思いつくままに
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2010年09月29日(水) ゆっくり


今日は調子もいいから大丈夫。
あなたこそ疲れているだろうから少しでも身体を休めなさい。

家人からのメール。
きっと我慢しているんだろうけど大丈夫と言われるとどこかで安心してしまう。
確かに俺もちょっとは疲れているけど俺の何倍も辛いだろうに・・・
俺は薄情な家族だ。

毎日いろいろある。
嬉しいこともあるけど辛いことや悲しいこともいっぱいある。
なんとかしてあげたくてもどうしようもないことがたくさんあってそれが辛い。
俺のことを信じてくれて俺のことを優しいと言ってくれて俺といるとやすらぐと言ってくれて俺のことを大スキだと言ってくれる。
最近そんな人が何人もいて戸惑ってしまう。
辛くなる。
俺は無力だ。

2010年09月28日(火) 検査結果


今日家人が検査の日だった。
結果は最悪ではないものの決していいとはいえない状態だった。
お医者さんには入院を勧められたらしいが「仕事を休めないので。」と断ったらしい。

家人も入院は断ったものの不安だったのだろう。
珍しく俺の携帯に検査結果について留守電を残していた。
今週は比較的暇なのでなるべく早めに家に帰ろうと思う。

仕事でもいろいろあるし家の方もいろいろあるから正直大変だ。
でも昨日も今日もベストは尽くした。
明日も後悔しないようベストを尽くしたい。

ここのところ老若男女を問わず何人もの人に「好きだ」と言われ続けている。
「優しい」とか「外見が好き」とか理由もいろいろ。
俺は優しくなんかない。
外見もガリガリに痩せていて目の下にはクマが住みついているげっそりした俺のどこがいいのだろう?
心の底から不思議でたまらない。
こんな俺を本気で好きでいてくれる彼女さんの物好きに心から感謝している。

2010年09月25日(土) 彼女さんに会ってきた


朝ちょっと仕事にいった後で彼女さんのところに行ってきた。

彼女さんの家に行く電車の中でこれからの彼女さんとの話し合いを思うと気が重くなってしまう。
伝えなきゃいけないことをうまく言えるかな?とか思ってしまう。

2週間ぶりの彼女さんはとても元気そうだった。
俺は「また痩せたんじゃない?」と開口一番言われてしまった。

彼女さんはお昼ご飯を準備をしてくれていたのだがこれからの話し合いのことが気になっているせいか夕べから胃痛と軽い吐き気があって食事は無理そうだった。
こんなだから誰かとずっと一緒にいるというのが難しいんだと思う。
彼女さんが悪いわけではないから申し訳ないなぁと思う。

「美味しそうだなぁ。ただ朝食べ過ぎたから今お腹すいていないんだ。後でもらってもいいかな?」
俺は彼女さんに嘘ばっかりついている。

彼女さんが食事をしている横で彼女さんの近況に適当な相槌をうつ。
楽しそうな彼女さんを見ていると罪悪感を感じてしまう。

食事を終えた彼女さんはコーヒーを、胃を悪くしている俺は紅茶をパリで買ったおそろいのマグカップに入れる。
「やっとこのカップで飲める。」と彼女さんは嬉しそう。

冷え切った身体に紅茶はあたたかい。
「で」と彼女さんが俺の前にプリントアウトした物件を並べ始めた。
彼女さんの心の中では一緒に住むことは決定したことで後はどこに引っ越すかだけ。

紙をぼんやり眺めている俺の横で彼女さんがいろいろ言っているのだが言葉が頭に入ってこない。
「言わなきゃ。」「言わなきゃ。」と気持ちは焦るのだが言葉が出てこない。

そうこうしているうちにどんどん気持ち悪くなってきてついに我慢できなくなってトイレに駆け込んでゲーゲー吐いてしまった。
といっても胃にはさっき飲んだ紅茶しかはいってないから吐くのは楽だった。

驚いた彼女さんを見ていたら不思議と心が決まった。
もう嘘をつくのはやめようとそう思えた。

今殺人的に忙しくて一緒に住んだとしても帰って寝るだけの生活になってしまうから一緒に住む意味があまりないと思うこと。
今の通勤距離でも遠すぎてきついのにこれ以上遠くなるのは辛いと思っていること。
情けない話だけど体力的にぎりぎりで毎日辛いこと。
母親は仕事はなんとか続けているけどもともと丈夫じゃない上に持病が悪化していておまけにこの暑さにやられてしまったせいで俺からみるとやっと生きているように見えるということ。
お医者さんからも何が起こっておかしくないと言われていること。
息子としては今はどうしても目が離せないこと。
だから一緒に住むのはもう少し待ってほしいと。

俺が一方的にしゃべっている間彼女さんはずっと黙っていて。
俺が話おえた後もずっと黙りこんでいた。

何分ぐらいかな?
気まずい沈黙が続いた後で彼女さんが「仕方ないなぁ。Junは軟弱だから仕方ないなぁ。」って。
「軟弱って何だよ。」って言い返したら「軟弱は軟弱よ。軟弱だから仕方ない。」。
そう言いながら彼女さんが俺に抱きついてきて「私この細ーい身体が好きなのよね。やっぱり痩せた。絶対痩せたでしょ。痩せててもいいんだけどね。軟弱だから困るのよねぇ。なんとかならないかしらねぇ」だそうで。
その後ずっと痩せてるとか軟弱とか言われ続けた。

とりあえず今回の一緒に住む話は俺が軟弱なせいで先送りになったみたい。
理由はひっかかるけどとりあえずよかったってことにしておこう。
問題を先送りしただけかもだけどもう考えたくない・・・

2010年09月23日(木) 最高の褒め言葉


俺がいるから自分でも不思議なぐらい頑張れてるって言われました。
最高の褒め言葉。
俺も頑張らなきゃ。

俺ががいるからあきらめないでいられるって言われました。
泣きそうになるぐらい嬉しい言葉です。

でも俺は無力です。
それが悔しい。

俺といると癒される。
よく言われます。
俺ってそういうキャラなのかな?
だとしたら嬉しいです。

この週末に彼女さんに会う予定。
忙しすぎて11日に帰国して以来一度も会っていません。
一日だけお休みがあったのですが疲れ過ぎていて動けませんでした。
彼女さんはお休みだったことを知りません。
言えませんでした。
俺の中の優先順位は仕事>彼女さん。
ひどい彼です。

家人が来週検査を受けることになりました。
なんともないといいんだけど・・・
多分なんともないってことはない。
辛いね。

家人は「なんとか仕事ができているから幸せ。」と言っています。
俺に迷惑はかけたくないと思っているのがよくわかります。
俺はひどい息子だなって思います。
仕事にかまけて唯一の休みも旅行に行ってしまった薄情な息子です。
自分の薄情さに胸が痛みます。

2010年09月21日(火) 彼女さんの言い分


不思議なことに彼女さんはこんな俺のことを大好きらしい。
俺のことが大好きでできる限り一緒にいたいと言う。
だから一緒に住みたいと。

家に帰れる日は親元に帰るのじゃなく彼女さんのところに来てくれと。
どうしてそんなに家に帰りたがるの?と。
マザコンなんじゃないのとも言われた。
遠いから通勤が大変だというとお互いの中間地点に住まないかと。

何よりと彼女さんはいう。
パリで俺の食生活にあきれたらしい。
朝昼晩ときちんとお腹がすく健康的な彼女さんから見ると夕食をきちんと食べると翌日の夜までお腹がすかない俺はおかしいのかもしれない。

俺のことを心配してくれるのはありがたいけど今の殺人的な忙しさの中夜ぐらい誰に気をつかうことなくゆっくりしたい。
落ち着いているとはいえ家人のことも心配だ。
この暑さのせいもあって身体がひどくまいっている。
お医者さんにもいつ何が起こってもおかしくないと言われているし。
問題はどうやって彼女さんに納得してもらうか・・・だな。

2010年09月20日(月) 日記を書くと


日記を書くと心が落ち着く。
どうしてなんだろうな。

俺の置かれている立場を一番知っている叔父に褒めてもらった。
「よく頑張っているね。俺にはとても真似できない。」と。

俺は頑張っているのかな?
わからないけどベストはつくしている。
だから俺なりに頑張っているのかな。

ずっとずっと死にたいと思っていた。
でも今はあまり思わない。
それは多分この世にこんな俺を信頼して頼ってくれる人がいるから。

ずっとずっと生きる意味を探していた。
今はこんな俺でも人様のお役にたっていると思えるから生きていける。
俺は仕事に生きる意味を見いだせた幸せな人間だと思う。

彼女さんのことは申し訳ないと思う。
不思議なことに彼女さんはこんな俺を好きだと思ってくれている。
でも俺は彼女さんのことを好きだと思えない。
理屈じゃないんだ。

彼女さんのことを可愛いと思うし大切だとも思う。
でも彼女さんが俺を好きだと思うのと同じように好きだと思ってあげられない。

自分の気持ちなのに無理なんだ。

2010年09月19日(日) 一緒に


彼女さんは俺と一緒に住みたいという。
俺がいつも家に帰るのは俺がマザコンなんじゃないかと言う。

俺は家になんか帰りたくない。
でも帰らざるをえないだけ。
病気の人を一人でほっとけないだけ。

好きならずっと一緒にいたい。
もしそれが真実なら俺は彼女さんを好きじゃないんだろうな。

彼女さんのこと嫌いじゃないんだ。
可愛いと思うし大切だとも思う。

でも一緒にいるとしんどいんだ。
家人と一緒にいてもしんどいんだよ。

俺は一人でいたいんだ。
誰に気をつかうことなく一人でいたい。
俺ってどこか変なのかな?

2010年09月18日(土) 帰国後


帰国しました。
彼女さんはフランス旅行をとても楽しめたみたいです。
頑張った甲斐があったのかな?

俺はずっと誰かといるということがきつかったです。
フランス料理も苦手だしフランス語はさっぱりわからないし。
すやすや眠っている彼女さんの横で眠れなくて俺って不眠症なんだなと再確認しました。
自分のことをずっと痩せの大食いだと思っていたけどそれは極端に少食な家人に比べた場合であって俺が痩せているのは単に食ってないからだということも発見しました。
俺は女の彼女さんより少食でした。
言い訳をするならフランス料理だったからだと思いたい。

帰国後は仕事に忙殺されていました。
いろんなことが次々起こって落ち込んでいる暇もない。
泣きたくなることもあるけど嬉しいこともある。
こんな俺を心から信頼してくれている人がいるから頑張るしかない。
どんな状況でも後で俺が後悔しないようベストを尽くす。
それしかないと自分に言い聞かせています。

2010年09月05日(日) フランス


彼女さんの希望でフランス行ってきます。
お休みを1週間いただくということでその前は嵐のような忙しさでした。

仕事もいろいろあって特に人間関係が大変です。
仕事だから当たり前だけどいろいろ厳しいところもあります。
そういうのから離れられるのは大変嬉しいです。
解放感があります。

でもこれから彼女さんとずっと一緒にいると思うと不安です。
普通にしていればいいのでしょうがずっと一緒にいることを想像するだけで息苦しい気がします。
それはもちろん彼女さんが悪いのではなくて誰といても俺は多分同じなんだろうなって思います。

この旅行をずっと楽しみにしていた彼女さんが楽しめるよう頑張らないと。
この考えが俺を息苦しくしているのかな?

2010年09月04日(土) 終わらない


忙しいのは9月までのはずだった。
とりあえず10月は通常勤務かなと。

今日少なくとも今の状態が12月まで続くことがわかった。
この2ヵ月俺はベストを尽くしたしそれを認めてもらえたのは嬉しい。
仕事があるのもありがたい。

でも少なくとも後4ヵ月この状態が続くのは軟弱な俺にとってはきつい。

【同盟《日記×日記》】ままにょにょ窟Lv10,000をまだ目指すしあわせ日記