今日のおたけび または つぶやき

2007年09月30日(日)  タキツバ絆新聞とか五周年記念会報とか



おめでたい話題からそうでもない話題まで満載の今日この頃ですが、

いつもだったらハガキ1枚で滝翼ふたりの直筆メッセージやリリースのお知らせとかが届くところ、

5周年の特別扱いなのか、ピンクの封筒で「タキツバ絆新聞」なるものが

FCより届きました。



っつーても内容はハガキの時と変わらないけどね。

ハガキに収まりきれなかったからB5サイズの裏表にしました、くらいの理由でしょうがね。

しかも、「タキツバ絆新聞」って、今まで発行されたことはないと思うのですが、

いきなり結成5周年記念の「号外」ですからね。

でも、ただの宣伝でも(ってヒドイ言い方)、こういうちょっとした遊び心入れてくれるだけなんか嬉しい。

号外発行ありがとうございます。ちゃんと取っておくよ。



で、滝沢さんのメッセージは5年間の感謝をスタッフやファンに伝える

とてもしっかりとした優等生的内容なのだが、

翼のはたまに英語まじりのローマ字表記で読みにくい上に、

10月17日の自分の誕生日が楽しみだということしか書いてございません。

(そしてその能天気をさらに強調する、みょーなイラストの数々。)



ま、その日にベストアルバムも出るし日生劇場もあるよ、とあるので立派に宣伝にはなっているのですが、

能天気に喜んでいるさまがあまりに不憫なので、(ごめんよ、かわいそうな子扱いして。)

17日に日生劇場に行かれる方々にはどうか派手に祝っていただければと。(←余計なお世話です。)



それにしても、毎年毎年、滝沢秀明総指揮による最高に贅沢なお誕生日会やってもらってるのに、

関係者だけじゃなくファンも参加してもらえるというのが、本当に素直に嬉しいんだね。

なんか、可愛さ余ってやっぱり不憫だわ。

会場のお客さんみならず、全国の今井さんファンがしっかりお祝いしているからな!

ちなみにわたしは翼ファンでありながら、その日はサダヲちゃんの「キャバレー」を観ている予定だが、

青山劇場から日生劇場に向かって「つばさおめでとう!おめでとう!」の念を強力に送っておくからな!



そして、会報vol.24も5周年記念号らしく、これまでの会報の表紙が全部出ております。

たった5年だけど、ふたりとも顔つきが素敵に大人の男になってきていて、

いい歳の重ね方をしているのだなと思えてほっこり。



新しいのから古いのまで、雲の上に居るのからそうでもないものまで、グループひしめきあう

J王国の中にあって、滝翼は決して目立つユニットではないですが、その立ち位置には関係なく、

このふたりが取り組んでいるお仕事はどれも大好きです。

目にも耳にも気持ちにも、とても心地よく清清しく入ってきましてよ。




2007年09月29日(土)  いのっちおめでとう



いのっち&朝香嬢、とても雰囲気のいい素敵なカップルですね。

良いパートナーを得て男っぷりもお仕事っぷりも上がってくれたら言うことありません。

まあ、濃いファンではないからそんなのんびりしたこと言っていられるのかもしれませんが。



ファンに第一にご報告したい! との心意気はきっと素晴らしいことなのだろうけど、

その主役のことが大好きでドキドキわくわくして行ったライブや舞台の初日で

いきなりそんなご報告されたら、正直やっぱり「がーーーーーん!」とヘコんで、

内容を楽しむどころではなくなりそうな。



歌われても踊られても、全部が彼女のためのように思えて、ちょっとしんどいっす。

どうしても肉声でご報告したかったらせめて最終日とか。

でもそこにすべてのファンが集合できるわけでもないので

大きなお仕事が無事終了したあとにウェブとかでご報告、

ツーショをご披露したいなら大人な雰囲気でさらっと、くらいで充分ですから。(←オマエの希望を言われても)



こんなスンナリ幸せを願えるのはやはりいのっちの人柄あってのことだろうし。

彼が大丈夫だったのだからオレもオレも!みたいな便乗組がもしや発生したとしても、

すべてがこんなに自然に受け入れられるはずもなく。

やはりアイドルな皆さんたちの一身上のご都合には、何かとむずかしいものが付きまといますね。



さてと、「Top Stage」と「LOOK at STAR」「TV LIFE」買ってこよう。

短髪で精悍な今井さんがいるそうなので。

日生劇場の初日も来週に迫りましたよ〜!




2007年09月27日(木)  月がきれい



林があったときも月はよく見えたのだけど、

林がなくなって、さらにぽっかりとよく見えてます。まるいお月さまが。

いいよね、月あかり。星のようなキラキラというわけじゃなく

しっとりと落ち着いた輝き。しかも今の季節は虫の声や涼しい風とセットだから

さらにさらに素敵です。

きれいな満月に癒されようっと。



そして当然、お月さま三部作を踊るこーいちさんが観たくなってくる。

どれがいいかな。どれもいいな。「夜の海」「月夜ノ物語」「下弦の月」。


「十六夜物語」を踊る翼が観たくなってくる。

日生劇場では踊ってくれるといいなー。松竹座では歌だけだったから。



月あかりって本当に明るいのよね。

窓開け放したまま(林があったころ)の部屋が、夜中にふと気づいたら妙に明るくて、

あれ?どこかの電気消し忘れた?と思ったら、窓から射し込む月あかりだったと

気づいたときは、ちょっとびっくりした。

本も読めそうなほどの明るさだったけど、何するでもなくぼーっとその光の中に座っていたい感じでしたよ。



いやいや、美しくもはかなくも若くもない女がそんなことしている画は

実際には非常に怖いけれども。明らかに妖怪だけれども!

でも、あんな神秘的な輝きの満月が、人間の心や身体に何かしらの影響を与えるだろうことは

全然不思議ではありませんわ。




2007年09月25日(火)  いろいろ変わってゆく



10月のチケットが揃いました。

「キャバレー」に「ヴェローナの二紳士」に「World 's Wing 翼 Premium 2007」。

どーすんだ自分! ってくらいの詰め込みようです。

当初は前ふたつだけの予定だったのに、いきなりの今井さん乱入により、

本当にとんでもないことになりました。

ま、ひーひー言いつつ嬉しいのですけどね♪ 



その上、全く予想外に、10月からちょっと断れないお仕事も入ってしまい、

「よりによって10月からですか!」とあたふたしつつ、懸命に調整している日々です。



あんまり自分から変化を求める方ではないのですが、

なんかこう、否応なしにあっちに転がされ、こっちに転がされ、みたいになる時もありますな。

ありとあらゆる変化にギョ!っとしたり青ざめたりしつつも、

どうにか折り合いをつけて最善を探りつつ生きていくしかありませんから。



それとね、変化といえば、住環境に最大の変化が!

うちの裏の林が無くなってしまいました・・・(泣)

短期滞在型マンションのようなものが建つらしく、先週から派手に伐採し始め、

本日ついに、我が家の窓の前から竹と杉の緑が消えました。寂しか〜。



林のせいで落ち葉のお掃除は大変だったけど(管理人さんが)、

手のひら大の蜘蛛も出現したけれど(こればかりは本当に勘弁して)、

夏はセミの大合唱で朝も早よから起こされたけど、

ハトが巣作りをしたり、春先から夏までホーホケキョが聞けたり、

緑の香りが清清しかったりと、楽しませていただいた方が多かった14年間でした。

長い間ありがとう竹くん杉くん、その他たくさんの緑の木々の皆さん。



来年の初夏はもうウグイスの個性的な声は聞けないのかな。

ホー ホケキョ、とか、ホー ホケキ? とか、ホー ホケッキョ! とか、

面白い鳴き方する奴が色々いたのに。

とにかく急いでカーテン買ってこなくては。




2007年09月21日(金)  リアルにもほどが



書きたいことはいっぱいあるのです。


・最後にお水じゃぼーー、なカッコつかないホストこーちゃんの可愛さとか、

・カップシチューの作り方間違えてた! 今度はもっとトロトロにして食すぞ!とか。


・滝沢さんのお正月ドラマ「雪之丞変化」がめっちゃ楽しみ、とか、

・滝沢さんプロデュースによるヤラさん主導のダンスユニット企画も楽しみすぎる、とか。

 となると滝沢さんが松竹座に行ったのは、翼の激励とともにバックの関西Jr.の踊りっぷりも

 しっかり観察していたわけね、さすがだわ怖いわ動きに無駄がないわ滝沢さん、とか。


・今井さんの「翼の一片」のハワイの夕日色の雲がすごく好きとか、

・翼の、相変わらずの受容感度の良さがとても素敵。どうかそのままでいてね、とか。

(ステージの上にいるときは観に来てくれる客から、

 旅先ではひとり行動の経験やひとりで過ごす時間から、

 ハワイのような広大な空や海のある場所ではその自然そのものから、

 良いエナジーをちゃんと感じ取ってそれを自分の力にできる、ということを、

 わたしが勝手に「受容感度が良い」と言っとります。)

 
・わたしも「ちゅっさー!」って呼んでみていいですか今井さん?とか。

  ↑その呼び方はカワイイ幼児限定じゃ!ひかえおろぉー!


・須藤元気くんの新刊「レボリューション」を本日発見して買ってきましたよ! 

 読むの楽しみ〜、とか。



が、しかし。

それもこれもすべて、我が心の友リアルでデッカイ奴のいきなりのすったもんだのおかげで

ブッ飛んじまったわけで。


いや、いいんですよ。イイ男たちにはうっすらと女のにほひが漂ってくれていた方が、

わたしにとりましてはかえって好感度が上がるくらいですので。(でもあくまでもうっすらとね。)

堂々とあからさまでも別によいのだけど、その時は「このお付き合いは当たり前すぎて

お話するようなことはまったくございません」的な開き直り&さりげなさで最後まで押し通してほしい。

「彼女とつき合いだしてからの方がむしろ、お仕事で大活躍じゃね?」

と思わせるくらいのことやってくれたら、さらに大歓迎ですし。



が、しかし。

あくまでもわたしの好みで言えば・・・




キミは脱がない方がいいと思う。(人に見せるつもりのお写真ならば。) ←そこですかい。




やっぱりさ、秘すれば花って本当だと思うよ。色々な意味で。




2007年09月19日(水)  中津とか翼とか



「花ざかりの君たちへ」も終わってしまったー。

大好きだった「中津の妄想ひとり小芝居」も、もう観れないのね。

大騒ぎのイケメン祭り、毎週本当に楽しませていただきました。



最終回もおバカ度は衰えませんでしたね。中津はともかく佐野まで一緒に吹いてたし。

なんだかんだ神楽坂が巻き込まれてたりとか、いつのまにやら中央がひじょーに強くなってたりとか、

やっぱり難波先輩カッコイイっす!女装してもキレイっす!とか、萱島ってすごくなごむ〜とか、

ヘタレでもイイ奴だし犬猫ともしゃべれていいな関目!とか、校医はああでなくっちゃね!とか。


フラれちゃった中津くんがおとなし目だったのがちょっと寂しかったですが、ワラカッコよさは健在。

そうそう、萱島と中津の会話も、さりげなく素敵でした。

中三の息子が毎回かぶりつきで観ながら「いいなー。こんな学校行きてぇ!」と

何度も申しておりましたが、あんな素敵な高校は無いからな、受験生よ。



斗真くんはお疲れを癒す間もなく舞台のお稽古ですね。

こちらも楽しみにしております。がんばれ斗真!



そして昨日は、思いがけず夕刊(朝日新聞)に日生劇場のプレガ発売の広告が!

翼のお写真つきでどどーんとでっかく載せていただき、いやもう感無量でございましたよ。

とはいえ実は、最初にぱらーっと夕刊に目を通した時には全く気づかなかったわたしを許して。

だってまさか発売前日にそんな広告があんな大きさで(「SHOCK」の広告と同じね)

掲載されるなんてぜーーんぜん予想していなかったもの。



広告だけ見て感無量っつーのもどうかと思うが、ひとりで看板張ってる姿には、

やっぱりね、なんかしみじみと嬉しいものがあるよね。

で、肝心のお写真ですが、松竹座ポスターよりも若い感じ。髪が短くなってるからかしらん。

色っぽさでは松竹座ポスターだった気がするが、精悍さではこちらかな。

右手をしなやかに伸ばしたポーズを引きで撮ってくれてるのがよいですね。

今井さんは全身で勝負してこそ今井さんなので。

(それに、お顔のアップだけだと別の人に間違われる可能性もなきにしもあらずだからさ。)



楽しみ楽しみ♪ 

翼が放ってくれる波動(「283」より)は清々しくてとても気持ちが良いよ。

がっつり共鳴させていただきます。
 



2007年09月17日(月)  ゴッドハンドA先生再び



1週間くらい前に、いつものように食料品やら水やらを大量に買出しに行き、

いつものように両手にいっぱいスーパーの袋を下げていたら、左手の親指を

ちょっとヘンな方に曲げてしまい、親指の付け根のねんざ、みたいなことで

久々にゴッドハンドの接骨院A先生にお世話になっております。



指の力には自信があったのだけどね。

指一本ずつに重い袋提げるなんてアホなことしちゃいけませんよ皆さん。(普通しません)

左手の親指1本使えないだけで、ちょーーーー不便!

押さえるとか支えるのは親指以外の4本でどうにかなるのだが、

「左手のひとさし指と親指でつまむ」というのができないと、「袋を開ける」ってことが

まず不可能になるわけですよ。やってみ? 納豆のタレとかカラシの小袋とかさえ無理。

というわけでハサミ無しでは全く家事にならずです。



見た目はなんともないのですが、「親指が痛くて手が広げられなくなりました」と言ったら

さすがA先生、触診して「ああ。親指の付け根の関節ね。ここはね、動かさない以外に治す方法はないの。

やっかいなのよ。それにしても実はすごく手の力がある? これは力のある人の痛め方。」ですって。

見抜かれました。というわけでしばらく通うことになりそうですが、

時間を取られてしまうのは困るのだが、治療中にA先生にいろいろ話を聞けるのがすごく面白くて。



ガイコツくんの全身模型を使い、色々なコトを教えていただいてます。

で、人間の身体のバランスというのはとても絶妙なのだなあ、と。

で、身体は本当に全身がつながっているのだから、ある箇所の不調もその部分だけ見てては

原因はなかなかわからないものなのだな、と。



たとえば、歩き方にクセがある(うちの息子の例。と言ってもパっと見は全然普通の歩き方なのだが)だけで

外反母趾になり、ひざをいためたりとか。

歯のかみ合わせが悪いせいで頭痛、腰痛になったりとか。

姿勢が悪いせいで顎関節症になったりとか。

あとね、面白いこと言ってた。「人間はよく噛む方(右の奥歯とか左の奥歯とか)

の方向に身体が向くんだよ。だから、ためしに全力疾走しながら右のほっぺの方でガム噛んでごらん。

左方向に曲がろうと思ってもなかなかできないよ。」ですって。



ちなみに私は去年の秋から今年の春にかけて、ひどい眩暈でとても困ったのですが、

「MRIもCTもやって全然異常がなくて、耳鼻科でとにかくたくさん薬を飲まされましたが

何が効いたのか全然わからない。」と言うと「めまいは要するに身体の平衡感覚がおかしくなっておきるから。

その原因もいろいろあってね。たいていは耳鼻科でいっぱい薬を出されるけど、

歯が悪くてめまいが起きることもあるんだよ。

あなたの場合は顎関節症も関係しているかもしれないね」ですって。

わたしは自分の口が開かなくなったことがあるなんて、ひと言もA先生に言ったことないのに!



どこの病院も専門化細分化されてて、それはそれでとても必要なことだけど、

A先生みたいに、どんな症状でもまず全身を見てから判断してくれるお医者さんが

もっといっぱいいてくれればいいのに、と思ったのでした。




2007年09月15日(土)  秀山祭九月大歌舞伎



またまた友人がご招待券を当ててくれて、歌舞伎座に行ってまいりました。

秀山祭九月大歌舞伎の14日夜の部でございます。

中学生くらいの時、学校行事で行った以来の歌舞伎座!

当然その時の記憶はあまりなく、ということはさして興味をひかれず今日に至ってしまった

わけですが、その時の倍以上を生きてから観た歌舞伎は大変面白かったです。


若くてもその良さをちゃんと理解できる人もいるのだろうけど、

10代はもちろん、たぶん20代のわたしでも無理だったかもしれない。

でも今観るとすごく面白い。で、これはおそらく、歳を重ねれば重ねるほど、

日本人として生きてきた時間が長くなればなるほど、歴史や文化について造詣が深くなればなるほど、

どんどん面白さがわかるようになる世界なのですね。



ぼーっと生きてきたけど、日本語の語彙や歴史についての知識がほんの少しずつでも

増えてきたおかげで、やっと今くらいになって楽しめるようになってきた、ということなのだな。

いやー、また一つ、いいものに出会わせていただきました。

誘ってくれてありがとう、友よ。



とにかくド素人なのでまともな感想は書けませんが、感じたことつらつら。


・歌舞伎って素晴らしいミュージカルだったのね! 「歌・舞・伎」って本当にその言葉通り。

 しかもすべて生唄生演奏。

・玉三郎美しすぎ。福助美しすぎ。

・玉三郎、美しいだけでなく太夫姿のまま琴、三味線、胡弓の素晴らしい演奏を披露。

 演奏会のようだった。びっくりした。

・歌舞伎って素晴らしいコメディだったのね! とても上質な笑いでした。

・舞台の上でこんな静かで動かないでしゃべらない染五郎を初めて観た。そういう役だったからだけど。

(今まで観た染様は新感線で大暴れしてた時だけだったし)

・言葉が美しい、衣装が美しい、所作が美しい。美しいものはやっぱりいい。



昼の部も観たくなってしまったな。昼と夜で演目違うのも凄いですね。

3階B席なら2500円ですって。初心者にも優しい価格設定が嬉しい。



さてさて、Mステでの「涙、ひとひら」拝見しましたよー。

町田さんと米花さんと女性ダンサーさんたちが、素敵にカッコよく踊って盛り上げてくれましたな。

ヤラさんはドリボでお忙しいのは仕方ないが、踊るヤラさんがとっても観たかったぞ!

で、わが心の友アキヤマさんのお姿がなかったのはナゼ?



踊る光一さんはそんなに久しぶりな気はしないが、踊る剛さんを観るのは

わたしにはすっごく久しぶりで。

久々のダンシング剛さんはベリーダンスを踊るテディベアみたいだった。

でも一歩間違えば熊五郎の腹踊りになってしまうトコだった。踏みとどまってくれてヨカッタ。




2007年09月13日(木)  こんがり今井さん



黒いです。こんがりです。「TVガイド」の今井翼くんが。

まゆの色が薄くみえるほどお顔が黒いってどーゆーこと!?

でもそんなに思いっきり日焼けできるお年頃がなつかしいです・・・(しみじみ)



普段から白くはないけどさ、どこかでいっぱい太陽浴びてきたんだねー。

当然お脱ぎになっても黒いのでしょうね。精悍で大変よろしいですが、

日生劇場ではいっぱいライト当ててもらわんと!(黒色は光を吸収してしまうから。)

っつーか日生劇場でもちゃんと脱ぐんでしょうね! ←そっちかい



滝翼ふたりでステージに立ってるのを観てるときによく感じるのだが、

自分からふたりとも同じだけ離れたところにいるのに、みょーに滝沢さんの方が

はっきり見える、っつーか近くに見える、ことが多くてさ、それは何故かと考えたら・・・


・滝沢さんの方がお顔が若干大きい。

・滝沢さんの方がはるかに色が白い。

・滝沢さんの方が髪の色も明るい。

・滝沢さんの方がガハガハ笑う。


要するに、浴びている光の反射量が滝沢さんの方が多いわけです。

光量が多い方が目に入りやすいのは当然なのですよ。


ソロの翼でも、浅黒くて小さいお顔に衣装も黒多用だったりすると、

長年キラキラ王子を見慣れてきた目には、地味ぃに見えることが多かったりするのだけど、

でもそのシンプルでふつーに男っぽい姿だからこそ、すごく好きだったりする。

もちろん舞台映えという点では、誰よりもキラキラしてた方が絶対いいわけだが。



長年のきんき友はつばさを評して「生身の男っぽい」と言ってくれましたが、

近くで観れば観るほど、どんどん生身の人間とは思えなくなってくる王子を

共に見てきた者同士、その感想はよーくわかるのでございます。

楽しみだな、日生劇場♪



本日はTV誌と共に「演劇ぶっく」(サダヲちゃん表紙)という本も初めて買ってきました。

今井さんのインタビューがなかなか興味深かったのと、

フラメンコの写真が秀逸だったので。



暗闇に浮かび上がって見えるのはしなやかで力強い上半身だけなのだが、

この一瞬に魂が込められていることが本当によくわかる、素晴らしいショットになってます。

ステージにしっかり両足着けていても、この男の背中にはたしかに翼があって

大きく羽ばたいているような。



インタビューでは「言葉以上のものを身体で伝えたいという気持ちはあるか?」と、

ヘンタイがとても素敵に誤解しそうな質問に対し、 ←ヘンタイはわたしです


 「ありますね。踊りでしか出せない気持ちってありますから。言葉がないぶん

 投げかけるほうがきちんとテーマを持っていないと伝わることも伝わらない。

 ですから自分のなかで、伝えたい思いを必ず持つようにしています。」



今までの翼のダンスも、どれもいつも綺麗で、その曲のイメージにあう素敵なものだったけど、

あのフラメンコは別格。あれほど圧倒されるのは、これまで培った技術に支えられた

カタチの美しさに加え、これまでにないほど想いの込め方ができるようになったからなのかも、と。

翼の踊りが観せてくれる感情表現の数々が、これからますます楽しみです。



あとはステージで歌っているときの自分の感覚について語っているのも面白かった。


 「自分で歌っていて不思議なんですが、毎日同じ歌で同じ言葉でも、違う世界になっていったり、

 言葉が自分に帰ってきたり、観ている人に届け届けと思ったり、その時々ですごく変わるんですよ。」



伝えたい方も一生懸命なら、受け取る方も一生懸命なのです。

今井さんのその時々の想いを、ちゃんと感じ取れる客でいたいです。



2007年09月11日(火)  祝☆滝翼五周年




滝翼デビュー5周年おめでとうございます。

遅れてきたファンのわたしも、この2年ほどは本当に楽しませていただいております。

いつもありがとう。 ←つばさ風に言ってみた


これからもこんなぼちぼちなスタンスで追いかけていられればいいなー、と。



10月にベストアルバムが出るそうですが、特典がまた面白いことになっているようで。

楽しみなのはやはり「Jr.時代の楽曲」と「5周年の軌跡映像」あたりですかね。


初回版特典の「ご当地限定待受画面(都道府県単位全47種予定)」

っつーのも、別にほしくはないけど(おいっ)一応全部観てみたい気はする。

ご当地キティちゃんみたいに、滝翼のお顔がご当地自慢の名士や背景なんかにはめ込まれているんかな。

でも、本当にその地に行かないとダウンロードできないというのがスゴい。

全部集めた猛者は表彰もんだよな。



わたしはとりあえず千葉バージョンは入手できるということですね。

なんだろー。ピーナッツの殻にふたりで入ってるとか? 房総のお花畑の中にいるとか?

ちなみに千葉キティちゃんには潮干狩りしてたりイルカに乗ってたり、というのがありましたよ。




さて、9・11と言えば6年前、あの驚愕の映像をTVで最初に観たとき

「アメリカ本土で戦争が始まったのか?」「それはすなわち全世界戦争?」と

一瞬覚悟した日でもありました。

あたりまえの日々も一瞬で崩れるのだよね。

6年後の今日が普通に穏やかであることに感謝。





2007年09月08日(土)  「憑神」 /天狗は芸の行き止まり



9号はかなり派手に通過なさいましたよ。そしてすでに10号も発生ですと?

うちのマンションは裏が林(お隣さんの敷地)なので、強風だと木々のざわざわがものすごいのですが、

朝起きたらベランダに葉っぱの山が。


で、駐車場の車も、葉っぱまみれというか葉っぱまぶしというか、ものすごいことに。

ご近所のお庭でも折れた木とかが道路にはみ出していましたよ。

小さな林だけでもこの惨状だから、河や山が近いお家は本当に大変ですね。



その葉っぱのほとんどが笹なので、あたり一面笹のいい香りが漂っていて

軽く森林浴気分になれるのは良いのですが、ほっとくわけにもいかず。

働き者の管理人さんが、今日は3時間半かけてでっかいゴミ袋8袋に落ち葉を

詰め込んでおられました。おつかれさまです。


さて、そんな台風一過な昨日、新橋演舞場へ「憑神」を観てきました。

友人がご招待券を当ててくれましてん。とても面白かったです。

3階二列目からの観劇でしたが、花道奥以外はちゃんとよく見えるし、

誰のお顔が観たいということもないので全く無問題。


妻夫木くん主演の映画もありますが、わたしは観てないので全くストーリーを知らず、

出演者も中村橋之助氏と鈴木杏ちゃんと、「スシ王子!」の対戦相手のひとり、まぐろう(違)こと

葛山信吾氏がいらっしゃる、程度の知識だったのですが、いやー、面白かった!



いつもヒネクレた舞台の観方をしていることが多いものだから、

こうやって何の予備知識もなく、「どうなるの? どーなっちゃうのー?」と

ストーリーに純粋に引き込まれながら、役者さんたちの一挙一動にしんみりしたり

笑わせてもらったりするのは本当に楽しい。


橋之助はそういえばコクーン歌舞伎でつい最近初めて観て、その時もすごく良かったけど、

今回の、真面目で人が良くて損ばかりしている、でも腕も立つし侍の魂もがっつり持っている

彦四郎役もとてもとても魅力的でした。



「絶対手を合わせちゃいけない」と言われていた古い祠を、たまたま拝んでしまったことから

貧乏神、疫病神、死神に次々ととり憑かれてしまう彦四郎。

神さまたちとの色々なすったもんだのあげく(これが最高に笑える)、彦四郎が最後に

「武士としての生き方」を見事に全うしてみせるラストはかなり感動的で、

わたしの大好きな笑って笑ってほろり、なパターン。


3人の神さまたちが、風体といい性格といいとても個性的で面白くて、

そこいらの人間よりはるかに人間くさくて楽しいったらありゃしない。

彦四郎を取り巻く人たちも魅力的で、お顔も名前もまったく知らない役者さんたちも大勢いたのに、

観終わる頃には全員にすごーく親しみを持ってしまったという、

まさに「役者の力量ってこういうことね」と納得の舞台だったのでした。

浅田次郎の原作もいつか読んでみましょ。



やっぱり歌舞伎役者は凄い。伝統芸能出身の人は凄い。

脈々と受け継がれている芸って、やはり生き残るだけの理由があるよな、としみじみ思うのでした。

そしてそんな世界に生きている人たちの言葉も重みがある。



と、無理やりつなげたところで本日も貞水師匠のお言葉紹介〜。


人から誉められたことは早く忘れた方がいいです。

 逆に、失敗したこと、人から叱られたことは、

 一生覚えてなきゃいけません。



 これは話術に限らず、あらゆる技術の上達について言えることだと思います。

 誉められたことというのは、できるだけ早く忘れた方がいいです。

 人から誉められるほど上手くできたことというのは、そんなに努力しなくても、

 またできますから。それをいつまでも覚えていて、その喜びに浸ってばかりいると、

 慢心につながります。どんな達者な人でも、慢心すると、それ以上は上達しなくなるものです。

 それどころか、だんだん技術が荒くなって、下手になっていく。


 我々の世界でよく「天狗は芸の行き止まり」と申します。

 慢心して天狗になったら、それ以上の成長はないんです。」


(「心を揺さぶる語り方 人間国宝に話術を学ぶ」 一龍斎貞水著より)



とはいえ、凡人はなかなか誉められることもないから、唯一誉められたことだけを

心の支えにして頑張るわ! という気持ちでいることの方が多いように思うのですよ。

誉められたトコだけとにかく伸ばしていけばどうにかなるのではないか、なんて。

でも、そんなピンポイントでがんばっていても、ちょっとデキる人気分になって

まさしく「慢心」した途端に大失敗、というのもよくある話で。ああ耳がイタイ。



慢心したり天狗になってしまったりした時、それをちゃんといさめてもらえるのは

本当はすごくありがたいことで、伝統芸能ではそのあたりの土壌は堅固なのでしょうね。

そのおかげであんな楽しい舞台を楽しませていただけております。


わたしの大好きなオトコマエたちにも、もしや万が一にも天狗になりそうなことがあったら

容赦なく鼻をへし折ってもらって、さらに素敵なオトコマエになっていただきたいです。



2007年09月06日(木)  「翼の一片 Piece 08」



食べ物の写真だけ〜♪


いやいや。「大阪食い倒れ紀行」の名に恥じぬ潔さですよ。

文章がない。今井さんらしい几帳面な文章がない。お料理の写真だけでございます。

でも味わった感想は全種類にひと言ずつ書いてあって、

お料理に対しても実に礼儀正しい奴であることがよーくわかります。



今回1泊だけ大阪に行ったわたくし、このうちのどれも食べてませんが(泣)

でも大好きなメニューばかりです。

お好み焼き系。ネバネバ系。やっぱり和食ですね!


で、この中でわたしが一番好きなのはおそらく、ポン酢でいただく「もやしと豚肉の蒸し鍋」です。

おいしいよねー、ポン酢ブラボーだよねー。

ときどき無性に「もやし」食べたくなるのよ。主食が「もやし」でもいいくらい。

どんだけ安上がりなんだ自分。健康的だし我ながらとても良い嗜好だと思いますが、

「今、何が一番食べたい?」「もやし。」という会話はイイ大人としていかがなものだろう。




そして日生劇場の当落も判明し、何回か観せていただけることに。

とはいえ、いわゆる激戦日は全部ハズレましたが。

でも松竹座に1日しか行けなかったことを思えば、複数回通えるだけで感謝なのでございます。

19日からプレイガイド発売もあるようなので、今井さんの美しいダンスをご覧になりたい方は是非!



台風9号はどんな具合なのでしょうか。

どちらさまもお気をつけ下さいませ。



2007年09月05日(水)  人の上に立つ人間の心得



まずは最近気になるCM。


UNO by オーランド・ブルーム

 これ、松竹座の翼を観るために泊まった大阪のホテルで、友人と「スシ王子!」を

 見ていたのだけど、その始まる前だか途中だかに初めて見たのですよ。

 まさに8月24日深夜が、この120秒バージョンが初めてオンエアされたときだったらしいですね。

 コミカルなドラマ仕立てになっていて、オーランドカッコエエ!と見入っていたのだけど、

 ふと気づいて「あれ? これCMだよね。すっごく長くない?」と不思議に思った記憶が。

 SHISEIDOさんはおいくらお支払いになったのでしょう。←下世話なやつ 

 映像もさることながら、クインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」が超懐かしすぎる。


DoCoMo 2.0 by KAT-TUN

 これも目を惹きます。カッコイイっすねー。同時通訳携帯、実現するのもそんな遠い未来ではなさそうな。

 が、わたしが一番素敵と思うのは犬とお話できていることだ。

 動物さんたち、いいこと言ってくれそうな気がする。


 
では本日も人間国宝の講談師・一龍斎貞水師匠のお言葉をご紹介。

某オトコマエなアイドルのお話もそのあとに。



公衆の面前で部下を侮辱して何とも思わない人、

 良いところより悪いところに目を向ける上司は、

 いずれ失脚していくのが世の常です。



(「心を揺さぶる語り方 人間国宝に話術を学ぶ」 一龍斎貞水著より)



よぉーーーく聞けぃそこの上司!! ←私怨ですか


このお言葉の例に出されていたのは織田信長。

歴史的な真偽のほどはわかりませんが、ひとつの解釈としてはよろしいのではないかと。



織田信長と言う人は、家柄や学問の有無に関係なく有能な人を用い、

人材登用という能力がとても優れていたのだそうです。

そんな信長に一番高く評価されていた家臣が明智光秀。


ところが、様々な文献に「信長は家臣を殴る」という記述がしばしば見られるのだそうです。

自分で殴る。小姓(森蘭丸)に命じて殴らせる。そして光秀もそのように殴られていた。



「本来であれば、これは人の上に立つ人間が絶対にやってはならないことです。

 つまり、公衆の面前で部下を侮辱する。」



そして起きるのが「本能寺の変」。



「信長ほど実力があり、人間的魅力にあふれた人でも、そういうことになるんです。

 普通の人が同じことをやったら、下の人間は間違いなくついてこなくなるでしょう。

 手を上げなくても、言葉で自尊心を傷つけるのも打擲(ちょうちゃく・人を殴ること)です。」



今どきは、リアルに殴る上司がいるところなんてヤ○ザ関係しかないとは思われますが、

言葉による侮辱は限りなくありますね。

その対極にいたのが秀吉だそうです。秀吉のやり方は、



「人を褒めるときには、みんながいる前で大げさに褒める。

 人をきつく叱るときには、誰もいないところでこっそり言う。

 もちろん、示しをつけるために、公衆の面前で激怒して見せることもありましたが、

 そのときには後でちゃんとフォローをする。」



こうして聞くとそれがいいに決まってる、と思うのだが、なかなか出来ないものです。

キム兄が妻夫木くんを叱咤するときのフォローの仕方は笑えますが。



そこで出てくるのが「滝沢演舞城」座長・滝沢秀明氏のお言葉です。

これは「Top Stage」の滝沢さんの連載「ヒビコレ決戦」に「”滝沢流”リーダー論」

というお題で書かれていたものです。長いので要点箇条書き。


・長期の舞台は、慣れて気が緩む時期に全員で初心にもどることが必要。

・そういうときは自分が代表して怒る。ジャニーズ勢全員を集めてガッツリ怒った。

・怒るのは本番5分前。なぜ5分前かというと、怒られたあとは「どうしよう、ああしよう」って

 色々考えすぎて、そんな気持ちのまま舞台に出るのはまずいから。

 だから、考える時間を与えないためにギリギリで怒って、ピンと気持ちが

 引き締まったまま舞台に出させるようにする。

・気が緩んでて危ないな、と思う奴には、直接は怒らない。

 自分がみんなの前で叱るのは、その先輩たち。いわゆるおにいちゃんジュニアを怒ることで

 「オマエがやったことで先輩が怒られるんだ」というチームワークを意識させる。

・叱られ役のお兄ちゃんジュニアと自分には暗黙の了解があって、彼らは自分が

 代表で怒られているという意味をちゃんとわかってくれている。それが信頼関係。



はー。やはりこの人のリーダー的資質は凄いっすね。

ステージ上でなごやかに後輩イジリをしている姿からは、全く想像できませんけどね。

しかも「ここで言っちゃったらもうこの手は使えないな」と、言ってから気づくあたりもカワイイ。



部下の気持ちをちゃんと汲んだ褒め方怒り方ができ、なおかつ的確な司令塔でいてくれる、

でもなんだかツッコミ所満載で可愛い、そんなリーダーと一緒に仕事ができる以上の幸せは

ないのでございます。



2007年09月04日(火)  結婚したら片目をつぶって


「いいとも」のテレフォンショッキングに生田斗真氏ご出演の月曜日。

おぐりっしゅや堀キティ(最近こうは呼んでないのか?)からはもちろん、

メイサ嬢や井上真央ちゃんや劇団☆新感線からもお花が届いていて、仲良しさんがいっぱいでいいね、と。

オウオウ! モテてるじゃねーか斗真! みたいな。 ←オマエは斗真くんの何ですか



それにしても、斗真は生でどこに出しても全然不安がありませんね。(わたしの感覚では)

不安になるほど斗真を知らないっていうのもあるかもしれないが、

なんか、いつもいい感じに明るい雰囲気で。

芝居の世界の濃い人たちに揉まれて素敵に成長しているのだな。



その一方、生出演と聞くと、ビジュアルは大丈夫なのか?トークは大丈夫なのか?歌は? ←ウルサイ

と、途端に不安になってしまうスターさんたちもいたり。

まあね、余計なお世話なんですよ。黙って楽しく観てろいっ! って話ですよ。

でも、楽しむつもりがいたたまれなくなっていた、という経験が何度もありますとね、

人間、防御本能が働くようになってしまうのですよ。ちょっと覚悟しておこう、とか。

うんうん。このくらいのいたたまれなさならまだ大丈夫、とか。

(いたたまれなさの度合いにも段階がある。そして明らかにMAXと思われるレベルに行ったことも。)



夫婦円満の秘訣として「結婚前は両目を見開いて、結婚したら片目つぶって相手見ろ」と

昔の人はよく言ったものですが、オタ生活にもいえることなのかしらん。

でも、眼ぇつぶりすぎてかえって取り返しのつかないことに、ってこともありそうだし、

日常生活で眼ぇつぶりまくりなんだから、せめて非日常の舞台やステージの世界の人は

ぱっちり両目見開いてガン観しても大丈夫な対象でいてくれよ、という気持ちは否めませんが。



ともかく、斗真カッコイイよ、いたたまれなくないよの数あってます?)、ということで♪




2007年09月03日(月)  空気を読むということ


世界陸上が終わりました。

アスリートたちはみんな美しかったな・・・。

最高の性能のために鍛え上げられた肉体も美しかったし、

それが存分に躍動しているのも美しかったし、

真剣にがんばる熱い心意気も美しかったです。素敵なもの観させていただきました。



その他のどーでもいい感想としては、

・中井の話も聞いてやれよ織田っ! ふたりの声がカブりすぎて何言ってんだかさっぱりわからねーよっ。

・でもあれだけのハイテンションで「やってくれましたっ!」と言い続けられるのは織田裕二氏しかいないのだろう。

・「日本のサムライたちが!」とそんなに連呼してくれるんなら、是非滝翼の「SAMURAI」使っていただきたかった。

・千葉真子さんの声としゃべり方の破壊力に驚愕した。

・小谷実可子さんのレポートがなんだか好きだった。ほっこり和む感じだった。

・競技前に選手のお顔をひとりずつカメラが抜いていくときに、ニコってされると

 とても余裕が感じられて素敵。女性アスリートの皆さん、綺麗な人が多いんですもん。



さて。

では、本日からちょこっとずつ、貞水師匠(←いつからオマエの師匠に)による

話し方の極意をご紹介してまいりましょう。

全部ご紹介したいけどそうもいかないから、特にコレ大事!(わたし基準ですが) と思われるお言葉を。

どれもこれも自戒を込めてご紹介するものばかりです。



場の空気を読めるか読めないかは、

 一つには思いやりの差です。

 普段から、

 相手の身になって物事を考えているかどうか。



 思いやりの足りない人は、自分勝手なことをして、周りの人が迷惑していようが

 平気でいる。そういう人が人前で話をすると、やっぱり自分勝手な話し方をするものです。
                     
 話というのは、自分が何を言ったかではなく、相手にどう伝わったかが大事です。

 ところが、それが分かっていない人は、自分の言いたいことを言いたいようにしゃべって満足する。

 そういう人がいくら場数を踏んでも、場の「空気」が読めるようにはなりません。」

 (「心を揺さぶる語り方 人間国宝に話術を学ぶ」 一龍斎貞水著より)



いやー。耳が痛いっすねー。

自分の場合は、人前で話すよりこうやって書き散らかすことの方が多いので、

一方的に書きっぱなし、という失礼を散々やっちゃっていると思うのです。


自分の話を聞いてくれる人に、ちゃんと伝える、楽しませる、飽きさせない、というのは

大変な高等技術なわけですが、技術以前にまず「思いやり」なのですと。

たしかに、自分の言いたいことだけ言いっぱなしの人からは思いやりは感じられないし。


貞水師匠の怖いところは、その思いやりは普段の日常生活から培っていないと意味が無い、

と言い切るところです。師匠はこうも言っているのです。


 「心を込めること、思いやりを持つことを人前で話すときにだけ発揮しようとしても

 できるものじゃありません。それこそ、(その人)らしくなくなって、偽善的な空気が漂います。」


ああもう耳が痛い。本当にその通りですよ師匠。 ←だからいつからオマエの師匠に

オマエのその普段の態度を棚に上げてそんなこと言うか! イイ人ぶってんじゃねえっ!

嘘くさい! 恥ずかしくて聞いてらんない読んでらんない!んだよ、自分!! と、

自分で自分の頭抱えたくなることも少なからずあったりします。

うう・・・。あっちもこっちも恥ずかしいことだらけだわ。

普段からちゃんと思いやりのある人間でいるようがんばります。
 




2007年09月01日(土)  「人間国宝に話術を学ぶ」


まずはエイホー第六話のツボ。


5位 「包丁を持ってる人が好き」にめっちゃオタオタしてぶちゃいくなお顔になっていく王子。

4位 皿回し。および椅子回し畳回し。

3位 「ハダカになれ!」 「はい。」

2位 カーラー巻いたままごろんごろん。

1位 「ほかく。」


なんかもうツキャサ可愛すぎーーー! 楽しすぎーー!

あと2回しかないというのに、どんどん面白くなってますよ。

光一さんってば、力の抜けた、ものすごーく無防備な感じの芝居が驚くほどお上手。

間といい口調といい動きといい、完璧です。「ほかく。」言わせたら世界一だな!




さて、本日は本のご紹介です。


「心を揺さぶる語り方 人間国宝に話術を学ぶ」 一龍斎貞水著 (生活人新書228 NHK出版)


著者のご職業は言わずと知れた「講談師」ですが、わたしには失礼ながら「怪談」を語らせると

ものすごーく怖い人、くらいの知識しかございませんでした。

ある意味稲川淳二か桜金造と同列視していた部分もあったりして。



「人間国宝に話術を学ぶ」なんてサブタイトルだと、いかにも偉そうに説教されそうな印象が

あったりしますが、本当に凄い人ほどエラぶらずに、誰にでもわかるように、しかも面白く、

きちんと伝えてくれる、ということのお手本のような楽しい本です。



わたし自身が話術を磨きたい、と思っていたわけでもないのに(いやもちろん磨いた方がよいのだが)

たまたまこんな本を手に取ってしまったのは、最近特に「なんでそんなこと言っちゃうかねー。

もう少し言い方を考えればいいのに」と思うことがあまりに多かったからかと。

政界教育界芸能界その他を問わず、「失言」で足をすくわれる人たちは後を絶たないし。


正直に申せば、「自分の言うことは誤解ばかりされる」と思ってる人にこそ

読んでもらって自分の話し方の改善に役立てていただきたい本です。

そんなお悩みなどなくても、すぐに読める手軽さだし大変に面白いので

どちらさまにもオススメですが。



話術の上達について語りながらも、結局はあらゆる芸事に通ずることで、

最終的にそれは「人間的に成長すること」なしにはありえない、という著者の考え方が

ただのハウツーものとは確実に一線を画しているように思います。

なので、ちょこっとずつでもご紹介できればよいな、と。



驚いたことに、貞水師匠のお話の中には、私が愛してやまない

まだまだ若いオトコマエなアイドルたちの発言とかぶるものもいっぱいありました。

彼らにこんな凄い師匠がいるとは思えないのだが、真剣にお仕事していれば

経験からちゃんと体得していくものなのかしらん。

人間国宝に負けない心がけと心意気を持つオトコマエたちのこれからが、ますます楽しみです。


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