今日のおたけび または つぶやき

2007年02月28日(水)  祝☆千秋楽


無事に千秋楽の幕も降りたとのこと。

座長およびカンパニーの皆さま、

2ヶ月間本当におつかれさまでした。



観るたびにワクワクうっとりドキドキしんみりぽわ〜んと、

心の琴線フル活動させていただいて、最高に楽しかったです。

いいショーだったな!



毎年毎年「もうこれ以上の作品にはならないだろう」と思うのに、

ふたを開ければ必ず前回よりもっと素敵な作品になっている。

座長も共演者の皆さんも、ありとあらゆるスキルをアップさせていて、

しかもみんな1コずつ歳とってるのに公演回数まで増やして。(観る方も1コずつ歳とってますから)



座長はきっと、自分だけが凄いなんて思ってなくて、

ご挨拶でもよく言うように「カンパニー全員」がいたからこその成果だと

強調なさるだろうが、

でもやっぱりね、座長のリーダーシップと誰よりもがんばる姿勢なくして

ここまでみんながまとまって、こんな殺人的スケジュールと超人的内容の

ステージができるとは思えない。



ま、「みんながいたから走れた」と「座長の走る勢いでついてこれた」の、

どうどうめぐりになってしまうけどね。そのどちらも本当だと思うが、

でもやっぱりこの座長なくしては・・・(以下エンドレス)



ともかく心から申し上げたいのは


「あたくしはあなたを誇りに思っていますよ。」 (鉄平の妻風。だけど妻じゃない)


ということで。



そして、

ダンスにも小芝居に大活躍で、しかも座長の命綱でもいてくれるMAのみなさん、

新風を吹き込んでくれたのみならず、

WEBでもいっぱい素敵なニュースを伝え続けてくれた斗真、

可愛いまりか嬢、成長めざましいMADのみなさん、

長年座長を支え続けてくれているおなじみの共演者のみなさん、

本当にお疲れさまでした。



しばしお休みになった後の、皆さまのまたのご活躍を楽しみにしております。

特にわが心の友アキヤマさん、(←だからいつから心の友に?)

3日間くらい寝込むと公言なさるほどお疲れのようですから

本当にしっかり休んでくださいな。

でもきっと、まる1日くらい寝続けたら回復するんじゃね? >よけいなお世話

MAの次の舞台も楽しみにしてますわ。



バラシ見て寂しがってんのかなー、座長。

そうか、「座長」と呼ぶのもこれが最後・・・

明日のワイドショーを楽しみに、オレは寝る。 >まだ19時前ですがな



2007年02月25日(日)  がんばれ滝翼


滝さまが階段で転んで鼻の骨にヒビが入ってしまったそうな。

サッカーの宮本選手がかつて装着して「バットマン」と話題になっていたような、

フェイスガードをつけて名古屋コンに臨んでいたそうな。


ひーん。こちらも想像するだけで痛い。怖い。

歌う踊るしゃべる食べる、何をするにも鼻にひびかないわけないものな。

でもフェイスガードしている以外は変わらず楽しげに頑張っているそうな。


お仕事中の怪我ではないと、

どうしても不注意だの自覚が足りないだと言われがちですが、

ステージ上や仕事中の怪我ならがんばった証で、

それ以外ならただの不注意ってことでもないからね。

いくら気をつけていたって、やるときはやってしまうのが怪我や事故。

本当に一瞬のできごとでしょうし。



問題はその後だよ。

まわりにもファンにも極力心配をかけないように頑張る

気力精神力があるかが試されもするし、

こういうときにこそわかる相方の心遣い♪ とかさ。

翼の優しさがすっごい嬉しかったなんて、タッキー幸せじゃーん。(「滝沢連合」より)

いいないいな、優しい翼いいな。どんなふうに優しかったんだい? >根掘り葉掘り

翼だって、足の骨折の時には相方にいっぱい力づけてもらっただろうし。



キレイなお顔をまんま見れないのは、会場が狭いだけにファンには本当に残念だと思うが、

「売れないプロレスラーみたい」なマスク姿はちょっと貴重かも。

それに「マスク姿が意外にカッコいい」というお話もちらほら聞きます。

わたしには、タッキーは光一さんと同じく、そのビジュアルよりも

男気あふれる中身こそが魅力の方なのですが、

それでもやはり、あの笑顔はまんま観たいものね。

でも、滝さまのお顔の中で一番の魅力(あくまでもわたしの好みだが)である

口角の上がった口元は、フェイスガードしててもちゃんと見えるし。



ともかくお大事に。

でも、これからのコンサートのことは全く心配しておりませんよ。

タッキーもSHOW MUST GO ONな座長と同じで、

滝沢演舞城での「芸人はなにがあっても舞台を降りてはならぬ」を

実践している方なので。



それにしても、階段で転ぶのは本当に怖いよ。重傷のことが多い。

知り合いの子どもが、幼少の頃階段で顔から転び、角に歯をぶつけ、

上の前歯の1本が折れたのではなくて歯茎にめり込んでしまったという

想像するだけでひじょーに痛い目に合ったことがあって。

乳歯だったので永久歯は後に無事生えたのだけど、めり込んだ歯を取り出すのが

もはや歯科では手に負えなくて口腔外科での手術だったというおおごとに。



おお怖い〜(><)。どちらさまも階段は気をつけませうね。



ところで、翼が先週木曜日のラジオで「ヘンな夢を見た」と話していたのです。

その内容というのが、

「どこかの山の中で、大物女優がいっぱい乗り込んだ軽乗用車に追われていて、

なぜか片方の鼻から鼻血流しながら一生懸命逃げている」というもの。



なんでこんな夢見たのか不思議で、誰か夢占いできる人がいたら教えてほしい、

なんて言ってましたのよ。

で、滝さま怪我のニュースを聞いて、

翼の夢の内容が相方の状態を非常に象徴的に示しているではないかと。



だって、名古屋コンでも滝さま目がけて突進した迷惑な客がいたと聞いておりますし、

その上、鼻の怪我。

ほぼ予知夢の域ですよつばさくん。



もしその夢の続きを見たら、その追っ手をしっかり振り切れよ、つばさ!

で、お鼻も大事にしてね。

どんな緊急事態も、ふたりで阻止してふたりで乗り切れば怖くない。



2007年02月24日(土)  マイ楽


23日(金)のソワレが今シーズンの「SHOCK」My楽でございました。

目よ、これが見納めだ! >お約束


観るたびに言ってる気がしますが、3時間がほんとにあっという間。

しかも目がふたつではぜってー足りない。

友のおかげで結局3回も観ることができて幸せでした。



以下、例によって長くなりすぎるので感想箇条書き。


・座長の美しい飛行を久々に真下で観る。(1階中ほどのこんなド真んな席は初めてだ)

 遠くから観ても近くから見ても、飛行姿勢の完璧な美しさはいつも通りだが、

 近くで観るとその飛行スピードの速さに改めて驚く。

 もうブンブン飛んでるよね。ブーンじゃなくてブンブン。


・前回観たときはアキヤマさんがすごく痩せてしまったように見えたのだが、

 ちょっと戻っていたような。ヨカッタ。経営者めがねアキヤマが実はかなり好き。

・階段落ち後の座長の血まみれで歪んだお顔がすごく怖い。

・斗真の殺陣が最高にカッコイイのだが、それ以上にリチャードが好き。

 あのリチャード本当にいいなあ。


・M.A.D.の皆さんが踊りも芝居も上手くなってきたなー、と。

 辰巳くんがお休みだった日があったそうだが、ダンスでも殺陣でも
 
 出番がいっぱいあるのに、そのフォローはどうやっていたのだろうと、ふと思った。

 ペアで踊っていたダンサーさんとか、辰巳くんなしでも踊れていたのだろうか?

・恋するマチダ、あのキャラはめっちゃ可愛くて笑えるが、踊らせるとやっぱりカッコイイ。

 アイリッシュとかでガンガン煽る様子とかセクシーで、

 あらためてこの人は素敵なダンサーさんなのだと。


・トウマとリカの紐を使った和風の踊りも素敵。

 こういう和風の踊りを翼で是非観てみたい。つばさー!

・「夜の海」の間奏中にアキヤマのセリフがぴたっとハマるのか実は毎回ドキドキする。
 
 で、もちろんキレイにきまって、さらなるクライマックスに向かうトコが好き。


・座長! ざちょう! ざちょー!!(感無量)


・前夜に某巨大掲示板でのフローズン祭りを見てしまったせいで、

 1階2階ともにその売り上げの様子をさりげなく気にしてしまった。

 でもこういうアホきわまりないけど作品や座長への想いにあふれた祭りは大好き。



これで来シーズンまで帝劇とはさよならです。(すっかり季節物)

座長、斗真、MAはじめ、このステージに関わってくれたすべての皆様の、

最高のショーをつくり上げようとする心意気に、心からの敬意を。

素敵な千秋楽を迎えられますように。



2007年02月21日(水)  花粉とかスキンシップとかちゅ♪とか


来てるよ来てるよ花粉がー!

今日は朝から鼻かみすぎだよー。


甜茶がいいとかシソがいいとかヨーグルトがいいとか

数限りなく聞きますが、どれも効いたためしがございません。

結局耳鼻科でもらう薬漬けですよ。

花粉ねえ。なんで花粉なんだろうねえ。人体の不思議だわまったく。



そんな花粉にも負けず今日もみーはーに生きております。

滝翼全国ツアーの石川コンに参加された方からレポを頂戴しまして、

それ読みながら、カッコイイんだろうなー、カワイイんだろうなーと、

早く観たくてジタバタしてます。ひーん。あと1ヶ月の我慢だ。

がんばれわたし! 待ってろつばさ! >待ってないけど
 


あちらこちらのレポで、翼がステージ近くの客に触らせ放題だとか

自分からも客の頭を撫でにいったりだとかで、

その恩恵にあずかれない後方の客が文句言ってたなどと聞くと、



キミもまだバリバリにアイドルだったんだね!



と、なんか嬉しくなったりして。



ま、限度を超えて引っ張ったり掴んだり、という、

常識のない危険な客もたまにいたりするから、

そこらへんは充分に気をつけてスキンシップに努めて下さい。

客との絡みもさ、リピーターが多くて慣れた客ばかりになっちゃうと、

客の方が虎視眈々と狙ってる感じになってしまって面白くなかったりするし。



その点、客とのサプライズなスキンシップで一番面白かったのは、


「キレイ」で阿部サダヲ氏が客の頭をいきなり抱え込んでほっぺ(頭かも)にちゅ♪して、

ちゅ♪されて驚いた客が思わず「ぎゃっ」という声を発した、とか、


「朧の森に棲む鬼」で同じく阿部サダオ氏に

耳元でいきなり「検非違使でぇす♪」と囁かれた客が

同時に耳に息でも吹きかけられたか、身体をぞぞぞっとさせて

「おぉぉぉ」となっていた、というあたりですわ。


ああもう思い出しただけでサダヲちゃんらぶ♪



同じ客として、見ててすっごく羨ましいんだけど、

それ以上に楽しいし笑えるし、しかも一瞬の早業だから、ねたましくはない、

という高度なスキンシップ。

そこまでいけば、誰も文句は言わないよ、きっと。

でも翼までもがそんな技を身につけてしまったらどうしよう。

もっと好きになってしまう♪ >ならいいじゃないか



で、座長は座長で、ラジオの方に「ロミジュリの時はマジちゅですか?」

なんて質問が来たんですって?



すげーな。

さらにバリバリ現役アイドルではありませんか!

っつーか、そういう質問をする人も凄いですが。



高校の演劇部とかでも、キスシーンはふつーにキスしてたけどな。

「キスシーンはNGです」とか言う27歳13ヶ月の役者がいたら

舞台から引きずりおろしてボコボコにしてやっていいと思います。(ダメです)



そうだなあ、最近観た中で一番好きなキスシーンは・・・


瀕死のうきは(斗真)とあずみ(メイサ嬢)のかな。


そりゃもうがっぷり(がっぷり言うな)行かれてましたが、

ふたりともとにかく強くてカッコイイ上に、せつなくてキレイで、

だーだー泣きながら観た最高に美しいシーンでした。



あれ? 

今日は「少クラプレミアム」で観たやまぴーやMAがめっちゃ素敵だったことや

爽やかさでは4年後輩のNEWSの追随さえ許さない嵐の皆さんの

感想を書こうと思っていたのに。

また後日〜。



2007年02月20日(火)  江原さんときんきさん


ツアー先のホテルでヘンなもん見ちゃっても

「生きてる方が強い」と華麗にガン無視なさる王子や、

宇宙人探知機を携帯して常に周囲の気配をうかがっているようなケリー様が

お相手だと、「うたばん」の時より遥かに江原さんもしっくり馴染むというか。


普通では見えないモノが見えちゃったり、感じちゃったり、という点では、

きんきさんおふたりも明らかに江原さん側の人たちでしょうからね。


わたしにはそういう力はぜーんぜん無いけれども、(一番最初の記憶なんて4歳だぜ。)

それでも、この世の中が目に見えるものだけでできてるとは思ってないし。

っつーか、目に見えるものだけしかなかったら、むしろすごくイヤですが。



でも、こればかりは信じない人は全く信じないし、

目に見えないだけに、信じない人を説得する方法もないからね。

自分のアンテナにひっかからない電波は、

誰がどれほど「ある!」と主張したところで、

ひっかからない人にとっては「ない」としか言いようがない、ということで。



きんきさんに限らず、ステージに立って演じたり歌ったりするお仕事の人は、

「みえないもの」の力を感じられる人が多いような気がいたします。

そうでないと、きっとその道では大成できないのだろうか。



歌舞伎の中村橋之助氏が「オーラの泉」にご出演の時、

舞台である武将を演じていたら、

花道にとても立派な姿の武将が座っていたのが見えて、

あとでその日が自分の演じていた武将の命日だったと知った、

なんてお話をされていまして。


「出てきてくださったんだ〜」と、橋之助氏がそういう体験を全く怖がらないどころか、

「劇場は賑やかでないとね。だからオバケでも何でも、

来てくれないより来てくれた方が嬉しい」と言っていたのを聞いて、

見た目と違ってなんか器のデカイ人なんだなーと

(↑ 失礼な上に判断基準もまちがってるかもしれんが)

かなり好感度アップしたのでした。



帝劇でも、去年のSHOCKの時だっけ? 

MAの誰だったかが不思議体験書いてくれてたっけ。



劇場って、客席にしか入ったことがないからよくはわからないけど、

色々入り組んでいて不思議な空間がいっぱいありそう。

いっぱいぶら下がっていて、いっぱいモノもあって、

何でも潜んでいられそうな死角にも事欠かないし。

そもそも舞台の上というのが、すぐ目の前にあるものだけど別世界だしね。



そこで数限りない演者たちが行き交い、その様々な想いや情熱が渦巻き、

それ以上に熱いかもしれない客たちの想いも加わり・・・

そんな濃厚な空間では、ちょっとした不思議が起きても全然不思議じゃないわけで。



というわけでどうか本日も、

帝劇の神さまと、神さまにはなれなくても彼らの無事を心から願う

客たちの想いに守られて、帝劇チームが無事に元気でいられますように。



2007年02月17日(土)  身元バレバレの「謎の人物」


全然謎でも何でもないし♪

めっちゃわかりやすいし♪


[禁断のトMAゴト]に、ふつーにさりげなーく入ってくる座長が素敵。

ご本宅でご報告くださってもかまいませんが、

ご本宅は連絡が来ないと見に行かないからねー。

トMAゴトは言われなくても毎日見てるからねー。


っつーか、座長もきっとここはよくご覧になってるのではなかろうか。

斗真もMAも時にはM.A.D.も、入れ替わり立ち代りごちゃごちゃと登場するし、

本当に帝劇の楽屋を覗かせてもらっている気分になりますからね。

だからそこに座長が来ても全然違和感ないどころか、むしろめっちゃ嬉しい。



指先の怪我(怪我じゃないと言い張っても充分に怪我だから!)

小さくても本当に痛いし不便だし大変ですよ。

「男らしいですな」とか平然と言っちゃってる座長、

男らしいらしくないの問題ではないだろー! と突っ込みたかったりもするが、

でも明らかに男らしいので、男の中の男なので、何も言えない。



ええ。男らしいですよ。

文句なしに男らしいですよ、座長!



なんだかもう、リアルに座長の血と汗と涙の染み込んだ舞台になっちゃったな。

でも座長、染み込ませるのは汗くらいでいいですからね。



そして、乙女マチダの狂喜乱舞っぷりに、ちょっと嬉しい敗北感。

任せたぞマチダ。



2007年02月16日(金)  ジェームス・ディーンですか


「うたばん」観てたら江原さんがご出演で。

こういう話をする場合は、やはりご自分の番組みたいな静謐な雰囲気にするか、

美輪さんみたいな強力なニラミを効かしつつも荘厳な助っ人とかがいてくれないと、

なんだかいきなりウソっぽくなるというか安っぽくなるというか。


話してる相手がタカさんとか中居くんとか、

世俗とギョーカイの代表選手みたいな手ごわい人たちだし。

彼らの表情からも懐疑的な様子がありありで、

話す方も聞く方もどっちも大変だったろうな、と。

でも、普通じゃない話をしながらも、

ご要望とあればたっちにもでぶやにでもなってみせるあたりが

さすが江原氏です。(っつーか体型的にホント似過ぎ。)


「新・堂本兄弟」にもご出演だそうで、きんきさんの前世のお話など楽しみにしてたのに、

そちらの方のお話は全然なかったそうでちょっと残念。いつか聞けるといいなー。



本日は半月以上ぶりに「283」が更新されてゴキゲンです。

ツアーをとても楽しんでいるようでヨカッタヨカッタ。

一昨年のソロツアーDVDでも、バス移動の様子とかツアー先での散策とか、

すごく楽しそうな様子がいっぱい映ってたもんな。


地元民にとっても、自分の地元を満喫してくれて気に入ってくれるのは本当に嬉しいしね。

いっぱい満喫して、ガンガンにステージやっちゃってください。



で、1967年頃のスティーブ・マックイーンの映画を観たと言ってたと思ったら、

今度はジェームス・ディーンですか! すごいなー。さらに遡って1950年代だ。

「BLACK RAIN」は言わずと知れた松田優作と高倉健だし。

和洋問わず時代を問わず、あらゆるタイプの「男気」に触れまくっているのですね。

あっちからもこっちからもイイトコ取りで、カッコイイ大人の男めざしてくだされ。



そういえばいつだったかラジオで

「はやく40歳になりたい」とか言ってたことがあったぞ。

年を重ねて経験を積んでいくと、若い頃にはできなかったような

色々な楽しみ方ができるようになるからだそうな。



そんな風に考える25歳というのも珍しいとは思うが、

きっと翼のまわりに、そういう年代の男の人で、翼が「カッコイイ」と思えるような、

お手本にしたいような人たちがいるということなのだね。



まあね。急がなくても必ず40歳はやってくるからさ。

っつーか、哀しいほどあっという間にやってくるからさー♪ ←経験者は語る



2007年02月14日(水)  1年前の2月14日


昨年のバレンタインの日、

方々へのご挨拶チョコ配布も済ませ、夫用の酒、子ども用チョコの準備も終わり、

どういうわけだかワタクシ、溜まりに溜まったビデオの処分を思いつきまして。

なんでそんな唐突に思いついたのかわからんのだが。



バレンタインデーにやるこっちゃないだろー、

ヒマなのか? 単にオマエはヒマなだけなのか?

と、自分で自分にツッコミつつも、

とにかく「びでお廃棄!」と決意したからには決行あるのみ! で、

不燃ゴミ袋にかたっぱしから(一応ラベルは見たが)詰め込みを開始したのです。



「お譲りします」と掲示すれば引き取ってくださる方もいるだろうが・・・

と、ほんの一瞬だけ頭をかすめたのですが、

そんな手間をかけることすらまどろっこしい気分でして、

とにかくただちにすっきりさせねば! と。



で、「何度も観させてもらったよー。今までありがとねー」と、

ビデオに話しかけるちょっとアブナイ人と化しつつ、ひたすら作業。



いやー、ありましたよ。

ぎっしり詰め込んで5〜6袋。

たぶん200個近くはあったのではないかと。


ついでにDVDも、もう観ないと思われるものを選び出したのだけど、

こちらは数十枚でもたいした量にはならず、なんかこう「捨てたー!」

というスッキリ感がいまいちだったのが、いいのか悪いのか。



そしたらね、ビデオの山の一番下から、

ラベルに「つばさ」とだけちーちゃく書いてあるのが(しかも鉛筆書き)1個出てきまして。

観てみたら、まだ滝翼になってない頃の翼が踊ってるのが1曲だけ入ってて。


録った記憶はまるでないのだが、あるのだから録ったのだな。



しかも、「ふーちゃん!(←仮名。実際はわたしの本名) 大好きだよ!」と、

セリフだとしても脅されて言わされてたとしても、

あるいはただの言い間違いだとしても、

おそらくこの先二度と聞くことはないだろう嬉しい小芝居付き。



なるほどね、と、翼にご挨拶された(つもりの)ふーは思ったのでした。

このたった数分の翼との最高に嬉しい出会い(っつーか発掘)は、

それまで大好きだった男のビデオぜーんぶとの引き換えだったのだな、と。

「これくらいにしておくかー」と、残しておいたら、

この最後の1個には行き着かなかったわけだから。

潔くしないと次の扉は開かないことになってるのね、と。



まあね、勝手な思い込みではありますが、

そんなわけで、去年のバレンタインには

翼から素敵なプレゼントをいただいた気分だったわけです。

(ご本人はバレンタインに全く興味ないらしいが。)



きっと翼を録りためたDVDにもいつか

「今までありがとうね」とお別れする時も来るのかもだが、

それまでは大好きでいさせていただきますぜ。



そして2007年の2月14日に気になってること。


その1 座長の爪!  ひ〜(><) お大事に〜

その2 自分のことを「湘南生まれの王子」とかいきなり言い出した翼。

    どーしたつばさ! でも、どこ生まれのナンでもいいや。好きだぞ。



2007年02月12日(月)  コスプレを超えちゃってる人々


こーいちさんは2次元世界でも充分通用する人間離れしたビジュアルですし、

お仕事もコスプレの連続みたいな人ですから、

着る前からもう「ぜってー似合うに決まってる!」ってことはわかるのです。

むしろ蔵馬のお衣装なんかじゃじぇんじぇん地味だなー と。



それなのに今更あんなお衣装ごときで照れるご本人が可愛らし♪

「ろーずうぃっぷ!」とか言わされちゃってさらに照れる様子が可愛らし♪


いいお身体といいお顔にはシンプルが一番、と思っているので

タンクにジーンズあたりが私は大変に好きですが、

キラキラでもシンプルでも、和でも洋でも、制服でも獣王でも、

本当にありとあらゆるお衣装で楽しませていただいております。



だけどそのご本人、お仕事以外ではいつまでたっても着るものにはぜーんぜん無頓着 

っつーのが好き。



で、剛さんはここでコスプレさせてもらえなかったから

Mステで「へんなおじさん」の派手な親戚みたいのやっちゃったの?



凡人のわたしはもうとっくに、彼の服飾センスを理解しようとがんばるのはやめたので、

何を着られましてもドキドキもハラハラもしなくなったし、

「きっと凡人にはわからないカッコよさがあるのだわっ!」と、

自分に無理やり思い込ませることもなくなったのだけどね。



日本では「ステテコと腹巻」のジャンル以外の何ものでもありませんが、

ケリーの王国では正装か戦闘服なのかもしれんし。

ヘンな格好で歌ってた歌! ということで興味を持って買ってくれる人もいるかもだし。



ま、自分の曲だからどんな格好して歌おうと自由だが、

例えばそれこそ「世界と人間関係にもっと潤いを」みたいな深い意味を込めた

歌を提供された人がこの格好で歌ったら、作者は自分の作品を馬鹿にされたと

思ってしまいそうだよなー、と、ちらと思いましたよ。



わたしは剛さんのインナーワールドは嫌いじゃないし、

オリスタで語っていたような「想いを飛ばす」という気持ちにも

共感するところはいっぱいあるし、

「奈良にインスパイアされた」というMステでの話も、

最近のトークの中ではいちばんわかりやすいと思ったほどですが、

彼の表現方法や雰囲気など全部を含めて見てみると、

わたしには今の剛さんは、正直なところ、やっぱりかなり苦手でございます。



そうそう!

「必殺仕事人」にエイトの大倉君ご出演とか!! 楽しみ〜。



2007年02月10日(土)  8日の「to base」


そうそう、2日の座長は髪を切ってすっきり頭だったのに、

8日に再び観たときには、すでに伸びていたように見えた。

両日とも一緒に観た友人も同意してくれて、その理由として

「座長は人より早く時間が過ぎているのではないか」ということに。

(大真面目に論じる友人とわたしはアホですかそーですか)


あいんしゅたいんとか相対性理論とか全くわかりませんが、

座長は人と同じ時間の中を過ごしているように見えても、

きっと自分用の時間をぎゅっと凝縮して詰め込んでいて、その分先を生きているに違いない。

でもどんどん若返って可愛くなっていくのはナゼ?



さてさて、

8日深夜のラジオ「今井翼のto base」が、先週に続いて滝沢さんをゲストに迎え、

めっちゃ自由で楽しかったので簡易レポ。



・翼のこの日のお気に入りフレーズは「出て来いやっ!!」(めっちゃドスの効いた声で)

 と、「男の中の男!」。何度か滝沢さんに向かって言っていた。

・最近の滝沢さんはホームセンターが大好き。あちこちのホームセンターに行って、

 全然必要のないゴムの吸収材とか、台車とか買っている。

 台車はけっこう便利だそう。 ←何を運ぶのに必要なのだ?

・翼は最近眠りが浅く、朝方になると目が覚めてしまうので午前中に映画を観たりしている。

 『ブリット』(BULLITT)という1967年くらいの映画(スティーブ・マックイーン主演の刑事もの)

 を観た。カッコイイ!と絶賛。 ←相変わらず男っぽいもの好きブームは続いているらしい



・カレンダーの写真集は、お互いがカメラマンになってお互いを撮りあったから、

 改めて相方をまじまじと観た感じ。お遊びじゃなくマジで制作した。



・翼が滝沢さんからお誕生日プレゼントにいただいたバイク、駐車場の空きがなくて

 いまだに引き取れていない。もう4ヶ月も滝沢宅に置いてあるまま。

 滝沢さんに「どうしたらいいでしょうかね・・・」と小声でお伺いをたてる翼。

 
 翼提案「思いっきり改造して部屋のオブジェにしてもいい?」

 滝  「全然いいと思うよ。」 ←なんて優しいんだ


 で、翼から改造のプランを色々と説明され


 滝「いいじゃん! そういうのやりてぇオレ。」

 翼「んじゃ、そのための日曜大工セット、ホームセンターで買ってきなさいよ。」(オカマしゃべり)

 滝「紹介するわよ。」(同じくオカマしゃべり)


  なぜいきなりオカマ会話が始まってしまうのだろう。

  しかも翼はなんでそんなあたりまえのように日曜大工セットをおねだりして、

  滝沢さんはあたりまえのように請け負うのだ? 滝沢さんの面倒見の良さに泣けてくる。



・「焼き芋やさんの屋台ではなく「ぎょうざ〜 ぎょうざ〜」と、餃子の屋台が来た」のお便りに

 「すげー! それ東京のどこ!? 来てほしい。餃子好き。」

  と、やたら食いつく滝沢氏。



・「滝翼のふたりで東京フレンドパークに出て欲しい」のお便りに、


 翼「僕はいいけど。だって僕、何でもできちゃうじゃん。」 

 滝「え? そうですか? トランポリンとか踏み外しそうなタイプじゃないっすか。」

 翼「オレ子どもの頃、隣の家にトランポリンがあって、トランポリンと骨組みの隙間に

   足が落っこちたことがあります。」 ←堂々と発言

 滝「ははは。だっせー。絶対そういうパターンですよね。」

 翼「ま、機会があればね。」

  
ダンスのセンスと運動のセンスは全く関係がない、ということの見本みたいな人だよな。

でもそんなキミが好きだ。



・「別れ話を彼氏にきりだせない」というお便りに


 翼「別れ話をしたいんだって。(滝沢さん)言ってあげて!」

 滝「なるほど・・・。別れたいんなら別れれば?」

 翼「ね。そのとおり。」 

   すばらしく簡潔明瞭なアドバイスでした。



・「満員電車で身体が浮いた」のお便りに、すぐには状況を想像できない翼。

 身体も浮くし手が離れてしまったバッグも浮いてるし息もできなかったりするんだよ、翼くん。


・滝沢さんと今井さんのケータイは非常に似ている(っつーか同じ機種?)らしく、

 翼が自分のだと思って開けたら、待ちうけ画面が相方の少年時代の画像だった。

 
 翼「なんで自分の子どもの頃の待ちうけ画面にしてんの? 飲み屋的なネタ?」

 滝「それはなくもない。つかみですよ。」

 翼「ま、つかみはあるよね。でも、絶対おかしいから! 

   しかもブレザー着てるの。マッシュルームカットの少年が。」

 滝「あははっ。七五三の時のね。」



・「お互い、バレンタインデーにチョコあげたりしないですか?」のお便りに、

 
 翼「しません!」

 滝「バレンタインにチョコ!?」

 翼「僕たちね! 違うんです! 違うんですよぉ! 

   そうやって誤解とかされたくないのよね!」 ←再び熱くオカマしゃべり

 滝「いやいや。誤解されるわソレ。でも、ありえないでしょ!」

 翼「ありえないわっ」 ←まだ声がひっくり返っている

 滝「ありえないよね。」


 翼「そんなんするわけないじゃん! バレンタインってどお?」 ←やっと普通の男
  
 滝「いや。オレはクリスマス並みに好きじゃないですからね。」

 翼「オレもバレンタインって特に執着ないな。むしろ豆まきとかの方が・・」

 滝「ああ。好きだね。」

 翼「やっぱりにっぽんだんじはね! ふんどし履いて! ←ふんどしは『締める』と言います。

   みこし担いで! やっていかないと!」

 滝「やりますね?」 ← やるならふたり一緒にやってください



・エンディングで

 翼「というわけで、二週連続の登場でしたが。」

 滝「はい。どうもありがとうございます。」

 翼「ルールル♪ ルルル♪ (徹子の部屋の音楽を口ずさむ) どうでしたか?」

 滝「ほんとにね、また、お会いしたいなと思います。」

 翼「はいっ。ありがとうございましたね。アナタ風邪には気をつけてね。

   ということでまた来週! さよなら〜。」 ←徹子風超早口 

 滝「あ、しゃべらせてくれないの? 今井さん! 今井さーん!」←素敵にドタバタとフェードアウト



なんでこの面白さをTVでは全く出さないのだチミたちは・・・



2007年02月09日(金)  「SHOCK」8日昼


昨日(8日昼の部)は今回2度目の「Endless SHOCK」。

いやー、癒される。

帝劇での座長、そしてあのカンパニーの面々を見ると、どうにもこうにも癒される。



あんな派手で緊張感あふれる凄い舞台見せてもらって癒される

っつーのもおかしいかもなのだが、

でも、あそこまで頑張ってる姿、あそこまで客を徹底的に楽しませようと言う心意気は、

もはや神々しくさえあって、

ワガママで108つなんて数じゃ足りないほど煩悩にまみれた客(わたしです)

のために、禊(みそぎ)かなんかしてくれてるの? みたいな気分になってしまうわけですよ。



座長はやっぱりお綺麗でパワフルで、何一つ不安な点はなかったけど、

それでも、ご本人の心意気とは別に、お身体はもう極限までお疲れなのだということは、

遠目からでもひと目でわかるし。

メイクしててもその顔色なら、メイクしてなかったらもう透明なんじゃないか、くらいの印象だし、

そのままパッタリ動かなくなっても、たぶん驚かないな、と思えるほど。



それなのに、やっぱり声はデカいしカッコイイし可愛いし。

秒刻みのシーンの展開の中で、なんで座長があんなに可愛く際限なく

次から次へと新しいアドリブをカマせちゃうのか不思議で仕方がない。

本当にまわりが見えてる人なんだな。どんな状況下でもちゃんと余裕があるのだな。



昨日観て最高だったのは、「じゃぁ3時って言った!」とアキヤマに詰め寄られた瞬間、

ありえないほど可愛らしい表情としぐさで「僕がわるかった。ゴメンねぇ」と、

アキヤマさんにひしっと抱きついたコウイチ。



ありえねえ! あの場面であのいきなりのラブリーな豹変っぷりはありえねえ!

犯罪的かわいらしさのゴロニャンっぷり!

ひじょーに懐かしい死語を持ち出してしまいますが、

「目がテン」という気分を久々に味わいましたよ。

と同時に、その可愛らしさに一瞬にして「骨抜き」という気分もね。



客は勝手に骨抜きになってりゃいいが、

ステージの上では芝居を続けなきゃいけないわけで、

アキヤマさんもマチダさんもちゃんとそれにピッタリな芝居を続けていくから凄いよね。



マチダさんなんて、小芝居のたびに

「コウイチくんは!?」とか「コウイチさん!(はあと)」とか「キター!」とか「きゃー」とか、

正規のセリフではないだろうけど色々と言葉を発していて、

それをマイクが拾ってしまうのか、かすかに聞こえてくる感じがまた楽しい。

マチダは本当に楽しい1キャラとして確立しましたな。

もはや以前のマチダが想像できないほどです。



それとね、アキヤマさんの代わりにロープ回しをがんばるヨネハナさんですが、

やはり体重がアキヤマさんよりは軽いせいか、ものすごく足ふんばっていても、

身体がロープに持っていかれちゃいそうになることがあって、ちょっとハラハラ。



すべての演目がすんなり問題なくいってる時は気が付かないけど、

どの技も、それに一番ふさわしい人が精一杯がんばって初めて出来ることなんだな、

と、改めて感じました。

どれもこれもハイレベルで、簡単に代役が見つかる役なんてひとつもないですね。



あとね、斗真の泣き顔に弱いみたいだわたしは、ということに昨日気がついた。

好みの問題ですが、斗真は顔の造作が大きいのか表情がとてもわかりやすくて、

あの目じりの下がったお顔がくしゃ〜っと歪んで泣き顔になると、

ついついもらい泣きしそうになってしまう。

ドライアイなわたしは、いっぱい泣かしてもらったほうがよいのです。(そういう問題か)



表情も豊かだしセリフもはっきりして感情込もってるし、

特に告白シーンではあそこまで絶叫系のやりとりにならなくても充分伝わるのに、

とは思いますが、あそこまで毎回絶叫している斗真もまりか嬢も座長も、

全然声が枯れてないっつーのが凄すぎです。



それにしても今回、3時間の公演時間が本当にあっという間。

途中、まったく飽きないし中弛み感もないという点でも過去最高の出来と思われ。





2007年02月07日(水)  「格闘王」 お久しぶりの須藤元気


引退した須藤元気のその後が気になっていて、

でもまあ何か動き出したらそれなりに露出もあるだろう、なんて思いつつ

ブログを読みに行ったりしていたのです。


そしたら! 

昨日の深夜のTBS「格闘王」という番組に去年の大晦日の引退試合の様子が!


いやー。よく見つけたな、わたし。

こんな番組全く知らなかったし、そもそも「闘う男が好き」なわりに

リアル格闘技は痛そうで見てらんないへなちょこ女だし。

痛そう、の他に、ご贔屓が負けちゃうとものすごーーーーーく落ち込む、という

自分の激しすぎる入れ込みようをよく自覚しているので観てられない、

というのもあったり。



それはともかく、

夜中のアニメ「DEATH NOTE」の録画予約しておかねば、と思ってラテ欄観てたら、

デスノ終了の1分後ぐらいに始まる「格闘王」に須藤元気の名前を見つけ、

「おぉ元気! おひさ♪」(←知り合いでも何でもない)と、ゴキゲンで録画予約。


おかげで、大晦日に風呂に入っていてうっかり見逃した

「K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」での最後のパフォーマンスと試合の様子を、

がっつり観ることができました。



思えば、格闘技にはまったく興味はなかったものの、

彼の著書である「風の谷のあの人と結婚する方法」と

「幸福論」を手にしたおかげで、

修行僧みたいな哲学者みたいな人が格闘技もやってる、

の位置づけで興味を持つことができたのでした。


何も知らずに試合やパフォーマンスだけ見ていたらきっと、

「何このフザケタ挑発野郎」とか「『WE ARE ALL ONE』って意味わからないし」とか、

「格闘家なのにド派手な衣装と仮面で踊りたがるっつーのは面白い」

くらいの印象だったかも。



が、

その考え方感じ方にかなり共感した者にとりましては、

サル系岩石顔(失礼)も非常にキリリと凛々しく思え、

穏やかに語る口調には、おしつけがましくないけど確固たる信念と、

イヤミなほどはひけらかさない知性があると感じてしまうものなのだよ。



「本当に強い人は戦う必要がない」という持論が面白かったな。


「戦っている、ということは、まだ強くない、ということ。

弱い人は、やられたらやられっぱなし。

そこそこ強い人は、やられたらやり返す。自分から仕掛けたりもする。

それが高じて(自分みたいに)格闘家になっちゃったりね。

でも、本当に強い人は決して戦わない。相手にやられてもやり返さない。

でも決して相手に屈しない。それが本当の強さだと思う。」



それと、これは彼のブログにも書いてあったのだけど、


「格闘以外にもやりたいこと、挑戦したいことがいろいろあって、

どうしたらいいだろうとすごく考えている時に、公衆トイレに入り、

男子小便器の前に立ったら壁に「一歩前へ」と書いてあった。

それが自分に与えられた答えだと思った。

その時に、自分はもうこれからは違うステージで闘っていこう、と決めた。」



共感できない人にはアホみたいに聞こえるかもですが、

わたしはこの話がとても好きです。


元気はこれから何をしてくれるのかなー。

哲学者はいろいろ考えすぎて混沌の中に落ち込んだりすることもあるでしょうが、

トイレの壁に書かれた「一歩前へ」というメッセージまでも、

すっと受け入れられる柔軟さがあれば、

その目指すところへの道は閉ざされることはないはず。

がんばれ元気。



ところで、男子トイレと言えば、結婚前で夫がまだ会社の独身寮に居た頃のこと。

何の話からだったか、

夫 「男子トイレの小便器の上には、ちょうど頭のくるあたりの壁のところが、

   どこもうす黒く汚れてるんだよね。」

私 「なんで?」

夫 「用を足しながら、疲れてるとついつい壁に頭をもたれかけてしまうわけよ。

   で、いつの間にか、そこがくろーく汚れてくるみたい。」


その独身寮が大変に古くてボロかったというのもあるが、

その話を聞いて、疲れた男たちが壁に頭のてっぺんくっつけて用を足している

さびしーい画を想像してしまったら、しみじみ男の哀愁を感じてしまってさ。

ああ。男ってなんて哀しい・・・


で、そんなわびしい独身寮からとっとと出してやろうと、

わたしが結婚に前向きになったなんてことは、夫にはまだ言ったことはない。


男子トイレに背中を押されたやつが、ここにもいるぞ、元気。



2007年02月06日(火)  あっちもこっちもSMGO


3日(土)からは北海道を皮切りに滝翼の全国ホールツアーも始まっていて、

座長にうっとりしつつも、そちらの様子もひじょーに気になる。

私が行けるのは3月下旬のたった1公演だけだから、ひたすらレポ漁りです。

自分で決めたこととはいえ、やっぱり2ヶ月近く待つのは寂しいのお。



つばさー。元気かー。おーい。



なんて呼びかけるまでもなく、

とても元気にハイテンションで、客とのスキンシップも盛りだくさんで

北の大地での初日&2日目をこなした模様。



楽しそうだなー。

TVでの滝翼は、いるのかいないのかわからないくらいおとなしくて、

しゃべりもたいして面白くないふたりなんだけど(失礼)

コンサートとなると、ふたりの絡みものびのびと自由だし、

客に対しても本当にフレンドリーな人たちになるんだよな。


TVでもあれくらい遠慮なくのびのびやってくれていいのに、

ホームとアウェイをしっかり分けてしまうのか、

なんだかいつまでも遠慮がちでギコチナイ人たちですわ。



でも、よそでギコチナクても、コンサート会場でのびのびしてくれていると、

ファンとしてはちょっと嬉しかったりするのではないかと。

少なくとも、わたしだったらそれは嬉しい。


特別扱いされてるとまではいかなくても、

気を許してくれてる、って気持ちになれるものな。

もちろん、いつでもどこでも変わらず自分の魅力を最大限に出せるのが

一番好ましいわけだが。



のびのびしてても、そこはプロだから締めるトコはキッチリ締めて

いいもん観せてくれるわけで、

不測の事態にも毅然と対応してくれるわけで。


北海道の2日目では、ちょっと不穏な空気を作り出した客がいて

その客は会場から引きずり出されたという情報が。

でも、ふたりは楽しいMCを平然と続け、不安が走った会場をちゃんと立て直したと。

レポを読ませてもらっただけだから、詳しい状況はわからないけど、

そこは「演舞城」でも「One!」でも結構な修羅場をくぐってきたと思われる滝様と、

SMGOな座長の下で何年も一緒に過ごしたのみならず、

ソロコンで各地を訪れひとりでも余裕でステージまわせるようになった翼ですからね。

そうそう。 翼は欧州ひとり旅だってできちゃうのだった。



非常事態なんて決して望んでいるわけではないけれど、

その時の対応で人間の中身って本当にあからさまに出てしまうからね。怖いよね。

で、わたしにとりましては、そのキラキラで美しいお姿よりむしろ、

これまでの数多の(本当にいっぱいあるよな!)非常事態の度に

はからずも目にすることになった、その最高にオトコマエな心意気こそが、

こーいちさんの真髄。



聞くところによりますと、座長にはお変わりないようだが、

アキヤマさんがちょっと指を痛められたとか。ヨネがその分がんばっているとか。

がんばれ帝劇チーム! がんばれ滝翼!

淡々とSMGOを実践している方々は、みなさん文句なくカッコイイ。惚れ惚れ♪



2007年02月03日(土)  「Endless SHOCK」2月2日夜


うおー! 楽しい〜♪ 「SHOCK」楽しい〜♪


申し訳ございません。

今までもいつも楽しかったですが、今回はさらに楽しい。

座長のことが大好きなのは変わりませんが、それに加えて、

今までよりもっとMAのことも斗真のこともM.A.D.のことも好きになっているから、

というのが、わたしには大変に大きい。

そして、大筋は変わらないけれど、セリフとか動きとか振りとかがとてもたくさん、

しかもとても細かく変更されていて、完成形と思われた昨年を、

さらに上回るできばえになっている。



トウマがやはり期待通りで、出色の素晴らしいライバルです。

あの押し出しの強さとパワーと明るさは、オレサマ的No.2としてふさわしいし、

激昂してあんなことしでかす時の、いかにも悪そうな表情もすごく魅力的。

悪そうなトウマは本当にいいですな。

座長とはまたタイプの違う美形だし、ワルは美形でないと。(極めて個人的なこだわり)



殺陣は慣れたものだから、刀を担いでみたり振りかざしてみたりの、

ちょっとした仕草もとてもふてぶてしく、とてもサマになっていてカッコイイ。

斗真のリチャード三世と、告白の場面の芝居も、すごく好きです。

あのリチャードいいなぁ。

奥方とのからみがちょっと増えて、芝居も今までより少しだけ長くなってるけど、

冗長な感じはせず、今までより緊迫感に溢れ見ごたえがある気がしますよ。



以下、長くなりすぎるので感想を箇条書き


・座長の髪が短くなってなんだかスッキリ可愛くなっていた。

・アキヤマさんのお顔が縮んだみたい。痩せた? がんばれわが心の友よ。

・っつーか、全員とにかく細いけど。

・石川直さんは短髪じゃなくなったのね。

・アキヤマとリカのチャイナなタップダンスがすごく可愛い。

・メキシカンなタップにからむヤラさんが素敵。

 今回は、ヤラさんの振り付けによるダンスはないのですか?



・マチコさんの小芝居がさらに素敵。

・座長の腕だけのリボンフライングの離陸の時、

 ぐっと奥歯を噛み締めるような厳しい表情を見せるのが好き。

・トウマがコウイチの手を握ってその冷たさに思わずまた泣きそうになって、

 必死にこらえてまた握り返す場面が好き。

・まりかちゃんのアニメ声全然気にならず。

 シェイクスピアの時も、奥方もジュリエットもとても上手だった。

・っつーかやっぱり、リカとトウマのツーショが爽やかでとても好き。

 ふたりが絡む芝居も安心してみていられる。

・斗真が入って作品に与えた影響もとても大きいとは思うが、

 ここまで完成した時点でこの作品に参加できた斗真も、本当にラッキーだと思う。



・MAかっこいいな。全員そろっているのを観ると、すげー贅沢な気分。

・M.A.D.もよかった。ダンスではMAほどの洗練された動きはまだまだできないけれど、

 顔つきも男っぽいし長身で手足の長い子が揃っているから、

 これからもっとカッコよくなりそう。

・二幕のトウマはなんであんなに髪を立てているのでしょうか。

 顔がひとまわりデカく見える。

・太鼓をたたく座長の二の腕の美しい筋肉。

・座長、さらに声がでかくなってるし。

 なんであんなにでかくてはっきりした声なんだろう。

 座長のセリフが聞き取りにくかったためしがない。

・「生後27歳と13ヶ月」になられた座長、ますます若返ってる気がする。

・以前は座長が出てない場面はちょっと退屈したりしていたのだけど、

 今回それが全然ない。どこもかしこも目を離せない。

 座長にひっぱられて全員が成長しているということなのだな。凄い。



昨日はちょうど折り返し点だったそうです。

残り半分もどうかご無事で最高のステージを!
 



2007年02月01日(木)  明日、会いに行きます


明日(2日)は「SHOCK」My初日です。

やっとキラキラ座長にお会いできる。

座長のみならず、わが心の友アキヤマさんとか(いつから心の友に?)

髪切って若返って可愛くなってA.B.C.の塚ちゃんみたいになったらしいヤラさんとか、

もちろんマチコさんとかヨネハナさんとかも!


翼ソロにずっと付いていてくれたおかげで、私にとっては大変おなじみになった

M.A.D.の皆さんがいるし、それに斗真もいてくれる。



明日はまず座長をガン観! とは思っていますが、

座長以外にもその活躍をしっかり目に焼き付けておきたい出演者が多すぎて、本当に大変。

1回の観劇くらいではじぇんじぇん満足できないわけです。



そんな風に、舞台の隅から隅まで観たい、あの人もこの人も気になる、と思わせ、

「SHOCK」という舞台をさらに身近に感じさせてくれた点では、斗真の功績がとても大きいです。


「トマゴト改」と「禁断のトMAゴト」のおかげで、どれだけ沢山の「SHOCK表裏情報」を

お知らせいただいていることか。 


斗真は自分の話題にも事欠きませんが、

絶妙な視点や話の振り方でMA全員をすごく良い感じに巻き込み、

さらにM.A.D.も巻き込み、もちろん座長の話題なども出してくれつつ、

カンパニー全体の、とても新鮮かつあたたかいニュースを伝え続けてくれている。



彼のおかげでMy初日を待つこの1ヶ月間、そんなに寂しくなかったですもの。

ありがとう、斗真。



やっぱりさ、苦労人(斗真は私の中では勝手に苦労人に認定)がその苦労で成長して、

ちゃんと花開いた暁の活躍ぶりというのは凄いものなのだな。

いや、まだコウイチのライバルである「トウマ」の舞台上での活躍は観ていないので、

その点についてはまだ何も言えないのだが、

座長やMAの皆さんが斗真について語るその内容を読んでいると、

すごく刺激を受けてすごく歓迎してすごく一緒に楽しんでいるのが

よーく伝わってくるので、

その意味での功績も本当に本当に大きいと思いますよ。



でね、「バンドジャーナル」に書かれていた石川直さんのコラムにしろ、

昨日の「読売新聞」夕刊の劇評にしろ(Rさん、いつも本当にありがとうございます。>私信)

この舞台が非常に高く評価されるようになったのが単純に嬉しい。


熱狂的なファンにとっては、

外野が何を言おうと自分の都合のいいように解釈するのだから、

自分の好きな作品が酷評されれば「観る目がない」で切り捨てるし、

絶賛されれば「あたりまえでしょ」になるし、どーでもいいっちゃぁどーでもいいのだが、

まったく観たことのない人にとっては、かなりの判断材料にはなるわけで。



読売の劇評は、座長がいろいろと考え抜いて変更させてきた部分の意図を、

とてもきちんと読み取って評価してくれていると思ったし、

数々のショーのレベルの高さ、それらを81回も続けるための精神力の強さなどにも言及し、

「そこ! そこなのよ!」と、本当にかゆいところに手が届く感じの文面で、

近来まれに見る素敵な劇評です。



これ読んで、すごく昔の朝日新聞の劇評を思い出してしまった。

今はもう手元にないし、何年前の「SHOCK」のことだったかも忘れてしまったのだが、

事実というか演目を羅列してあるだけの文面で、いかにも

「褒めたいとは思わないけど、酷評もできないし、こう書いておくしかないか」

みたいな印象をすごく受けた劇評だったのを覚えております。



でも、それを読んで憤慨したりはしなかったけどね。

きっと一般の評価はそんなもんなんだろうな、とも思ったし、

座長がいろいろと手を加えるまでは、本当にわけわからん内容だったりもしたわけだし。



でもさ、何度も同じこと書いて耳タコで申し訳ないのだが、

そのわけわからんものを、見捨てず諦めず言い訳せず、

裏の想いも表の想いも全部背負って、自分が誰よりも傷だらけになりながら

何年もかけて何百回も演じて、ここまでに育て上げてきたのは、座長なのだ。

あんなほわほわキラキラしてるのに、本当に凄い男。


そんな座長に、明日、やっと会いにゆくぞー! おーっ!


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