今日のおたけび または つぶやき

2005年02月28日(月)  祝☆千秋楽


座長およびカンパニーの皆さま、

千秋楽おめでとうございます。



そしてこの2ヶ月間、

帝劇で、あるいは帝劇に行けなくてもそれぞれの場所で

座長の無事と活躍を心より願い、応援し続けた同志な皆さま、

本当にお疲れさまでした。



ちょっと寂しいけど、ホッと安心もして、楽しく乾杯いたしましょ。



ワタクシの知り合いの方々なども、この2ヶ月間は気力と根性で

ずぇったいに風邪ひかないっ! インフルエンザにもかからないっ!

と、頑張って座長と一緒に疾走していた猛者な方々が多いですから、

ここでいきなり気が抜けて体調崩さないようにお気をつけくださいませ。



ほんと、座長がんばったな・・・




アナタは私たちの誇りです。




本当にお疲れさまでした。

すぐに次のお仕事に取り掛かってしまったら、

なかなかゆっくり達成感や満足感を味わっていられないかもしれないけど、

で、座長の性格的に、達成感にひたるなんてことは、

どれほど凄いことを成し遂げてもしないかもしれないけど



せめて、ファンからのいっぱいの感謝と賞賛の気持ちに

座長がほんの一時でも、なごんで寛いでくださると嬉しいのだが。



そうか。またしばらく「座長」って呼べないんだな。さびしいね。



光ちゃんっ  おつですっ!!!



2005年02月27日(日)  またまたティポ


昨日は、ティポ3回目にしてダンシングナイトに参加してきました。

月曜日に一緒だった友人KeiKoさんに続き、

再び大阪から、今度は友人YさんがティポとSHOCKのために来てくれて、

彼女が「踊ろ!」と誘ってくれまして。




踊るさっ!!




でね、映画の前に剛さんの足跡を辿るために恵比寿だ目黒だと寄り道しすぎて、

カフェのご飯が美味しくて食べ過ぎて、ちょっとアルコールも入って、

映画の時間ギリギリになってしまって新大久保から全力ダッシュして間に合わせたので

ちょっとお疲れが出て、トラジが毛むくじゃらのビッグフットを相手しているあたりで一瞬寝かけたのだけど、



3回見てもやっぱりイイ。



ファンタスティポって、意外にスルメな映画だったのだなー、と思いました。



あの世界が、見るたびに身近に感じてどんどん心地よくなって、全然飽きない。

飽きるどころか、何度もしつこく言って申し訳ないけど、



剛さんの目の表情がたまらん。



大きくてくるくるとよく動くあの目。


どうしてあんなに可愛らしくて

切なく寂しげで

しっとりと優しい目をしてくれちゃうんだか。



あの目ください。 >トムよりもホラーなワタシ



そう言えば、ハイジのキャラ的に、剛さんお得意の挑むような、射るような目はなかったけど、

とにかく今回は、悩んだり迷ったりの深い表情の目が素敵でした。

ハイジの眼差しがあんまり素敵だから、何度見ても飽きないのかも。



でね、2回とも大阪の友人と観たわけですが、彼女らに言わせると

関西人的に、とーっても笑えるツボがあったのですって。

関東人のワタクシはそのあたりは全く気づかず、お客さんたちも、そのポイントで爆笑っていうのは

なかったのだけど、それを聞いて「ほぉ〜」とちょっと面白かったです。

大阪で上映の際には、きっとそこで大爆笑が起きるのかも。

これからご覧になる関西の皆さんたちにはネタバレになってしまうので、こちらへ。



ここいらの配役も、監督はきっとちゃんと狙っていたのだろうと思うと、凄い人だな、と。

そもそも、剛さんと太一君の組み合わせを思いついたところからして、凄いのひと言だけどね。



そして、やってきましたよー。ダンシングナイト!

やはりダンサーさんにちゃんと教えていただくとわかりやすい。

みんなステージ上のダンサーさんと、スクリーンのトラジとハイジしか見てないからね。

他の人のことなんて全然見てないから、どう踊ってたって全然恥ずかしくないわけですよ。

で、みんなゴキゲンで踊り、最後はステージには女性ふたりと男性ひとりが上がって元気に踊ってました。



この男性がとても可愛らしい青年で、すんごい笑顔でめっちゃノリノリで、

しかも振り完璧で踊って、とても盛り上げてくれました。

私らは2階席にいたのですが、近くにはやはり男の子で、剛さんとそっくりの髪型に、

ハイジ仕様の黒スーツにキラキラコサージュをつけた子がいましたわ。



夜な夜な剛さん好きな人たち、太一くん好きな人たちが集まって、

こんな催しがあんな線路脇のマンション隣の小さい会場で、

ひっそり(なわけじゃないけど)続けられていると思うとほんとに楽しい。

大阪でも是非やってくれるといいね。



そして帝劇では残すところもう今日明日のみ。

座長及びカンパニーの皆さまの、最後までのご無事とご活躍を願っておりまする。



2005年02月24日(木)  つよちゃんとケミちゃん


ジェンカの剛さんにぼーっと見惚れて

弱りきった光一さんにぼーっと見惚れているうちに(今週はやはりこの光一さんで生きてます、ワタクシ)

楽しみにしていた『正直しんどい・ケミストリー編』に突入してしまいましたわ。



先週のレギュラーとソニンちゃんとの暇つぶしも良かったけどね。

だって、今どきジェンカですよ?

片方のぽっけに手を入れてジェンカのステップ踏んでるだけで

こんなにカッコイイおとこがいるなんてーーーっっ。




前 後ろ 前前前♪

右 左 前前前♪




こんだけなのに。

アルマジロ体操より簡単なのに。 >実はこっちも踊ってみたい

イントロで身体を揺らしているだけでもカッコイイ剛さん。


ま、『ファンタスティポ』で イェイイェイ にゃんにゃん くるくる してるだけでも

万人の目をくぎ付けにできる男だからな。




しかし、あまりに古いフォークダンスにびっくりしましたが、

ひょっとしてこれは、ラジオ体操とかオクラホマミキサーとかと同じように、

いつの時代になっても日本の小学生はみんな経験し、古くなりようがないものなのでしょうか。



これ、ワタクシも小学生の頃、運動会で踊ったのだけど、

学校には歌詞が入ってないインストルメンタルのレコード(アンティークだな、もはや)しかなかったのね。

で、坂本九が歌ってるレコードを持ってる同級生がいて、

担任の先生が「歌詞があるならそっちにしようか」ってことになって、

先生はその子からレコード借りて、運動会の練習に使ったのだけど



♪レッツ キッス ほほ寄せて〜♪



から始まる一連の歌詞に「キス」とか「くちづけ」とかいっぱい出てくるから

「小学生にはいかがなものか」という先生のご意見で、

結局インストのレコードに戻ったんよ。のどかな話じゃのぉ・・・・




そんな古典に合わせるかのように、剛さんの口から出てくる人名も

けっこうな年配の方が多かったのにも驚きましたわ。

あんなおしゃれさんで発想の斬新さもハンパじゃないのに、時にこういうセンス。

ほんと、


いつの時代に生きてる人なんだかさっぱりわからん、この男。




さて、楽しみにしていたケミストリーとのストリートライブ♪

剛さんのいるところに、音楽と、音楽を愛する素敵な人たちがいてくれると、

こんな楽しい風景になるんだな。

『聖夜の音楽SP』もとても良かったしさ。

これからもがんがんミュージシャンのゲストを呼んでいただきたいです。



お遊びでかるーく口ずさむ歌も、

何の気なくつま弾くギターの音色も、

この3人から発すると、即座に「高額のお金が発生する」ほどのものなのに、

そんなこと全然関係なく、

ただ純粋に楽しんでいる様子が凄く素朴でもあり、とんでもなく贅沢でもあり。



ケミのふたりが、カラオケで歌ってる後ろで、

歌詞まちがえてないか画面でがっつりチェックしつつも、

ふたりの素敵な歌声に自分も加わりたそうに、お尻ふりふりしている剛さんがーーーーーーーっ。

か・・かわいい・・・




抱きしめていいですか? >却下 




彼らにかかれば「白菜」だって「H・K」という、

何だかわからんけど心惹かれる言葉に生まれ変わってしまうし。



こういうの見ると、モノでも音でも言葉でも、命を吹き込むのはそれを身につけたり発したりする

人間そのものだよなー、ってつくづく思いますわ。


誰か他の人が、同じモノを持ち同じ服を身につけ、同じ歌を歌い、同じ言葉を話したとしても、

全然魅力的に見えないし、全然素敵に聞こえないのに、

この人が身にまとうから、この人が歌うから、この人が語るから、

モノも音も歌も言葉も、初めて命を吹き込まれて

その存在意義をもち始めるように感じることがあります。



なんてことなかったものに、いきなり輝くばかりの価値を与えてしまえる人。

そういう人が、いるんだな。




イタくてごめんよ。でも本心でございます。




それは座長も同じ。

あのロミオ、目を閉じて横たわっているだけなのに、

思わず息を止めてじーーーーっと見つめずにはいられないのは、

それが光一さんを通して伝えられるものだから。



『yoru-no-umi』があんなに切なくて美しいのも、やはり光一さんが踊ってくれているから。

他の誰かでは絶対できない、光一さんにしかできない命の吹き込み方をしてくれているから。



見せ方、聞かせ方といった技術が確かでなきゃいけないのはもちろんだけど、

それだけじゃ、ここまで多くの人を惹きつけないよね。

自分と、自分にかかわる色々なものを活かすことができる人って、

人の心にちゃんと届くものを創れる人って、そうじゃない人と何が違うのだろうか。




わからんな。

わからんまま、剛さんの歌に酔い、座長の舞いに酔うばかり。



2005年02月22日(火)  再びティポ


昨日は、大阪の友人が『ファンタスティポ』と『Endless SHOCK』を観に上京してきたので、

彼女が帝劇に入るまで一緒に過ごすことに。



私にとっては2回目のティポだったのですが、

鯉之掘家の皆さんは相変わらず皆いい味出していて、ハイジもたまらなく素敵。

ハイジの表情豊かな目と、憂いと寂しさと穏やかさが漂う、とても雰囲気のいい佇まい、

ヒゲに覆われているとはいえ本当に綺麗なお顔にうっとりしているうちに、

2時間があっという間に過ぎてしまいます。



早くに失ってしまった母親との関係、ぎくしゃくとした父親との関係を、

ハイジなりに追体験したりやり直したりして、大切な家族と自分を取り戻すハイジ。

大人になっていたことに気づかずにいたり、トムと仲良くなれなかったりで傷つき劣等感を持ちつつも、

トムにもハイジにも、とことん優しいトラジ。

カリスマ社長ながら、そんな愛すべき息子たちを育て上げるのに

いっぱい悩んでいっぱい頑張る金太郎パパ。

あの生活レベルは普通じゃないが、人間的には極めて普通で、愛さずにはいられない素敵な家族です。




でもやっぱり、トムのあの「ずるむけ」のビジュアルが怖いーっ。

ハイジと親しく戯れてるトムは可愛いよ、確かに。

でも、可愛いくて優しいハイジと一緒にいるから可愛いと思えるだけで、やっぱり怖いーっ。

いっそ、全身毛むくじゃらの方がいいんですが。なんであんな中途半端にずるむけているんですか?




そんなことはさておき。




私の憧れる家族は、お馬鹿に見えていざとなるととんでもなく一致団結してがんばる

『クレヨンしんちゃん』の野原一家だったり、

最近では、他人もいっぱい混ざってるけど『ごくせん』の大江戸一家だったりするのですが、

鯉之掘家も確実にエントリーしたな。

エントリーどころか、経済面とビジュアル面を考えると、鯉之掘家がトップだな。




さてさて、ティポを観た後は、渋谷PARCOパート3で開催中のティポ写真展を見て、

そのあとは『正直しんどい』で何回か登場して、剛さんと光一さんのどっちも訪れた

赤坂のアンミラでご飯食べようねー、ということになりました。



例によって、たまーにしか行かない渋谷は私には鬼門で、

PARCOパート3ってどこだっけ? と、しばし迷子に。

パート2を行き過ぎて公園通りをどんどん登ってしまっていたところ、

なんと錦戸亮ちゃんがいるではありませんの。



リョウだーっ 1月に帝劇でお目にかかった亮ちゃんだーっ

と、口には出さずとも目はくぎ付け。

ハンディカメラ持ったスタッフと、もうひとりの男性スタッフに両脇を固められ、

何かを探しているかのようにすごくキョロキョロしながら

早足にNHKホール方面に歩いて行かれました。

ハンディがずっと亮ちゃんを撮っていたから、何かのロケだったのかな。

亮ちゃんが出てる番組をチェックしてないので全然わからんのですが、お仕事中だったようです。



道に迷わなきゃ亮ちゃんに遭遇できなかったんだな、と思うと、自分の方向音痴にちょびっと感謝。

年に1、2回しか行かない渋谷の雑踏の中で、普段さほど気にしていない(ゴメンよ)亮ちゃんを

いきなり見つけてしまえたのは嬉しかったのだが、



私の本命はいつだって剛さんだから。



その剛さんに偶然に会うことは全くないのに、

昔も、たまーに都会に出た時にニノに遭遇したりMAの皆さんに遭遇したり。

なんつーかこの、剛さんと光一さんから確かに遠くはないのだが、

ま、近いといっちゃあ近い人たちなのだが、でもやっぱり全然違うというか、

本命のふたりからびみょーな距離感の人たちにしか遭遇しない自分の境遇に

嬉しくもあり哀しくもあり。 ・・・ははは(泣笑)




そんな亮ちゃん遭遇事件で渋谷滞在時間がちょっと予定をオーバーしたものの、無事に写真展も観て、

さらに赤坂でも少し迷って、アンミラでお昼ご飯を食べたのは3時過ぎになってしまいましたわ。

いっぱい歩かせてしまってスマン、友よ。



アンミラでは、他の席もいくつも空いていたし

「剛さんが座った席がいいです」なんて言ったわけでもないのに、

当たり前のように、さっさとその見慣れた席(禁煙席でした)に案内されてしまったマダム二人連れ。

わたしら、そんなに剛さん好き好きオーラを出していたのでしょうか?

別にティポグッズ持ってたわけでも、ジャニーズショップの袋抱えていたわけでもないのに。



でも、後で店内見回してみてわかったのだけど、

ほとんどビジネスマン風の男性客しかいなかったのだ。特に喫煙席の方には。

こりゃ、女性グループ客が来たらもう、とりあえずそこに座らせておけ、という

マニュアルになっているのだな、と。

ありがと、アンミラ。それは正解だと思うよ。



その後、もう1軒『しんどい』に登場したカフェに寄り、

友人を帝劇に送り届け、私は帝劇の外からガラス越しに未練たらしくロビーを覗いて

「座長、今日もご無事で」と念を送り、帰途に着いたのでした。



うん。きんきファンとして正しい遊び方をした1日だったと思うよ。

いっぱい歩いてつきあってくれた友よ、本当にありがとう。



2005年02月20日(日)  弱りすぎで素敵すぎ


笑顔はいいね。

座長が舞台の上で見せるキラキラでプロフェッショナルな笑顔も、

ふとした時に相方に向ける雪崩笑顔も大好きだし、

『めちゃイケ!』のお客さまなハイジが、身体ごと芸人さんに向けてくふくふ笑ってる顔も最高です。



癒されるよねー。

好きな人の笑顔を見てると、なんで幸せになるんだろうね。

赤ちゃんがほわほわ笑いかけてくれても幸せな気分になるしね。



その昔、新米OLで、すっごく仕事がしんどかった時、「会社行きたくないなー」って毎朝思ってて、

でもとにかく行ってロッカールームで制服に着替えて、ちょっと奥の方を見ると、

同期のかおりちゃんという子が、いつもとびきりに優しい笑顔で「おはよう」って言ってくれて、

別にかおりちゃんと特に仲が良かったわけでもないのに、

「あぁ、今日もかおりちゃんが笑ってくれたからがんばろう」と思えたのはなぜだろう。



座長にもハイジにも、こんな素敵な笑顔でこんなに癒して勇気づけて元気づけてもらっているのに、

自分の笑顔がそういう力になれているかというと、全然自信がないっす。



っつーかさ、顔のツクリが徹底的に違うからさ、あんな心地よい笑顔にできないじゃーん(泣)

むやみに笑ってたら、かえって怖がられるじゃーん(さらに泣)



笑顔が上手じゃなくても、相手を何か楽しいことで笑わせてあげられたらいいのだけど、

芸人さんじゃないのでそれも無理な場合は・・・



コチョコチョしてみるか?  >それは単なるセクハラと言う



しかし今宵の『兄弟』では、笑顔もさることながら



弱ってる光ちゃん。



一億3000万人が瞬時に虜になったと確信できますわ。

弱る前の一瞬、もの言いたげに相方に投げた切ない視線。

脚そろえて全身のサイズもさらにコンパクトになり、うつむいたその痛々しい姿。

でもそんな弱りすぎな王子を、瞬時に笑顔に導くのはもちろん相方の絶妙なつっこみ。



あぁ、何度でも激しく弱らせて、

何度でも相方の力で復活させてほしひ・・・
  ←鬼と呼べ



今週1週間、これだけで幸せに過ごせる気がします。



このところ、あんまり叫んでいないという自覚のあるワタクシですが、

どうも幸せにマヒしているようですの。

舞台でもTVでも雑誌でも、観ている時は、そりゃーもうトロケて幸せいっぱいなのですが、

そこから離れるとすぐに寂しくなる。

何か感想書こうとPCに向かっても、その時にはもう、幸せよりも寂しさの方が勝っちゃって、

何も書けない気分になってしまって。

観ているその瞬間だけが幸せ、という極めて刹那的な幸福の積み重ねで、

どーにかやり過ごしているような日々。

なんでかなぁ。



自分の『SHOCK』の千秋楽を迎えてしまって、かるーく鬱ってるというのもあるような。

まだティポは観に行くけど、そこに剛さんがいるわけじゃなし。

ほら、このあたりですでに幸せにマヒしてる気配があるでしょ?

リョウもツバサも見られて、すごくラッキーだったはずなのに。



でっかい画面でラブリーなハイジ見られるだけで、充分に楽しいはずなのに。

実際、グローブ座にいると楽しいのに、帰り道でもう寂しくなってしまうのだから、

ちょいと重症の幸せボケかもしれん。




まずい。

明日グローブ座に行ったら、ハイジと一緒に高速落下して、目を覚ましてきまする。



2005年02月16日(水)  寒いですから暑苦しく


今さら言うことでもないのですけどね、



剛さんが可愛くてカッコよくて綺麗で

可愛くてカッコよくて綺麗で、

もう本当に


可愛くてカッコよくて綺麗で、




がおぉぉぉぉぉっっ ←言葉にならないから吼えてみた




って、何を見てもそう思う今日この頃。

『新堂本兄弟』のスナイパーつよちゃん見ても、『マシュー』のピンクのヘルメットつよちゃん見ても、

最近露出めざましいありとあらゆる雑誌群のつよちゃん見てもハイジを見ても、どれもこれも




どあい好きじゃ このやろーーーっっっ!!!




と思いすぎてちょっと疲れた。 ← 「想う」だけでも相当体力使うよね



で、『non no』で剛さんが言っていた言葉をしみじみ噛みしめる。

好きだ好きだという気持ちを全開にしちゃうと、確かに第三者から見たら、ただの「暑苦しい」

表現になってしまうよな、と。




あぁ、そうさ。

暑苦しさの見本みたいなトコさ、ここは。 ←開き直りました




クールでかっこいいファンをやっていたいけど、

暑苦しいほど好きでないと、こんなこと書いてらんねぇ、というのも真実。

要するに、ふつふつと煮えたぎるような想いを抱きつつも、それを表現するときには

ちゃんと適温にして皆さまにおいしく召し上がっていただけるようにできればよいわけよね。




ま、無理だな。 ←あっさり放棄




でも、自分はさんざん暑苦しくやってるくせに、

剛さん自身はあくまでもクールにキメていて欲しいし、

光一さんとの関係も、今のままのほどよい素敵な距離感を保っていてほしいし、

かと言って「愛してるぜ」とかの暑苦しさここに極まれリの去り際のひと言は

絶対言い続けてほしいし、

壊れかけ寸前の暗さとか狂気とか色気とかもガンガン放出して、

クールかつ熱く幻惑し続けていただきたい。

無茶苦茶なお願いして申し訳ないですが。



今日は冷たい雨がしとしと降っていてとても寒いからさ。

暑苦しいくらい好き好き言ってないと元気が出てこないみたいです。


そうか、こういう日にティポを見ると元気になれるかもしれないな。

ほわっと包んでもらえるような、不思議な優しさに満ちた世界だからね。




2005年02月15日(火)  オレンジ色のバレンタイン


みなさま楽しいバレンタインをお過ごしだったでしょうか。

うちでは体力自慢の息子がここにきて、学校で貧血と嘔吐で倒れ

チョコどころか何も喰えぬバレンタインデーを過ごしておりました。

一晩寝て高熱がすっとひくあたりは、やはり体力があるようだが。



最近は安全上の理由から、6年生とはいえ、子どもが早退するには親が必ず迎えに行かんとダメで。

私の母が危篤になった時も「すぐに帰宅させてください」と学校に電話したら、

「お迎えに来ていただかないと帰せません」と断られたりしたのですわ。

スーパーでも学校でも、こんなに日常的にいきなり刺される、連れ去られるなんて事件ばかりだと、

仕方ないのかもしれません。



さて、そんな14日でしたが、千葉にもPARCOはございましてね。

おかげでPARCO周辺はもちろん、千葉駅構内にも、トラジ*ハイジ看板がいっぱいあって

長いこと目を楽しませてくれてました。



今日からもう無くなってるのかな。そう思うと相当寂しいぞ。

あの鮮やかなオレンジ色の看板は、観てるととても元気が出るのよね。

色の効果としても、濃いオレンジ色は行動的・積極的になりたいときに使うと、良いらしいですよん。



ティポ限定チョコは、可愛い手提げ袋トラジとハイジの名刺には激しく惹かれたのですが、

ここのところのあまりの散財に「待て。実質ダース二箱とココアなのだ。」と必死で思いとどまり

ガラスケースに陳列してあったカンバッヂとポストカードと名刺をガン見して我慢しました。

とか言いつつ、ストラップはゴキゲンでぶら下げて、すっかりアルマジロ社の回し者となっておりますが。



名刺によるとアルマジロ社は東京に本社があり、

「アルプス山脈支店」「ゴビ砂漠中央スタジオ」「リオ支店(ダンススクール)」

と、とってもダイナミックに世界中に展開しているのですね。

となると、あの素晴らしい曲とPVは、中国大陸の奥地と南米なんてものすごく離れた場所を

行ったりきたりで作られたってことになるのかしらん。

さすが正真正銘の御曹司、やることがハンパじゃないっすねー。

今度映画を観る時の参考にしましょ。




2005年02月12日(土)  SHOCK2/12昼


私のSHOCK千秋楽でございます。うっすーい脳みそですが、しっかり焼き付けてきました。

小6の息子が一緒だったので、どういうふうに観てくれるかちょいと心配だったのですが、

身じろぎもせず、すっごい集中してましたわ。



2階で観ていると、フライングもロープ技も階段落ちも、全部見下ろす感じになるから、

いまひとつその高さによる迫力とか怖さとかを実感しにくいのだけど、

でもどれも興味津々で楽しんでいた様子。



2階席で座長が至近距離に来てくれるのが、唯一ハシゴ渡りの時なのだけど、

さすがにこの時ばかりは、びゅいーんって目の前に飛んでくる座長に、ぱっきーんと固まっていた小6男子。

息子は私と違って全然ミーハーでなく、芸能人に興奮するようなヤツでもないのだが、

さすがの座長のオーラにはかなわなかったと見ゆる。 ははは・・どうだまいったか。 >オマエが威張らんでも



そして、帝劇を出て帰りがけにいきなり言ったのが


「ワイパーって世界共通仕様なのかぁ・・・」



って、それかよっ。



これはコウイチがマスタングに乗り込みつつ

「明日は車の話をしながら皆でドライブするんだ♪ 

ワイパーについていろいろ話そう」
と、

アキヤマ相手にいきなりウンチクを述べ始めた時のお話。



ア 「ワイパーなんてそんなにあるの?」

コ 「あるんだよっ 全世界共通なんだぞっ。」

ア 「ただ水をはけてるだけじゃん。」

コ 「オマエっ こんな原始的なもの、これに代わるもの発明できたら大金持ちだぞっ」



まさかここがそんなに脳裏に残ったのか、息子よ。

コウイチさん、アナタの思惑通りに車ネタに引き込まれた少年がここに。



で、さらに帰りがけに


「あの人は、毎日コウイチに顔踏まれてるのか・・・。

2ヶ月間も日に2回ずつやってるなら、もう100回近くも踏まれているのか・・・」




って、さらにそこかよっ。



これは、コウイチが戻ってきてみんなが大騒ぎした時、

アキヤマがコウイチにいっぱい踏みつけられるシーンのこと。

身体はもちろん、顔もおもいっきり踏まれていたのが、そんなに目に焼きついたのね。

大丈夫なんだよ。座長は軽いんだから。

っつーか、



毎日2度ずつ階段落ちする方を心配しろよっ。



ほんと、目のつけどころが座長マニアとは違うのね。

で、音楽ではどれがよかったかと訊ねてみたところ、意外にも「ワールドアドベンチャー」

という答えが返ってきましたわ。

目にも耳にも、国の違いがはっきりわかる音楽と踊りが楽しかったんだそうな。



そして、家に帰って寛ぎつつテレビを観ているときに、いきなりねっころがって

脚を高々と上げて大股びらきを。

「いやん。」(← 本日の座長は超・重低音でこうおっしゃってました)



やっぱりな。



下ネタに反応しない少年なんていないよな。

座長、こんなヤツでスミマセン。




2005年02月10日(木)  ダンシングつよちゃん


ワイドショーで捕獲したダンシングつよちゃんを編集しつつ、

どさくさ紛れに一緒に踊ってみたり。

楽しいなぁ。踊り始めるととまらなくなっちゃうぞ。

とか言いつつ、2分の1倍速でも手足がごっちゃになっちゃうから、

4分の1倍速で練習中なのですが。なさけねぇーっ。



ダンシングナイトに参加した方々も、みんな真剣にやってましたねー。

やっぱりさ、恥ずかしがってないで踊っちゃうのが楽しいと思うよ。

ヌーディストクラブの中では、服着てる方が恥ずかしいのと同じで 

↑ 行ったことないです。行く予定もないです。

みんながノリノリで踊ってる中では、棒立ちになってるほうが恥ずかしいかもしれん。



この曲の振り付けは、剛さんソロコンの時の『See You In My Dream』の間奏の

あのふざけた振り付けなさった方なんですって? 

っつーことは、みんなで踊りまくったあのサビの振り付けもそうなのかしらん。

あれもめっちゃ楽しかったね。

光一さんのソロコンで、鬼コーチの指導のもと、

ハズカシイ振りをやらされたのも素敵な思い出です。




さすがに全曲踊る必要もないし、じっくり彼らの踊りを観ていたいときもあるけど、

たまにこうやって一緒に踊れるのは本当に楽しいな。



ハイジ剛さんも、

「毎夜毎夜こんなことが繰り広げられているかと思うと怖い」とか「宗教みたい」とか

いろいろおっしゃっていたようですが、

正直、大変喜んでおられたのではないかと。



ワイドショー観てて思ったのは、

グローブ座に剛さんがサプライズで来てくれて嬉しい、というよりも、

みんながこんなにゴキゲンで踊ってるのを、剛さんに観てもらえて嬉しい、ということでしたわ。




ハイジぃ〜、

夜な夜なこんな楽しいことやってるんだから、またいつでもグローブ座へおいで。

ちょっとヘコんだりしたときに、みんながゴキゲンでティポ踊ってるの観たら、元気が出ると思うよ。

「うるさいっ うるさいっ」って、いっぱい叱ってくれていいから。

「俺と恋しよーぜっ」って、百万回言ってくれてもいいからさ。



2005年02月09日(水)  カーペンターズが聴きたくなった


せっかく堂々第3位の歌君がいるのだから(1位レボレボ氏、2位hyde氏、3位堂本剛氏)、

大好きな剛さんの声で、大好きなカーペンターズを聞きたかったぞ。

カエラちゃんの声もとっても好きだけど、えなり君に恨みがあるわけじゃないけど、ちょっと残念でした。



カーペンターズと言えば私の洋楽まっしぐらの原点。

一番最初に買った洋楽のレコードもライブ版の『カーペンターズ ライブ・イン・ジャパン』だったし、

中1で初めて行った外タレのコンサートも彼らでした。

中学で英語を習い始めるのよりもカーペンターズを聞き始めたのが早かったから、

洋楽も英語もアメリカの文化も何もかも、彼らに教えてもらったようなもので。



それこそ「baby」の呼びかけは「赤ちゃん」じゃなくて、恋人へのものなのね、みたいなところから

教えてもらったわけですよ。あぁ、懐かしい。

ラジオをつければ彼らの歌が聞こえていた一時代がありましたっけ。



とにかくカレンの発音がすさまじく綺麗でね。

歌詞がぜーんぶ聞き取れるから聞いてて楽しいったらありゃしない。一緒に歌えるしさ。

だからほとんどの歌を、今でもちゃんと歌えると思いますわ。




そんなカーペンターズの曲のどれが好き? と聞かれて、

剛さんも光一さんも即答してくれちゃったというのが、なんかとっても嬉しかったです。

スーパースターがお選びになった『スーパースター』も、

いつも輝いている王子がお選びになった『青春の輝き』(I NEED TO BE IN LOVE)も素敵な曲です。

どれもいいから一曲選ぶのは難しいのですが、遠い記憶をたどって今思い出したのは

『愛のプレリュード』(WE'VE ONLY JUST BRGUN)でしたわ。

あまりにありがちな邦題ですが、これも本当に綺麗な曲ですよん。




でさ、ここから先は非常に邪道な匂いを漂わせてしまいますが、

カーペンターズというのはお兄ちゃんと妹のデュオということで、

しかも、ふたりとも独身だったので、近○相○なんじゃねーのぉ? みたいな

噂もあったりしたわけですよ。




そういう、未知の世界と言うか禁断の世界というか、

そういうことを、計らずもちょっと教えてもらった最初でもあったり。

ま、その後に足を突っ込んだのがハードロックだったので、

歌詞はスラングと下ネタにまみれ、音は割れんばかりに激しく、きれいな発音どころか、

なまっちゃって何言ってんだかさっぱりわからん、みたいなところへ流れていくのでした。

英語にもなまりってあるのねー、ということも洋楽から教わったのだったわ、そういえば。

そして、カーペンターズがいかにお行儀のよいおとなしいポップスだったかということを、

後になってから知るわけです。




そんなこんなを経て、今は堂本さんたちを愛する日々。

特に色っぽいわけでもないカレン嬢と、特に凄まじく美形なわけでもなかったリチャード氏ですら

そんな疑惑をたてられていたわけですから、

こんなカッコイイふたりにホ○疑惑なんて、無い方がおかしいくらいでございます。

  ↑ って、ここまで語ってそういうまとめ方もどーかと思うが




2005年02月08日(火)  グローブ座は遠いのよ


まだ本調子ではないので、昨日(7日)は遠出はしたくなかったのですが、

ティポのチケットが7日の朝いちの回だったのでした。

ハイジを観れば元気になるに決まってますが、病み上がりの身体には片道2時間はとっても遠い。

でも、がんばって新大久保へ向かったのです。



でっかいマスクして、体力がなくなった身体でグローブ座を目指すありさまはまるで


遮那王を探してやつれた顔でさすらい歩く弁慶のような ←そんなにデカくないです

ヤンクミに叩きのめされてよろよろと立ち上がる不良のような ←そんな若くもないです


とにかく上演5分前にグローブ座に無事到着。

月曜の朝いちの回だというのに、なんでこんなに埋まってるんだー。

皆さんお仕事は? 学校は?

君を誘うよ〜♪ ファンタスティポへ〜♪ に、抗えなかったのね。



でっかい画面で大好きな剛さんを見ると、やっぱり元気になるなぁ。

映画自体はね、何の予備知識もなく観たらどういう感じ方をしていたかということは、

あまりに予備知識入れすぎてから観てしまったから、もう今となっては自分でもよくわからないのだけど、

話がどこにどう転がっていってもすべてアリだろう、と思えるような気がしましたわ。



追撮の部分が加えられて、また1段階進んだ話として完成しているわけだけど、

追撮部分がなくてもちゃんと完成したものになっていたし。



当初はコメディの予定だったらしいから、笑える場面もいっぱいあるのだけど、

爆笑と言う感じではなくて、なんだかほのかにおかしい、なんだか切なくおかしい、という感じ。

笑っちゃ悪いような、「ココ、笑っていいトコ?」と確認したくなるような、

でもやっぱりにへら〜と笑みがこぼれてしまうような、そんな感じ。




とってもパワフルに生きてる人が観たら、弱々しい世間知らずなおぼっちゃまたちとしか映らず、

そんな甘ちゃんがヒマにまかせて苦悩してるようにしか見えなかったりもするかもな、と思ったり、


でも、なんて繊細で気づかいあってる兄弟なんだ、と思う人には、彼らが抱える漠然とした不安感や、

どうしてもぬぐいきれない喪失感とかを、自分も感じとれたりするのかもしれない。




とりあえず、ダディ牧場とマミィ牧場の意味はわかってないと、最後に来てちんぷんかんぷんかも。



でね、何がいいって、



金太郎がいろんな意味で突き抜けててとっても素敵。

ふたりの愛する息子のために、すごくいろいろ考えて頑張る、いいパパなんだよなー。

金太郎にはちょっと惚れたな。予想外だったな。

金太郎が主役かも、と、思ったほどでしたわ。



しかしやはりハイジの細かい表情が絶品でして。

色々な表情をみせてくれるのだけど、そのすべてが「憂いを含んだ表情」の上に重なってる感じ。

笑顔も、ちょっと考えこむ表情も、はにかむ表情も、無邪気な表情ですら、憂いが下地にあるみたいで、

ぼーっと見惚れてしまいますわよ。




トラジ兄さんとのやりとりも、不思議な間合いの応酬で、クセになりそうです。

アイコンタクトとか、会話とか、スキンシップとか、繊細すぎて愛しすぎるふたりです。

後日、もう1回見に行く予定なので、その時にまたじっくり味わってまいります。




で、明日の最終上映回後に、サプライズがあるんですって?

となると明日は北朝鮮戦を見つつ、グローブ座レポを漁りつつ、帝劇レポも漁りつつ、マシューを観るという

とっても忙しい夜に。




2005年2月、

季節外れの堂本祭りは、まだまだ続くのであった。 ひ〜 



2005年02月06日(日)  病み上がりにて


寒い日々が続いております。

この週末は珍しくひどい風邪をひき、寝たきりになっておりました。

咳が出てきたので、ひどくならないうちに、と思って金曜日に医者に行ったのですが

とても寒かったので、とりあえず身体を温めてからと思って、



ならば、




踊ればいいと思うよ。




医者に行く前に汗ばむほど踊ってしまったアホは、その後思いもかけず風邪が悪化し、

熱は出るわ頭も背中も脚もとにかく全身が痛いわで、起きてるのも寝てるのもツライという状況に。

でも丸二日ゆっくりしたので、だいぶ元気になりましたわ。



とりあえずリハビリとして、布団の上で上半身だけ振りの練習をする懲りないヤツ。



ま、私はダンシングナイトに参加予定はないのですが、でもこの催しはすっごく楽しいよね。

ダンサーさんにご教授いただけるなんて、そんな機会はないですもん。

行かれる方、がんがん踊ってきてください。

で、その身体の動きを、次回のKinKiコンでもソロコンでも、存分に生かしてくださいませ。



さて、連日の雑誌ラッシュにちょいと出遅れた私は、そういや医者の帰りに遠くの本屋まで

TVガイドとオリスタ求めて自転車で疾走してしまったのだった。

これがいけなかったかなー。


でも、25時のふたりも、マシューに出演の剛さんも、やはり入手しておいてよかったと思わせる逸品。

楽しみだな、マシュー。

こんな格好させても、過不足なく似合ってしまう堂本剛という男って・・・



これからがインフルエンザの本番とも言われているし、でもSHOCKもティポもまだまだ続くし、

皆さまどうぞくれぐれもお気をつけくださいませ。



2005年02月02日(水)  ハイジも座長もツバサも


もう歌番組の予定がないのがとっても寂しいと思っていたトラジ・ハイジ

今朝のワイドショーで、踊る姿が見られて嬉しかったです。


トラジ兄さんは相変わらず弾ける笑顔で元気いっぱいだし、

ハイジはクールでおとなし目でカッコイイ。


『EYESCREAM』の写真も、オシャレな上に躍動感があってとても素敵。

この細身のデニムがめっちゃお似合いなもので、

足とか下半身とかばかりに目が行ってしまってごめんよ。



剛さんがだぼだぼの腰パンがお好きなのは、よーく存じておりますが、

やはりアナタは、ピチパンがお似合いです。

足細いし、シルエットがとてもキレイですから。



さて、昨日はこの『EYESCREAM』を東京駅構内の本屋で購入して、そのまま帝劇へ。

今回の『SHOCK』では、取れたチケットが1月の亮ちゃん出演回の1回だけだったので

翼は見られないものとなかば諦めておりましたが、幸運にも見られることに。

つばさ、呼んでくれてありがとう。 >呼んでねーよ



亮ちゃんが無事に1ヶ月間を演じきり(遅ればせながら亮ちゃんお疲れさまでした。)

2月1日からは翼がまた舞台に戻り、改めて初日を迎えたのですね。


座長も最後の挨拶で「初日のような緊張感が舞台に広がっていた」とおっしゃり、

途中から加わる翼自身が誰よりも一番大変だったろうと、気づかっておられました。

みんなで翼の背中を押しながらがんばったのに、肝心の自分が、名前を呼び間違えたと自己申告。



リョウとツバサの初日を狙ったわけでは全然ないのですが、

たまたま、最初に観た1月10日がリョウの初日で、昨日観た2月1日がツバサの改めましての初日で、

そのどちらでも、座長はお約束のように彼らの名前を呼び間違えてくれまして。



昨日は「ツバサはどうしてる?」のセリフの時に「リョウはどうしてる? ・・リョウじゃねぇや」

と言ってた座長でしたが、これは半分くらい狙ったかなー、という気もしましたわ。

亮ちゃんが楽のときに「座長が間違えて自分の名前を呼んでくれたら、

自分がこのカンパニーにいた証になるから嬉しい」
みたいなことを言っていたそうですから。

自分のせいにしてさりげなく亮ちゃんを喜ばしてあげたのかな、などと思ったり。

トチったってハラハラするようなシーンじゃないから、客も喜ぶしね。



で、つばさですよ。

つばさーっ。 会いたかったよー。

生でキミを観るのは去年の『SHOCK』以来ですもん。

つばさの踊りが大きくて綺麗なのは言うまでもなく。

となると当然、踊りの動きも要求される殺陣も、ダイナミックで迫力満点。


長い手足といい、小さい頭といい、全身のバランスが本当に美しくて、遠目からでも

ぱっと目を惹くのだな、彼は。

舞台映えするビジュアルは大きな武器ですものね。



ワタクシ、つばさのお顔も大好きでして。

帝劇で売ってるポスター欲しくなっちゃったもんなー。貼らないから買わなかったけど。



芝居の成長も著しかったです。

表情は遠くからなのでよくわからなかったのですが、声がとにかく良くなってましたの。

深く重みのある、耳に心地よい声になってました。

その声で、的確な間が取れるというか、余裕を持ってためる芝居ができるようになったというか

本当に頼もしくなりました、つばさ。



声がいいから、母音はとてもよく聞こえるのだけど、子音が時々はっきりしないのと、

他の共演者のみなさんより、いくぶん早口なので、聞きづらい時が少々。

でも、このくらいは、すぐにクリアできそうです。



リョウは、コウイチに追いつけない寂しさ切なさがよく出てたような気がするし、

ツバサは、コウイチとの対決色が明確な、実力のあるライバルといった感じで、

それぞれに個性的でとても良いと思いましたわ。

ダブルキャストって、こういうことを楽しめるのが醍醐味なんだろうけど、

どっちも観れなきゃそんな楽しみ方できないし、どっちも観たくなるのも当然だし、

そうなると何ヶ月やったってチケットは取れないし・・・、はー、道は険しいですな。



それにしても、この舞台を観るのは体力がいります。

じっと座って観ているだけなのに、1回の観劇がとにかく貴重だから目も耳も必死で集中するし、

危ないシーンも多いから、そのたびに身体に力が入ってしまうし。

ライブで跳ね踊るのとはまた違った疲労感がございます。

でも、観終わった後は身体も気持ちもほかほかですよん。

「うぅ〜 さぶい〜っ」と身を縮こませながら帝劇に向かっても、

帰りは体温上がっちゃってほっかほっかで外歩いちゃうもんね。



昨日が私の楽のはずだったのですが、往生際悪く中旬にあと1回だけ観られることに。

これが、小6の息子を連れていくことになってしまいまして、その反応が楽しみでもあり怖くもあり。


子ども向け劇団の芝居とか、大きな会場での劇の発表会などは見たことあっても、

ここまで激しく絢爛豪華な舞台なんて、ヤツは観たことないわけで。

座長の舞台人ダマシイを少年が感じ取ってくれるのか、

ただ派手さだけに目を奪われてしまうのか、どうなるでしょうねぇ。



もちろん、観劇マナーはしっかり教え込み、

座長及びカンパニーの皆さんに失礼のないように観せようと思っております。

でも、それが過ぎて息子の初『SHOCK』の思い出が、「かーちゃんが怖かった」にならないようにせねば。


なので、友を誘えないのがちょっと残念。ごめんね、友よ〜。


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