今日のおたけび または つぶやき

2009年11月28日(土)  「THIS IS IT」ふたたび



一回観た時に、もう一度観たい〜と思ったので、

公開最終日の昨日、すべり込みで2回目鑑賞してまいりましたよ。

ま、今井さんの3回(以上?)には負けましたが。(もともと勝負する気はないが。)


いやー、さすが最終日。

レディースデイが重なったとは言え、あんな満席状態の映画館を体験するのは

久しぶりです。千葉なのに! 舞台挨拶でもないのに!



つい最近、NHKでマイケルとビートルズの特集番組があったり、

スマスマでも特集したり、中居くんのラジオでも裏話が聞けたりと、

イイ感じにマイケルのおさらいができてからもう一度観られるというのも嬉しく。


おさらいしつつ思ったのは、「スリラー」をはじめ20年以上前のPVのどれもが、

まったく古臭さを感じさせないということ。

丁寧に作られた上質な作品は、いつまでも色あせることがないですね。



でも、おさらいしようとしまいと、マイケルについての知識が増えても全く知らなくても

このリハ映像の素敵さには何も変わりはありません。

最初に観たときの感動ふたたびです。

最高にカッコいいライブ映像だし、最高のプロフェッショナルたちのお仕事風景です。



パフォーマーとしてMJが一番カッコイイのはもちろんですが、

ダンサーズやバンドの方々も皆、本当に魅力的。

一流の人たちを選抜して集めたのだから当然なのでしょうが、

「これほどの人材を集めていながらなぜこのつまらなさ?」みたいな作品だって

世の中にはたくさんあるのも事実だし、集めたところで使いこなせなかったら意味ないしね。



スタッフのひとりが「マイケルはとても深いところから(その人の力や良さを)引き出してくれる」

と言っていましたが、MJという人は、自分の歌声とダンスを最高に魅力的に表現できるだけでなく、

他の人たちのことも最高に魅力的にしてくれる人だったのかもしれませんね。

そういう人の元へは、一緒にお仕事をしたい一流どころが、世界中からこぞって馳せ参じますわな。



話は飛びますが、プレミア上映を観て、マイケルのお兄さんや関係者を取材した中居くんが、

「オレってちっちぇえ! 本当にちっちぇえ! たぶん一生ちっちぇえ!」と、

しきりに言っておられたのが印象的でした。



正確な言い回しを忘れてしまいましたが、お仕事の分野が広がれば広がるほど、

凄い舞台に立たせてもらうほど、自分の小ささを痛感する、みたいなことをおっしゃっていて、

日本ではすでに一天下を築いた国民的有名人でありながら、小市民的感覚を忘れていないアニキに、

おこがましくも好感度アップ。いや、アニキもじゅーぶんすぎるほどデカくなられたのですが!



やっぱり「THIS IS IT」のサントラ買っちゃおうかなー。ましゃの「はつ恋」と一緒に注文するか。

(ふたつ一緒に注文して送料無料対策。ちっちぇえ!)



さ、これで来週は心おきなくツバーサのもとへ参れます。

・・・かしら? マイケル2度も観ちゃってハードル上げすぎっすか?

いやいや。翼は翼じゃ。こんな世界的大スターと比べる必要は微塵もござらん。

楽しみー♪






2009年11月25日(水)  そろそろツバーサ



赤坂BLITZのチケット(12月1日にうかがいます)も無事に届き、

ようやく今井さんモードになってきました。わくわく♪



露出がございませんので書くことがないだけで、今井さんに飽きたわけでも

イヤになったわけでもありませんの。

お出ましの機会を楽しみにお待ちしているだけです。


ってことを、ご本人もよくおわかりくださっているようで、

チケットと同時に送られてきた会報に、こんな言葉がありました。



「本当に、これだけ辛抱強いファンっていない、って痛感してます。

 信じてくれてること、僕は決して忘れてません。」



だから、次のステージでは感謝の気持ちを態度でちゃんと表したいのだと。

それが噂に聞く「サプライズ」ってやつなのですね。きゃ〜♪

でも、これまでのすべてのステージで、ファンはもちろんあらゆる関係者に向けて、

今井さんからの感謝の言葉を聞かなかったことはございませんよ。



あのいっぱいの「ありがとう」だけで充分ですが、ご本人がそれでは足りないと

おっしゃるなら何なりと! お身体で返すなり(ご本人談)、態度で示すなり、

そりゃーもうファンなんて貪欲ですから何なりと!




それにしても。

このところ、CMや大河関係やラジオで、観たり聴いたりが一番多かったのは福山雅治氏ですし、

ドラマや映画で堪能しているのはサダヲちゃんや内野龍馬やKing of Popマイケルですので、

目がアラフォーなオトコマエさんたちに慣れてしまっておりましてね。



だから久々に「翼の一片」で、お稽古ツバーサやお誕生日ぱーちーの28歳ツバーサを

拝見したときにはもう、今井さんってばこんなに若いオトコマエさんだったー!

むしろお年のわりに若すぎるビジュアルだー と、新鮮な気分を味わいました。


久々に観ても「しゅてき♪」と思えるって素敵♪



今井さんもきっと、歳を重ねた方がもっとカッコよくなる人だな。

じっくりついて行きますよ。

全然辛抱なんかしてませんよ。好きでやってますからー。 




2009年11月24日(火)  「JIN-仁-」が面白すぎる



もう第七話ですよ。うわーん。最終回が来て欲しくないー。

っつーか、毎回毎回「これ、結末どうなると思う?」「さっぱりわからん」の会話が

飽くことなく繰り返されている我が家でございます。



このワクワク感を裏切らず、かといって史実をひっくり返すなんて無粋なこともせず、

どういう着地をなさるおつもりなのか、本当に楽しみです。



咲ちゃんのナイスアシスト! ナイスフォロー! っぷりがますます素敵ですし、

野風もカッコよくつっぱり続けていらっしゃいますし、

自分の道を見つけて突き進まんとしている豪胆にして繊細な龍馬さまは最高ですし、

「おいら」呼びの飄々とした勝先生もみょーに魅力的ですし、



やつれてもやっぱり丸いが、がんばったね山田先生! とか、

端っこに登場するだけでも、なんだか画面が濃くなる感じのする佐分利先生の存在感とか、

色々とご苦労ご心痛はおありでしょうが、どうぞそのままのキャラで栄さま、とか、

泣き虫だわ写真の恋人に語りかけまくりだわ、こんなに腕のいい医者じゃなかったら結構変人かも、

な、南方先生は相変わらず本当にいい人で!



しかし今回のMVPはやはり緒方先生でございましょう!

失礼ながら、これまで武田鉄矢氏の演じられてきたキャラにはあまり好きなものがなかったのです。

が、緒方先生は素敵でした〜。

普段、説経たれてばかりの人(あくまでもイメージ)が、謙虚に教えを請う態度を見せたのが

好感度大幅アップにつながったのでしょうか。(とっても失礼)



しかも、緒方先生と南方先生のツーショにまさかこんなに泣かされるとは。

「心細くはありましたが、わたしは決して孤独ではありませんでした」という南方先生のセリフにも

心打たれました。泣き虫だけどやはりとても冷静に状況判断ができるカッコイイ方です、南方先生。



次回は咲のにーちゃんが遊女相手にすったもんだするようですが、

にーちゃんにも是非自分の道が見つかるといいっすね。

ここまでエネルギッシュな大人物たちに囲まれてしまうと、凡人はツライよなー。

咲ちゃんはにーちゃんにこそ「いつか天命もまいりましょう」と言ってさしあげるべきかもな。



こんなに面白いのを1クールだけというのはとてももったいない。

数年にわたってもいいから3クールくらい使って、それから映画化でもいいのにー。





2009年11月20日(金)  「なくもんか」



本編を拝見して、楽しかったサダヲ祭りもようやく落ち着きそうです。

なんだかんだと大騒ぎな画面の中で、ぽろりぽろりと素敵なセリフがありましてね。

さりげない言葉の中に、その人のそれまでの生き方が凝縮されるものよね、

と、あらためて感じたり。



とにかくサダヲちゃんが凄いです。

他にも個性的な役者さんが登場なさってますが、竹内結子ちゃんも最高にキレイで

強烈なキャラで面白かったですが、それでもサダヲのひとり勝ち状態です。

登場したら全部この男がかっさらっていってしまいます。なんなんでしょこの人。



お話の流れは、後半ちょっとモタつく印象を若干受けますが、でもまあ納得の結末。


酷いこともあるしキレイごとばかりじゃないし、愛されたり優しくされたりというのも

「すっごく」というより「なんとなく」な感じだけど、

それでもこうやって生きていくのも悪くないよね、みたいな。(さっぱりわからん感想だな)



素敵なセリフはいっぱいあるのですが、無理やりひとつだけ挙げるとしたら、

「好きでやってますから」かな。

ありがちに見えて、実際はなかなか言えませんよ、この言葉。

いやいややってます、しょうがなくやってます、って言っておけば

どんな逃げ道だってあるけど、「好きでやってます」って言ったが最後、ってとこあるしね。

だからこそ、引き受けたことに対して、こう言い切れちゃう人は最高にカッコイイっすけどね。



「なくもんか」というタイトルとは裏腹に、山ちゃん(サダヲ)の嗚咽シーンがこれでもかと

いっぱい出てくるのですが、本当に申し訳ないが、この人が全身で泣いていると、

なんでこんなに大笑いしてしまい、なんでこんなに癒されてしまうのだろう。



パンいちよりも、女装よりも、徹子に襲い掛かかってあっさり反撃されるとこよりも、

ダーダー泣いてる山ちゃんが一番笑えてしまうという不思議。

見てると愛しくてせつなくて、でも笑わずにはいられない、そんな泣き顔ができるっつーたら

赤ちゃんくらいなもんだけどな。



やっぱりサダヲおそるべし。




2009年11月18日(水)  ひきつづきサダヲ祭り



昨日のような、しとしとと冷たい雨の日は、能天気なわたくしでも

気分が少々滅入るようになってしまいましたわ。

お天気に気分が左右されるのは歳を取った証拠なのでしょうか。

「歳を重ねて感性が豊かになった証拠」とでも解釈しておきましょうか。(無理やりすぎる)

今日はお日さまが出てて気持ちよかったですー。早朝の流星群は雲で見えなかったけど。



もう終わったかと思ったらまだサダヲちゃん祭りが続いておりました。

たとえたまーにしかTVに出なくても(サダヲちゃんはドラマでもCMでもしょっちゅう出てるけど)

出る時はこのくらい徹底的に網羅していただけると幸せなのに、と、

本当に滅多にTVではお目にかかれない今井さんのファンとして、若干のせつなさを感じてみたり。




とりあえず「しゃべくり007」の面々には、サダヲちゃんがどんだけ凄い殺陣をこなせるか、

お見せできないのが残念でした。本当は忍者でも座頭でも二刀流でも何でもできるのに、

ド素人な動きの殺陣で嬉々として応じるサダヲちゃんが素敵でした。



「嵐の宿題くん」では、トランプゲームの「スピード」が思いのほか不器用でいらしたのが

可愛らしかったのと、元野球少年同士のマツジュンとのキャッチボールが爽やかでした。

瞬時にバンビ(翔くん)の投球フォームの特徴をとらえてを再現しちゃうのはさすがです。



今朝は「ズームイン」で、サダヲ氏が初めて深夜のTVドラマの主演をつとめた時の

ディレクターの方が、その「天才っぷり」を語っておられました。

ほぉー、サダヲちゃんはやっぱり天才の域にいる人だったのか、と興味深く拝見しましたよ。



「演技は未経験」ということだったのに、演技力はとにかくズバ抜けているし、

現場でも緊張しないし、何より最初っからNGを一切出さなかったと。

そのせいで「演技未経験というのはウソ?」「実は子役経験者?」といった疑惑が

周囲で持ち上がったほどだったと。



おお。知らんかった。

でも、サダヲちゃんの様々な役における見事な豹変っぷりを観ていると、

真っ白、あるいは透明な素材が瞬時にどんな色にも形にもなってしまう、

しかも全く無理なくすごく自然になってしまう印象を受けるので、

やはり天才役者でいらっしゃるのかもしれませんな。



さ、もうすぐ「はねトび」。





2009年11月14日(土)  サダヲちゃん満喫中



「なくもんか!」のプロモで、バラエティやトーク番組に

たんまりご出演の阿部サダヲ氏を満喫中です。たのしー♪



観に行くのは次のレディースデイの金曜日、と思っていましたが、

こりゃもっと早く観たいかもー。とことん大笑いしてほろりと泣きたいざんす。



サダヲちゃんにつきましては、演技の端々にみせるあのちんまり感(これは身長体型の問題だが)

年齢不詳の不思議な可愛らしさ、マイケルに勝るとも劣らない、重力を感じさせない素晴らしい身体能力、

喜怒哀楽の感情表現および身体表現が、ごく微少から爆発的にいたるまで素晴らしいこと、

どんなキモチワルイ、どんな情けない役もハマるのに、絶対に汚らしい感じにはならないところ、

といった魅力満載の役者さんとして大好きでございます。



トーク番組とかで好感度アップ! されるようなことは特に望んでおりませんが(わたしが。ご本人はお望みかもしれんが。)

お芝居以外の場では、ほどよく控えめ(に、見えるところ)、な雰囲気も大好き。

本日「王様のブランチ」で拝見した

「ハムカツ風スーツ」(うすいピンクのシャツ(ハム)に茶のネクタイ(ソース)、金色っぽい茶のスーツ(ころも))

大変お似合いでした。喰うぞっ。(怖) 




長年おつきあいのある松尾スズキ氏が「つきあいは長いが、よくわからない」とおっしゃるとおり、

皆川猿時氏が「阿部サダヲに特にイイ話はない」とおっしゃるとおり、

きっと別に、特にいい人だったりはしないのだろうなー、と思っておりますが(失礼)

でも役者さんとしてのお仕事は本当に素晴らしいので、やっぱり大好きなのだ。



サダヲちゃんに癒される日々ですが、仙台からD&R延長戦が始まった今井さんのことも、

もちろんチェックを怠っておりませんよ。

素敵なサプライズと共にスタートした延長戦だそうで、楽しみです〜。

で、わたしは赤坂に行かせてもらえるのでしょうか?





2009年11月11日(水)  惚れ惚れ



ここ数日に出会った、惚れ惚れするお仕事っぷり


・「ARENA37℃」でのBPMのお写真&テキスト

 光一さんファンの間ではもちろんですが、誰が観てもこのお写真たちは素晴らしい。

 BPMの素晴らしい瞬間を、躍動感も煌びやかさも奥行きも、

 何一つ損なうことなく見事に切り取って見せてくださっております。

 カメラマンさんGJ! そしてなにより、そういうステージを作り上げた光一さんGJ!



・NEWSのLIVE用オープニング映像を撮影した滝沢監督(DVD「NEWS LIVE DIAMOND」より)

 素人のお遊び映像なんかじゃなく、本当にとてもカッコイイ映像だったから、

 滝沢さんったらいつの間に、これほど撮影の腕を上げられたのだろうとビックリですよ。

 しかも、ご本人所有のでっかい撮影機材は完全プロ仕様だし、進行表その他の詳細な書類も

 エクセル駆使してきっちりご自分で作成。「まんま制作会社の人」と言われながら淡々と着々と

 撮影を進める滝沢監督がカッコよすぎです。



・「天然コケッコー」の夏帆嬢

 レンタルしてきてようやく観ました。そよちゃん(夏帆)ステキすぎる!

 岡田将生くんと夏帆ちゃんの最初のツーショってどんなんだったんだろー、という、

 「オトメン」好きが嵩じた興味で観たのですが、とにかく夏帆嬢が魅力的で。

 数々の新人賞を総ナメにしたというのも納得です。


 ド田舎(失礼)のほのぼのとした美しい景色とあいまって、本当に癒される、

 でも自分の中学高校時代のこともちょっとせつなく思い出すような、素敵な映画でした。


 東京からの転校生・大沢くん(岡田将生)の、無愛想な思春期男子っぷりが、

 あまりにふつーの男の子すぎて(いやもちろんビジュアルはとってもカッコイイのだが)

 こんな子があの正宗飛鳥に! とその成長に感嘆したのでした。


 夏帆嬢も岡田くんも、さらに惚れ惚れするような素敵な役者さんになってくださいませ。

 



2009年11月09日(月)  ましゃ会報



今日、川沿いの草地をカモさん15羽が一列になって行進しているのに遭遇!

久しく団体さんを見ていなかったので、南にお渡りになったものとばかり

思っていましたが、ちゃーんと生息していらっしゃいましたよ!


しかも15羽(大人カモさんのみ)が一列になって行進って! 一列って!!

どんだけカワイイの!! 可愛過ぎてウォーキングも止まるっちゅーの!

手ぶらで歩いておりますので、写真でお見せできないのが大変残念でございます



さて、ただ今お気に入りの読み物は福山雅治FC会報「BROS.#84」です。

会報と言えばあのちったくてうっすーい小冊子が一番お馴染みの私にとりましては、

表紙込みでB5サイズ全48ページ、オンステージとオフステージの写真満載、

本人の素敵な自筆込みのテキスト満載、ライブレポ、特選MC集、大河撮影レポ、CMレポ、

リリー・フランキー氏による漫画まであり、その贅沢さに目がくらみそうでございます。



ましゃご本人による冒頭のテキストがとても素敵。

ラジオでお話しなさるときと同じように、文面はナチュラル&フレンドリー

&ほどよく下世話でユーモラス。

ありとあらゆるお仕事に対し、全力投球で真摯な態度がうかがわれ、

そしてやはり、まわりを幸せにしてくれる人の常として、感謝の言葉がとーーっても多いです。

ファンやスタッフへはもちろん、これまで出会って自分の「道標」となってくれた

すべての人たちへも、でっかいでっかい感謝を贈られております。ましゃ素敵♪



以下、印象的だったお言葉をちょっとご紹介。


ツアーについて

 最初は、自分自身がどれだけこの「お祭り」を楽しめるかがテーマだったが、

 結局は楽しんでもらうことに一生懸命になってしまった。これは愚痴ではなくて。

 これが自分の性分らしい。よいものができれば、それでいいのだと思う質(たち)らしい。



大河ドラマについて

 一年間、龍馬が続くのは確かに長いけど、自分は同じことをずっと続けるのが好きな性分。

 飽きない。これはひとつの「ザ・日本人」なのではないかと。国民性として、日本人は

 同じコトをコツコツと高い精度で熱を持って続けられるらしい。




実際の文面は、もっとやわらかーい、楽しい文章になっておりますが、意味はこういうことですの。

やはりこの方も「キミの笑顔がボクの幸せ」的な、オトコマエな心意気を持った

エンターテイナーでいらっしゃいますね。

というか、こういう資質が無い方は、他の人を喜ばせる仕事(=エンターテインメント)なんてできないしね。



「飽きない性分」については、日本人だからってお持ちになっている人ばかりでもないかと。

もっといいものができるはず、もっと行けるはず、と常に向上心を忘れない研究熱心な職人気質な方

だからこその性分と思われます。



龍馬楽しみだなー。

そして昨夜の「JIN」第五話の内野龍馬のスネっぷりも可愛かったことー。

たたみに「の」の字って! 今どき「の」の字って!(いや江戸時代だけど)


どっちの龍馬もがんばれ〜!




2009年11月06日(金)  THIS IS IT



やっと観てきましたー。

ふつーにライブに行くような気分で、昨夜はわくわくしていましたよ。



面白かった! 最高のステージでした。

リハ風景とはいえ、私には客がたまたま映ってないだけの立派なライブ映像。



いや、客はいつもいましたね。ステージ下で見ているダンサーの皆さんたちが。

彼らのリアクションがまた最高で。

MJと一緒に踊っているときは、選び抜かれただけある素晴らしいパフォーマー

なのですが、そんな彼らがステージ下から、歌い踊るMJを見上げているときは、

もう幸せで幸せで仕方がない、嬉しくて嬉しくてどうしようもない、ただのファンの姿。

全身で喜びと賞賛を表しているそんな彼らを観ていると、さらに幸せ感アップなのです。



この素敵な映像を観た今、わたくし、MJに心から謝りたい気持ちですの。

正直、MJという人を甘く見すぎていました。

そりゃKing of POPなのはもちろん知っていたけど、

「スリラー」だって「ビリー・ジーン」だって「BAD」だって「ビート・イット」だって

全部リアルタイムで聞いていたしどれもカッコイイと思っていたけれど。

さすがに全盛期ほど踊れないだろうし、顔いじりすぎだし、みたいな。




心から土下座。 久々に使ったぜデカいフォント。




重力を感じさせない美しいムーンウォークは全く遜色なく健在。

美しい足捌きだけでなく、全身の動きが本当になめらか。

なのにびしっとキレもあり。(季節はずれのビールのCMみたいですまん。)

その動きと、高音のあの独特の声とが、ありとあらゆる楽器の音色に溶け込んでいて、

その姿はまさしくアポロンに選び出され、ミューズに愛されるにふさわしいかと。



曲や演出が素晴らしいのはもちろんですが、

ステージを作り上げる過程のスタッフやダンサーたちとのやりとりが観られたのも、

MJの人柄を知る良い機会でした。

妥協を許さない細かい指示を、つねに穏やかに根気強く、相手を励ましながら

出してゆくMJ。相手が萎縮しないように、最大の心遣いをしながら。



これはスタッフからMJへの態度も同じで、信頼とリスペクトの気持ちが

つねにある、本当に気持ちよい、大人同士の仕事場の風景でした。

「Thank you」「God bless you」「I love you」の言葉が、惜しみなく、

でもうわっつらじゃなく的確に飛び交う、素晴らしい現場でした。



これほどのリスペクトと信頼関係で結ばれ、

これだけ有能なスタッフ、ミュージシャン、パフォーマーたちが

MJを中心にここまで完成形に近づけてきた壮大で重厚で最高にカッコいいステージ。



なのに突然MJは逝ってしまった。

このステージにかかわったすべての人たちの喪失感たるや、どれほど凄まじいものだったか、

この映像を観て初めて、というか、ようやく実感しました。

エンドロールではもう涙があふれて仕方ありませんでした。



この喪失感は、何をもってしても埋められないだろうけど、

つねに最高のパフォーマンスをみせよう、観客を非日常の素晴らしい空間につれていってあげよう、と

全身全霊で取り組むMJの最晩年の映像が残されたという奇跡はその代償かもしれませんね。

そしてそれは、これからも一生ナマMJを見る機会はなかったかもしれない世界中の人たちに、

その姿を見せてあげられる機会となったわけで。

もちろん私も、その恩恵に浴したひとりです。



ひとつの伝説ができあがるには、なんと大きな代償があることか。

MJよ安らかに。

あなたの最後のステージが観れて幸せでした。





2009年11月04日(水)  さらば愛すべきオトメンたち



夏からずーっと毎週楽しませていただいた「オトメン」が

ついに最終回を迎えてしまいました。(涙)



楽しかったなー。

美しくカッコよくオトコマエな皆さんたちを、

心ゆくまで、心穏やかに鑑賞するためには、ヒロインのキャラが大変に重要です。

ひじょーに個人的な好みの問題ですけどね。



その点、夏帆嬢のりょうちゃんは、眉目秀麗・文武両道のオトメンたちの中にあって、

さらに誰よりも強く凛々しく潔くひたむき。見た目や感性は素朴で天然だけど、

「女として」よりも「人として」常に細やかな心遣いのできる素敵な女の子でしたので、

理想的なヒロインでいらっしゃいました。

飛鳥とりょうちゃんのツーショは本当にいつも楽しくて微笑ましかったです。



脇を固める方々の中ではやはり、木村了くん演じる多武峰が最高に魅力的でした。

初回に登場した時は、憂いを含んだワルだけのキャラかと思っていましたが、

武士道精神あふれる孤高の剣士、どんな美女にも媚びない最高位からの上から目線、

芸人な級友たちとも平然と絶妙に絡めるお笑いの技量、

ぶちゃいくでも男でも美女でも「蝶」にできるメークアップ技術、

そして身長以外は非の打ち所のない美形なお顔。



芸人さんの面白さがあるとはいえ、芝居の素人が多数を占める学校シーンにあって、

多武峰が登場するだけで雰囲気が格段にドラマっぽくなるのは凄かったです。

時代錯誤的な重々しい口調と剣士姿が大変お似合いでしたので、今後は時代劇などもよろしいかと。



鶴見辰吾氏の女装は、最初は相当に違和感と気持ち悪さがあったのですが(失礼)、

見慣れてしまえば何てことなく、最終話ではむしろ頼もしく思えましたよ城之内ミラ先生。



「カワイイのは罪なんですか! 僕だって好きでカワイイわけじゃありません!」の大和も、

驚異の棒読み&棒立ちの黒川くんも、ハッピーエンドの立役者・橘くんも、皆さん魅力的でした。

影の主役につきましては、「磯野はやっぱりあの眉目秀麗軍団の中にいたから、箸やすめ的に

いい味わいだったのかな。もう役者としては出てこないかな」などと息子に申しましたところ、

「ネタでも磯野のまんまだから、それでいいんじゃね?」と言われました。そうなのか。



岡田将生くんは映画で立て続けに大活躍だそうですが、まだ一作も観たことがありませぬ。

夏帆ちゃんと共演の「天然コケッコー」は良いと友人がオススメしていたので、

手始めに観てみるかなー。



強くて美しくて心優しきオトメンのみなさん! 楽しい夏と秋をありがとうございました。




2009年11月02日(月)  テレビっ子な日曜日



昨日、録画した番組たち。


08:30 ワンピース

17:00 鋼の錬金術師

18:00 少年倶楽部(滝沢秀明) 

19:00 驚きの嵐世紀の大実験

21:00 JIN−仁−

22:00 おしゃれイズム(阿部サダヲ)

23:00 情熱大陸(古田新太)

23:30 MUSIC LOVERS(福山雅治の過去映像)



もう本当にカンベンしてくださいよー。(誰に訴えている)

サクサクと鑑賞してさっくり削除しておりますが、

それでもやはり観ておかねば! というものばかり。


嵐さんの番組は最後の1時間をまだ観ていないのですが、

やはり、3Dメガネを準備してからですかね。

飛び出す嵐ちゃんたちを楽しみたいわ。



ついでにひと言ずつ感想。(ひと言におさまらない場合あり)


ワンピース・・妄想乙女なドSハンコック様が素敵

鋼の錬金術師・・今さらどっぷりハマッております

少クラの滝沢さん・・「愛・革命」も、もはやふつうに聞けてしまう。慣れってすごいわ。

            「シャララ」はやっぱり楽しい。

驚きの嵐世紀の大実験・・どの実験も本当に面白い。お船シリーズやめないで〜!

JIN−仁−・・センセとお手手つなぎ龍馬。センセにのしかかる龍馬。

        野風もカッコイイが、さきちゃんの健気さも捨てがたい。

サダヲちゃん・・相変わらず自由人でいらっしゃる。

          なのに控え目に見えるのは、やはりその口調や態度の柔らかさのせいか。

古田新太氏・・あの豪華なメンツの飲み会の席には、斗真とかもいたりするのだろうな、と。

         ご本人を筆頭に、役者魂を感じさせる魅力的な方たちばかりだ。

昔のましゃ映像・・今の方がずっと素敵だ!



こんなにTVに追われているのに、今日ちゃんと「SHOCK」帝劇枠のハガキを忘れず出しましたよ。

いまだかつて当たったことないけど!



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