Title / Place of peacefulness(安らぎの場所)
◆Thanks◆
 music by Are you
picture by LOSTPIA



思い出の貝殻をお気に入りの小瓶に詰めたら・・・
耳に近づけてそっと・・振ってみてください
懐かしい音が聴こえて来ませんか!?



2005年5月30日(月)

 
 
 

いろんな出会いがある

その中でも ネットの出会いには形がない

透明のキャンパスに透明の絵の具で描いた風景は

思い出そうとしても色がない

思い出そうとしても形がない

それは

自身の影だったり 幻想が生み出す世界だったり

掴もうとしてもこの手に触れる実態は何もない

ややもすれば二度とこの眼に停まることもないのだろう


だけど・・・

記憶の彼方に去って たとえ届かなくなったとしても 

何一つ後悔はしないつもり

自身を見失うこともないと思う



だから  もう少しの間

このまま この世界で・・・

透明のキャンパスに透明の絵を

描いていてもいいだろうか


2005年5月24日(火)

 
   
 
今日は半袖Tです 外暑いです

この前からマンションの改修に入っていて
四方八方塞がってます
と言ってもわが家は2方だけですが・・
昨日ようやく一方の南西ベランダ側の足場とネットが取れました

それまでは両面のベランダを若いお兄さんたちが出入りするので建設業者さんからの依頼でカーテンを閉めていました
日当たり50%あったかな?1ヶ月そんな毎日で・・・
外が晴れなのか曇りなのか雨なのかぜんぜんわかりませんでした
彼らが居ないなと思われるときチラッとカーテンを開け素早く外の天気を窺うそんな日々

今日からようやく一方の陽射しを確保 
まだ広いほうの南西面が夏までかかるらしいのでネットかかってますが
取り合えずやれやれです

で・・・お陰で外がピーカンだと目でチェックでき、半袖Tで出かけました
風は少し感じられるもののやっぱり陽射しが強い
もう初夏です

少し前まで花が咲いていたような気がするハナミズキの街路樹の下を通っていると知り合いのお兄さん?いやオジサンに出逢った
普段からお洒落・・アパレル関係の仕事だからか・・
今日は特に若く見える

「髪黒くしたんよ」・・・って「アハハ更正したのね」
茶髪を黒髪にして黒っぽいシャツとパンツ・・
さすがです 似合ってます

私なんて最近服も買ってない・・・

そうだ 明日はひさしぶりショッピングでも行くかな・・・


2005年5月21日(土)

 
   
 

携帯を置いた後で・・涙がこぼれた
こんな風に心配してくれる友人が居る
風邪治った?ってさりげない電話

最近行けなかった練習のこと
ボランティアのこと
私の方からは連絡できずにいたのに

あなたこそ大変なこといっぱい抱えているのに・・
ありがとう 

自分のことしかできない今のわたし
他の人のほうに目が行かないわたし
甘えているよね
わがままよね
ほんとにごめんね


2005年5月18日(水)

 


留学中の娘とチャットで話しができる
時間も考えなくていいし
相手の都合のいい時だけでいいのだからとても好都合

パソコンがこんなに普及しないもっと前だったら
電話をかけるしか方法はなかっただろう
そう思うととてもありがたい

娘はブログを書いている
あちらの国の各種事情 日々の事 
そして食生活(この部分がかなり多いのだが)  などなど
写真もたくさん載せているので
こちらに居ながら娘の様子を見ることができる

ブログを書き始めてちょうど一ヶ月になったからと
読者である友人やみんなに感謝の気持ちを綴っていた

その中にブログを書き始めた一番の目的は
心配してくれる両親に安心してもらうためだと書いてあった
読んでいて胸が熱くなった

友人達のさりげないコメントを読んでいると暖かい心が伝わってくる
そして「今の子達は・・・」などと世間の辛口の風評はまったく感じさせない
彼らが日々起きるいろんな事象を真剣に考えているのがよくわかる

娘も彼や彼女たちのそんなエネルギーを自分の活力にしてこの留学生活を充実させエンジョイしたいと思っているようだ

若いっていいな
そう思いながら毎日楽しみにブログを見ている


2005年5月16日(月)  

 


もう昨日になったが山登りをしてきた
登山と言うと本格的な山みたいだから山歩きが相応しいかもしれない

山を趣味とする人たちのホームページを見るとわりと近くに私レベルでも楽しめそうな山がいろいろとあることがわかった
車で一時間足らずのところに手ごろな山を見つけた

途中少し迷ったがようやく登山口近くの駐車場に着くともうお昼前、ちょうどひとつのパーティーがリーダーらしき人の説明を受けているところだった
後でこの時私たちも同行させてほしいなって内心思ったと話したら夫に身の程知らずだと笑われた

実はこの人たちは既にここの登山を終え続けて次に登る山の説明をしていたらしいと後でわかった
ほかの人、その人も下山してきて着替えを済ませ靴を履き替えている様子だったので、に尋ねることにした
あるホームページにあった縦走コースはこの時間から可能かどうか軽装備な私たちでも登れるかどうか

パーティーの人たちもその人たちも本格的?な登山の格好をしていた。
私たちはその時はスニーカーを履いて服装もハイキング並み。

「こんな軽装でもだいじょうぶですか?」「だいじょうぶですよ 最初の頂上までは一時間。それからもうひとつのほうへは30分くらいですから。下りも30分くらいでしょう」
その言葉に安心して一旦出発したもののやはり持って来ているのだからとトレッキングシューズを履き替えに車まで戻った
私のをと箱を見たとき「おやっ」と思った、あるブランドの箱?一瞬不安がよぎった。
あの短ブーツだった 確かに底がトレッキングに似ているけど。
夫が「一緒に出して置いたから」と言ったのをそのままにして確認しなかった私が悪い。
それにもう5〜6年くらい前のものだしあまりいいトレッキングシューズじゃなかったから慣れたスニーカーのほうが楽かもしれない。

お弁当類。4本のペットボトル。コーヒーの水筒。タオルや私の長袖ブラウスなどを入れたリュックは夫が背負い、体力不足の私は身ひとつ。

途中の山の表情はせせらぎが聞こえるところ。両側に敷き詰めたようなシダの道。名前は知らないがかわいらしい花々。展望が利くところが二箇所。
一時間だと聞いた最初の頂上までは一時間30分くらいかかってしまった
頂上は書いてあったとおり展望も一方だけ、日陰げも全くない。休憩は無理だ。
次の頂上を目指す。

一旦下らなければならない。
登って来た道と違いこちらの道は急坂が多く下りるのに気を使う。
先ほど途中休憩していた人たちはこちらを登ってきたのだ。
私にはとてもとても無理。

やはり私のスニーカーでは滑ってしまう。
いくつかロープの箇所があり、それを掴んで下りている時滑った
もう一方の手を斜面に付いたらそこに小石があって手のひらの皮がむけてしまった。
手袋持ってきていたのに・・・後のまつり

何度か滑り尻もちをつきながら・・岩場を登ったり下りたり
40分くらいでもうひとつの頂上に到着。
途中2〜3のグループに逢ったものの2時を過ぎていたので他の人影はない。
四方に展望が開け先ほど登ってきた尾根が一望できた。
岩でできた洞穴で私は熱った体を休めることができた
汗びっしょりの夫は閉所は嫌だと言ってそこには入らない
私のブラウスは入れていたけど夫の着替えは持って上がらなかった

おにぎりと玉子焼きと紅鮭、昨夜の残りものの牛コロッケ美味しかった(笑)
コーヒーを飲んで・・・お茶を入れたペットもひとつになり、フルーツのタッパも空っぽになってようやく夫の荷物も軽くなり、彼の汗も引いた。

南尾根を選んで下山開始。
展望も利き退屈しない。

下山50分。(聞いていたのは30分)駐車場に着いた
朝のパーティーに同行させていただきたいなんて無謀なことよく思ったものだ

私みたいな体力なしのの〜んびり山歩きの同行は夫ぐらいだろうととつくづく感じた

駐車場そばには小川がありそこで疲れた足を冷やすことができた
その川には最近珍しいメダカを発見
アメンボウも見つけた

帰りはやはりお決まりの温泉で汗を流し爽快気分で午後7時半帰宅。
夏までにはもう一度くらいは山歩きできるかな。


2005年5月14日(土)

 
2005年5月14日(土)    
 


ガラスの部屋・・・カンツォーネ

「ヒロシです」って言うおもしろい人
彼のネタに流れてるBGMのタイトルだって
昨日ある人から教えてもらいました

CMにもいい曲がいっぱい流れていて古い曲も多くあります
聞き覚えがあるのにどうしてもタイトルまでは思い出せない曲があって
ある時、ふとしたことからその曲のタイトルがわかったり、歌ってた歌手がわかったり
いつ頃どんな場面で聴いた曲だったとかが思い出せた時 
なんだか胸の痞えが取れたような気持ちになります

私は音楽に詳しくはないし、ジャンルにも拘りがないのでどんな曲でも聴きます
(ただ頭が悪いからタイトルを覚えていないけど(苦笑)
だから薦められた曲やその人が好きだと言った曲を聴くのは大好きです
好きな曲でその人のイメージを膨らませたりもします

古い音楽は流れていた時代背景とか当時の思い出とかが蘇ってくるし
新しい曲は当然新鮮に心に響いてくる
誰かの言葉「映画って・・」じゃないけど音楽ってほんとにいいですね  そう思った日でした


2005年5月12日(木)

 
   
 
誰かに伝えたら誰かに宣言したら・・・
私の薄っぺらな日常が少しは丸みを帯びて確かなものに変わるかもしれない

私 変わる・・・変わりたい

昨日ある場所でそう宣言した・・・
心配かけただけだったかもしれない 

衣替えのように気持ちの変換できたらいい
春には春の心 夏には夏の 秋には・・・
でも・・・
そんなに浮ついた心じゃ今までとちっとも変わらないじゃない(笑)

変わるって言葉にしたけど それほど簡単じゃない

今日私がしたことと言えば・・・
友人と話した  もうひとりの友人に訴えた
何も変わっていない

季節は誰にも平等に訪れる・・・だとしたら
焦らなくてもいいのだろうか
でもこのままじゃ・・・


2005年5月9日(月)

 

 
ゴールデンウィーク・・・黄金色・・・黄色
黄色の花が種々咲いていた 名前は何だろう

連休後半・・・
田舎の義母の所に夫の親戚が集まった
昼間の宴会 竹の子掘り 皮むき 野いちご摘み 
わが家の子供が小さかった頃 従兄弟たちとの恒例行事

娘は留学中なので今回は参加できなかったけれど
同じように大きくなった姪っ子たちが参加した
恒例行事も同じ・・・

掘ったばかりの竹の子をお湯を滾らせた大きな釜に入れて米糠と鷹の爪を入れる・・・
結婚して初めてこの光景を見たときとても感動したものだ
煙突 竈 ・・・
あれから長い年月・・・義母の家にはまだこの台所が残されている  もちろん上には普通のキッチンもあるのだが・・

柔らかくゆでられた竹の子はその中で自然に覚ましてから
水につける

若竹煮 竹の子ご飯 木の芽和え ・・・
素材が活かされてどれも美味しい

   


一泊して2日間義母と過ごし・・・
残りの二日を・・・近くの登山と言うにはあまりに小さな山・・・ 500メートルと700メートルの山に登った
期待どおりの新緑を満喫した

ひとつ目の山
途中に咲く名前も知らない草花に目を奪われながら・・・
それでも久しぶりの山・・・途中で何度も休憩を取らなければならなかった 情けない・・
鎖を使ったり 足場を確保しながら一時間二十分ようやく頂上に着いた 
車での道も整備されている・・・
頂上には家族連れがお弁当を広げ カップルたちの姿もあった

2日目の山・・ホームページを参考に登った
午後からなのですれ違う人もまばら・・・
青竹が美しい竹林 真っ直ぐ天に伸びた杉の木立を抜ける時は爽快だ
50分ほどで頂上に着いた
山並が青く360度に展望が広がる

下りは滑らないように歩幅を小さく取りながら・・・

近くにこんな山があるなんて知らなかった
山歩きを楽しむ人のホームページを見ると結構近い所に適当な高さの山があることに気づかされた
今回はかなり初心者コースだったけれど・・・
次はもう少し上のレベルを目指したい

五月は山登りには最適な季節

それから
登山の後はモチロン 温泉です
肌をツルツルさせる泉質が気持ちいい〜


2005年5月3日(火)    

 



空は青い。。。
澄み切った空気を感じながら山道をゆく
新緑が眩しい

お昼前頃から体が楽に感じられる
熱も6度台に下がった

・・すわ お花見!

せっかくの藤の花もつつじも今年はだめなのかと半べそだったのに・・・
何て単純なのだろう

その藤の花は川のせせらぎをBGMに風に揺れていた
藤の大木? その大木に咲く幾筋もの薄紫の花房に目を奪われる

本当は藤のつるが巧い具合に数本の木に絡み付いているのだが
全景を見ると一本の木に見えるのだ
その下にある小さな滝と相まって何とも美しい

手入れの行き届いた見事な藤棚は幾度が見たことがある
これ程の山の藤を見たのは初めてだった

自然が作り出すものは何と美しいものか・・
後から来た犬がその川で無邪気に水浴びを始めた
これがまた辺りの光景に溶け込みいい感じなのだ 
思わずシャッターを切っていた
でもこれは犬の俊敏な動きにドン臭いカメラマンの腕が付いていけてなかった(涙・・

まだ満開ではなかったが満開の頃はきっと渋滞になるかもと話しながらその場所を後にした

もうひとつの目的地へ

つつじは今日が最高の見頃だと確信できた
花びらの一片ひとひら 葉の一枚いちまいが瑞々しく少しの損傷もない

赤や白や桃のつつじが山肌に燃えていた
何年か前に来た頃はまだ小さかった木が大きくなり更に見事になったねと話しながら
満足感で下りていくと山の途中で・・孔雀を発見!
 
(小屋の中です)
他の花見客と一緒にしばらく見ていると
そのうちに羽根を広げ・・
綺麗な模様をみんなの前に披露してくれた

その後は見ている間中、羽根を閉じようともしないで時々羽音をさせて震わせていた
メスに求婚しているのだと聞いた
ところが彼女の方はオスには一瞥もなく
外の私たちを見たり餌に関心を示しているようすだった

体調もほぼ戻った
連休終盤は夫の母の家。


2005年5月2日(月)    

 
38.3℃・・・ うわぁ〜ん  

昨夜よりは少しだけ下がったけど
平温が低目の私にとってこれはかなりシンドイ

病院でお薬もらった でもちっとも改善されない




2005年5月1日(日)

 



窓の外は雷に雨模様・・・
気づけばもう5月・・

只今5時20分
今日の私はとても早起き
記念すべき日になるくらい(笑)
実はもっと早くから目覚めています
少し前から風邪気味 
咳の所為で眠れなかっただけなのです
それに昨日は体調がもひとつだった所為もあってずっと家の中・・・
疲れていない

仕事を辞めた私は毎日がお休み
だからGWも然程嬉しくないと軽く口にしたら 
毎日お仕事してる人に「俺はうれしいよ」って言われました

本当にそうでした
毎日ご苦労様です

わが家の連休は一泊二日で夫の母の所に出かける他は
特に予定はない

つつじや藤の名所を散策したいと思って
昨日近隣の花の名所と地図を検索しておいたのに・・・

今日のこの雨では どこにも出かけられそうにありません

とりあえず昨日衣替えした冬物をクリーニングに出して・・・
それから何をしようかな・・・


*****

あっ 今急に美味しいコーヒーが飲みたくなった
誰も淹れてくれない・・・ 当たり前だ こんな時間

コーヒーってどんな時間でもどんな状況でもそれなりの深い味・・
だから好き


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