もあの弥太郎が、がつがつご飯をくらう弥太郎が、

龍馬を案じているようでやっぱり妬みの方が遥かに勝っている弥太郎が、

「相変わらずおなごにもてるのぉ!」って結婚したのはアンタが先じゃん、な弥太郎が、

かなりの尺を取りつつ、ちょっとお邪魔に感じつつ、の第三十六話。



どうもこの「龍馬伝」は、タイトルにあるメインのお話よりも、

わりとどーでもいい、史実にはないエピソードに時間を割きすぎる傾向がありますが、

今回ばかりは「あと20分切りましたけど?」と、時間を気にしてしまいましたよ。




それはさておき。

やはり瀕死の龍馬さんはステキでした。YAHOOトピックスもわざわざ取り上げただけのことはある。

ステキだったけど、まだ死なないと思うからどうにか見ていられるわけで、

この時から2年も経たないうちに志半ばで命を落としてしまうのだと思うと、

やはり非常に寂しいものが。



両手に深手を負ってしまった龍馬さんを助けるべく

大活躍した三吉慎蔵も最高にカッコよかったです。竹ざおだけでがんがん倒していっただよ。




先週のたまラジでは、この寺田屋騒動について、福山的解説&解釈がいくつかありましたので

ちょこっとご紹介。


福山的解釈

・夜中の三時にお龍がお風呂に入っていたというのは、

 龍馬さんとお龍さんが「夜の剣術、あるいは夜の立ち合い」をした後だったのではないか。

・お龍さんが裸のまま二階に駆け上がって龍馬さんに知らせに来たというのは、すでに全裸を

 見せていた仲だったからではないか。あくまでも想像の世界ですけど、と。



で、殺陣のシーンだけで前の日の夕方から翌朝8時までかかった、

龍馬伝史上最長の撮影で各人が負ったキズは、


龍馬さん

・知らぬ間にどす黒いアザいっぱいできてた


慎蔵さん

・おでこに穴開いてたよ。槍かなんか刺さったんじゃない?

 穴埋めてた。パテみたいので。

・この件に関しては慎蔵さん役の筧利夫氏もついったーで「気合いで穴を埋めた」と

 おっしゃっておりました。


お龍さん

・元陸上部だからすごいスピードで走ってそのまま転んで、ふとももとかすりむいて、

 膿んじゃったりして大変だったみたい。



次回はされるがままにお世話される龍馬さんと、かいがいしくお世話するお龍さんのツーショが

いっぱい観られることでございましょう。楽しみ♪




「龍馬の手紙」(宮地佐一郎著)には、寺田屋騒動後に乙女ねえさんに宛てた手紙に

「今年正月二十三日夜の難にあいし時も、此の龍女がおれバこそ、龍馬の命ハたすかりたり。」とあります。

お龍さんは、自分の妹が連れ去られた時もヤクザ者のところに単身乗り込んでタンカ切って

取り戻したりしましたから、本当に肝の据わった人だったのですね。



ちなみに、この本によりますと、実際に龍馬とお龍が結婚したのは寺田屋騒動後ではなく、

それより2年前の

「元治元年夏頃、京都金蔵寺住職知足院の仲介で結婚していたのが真実のようである」とあります。

だとすると、最初の福山的エロ解釈もあながち間違いではないのかも、という気が。

やはりこういうトコは鼻が利く、自称「性愛の神マーラ・ダンコーン」福山雅治。





2010年09月02日(木)  BPM鑑賞中



と言ってもまだライブDVDだけです。

素晴らしかったあのBPMライブ映像をとにかく早く観たくて。



BPMライブも、ミラコンと並ぶ光一さんライブの最高傑作ですね。

以前も書きましたが、昨年秋に横アリで「Best Performance and Music」を観終わったとき、

こんなの見せられたらもう、他の人のステージや舞台は楽しめなくなってしまうかもしれない、と、

不安を感じたほどでした。



それくらい洗練され完成された、素晴らしいステージだったからです。

もう圧倒的だもん、ズバ抜けてますもん。

他のいったい誰がこれに追随できるのよ、思いつかねーよ!と、

節操なく色々なステージや舞台を楽しみたい自分は敗北感すら感じましたよ。



去年の10月30日付の拙文に、このBPMツアーとましゃの道標ツアーの

感想があるのですが、その時の気持ちがまざまざと蘇りましたので、

僭越ながら引用。



 堂本光一「Best Performance And Music」ツアー横アリと、

 福山雅治「道標」ツアー代々木。



 表現方法は違えども、どちらも本当に素晴らしいライブでした。

 光一さんの創るものは、あの会場の空間以外にはきっとどこにもないだろう、

 美しくて不思議な、まさしく「あやかし」の世界。

 音も詞もダンスも光も、すべてが緻密に計算されて編み上げられた、

 本当に夢のような異空間でした。



 ましゃのライブは、とても人間味にあふれた豊かな心象風景を描いてみせてくれる世界。

 美しい音と言葉で綴った、いのち、ふるさと、旅立ち、恋、願い、などをテーマにした

 曲の数々が心に自然に染み込んでくる。

 のどかでせつなくて美しい「日本の原風景」を描ける人だったのです。


 あんなにカッコよくて都会的な人(今はね)が、

 こういう世界をこんな素敵に見せてくれるんだ、と驚愕しつつ感動しました。



 どちらにも共通して感じられたのは「厚み」でした。

 あんな素晴らしいステージが、一朝一夕に、簡単に、片手間にできるわけはないのですから。

 だとしたら、それを創り上げたのは、これまでのひとつひとつの経験、たゆまぬ努力、

 そこから得た技術の限りを尽して、その上なお、ありとあらゆるプロフェッショナルの力を

 総動員して、それらを全部積み上げて、そうして出来上がったものに他ならない、

 という確かな「厚み」。



 光一さんには30年の、ましゃには40年の、それぞれが積み上げてきた日々があり、

 その中でさらに、プロとしての責任や期待を背負わされ、それを全うしてきた日々がある。

 いやもう本当に大げさな言い方ばかりになって申し訳ないけど、

 そういうものがすべてあの3時間弱に出てしまうのだなと。



 あまたのオトコマエさんたちの活躍に、日々心躍らされておりますが、

 この秋、このおふたりのステージを拝見できたおかげで、ただのみーはーなわたくし、

 畏れ多くも、また一層、目が肥えてしまったという自覚がございます。

 ありがとうございます。みーはーの階段をまた一段上がりましたよ。


 てっぺんに居る人たちって本当に凄いっす!
(引用おわり)




そんな凄いライブ映像まるまる1本を、アルバムの特典に付けてしまうとは!

昨日から時間を見つけてはちょこちょこと観ているのですが、本当に素晴らしい。

ナマで観たときと何ら変わらない感動を再び味わっております。




2010年09月01日(水)  こういちin帰れま10&ぷっすま



帰れま10

・コンビニでのお買い物の仕方を知らないなどと、見事な箱入りトップアイドルっぷり。


・有吉氏の「こりゃ役に立たねーぞ!」と、容赦ないツッコミがいっそ清々しい。

 むしろ光一ファンはほぼ全員そう思っていたことでありましょう。


・ビジュアルの良さではずば抜けていらっしゃるが、

 芸人さんたちにとてもナチュラルに溶け込んでおられた。(ちったく埋もれているとも言う)


・意外に豪快な食べっぷりですよ。特に白ご飯をかたまりのままガッと口に入れるあたりが

 めっちゃ野郎な感じです。


・見たかこの記憶力とその学習スピードを! 陳列されたお弁当の場所を完璧に記憶。

 「左上ですね」「右下ですね」って、その低音のステキなお声をそんなトコに使うのは間違っとる!

 いいなー。あの声で「右」「左」だけでいいから指示されたいよなー。(←どういう状況だ)





ぷっすま

・光一さんのマニアック(と言うよりもはやプロフェッショナル)な講義は大好きだ。

・聞き手がド素人であればあるほど、光一さんの説明の上手さがわかります。

・F1から派生した空気の話、水の話、球体の話、ぜーんぶ最高に面白いだろうな。


・菊川怜嬢のコンクリートの話も面白いと思ったわたしは興味の範囲が光一さんとカブる!

・興味のない話にはテキメンに眠くなってしまうあたりもカブる!


・でも草なぎ兄さんのブーツの話は好きだ。というか、どこまでも熱く語る様子が好きだ。

・ブーツは社長的にはあんまり若々しくない履物なのね。

 でも社長のファッションセンスに従う必要はないと思われ。

・おお! ここでも食わしてもらっている。そのアバラの浮き出た胸元を見るたびに、

 もっと食えー!と念じてしまう。 ハンバーガーおいしそう。



BPMは今夜には到着予定です。はよ観たい。はよ聞きたい。




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