2007年07月29日(日) |
「ミュージックフェア 21 モーニング娘。他」 |
モーニング娘。と卒業したハロプロメンバーが繰り広げる70年代、80年代アイドルのヒットパレード。 当時のアイドルが歌っている映像がバックに流れ、それと同じ振り付け同じ踊りでモー娘たちが歌い踊る。 当時のアイドルとまるで同じ動きだ。
歌のほうはそれぞれの歌唱力で歌っているので、特になんてことはなかったけれど、バックにキャンディーズや聖子ちゃんや真子ちゃんらの歌っている映像が流れるので振りを間違うわけにはいかない。 イモ欽トリオの「はいすくーるららばい」なんかは振りというか踊りがバックの画像とまるで同じで決まっていて、練習したんだろうなあと感心した。 フォーリーブスの「ブルドック」も伸びる紐を使って踊っていたけど、あれも難しいだろうなと思った。 メンバーの中には「キャンディーズさんって二人組だと思っていました。」という人もいて、まったく知らない歌手の歌を振りまで完璧に覚えて歌うのは、彼女たちなりに大変だっただろうなと思った。 特別ゲストとして石野真子が登場して、いっしょに「狼なんて怖くない」を歌った。 今もかわいい真子さんはデビュー曲を歌っても特に変な感じはしない。 黒のドレスを着て大人の美しさを放っていた。 彼女は最近ライブ活動を行っていて、最近出したアルバムがすごくいい曲ばかりで私はとても気に入っている。 声もいい声なのでライブも機会があれば行ってみたいと思う。
とにかくモー娘。と卒業生他のハロプロメンバー達、たった30分のテレビ番組のためによくがんばった!と拍手した。
2007年07月15日(日) |
『ムーンライダーズ・ツイン・ベスト』 ムーンライダーズ 1999.3.10 |
久しぶりにライダーズのツイン・ベスト聴く。 たぶん、慶一以下このベストにはかかわってないと思われます。 レコード会社が勝手にツイン・ベストの企画があるから、ライダーズも一応作りましょう的に作ったのではないのでしょうか。 適当に選曲した感じがありありとする。
が、めちゃめちゃ暗い楽曲の数々。 (慶一、大丈夫か?)と思うほど暗い。 そしてその暗さが弟の博文にまで飛び火している。 でも、私にはこの暗さが心地よいのです。
なんともならん不条理な暗い気持ち。他人を巻き込んだのならなおさら。 誰かを手放したのならなおさら。 当時の慶一の気持ちがなんとなくわかる。
浜辺に行ってもなにもないよ。 砂と貝殻しかないよ。思い出とかない。 なにもない。 海を見てもなぐさめもない。
ライダーズを聴いていると私に言葉は無い。 全部教えてもらえるような気がする。人生全部。
2007年07月08日(日) |
『PLAY』 安室奈美恵 2007.6.27 |
梅雨空で鬱っぽい私の心にアムロちゃんの思いっきりグルービーなニューアルバムは最高の特効薬であります。 ほんとにグルービーでかつ子どもっぽくないところが良いのです。 まさに“輝きつづける myself”アムロちゃん。
前作もかっこよかったけど、アムロちゃんは最も最先端な感じがして、遠すぎて私はそこまで行けなかったのです。 が、今度はどの曲が良いとかいう段階でなく、全部良い!全部がエンターティメントな作品だと思いました。 全部かっこよくて完璧だけど、しいてあげれば「HELLO」「TOP SECRET」「FUNKY TOWN」が特に好き!なんだか聴いているだけで、アムロちゃんが歌っているところがみえてくる気がします。 「Baby don't cry」は名曲です。かっこいいだけでなく優しくて強い楽曲です。 全部素敵すぎて女の私が女のアムロちゃんに惚れてしまいました。 DVDの方もかわいいのやかっこいいのでどきどきしました。
でも、値段が高いです。3990円。エイベックス!これでいいのですか。 こんなに高いのならDVDももっと色々いい映像つけろ!! 初回も通常盤も同じ値段にしろ!!
アムロちゃん、最高傑作をありがとう。 これ聴いているとうっとおしい気持ちなんて一時的にでも忘れそう。 ちっぽけなことなんてどうでもよくなっていく。 世界のエンターティナーとしてがんばってください。応援してます。
2007年07月03日(火) |
「sadistic mika band live in Tokyo」 2006.3.8 |
木村カエラをヴォーカルに迎えたサディスティック・ミカ・バンドの東京でのライブをやっとWOWOWで見ることができた。 木村カエラの歌は大好きだけど、あのミカ・バンドで歌うのはどうなのかなあと思ったけど、いやあ、とってもきらきらしていて素晴らしかった。 そんなに太く深い声がでるわけではないけれど、ちゃんとバンドの音にはなじんでいたし、思い出してみると初代ヴォーカルのミカの声もたいしたことはなかったですし。 ドノヴァンと高中正義がいるだけでもドキドキなのに、そこへなんとゲストとして奥田民生が加わり、民生ちゃんとカエラが時々小さく打ち合わせをしている様子までうつってミーハ―的にキャーッと興奮してしまった。 はい、私はミーハ―です。民生ちゃんとカエラが指で(次行きましょう)的な合図をしたときはかぶりつきになり、何度もリピートしてみてしまいました。 かっこいいわああ。二人とも。 それにしても民生ちゃんは誰と出てても絵になる。素敵だわあ。
カエラはモデル出身で顔も体ももちろんシャープで美しいのに、下品でないのが最高だと思う。 今回のこのコンサートでも大きい花の中から突然登場して、派手な演出だけど、本人はそんなに派手にしていない。 あんなきれいなシャープな体なのだから、露出した衣装で出てくるだろうと思ったのにぜんぜん露出せず、でもめちゃくちゃかっこいい。 そういうところが大好き。 最近は結構な年齢の人から若い人まで痩せた体を露出するのが流行っているけど、下着みたいに見えて下品だ。 カエラはそうじゃない。 歌も上手いというより、とてもしっかりしている。 ミカ・バンドに溶け込んでいた。 「タイムマシーンにお願い」はやっぱり名曲だ。最高!
ドノヴァンも元気で、歌もしっかり歌っていた。独特の声も健在。 なんとか昔のヨーロピアン三部作「あの頃、マリーローランサン」の頃のライブをもう一度やってもらえないだろうか。 ミカ・バンドを再生させたのだから、ヨーロピアン三部作ももう一度ライブで再生させてほしい。 たとえ東京でも絶対に飛んでいきますから。
カエラヴォーカルのミカ・バンド。ちょっと見るのは不安だったけど、最高! より一層カエラファンにもなってしまった。
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