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先に出ますね。 と言って弟くんが バスルームから出ていった。 息を整えなからシャワーで ぬめりを流し、少し落ち着く。 ドアを開けたらガウンが かけてあった。この部屋の 備品だけど、確か洗面所には なかったはず。わざわざ クローゼットから持ってきて くれてたんだ。心遣いに 感謝しつつそれを着た。 お揃いのガウンを着て、また ベッドでゴロゴロする。 キスをしたら舌が入ってきて あっと思い離れてしまった。 キスはしたくないの?と 聞かれたけれど答えなかった。 したかったけど、さっき 私の歯磨きが早いと指摘され たのを思い出してしまい、 なんだか積極的になれなく なってしまったのだ。 少しの後悔。ただ、なんとなく だけど弟くんの舌は少し厚い 感触がして、今はそれだけしか 分からなかった。 ガウンを脱がし脱がされ、また 裸になる。室内は暗かったけど ぐっと緊張が増す。 弟くんの身体を撫でていたら、 左手を取られ人差し指を奥歯で 噛まれた。歯のでこぼこがよく 分かって、甘い痛みと感触とで 火でもついたかのように鳴いて しまった。噛んでもらえて 嬉しかった。その後は左足の 親指を噛まれ、汚いから、と 止めはしたものの、下手に 足を引いて引っかかったり したら困るしで動けなかった。 右足も同じようにされ、噛まれ ながら思い出してしまった。 |
じゃあ、こっちに来て、 と言われ、バスタブの中で 移動し、弟くんに背中から 抱き締められる体勢に。 肩から指先までを何度も 撫でられ、また耳を いじられ声が出る。 じっとしていられなくて息が 苦しくて、声が止められない。 彼の指先が目指している 場所が分かった瞬間 期待と不安がわっと膨らむ。 ほんの少しだけ触られ、 濡れてるよ、と言われた。 わーっと恥ずかしくなって 私は彼から逃げた。 バスタブの反対側に背中を つけて、彼と向かい合わせ になった。 どうしたの?と、それは 心配してるのではなくて、 少しの嫌みがこめられた 問いかけに、返事はできず ただ肩を上下させるだけ しかできない私。 下半身がまた攻められる。 指が1本入ってきただけで、 身体はのけ反り息が止まる。 こんなになるのはきっと、 バスタブの中だからだ。 もう何年ぶりかの シチュエーションに高ぶり 動揺しているだけだ。 そう思いたかったけど、 それだけじゃないのも 分かってた。 私は、この人と、こういう ことをしたかったんだ。 |
右手に入浴剤が入ったカゴ、 左手にスポンジの入ったカゴ、 それらを同時に私に見せながら どっち入れます? と元気よく聞いてくる弟くん。 いや、スポンジは入れないでしょ、 と突っ込みながら私は フラワーバスの支度を進める。 入浴剤入れないんかい!って 返しはなかったけど、ほんと 弟くんは小ボケが多い。 そういう面でも気が抜けない。 ダンスでいうなら中居くん みたいな。オカズ多めで お腹いっぱい。 そんなラフな雰囲気だったのに、 僕が入ってもいいタイミングで 呼んでください、と気を遣って くれる紳士な面もちょくちょく 見せられドキドキする。 お陰で私はゆっくり身体を洗う ことができた。 バスタブに入ってから弟くんを 呼ぶ。照明は暗くしてたけど ジロジロは見られないし 見られたくないし、で、私は 大人しくしていた。 弟くんがバスタブに入ってきた。 彼は私の左手を取ってその手に キスをし、指を舐めだした。 丁寧にされるそれを見ながら、 シャワーで流したはずのものが また溢れてきている気がしていた。 |
二人で並んで歯磨き。 先にうがいをし始めたら、 磨くの早いですね って言われた。うー。 家出る前に磨いてきたし、 それからはお茶しかとって ないし、、、と言い訳した けど、やっぱりさっさと 終わらせたかったのは 否めない。焦ってるって 思われたくなかったから、 余計にしどろもどろな私。 ちょっとかっこ悪い。 バスタブにお湯がたまるまで ベッドでごろごろ。 ふいに左耳を触られ攻められ 大きな声を出してしまった。 分かりやす過ぎるだろう、と 自分でも思ったけど、久しぶりに 噛まれた感触は、すごく良くて それだけでもう落ちてしまう。 耳のこと言ってなかったし、 偶然だろうけど、その嗅覚に 今から先を期待しちゃうじゃ ないか。触られ噛まれて あぁ、もう、ホント耳やばい。 すごく気持ちいい。 トップスを脱がされたところで お湯の音が止まった。 薄手のキャミソールは下着が 透けてて、それが恥ずかしかった からこのタイミングに救われた。 お風呂、入ろう。 そう言ってベッドからおりた。 弟くんから受け取った私の トップスは、きちんと裏表が 正しくなっていた。脱がされる とき裏返しになっていたのに。 いつの間に直してくれてたの? そのスムーズさがまた期待を 膨らますわけで。 |
弟くんはラブリーだ。 光沢のあるスーツ、 デザインされたシャツ、 でも靴下は柄物だった。 柄物!?マジか!! 冷たいのと温かいのと どっち飲みますか? って聞いたら、 僕はさえさんが飲みたいです って。真顔で。 うぅっ甘い。 このままでいたら彼の 雰囲気に飲み込まれそう。 気をしっかり持たないと。 冷たいのを飲みながらお話。 最近の楽しかったことや 辛かったことを聞かせて、 と言われて、 今とっても楽しいですよ 会えて嬉しいですし と私なりにできるだけ甘く なるように答えてみた。 弟くんは照れ笑いをして くれたように見え、 とりあえず良かったと思った。 |
ホテルでの飲み放題のことを、 フリーフローって言うんだって。 あーめっちゃ行きたい。 いいホテルでフリーフロー。 シャンパンワインをフリーフロー。 魅力的過ぎる!! カウンターなら1人でもいいかな。 いやいや、女子会でもいいから とりあえず最初は誰かと行きたい。 多分3、4杯しか飲めないけどー。 そんな強くないからな。 楽しく飲めたらいいなぁ。 |
毎度毎度都合のいい オチなんか無ぇよ!! あーうまく書けない 最近本読んでないから? つまんない私の日記 直したいけど うまく書けんのかな |
その日はAさんとする日で Aさんちに行ったのね。 でもなぜかベッドルームで Aさんが1人でするのを ずっと見てて。仰向けで 果てて、出たのをお腹に 塗りまくってるのを見てから 私は一人バスルームに行ったの。 バスタブに入ったらBさんが 続けて入ってきて。まぁ、 AさんとBさんは知り合いだし、 私もBさんとは一回会ったこと あり。Bさんは、私とAさんが してるのも知ってる。 だから居るのはそれほど気に ならなかったんだけど、 なんだか急に外が騒がしく なってきて。 誰か来た?ってキョロキョロ してたらBさんが、 今日はパーティーだよって 言ってきて。は?それって 乱行なんじゃね?ってなって。 そんなの聞いてない!嫌だ! って思ってバスルームのドアを 開けて、すぐそこにいた男性に Aさん呼んでもらえますか?と 頼んだんだけど、 Aじゃなくて○○でしょ? って直されて。○○ってのは Aさんの本名なのね。でも パーティーで本名はないはず。 その男性も、私がAの本名を 知ってるんでしょ?っていう 感じのふくみ笑いしてて なんか嫌な感じで。 慌ててバスタオル巻いて出て っていうところで目が覚めた。 なんかすっごく目覚め悪い。 怖いのはAさんとBさんと私とで 同時に会ったことないのに、 関係しているような雰囲気 だったことと、パーティーを 嫌だと思った理由が、 一対一じゃないと私の良さが 発揮できない!と思っていた こと。 なにこの夢。 思い出したらまた怖くなった けど、大しておもしろくないな。 |
イク時の顔が見たいです って多分叶わないだろうと 思いつつ、一応先にお願い してたんだけどダメだった。 ぎゅうと抱き締められたまま 終わって、横顔だって見れて ないし、あーあってなって。 でもいつもみたいに中で ビクビクされてそれを感じる ことができるのは嬉しい。 やっぱり安心できるのが 一番いいんだろう。 そういえば、あの下着はずっと つけたままで、だからなのか バックのほうがずっと長く されてた気がする。 正常位だと見えないだろうし、 せっかくはいたんだから 見ててもらえたならば幸いだ。 別れ際にハグ。 これでまたしばらく頑張れる? と聞かれ、はい、と答えた。 あーもうバイバイしたくない。 でもこのまま一緒に居ても 多分寝落ちしてしまう。ただ ただ甘えてしまうだけだ。 そういうのにはなりたくなくて、 部屋から出ていく彼をしっかり 見送った。 今さらだし、ここに書いても 届かないだろうけど、 いつもと同じようにして くれて本当に嬉しかった。 沢山ありがとう。 |
それからはまた正常位、バック 側位、正常位と続く。 バックで3回イッたけど、その内 2回は指でだった。それだけで もうすごく良くてヘトヘトで。 土下座してるみたいな体勢で 動けない私を見て、彼は休憩を 提案してきた。 体勢をくずして休む。息が 苦しいし暑い。疲れた。 次の久しぶりの側位はなんとなく 以前より良くなくて残念だった。 コレもっと気持ちいいはずなのに なんで?ってずっと思ってて、 反応も悪いし、それもばれてるし 早々に側位は終わってしまった。 なんともまぁ、もったいないけど 先のバックが良すぎたんだろう。 ぐでんぐでんの私はまるで 酔っ払いのようで、我ながら めんどくさい女だと思った。 最後に正常位。背中に枕を入れて 足を開いて待っていたら、お茶の 給水があった。くたくただから 目を閉じていたんだけど、唇に 柔らかいものが触れて、そこから 生暖かいお茶が注がれてきて 分かった。ほうじ茶おいしい。 すごく幸せ、と思った。 |
正常位で待っていたら、 少しだけだからと断りながら ゴム無しで入れられてしまった。 激しく断れなかったのは、 後ろめたさがあったから。 後ろめたいというか、 ごめんなさい、という気持ち。 だから自ら進んでてはないけど 彼の好きにされても仕方なかった わけで。 「少し」の定義が私と彼のには 差があったみたいで、思ったより 長くピストンされて正直困った。 肩を何度か叩いて、もうやめてと 意思表示。それにはすんなりと 抜いてくれて、どうだった?と 感想を聞かれた。 どうもこうも嫌だったよ、とは 言えず、絞り出した答えは なんかブリンってしてました。 だった。はち切れんばかりの 茹でたてソーセージみたいな、 針を刺したらはじけるような 玉ようかんみたいな、そんか みずみずしい触感がして、 なんの心配もなければ純粋に 面白い体験だったと思う。 それなりの動揺を残して、 彼は一旦私から出た。 すぐゴムを着けていたけど、 目視するのは忘れるし、後に ゴミ箱を見るのも忘れるし、 なんとなく後悔の残る挿入だった。 |
今度は私が攻める番。 辱しめには辱しめを、と 仰向けの彼に被さって 両脇をクンクンしてみた。 シャワーの後だし、もともと 体臭薄いし、あんまり効果 無いかもだけど、私の気が すめばいいだけだし、と せっせと嗅いだ。 うーん、どちらかと言えば 右脇からかすかに、、、と 思ったけど言わないでいた。 そのまま下に移動して、 一番食べたかったのを 食べる。両腕で上体を支え 首を動かして頭を上下させる。 口いっぱいになるのが嬉しい。 しばらく好きに舐めてから 聞いてみた。 どこが気持ちいいの? ××のあたりだよ 言われた通りの場所へ舌を やって攻める。楽しい。 忘れないようにしっかり 覚えてから口を離したら、 彼が起き上がってきて、 入れようか、と言う。彼は 私の背後に移動しながら すっとあそこを触り、 濡れてるね、と言ってきた。 弄くられたのは短時間だけど 私からもそれなりにしたから だろうな、と私は思っていた。 |
数分前と同様にベッドの 中に入る。 分かってはいたけど、彼は 私の姿をじろじろ見てくる 事はしなかった。 多分、私が嫌がるのが目に 見えてたんだろう。 少しだけふとんをめくって 確認されて、キレイだ素敵だ と言ってもらえ、また安心した。 着けてないに等しいそれは そのくせ違和感がすごくて 少しずつ緊張してくる。 そんなのお構いなしにハグされ キスされ身体中を撫でられて。 目視の次は触っての確認。 レースの割れ目に指が入る。 うっと息が止まって苦しくて。 声は出るけど息を吸うのが 難しい。私の両胸を見ながら 彼が言う。 右と左、どっちがいいの? 右、と即答したら、 早いよ、と笑われた。 そのまま右側をいじられ とても良くてのけぞってまた 苦しくなって。 いつもより短時間だったけど 下着効果か、それだけの責めで 私は中から熱くなってきた 気がしていた。 |
シャワーの後に持参した下着を つけてくるようにと言われた。 黒の総レースのショーツを はいてバスタオルを巻いて ベッドに入る。 見せて見せてと言われて、 恥ずかしさからしぶしぶ 見せた。 いいね、キレイだね、と 言われて一安心。 続けて言われたのは、 じゃあ持ってきてくれた お礼をあげるね、だった。 そういえば、持参品の連絡と あわせて言われてたんだった。 ちょっとしたプレゼントが あるからって。 これもセクシーな下着だよ。 はいてみて。 え?下着?と思いながら ラッピングされたそれを 受け取り、ベッドから出て ひとりバスルームへ移動した。 さすがに目の前で着替えるのは 恥ずかしかったし、何より 心の準備をしたかったから。 ドキドキしながら開いた中身は 私が持ってきたのよりも ずっとセクシーな下着だった。 こちらも総レース。 でもこれ、クロッチが無い。 肝心な部分に布地が一切無い!! ヘアーはもちろんあそこも アナルも丸見えのデザインだ。 いきなりコレを渡したら、 きっと私が拒否するだろうから まずは私なりにセクシーなのを 持ってくるように言ったんだ。 きっとそうだ。 怖い策士、駆け引き上手な人。 私は色々な感情をあきらめて それをはいて、バスタオルを 巻いてベッドに戻った。 |
今までで一番大きいソファ! 多分5人は座れるそれの端に 彼が座って、私は彼の太ももを 枕にしてゴロゴロ。 それでもまだ余裕があって驚く。 彼がスマホをいじってる間、 私は目をつぶって待機。 少しだけ飲んだアルコールで 気分が良くなって甘えたくなって。 言わなかったけど今日は私的に お祝いモードだったんだよね。 だから少し飲みたかったの。 でも普段はいきなり甘えるなんて 事はしないから、するどい彼から 飲み物のチェックが入る。 何飲んでるの?これって スパークリングワインか! と。 彼はお茶を飲んでた。あとで 口移しでもらう予定のお茶。 私だけ飲んでてごめんね。 でも今日の言いつけはちゃんと 守ってきたよ。 それは、セクシーな下着を持参 すること、だった。 2人でYouTubeでアニメ見て たくさんお話しして ダラダラして。 いちゃいちゃはしないけど すごく楽しい時間だった。 |
さえさんとしかしてないから。 生理いつからだったの? ゴムで擦れないし傷つかないよ。 いや、あの、どうしよう。。。 それでも少しの間だけ ゴム無しでしちゃったのは 後ろめたさがあったから。 キスするときに小さな声で 聞こえてきたのは、多分、 「愛してるよ」だったと思う。 愛してるなら着けてくれよ。 ちょっとイラっとしてしまい キスもそこそこに、私はすぐ 顔をそむけた。 |
公私共にきつかった今年の夏。 よく働いてまあまあ遊んで しっぺ返しというかなんというか 望まないこともあって。 何でもいいからとにかく すがりたくてオレンジのチークを 買ったりしたけど (ラッキーアイテムらしい) まだまだ続きそうなこの受難を なんとか切り抜けて、というか 受難だと思わなければなんとも ないんだろうから、そう思える 今にはない精神力を備えて 30代最後を過ごしたい。 |