えびまおの披露宴の特番を先ほどまで観ていたのですが、
いろいろと桁外れな豪華さを堪能できて楽しかったです。
この披露宴のためにお金を湯水のごとく使っているだろうことは、
金額など教えてもらわなくてもよーくわかりますが、
成金的なイヤらしさが全く感じられなかったのは、
成田屋さんは成金じゃないからだな。(あっさり結論)
由緒正しい千両役者は、これくらいやって当然、という気になりますもの。
色々なこだわりや演出にも、良質な文化や伝統が感じられて、ただの豪奢というわけでもなく。
こういうの見ちゃうと、なぜか結婚式だけ世界各地で何度もやりたがる(しかも同じ人と)
セレブな方々が、みょーに薄っぺらく思えてしまいますよ。やはり格が違うというか。
様々なエピソードから感じたことは、
いやもう伝統を受け継ぐって本当に大変だなと。
でも、末代までずっとずっと受け継がれて欲しい素晴らしいものであるし、
選ばれた人しか受け継ぐことができない本当に貴重なものでもあるし、
それを担う覚悟をしっかり固めたおふたりに幸あれ、と心から思いましたことよ。
舞台上の海老さまはそれはそれはカッコイイけれども、
私生活では女ネタがよく話題にされたし、古典芸能界でもちょっと反逆児を気取っていたりするのかな、
という印象をかつて抱いておりました。
でも、いろいろな発言を聞くと、ちゃんと誠実でオトコマエな心意気の人なのだな、と。
正直なやんちゃで、シンプルで飾らない感じの物言いにすごく好感が持てます。
わたしが一番いいなと思ったのは「大切にしよう、守ろう、と思うことは(これまでも色々な人に対して)
あったけど、(まお嬢に対しては)強く思う。」という言葉。
「強く思う」って本当にシンプルだけど、なんかすごく伝わってくる。
これまでに「大切にしよう、守ろう」と思った人にも失礼な感じがないし。
来月は久々に歌舞伎を観に行くのですが、がぜん楽しみになってきましたよー。
と言ったらやはり、第三部からの「龍馬伝」ですけどね!
高杉カッコよすぎとか、カステラ作り可愛らしすぎ、とか色々語りたいのですが、
それはまた後日ということで、本日は個人的なぷち心機一転。
自宅マンションにKDDIの電話回線が入ったので、それを機にインターネットの
プロバイダも変えることにしました。
なんたって面倒なのは、ありとあらゆる方面に登録してあるメアドの変更。
ま、旧アドレスも8月いっぱいは使えるので、ぼちぼちやりますわ。
しかーし!
今回の変更での収穫というのは!
月々の電話料金やネット料金が(ほんのちょっとだけ)安くなる、なんてことより、
今まで使っていたプロバイダが4回くらい?(もっとかも)名称が変わって、
トロい頭が対応していくにはちょっと混乱したわー、なんてことより、
もはや何の愛着も感じられないものになってしまった、
わたしにとっては残念きわまりないみーはー丸出しな旧メアドと
すっきりさっぱりお別れできる、なんてことより、
プロバイダから無料出張サポートに来てくれたプロフェッショナルに、
ちょっと使い勝手が悪くなっていたPCの問題解決方法をいっぱい教えてもらえたことです。
いやー、助かったー。やはりプロに直接見てもらって直接教えてもらうのが早いですな。
「最新の7は確かに良いです。でもこのXPでもまだまだ全然行けます」と言われましたので、
教えていただいたとおりに対処して(はたして私にそれがちゃんとできるかはまた別の問題なのだが)、
まだまだ頑張っていただきましょう!
そうそう。
新メアドは、これまでの反省と自戒を込めて、全くみーはーな要素を入れず、
自分にかかわる文字と数字だけでシンプルに決めたのですが、
プロバイダから自動で割り当てられた文字とかも合わせると、きっちりみーはーな出来上がりに
なってしまっているというのはどういうことだ。
あの人とこの人が入ってるじゃないの! と深読みをされた方がいらっしゃったら、
それは全くの偶然ですから!
でも全く意図せずに入っててくれて、嬉しいは嬉しいんですけど! (逃れられないみーはーの血)
(このページの右下に「MAIL」とあるのは新メアドに変更済みです。)
2010年07月22日(木) |
2010夏・今期のドラマ |
ここ数日、身の危険を感じるほどの暑さでございます。
どちらさまもご無事でお過ごしでしょうか。
「今日の最高気温は」なんつっても、それは百葉箱の中のように、
直射日光も照り返しの光も当たらず、通風もそこそこあって熱がこもらず、な場所での
測定で38度とかおっしゃってるわけでございましょ?
実際の生活環境は、直射日光あたりまくりの、アスファルトに反射しまくりの、風なんて吹かずの、
むしろ室外機の熱風吹きまくりの、という場所なわけですから、
どこでも40度なんてかるーく超えているのではなかろーかと。
ありえん。
最寄の駅から帰る道すがら、葬儀社の看板がたまに立っているのだけど(「○○家ご葬儀」というお知らせの看板)
普段は多くても3軒くらいなのに、昨日は8軒のお名前が書かれていましたよ。
この猛暑と全く無関係とは思えませんことよ。
屋外でお仕事なさる方々は、くれぐれもお気をつけくださいませ。
さて、とりあえず初回と2回目くらいを見た今期のドラマで、
これからも見続けそうなのは以下のとおりです。
「うぬぼれ刑事」
うぬぼれ君の暑苦しさ最高! うぬぼれと父のやりとりが好きです。
長瀬くんはクドカン作品には本当によく馴染むなー。
できればもうちょっと斗真の出番をふやしていただきたい。
「ジョーカー 許されざる捜査官」
頼まれなくても自己判断で恨み晴らしちゃう今どきの必殺仕事人ですね。
第一話の犯人はさすがに抹殺されて当然、と思えるほどの最悪さがありましたが、
第二話はそれほどでもなかったかなー。
ヒドい犯人でないと主人公はただの殺人常習者ってだけになってしまいますな。
「逃亡弁護士」
逃亡する先々で、弁護士の知識を生かして人助けをする状況になっているというのが面白いです。
ほぼ一話完結だけどメインの謎解きは最終話まで続く、というパターンのドラマが多いですが、
飽きさせないための上手な手法ですね。その分、ゲスト出演者が誰かで視聴意欲は大きく変わりますが。
「GM〜踊れドクター」
見た目は清潔感あふれるオトコマエさんで、姿勢も動きも言葉も決して崩れることなくきちんとしていて、
いついかなる時も全身からみょーに余裕しゃくしゃくなオーラが出ているにもかかわらわず!
その中身はどこか世の中と乖離しているような天然な面白さがなんとも魅力的です。
必殺仕事人のヒガシは本当に当たり役だと思いましたが、
元アイドルの踊れるドクターというのも最高にお似合い。
ヒガシの動きはキレがあるけどウルサくないのですよねー。
ウルサいとそれだけでなぜかアホに見えるという損なことになるけど(あくまでも個人的な印象)、
ファイヤー後藤さんは踊りながら病名を推理したりしてもふつーに賢そうだし。(いや充分にヘンではあるけど)
大倉くんは踊らないのだろうか。
「夏の恋は虹色に輝く」
冒頭からシャワーとかお着替えとか、どんだけあからさまな「つかみ」を狙っているのだか。
眼福だから全然OKですが!
しかし第一話で一番印象に残ったのは大雅が詩織にくらった説経。
「さっきから聞いてれば『俺は!俺は!俺俺俺!』俺だらけ! 俺ばっか!
アンタの気持ちなんか誰にもわかるわけないでしょ。
あなたの仕事がうまくいかないのはあなたの問題。それを、自分の力をさしおいて全部まわりのせいにして。
自分だけ被害者ぶるのはもうやめなさいよ!」
詩織ちゃんぶらぼー!
自分のまわりの被害者ぶりっこに、ハッキリこう言ってやりたいという人は多いはずですから。
大雅ならきっと、オトコマエな姐さんの忠告にちゃんと耳を傾け、
ご自身もオトコマエに成長してゆかれることでしょう。
2010年07月19日(月) |
「龍馬伝」第二十九話『新天地、長崎』 |
なんてワクワクな第三部の幕開け!
正直、先週までのドラマの続きとは思えないほど、
盛りだくさんで国際色豊かで煌びやかな世界でしたこと。
商売で大成功した弥太郎が龍馬を回想して語る、というのは、
もはやこの時に龍馬はいない、という現実を否応なく突きつけられる感じで
ひじょーに寂しいのですが、お佐那さまの灸冶院に弥太郎が通っているという設定は
面白かったです。お佐那さまのキャラ変わってないわー。
剣術の指導も厳しかったが治療にも厳しいっすね。
長崎の街がステキすぎでした。
昼も夜も活気があって華やかで、さまざまな異国文化が入り乱れた不思議な空間。
その中で「日本なんてもう終わり」と冷酷な会話をする英国人たちもいたり。
長崎かー。まだ行ったことないのだけど一気に惹かれてしまいましたわ。(単純)
龍馬さんの言動のすべてに、どっしりと肝の据わったリーダーの風格が備わり、
(初対面の相手にも遠慮なくというか傍若無人気味に無理難題をお願いするのは今までどおりだが、)
一緒に行動する長次郎や惣之丞や陸奥も仲間らしいイイ雰囲気が出てきて、
これからやりますオレたち! 的な準備万端感がびしばし感じられます。
これまでは、女性とエラい人たちに助けられることが多く、わりとスタンドプレーが目立つ
龍馬さんでしたが、これからは仲間と一緒の面白い場面にも大いに期待してます。
そしてそして!
高杉カッコよすぎ♪
あんなパッツン前髪でもカッコイイのは、精悍で目ぢからの強いあのビジュアルだからでしょうか。
龍馬さんとのツーショも最高に絵になりますが、
ふたり並ぶと龍馬さんは懐の深いナチュラルな魅力が際立ち、
高杉は切れ者風の凄みが際立つ、といった感じでステキに引き立て合うおふたりです。
龍馬よりもさらに若い28歳で、龍馬より先に亡くなるのよね。
短い生涯を濃く激しく生きた方々の、最高にオトコマエなお姿を堪能させていただきましょう!
2010年07月15日(木) |
PLAYZONE2010 |
青山劇場に向かうために下車した表参道駅は凄いことになっておりましたよ。
駅の柱や壁が一面にマツジュンと竹内結子ちゃんに!
さすが月9は宣伝のスケールが違う。
それ以上に、これだけのデカいアップに耐えられるおふたりの美形っぷりに脱帽。
さてさて、プレゾンですよ。
楽しかったー!
本当に楽しかった!
昨日(14日)行ってまいりました。
観るまではほぼネタバレは避けつつも、感想はいろいろ目にしていて、
翼の出番が少なすぎるだの芝居部分は学芸会だの、期待を持てるような感想は
あまりなかったのですが、わたしには本当に楽しかったです。
客席には森光子さまと竹内まりやさまが。
今井さんのステージでみっちゃんに遭遇するのはこれで3回目です。お元気そうでなにより。
前日(13日)には時の人、松井大輔氏がいらしていたそうですよ。
有名どころが来て下さると、ファンとしてはやはりすごく嬉しいものですね。
ストーリーはジャニーズ王道の、ショービジネスでのサクセスストーリー。
スラム街に住む少年たちが、盗みをしようと忍び込んだ劇場で、
初めて目にしたショー「PLAYZONE」の素晴らしさに一気に魅せられてしまい、
自分たちもあんな煌びやかなステージに立ちたい、こんな生活から抜け出したい、
と、ショービジネスの門をたたき、ついにステージに立つという第一歩を踏み出すまでのお話。
彼らがステージに立つまでにはもちろん色々な問題が起きるわけですが、
それをひとつずつ経験してゆく間に、彼らなりに色々なことを感じ成長し、
先輩たちもそんな彼らに昔の自分達を重ね合わせて共感したり助けたり、あるいは突き放したり。
社長の考えつくお話はたいてい破綻しているのがあたりまえなので(失礼)、
今回もきっとどーしよーもなく破綻している部分があるのだろうと思っていたのですが(さらに失礼。)、
ヘンなひねりもなく意味の無いグダグダもさほどなく、素直に一本筋が通っていましたよ。
ところどころで「それ、『SHOCK』のセリフじゃね?」、それ「『サバイバルアイランド』」の設定じゃね?」
みたいなデジャブはありましたが、それはジャニオタ歴の長い者としては当然ですし。
中山優馬くんがリーダーの少年グループは、不良に片足突っ込んだような閉塞感のある若者像を
ナチュラルに演じていて、等身大な感じで良かったです。
この等身大な感じが学芸会に見える人もいるのかもしれませんが、わたしには全然そんなことはなく。
そしてなんといっても、そんな彼らを瞬時で魅了したショーというものが素晴らしくなければ、
このお話は全く説得力がなくなってしまうわけですが、これが本当にステキ!
翼のノーブルで男らしいダンス、ヤラさんの変幻自在な超絶スキルダンス、
ABC-ZやThey武道など実力者揃いの圧巻の群舞など、どれも本当に見ごたえがありました。
今まであまり見たことがないような振りとかもあり、とにかくダイナミックで素晴らしいです。
ダンスは超カッコいい上に、芝居ではABC-Zの皆さんが最高に笑わせてくれますの。
登場人物のポジションとしては、翼がこのチームのトップでショーでも看板スター的な立場、
ヤラさんもほぼ同位置ながら、新人教育係の責任者でもあり全員を統括する立場、
ABC-Zは、ショーの中堅どころの実力者集団にして、新人の教育係実働部隊、みたいな感じ。
河合くんや戸塚くんのお芝居の上手さは、「滝沢革命」や「滝沢歌舞伎」などでも拝見して
その実力をよーく存じ上げておりますが、今回、まさかの伏兵ツカちゃんが!
塚田僚一くんが、それはそれは素晴らしい面白キャラで登場ですよ。
真面目で体力自慢で一生懸命なんだけど、それゆえのマイペースなKYさがちょーらぶりーなキャラ。
笑ったわー。ツカちゃんブラボー!
ツカちゃんにこんなに笑わせてもらえる日がくるとは思わなかった。
ツカちゃんの笑顔が以前から大好きだった自分としては、誰のバックにいても常に満面の笑顔だった彼が
ある時からあまり笑わなくなってしまったことをすごく残念に思っていたのですが、
今回、笑顔なのはもちろん、それ以上にまわりを最高の笑顔にするような面白キャラを
見事に演じてくれて、本当にうれしゅうございます。
やっぱりね、ツカちゃんにはいつでもいつまでも、あの笑顔でいてほしいです。
笑顔は、敬語などと同じく他者へのマナーであり思いやりだと思うのですよ。
自分が笑いたいか笑いたくないかは全く関係ないのです。
笑顔は、他の人を癒し和ませ、幸せな気持ちにしてあげるためのものですから。
そんなことはともかく。
本当に楽しいステージでしたよ!
どちらさまも楽まで怪我なく踊りきることができますように。
特にこの上半期、SHOCKと滝沢歌舞伎とプレゾンと、ダンスも殺陣も芝居もハンパない量をこなし、
しかも常に主役に次ぐ重要な役で、公演中に次の舞台のお稽古も同時進行、
というありえない激務を続けていらっしゃるヤラさんに、心からのエールを。
昨日のヤラさんは、左足を膝からくるぶしまでテーピングでぐるぐる巻きにされていましたが、
表情も動きもいつも通りの素晴らしい精彩を放っていらして、ただただ敬服でございます。
ヤラさんに限らず、バックで鍛え上げられてきた方々の底力おそるべし。
センターの今井さんのシルエットわかりやすすぎ。頭のてっぺんとがってるし。
その向かって左側がヤラさんで、右側のちょっと離れてるのが中山優馬くん。
総勢21名の若きオトコマエさんたち。
2010年07月13日(火) |
「龍馬伝」第二十八話『武市の夢』 |
その前に、昨日夕方の西の空。
昨日は一日中、とんでもない強風で大変なことになっていましたが、
ふと夕方の空を見上げたら、上空は青空で、雲は風向きに沿って筋状になり、
それに夕日があたって不思議な色合いの模様になり、そのさらに下をちぎれた雲が
強風でびゅんびゅん飛ばされてゆく、という面白い造形になっておりました。
さて、「龍馬伝」第二部の最後の回。
ほぼ武市さん中心の牢内のシーンでしたが、
新展開の前の大きな一区切りにふさわしい、重厚な回でございました。
動きはないけど、会話の内容が本当に面白くて、
さらに、武市さんはもちろん、大殿様も龍馬も弥太郎も、表情も言葉もひとつひとつに
最高に説得力があって、誰も彼もがなんと魅力的でしたことよ。
大殿様と武市さんが牢内で膝突き合わせて会話する、という設定も凄いですが、
大殿様が武市に対し「似たもの同志」的な複雑な想いを抱いていた、という発想も凄い。
でもこのシーンのおかげで、後悔や自責の念や無力感に凝り固まっていた武市さんの心が
一気に解放され、静かに最期を受け入れる様子になっていったのが良かったな、と。
腹を3回切ったなんてことより、牢番への丁寧な挨拶の方に武市さんの人柄のすべてが
表されていた気がしますよ。あのシーンはステキでした。
龍馬と弥太郎が会いに来たときには、誰のお顔も格子越しのアングルでのみ映していたのが、
牢の中と外という、どうしようもない隔たりを感じさせてせつなかったです。
せつなさ以上に、あのぶっとい柱すら邪魔に感じさせないほど、それぞれが表情豊かだったこと、
特に龍馬さんは柱の間すりぬけられるんじゃね? ってくらいお顔がすっきり小さくて、
でも堂々とワイルドなオトコマエだったこと、などがとても印象的でした。
ヘンタイ目線で申せば、弥太郎を捕獲するときの龍馬さんがいつもアグレッシブすぎて好き♪
いくら声を出させたくないからって、そこまで激しく襲い掛からんでも、と思いつつ、
ま、龍馬さんなら乱暴というよりステキにワイルドって感じだからイイか♪ と。
あと、ほとんど言葉を発せずとも、あの表情と佇まいですべての感情を見事に表した以蔵!
武士としての名誉ある最期を迎えさせてもらった武市さんとは対照的に、
歩くのもやっとなボロボロの姿のまま、河原に連れて来られて斬首という、
孤独で寒々しい寂寞感が、犬っころのように扱われてきた以蔵にどうにもふさわしい。
でも、その寂寞感の中にも、やっと終わるという安堵の気持ちなのか、あるいは楽しい想い出が
かすかにでもよぎったのか、斬首の瞬間の最期の微笑みも見事で。
たけるブラボー! たける最高! すばらしい表現力をお持ちです。
「あの坂本龍馬になっていったがじゃ」の、第三部龍馬さんが楽しみすぎですー。
本編の予告とはまた別の、「プレマップ」でやっていた10分間の予告映像は、
NHKの「龍馬伝」公式HPで観れるようになってますよ。ぜし!
2010年07月08日(木) |
「龍馬伝」第三部予告 |
『龍馬伝』も第三部突入にあわせて色々なテコ入れが行なわれております。
ぶ厚い写真集「福山雅治 坂本龍馬写真集」や、ドラマストーリーの後編が届き、
NHK「プレマップ」では、第三部予告のそれはそれはステキな映像が解禁。
予告って本当に上手く作るよねー。
あんな萌え映像ばかりを、しかもほんの一瞬ずつ繋げるというのはズルくないだろうか!
いや実際に存在するシーンなのだから、詐欺でもズルでもなんでもないですが!
龍馬さんカッコイイ。(泣) ←いやホント、泣けるほどカッコイイ
高杉晋作(伊勢谷友介)、中岡慎太郎(上川隆也)も文句なくカッコよくて、
その運命のふたりとの絡みが楽しみすぎるのはもちろんですが、
お揃いの着物で記念撮影している亀山社中の皆さんのオトコマエっぷりも!
もともとがオトコマエな皆さんを揃えているのだから当然ですけどね。
でもあの長次郎(大泉洋)ですら、いや、長次郎だからこそなのか、
みょーにステキに見えてしまいます。(失礼)
で、お龍さんがまたすっごく可愛らしくなっててー。
このかわいらしぃお龍さんとワイルド龍馬さんのツーショはたまらんです!
ちょーーーお似合い(泣) ←いやホント、泣けるほどお似合い
でね。
本編の映像の他にメイキング映像もあるのだが、
待ち時間に龍馬さんが、子どもを右左の腕にひとりずつぶら下げて、
「もとりな〜へ〜♪」とテーマ曲を口ずさみながら、くるくると人間メリーゴラウンドしてあげてる
様子が最高にキュート。「次はわたし!」と順番待ちの子どももいたりして、
なんだその子役の贅沢な特権っ!(大人げなく羨ましがる)
第三部の舞台となる長崎は、龍馬さんがようやく「ここなら何かできそうだ」と感じた
龍馬にとっての「希望の地」だったのですって。
それを「長崎では自分の夢はかなえられない」からと、若くして東京に出た福山さんが、
龍馬さんとして戻って来て演じているというのが面白いめぐり合わせですね。
このステキな予告映像「プレマップ」の次回のオンエアは、
NHK総合 本日8日(木)の深夜 2:45 〜 2:57
10日(土) 17:50 〜 18:00
是非ご堪能くださいませ。
昨日の「徹子の部屋」に、故マイケル・ジャクソンの振り付け師にて、
今回のプレゾンの振り付けもなさったトラビス・ペイン氏が出演され、
プレゾンのお稽古風景がちょこっと映り、センターで踊る今井さんの姿も確認できました。
気分がだんだん盛り上がってまいりましたよー。
「THIS IS IT」で観たマイケルの物腰や話し方が、本当にやわらかくて気遣いに満ちていて
感動したのですが、トラビス・ペイン氏も、ものすっごく丁寧で感じのよい話し方をする方ですね。
一流にはやはり一流らしい雰囲気があるものだなと、あらためて感じてみたり。
今井さんやヤラさんはもちろん、バックで踊るグループの名前も全部挙げて、
彼ら若手がどんなに頑張っていて、どんなステキなことになっているか、
もちろん多少のリップサービスはあるでしょうが、手放しで誉めてくれていたのが
本当に嬉しゅうございます。
トラビスの指導を受けながら、最高の笑顔をみせていた今井さんがステキでした。
トラビスぶらぼー!
さてさて。
松井選手と今井翼くんはどういうご関係? という嬉しいご質問をいただきましたので、
わたしの知ってる範囲でご紹介。
松井大輔選手と翼は、共通の知り合いを通して「キミたちはきっと気が合うのではないか」と、紹介され、
まったくその通りで初対面から意気投合して仲良くなったと聞いております。
その後、大ちゃんはフランスのチームに移籍しましたが、帰国すると翼の家に泊まりに来たり、
(試合を控えた大ちゃんに風邪をひかせてはいけないと、めいっぱい布団を掛けさせた翼くんだったらしい。
キミの家は酷寒の地にあるのか?)
翼の舞台「ガブリエル・シャネル」を観に来てくれたり。(ぴあ連載「翼の一片」にて、楽屋での翼と大ちゃんのツーショ掲載)、
翼もヨーロッパを訪れると観光につきあってもらったり、(「パリで合流すると、流暢なフランス語を操る松井くんが
『どこでもつれてったる』と、頼もしいセリフを。ベルサイユ宮殿を希望して向かったのだが、着いた先は全然違う建物。
いいボケをかましてくれるところも、また好きだ。」フォトエッセイ『僕の楽園』より。)
そしてもちろん試合を観戦したり、という交友がずっと続いているそうです。
スポーツ誌で対談したこともあるし、
「僕の楽園」では、翼は大ちゃんのことを「生涯の友」と言っておりますね。
今回、TVで大ちゃんをいっぱい見て、翼に似た雰囲気のある人なんだな、と思いました。
同い年だし、髪型とかお顔の小ささとか、背格好とか、洋服が大好きでこだわりがあるトコとか。
(フランス在住で車で4時間あればイタリアに行けるので、洋服はイタリアで買ったりするそうです。)
意外にいたずら好きなトコとか、熱い向上心や上昇志向をくじけることなく持ち続けているトコとか。
でも、緊張しやすい翼とは正反対に、大ちゃんはW杯という大舞台でも全然緊張しなかったばかりか、
予選前にチームが連敗していてブーイングの嵐だったときですら「点を取れなければ文句を言われるのは
あたりまえ」と、落ち込んだりすることは全く無かったというのだから、
精神力という面では大ちゃん圧勝と思われます。
踏んでいる場数と、常に世界レベルの選手を相手にしているという舞台の大きさが違うのでこれは仕方ないっす。
何事も、経験値というのは本当に大事ですね。
翼は親友の活躍を心から喜んでいて、フランスで初めて観戦したときの感想を、
「松井君が、あらゆる国籍の選手の交じる中で、堂々と入場する姿を観た瞬間は、思わず目頭が熱くなった。
日本人が、しかも自分の親友が、異国の地でひとり戦っている。その試合では2ゴールも決めてくれて大感激。
試合後は、いっしょに美味いワインで祝杯をあげた。一生、忘れえぬ想い出だ。
いいことばかりじゃない。いろんな重圧もあるだろう。けれど、敢然と立ち向かう彼の姿勢は、
僕にとっての刺激であるし、誇りだ。この先も、陰ながら応援していきたい。」
と、「僕の楽園」で語っております。
ふたりが友人同士ということを存じ上げている者にとりましては、大ちゃんを観ると今井さんを思い出して、
本当に嬉しかったです。大ちゃんやトラビスから最高のアシストをもらった今井さんがこの夏、
青山劇場で最高のパフォーマンスを見せてくれますように。
2010年07月05日(月) |
どちらさまもご健闘を! |
冷房ぶらぼー!
エコじゃなくてごめんなさい。
眠ると死ぬぞ! は、極寒で凍死の危機に瀕した際の言葉ですが、
わたしはこの湿気の強い暑さの中にいる時こそ頭がぼーっとしてきて眠気に襲われ、
まったく使いものにならなくなってしまいますの。(常温でもさほど使えるわけではありませんが)
部屋が冷えるにしたがって、むくむくと活動意欲が湧いてくるこのわかりやすさに、自分でも呆れます。
そんな酷暑の中、「SHOCK」夏の陣も始まりましたね。
今朝のWSで座長やリカちゃんやヨネハナさんやマチダさんの雄姿を確認し、
お祝いとエールの念を送らせていただきました。
帝劇の中は、こんなベタベタでもわ〜っとした暑さとは別世界で、
キラキラでさわやかな熱気に満ちていることでございましょう。
楽までのご無事を心よりお祈り申し上げます。
今週の金曜日にはプレゾンも幕を開けるし。
プレゾンは来週には観に行ける予定ですので、それまで暑さで溶けないようがんばります。
お話は変わりまして。
昨日今日あたりは、松井の大ちゃんが芸能人化したかのようにTVに出ずっぱりです。
今井ファン&にわかサッカーファンとしては、松井選手を知る良い機会なので
これまでに3番組くらい観ましたが、どの番組観ても必ず「もっとこのチームでプレイしたかった」
という言葉が、松井選手のみならず他の選手からも何度も出てくるのが本当にステキだなぁと。
そのチームの雰囲気の良さは、勝ったときでも負けたときでも、ピッチでもベンチでも、
さらには帰国後の最後の記者会見でも、すべてのシーンから伝わってきましたが、
それだけに、もはや代表チームは解散してしまっても、もうちょっとだけ余韻を楽しみたくて、
ついつい「W杯日本代表が裏話!」なんてタイトルには目が行ってしまうのです。
松井選手につきましては「ほー、こういう人なんだ」という面白い発見がいっぱいありましたが、
ま、それはいいか。(大ちゃんごめんなさい。)
これからも、そのトリッキーでダイナミックな技術と、平常心を保てるタフな精神力と、
意外にいたずら好きなおちゃめ心と、今井さんばりにかなりの洋服好きなおしゃれ心で、
ますますのご活躍を。
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