Title / Place of peacefulness(安らぎの場所)
◆Thanks◆
 music by Are you
picture by LOSTPIA



思い出の貝殻をお気に入りの小瓶に詰めたら・・・
耳に近づけてそっと・・振ってみてください
懐かしい音が聴こえて来ませんか!?



2006年4月28日(金)

 
   
 
<新緑の候> 2006.04.28-Fri *46



猫は自分の毛を舐めた時にその毛を飲み込んでしまう
この草を食べると一緒に毛玉を吐き出せると言う草 名づけて猫草(学術名は知らない)
わが家の猫はこれを食べないでアジアンタムと言う観葉植物が好きだ

この冬2鉢あったアジアンタムが全て食べつくされ園芸店を探してまわったが時期が時期だけに見つからなかった
それで仕方なくこの猫草を買ってみた
果たして定位置に置いてはみたが見向きもしない
草とは言えこのまま捨ててしまうのはかわいそうだしベランダに出して置いた

最近その猫草に青々とした葉が伸び何やら実のような細い物まで付いている
すべての生物が生き生きとする5月 
「目に青葉山ほととぎす初鰹」 新緑のいい季節になる
ゴールデンウィークは義母の待つ夫の実家や私の実家に行ったり泊り客ありでドタバタになりそうだが・・・
どこも田舎なので美味しい空気を味わって来たい




2006年4月25日(火)

 
   
 
<小熊猫> 2006.04.25-Tue *44



これはレッサーパンダ 
昨年11月の北京動物園
人懐っこく見学客のほうへ立ち上がってみせる愛嬌者です
なんとも愛くるしい
Aさんのサイトで画像を貼ったら結構人気者だったので
ここにも記念に置いておこう(笑)
ただ人気の理由がこの仔なのかもう一枚の写真の太目の豹君のほうなのかはよくわからない・・
結局大熊猫=パンダのほうは寝てたり遠くに居たりでほとんど印象薄く
私の中のパンダは未だに上野で見たあのパンダだ


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■■ Re: 小熊猫・・・2006.04.25-Tue *45



これは昨夜の「アンコウのから揚げ」
Sさんのように美味しそうな手作りホワイトソースがなかったので
カレー味にしたら色が濃すぎた(笑)
そばにあるのは「たらの芽の天ぷら」
ほろ苦さが最高・・・

実はワタクシ 中には食べる種類もあるが魚料理はほとんど食べられない 
でも調理も料理も平気でできるし家族が魚好きの所為もあり頻度は肉料理よりはるかに魚料理のほうが多いはずだが・・・
悲しいかな味見ができない
だから味付けははっきり言って勘だけ(動物的勘だそうだ)に頼っている(笑)

それから天ぷらはこれもまた自信がない
衣がふっくりと上手く揚がらないからだ
そういえば いつかの野外パーティーで男性が揚げてくれた各種野草の天ぷらの味と手際の良さが忘れられない

下手な料理も写真もサイズを小さくしないと載せられないこの日記だから救われている(笑)

AさんとSさん
今このサイトのBBSに唯2の交流を続けてくださる友情厚く優しい人たち
いつもほんとうにありがとう(謝☆


2006年4月22日(土)  

 
 
 
<筍と先輩 >



6月のふたつのイベントに参加するためこの所練習が頻繁になっている
昨夜もその楽器練習があり、先輩のひとりがみんなに筍を持って来てくださった 米糠まで付けて・・
その日の朝 竹林で掘られた旬のたけのこは目にも新鮮だ 
さっそく糠とタカノツメを入れて茹で 取りあえず今日は五目寿司でいただいた 
今年初めての筍はとても柔らかいし香りもいい 

この筍の先輩から昔聞いた話を思い出した

彼女の嫁ぎ先の名を仮に鈴木さんとする・・
鈴木家の一族にはおもしろい?慣習がある
「鈴木祭り」と言う名前で呼ばれ 年に一度近くに祀られている「鈴木祭り」と言う祠(ほこら)お社みたいな所で名前どおりのお祭りをして毎年持ち回りの当番家がみんなにご馳走を振舞うのだそうだ 
そんな一族だけの一日があるらしい 

私はこの話を聞いた時 すぐに横溝正史の「○○島」とかの世界を思い浮かべてしまった
今時 一族とかその一族だけの祭りなんてあるのかと少しおかしくもありとても不思議な気がした
今でもずっと続いているそうだから驚いてしまう


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■■ Re: 筍と先輩・・



そしてこれが 鈴木一族の竹林で採れた筍で作った
「筍の五目寿司」 
先輩 ご馳走さまでした


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■■ Re: 筍と先輩・・・2006.04.22-Sat *41

もうひとつおまけ



「耳イカ」 この季節に獲れる小さなイカ
こんなに小さいのにその割りに大きな丸い耳がちょっと宇宙人みたいで面白い


2006年4月19日(水)

 
   
 
<菜の花の黄色> 2006.04.19-Wed *38



この日 菜の花の黄色が空に映えて眩しかった
昔はこんな光景がそこかしこに広がっていたんだっけと田舎育ちの私は思う
小学校の帰り道 菜の花畑で菜の花の豆を摘んだ
背丈ほどに育った麦の畑を歩いて麦穂の黒ススが顔にひげを書いて友人たちと笑いあった
そこら中に大自然が普通に広がっていたし空気が綺麗なのも普通だった

春の風物詩的黄砂も黄色 最近の黄砂は中国の工業汚染による大気が混ざっていてアレルギー要素が大きいそうだ
この時期 深呼吸はしないほうがいいのかもしれない

確かに北京の公害はすごかった どんよりした空と埃っぽい街並・・・
万里の長城に向かう途中、高い山を挟んだ向こう側には嘘のように青い空が広がっていたし市内に戻るときはまた山を境に元のどんよりした空に戻っていた


2006年4月17日(月)

 
   
 
<男はつらいよ> 2006.04.17-Mon *31



昨年シリーズの前半24本をTV放映し、その中から視聴者投票によるベスト5を先日放送していた
昨年もDVDを録ったりして観たのでどれも初めてではなかったが今回もまた観てしまった

人情味溢れるおいちゃんやおばちゃんに始まるとらやを囲む人たち 兄のことを誰よりも愛し理解する妹さくら その人たちとの何気ない日常会話に下町の愛すべき情があってどの回も笑え泣ける

ベスト1は第一回の作品だった 妹さくらとの20年ぶりの再会をベースに幼馴染で午前様の娘冬子への恋慕 さくらと博の結婚の場面など盛りだくさんの内容なのにどれも熱く深い

さくら役の倍賞千恵子はまだ20代でかわいさがきらきら輝いている
ある人に言わせるとさくらは山田洋二監督の理想の女性像に違いないそうだ
そのある人とはわが家のダンナさん(笑)
でも本当は さくらを理想の女性像だと思っているのは夫に違いないと私は感じている

さくらも好きだがリリーも好きだ
リリーの竹を割ったようなキャラクターとリリーを演じる時の浅丘ルリ子も両方好きだ
寅さんの片思いばかりの中で唯一寅さんを愛する女性リリーの出る作品もベスト5に入っていた

葛飾柴又界隈の景色や人情も そして寅さんが営業でまわる旅先の風景や土地柄もなんとも言いがたい味わいがある

「男はつらいよ」渥美清さん=フーテンの寅さんは日本映画の最高峰だと思っている


■■
■■ Re: 男はつらいよ・・・2006.04.17-Mon *32

わが家に咲く2年目のチューリップ
夫が育てています



2006年4月10日(月)  

 
 
 
<花散らし・・>   2006.04.10-Mon *30



今日の雨は花散らしの雨と言うそうだ

先日ETCを付けたばかりのうちの車はゲートを楽に通過できるようになった

その上サービスタイムみたいなのがあって時間帯と距離で半額になる
片道だけでもその恩恵に預かれればラッキーと言う訳で
昨日は娘の予定を確認して突然出かけることになった

満開の花びらがお堀の水に落ちて浮かぶ様に風情を見つつ お花見客で盛り上がる桜の名所を歩いた

花の季節にこちらを訪れたのは初めてだった
当市に3年間住んでいた娘でさえも桜の時期にこちらに来たのは初めてだとか
案外近くは見ていなかったりするものだ

桜祭りで露店が出ていた
その中になぜか梅が枝餅が売られていた
梅が枝餅と言えば大宰府・・変じゃないの?って娘と笑っていたら・・
スタスタと店に近づく人が居た 夫だった
梅が枝餅大好きな人なのだ

よく他の神社で似たような名前を付けて売られているが
それらは本家のと違ってお餅の表面がカリッとしてない
行く先々の神社でご当地梅が枝餅もどきを買ってみる人のお陰でいろいろ口にできる

これはどうだろう 
一応「太宰府の梅が枝餅」と幟に書かれてる
さっそく熱々をいただいた
カリカリ感が少し足りない気がするが・・・

一応 梅が枝餅オタクに尋ねてみると
「何か違うみたいだね」「何が?・・

夜桜の提灯にも灯がともり始めた頃その場所を後にした

近くのイタリアンのレストランで夕食を取りながら・・・
就職活動真っ盛りの娘の話は興味深い
最近は何かひとつテーマを与えてグループディスカッションをやらせる企業が多くあるらしい
協調性やリーダーシップを見て個々の特徴を探るのには
いい試験なのかもしれない
私たちの時代を考えると現代の試験内容はかなり様変わりしている
エントリーシートにしてもそうだ
この時代だからできる ネット環境があればこその代物だ

花散らしの雨・・・
この雨で今年の桜の季節はもう終わるのだろうか

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