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一旦抜かれ、次はおもちゃ。 大きい方は、くの字のような U字のような形でやっぱり タコの口が付いていた。 もしかして、と思った通り クリを吸いながら中へも 入れるタイプだった。 こういうの弱いんだよな、と 構えていたつもりだったけど クリを吸われた途端に崩壊 する。続けて中にも入って きたそれは、バイブの様に 震えだした。 怖くない? 嫌じゃない? 何度も聞かれ、その度に 大丈夫だと答えながらも 泣きわめくような叫び声は 止められなかった。 全くかわいくない声は、 何度も安否を確認したくも なるだろうと、我ながら 思う程に酷かった。 機械の刺激は消耗が激しく 抜かれた後に大好きな側位を してもらったけれどイケず、 少し不安になる。けれども バックでは2回もイクことが でき、疲労でぐちゃぐちゃに なりながらも達成感があった。 今にも落ちてしまいそうな 私に彼が被さってくる。 抱きついて隙間を埋めて 体温を同じにして、 さっきまでとは違う 穏やかな時間を過ごす。 動作自体は全然穏やかでは ないけれど、イケたから だろうか、私は少し余裕を 持つことができた。 |
仰向けになって待機。 背中の下に枕を入れて 位置を高くとる。私の 両足を思い切り押し開き ヘアを手で左右に分けて きた彼に嫌な予感。 恥ずかしいから見ないでと 叫んだけれど、彼はそれを 無視して私のあそこを 舐めてきた。 急な刺激と恥ずかしさとで 身体がびくびくと震えた。 よく見ないと分からない でしょ。ほら自分で握って 導いて。 見なくても分かるだろうに、 と思いながらも欲しかった のを掴んで割れ目をなぞる。 くぼみに当たった時に声が 出てしまい、それを合図に 彼が入ってきた。 真っ直ぐで硬いそれは 一瞬で私をダメにする。 奥まで欲しくて、かかとで 彼の腰を押す。ぎゅうと 奥を押され串刺しみたいに 背筋が伸びた。 先に、 さえさんはあんまり 気持ちいいって言って くれないからな とこぼされたのを思い出し 意識して気持ちを言った。 ピストンされると背中が 丸まって彼にしがみつき、 奥を押されるとのけ反って しまう。勝手に動く身体に 振り回されながらも できるだけ感じている事を 私は伝え続けた。 |
今一度おもちゃをよく見せて もらう。吸い口に指を当てて みたら振動と共にきゅうきゅう 吸われる感触が。 それはなんとも不思議な感じ がした。 今度は私の番。 仰向けの彼の肌を舐め ながら下り進め、あそこを 掴んで先端を良く見た。 濡れて光るそこをゆっくり 撫でて楽しい気分。 顔を近づけ舌を出して 舐めたかった所から舐める。 ぱくりと咥えてからは 左手も添えて口と同時に 上下させつつ舐めあげる。 強くしないで早くしないで やさしくゆっくりと。 私が長く楽しみたいから 疲れないようにそう努めた。 いれたくなったら言って いれて欲しくなったら そうしてあげるから 言われた瞬間答えた。 いれて、いれて欲しい 私は彼から離れ、ゴムを 着けてくれるのを待った。 もう一回舐めてくれる? そう言われて えー!またですかー? と不満が口から出た。 早く欲しいのに、焦らされた ような気がしたのだ。 それでももう舐められなく なるタイミングだったし、 私はすぐゴム着きのを咥えた。 歯が当たらないように注意 しながらやさしく上下する。 もういいよ、ありがとうね そう言われて もういいの? と少し残念な気持ちが出た。 なんとも面倒な女だと 我ながら思ってしまった。 |
左右を同時に撫でられ、 これが一番好きなのもあり 嬉しすぎて鳴いた。 これだけでイクかもね なんて言われる程、私は よくあえいでいた。 右側に濡れた感触。 目を向けたら彼が乳首を 舐めていて、 彼が舐めるなんて予想外で 驚きながらも受け続ける。 本当にイクかも、と 思い始めた頃、彼は離れ おもちゃを取り出した。 見たことないそれは、 シリコン製のようで高級感 たっぷりのデザイン。 シックな色合いで、大きさ 形状違いで2つあった。 どちらも先端に突起があり なんというかタコの口の ような形をしていた。 ローション塗るね それでここで乳首を吸うから 試していい? タコは吸い口だった。 私は、はい、と答えた。 あれよあれよとローションが 塗られ小刻みに震えるそれが 私の左胸に当てられた。 なにがどうなっているのかは 分からないけれど、確かに それは吸い付いてきて 初めての感覚に混乱する。 だからさっき、舐めるのと 吸うのと、だなんて聞いて きたんだ。 おもちゃは全く痛くなく でも指や舌のほうがずっと 気持ちがいい。 最初の感想はそうだった。 |
枕にさせてもらってる腕を なぞっていって、先端の掌を きゅっと握った。 もう待てないんですけど、 という気持ちが伝わるように 引っ張って私の胸へと 向かわせる。 思いは届き左手だけじゃなく 右手も加わり、彼は私の胸を やさしく揉んでくれた。 相変わらず大きい胸だね こう触ってて、あ!乳がん! とか見つかるかもね 急に小さくはならないですよ あーでも見つけてくれるのは 嬉しいかも 胸を触られながら死ぬかも しれない病の話とは。 本当にそうなったら困るけど 嫌なのはがんになる事で、 見つけられるのは 嫌なことではないからか、 怖い事を想像させられた割に 私のテンションはそのままで、 暖かい手が気持ちよかった。 ねえ、乳首をさ 舐められるのと吸われるのは どっちが好きなの? どちらかと言えば舐められる ほうが好きです 強く吸われると痛い時あるし 揉まれながらそう答えた。 まだ少し余裕があったけど、 あっと声が出たのは乳首を 撫でられた時だった。 |
食事中も話をたっぷりと。 さすがにスマホをいじり 出した時は言ったけど (ご飯に集中しようね)、 私のために説明してくれる のがとても嬉しかった。 バスタブの中でも30分は 話してたと思う。 全然別の話題だったけど、 それはそれで楽しかった。 お湯をぬるめにしておいた、 と彼が言っていたのは のんびりしたかったから だろうか。 ようやくベッドに入る。 こっちにおいで、と言われ 身体に巻いていたタオルを 取り、軽く畳んで中に入った。 彼の左腕を枕にさせてもらい 最高にリラックスする。 なんとなくムダ毛の手入れの 話になり、私の脇は レーザー脱毛済みだと言った。 完璧ではないけれど、もう するとき意外に剃ることも 無くなったのは助かっている。 他には?アソコは? と興味ありげに聞いてくる 彼はかわいかった。 「パイパンは好きか嫌いかと 言えば、嫌いじゃないよ」 となぜか2回も言われ 「それは剃ってきてって事?」 と聞いてしまった。 そうしたら 「いやいや、そしたら前日に 剃らなきゃってなるでしょ、 そういうわざわざさせるの 嫌だから、いいよそのままで」 と返ってきた。 でも、彼はキス以外に舌で 愛撫してくることが少なくて やっぱりヘアが嫌なのかな、 なんて考えてしまった。 彼のキスは好きだからいいけど、 と心の中でつぶやいてみれど そう思い当たることはあった。 |
私は真剣にメモをとった。 やっと2人きりになれたのに どうしても彼に説明して もらいたい事があって、 それらを必死にメモしていた。 切り出す前から、これは きっと時間がかかるな、と 分かっていた。 覚悟を決めて彼に質問し、 結局1時間はそれについて 話していたと思う。 私からの突然のお願いは 全然セクシャルじゃない事柄。 でも彼は丁寧に沢山の言葉で 解説をしてくれた。私は それらの話しに一喜一憂し、 何度も相づちをうち、 教えてもらった事たちを 漏らさぬように記録した。 あとから彼に言われた。 本当はすぐに襲おうかと 思ってたのに、と。 冗談かもしれないけど、 だったらなおのこと 沢山の時間を奪ってまで 得た知識は、私にとって 貴重なものになった。 |
駅までの道中、たまたま イルミネーションが綺麗な エリアがあった。 さすがにまだツリーは 見当たらないけれど、元は 緑であろう植え込みは 光の海となり素敵だった。 ちょっと見ていこうか、 そう言うサラくんの ささやかな誘いが嬉しい。 そして否応なくホリデー シーズンを思い出させる そこは、私の気持ちを ワクワクさせてくれた。 |
大丈夫だから 心配しないで そんな類いの慰めを言い ながら、サラくんは 私の髪を撫でてくれた。 落ち着いて考えれば、 実際今からするわけでも ないし、これ以上泣い ても良いことはない。 私はうつむくのをやめた。 レストランを出て 手を引かれてトイレへ 向かう。身支度を済ませ また彼の姿を見れた時に 私はひどく安心した。 駅までの道のりを 並んで歩いている頃には 私はまた冗談を言える までに回復できていた。 たちの悪いその内容に サラくんはまた、いいよ、 と言ってくれる。 彼も彼でどこまで本気か 分からなくて混乱する。 ただなんとなく思うのは 私が行くと言えば行くし、 行かないと言えば行かない だろう。 これは希望も含まれるけど。 水みたいに何の抵抗もなく 私の中に入ってくる彼は やっぱり水みたいに掴めない。 そもそも掴むものでもないし 掌の上で踊らせてもらえれば 上手に遊ばせてもらえれば きっとそれでいいんだろう。 私は私をまた少し定め られた気がして嬉しかった。 |
お部屋の予約、 しちゃおうか? ふざけて明るく言う度に 気持ちがモヤモヤしていく のが我ながらよく分かる。 実際できない事じゃない。 サラくんもいいよ、と 言ってくれている。 でもできない。なぜなら 私にはまだ覚悟ができて なかったから。 トラウマだなんて思いたく ないけれど、頭から 離れないことがある。 初めての相手とベッドに 入った時、私は全く機能 できない事があった。 お互いの合意のうえで そういう事になったのに 泣きわめき、 ただただ面倒なものに なりさがり、 そういうことが2人続いた。 どちらも自信の無さから くる不安がそうさせただけ。 でも私はそれを相手に説明 しなかったし、 コミュニケーションを 取ろうともしなかった。 サラくんとはまだベッドに 入った事がない。 もしまたあの時のように なったりしたらどうしよう。 そんなのはごめんだ。 言葉とは真逆にナーバスに なっていく私を心配して くれる彼に、これらの 背景を正直に伝えた。 なんとも勝手だけれども、 彼に伝えられただけで 私は過去から一歩進めた 気になれた。 |
枠の中で揺れていた 私の針が振り切れた。 それはサラくんが私を つねった時だった。 二の腕の柔らかい部分を ぎゅうと掴まれる。 手加減なしかと思うほどの 痛みが私を弱らせる。 姿勢が保てない。 顔を上げていられない。 叫べない代わりにせめて 素直に痛いとつぶやいた。 右も左もあとが残るほどに されたあとは息をする事 しかできなかった。 彼が噛みたい、と言えば 掌を差し出し カーディガンに丸く唾液が 残っていたのも後で見た。 とはいえ すべては私の希望のもと。 誰でもが叶えてくれる わけではない私の願いを サラくんは叶えてくれる。 ああ、 いつまでもここに居ないで 次の場所へ進みたい。 そう思った途端に過去の 思い出が私を曇らせた。 |
このお店はそれなりの スペースがあって隣の テーブルとも距離があった。 高めの背もたれはささやかな 壁の役割もしてくれてたけど 個室までにはなれなくて。 限られた状況でのすれすれの 攻防は、アルコールよりも よく酔えた。 私の右手を包んでた手は 髪を腕を太ももを順に触れ スカートの中に入ってくる。 大きめのテーブルナプキンが ほとんどを隠してくれて いたけれど完全じゃないのは 明らかでスリリングだった。 私はびくびくしながら 自由になった右手を動かし サラくんの太ももを撫で ズボンのポケットを目指す。 断りもせず手を滑り込ませ 中から彼を擦る。 もっと進みたいのに手首 までしか入らないここは すぐにつまらなく思え 手を抜き出して下着の ラインをなぞることにした。 数ミリの段差をなぞりつつ ここはポケットでしょ こっちがパンツ? などとおよそ正気じゃない 発言を繰り返す。 それはそれは非日常的な 時間だった。 |
夕暮れをとうに過ぎた頃、 サラくんはやって来た。 乾杯して食べて飲んで。 当たり障りのない話をし それでも私なりに今までより 自分の趣味嗜好を話し、 解放するように努めていた。 今夜中に彼と崩れることは ないけれど、なんとなく 時間が惜しくて焦っていた。 L字に座る私たちの間には ほんの少しだけ距離があって。 埋めたくても埋められず 自然なきっかけも見つけられず ほとほと困ってきた頃、 サラくんの方からこちらへ 寄ってきてくれた。 あ、嬉しい そう強く思ったのは 同時に私の右手が彼の手に 包まれたからだった。 |
ほんとはこのまま ホテルへ行きたかった でもできなかった 夜も深くて それよりも 私の気持ちは深くなってて 絶対そうならない話に サラくんは、いいよ、と 何度も言ってくれた またあんな風になるのは嫌 私は私を守りつつ 何度も彼を試した。 私ずるいな、と思いながら ださい振る舞いを繰り返す。 それでも彼はその度にきちんと イエスと言ってくれた。 本当にありがたくて嬉しかった。 |
ディオールから エスティローダーに 変えたら、肌キレイに なった?って言われた。 さすがダブルウェア。 これからも使います! でも帰宅して鏡見たら 鼻と頬が毛穴落ちしてた。 お化粧直ししたんだけどね。 何をどう直したのやら。 何がどうしてこんなに 崩れてしまったのか。 酔っぱらってたの。 いい感じに。 |
いただきものの香水を つけたら全然集中できなく なってしまった なんかバリアンの匂いが したんだもん そりゃ集中なんてできないわ ディオールメゾンの カシミアはうっすら緑色が とてもきれい 匂い自体は好きだから お休みの日につけよう |
音楽聞くときのイヤホンは ワイヤレスじゃなくて ケーブル繋がってるやつを 使ってる。 繋がれてて離れられないのが すごく好き。 動作も限られるし たまに引っ張られるのも好き。 ワイヤー大好き。 音量大きめにして 他の音が聞こえてこないよう ちょっとだけ良いイヤホンを 使ってる。 ささやかなこだわり。 |
怖い映画を見るとき、 すごーく上目遣いにして メガネのレンズ越しじゃ なくて、隙間から裸眼で 見てます。 めっちゃボケてる世界で。 でも音だけでも びっくりしちゃう笑 |
最近髪型変えたんだけど、 髪切る前に最後に撫でて もらった人と、 髪切って最初に撫でて もらった人と、 それぞれ違う人だったんだ 髪切る前は、 撫でてっておねだりして すごく丁寧に撫でてもらった 髪切った後は、 勝手に撫でてくれて耳まで 触られてドキドキした どっちのよしよしも すごく嬉しかった ぜいたくだったなぁ |