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あと何日で生理の予定です って言ったら、 ふーん、てことはー なんて言いながら空見てるの。 あ、今、日にち数えてる。 あ、もしかしてゴム無しで 入れるのかな。 って思うじゃない、こっちは。 こう見えて私、ゴム無しで したのって片手くらいしか ないんだよね。 やっぱりその後が怖くなって しまうから、基本嫌なのね。 ピルとか飲んでないし。 今の彼はその片手に入る 数少ないひとりなんだけど、 したときは気が進まなかった 訳ですよ。ご多分に漏れずさ。 そんなこんなで私は不安に なっていたら、思い切り 顔に出てたみたいで、 前にしたときよく締まってきた けど、なんとなく押し出される ような感じだったんだよね 拒否されてるような感じで って言われちゃった。 それを聞いた私は愛想笑いしか できなくて、心の中で あー、その通りです。 本当にごめんなさいって 思ってた。それと、 あのときのをそういうふうに 感じてくれてて助かった、 とも思ってた。 多分ね、彼は、私としたくて したくてたまらない!ってことは 無いんだと思う。 私がしたいって言うからこう してるんだと思うし、おそらく つまらないよりは楽しい方が、 と考えてくれていて、だから 色んなことをしてくるんだろう。 |
彼が帰ってからまた 私はベッドに入った。 そして正常位のときに 彼にずっと掴まれ続けた 左胸を触りながらひとりで した。 終わったときに彼から 質問があった。 さえさん、今日イッた? あ、わからないです わからないってことは イッてないね 確かにそう。 私はイッてなかった。 わからない、と濁した つもりだったけど彼には そんなのお見通しだった。 じゃあもう1回と言える だけの時間もないし、 これ以上この事については 話さなかった。 ただ、この質問のせいで 私は私の身体の状態を 再確認させられてしまい、 ひとりになってからこの モヤモヤを解消することと なってしまった。 その後、寝てしまわない ように急いでベッドから出て 後片付けと身支度をする。 私だけの部屋はとても広く 寂しさを感じたけれど、 手の中で洗われている黒い 下着を見れば思い出せる ことも沢山あって 悪い気はしなかった。 |
仰向けでまた指責め。 腰が勝手に動いてしまい そうになり、焦って叫んだ。 何してるの? どうやってるの? どこ触ってるの? 中から何かが吹き出して きそうで怖くてたまらない。 Gスポット触ってるだけだよ そうなんだ、と少し冷静に なりながらも止めて欲しいと お願いをした。気持ちいい けれど、気持ちよすぎて 何だか自分が壊れてしまい そうになってとても怖い。 与えられる量に私が耐えきれ ないほどに彼のやり方は凄い。 余韻もひどく、今すぐにでも 休ませてもらいたいほどに 私は消耗した。 口移しで飲み物をもらい、 最後は正常位でと頼んだ。 指ほどバリエーション豊かな 動きはないけれど、こちらも ほとほと良いポイントを突く。 彼の背中を抱きしめながら 終わりを迎える嬉しさよ。私は 私で出して欲しい、とエゴを 吐きながら両腕に力をこめた。 ただ、以前のようなその 瞬間をはっきりと感じることは できず、少しだけ残念だった。 腕枕をしてもらったけれど わずかな隙間でも埋めたくて 彼に寄り添った。 脇から漂う汗の匂いは、私の ために動いてくれた証で、 嬉しくてたまらなかった。 くんくん鼻を鳴らしていたら 彼に嫌がられてしまい、早々に 止めることになったけれども。 |
彼からすると、ほんの 小さないたずらだろう。 でも私からすれば、 本気の意地悪。 今くらい好きにさせてよ。 それって高望みなの? いや、 そんなはずはない、という 思いが私を曇らせる。 不満を伝え、希望の体勢に なれてからは、なんとか 楽しむことができた。 久しぶりで無駄な動き ばかりだったれけども やはり上になるのも好きで 楽しかった。 正常位でもいたずらが。 ほんの少ししか入れないで ピストンする彼に苛立ちを 感じ、それあんまり良くない! と言ってしまった。 もしかしたら彼にとっては とても良いものなのかも しれないけれど、先の不満も あり私は私を止めなかった。 彼は苦笑いをして、それからは 奥まで沢山突いてくれた。 正常位から片足を伸ばす よう言われ体勢を変える。 左足を伸ばしかけてから、 右の方を試したかったのを 思い出して、やっぱり こっち、と言いながら 右足を伸ばした。 奥まで突かれながらも 果てることはできなくて、 わざわざ変えたのに、と 気持ちが苦しくなった。 そのままの体勢で指責め。 どこをどうされていたのか 分からないけれど、ずっと 左足が痙攣していて気味が 悪かった。痛くも辛くも なく、むしろ中は気持ちいい。 1度止めようと試みたけれど それは無駄な努力だった。 |
あ、私、焦ってる。 早く入れたくて たまらないんだ。 彼にまたがって、 ゴムを着けたそれを 握り穴へと導く。私の 体勢では腰を落とし すぎていたようで、 彼の先端がぐにゃりと なりながら擦ってきた けれど、かまわず強引に 引き入れ完全に彼に座る。 背筋を伸ばし顎を上げ 気道をまっすぐにして 息を吸って吐いた。 いきなり全部を入れる ことができて嬉しかった。 喜びもつかの間、動き だした途端に違和感がした。 前後に動こうとしても 後ろへだけ充分に動けない。 振り返って見たら、彼の 太ももがまるで壁のように そり立っていた。 何これ?なんで? わざと動けないように してるの? 彼の顔を見て不安が的中した。 どうしたの?動けないの? 笑顔でそんなこと 言わないでよ。 私は本当に悲しくて 泣きたくなった。 |
ぐっと上半身をよじって 彼を見上げた。 涼しくてきれいな顔が 近づいてきてキスをくれた。 歯磨きしてない お互い様だよ そしてもう一度。 夢のように穏やかな時間。 起き上がったのを期に 攻守交代。彼の下着をおろし 唇をなめた。熱く湿った 空気を感じながら頬で撫でて 匂いをかいでから舌を出す。 輪郭に境目に沿って動かし 先っぽだけを口内に含む。 彼の声が聞こえて興奮する。 左手を添えながら頭を動かし べちゃべちゃにしながら 私の欲求を満たす。 入れたくなったら口を離し 彼をよじ登ってお願いした。 胸であそこを軽く挟みつつ 入れたい、入れよう、と リクエストをした。 パイズリみたいになってるよ 私の企みが通じていて嬉しい。 そのまま動かすことはせずに ゴムを着けてもらうべく 一旦彼から離れた。 |
直接触って そう頼んでもしばらくは 彼の手は入ってこなくて。 ずっと長い間シャツの上 から胸を触られた。 わざとだから、と言われ 自らシャツをめくり上げた。 もう待てない。胸を出して もう一度お願いした。 きれいな××だね 音と同時に皮膚が皮膚を 撫でる感触がして、一層 声が出た。目を開けて、 撫でられている現場を 見つめ続ける。 指の腹が何度も何度も 先端を弄くる。たまらず 身体をよじったらば、 濡れたショーツが太ももに こすれた。 下着が、濡れちゃって、 小さな声で彼に伝えたら すぐに確認された。 右手が胸を離れて、 クロッチのわきから数本 指が入ってきて、よく 濡れ滑るあそこを探る。 私の身体は悲鳴を吐いて 勢いよくのけぞった。 |
お揃いのシャツを着て ベッドに入る。 少し熱めのお湯につかって しかもジャグジーまで 楽しんだせいで、のぼせて しまったよう。普段通りに 掛け布団をかけたら暑くて たまらなかった。 私の身体が熱かったのか 彼はすぐに掛け布団を めくってくれ、暑いでしょ? と優しく聞いてくれた。 これからもっと暑くなる。 彼の両手が私の胸を触り だして、そう思った。 触られたら触りたくなる。 私も腕を伸ばして彼の下着を 撫で始めた。手のひらを 船の形にし彼を包み込んで 状態を感じていたとき、 きゅっと乳首に強い刺激が きた。両方を同時につままれ 痛かった。すぐに痛いと伝え 生理前だから少し敏感なの、 とも言った。 敏感というか、生理前だから 少しの痛みでも結構痛いんです、 だから優しく触って、という のを伝えたかったのが正直な ところ。少ない言葉になって しまったけれど、彼はすぐ 理解してくれてそれからは 強くされることは1度も無かった。 |
安室ちゃんのDo Me more みたいなお部屋に気分が 上がってはしゃいでしまう。 設備の確認がてら探検をして 小さな木のイスに落ち着いた。 私のコレクションを彼に披露 しつつ、でもこれよく意味が 分からなくてって言って 内容を詳しく教えてもらった。 例えるなら、ピカソを集めた けど絵の意味が分かってない私、 みたいな。彼はピカソ博士 だから、色々と教えてもらえた。 コレクションのひとつを とても良いものだよ、誉めて くれて嬉しく思い、これからも 大事にしようと決めた。 お湯の音は大分前に止まって いたけれど、けっこう 話してからのバスタイム。 先に入った彼がジャグジーを 試しているのが聞こえて、 あ、ここジャグジーあるんだ、 なんて思いながら服を脱ぎ すすめた。 |
ショーツを手洗いしながら にやける顔が鏡に映る。 洗って流してを3回やって ようやく綺麗になったのを タオルとドライヤーで 乾かして。 してたことは同じなのに いつもと雰囲気が異なる 部屋のせいで、わくわく する気持ちになれて それが新鮮だった。 新しい物、知らない物を すんなりと取り込むのが 難しくなってきたこの頃 だけど、そこになじみの ものが一緒にあれば、 戸惑いも最小限で済むと いうこともよく分かった。 |
あげる予定はないし、 昔ほどウキウキしないし、 ただの1日だと思ってたら まさかのもらう側だった今年。 それも3人も。 もちろん仕事関係とかので ご挨拶もかねて的なのだけど、 メッセージカード付きとか ほんと嬉しすぎて 舞い上がったよね笑 お返しどうしよう。 滅多にない経験だし、考えて いるだけでもとても楽しい。 これが好きな人からだったら と思うと、毎年そわそわする 人達の気持ちが分からなくも ないな。 人によっては、義理チョコは 迷惑とか、断るのが辛いとか 色々あるんだろうけど、 なんの深刻さもない私には 思いがけず楽しい日だった。 |
すっごいイラついたから 生まれて初めて言ったよ。 私、お客なんだけど! 返事がよ、 「はい」じゃなくて 「うん」て何度も言って くるんからよ。 事前に聞いていたのと 違うこと言ってくるし、 契約関係の話だったから 本当にイラついて。 お前ちゃんとできるん だろうな? 不備無いだろうな? って不信感。 結局信用ならないから しばらくしてから 他の日本人スタッフに 変えてもらった。 初めて言って分かったのは、 あのセリフは 「私はお客様なんだぞ!」って 言いたいんじゃなくて、 「お前の友達じゃねぇよアホ」 って言いたいんだと思った。 新発見。 |
目から鱗だった会話。 女性が男性と同じように 風俗遊びができるように なるにはまだまだ 何百年もかかる気がするー そうかもしれないね 私もう3回くらい生まれ 変わらないと無理かも笑 その間に1回くらい男性に 生まれ変わるのもいいかもよ (!) それは本当にアバンギャルドな 考え方で、うわっ!この人! すごい発想力だ!って思った。 私、完全に女性に生まれ変わる つもりだったから。 それとも皆自分と異なる性 (ここでは主に身体かな)に なってみたいと思ってるの? 私はまた女性がいいな。 |
駅までの道中、 エレベーターの中でやっと 2人きりになれた。 芝さーん!と叫びながら 私は芝さんに抱きついた。 ほんの数秒だったけど、 すごい満足感。 飲んでる間は手を繋ぐ、 というか触るぐらいしか できてなくて (しかも私からお願いして) 全身で彼の存在を感じる ことができて嬉しかった。 もっと嬉しかったのは、 |
あぁ、でもどうしよう。 重いのも話したくなってきた。 そして芝さんの意見を 聞きたい。 でもそうしたら、私は これから厄介者になるかも しれたい。もう彼の顔を 拝むこともできなくなるかも しれない。ためらう理由は 今の状態を守りたい、だけ。 口は災いの元。 だけど 後悔ができるのは人間だけ。 私は私を知りたい。 偏っていないか、 ルールを守れているか、 誤解しているのなら まだ可能性はあるのか。 芝さんならきっとフラットに 判断してくれるはずだ。 そう思ったから私は、 彼に会いたくなったんだ。 ならば進めばいい。 ちょっと回りくどくなりつつ 私は芝さんに背景から伝え 最後に核心を伝えた。 あー、そうか。 うつむき考えている芝さんの 反応を見ながら私は待つ。 端的に言えば、 私は私を責めなくていい、と いう答えだった。 私の一方的な目線で話した 内容だけで、すべてを正しく 判断するのは難しいと思う。 でもこれを聞けるのは 芝さんしか居なかったし、 彼の答えがベストだ。 芝さんに答えてもらえて、 私は静かに安心できた。 一応覚悟はしていたし、 私の感じたことや考えが 彼のスタンスとは違うと 言われても、それはそれで 受け入れる準備もできてた。 すべての事柄を すべて私の願い通りにする なんてできないんだから。 |
2つ目の話題は省略。 私の話じゃないし笑 話しながら、酔ってきたのか リラックスしてきたのは 不明なんだけど、芝さん 徐々にダラーってなってきて。 今日の彼はニットでインナーに 襟付きシャツ着てたのよ。 (ネクタイ無し。つまらん) で、イスの背もたれにより かかりつつ、だんだんおしりが 前の方にずれてきてるのね。 背中と背もたれに挟まれた ニットは固定されてて、でも 身体は前にずれてくるから ニットが上に引っ張られ どんどんシャツが見えてきて。 背中の方シャツ丸出しで、 でもそれ全然直さないし なんなら気づいてないみたい。 足を組んでる時なんか、爪先が 私の鞄に当たりそうで気になり チラチラ見てたらスネも見え てて、素肌見えてる!触りてえ! って勝手にもやもやさせられて。 涼しい顔もすこし赤くなって 時折髪の毛をくしゃくしゃっと 触るのもラブリー。それで 僕だってモテたかった、とか プライド高いし、とか 努力したんだ、とか言うのよ。 全部本当の気持ちなのかは 分かんないけど、 冷静で頭が良くて いつでも女性優先で おっとりしてて 騒いだりしなくて 穏やかで、 そんな人がそんな事言うんだ って、芯が強そうだとは 思ってたけど意外だった。 やだもう一緒にベッド入りたい。 セックス無しでもなんか すごく癒されそう。芝さんとは 動物的や本能的ではなくて、 知識ある人間ならではって 感じの高尚な時間が過ごせる 気がしてた。 |
完璧。無双。 これこれ求めていた答えは。 芝さんは私の相談に アドバイスじゃなくて、 経験を話してくれた。 こうしたらいいよ、じゃなく こんなだったよって。 ほんと助かる。あわせて よそ様のパターンも紹介して くれて(そっちの方が私に近い) うんうん頷きながら私は お話に聞き入った。 誰かに教えてもらったり説明 してもらうの嫌いじゃないけど、 私もそれなりにプライド あるし、結局どう決めるのかは 自分の意志責任なわけよ。 そうなると何があっても誰の せいにもできないからさ。 はっきりルールが決まってない 臨機応変を求められるような 事柄は自分で決めたい。 結局私の不安を解消できるのは 最終的には私なんだし。 だから、芝さんの話し方は 本当にありがたかった。 はい、最初の目標達成。 聞きたいこと聞けた。 他にも2つ話したいことが あって、どっちからいくか迷う。 やっぱり終わりは明るい話題の 方がいいんだろうけど、 重めの方を話すにはまだ場が あたたまってない気がする。 明るい方は芝さんも話しやすい かな、と思って先の話にお礼を 言ってから話題を変えた。 |
こんばんは 久しぶりですね 元気にしてた? うーれーしーいー 久しぶりだってこと 覚えてくれてた ほんとうれしいー 心の中で絶叫しつつ 笑顔で私も挨拶をした。 予想と全然違った コート姿で現れたのは 芝さん。和風の席に ぴったりの彼は今日も 穏やかで素敵。 近々大人の階段を上る 予定の私は不安にかられ 同じような階段を上った ことがある芝さんに話を 聞いてもらいたくて 今夜を迎えた。 そう、最後の 元気にしてた?には うん、まあまあです、 と答えた。 とにかく今夜はまずこの 不安をなんとかしたい。 ポジティブな話じゃないし、 芝さんも話したくないかも しれないけれど、 とりあえずぶつけてみた。 |