今月は、ナマものとしてはあやかし様コンとましゃコンを観られたのですが、
このふたつがあまりに素晴らしかったのと、
ドラマもほぼ、中身も外見もカッコいいオトコマエが登場するのばかり観ていたので、
この世の中はなんてオトコマエさんが多い素敵な世界なのだろうと。 ←どんだけ幸せな脳みそ ←アホとも言う
いやいや。
世の中には、素敵じゃないこともいっぱいあるからこそ、
なんて美しい! なんて心地よい! なんて清清しい! なんてカッコイイ! と
しみじみ思えるものに出会えた奇跡に最高に幸せを感じるのだけれども。
だからこそ、そんな素敵なひと時を味あわせてくれたオトコマエさんたちには、
心からの感謝を送りたいのでございます。
こーちゃん、ましゃ、ありがとうっ!!
今はまだ代々木の余韻に浸っているのですが、
と言っても福山雅治モノは、アルバム2枚とシングル1枚しか持っていないので、
アルバム「残響」のオマケについていた3曲のライブ映像など観ていますよ。
「RED×BLUE」、これナマで観てもカッコよかったな! ギターのリフ最高だったな!
パンフも繰り返し眺めていますが、雑誌などに載ったご本人の過去発言がいくつか掲載されていて、
これもとても興味深いです。
僕にとってライブというのは
その日来てくれた人の一生の素敵な思い出、
素敵な時間を過ごしたという思い出になるようなものでなければいけない、
ということに尽きるんです。
エンターテインメントにおけるとても大切なテーマが、
ライブにはあると思うんですよ。
(SWITCH/2005年 20th Anniversary SPECIAL ISSUE)
もちろんそのとおりの! 最高に素敵な思い出になるライブでした。
ましゃに限らず、J勢のアイドルな皆さんたちだって、こういう心意気をお持ちの方々のステージは
本当に楽しい。っつーか、エンターテインメントとはまさしく、
自分以外の誰かのことを「楽しませる、喜ばせる、笑顔にさせる」ということですものね。
素敵なお仕事よね。
ラジオを続けてきて感謝しているのは、天狗にならないでこれた、ということ。
ウソをつかないために勉強もするし、おしかりもたくさん。
貴重な時間を使ってまで手紙を書いてくれたんだから、きちんと応えなきゃ、
なんて思えるのもラジオのおかげ。
ある程度売れて、でもラジオやってなかったら、たぶん僕は勘違いしていたと思う。
(朝日新聞/2005年3月28日号 夕刊)
ましゃラジオはね、本当に楽しいです。
こんなカッコイイ人が、まー自虐的な下ネタは尽きないわ、
若かりし頃のどーしよーもないヤツだった話もボロボロ出すわで本当にあけっぴろげ。
でも、下品には絶対ならないし、誰かを傷つけるような不用意な発言ももちろんない。
ありとあらゆる経験談(身の上話、お仕事話、世界各地の旅の話)も全部面白いし、
男女関係に関するお悩み相談などの回答とか、凄いよ。
洞察の鋭さ、アドバイスの的確さに感嘆するもん。
自分がろくでもない男だったから、どういうのがろくでもない男か、すっごく良くわかるらしい。
毎回必ず、リスナーのリクエストに応えてナマで弾き語りで歌ってくれるのも素敵。
自作曲以外も歌ってくれるのだけど、ましゃ初心者のわたしとしては、福山雅治の歌を
ひとつずつ知ることができる、とてもよい機会ですし。
FMの方は聞いたことないのだけど、
土曜夜のニッポン放送は、殿→中居くん→ましゃ、と続けて録音しておくのです。
この中では滝沢さんが一番プライベートなことはお話しにならないけど、
それでも、ちょっとしたプラベトークに、3人の立ち位置的、年齢的、キャリア的な
個性と成長段階みたいのが感じられて、続けて聞くととても面白いです。
そしてその最後に福山雅治のナマ弾き語りを聞いておやすみなさい、というのが
穏やかで幸せな土曜の夜の終わり方です。
2009年09月27日(日) |
福山雅治 みちしるべツアー@代々木第一体育館 |
素敵なライブでした。行けて本当にヨカッタ。
最高にカッコイイあんちゃん(大御所なのに、ふつーのにいちゃんっぽい雰囲気もあるから)が、
詞も曲も演奏も最高のクオリティのものを、最高に素敵な声で届けてくれる素晴らしい空間!
本日がファイナルで、その後はもう「龍馬伝」の撮影に1年以上入られるわけだから、
今回、幸運にも追加公演のうちの1回を観ることができて、
本当にギリギリ滑り込みラッキーといった気持ちです。
正式タイトルがちょっと長くて、パンフによりますと、
FUKUYAMA MASAHARU 20th ANNIVERSARY WE'RE BROS.TOUR 2009 道標
ということになっております。
道標(みちしるべ)にちなんで、ましゃおなじみのギターのロゴが入った道路標識が
会場の内外に立っていたり。
ロビーには、関係各位からのお花がいっぱい。TV、雑誌、CM関係はもちろん、
「龍馬伝」絡みと思われる役者さんたちに混じって「Gackt」氏からのお花などもあり、とても華やか。
客席の関係者席とみられる一角も、いかにもー、な業界関係者様方で埋め尽くされておりました。
ステージに関わるスタッフさんは全員、「元祖 福山組」と、まるふく(「福」を○で囲んだやつ)マークが入った
まっ黒Tシャツをお召しで、スタッフというより「職人」と言った方がぴったりくる風情の方々も多数。
さて、本編ですが。
時間にして3時間20分。
MCはご挨拶程度で、「今日はいっぱい歌っていっぱい演奏します」の宣言どおり、
本当に時間いっぱい歌いっぱなしで、その鍛え上げられた強靭な喉に敬服いたしました。
いい声なんだ。本当に心地よくて安心できる、とてもいい声。
歌いっぱなしなんだけど、とにかく曲のバリエーションが多いから、もちろん全然飽きたりしないです。
社会派の深いメッセージを込めた「群青〜ultramarine〜」、
せつない女性目線の佳作「milk tea」や「ながれ星」、
軽快で明るいリズムとメロディに素晴らしい人生観を載せた「幸福論」や「旅人」、
ちょーカッコいいロックの「Gang★」「化身」、
ガリレオ先生が蘇るインスト「VS〜知覚と快楽の螺旋」、
珠玉のバラード「最愛」。
他もまだまだいっぱいあったのだけど、タイトルを存じ上げない曲もありまして。
でも、曲名は知らずとも、「この曲聞いたことある!」というのばかり。さすが福山です。
バンドの面々も最高のテクニシャンでいらっしゃるので、演奏は文句なしにカッコイイのだけど、
ましゃのアコギ一本での弾き語りも多く、これがまた本当に素敵。
特に、この夏に故郷の稲佐山でライブを行なったときのメニューの一部、
【稲佐山メドレー】の弾き語りは本当に素敵でした。
「Fellow」「蜜柑色の夏休み」「Good Luck」「遠くへ」らしいのですが(あやふやで申し訳ない)
詞がね、とにかく良いのですよ。
子どもの頃のなんともあたたかい日常のひとこま、思春期の頃の友達との思い出、
故郷を旅立って大人になった自分や友への変わらぬエール、などがとても素直な言葉で綴られ、
その景色、そのシーン、人々の表情まで、すべて目に浮かんでくるような素晴らしい詞。
あんなカッコいいオトコマエが書いてるとは思えないほど、素朴で温かくて、
だけど、このオトコマエが歌ってくれるからこそ、美しく優しいメロディに載せてくれたからこそ、
田舎くささみたいなものが消えて、純粋に美しい思い出として描き出されるような。
まさか代々木で【稲佐山メドレー】が聞けるとは思わなかったので、本当に幸せでした。
ましゃはね、ほぼ一曲ごとにアコギでもエレキでも、ギターを交換するのですよ。
ギターを汗で濡らしたまま演奏しないとか、曲にあった音色のを選んでいるとか、
きっと素人にはわからない理由が色々あるのでしょうが、
丁寧に良質の作品を届けようとするこだわりであることに間違いはないはずです。
曲への感想も尽きませんが、ましゃご本人への感想としては、
とにかくカッコよかったのひと言でございます。
シルバーっぽい光沢のある細身のパンツも、ちょっと長めの白いジャケットも、
長身に大そうお似合いで、姿勢良く、すーっとした立ち姿だけでもちょー素敵♪
ギター抱えたらもっとカッコイイし、そんな長身がちょっとおどけたアクションしてもカッコイイし、
客席を煽りながら、ゆっくり花道を歩いていく様子もめっちゃ余裕が感じられて素敵だし、
とにかく、すべて安心して身をゆだねていられる、とても包容力が感じられるカッコいい大人、
だけどみょーにお茶目なにーちゃん、みたいな方でした。
お遊びでは、尻ヅラ(Tバック履いてるハダカのお尻のお面)をお尻につけて踊ってみたり、
水の入った紙コップを歌いながら客席に次々に投げ込んでみたり、
バズーカでグッズのタオルを客席に撃ち入れてみたり、
天井からハートマークや銀テープが降ってきたり、
いつのまにか「まるふくマーク」つきの風船が客席のいたるところに出現したりと、
これはジャニーズ特有の演出ではなかったのね? 的な発見もあったり。(尻ヅラはアイドルには無いが)
最後のご挨拶で、「自分が上京して一番最初にライブをした場所が渋谷エッグマン。
そこから渋谷公会堂(現・C.C.Lemonホール)、次にNHKホール、そして代々木体育館でいつかはやりたい、
というのが新人ミュージシャンの誰もが思うことだったが、まさか自分が実際に代々木で
ライブができるようになるとは、エッグマンでやった頃には思いもしなかった。
いつも、自分の予想以上の場所に自分を連れて行ってくれたのは、こうやってライブに来てくれた皆さん、
CDを買ってくれた皆さんたちでした。勇気と元気をありがとう。また会いましょう。」
みたいなことをおっしゃってました。
ましゃカッコイイっす!
っつーか、ぶっちゃけ、この方は35歳を過ぎてから本当に本当にカッコよくなられました。
(だって30歳以前の福山雅治は正直、それほどカッコイイとは思えなかったんだもの!←あくまでもわたし基準)
それはもちろん、ご本人のたゆまぬ努力のたまものでいらっしゃるのですが。
龍馬も楽しみだな。でも、その間はミュージシャンはお休みかと思うと、それはかなり寂しいな。
さ、ではこれから、厚さ2センチもあるハードカバーのすっごい豪華なパンフを
ゆっくりじっくり読ませていただこうと思います。なんかいっぱいオマケもついてるー!
2009年09月26日(土) |
最近のとっちらかりミーハー雑感 |
・今井さんどうしてるかなー、と気になり始める頃に、
「283」で生存報告をしてくれるのが大変嬉しいです。
ファミレスで勉強がはかどるという感じはすごくよくわかります。
わたしの場合、すっごい大好きで集中できることだったらどこでも大丈夫なのだけど、
ちょっと眠気に襲われそうなときなどは、静か過ぎる図書館とかでなく、人目も喧騒も
いい感じにある場所がいいよね。
また素敵なステージでお会いできることを楽しみに。Hasta luego♪(またあとで♪)
・今週は滝沢さん祭りだったのですが、Mステでちらっと拝見したお姿が最高に麗しかった。
はやくフルで観たいわー。「オルトロスの犬」最終回もまだ観てないし。
「うたばん」での「ヒカリひとつ」、武道くんたちを従えてのご披露は観た!
エロくて絶倫でモテモテで、という手相診断につきましては、まるっと同意でございます。
・草なぎつよぽんの黄金伝説「24時間戦国時代生活・完全版」が楽しかった。
めっちゃ手間ひまかかるひとつひとつの作業を、丁寧に辛抱強くなさる姿に、
とてもほのぼのさせていただきました。いいキャラですねー。
1回目に1時間かかった火おこしが、2回目には1分という神業も素晴らしかった。
・光一さんのあやかしコン横アリの追加で、DVD用の撮影が入ってくれないだろうか。
映像でじっくり反芻したい。
・「カムイ外伝」も観たい。
・ましゃラジオ「たまラジ」における福山雅治氏と岸谷五朗氏のおしゃべりが楽しすぎた。
・今夜は「アンラッキー研究所」と「オトメン」! 楽しみがいっぱいだー。
でも今日はその前に、代々木のましゃコンに行ってきます。
6月の日本武道館も大変素晴らしいライブでしたが、あの素晴らしさでも、
お値段据え置きのサンキュー価格(3939円)に合わせた感じだったらしいので、
今回はがっつり通常営業のフルましゃを堪能させていただきます。
いやっほーい!(あやかし様から横アリで教わった気合いの示し方)
シルバーウィークなるものも、なんてことなく終了。
夫は3連休でしたが、息子は例によって連日部活だったので、
ふつーの休日+平日でしたの。
でも、秋の休日はいいよねー。外に出ても気持ちよいし、家に居ても快適♪
ここ数日、川沿いの道にはカモさんたちのご一行がよく上陸なさってます。
あっちに2羽、こっちに5羽と、まとまっておくつろぎ中のこともあれば、
団体さん(15羽くらい)が稲刈りの終わった田んぼで落穂など召し上がっていることもあり、
よちよちと田んぼを歩いている様子は大変にカワイイです。
カモさんがメインの住人ですが、他にシロサギとアオサギ、カモメのような海鳥をたまーにみかけます。
夏の前にはけたたましく鳴くキジと、茶色いウサギがいたのだが、
夏過ぎから姿を消してしまいちょっと残念。この二種は突然現れて突然消えたので、
ひょっとしたらペットが逃げ出してきて、また捕獲されたのかもしれません。
みどりの多い道を歩くってだけでも大変癒されるのですが、花と小動物がいるとさらに癒されます。
なーんかねー。歳とっちゃったのかねー。こういうものに癒されるのって。
でも、小動物も花も、子どもの頃から大好きだけれども。
今はコスモスですが、来春の菜の花の種まきのために近々全部刈るとかで、
今日から自由にコスモスを摘んでよいことに。
ありがたくちょこっといただいてきました。
そんなのーんびりな初秋の休日でしたが、惜別の秋でもあったり。
まずは「クレヨンしんちゃん」の原作者、臼井儀人氏。
TVアニメや映画には、別に脚本家の方がいらっしゃるので、できればこのまま続けていただきたいです。
特に、映画の野原一家は本当に素敵なので。
家族愛って、人類愛ってこういうことよね、と、大笑いしながらもほっこり幸せな気持ちになれます。
ご自分のお姿を最期までお見せにならなかった臼井氏ですが、
映画「クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡」で、キャラのひとりとして
登場なさったのを覚えています。カラオケボックスでひとり演歌を熱唱する、
かーなーりズレたヘンな青年として楽しませていただきました。ご冥福をお祈りします。
もうひとつは「オーラの泉」。最終回だったのですねー。
おそらく今後も特別番組としてたまに拝見できそうな気はするのですが、
毎週、美輪×江原という、この世とあの世にまたがった最強タッグのツーショを見て
そのお話を聞くのが本当に楽しみだったので、とても寂しいです。
ま、TVでなかなかお目にかかれなくなっても、本物はどこに居ても本物ですから。
今後も、江原氏の著書は(ほぼ全部)読ませていただくつもりでございます。
美輪様は、著書ももちろんですが、またいつか舞台も拝見いたしたく。
観てきましたよー、『BALLAD 名もなき恋のうた』。
彦一のカッコよさが鮮明に頭に残っているうちに、
さらにカッコイイらしい又兵衛を観ておきたいと思いまして。
パンフレットを買い忘れたので、代わりに
家にあった『映画 クレヨンしんちゃん アッパレ! 戦国大合戦』の
パンフを見たりしておるところです。(おい)
草なぎつよぽんの井尻又兵衛が本当に魅力的でした。
戦ではむちゃくちゃ強く、武士としての生きざまも見事なのに、
幼なじみの大好きな姫君に対してはなんとも一途で不器用。
戦場での最高にカッコイイ姿と、姫を前にした時の純情すぎる姿と、
その落差が素晴らしくて、とにかくもう愛さずにはいられない素敵なキャラなのです。
決してハッピーエンドではないのだが、ほっこりと温かくて幸せな後味しか残らない、
素敵なファンタジーでした。
ええ。ストーリー知っててももちろん号泣しましたが何か?
任侠さんもびっくりするほどお似合いでしたが、武士はさらにお似合いでしたわ。
つよぽんご出演の作品は失礼ながらあまり存じ上げないのですが、
このふたつの役が素敵すぎて、ふつーのいいひと役の彼を、ちょっと今は想像できないほどです。
映画観ながらしみじみ思いましたよ。「これ、ちゃんと世に出られてよかったなー」って。
蒸し返すつもりはありませんが、もし全裸騒ぎどころじゃない事件になっていたら、
こんな素敵な又兵衛も、あんなカッコいいヘルパーさんも、日の目を見ることなく、
葬り去られていたかもしれんのだし。
そんな残念すぎることにならなくて本当にヨカッタ。
日々のウォーキングコースは川沿いの細い道なのですが、
その川の両側にいくつか田んぼがあるのです。
ホラーその1 発砲音
稲が実ってくると、すずめを追い払うためか、
一日中発砲音というか破裂音を鳴らす田んぼがひとつありまして。
破裂音にかーなーりビックリするわたくしとしては、これがとても苦手。
ひとりであからさまにビクついているのも恥ずかしいので、1分40秒ごとに鳴ることを
つきとめ(ってふつーにカウントしてみただけ)、その田んぼの横を通り過ぎるときは
くるぞくるぞ、と覚悟しつつつ歩いているのですが、
でもやっぱり近くででっかい破裂音が鳴るとイヤーーー。
稲刈りが終わり、収穫ありがとう的なお飾りが飾られたスッキリサッパリな田んぼになってからも、
なぜかこの破裂音がしばらく続いていたので「さっさと止めやがれ!」とその破裂音の元凶である
昔のお風呂場の煙突みたいな筒をにらみつつ歩いていたわたくしでございます。
今はもう静か♪ ヨカッタヨカッタ。
っつーか、カラスとカモはもはや全然この音に驚かない。人間だけ驚かしてどーする。
あ、人間だけじゃなかった。お散歩中のイヌの飼い主さんが「あの音を怖がって、
これ以上はこの道を行かなくなっちゃったのよー」とお嘆きでした。
ホラーその2 かかし
かかしを着飾らせる必要はないので、当然、ものすっごくボロボロのシャツとか着てて、
それが雨ざらしになってさらに薄汚れて、行き倒れ寸前、っつーかもうほぼ死体?
みたいなのを、曇りの日とか風の強い日とかに見ると、これまたかなり怖い。
これらも稲刈りの終了と共に続々と撤去されているわけですが、なぜか先日、
稲刈りの終わった田んぼに、ちょうど人間の背丈ほどの棒の先にマネキンの頭だけ付けて、
それに農作業のお帽子かぶせてる物体を発見。こえーーーよーーーー!
あんなクラシカルなマネキン人形(しかも頭だけ)どこで仕入れなさった!
「かかし」っつーより明らかに「さらし首」。
しかも今日はそのさらし首が、となりのサトイモ畑に移動しておった。
こえーーーよーーーー! いやもちろんひとりで移動したわけじゃないけど。
マネキンだから、そこそこ美人なお顔なのが、さらにこえーんだよーーー。
ホラーその3 夜はまっくら
ある日、ちょっと時間が遅れて、ウォーキングの折り返し地点で午後7時を回ってしまいましたの。
日があるうちしか歩いていなかったから気づかなかったのだが、この川沿いの道には
街灯というものが1個もない。本当に1個もない。
夜に歩くことは想定されていない道なので当然なのですが。
川の両岸は田んぼか草地で、それが小高い山に繋がっており、明かりが漏れてくるような家もない。
だからまっくら! もうびっくりするくらいまっくら!
みなさんそれをご存知で、その時間になったら歩いている人も皆無。
1回だけ人とすれ違ったのですが、それも、
前方からタッタッタッタとこちらに向かって走ってくる足音は聞こえるのだが、姿は
2メートルくらいの至近距離にならないと見えない。こえーーーー。
久々に暗闇の恐怖というものを味わいました。
教訓:暗くなる前におうちに帰る
ホラーその4 しろへびさん
田んぼというか草地が多いからなのかもしれないけど。
ま、正直、へびはわたくし怖くないのです。(足がいっぱいあるものが嫌い)
川でへびが泳いでいるのを目撃したときはけっこう感動でしたし。
頭だけ水の上にちょこっと出して、にょろ〜にょろ〜と泳いでいる様子は
なかなか優雅でした。へびって浮くのねー。
道の脇の草むらから、ちょこっと頭出してた時も、
「ちょっと失礼」と、その頭を迂回気味に通り過ぎたら、そのままするするっと
あとずさって草むらに引っ込んでいったので、へびって後ずさりできるんだー、と思ったり。
ですが。
体長1メートルくらいのが、道の真ん中でにょろっと通せんぼしてたときには、
さすがに飛び越えたり跨いだりするのがちょっと怖くて、「今日はここまで!」と
折り返してしまいましたことよ。
いなかのウォーキングにはホラーがいっぱい! でも歩くよ!
呼び捨ての失礼なタイトルでごめんなさいまし。
が、しかし!
ほんとに本当に、目にも耳にも最高に美しくて最高に楽しい、幸せなライブでしたの。
うわー、キレイ! うわー、カッコイイ! カワイイ!カワイイ!カワイイ! って、
もうとにかく幸せしか感じることがない、贅沢すぎる空間。
あんな素敵な世界を作れるこういちさんは本当に凄いなと思って、こんな単純明快なタイトルに。
凄い人に凄いと言って何が悪い!! ←MCのこーちゃん風逆ギレ
13日(日)の横アリ、昼と夜の部に行って来ました。
この人の作品はなんて名作揃いなのでしょうね。
一曲ごとに、なんであんな素晴らしい世界を作り上げることができるのかしらん。
「曲」の魅力をさらに引き立てる素晴らしいダンス、それにふさわしい衣装・照明・演出。
とにかく一曲一曲が「曲」以上の最高の「作品」として完成されております。
ああもう本当に、堂本光一凄い!(何度でも言う)
「所詮ジャニーズ」とか思ってる方がいらっしゃったら(ここを読んでくださってる方にはいないと思うが)、
とにかく1回行ってみ? 百聞は一見にしかず。ご自分の眼で観ればわかる。(きっぱり)
と言っても追加の横アリのチケットがもはや取れるとは思えないが。
どれもこれも全部大好きで選べませんが、その中でも特に心鷲掴まれだった作品は、
・妖 後ろ姿での登場が好き過ぎる。男は背中よね!
・Falling-2009- マイケルの再臨を見た。まさか日本にいたとは。
・MY WISH 会場一体! 遠慮がちな女子的アクションを許さないスパルタこういちが素敵。
・No More ダンスのレベルが高すぎるお魚軍団。整列する姿が可愛すぎる。
・Virtual Reality 大好き大好き大好き! 百万回でも観たい!
まさかまたこれが観られるとは! 今回一番感激したのはこの曲を入れてくれたことです。 以前の演出も大好きでしたが今回はさらに素晴らしいことに。
あのスタイリッシュでセクシーで妖しげで胸が締めつけられるようなせつなさの
素晴らしい群舞! (とりあえず思いつく形容詞を全部並べてみた)
こーちゃんばんじゃい! MA、MADばんじゃい! 観れてよかった!
・月夜ノ物語 こういちさんのお月様曲はどれも、優雅なのに凛としている。
曲も踊りもどこを切っても美しい。美しすぎて泣けてくる。 ・下弦の月 最後にダンサーズ全員がステージの端から端まで一列になって踊るのが圧巻。
MCもいちいち楽しかったなー。なんなんだあの1万五千人との一体感。自由自在の転がしっぷり。
1対1万五千とは思えないほど、ナチュラルで楽しいコミュニケーションが続いていました。
久々に観たMADの4人も最高なダンサー&小芝居上手で頼もしいったらありゃしない。
福ちゃんがみょーにツボにはまる。福ちゃん好きだ!
楽しかったー。本当に楽しかった。
ありがとう、パン座長!(だってこーちゃんが座長はパンだって言うから。)
2009年09月12日(土) |
「ツバスポ!」が実はかなり好き |
今井さんがご自分の職業であるダンスやステージのことを語ると、
とても真面目で真摯で、わりと四角四面な印象になります。
もちろん、そういう今井さんが大好きで、本意気で頑張る姿勢を心から応援しているので
それはそのままでいてほしいのです。
その点、ご本業ではない趣味語りの「今井翼のツバスポ!」は自由で面白い。
月刊誌「スポルティーバ」に連載されている今井さんのスポーツ全般語りです。
わたしは野球もサッカーも競技自体はほとんど興味がなくて、
たまーに、その時に気になる選手をみーはー的に注目するだけなのですが、
そんなわたしでも、今井さんのスポーツ語りはすごく好きです。
意外に(失礼)豊富なそちら方面の人脈からの情報などもあったりするのか、
今現在のスポーツ界のことも色々と語ってくれますが、それと同時に必ず、
少年時代の思い出語りも豊富にありまして。これがまたいい味を出しているのです。
ちったい野球少年が、現役選手をどきどきしながら見上げているような雰囲気がそのまんまで、
あこがれと賞賛とリスペクトがすごく素直に伝わってきます。
その選手のどういうプレーが好きだったか、それはその選手のどんな人柄やポリシーを表していたか、
それが自分をどんなにわくわくさせて勇気づけてくれたか、とか。
家族でよく観戦した話では、買ってもらったその球場のおみやげ、名物の食べ物、
景色やライトや芝の特徴などなど、少年翼が経験して感じた、幸せな少年時代の思い出なども。
美的感覚の鋭い今井さんが、ユニフォームやグローブなどにも着目するのは当然ですが、
「あの選手の、あの珍しい色のグローブが、芝の緑色に映えてすごくきれいだった」とか、
少年時代からすでにそういう感性をお持ちだったんだ、と、とても興味深かったり。
毎回お写真で披露してくれるコレクションには、
野球少年だった頃からのコレクションはもちろん、
大人になって芸能人パワーで集めた(とは言ってないけど)マニアなら垂涎の品々もたくさん。
それがまるで、古き良き時代の二十世紀少年たちが自慢のメンコとか駄菓子のオマケとかを
見せびらかしてる感じで、なんとも微笑ましいのです。(ごめんよ。たとえが昭和すぎて。)
同じ野球少年だった人たちにはきっと「そうそう!そうだった!」と懐かしい共感を呼ぶだろうし、
そうじゃない自分みたいな人間も、とてもほっこり幸せな気持ちになります。
今井さんのまっすぐな人柄は、こういう、いい意味に凡庸であたたかい家族と共に過ごした
少年時代に育まれてきたんだな、ということがよくわかるので。
今井さんの強さは、こういう少年時代の楽しい思い出をいっぱい持っていることなのかも。
過酷な家庭環境や子ども時代を過ごし、それを克服して成長できた人は、
もちろんその分、並外れた強靭さを持つことができるのだろうけど、
そうじゃなくても、普通に落ち着いた、あたたかい家庭で育てられた人の
まっとうな強さというのも絶対にあるはずだと思うのです。
今井さんのまっすぐさはそんな「まっとうな強さ」のひとつに違いない。
先日のラジオでは「屋敷さんから『ツバスポ読んでるよ』とメールが送られてきた」と、
大そうお喜びの今井さんでしたが、子どもの頃からの一番の憧れの人とメルトモさんですかい! と、
そっちの方がびっくりでしたことよ。
・今井さん滝沢さん、デビュー記念日おめでとう!
会報Vol.32がちょうど今日届きましたよ。
なーんもイベントないけど(うっすらイヤミ)、今日ぴったりに届けてもらえただけでもGJかと。
こちらこそ、これからもどうぞよろぴく。 ←今井さんへの勝手な私信
・昨夜の今井さんラジオ「to base」が久々に(失礼)とても面白かった。
横浜ファンなのに、お仕事で他球団ばっかり応援してきた今井さんのお話は せつないけど笑える。でもほら、FMヨコハマのベイ応援ラジオに出てるじゃないか!
大混雑の「阿修羅像展」を観に行った時に、像の周りをまわるのに
すっごく時間がかかり、どこかのご婦人が「阿修羅像が回ればいいのよ」と
暴言をお吐きになっていたことに、国宝・阿修羅像を傷つけずに輸送するだけでもいかに大変か、
それを回せとは何事かと力説なさる今井さんが最高にチャーミングかつオトコマエでした。
輸送車のサスペンションのバウンドだの、コーナリングでの負荷だの、実に具体的に
解説なさってまして、どこぞのF1好きの先輩かと。
(今井さんもNHKの「プロフェッショナル」御覧になっていたのね。
阿修羅像の輸送というのは、本当に大変な試行錯誤と実験を重ねた一大プロジェクトだったそうな。)
・「283」でも、パセオフラメンコのしゃちょさんブログでも、
今井さんが引き続きがっつりフラメンコのレッスンを重ねていることがわかってうれしい。
そして、ジャニーズの皆さんが入所するとまず覚えるダンスが「LOCKIN'」というジャンルである
らしいことを、この期におよんで初めて知った。
・「任侠ヘルパー」彦一カッコよすぎ!
オトコマエなりこちゃんは、彦一への迫り方もはっきりくっきり潔いですね!
あれに墜ちない男がいるなんて! っつーかそれは男としていかがなものかと!
というか、素のご本人の不器用な天然っぷりを存じ上げているだけに、そこ
から全く遠くはなれたキャラを、ここまでカッコよく強烈に演じてみせている
ということだけでも、役者つよぽんがさらに魅力的に感じられます。
(決して素のご本人がカッコよくないと言ってるわけではない。)
・今日からあやかし様コンの横浜スタートっすね!
ああやっと観れる。楽しみ〜♪
・ウォーキング途中に、一気ににょきにょき出てきた彼岸花をあちらこちらに発見。
秋だ! 秋だよー! 素敵な季節だよー!
2009年09月09日(水) |
「恋して悪魔 〜ヴァンパイア☆ボーイ〜」最終回 |
泣いたー。
ラストは予想通りだったにもかかわらず、
そのラスト30分間を観ながらの自分の号泣っぷりが予想外で、
「なんでこんなに泣いてんのじぶんーーー!」と思いながらも涙が止まらず。
わりとゆるーくながら観だったのですが、
ぶっきらぼうで無表情ながら、
ただならぬ目ぢからを発揮する美少年吸血鬼の行く末が気になったのと、
めっちゃ魅力的とも思わないが嫌いになる要素もない、
まったくクセの無い真琴先生のキャラのおかげと、
ひとクラスに必ずひとりはいてほしい、イイやつ宏人の中島健人くんの笑顔になごまされつつ、
(この子もJ勢のおひとりだったのですね!)最終話まで完走できました。
しっかし。
ルカくんにはやっぱりあの髪型は似合わないと思うのですが。 ←感動の最終回後にいまさらの提言
400年生きてるカイト先輩はお肌の具合が大変気になります。 ←余計なお世話
さりげなく素敵なセリフ満載だったので、ちょこっとメモ。
・ 自分はヴァンパイアだと告白しようとするルカをさえぎり、
「知ってたよ。ルカくんは天使なんだろ? うちに来てくれてありがとう」
と、笑顔で逃がす餃子屋のとっつぁん。
・「ルカ兄は僕が守る!」としょーた。「頼もしいな。大きくなって、もっと頼もしくなれ。」とルカ。
・バケモノは出て行けと詰め寄るクラスメイトたちに、
騙していたこと、怖がらせたことを謝り、一緒にいられたことを感謝するルカ。
「みんなは凄いよ。一瞬一瞬が輝いている。同じ日は二度とない。」
・ずっと一緒にいたいから自分の血を吸ってと言う真琴に、
「永遠に生きるなんて『生きてる』ことにはならない。
喜んで悲しんで傷ついても、真琴は真琴の命を精一杯生きろ。」とルカ。
・「二度も別れるなんて」と悲しむ真琴に
「違うよ。俺たちは二度も出会えたんだ。」とルカ。
・ちりとなって消えながら
「笑って、真琴。ほら、笑って。」とルカ。
やべー。書きながらも涙腺がゆるんでくるー。
せつなくも清清しい結末とはいえ、まんまとヤられすぎた敗北感に打ちのめされ気味のわたくしでした。
こんなオトコマエな心意気の今井さんに待たされるのなんて
ぜーんぜん苦じゃありませんことよ。
心が冷めない今井さんが頼もしい。
「いつもありがとう」って、また言ってもらっちゃってちょー嬉しいし。
テヘ♪ ←嬉しいだけじゃなくて照れてもいるらしいこのどアホなヲタをどーにかしてください。
まったりと、でもいちファンとしてできることは最大限に努力しつつ、
ちゃーんと待ってるのでご心配なく。
今井さんを観られないときは、他の素敵なものもいっぱい鑑賞して
さらに目が肥えたみーはーになっておきます。
もっともっと勉強して力をつけるとおっしゃっている今井さんの、
パワーアップしたお姿をしっかり堪能できるように。
お会いできる日を楽しみにしております。
本意気のフラメンコ踊る今井さんが観たいよ!
2009年09月06日(日) |
おぐりっしゅ@「トップランナー」 |
小栗旬くんが特に好きというわけではないのですが、
たとえば斗真とかましゃとか、大好きな人たちを通してそのお名前を聞くことが多いと、
自然と興味を持ってしまうよね。彼らの評価が高いのなら間違いないんじゃないか、って。
あと、おぐりっしゅ監督による映画で、息子の高校がちょっとだけ撮影場所に使われたらしく、
いくつかの運動部がエキストラで駆り出され、息子も参加して記念品のタオルなぞもらってきましたの。
で、「おぐりしゅんかっけー! オレと同じくらい。(注:身長が) いやー、まじカッコよかったわ!」と、
母親と真逆でげーのーじんにはほとんど興味のない体育会系がとても喜んでおりました。
監督ご本人は映画には出演していないので、監督姿だけしか見てないそうだが。
そんなこんなで、普段だったら見逃していたであろうお名前でしたがぽちっと録画。
子役から芸能活動してたんだ、とか、大河ドラマに5回も出演してるんだ、とか、
さまざまな過去映像も新鮮で面白かったですが(なつかしの義経さまも登場!)
役者として素敵に成長なさってきた理由がよくわかる、
本当に真面目でアツい、でもほどよくおちゃめでぶっちゃけ野郎な人柄がとても素敵でした。
いいなー、と思った彼の言葉。
(映画やドラマなど映像としての仕事と舞台はどう違うか? の問いに)
「舞台は長時間稽古ができること。以前はTVドラマなども長い時間リハをやったそうだが、
今はそうではなく、NGを出すのが悪い、みたいな空気になっているけど、それはよくないと思う。
芝居には一個も正解がないので、いろいろなチャレンジをするべきだと思うし。
舞台の稽古は毎日毎日失敗をし続けて、初日を迎えるまでそれをやれるから、自分は好き。」
「蜷川さんの現場は勉強しに行く場。何でも叱ってくれる、というのがありがたい。
どんどん人に怒られなくなってきている最近だが、蜷川さんはすごい不機嫌に怒ってくれる。
人格を否定するみたいだけど自分がそこまで深く傷つかないように、上手く言ってくれる。
調子こいてた自分を殴ってくれる、つぶしてくれる。
怒られている最中はすっごいムカツク。うっせーな、みたいな。
でも、無事に初日を迎えると、ありがたい経験をしたな、と思う。」
「『ムサシ』で共演した同い年の藤原竜也とは「オマエ、俺の芝居観て勉強しろよ」とか
「オマエ、あんな芝居でいいと思ってんのかよ」とか冗談で言い合える関係だったのだが、
「せっかくそんないい関係なのだから、冗談じゃなくてちゃんと本当のことも言おうよ」となった。
同世代のダメ出しは、俳優同士はタブーだと思っていた。そういう作業は監督や演出家の役目だし。
でも彼とは、言い合える関係ができた。」
「小栗のがむしゃらなところが好き。彼は子ども。
芝居に対しても映画に対しても、モノをつくる態度がカッコイイ。」by藤原竜也
「自分は同世代の俳優で友達がいないので、すべてさらけ出しあえるのは小栗だけ。」by藤原竜也
「(竜也をはじめとして)自分と同年代の役者さんたちがとても素晴らしいので、
こんなにいろんな素晴らしいキャラクターがいっぱいいるなら、
俺らの未来は面白いことしかないな、と思う。」
「中三でいじめにあって、卒業式にも出なかった。高一で「GTO」に出演したのを最後に、
学業優先で俳優活動をやめて、ちょっとグレた。何がしたいのかわからなくなり、
何がしたいのか考え直そうと思って高校をやめたが、今はやめたことをすごく後悔している。
学業を一生懸命やることが3年間もできるって、すごい大切な時間だな、って今になって思える。
なんで高校の時、あんなに何もしない時間を過ごしちゃったんだろう、と思う。」
「『summer snow』で耳の聞こえない役をやり、監督さんたちから「ヘタクソ」と言われて
現場に行くのも怖くなったほどだったが、みんながいろんなことを言ってくれたおかげで、
色んなチャレンジができた。これがなかったら自分はここにはいなかった。
自分のターニングポイントになった作品。」
「花沢類役で王子キャラになってしまい、オレぜったいこっち系の人じゃないのに! と思った。
花沢類やってた人だから道もカッコよく歩いてなきゃいけないよな、と
普段の生活でもしばらく頑張ったけど無理だった。」
「なんかものしずかなふりをしてしまいました 小栗旬」 ←出演後の色紙に書かれた本人の言葉
なんとも素敵なオトコマエさんでした。
2009年09月05日(土) |
「20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」 |
久々の映画館です。もちろんレディースデー。
エンドロール後の10分間作戦にまんまとノせられて行ってまいりました。
(以下、「ともだち」の正体についてのネタバレは無し)
正直なところ「ともだち」が誰だったかというタネ明かしにはさほどの驚愕はございませんでした。
それよりも、子ども時代の劣等感や疎外感が、たとえそれを引き起こしたのが
身のまわりのたったひとりの人や、子どもだけの小さな社会の中だけだったとしても、
大人になっても消えないどころかどんどん増幅してゆく哀しさとか、
それが、人類全体を自分の完全な支配下に置こうとする欲望に変わっていく怖さとか、
そちらの方を強烈に感じました。
だって、子どもの頃から劣等感を持ち続けた人物がカルト教団の教祖となり、
「教団信徒以外の人類皆殺し」計画なんて、実際に日本でもあったわけだし、
たったひとりの女に振られたとか馬鹿にされたとかの理由で、
すべての女が憎しみの対象になった事件とかもよくあるし。
だから、こんな映画は荒唐無稽なお話のはずだったけど、
もはや全然荒唐無稽とは思えないどころかむしろリアル。
でも、そういう実際の事件の首謀者にしろ、「ともだち」にしろ、共通して感じることは
ものすっごく幼稚なまま歳だけとっちゃったのね、ということだったり。
いやいや、人様の精神年齢をどーこー言えるほど大人ではありませんが自分も。
それにしたって、わけわからん教祖や事件起こした人の動機とか聞いてると、
「アンタその発想はあまりに幼稚すぎるだろ」ということが多いものですから。
そんなことはともかく、
やはり最終章もオッチョがカッコよかったっすよー。
オッチョだけでなく、ケンヂとか波夫とかヨシツネとか、むさくるしいのから太ってるのから小柄なのから、
集結してるのがそんなおじさんたちだけどカッコイイ、っつうのが素敵です。
そうそう。カンナの部下たちはなんで皆さんあんな若いイケメンさんばかりなんですか?(素朴な疑問)
細かいエピソード的には第二章の方がわたしとしては面白かった気がしますが、
色々な人たちの決着のつけ方を見せなきゃいけないとなると、
説明的だったり詰め込みすぎになったりという印象になってしまう最終章だったのかなー、と。
でもやっぱりこういう壮大な冒険モノは楽しいですね!
そして早くも「BALLAD 名もなき恋のうた」が気になってしかたありませぬ。
任侠つよぽん効果もあって、つよぽんの演じる「強い男」ブーム中のわたくし。
原作のクレしん映画「嵐を呼ぶ戦国アッパレ!大決戦」ですでに大号泣したので、
あのせつないラストには若干免疫があると思いますが、でもやっぱり涙なくしては観れないだろうな。
モノマネしてくれる後輩ですね!(違)
タツミックスGJ!
こーいちさんがツバーサbyタツミックスを大変お気に入りだそうで、
大阪ラストでは全員で今井さんの立ち姿を真似て遊んでくださったんですって?
ありがとうございますありがとうございます。
その様子を想像するだけで光栄でございます。
WWでツバーサの影武者やってた辰巳くんですから、
きっとツバーサじきじきのご指導があったはずでしょうし、
立ち姿はもちろん、ちょっとした動きも大変に特徴を掴んでいて似てますよ。
っつーかさ、タツミックスが君の真似してるよー、って情報がわざわざハワイの今井さんまで届くんだね。
で、「オマエおれの真似してるんだって?」って本人にメールを送り、
こーいちさんのマネージャーには「ヤツは光一君の真似も上手です」ってメールを送るとは、
アナタわざわざハワイくんだりから何やってますの。
しかも今日はひっさびさの「283」更新と思いきや、ここでもタツミックスを名乗っておられます。
タツミックスについて言いたくてハワイから更新ですか!
アナタどんだけ辰巳くんが好きなの!
いやもう本当に、もろもろありがとうタツミックス!
横アリのチケットが友人から届きまして、わくわくも増すばかりですが、
この秋は新型の蔓延がとにかく気がかりです。
罹ってしまったらもう仕方がないが、(NEWSのおふたりには一日も早いご快癒を。)
できればなんとか回避しつつ、演者の皆さまも客の皆さまも、共に楽しい時間をすごせますように。
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