晴れて独身に戻った。
離婚届が受理されたのです！
なんという開放感でしょう！！
でも日記では伏せてきましたが、
旦那とのやりとりの他に、重大な事柄が起きていたのです。
このことはまた後日。
とりあえず今日は乾杯♪
ありがとう。
･･････翌日から日記の日付けが非常に飛びます。いずれ埋めていく予定です。･･･････
★いつも読んでくださってありがとう★
待合せをして旦那に会った。
「別れるから、お前の本心を聞かせてくれ。
今も、なんでこんな風になってしまったのかが分からなくて苦しいんだ。」
開口一番、旦那は言った。
「全てはね、“今更”なの。きっと、今私が説明したって、
あなたは納得できないと思う。何を聞いても自分に都合のいいようにしか
解釈しないと思うし。それでも聞きたいのなら、最後だから言うけど、
でも、隠してることなんてない。今まで言い続けて来た事の繰り返しだよ。」
旦那がゆっくり頷いたので、話し始めた。
「私に好きな人がいるのは真実。その人を愛しているから
その人と今後の人生を一緒に歩んでいきたいと思っている。
でも勘違いしないで欲しいのは、
彼と不倫行為を行い、その結果として貴方に離婚を迫ってるわけではない、
ということ。
結婚後、たった紙切れ1枚が、私を苦しめた。貴方の親族が
私を地獄に落とした。
その過程で貴方は私の期待を大きく裏切る振る舞いをした。
そして、私は貴方に最後の掛けをした。でも、貴方はそれを見事に裏切った。
全然判ってくれなかった。今、私の気持ちがわからないと言っている以上に。
貴方の全てに失望した。
だから、私は今後の自分の人生を貴方と一緒に歩む気持ちがなくなった。
意味がない、と思ったから。
私は自分の人生に子どもが欲しいと思っている。
でも貴方の子どもは死んでも欲しくない。大嫌いな貴方の親族の中に
自分の子どもを置きたくない。それに愛していない貴方と寝ることなんて
出来ない。
私の、子どもが欲しい、という思いを貴方は叶えられないの。
貴方に私の人生を壊す権利はない。
夫婦は他人なの。血の繋がりのない、ね。
酷く傷付けあってもそれをなかったことのように笑いあえる関係に
修復できるのは血の繋がった家族だけ。
貴方は、私を修復不可能な程、傷付け、失望させてしまったの。
だから、もう離婚するしか方法がないの。」
旦那は涙を浮かべていた。
そして1通の封筒を私に手渡した。
「2度と会うことはないと思う。」
旦那は一言だけそう言って去っていった。
旦那と別れ、封筒を開けた。
離婚届と手紙が入っていた。
手紙には、余計なお世話的コメントが綴られているだけだった（笑）
最後まで何も分かってないなー、って思った。
離婚届は休み明けに速攻提出するつもり。
気分がイイ、最高だ。
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旦那からメールが来た。
「日曜日に会いたい。」と言う内容。
「離婚前にどうしても。」と書いてある。
その日は、彼とドライブすることになっている。
とりあえず彼に相談。
「うーん、最後だと思って会ってあげれば？
約束の時間に、会う場所まで送っていってあげるからさ。
終わるまで近くで待ってるし。」
彼のその言葉に甘えて、
夕方17時に待合せをした。
もう顔も見たくない気分なのになー。
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旦那の友人と会う。
私は全然会いたくないんだけど、
向こうがどうしても、って言うからほんとーに仕方なく。
前回別の友人に会った時と
同じ台詞を言う。
最後に
「一人暮らしするって嘘でしょ？
直ぐにその新しい彼と同棲するんでしょ？
って言うか、もう肉体関係持ってるんでしょ？」
と彼が聞いてきた。
はぁ〜･･･。マジでため息。
「その言葉ってどうせ、旦那が言わせてるんでしょ？
もうさ〜、離婚するって決まってるんだから、
私がその後、どんな生活しようと関係ないじゃん。
言うだけ無駄だけど、彼とはプラトニックだから。
それにねー、結婚生活が破綻したのは、私の恋愛が原因じゃなくて、
義母の嫌がらせとしか思えない言動と、私の気持ちを裏切った旦那自身だから。
誰がなんと言おうと、もうどうにもならないの。」
私の言葉を聞き、彼は
「俺が何を言おうと無駄だってことだよね？」
と確認してきた。
私は
「はい、その通り。」
と答えた。
ま〜だなんとかやり直せるとおもってるのか？いいかげんにしろ〜。
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引越し当日。
天気にも恵まれて、順調に終えることができた。
嫌な思い出でいっぱいだったマンションから、
まっさらな私だけの部屋に移った。
心機一転、頑張っていこうと思う。
今夜は彼と新しい門出を祝って乾杯♪
そーしないと、彼とプラトニックのままだもの（泣）
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彼と待ち合わせて新居探し。
住む場所を決めておいたから、その場所にある不動産屋を巡る。
2件目で条件に合う、良い物件にめぐり合った。
早く決まって良かった。
その後は彼と近場をドライブ。
2人っきりでデートし始めて1ヶ月になるんだもんね〜。
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何度も会ったことのある旦那の友人と会った。
「どうしてもやり直せないのか？」
「数ヶ月前まではあんなに幸せな2人だったじゃないか？」
と訴えられた。
笑いを堪えるのが大変だった。
面倒臭いながらも、私の言い分を説明した。
そして
「夫婦は他人なの。血の繋がりのない、ね。
酷く傷付けあってもそれをなかったことのように笑いあえる関係に
修復できるのは血の繋がった家族だけ。
彼（旦那）は私を修復不可能な程、傷付け、失望させてしまったの。
誰がなんと言おうと、やり直すことなんて無理。
私の感情を無視して、無理矢理一緒にいることを強要するなんて
極刑に値する犯罪と同じく罰せられてしかるべき嫌がらせだと思うけど。」
と伝えた。
友人は熱い男なのか、ちょっぴり涙ぐんでいた。
私の同性の友人は離婚を一緒になって喜んでくれてるけど（笑）
また同じこと言わなくちゃいけないのか〜。
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なんだかとても清々しい。
私の願いが叶う。離婚できる！
今日は仕事の後、彼と食事をした。
今週末に私の新しい部屋を探すことにした。
部屋の契約とか、離婚成立して姓も元に戻ってスッキリしてから
色んな手続きしたかったけど、間に合いそうもない。
家に帰ったらポストに離婚届が入っていた。
そこにはメモが付いていた。
「きっとわかると思うけど、離婚届を提出したい日がある。
その日に手続きするから、それまでに返送してくれ。」
はぁ・・・。その日って確かにわかるけれど、
まだ1ヶ月以上も先じゃん。なんでもう終わる関係なのに
日付に拘る必要があるの？
男って女よりロマンチストとかいうけど、
ここまでくると異常でしょ。
「離婚届をいつ提出するかは任せます。
今週末、部屋を探して、来週中には引越しします。
完了したら連絡します。私の荷物は運び出しますので、
後は宜しくお願いします。」
以上、メモをつけて旦那の仕事先へ速達で送った。
何が聞きたいんだろう？
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夕方、飛行機に乗り帰って来た。
食事をして彼と別れ、夜遅くに部屋に戻ると、
旦那からメモが置いてあった。
・旅行はその男と行ったみたいだな。お前には失望した。
・お前の望む通り別れてやるよ。ただし、別れた後、男と暮らすことだけは許さない。
・今回の離婚は、お前の不貞であり、我侭から起こったものだ。
俺に非はない。
・その男と1度会わせてくれ。
要約するとこんな感じ。
もっと女々しいこととか沢山書いてあったけど。
彼に電話をした。
「じゃぁ、別に会う必要なんてないと思うからさ、今から電話するよ。
でも、何を話したいんだろ（笑）？」
そう言って、私との電話を切り、彼は旦那に電話をした。
1時間後、彼から電話が掛かってきた。
「色々言われたけど（笑）、聞かない方が良いと思うから言わないよ。
とりあえず、離婚してくれるって。良かったね。」
彼の声が明るかったから、私は何も聞かないで、
ただ離婚できる事実を喜ぼうと思った。
彼との電話を切ると、旦那からメールが入っていた。
「心底見損なった。最低な女だ。離婚届は郵送する。但し、俺が手続きする。
判を押して返送しろ。」
離婚できる、その事実が嬉しくてたまらない。
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海沿いの街を2人歩く。
ランチを取っていると、会社の同僚から着信。
その子は事情を知っていてくれている。
「旦那さんから電話があったよ。しかも○○（彼の名字）さん宛てに。
一緒に旅行に行ってるのかどうか確かめたかったみたい。
一応、巧く誤魔化しておいたよ。」
本当に、あの人は。。。呆れる、の一言だ。
今更遠まわしにすることじゃないでしょう？
夕方、私の携帯と彼の携帯に着信があった。
「折角の旅行なんだから、帰ってからにしよう、嫌なことはさ。」
彼の一言で私は救われる。
「失望」。この言葉の意味を嫌と言うほど知った。
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昨夜、空港の近くのホテルに泊まり、今日の早朝便であるところへやって来た。
彼と一緒の時間が愛しい。
昨日、夫と話し合ったことを彼に伝えた。
名前と連絡先を教えたことも。
彼は笑って
「直接電話してきてくれればいいのに。話が早く済む。」
と言った。
この旅行は、彼の帰省に私が付いて来た形。
今日は彼が親族に会うので、私は1人で初めての街を観光した。
「1人好き」の私は、結構楽しめる。
夕方、彼とホテルで待ち合わせをして夕食に出かけた。
彼の案内で、地元民の集まるお店でおいしいものをたらふく食べた。
明日は車を借りて、別の街へ足を延ばす。
携帯には夫からの着信。完全無視だけど（笑）。
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夫と会った。
�〇笋凌唇佞�わからない。
��何がいけなかったのかが知りたい。
��どうしてこういうことになってしまったのか理解したい。
夫は、
私が「好きな人がいる」と言えば別れられると思って
何か本当の理由を隠して、そう言っている、と夫は信じている。
自分が全て、何においても正しい、と信じ続けてきた夫は
自分の非が全く分からない。
相思相愛で結婚した気でいた夫は、
突然（じゃないんだけど）離婚を決意するまでになった私の気持ちが判らない。
ということらしい。
で、こんな状態のまま離婚に同意することは出来ない、と言う。
私は呆れかえって、バカらしいけれども伝えた。
「好きな人がいるのは真実。その人を愛しているから
その人と今後の人生を一緒に歩んでいきたいと思っている。
でも勘違いしないで欲しいのは、
彼と不倫行為を行い、その結果として貴方に離婚を迫ってるわけではない、
ということ。
結婚後、たった紙切れ1枚が、私を苦しめた。貴方の親族が
私を地獄に落とした。
その過程で貴方は私の期待を大きく裏切る振る舞いをした。
そして、私は貴方に最後の掛けをした。
でも、貴方はそれを見事に裏切った。
全然判ってくれなかった。今、私の気持ちがわからないと言っている以上に。
貴方の全てに失望した。
だから、私は今後の自分の人生を貴方と一緒に歩む気持ちがなくなった。
意味がない、と思ったから。
他の人を愛し、その人と今後の人生を歩んでいきたい、
と言っている私と、なぜ離婚してくれないの？私には判らない。
だってずっと貴方は言い続けてきたじゃない。
“自分を愛してくれるお前を愛してる。愛してくれなくなったら終わりだ”って。
何度も何度も強気で言い続けてきたじゃない？
もうこれ以上、私を苦しめないで。
貴方の姓でいることがどれほど私を苦しめているか、いい加減判って。」
夫はしばしの沈黙の後、こう言った。
「今までのことは謝るから、やり直して欲しい。
もう1度俺のことを愛せるまで、傍にいて欲しい。
いつまでも待つから。」
私は覚悟を決めて言った。
「私は自分の人生に子どもが欲しいと思っている。
でも貴方の子どもは死んでも欲しくない。大嫌いな貴方の親族の中に
自分の子どもを置きたくない。それに愛していない貴方と寝ることなんて
出来ない。私の、子どもが欲しい、という思いはどうなるの？
ねぇ、貴方には私の人生を壊す権利があるの？もう貴方を愛する日なんて
2度と来ないの。自分の都合の良いようにだけ解釈しないで。
待つことなんてして欲しくない。貴方の元に戻るつもりはない。
お願いだから離婚して下さい。」
離婚届が入った封筒をテーブルの上に置いた。
夫は封筒を手に取り中身を見て、目を丸くした。
きっとどこかでまだやり直せると信じていて、
私も本気で離婚したいと思っているわけではないと
思っていたのだろう。
「次に会うのは、貴方のサインが入った離婚届を受け取る時。
私がサインをして、手続きはするから。」
そう言って、私は席を立った。
夫は去ろうとする私を引き止め、こう言った。
「お前はその男に対して本気かもしれないけど、向こうはどうなんだ？
遊びなんじゃないのか？相談に乗るとか言って、近づいてきてイイ思いでも
しようという魂胆じゃないのか？
俺がどの程度のヤツか見極めてやるから、名前と連絡先を教えろ。」
「イイ思いって何？私と寝ること？はっきり言うけど、
彼とは1度も寝てない。夜、ずっと一緒にいても寝なかった。
そういう風に安易な考えを私に言うなんて、貴方はそういうことが
簡単にできる男だって言ってるようなものなんじゃない？
益々別れたくなった。彼は逃げるような男じゃないから、
名前も連絡先も教える。自分で直接話してみたら？
私がどれほど真剣かと、貴方がどれだけ小さな男かが良くわかると思うから。
明日から旅行だし、色々準備もあるから、もう行く。」
強引に帰ろうとする私に夫は捨て台詞のように言った。
男のあんなにも卑しい目を見たのは最初で最後だ。
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