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人生ってヤツは
結婚、不倫?離婚、同棲、婚約?
人生ってヤツは・・・ね。。。

2001年08月31日(金) 天国と地獄

旅行で必要なものを少し買いたくて、
仕事の後、彼とShopping♪

海の側の大きなショッピングモールでお買い物。
軽く食事をして、観覧車に乗った。
心臓の音が、彼に聞こえるんじゃないかってほど大きくて、
ときめいて、どきどきだった。
観覧車の中のキス。
私はこの瞬間を一生忘れないと思った。

観覧車から降り、明日の約束をして彼と別れ、
地下鉄に向かう駅の階段で、携帯が鳴った。
夫からだった。

出てみると
「家に掛けたけど出ないから携帯に掛けた。
どこで誰と何してるんだ?」

「答える必要ないと思うけど。買い物して食事して
今から帰るところ。それにまだ22時だし。責められる必要なんて
どこにもない。」

「母親がお前と話したいって言ってるんだけど。」

この人は、本当にどこまでも馬鹿だ、と思った。

「私が何を話す必要があるの?口を聞きたいと思うの?
そんなのこと分からないの?いい加減にしてよ。これ以上失望させないで。
話は明日するから、もう切る。」


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私にどうしてほしいの?


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2001年08月30日(木) 無謀

9月1日の昼間に、夫と会う約束をしている。
実は2日から2泊3日で彼と旅行に行くことになっていて(笑)
その2日の飛行機の時間が激早!なので1日の夜に空港近くのホテルで
待合せている。
1日に夫に会った時には、是非とも離婚話をまとめて、
すっきりして彼に会い、旅行に行きたいなー、と思う。

仕事の後、彼と食事。
ここ数ヶ月の騒動で体重は激減したけれど、
彼と一緒だとおいしく食べられる。
そういう日々の幸せを分かち合えない夫とは
もう一緒にいられない。


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解放して下さい、って、私は奴隷なのか?


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2001年08月29日(水) 不倫

私の行為って「不倫」なのかな?

婚姻関係がありながら、他の男性を好きになる。
心の中に「好き」という気持ちを持っているだけなら
「不倫」とは言わない、のだろう。
相手に気持ちを伝え、相手もその気持ちに応える。
「応える形」によって、「不倫」か「不倫じゃない」か
道が分かれるのだろう。

浮気の定義も人それぞれ違って、
キスしたら、エッチしたら、パートナーに内緒で異性と食事に行ったら、
とか色々あると思う。

私には不倫の状態を続ける気は初めからなかった。
夫に最後の賭けをした。
それでダメなら、夫との生活は終わろう、そう決心して。
だから、周りからみたら不倫かもしれないけれど、
私は不倫している気はない。
法的に、とかはどうでもいい。
私は覚悟を決めて新しい道に踏み出したのだから。

だから今は夫が別れてくれないことが本当に苦痛だ。


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私を愛していると言うなら、これ以上苦しめないで。


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2001年08月28日(火) 実家へ

無駄な話し合いの末、夫が実家へ帰った。

私の「離婚に向けて離れて暮らしたいから一人暮らしを始めたい。」
という要求を受け入れてくれなかった。
あくまでも一時的に離れて暮らす、ということで、
自分が実家へ帰ると。夫はまだ修復可能だと思っている。
昨夜も、私との電話を切った後、
母親に泣きついたらしい。苦しくて、辛くて1人っきりで
夜を越せない状態だったから、と私に言った。

情けない。
私がこの世で一番憎む相手に泣き言を言うなんて。

「少し離れて頭を冷やそう。」
夫はそう言ったあと、最後に付け加えた。

「但し、俺が実家に帰っている間にこの家に
他の誰かを絶対に入れるな。」

この人は本当に馬鹿だ。
「彼とお前とでは器が違うんだよ。」出かかった言葉を飲み込んだ。


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早く現実を見て欲しい。


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2001年08月27日(月) 仕事

きちんと仕事はしています。
修羅場は週末なので。

1日中、離婚の事ばかり考えていた。

家に帰り、夜、家の電話が鳴った。
嫌な予感がしたけれど、出てみると夫だった。

夫:「明日お土産買って帰るから。
この前は取り乱してごめん。突然のことで気が動転しちゃって。
明日帰ったら言うつもりでいたけれど、今言いたいことがあるんだ。
支えてくれてる、好きな人の存在って嘘だろ?
そう言えば俺が離婚すると思ったから言ったんだろ?
ほら、前から俺がよく言ってたもんな。
お前が俺のこと嫌いになったらそれで終わりだって。
だからそう言ったんだろ?」

私:「もう私から何も言うことはないけれど、
この前渡したフロッピーの中身、全部真実だから。
大切な人がいるのは、嘘でも何でもない。
これ以上、失望させないで。」


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早く離婚したい。


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2001年08月26日(日) 強気な男

夫はいつでも強気で傲慢だった。

「俺が愛しているのは、俺のことを愛しているお前だ。
だからお前が俺のことを嫌いになったらその時は終わりだ。」

口癖のように言っていた。

でも、今の状態は何?

私が、
・他に好きな人がいる。
・もう貴方と、貴方の親族と付き合っていくのは嫌だ。
と言っているのに、
涙を流して別れたくないと、私にすがっている。

明後日の話し合いで是非とも突き付けたい項目だ。


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初めてってことになってるから(笑)


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2001年08月25日(土) ずっと

一緒にいる。
キスだけは数え切れないほどした。
でもそれだけ。

夫は出張中。
着信もメールもスゴイ数。
メールは読むけれど、返信はしない。

サイは投げられた。
それだけのこと。

火曜日の夜に夫が帰ってくる。
話がしたいと言う。

それが最後になるといいけど。


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夫の醜い一面は明日の日記で。


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2001年08月24日(金) Xデー

出張から帰ってきた夫に最後通牒を突きつけた。
「離婚の意思」を綴った手紙を渡した。
もちろん、やり直す意思がないことも書いてある。
支えている人がいることも。

「日曜の夕方まで家に戻らない。いまから家を出ます。
私が家を出たら、手紙を読んで欲しい。
ホテルを予約してあるから、行先は心配しないで欲しい。」

そう言って家を出た。
迎えに来てくれていた彼の車に乗った。

10分後、私の携帯が鳴り響いた。
出ないでいると、何度も何度も鳴った。
伝言メモも留守電もいっぱいになった。
メールも大量に送られてくる。

夫は、私から捨てられるなんて思ってもいなかった。
その私が、離婚の意思を固めたことを、
やり直す気はないことを伝えて家を出た。
そして、男の存在。
一種のパニックに陥ったようだ。
涙声で、私の名前を叫んでいる。
戻ってきて欲しい、話し合って欲しい、と。

「気持ち悪い」
これが、それ以上もそれ以下もない、私の感想だった。

何通も送りつけられてくるメールに、
「何も話し合うことはない。
貴方には幻滅してしまった。もうやり直せない。
今、心から私を支えて、愛してくれる彼と一緒に
残りの人生を送るつもり。もう邪魔しないで欲しい。」
と返信した。


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知ったこっちゃないけど。


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2001年08月20日(月)

昨日の夜から夫は出張。
出張の多い仕事で良かった。

母が夕食を一緒に取らないか、というので
彼と夕方に別れて
母と行きつけのレストランへ行った。

「痩せたわね、同居の話、本当はイヤなんでしょ?」

母のこの問いに
私は夫、夫の親族のことを話した。
・・・彼の存在は言えなかったけど。

そして離婚を真剣に考えていることも伝えた。

母は涙をうっすらと浮かべたけれど、
「貴女の人生なんだから、好きなようにしなさい。」
と言ってくれた。


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「離婚」って自分以外の人が傷付くのかな。


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2001年08月19日(日) 一緒にいるけど

彼とは一緒にいるけれど
キス以上のことはしていない。

彼は私が少しでも楽しんで
笑顔でいられるように、それだけを考えて
行動してくれる。

今回もドライブをして
おいしいものを沢山食べた。

そして今後のことを話した。

今月中に離婚の意思をはっきり伝える。
来月には家を出て二人で暮らそう。


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どんなに謝ったって後の祭り。私の心は2度とあなたには向かないわ。


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2001年08月18日(土) 一歩

午後、彼と待合せて花火を見に行くことになっていた。

家を出る前、ケンカした。

夫が突然言った。

「この前、夜家を飛び出した時、
祖父母の家に行った。同居の話は保留にした。
だから機嫌を直せ。」

ため息が出た。そして伝えた。

「私は、同居の話自体がイヤなんじゃない。
そのことに対しての、貴方の振る舞い、言動、
そして何より、結婚してから今までのお義母様の全てに
頭にきている。もう貴方が離婚も視野に入れたと言った通り、
私も離れて暮らしたいと思ってる。
私が苦しみを貴方に伝えた時に、貴方は私を救えなかった。
もう貴方の全てがイヤになった。」

一緒にいるのがイヤになって、家を飛び出し、
彼のもとへ行った。
食事をしながら、彼に今日のことを話した。

「そんな人(夫)と一緒にいたくないだろう。
一旦帰って泊まれる準備をしてきて。」

家に戻ると、夫が私を睨んだ。
無視してカバンに服を詰めていると
「また逃げるのか。説明するまで家を出さない。」
と怒鳴り散らした。
それでも私は必要最低限の荷物を持って部屋を出ようとした。
夫に腕を掴まれた。
「イヤーーーーーーーーっ。放してーーーー。」
自分でも驚くほどの悲鳴をあげた。
初めて聞く私の悲鳴に夫は驚き、
手を放した。
「どこに行くんだ。せめて行先だけでも教えろ。」
私は全てを話してある親友の名前を伝えた。
そして家を出た。

家の近くまで来ていてくれた彼の車に飛び乗った。
親友にも事情を話した。

20日(月)は会社の創立記念日。
今から20日までずっと一緒にいる。


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夫はひとり何を思っているのだろう。


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2001年08月15日(水) 爆発

昨夜遅く、ほろ酔いで帰った私に
夫が詰め寄った。

夫:「いいかげんにしろ。説明しろ。何が気に食わないんだ。
   同居のことか?黙ってたらわからないだろう。
   俺のことまで避けやがって。」

私:「もう何もかもイヤ。考えるのもイヤなの。
   放っておいてもくれないの?何もかも言わなくちゃいけないの?」

夫:「夫婦だろ。説明しろよ。責任があるんだよ。」
私:「今は話したくない。もう放っておいて。」

夫は足元にあったカバンを壁に向かって投げつけた。
携帯を床に投げつけた。
そして、バイクのヘルメットを持って家を飛び出した。


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朝目覚めると、隣のベットで寝ていた。
なーんだ、無事に帰ってきたのか。


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2001年08月14日(火) 親友

親友と会った。
彼女は全て知っていてくれる。
どんな時も私の見方でいてくれる。

今回も全面的にバックアップしてくれると言う。

ありがとう。
どんなに感謝しても足りない。


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酔っ払いながら2人で笑った。

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2001年08月12日(日) 嘘5

友人と会うと言って家を出る。
横浜でデート。

彼とも今後のことを話し合った。
私の進むべき道は1つしかないと思った。


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離婚を切り出されるとは思ってもいないだろうな。


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2001年08月10日(金) 嘘4

今日もまた「残業」(嘘)。

彼の大好きな街でShopping♪
もうずっと一緒にいたい。
繋いだ手を放したくない。

夫も無視を決め込んだようだ。


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離婚へ向けて。


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2001年08月09日(木) 嘘3

今日も「残業」(嘘)。

お食事&Shopping♪
彼から勇気と愛をもらい、地獄へと戻る。

夫は非常に不機嫌だ。
夫の夕食は温めて食べるように作ってある。
1週間近く一緒に食事をしていない。

無言で先に寝ようとすると、
突然夫が怒鳴った。

夫:「一体何を考えてるんだ?」
私:「・・・。(無言)」
夫:「言いたい事があるならはっきり言え!」
私:「・・・。(無言)」
夫:「塞ぎ込めば言いと思って、何とか言えよ!」
私:「・・・。(無言)」


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バカらしくって、笑いを堪えるのが大変だった。


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2001年08月08日(水) 嘘2

「残業」と嘘をついて、彼とデート。
お食事をして、表参道をブラブラShopping♪
知り合いに会ったって構わない、
そう思って手も繋いだ。


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彼の残り香を纏って、地獄へと戻る。


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2001年08月05日(日) 無視

上機嫌で帰ってきた夫。
私は体調が悪い振りをして、
会話もせず、さっさと寝る。

もう、極力会話をしないと決めました。


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貴方は、私の最後の賭けに破れたの。


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2001年08月04日(土) 笑顔

久々に心の底から笑った。
本当に楽しかった。
こういう人と一緒に人生を送れたら、って
真剣に思った。

朝の8時から一緒にいた。
夜中の1時。帰り際、平井堅の切ない声が
車内に溢れている。
ぎこちなく繋いだ手。

私の住むマンションの横へ車を止める。
「今日は本当に楽しかった、ありがとう。」
自然と涙が溢れてくる。車を降りたら
地獄へ戻らなくてはいけないから。

彼はそっと私を抱きしめて
初めてのキスをした。


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離婚届にサインした。


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2001年08月03日(金) 嘘1

今夜から夫は会社の仲間と2泊3日で旅行に行く。

「実家に帰ろうかな。」夫には言っておいた。
本当は、彼と遊びに行く。


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区役所で離婚届をもらった。


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2001年08月01日(水) ついに

彼とデートした。
食事をして、映画を観て、買い物をした。

彼は私の事情を全て知っている。
夫の言動が全く理解できないと言ってくれる。
何かあったら、全力で守ってくれるとも言ってくれた。

だから、自分の思うように行動したらいい。


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夫に犯された。嫌だと言っているのに。
「俺のしたい気持ちはどうなるんだ」と脅された。
私は今日のことを一生許さない。


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