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Rei's column
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2005年07月25日(月) モードチェンジ

・・最近ね。アレです。モードチェンジの時みたいで@笑

ここんとこ少しデレ〜〜ってしてたんですがやっと少し、攻撃的モードにチェンジです。


ま、単純なんで何かに触発されるんですよ。定期的に。運命的にとでもいいますか?@笑


・・フレイム始めた頃はたまたま一緒に走りに行く機会のあったミッドナイトのポルシェ。
ターコイズブルーのグラマラスな後姿がグイッと沈んで路面を蹴り上げる姿。

一発で魅入られました。

パンチが顎にキマルと脳が揺れるっていうけど(もちろん経験ナシ)
魂がグラリッて揺れました。いまだ脳裏に焼き付いてますよ。あの姿。

なんというか、あのドコか危うさが消えない
下手したら自分のパワーが自分を壊してアウト!みたいな色気がたまらない。

乗っていて、機械としての安定感はGTRのほうがはるかにあると感じるのだけど
なんというか強烈に惹きつけられるモノを感じるのは
ああゆう絶妙なバランス感の上をタイトロープしていくようでいて
完全に自分の感覚とシンクロするような錯覚を覚えるチューンドポルシェのほう。

乗り手と機械が絶妙だからなせるたたずまいなんですけどね。
・・どのポルシェでもいいってわけじゃあ、無いんです。
むしろ時折見かけるヤル気モードのポルシェには全然興味が湧いてこない。

後にも先にもあの時だけ。

ホンモノのポルシェ乗りが操る生粋のポルシェ。

その時、深夜のファミレスで何気にコメントされた言葉がとても印象的で。

「飽きることがない。
俺でさえも、知り尽くしたと思ったらまだその先を見せられてびっくりすることがあるんだから。
・・まだこんな顔があったのかって」

それはポルシェを指してコメントされた言葉ではあったけれど
私の耳には男性が魅入られる理想の女性像に聞こえてならなかった。
魂ごと魅入られてしまうような魔力でいっそ自分が狂っていってしまうような衝撃を
ドコかで求めているってことはありませんか?


確実な日常。そして危うい非日常。

対極するものは常に対になってこそ意味がある、と。
淡々とした日常がなければ非日常も感じられないし
非日常の世界ばかりに身を置けばそれはいつのまにか日常になってしまう。

フレイムがスタートしたとき、このコメントとポルシェの姿にリスペクトされ
以来、「あの時の感覚」の再現を目指し、「そんな女性」を理想としています。

・・果たしてどれくらいイケたかは 別として@笑



今回のモードチェンジはK1観戦。

ファンだファンだってウケ狙いのコメントばっかしてますが
今回の試合の時の魔裟斗の目。
エキシビジョンに映し出されたあの色もまた、脳裏に焼きついて離れない映像です。

ご本人にお逢いしたこともないのに恐縮なんですが
・・ものすごい、恐怖の色とそれをねじ伏せる意志の力を感じたんですが
果たしてどうだったんでしょうか。

自分が「魔裟斗」で在り切る、という意志かなあ。
逃げることも出来ない責任感というか宿命とでもいいますか。

そこに自分が好きとか、やりたいとかやりたくないとかそういう感情を挟み込む余地も無いような。
やり切らなければ自分の存在意義が無い、それはイコール死を意味するぐらいの極限の状態。

私はかなり勝手にそう感じていたんですけどね。
そして比べるのもおかしいんですが私なんてホントまだまだだと。

自分を追い込み切ることも出来ず、成りきれないでいる自分に対して
歯がゆさみたいなものが今は胸のうちにふつふつと沸いています。



「私は私でなければ生きている価値もない」

・・否定されることを微塵も恐れず言い切っていたあの頃。

世の中に馴染み、慣れ、うまくやる方法を身に付け洗練されていくにつれ
牙は隠し持って安易に振り回すべきものでは無いということがやっとわかってきた今日このごろ。


本当の強さは本当の恐さを知らなければ身についてはいかない。
知らない強さは勇気ではなくて無謀なだけなのだと知れば
なおさら後には引けないというものです。

守りたいと自分が固執するモノ、怖れること、耐えられない孤独感。
全部引き受けて、全部わかった上で私は同じようにまだ言い切っていたい。

「私は私でなければ生きている価値もない」と。


いつの日か変わる時が来て、収める時が来るのかもしれないけれど
まだ今はその時じゃないかな。


魂ごと、揺さぶられるような激しい感情は
今だ明けることのない夜の闇のように深く。

上へ、さらにまだ上へ。

まだ自分が見たこともない領域を見てみたい。


・・そういう人は自分以外にも確実に存在していて
ちゃんと、スパークするような激しい光を放っているのだと認識するたびに
忘れかけていた感情が呼び起こされます。


大丈夫、まだ、大丈夫。

絶対に自分はまだイケるはず だから怯むな って。

戦闘態勢、攻撃モード。
自分が自分を壊すことになったとしても決して悔いは残らない。

そんな風でありたいと、何故かどうしてもそういうことになる。

オコトだったら、さぞ格好よかっただろうなあ。
オンナだからややこしいんだけど。

だって身近にいたら、絶対惚れるもん@笑


2005年07月06日(水) 愉快なSA

東名高速道路 海老名SAを利用する方なら
ここの名物「メロンパン」のことは知ってますよね〜〜??

上りと下りで種類が違う(出店してるパン屋が違う)とか・・

先日、地元からの帰還のと中海老名のSAでうだうだしておりました。
交通情報によると東名の先、首都高速は渋谷線・環状線ともに激しい渋滞。
パネルを見ても路線は真っ赤・・
その渋滞の中に突入するのはあまりにも嫌すぎ。むむむ。

・・下りSAには「ドトール」が入っています。
なんでそこでカフェラテLサイズを購入し車の中でJ-wave聞きながら
行くべきか行かざるべきか・・
下道もこのぶんなら激混みですからねぇ。

ま、小一時間ほど時間潰せば少しは緩和すっかな〜〜と
雑誌でも買うべくSA内へ再度向かいました。

そこにアナウンス

「・・メロンパンが今、焼きあがりましたぁ〜〜」

お。
一個食べてみようかな、とパン屋さんへ。

と、そこには壮絶な光景がっ@汗

おじさん&おばさんたちがトレーとトングを手に
メロンパンを次々奪取!!

うわ。ひとりで5個も6個も買うんでつか〜〜??

次々と消えていくメロンパン。
こうなると元来一人っ子で食べ物を奪い合う習慣の無い私にはなすすべ無し!

「諦めよ」


車の中でしばし時間を潰すうちに犬と一緒にウトウト・・
そして本気寝@笑

「コンコン・・」

ん?

見知らぬおぢさんが運転席の窓を叩いている。

「はい?」
・・換気のために細く開けていた窓のスキマから返事をしてみる。

「実は・・・」
おぢさん曰く、伝票と商品の数が合わず商品が2個余ってしまっていて困っている??とのこと。
会社に戻る前に商品をさばいてしまいたくて声をかけてるんだとか。
「女性モノの商品だから・・」

怪しい。100%怪しい。

「はあ・・・」

と、おぢさんは周りの目を気にしながらこっそりとその「商品」の箱を取り出す。
・・何故、こっそりなんだ??
ひょっとしてものすごくエロいものとか法に触れるものとかが出てくるとか・・>ワクワク

「おネエさん。ヴェルサーチって知ってる??」
「はあ・・ 知ってますけど」
「これ、定価10マン以上はする商品なんだけど特別に2マンでいいよ」

・・と、おぢさんが箱を開けると
そこにはどうみても定価1980円でドンキに売ってそうな時計。
パチもんとかいうレヴェルでも無いペラペラの商品。当然文字盤のまわりをぐるっと取り巻くガラスダイヤ。

@大汗

「・・あの。ええと。私、時計しないんですよ@精一杯の優しさ」
「よかったらちょっとつけてみてよ」
「あは、あはは・・ だいじょうぶですぅ〜〜。時計は携帯で間に合ってますぅ〜〜」

「じゃあ、あげようか!」

おい、おやぢ。何言い出すんだよ。突然。

「はあ?? 売り物をそんなことしちゃいけませんよ@説教&説得」

「おネエさん沼○から来たの??東京行くの〜〜??
俺も沼○に知り合いで〜×××<長いんで中略> まあ、おネエさんほどべっぴんじゃないけどな〜〜@笑」

なんだ、なんだ、
今度は新手のナンパか!?

オモチャの時計プレゼントで食事でも強要しようっていうんだろ〜〜か。(しかもPAの売店で!!)
あわよくばメアドゲットとか、下手したらこの先の横浜町田のインターで降りて援交できるんじゃないかとか、
もしかしてそ〜ゆ〜ことなのかっ!?

おおお。怜タンも甘く見られたもんだ〜〜〜。

「あはは・・ 私、東京の人間ですから。これはナンバーだけ」

「あっそうなんだ」←テンション下がる

「そういうことで。お気をつけて〜〜@汗汗汗」


・・パーキングで怪しいモノ売買してるって聞いたことはあったけど
怪しすぎ。

そしてその後、再度パン屋でなんなくメロンパンをゲットし
渋滞が続いていたので横浜で待ち合わせをして食事をしてから帰ることにしました。

私は海老名は上りSAのほうがお気に入り。
ブイトーニのパスタスタンドは安くて手軽なわりにおいしいし
ネスカフェのエスプレッソスタンドのカフェラテのほうが好き〜〜


★海老名下り/神戸屋のスペシャルメロンパン★
メロンパン・スペシャルメロン(メロン果汁入)・イチゴメロン?の3種類。
価格 150円ほどでちょい割高。
特に何というより普通にメロンパン@汗
焼きたてだとホカホカしてるから美味しく感じるのかな?@謎


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