鼠小僧白吉のうだうだ日記

2003年04月29日(火) 昼酒、効きますな

篠原美也子&奥井亜紀インストアライブを聞きに吉祥寺まで行ってきました。

吉祥寺……うーんめったに行かないところだ。でも駅を降りて見るとなんとなく風景は見覚えのある所。思い出した! おいら3、4年くらい前まで1年に一回、4月に毎年ここに来ていました。そうです井の頭公園で花見! ここ数年は仕事が忙しかったりタイミングを逃したりで花見が出来ず、よって吉祥寺からも足が遠のいていたので、この街のことすっかり忘れていました。

「おいらの記憶ってなんでも酒と結びつくなー」
「うーんそうだね」
と、相づちを打つのは神楽坂文学会のノリ。3月の東京百歌に連れて行って以来、上記ふたりの音楽にすっかりはまった様子。今回のイベントもさそったら行くとのことだったので、昼すぎ吉祥寺駅で待ち合わせ、会場のCDショップに向かいました。
 しかしゴールデンウィーク初っぱなの、天気がすごくいい、祝日の昼すぎ、男ふたりで街を歩いてるおいらって一体……いやいやスマン! ノリ。

さーてライブの方はと言うと、おいらインストアライブというものに参加するのは初めてだったのですが、これがイイ。せまいスペースでやるので間近で見れる、時間はそんなに長くはなかったけれどそれぞれ歌も何曲かづつ聞けた。トークだけのCDも出してるふたり、しゃべりもかなり面白かったし、終了後はサイン会なんかもあったりですごく楽しいイベントでした。

 さて、奥井亜紀さんのライブ中「吉祥寺って最初きた時すごいところだと思った。公園の入口のところで昼間から酒呑んでる人いるし……」といったMCがあったのですが……えー、ライブ終了後しっかりと昼間っから酒呑んでる人になってきました。

井の頭公園の入口のところに、伊勢屋っていう有名な焼き鳥屋があるんですよ。奥井さんのMC聞いてて、そういや花見時良く伊勢屋で焼き鳥買ったなーなんて思ったら妙に行きたくなってしまって……。
 
いやはや、昼間の酒は効くなー。しかしゴールデンウィーク、スタートは好調。かなりいい一日でした。この調子でうまく波にのっかるといいな〜。



2003年04月28日(月) ちょっと酔っぱらい。

久々に日本酒呑んだー! 渋谷でくいっと。でも最近とことん酔っぱらわないんよね。いいのか悪いのか。

いや、いいんだろう。それが当たり前だって。今年に入ってから二日酔いがありません。これがいつまで続くのか。



2003年04月27日(日) 文学会

今日は久々の文学会。でもぜんぜん勉強できなくて、ほとんど頭回らず。みなさんごめんなさい。

統一地方選挙後半戦。本当だったら今ごろ開票場駆け回っていたかも。ま、人生いろいろさ。

で、選挙。おいら家の数件となりが投票場だからかなりの確率で投票に行ってます。もちろん今回も。

家の近くに弁天様がある。小さいころから良くお賽銭入れに行く。今日なんとなく行ってみたら、池のなかにおたまじゃくしがうじょうじょ。春なんだなー。

明日でじいちゃんが他界して100日目。あっという間だ。暇があったら墓参りに行ってくるかな。



2003年04月25日(金) 芝居にライブに……

篠原美也子&奥井亜紀のインストア、前進座の芝居、鈴木彩子&染谷俊&いしのだなつよのライブ、あーライブ鑑賞とまんねー。

なんかここのところライブに行ったり、芝居に行ったりが続いています。昨年なんか数えるほどしか行かなかったのに。もうすでに音楽のライブも、芝居も昨年行った回数超えていたりして。

今年に入ってから何を見にいったかは、過去のうだうだ日記をみてもらうことにして、今後の予定。

4月29日 篠原美也子&奥井亜紀インストアライブ(吉祥寺)
▼吉祥寺ってあんまり行ったことない町だから間違わないようにしないと。
5月15日 前進座公演「髪結新三」(国立劇場)
▼歌舞伎のなかでもおいら的ベスト5に入る作品なので楽しみ。しかも1世紀ぶりの通し上演!
5月17日 染谷俊、いしのだなつよ、鈴木彩子(渋谷ラママ)
▼このメンバーだと東京百歌「別冊」?って感じだけど、会場はラママ。当日NESTは奥井亜紀ライブ。こっちもチケット買ってたんだけど……奥井さんすいません彩子さん見に行きます。ちなみにNESTのチケットは神楽坂のノリに譲渡。ノリおいらのぶんも応援してくるように。

と、こんな感じで楽しみなイベントが続く。あとは仕事で潰れないのを祈るのみ。



2003年04月24日(木) 一日の終わりに

さーていっぱい呑みに行くか。



2003年04月21日(月) さくさくCATV接続

プロバイダーを変えました。ふふ、CATV接続だぜ。

今まで電話線でのアナログ接続。さすがに耐えきれなくなり、いろいろと考慮した結果、CATV接続に切り替えました。いやーサクサク進みます。気持ちいいねぇ〜。

これでブロードバンドし放題。動画も見れるぞー、ってことで、ちょっと気になりネット検索。

うげぇ〜出てきやがった。まだ残ってたのかぁー! 2年前ちょこっとやった仕事が出て来てしまいました。はずかしい!



2003年04月20日(日) 10年

篠原美也子のライブに行ってきた。ピアノ1台、ステージにはひとり。そのステージに多くの観客の視線が集中する。

どうも最近ドタバタしてる。このうだうだ日記に書きたいことがたくさんあるのに、書く暇があまりない。
仕事で京都に行ってきた。かなりドタバタの出張でヘトヘトになった。京都はおいらの好きな街。始めて行ったのは10年ほど前かな? 今年1月、他界した祖父と一緒に行った。あれから何度京都に足を運んだかな? 仕事でこの街にくるのは始めてだ。地方出張は1年ぶりということもあり、行くまではかなりウキウキしていたが、やっぱり遊びで行くのと仕事で行くのは違う。あたりまえのことに改めて気がついた出張だった。

木曜日、東京へ向かう新幹線のなか。いつも呑みに行く武蔵小山のBARに集まる人たちからメールが入ってくる。「今どのへん?」。10年ちかく住んでいる武蔵小山。最近、この街がかなり好きになっている。

金曜日、10年近くおいらが世話になっている人に会いに行く。バカ話からちょっとまじめ話までイロイロな話をしてくる。気がつけば夜10時。こういう時間はあっという間に過ぎていくもんだ。

そして日曜日、篠原美也子デビュー10周年記念ライブ「one more step to the spiral」を聞きに行く。渋谷ON AIR WEST。このライブハウスにはなんだかんだ言ってここんとこ毎月足を運んでいる。

篠原美也子といううたうたいの存在に気がついたのは実は昨年のことである。「東京百歌」というON AIR WESTで行われているライブイベントに、ちょっとしたきっかけで足を運ぶようになり、そのイベントで篠原美也子といううたうたいを知った。

彼女のデビュー曲「ひとり」。10年前にこの世に出た曲の存在を、おいらは10年のあいだ知らないでいたが、東京百歌というイベントを通してこの曲を知り、そしてこの曲をきっかけに篠原美也子といううたうたいの世界に魅了されていった。

CDがほとんど入手不可能なため、中古CD屋でやっと手に入れたCDと、ライブでの演奏で篠原美也子の歌を聞いているのだが、彼女の歌、詩の世界は、どうしようもない心のモヤモヤを歌ったっている歌が多いと思う。なんかそうした詩の世界が、おいらの心に妙に響くのだ。特に最近。

篠原美也子ワンマンのライブに行ったのは今回が始めて。東京百歌といういろんなアーティストが出演するイベントライブの時の篠原美也子とは違う篠原美也子を見ることができた。やはり40〜50分のステージと3時間のステージは違う。

心の底の底から感情を絞り出して歌う篠原美也子。ライティングの光りがドライアイスのスモークのなかを交差する幻想的なステージ。そのなかにピアノ1台、篠原美也子ひとり。そしてライブハウスをうめつくした観客は、ひとりひとりその幻想的なステージに魅了され、引き込まれていっている。

オールスタンディングでワイワイという感じのライブではない。篠原美也子のうたう歌をひとりひとりが、静かに聞き惚れている。でもその聞き惚れている感情が会場を包みこんで、ライブハウス全体がとっても幸せな空気に包みこまれている。

篠原美也子さんにとってデビュー10周年のライブ。いろいろなことが思い出されたのか、美也子さん、舞台のうえで泣いていた。美也子さんを知ってまだ1年弱。最初の10年は10分1もしらなかったけど、これからの10年は全部聞いていきたい。そう思ったライブだった。

しかしそれにしても10年という月日は長いと思う。10年前高校生だったおいら。いろいろ考えていたあのころ。10年後のおいらをどう思い描いていたのだろう。あの時思い描いていた自分に、少しは近付けているのだろうか。それとも、見失ってしまっているのだろうか。


「誰のようでもなく」(篠原美也子)
なんか違うように思う なんかおかしいように思う
でもすべて時代のせいに出来る程若くはなく
あきらめ悟ってしまう程 生きているわけでもなく
自分を探してみたくてやっと今 一歩目

誰のようでもなく 誰の為でもなく 誰にも似ていない

I'm nobody



2003年04月07日(月) 討たれる人々

衝撃的な映像だった。ぞっとしたリポートだった。今、自分のいる部屋の隣りにミサイルがぶち込まれて、そこで人が倒れていたら、果たしておいらはああやって日本に引き続きレポートを送ることができるだろうか。

テレビで映し出されている「戦争」。衝撃的な映像の連続だ。今日もジャーナリストがホテルで米軍の攻撃により命を落とすという映像が画面に流れてきた。

キレイ事で戦争は片付けられない。「ジャーナリストを狙うことはない」とアメリカが言っても実際に人が死んでいっているのだ。

どっちがいい、悪い。アメリカ軍の「作戦」だったのか、それともイラク軍への反撃という「正当防衛」だったのか。

そんなことはどうでもいい。
日本の、東京のおいらの家のテレビ画面に映し出された血のついたカメラ。

戦争の理不尽さを感じ、Let's Stop The WARと叫ぶにはこのことだけで十分だ。



2003年04月04日(金) 携帯を変えた

3年振りに携帯電話を変えました。機種はN251i。地元武蔵小山で9000円で買いました

ふふふ、カメラ付き!(って、今さらおせーんだよ、とか言わないように)なんか楽しくてバシバシ撮ってます。後、3年前の機種に比べて音がすんげぇ〜きれえ。早速お気に入りの曲をダウンロード。鈴木彩子「独立戦争」、奥井亜紀「晴れてハレルヤ」、東野純直「君は僕の勇気」、スタートレックのテーマなどなど。

ダウンロードしてて思ったんだけどiモードも全然はやい。サクサク進みます。

ん〜正直かなり楽しいぞーこれは。あー携帯代がかさみそう。



2003年04月03日(木) 動き出す春

桜があっという間に満開になった。数日前まで寒い寒いと言ってこたつに足をつっこんでいたのに、あっという間にぽかぽか暖かくなって、でも今日は雨でなんか肌寒くて、春はなんかせわしない。

人生崖あり谷あり。なんかこの冬はいろんなことがあったような気がする。なんとかしなくちゃとあせればあせるほど、いろいろなことが頭をよぎって、余計どつぼにはまっていく。

あ〜なんかやだなー。

でも春の訪れとともに、少し光が差しこんできたかな?と思ったら、急に身のまわりが騒がしくなってきた。まるでここ数日の天候みたいだ。

立会川の暗渠の桜がきれいだ。
目黒川沿いの桜もきれいだ。
多摩川台の桜はまだ今年見ていないな。


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