Title / Place of peacefulness(安らぎの場所)
◆Thanks◆
 music by Are you
picture by LOSTPIA



思い出の貝殻をお気に入りの小瓶に詰めたら・・・
耳に近づけてそっと・・振ってみてください
懐かしい音が聴こえて来ませんか!?



2004年6月30日(水)

 
2004年6月30日(水)    
 



人間はどうしてこんなにデリケートに出来ているのだろう
心が疲れ過ぎてしまったら体のどこかに異変が起きてしまう

その人は誰よりも真面目に仕事に取り組み家族のために尽くし
友人達のことをいつも心配してくれた

いまその人が自分の中ではどうすることもできないような
そんなふうに力なく私の目の前にいる

励ますこともできずそれどころか理解さへしてあげれないわたし

時間が経てば・・・待ってるだけでいいのだろうか

こういうとき人はどんなふうに接し向かい合うのだろう

わたしはどんなふうにしてあげたらいいのだろう
わたしに何ができるのだろう


2004年6月27日(日)

 
2004年6月27日(日)    
 



リストのわがまま

うちの猫 "リスト"は"りす"と呼ばれているが・・・
抱っこ嫌い 触られるのも嫌い その癖寂しがり屋

今日も帰って来て玄関ドアを開けると必ず迎えに来ていて にゃ〜んと挨拶が終わると私が靴を脱ぐ間はしっぽをこちらにして後向きで待っている 
それから私の少し前を自分の部屋まで案内するようにスタスタ歩いていく 私が自分の後をついて来るのだと当然のように信じている
私はまずりすの部屋まで行くことになる

食器にキャットフーズが残っているときは食器をりすの口の高さまで両手で差し出すように持ち上げると一瞬気乗りしない様子を見せながらも食べ始める
それでもしばらくすると飽きてしまってそっぽを向くので
今度は手のひらにフーズを少しずつ乗せる
すると喜んで食べにくる これは気に入っているので最後まで食べる 
ずっとこの調子のりすのご飯タイム・・・

ここまでしてあげても 抱っこもさせないし 触らせもしない

私はりすにとって召使い的存在なのか


2004年6月25日(金)

 
2004年6月25日(金)    
 





昨夜未明 転んだ
豆球のみの明かりの中 ソファにうたた寝してる夫を起こそうとして・・・
足が何かに当たりビデオのコマ送り状態で何かを掴みそれから何かが倒れた
灯りを点けると私の足元に観葉植物の鉢が倒れ土が散らばっている
私は膝を擦りむいた 痛い
オーディオのスピーカーももう少しでラックから落ちるくらいの傾き方・・・

リビングに置いているギターケースに躓いたのだ
側のオーディオスピーカーを掴もうとして押し、横にあった鉢を倒してガラス窓の直前で転んだ
夫が「運が悪ければガラスに当たって夜中の救急車を呼ぶことになってたかもしれない」・・・普段からよく転ぶ私の死因はきっと転倒だろうよと言った

そうかもしれないけど・・・死ぬのは仕方ないとしても入院とかになって「お家の中で転んだのよ この人」などと指差されるのは絶対に恥だ

 大雨の深夜ガラスを割らずにすんでよかった



2004年6月24日(木)

 
2004年6月24日(木)    
 



昨日はお昼ごろからあるイベントのお手伝いをさせてもらった

夕方開催のイベントの準備の中で二十代前半の男の子たちと話をした
自分の休日を利用してイベントのボランティアに汗を出して取り組む彼らの姿にとても清清しい気持ちを抱いた

若い人たちにはたくさんの余暇の使い道があるだろう
彼らのように地味なボランティアに時間を割いて自分達のできる限りのアイディアと労力を提供する人たちもいる

若い人の汗はなんて美しいのだろうと感じた充実の時間でした


2004年6月21日(月)

 
2004年6月21日(月)    
 



Bフレッツ工事

これまでPCはADSLで繋いでいた
(当初Bフレッツはまだここまで届いていなかった)

普通にインターネットをしていて特に遅いと感じたことはないが
メールで写真をやりとりする時だけは遅く感じた
何度かに分散して送信したり、サイズの大きなものは圧縮したりしなければならなかった

ケーブルも早いが、マンションなので全戸の承認がないと設置できない
今回Bフレッツは同マンションで数戸希望があれば設置でき、しかもその後、申込み戸数が増えれば料金も安くなると言うのでNTTさんにマンション内のアンケート等をしてもらってようやく設置の運びとなった
まだ申込者が少ないので料金はあまり変わらない

Bフレッツ工事を土曜の午前中やるからと連絡があり
前段階として前日の金曜午後ADSLを止めてしまうとのことだった
予定通り、午後ADSLを切る工事があった
その夜マンション内でBフレッツ説明会があり、その担当者のひとりが「明日のBフレッツ工事の前にこれから設定だけしておきましょう」と言うので自宅に来てもらった

そこで判明した決定的なミス・・・
”プロバイダーのコース変更ができていない”

私はNTTの担当の方と何度か電話で話をしたが一度もそんな話はでなかった
プロバイダーに連絡するとやはりネットからじゃないと変更はできないという
他に書類での方法もあるが相当時間がかかる

とは言っても既にADSLは切られているので(NTTは土日工事はしない)ネットからの申込みができない

NTTの人が「アナログでやってみましょう」と電話線をつないだ
いろいろやっているようだったが繋がらない
私に比べたら何倍も詳しいのだろうが・・・ 
たぶんこの方面の専門ではないらしい
一時間半以上いて 「明日午後来ます」ということで結局その日は何もできないまま帰っていった

翌日工事の人が来てBフレッツの接続をして行った
午後、前日の人が来て彼が考えた別方法でコース変更を済ませた

それから何度か立ち上げようとしているみたいだったがエラーメッセージが出てネット接続できない

私も口出しできるほど知識もないので 自分の仕事などをして時間をつぶしていた
彼はプロバイダーの人とずっと携帯で交信しながらいろいろ試みているようす
最後にプロバイダーのほうから「何かウィルスバスターのようなものが入っていませんか」と言われたらしい

私にそれを聞くので「○○が入ってます」と答えた・・・・
それを切ってから立ち上げるようにとプロバイダーからの指示・・・
今日も昨日と同じ一時間半後、ついに立ち上げることができた

NTTの人は私に「毎回ウィルスバスターを切ってから立ち上げてください」と言ったが・・・
今はインターネットが立ち上がったら自然にバスターも開く

前日のマンション内の説明会に来ていたわがやの担当が帰りに立ち寄り、下の説明会用に持って来ていた洗剤とサランラップを私に差し出してとても恐縮しているようすだった

そうよ あなたが私に・・・
「工事の前にウェブ上でコース変更しておいてください」ってひとこと言ってくれていたら・・・
気が小さそうな人なので心の中でつぶやいた

休日、他市からわざわざ出向いて来たドリフターズの中本工事そっくりなこの人も
そして私もこんな無駄な時間を使わなくて済んだはずなんだから・・・

もう少しちゃんと仕事して〜


2004年6月20日(日)

 
2004年6月20日(日)    
 





父の日

「時にお父さん、父の日だね」電話で私と別の話をしている時、お父さんに代わってと言った娘は夫にそう言った
「プレゼント用意してるんだけど今日は帰れなかったから送るね」

先週帰って来ていた娘から
「実は今日渡しておきたくてプレゼント選んだけど在庫がなくて今取り寄せしてる 時間がかかりそうだから来週の父の日には間に合わないかもしれない」と聞いていた私は
夫にはそれとなく伝えていたのだが・・・
「そうか 楽しみにしてるよ」とほんとに嬉しそうに答えていた


お昼は居ないと言うので夕食を一緒にしようと午後、実家の父のところに出かけた

グループ宛の簡単な文章を作るからとパソコンを買った父は最初はいろいろ私たちに聞いてきては少しずつ作ったりしていたが最近は年賀状くらいを作るだけ・・・
デジカメもその場で見れて印刷できるからと買った
最近母とふたりで出かけた美術展での写真を見ると全体に青くなっていた 設定が何か変になっているのだろう

技術屋の父は大抵のものは何でも巧く使いこなしていたが・・・
寄る年波・・・最近は細かなことは誰かに任せてしまう
夫にカメラを見せて設定を直してもらいプリンターの設定もみてもらうと嬉しそうにしていた
私にもパソコンであるところの書類を作るようにと言うのでその場で仕上げた

夕食後両親と私たち夫婦でデジカメ撮影した
父はさっそくプリントアウトした写真をアルバムに貼りながら・・・
「父の日 ○子が来て夕食を共にした ○さんがデジカメを直し、○子が書類を作ってくれたと下に書こう」と言った

母から「もう何でもあるから父の日も母の日もプレゼントはいらないからね」と言われていた 
せめて食事でも一緒にしたいと出かけて行ってほんとによかった
特別なご馳走もないメニューだったが美味しいと食べてくれ
嬉しそうにしている父の顔を見れた


2004年6月17日(木)

 
2004年6月17日(木)    
 



スポーツジム

私は昨夏 夫の会社のスポーツジムに登録し
一ヶ月通った後ずっとおサボりしている

夫は途中国内に居なかった時を除いて週2〜3回のペースでもう何年も続けている
ある日ジムから帰って来た夫が「最近急にこの曜日に来る人が増えてね・・・」と話した内容

それはこうだ
社員とその家族が利用するだけなのでそんなに大きなジムではない
いろいろな器具が置いてあるところからエアロビクスのフロアが見える

これまではエアロビクスの日はジムが混雑するので器具のみを使用する人はこの日をわざと避けて他の日を選んで来る人が多かったようだ それでバランスが取れていた

最近エアロビのインストラクターが若い子に変わった
そして・・・この曜日の利用者が急に増えた

エアロビをする人たちと言うよりも他の器具を使う人でこれまでは他の日に来ていた人がこの日に集中し始めたからだ

おじさまたちやもしかしたらお兄さんたちも・・・
どうせ行くのだったらこの日と思ったのかどうか・・・

わざわざ曜日を変えたわけではないがうちの旦那様はとりあえず喜んでいる

彼女がそんな男性たちの思惑を知っているかどうかはわからないが・・・
まあそれでジムへ行く人の気持ちが高まるのだとしたらそれはそれでいいことなのかもしれない
そんなことで楽しくスポーツができる男性心がちょっと微笑ましくもある

そうだ
私も何かそんな士気あがるような目標でも見つけてまたジムに行ってみようかしら


2004年6月13日(日)

 
2004年6月13日(日)    
 



祖母

祖母の17回忌法要のため朝から出かけました
両親が仕事を持っていたので私は祖父母に育ててもらったようなものです
当時まだ四十台半ばで孫を持った祖母は私たち兄弟を子供のように育ててくれました

知識が豊富でお話しが上手で社交的でとても楽しい人でした
紫が好きで着物は好んで紫を着て・・それがとても似合う人でした
結婚後もいろんなアドバイスをしてもらったものです

毎日のお買い物にも必ず付いていきました
”お魚屋さん” 時には早朝の魚市場にも・・・

”お茶碗やさん”も好きなところだったようです
何度もそのお店に行った記憶があります
今でも当時祖母が選んだ客用のお茶碗が行事の時出されると
ふと当時を思い出しとても懐かしくなります

海の見えるお墓にお参りして久しぶりに近くを散歩しました
海が大好きな人でした

陽射しは眩しいものの梅雨を忘れたような涼風が心地よく・・・


2004年6月11日(金)

 
2004年6月11日(金)    
 



昨夜夫の晩酌に・・私もビールをグラス一杯くらい飲んだっけな
しばらくして彼がアイスを食べていたので「少しだけ頂戴」ってほんの少し食べた
その直後からだんだん気分が悪くなって・・・そのうちに我慢できないくらい苦しくなった
「わぁっまただぁ」・・・・・・トイレへ
苦しいんだけど吐けない・・・

一時間くらいトイレを出入りして何とか楽になった
・・・私ってほんと学習しないなぁ

こうなった後はいつも もう二度とアルコールは口にしないって誓うのに・・ついまた気分で飲んでしまう
もう〜なんて自制心ない人なんだろう

声もヘリウム吸ったみたいな声になってるから風邪気味なのか・・・
今朝夫を送り出した後お昼まで寝ていたらだいぶ具合よくなった

今夜はマンドリンの練習日・・・
先輩に車の手配をお願いしてひとこと「またこの前の練習日からギターケース一度も開いていないんですけど・・・」
言い訳も毎回なので先輩も「はいはい」と気にも留めてくれない
行った時だけの練習で巧くなろうはずもないけど・・みんなに会えるのは楽しいから今夜も出かけようと思う


2004年6月10日(木)

 
2004年6月10日(木)    
 



私の体力づくり

今朝は週一回のポリ容器包装ゴミの日
最近ちょくちょく足腰の弱さを思い知らされる
それで・・・
マンション6Fに住む私は屋外階段を使って昇降を始めた
下りは楽チンだけど昇りは少しだけ息があがる・・・
こんなことで体力づくりを期待する私 
日々努力されている方には一笑に付されるだろう
でもしないよりはマシだから・・・

ゴミ袋を持って階段を降りていると大根を炊いている甘い匂いがしてきた
朝早くからお料理されているお宅もあるのだ
そう言えば大根の煮物最近してない・・・お腹すいたな
まだコーヒーしか飲んでいない・・・冷蔵庫に何か残ってたかしら・・・



2004年6月8日(火)

 
2004年6月8日(火)    
 



事件が残したもの

さっちゃん。いまどこにいるんだ・・・
突然目の前からいなくなった娘にあてた手紙の出だし・・

あまりにも辛すぎる長崎の事件 
被害者の女の子のお父様が手記を公表された

どんな親も誰がこの悲しい事件を想像できたでしょう
父親としてどう整理をつけることができるのでしょう

報道のプロとしての多くの事件に出会い
その都度辛い経験も積まれてきたにちがいない 
それをどう駆使してみたところで
到底自分を平常に戻す道など見つけることはできないだろう

最愛の娘との楽しかった思い出と
際限ない父親の自責の念で綴られたこの手紙に
誰ひとり涙を止めることはできない
同じ親として・・・
かけてあげる言葉すら見つけることもできず
ただ涙し祈ることしかできない






2004年6月6日

 
2004年6月6日(日)    
 



虹・・・

きれいな虹だった 
両裾が山肌の下のほうまで伸び 見事なまでの180度の孤を描いていた
これほど全姿を空架けた虹はもう何年も見たことがない

今日は雨模様と言う予報を懸念して折りたたみ雨傘を持ち
まだ雲もやや厚い、朝9時過ぎ家を出た

一つ目の目的地へ向かう車中から「あじさい」の看板を見つけた
予定にはなかったが寄り道・・・
多種多数の紫陽花に混じり山紫陽花のなんと可憐で美しいことか
見事に手入れされた美しい紫陽花を思いがけず堪能できた私たちは少し予定オーバーで改めて目的の海を目指す

主人の青春巡り・・・私と知り合う以前行ったその海・・・
確かにそれらしき岩場もあった・・・
行ったこともない私までもなぜか懐かしい感じがした
二十何年前のはじけるように若い男女四人の姿が見えた

昼食は海を見下ろすレストランでリーズナブルだがもちろん新鮮な魚料理 満足の舌鼓

雨傘は日傘の役目を果たしてくれる
今年最高の暑さだと感じる陽射しになった

その海を背にして小高い山にハーブ園がある
匂いフェチの私はどの匂いも好きでひとつずつ匂いを嗅いでみた
ハーブにあまり詳しくないふたりは親切な六十代くらいの男性から丁寧な育て方の説明を受けベランダでも大丈夫だと薦められたハーブ鉢を三つ買った
と言っても育てるのは私ではないほうの人・・・(笑)

もうひとつ予定していた所は次の機会にと大幅に予定を変更し、
帰り道の途中にあって山一体を公園にしたところに立ち寄った
少し涼しくなった夕刻、子供連れの家族や老夫婦・・・
のんびりほのぼのとした休日の公園らしい風景
緑の中を散策していると、先日教えてもらったビヨウヤナギを見つけた
嬉しくなってシャッターをきる

ひととおり見てまわって藤棚の下のベンチに腰掛けた
兄弟なのかご友だちなのか小さな子供たちが走り回ってはしゃいでいる

あの小さな体のどこにあんなにエネルギーがあるんだろう
大人だったら死んでしまう

普段使わない筋肉を使ってかなりへたり気味の私はそんな事を思いながら子供達を眺めた

車のフロントガラスに少しだけ水滴が付いている事に気付いたが雨らしい雨ではない
いつもの道に入った頃 ふと助手席から山のほうを見た

その美しい虹が目に飛び込んできた
山の裾野まできれいに伸びた七色が山の木々の緑の上を薄いベールのように染めている

しばらく見ているうちに虹色はだんだん薄くなって夕空に溶けていった


2004年6月5日(土)

 
2004年6月5日(土)    
 





今夜の月はとても鮮やかな金色


2004年6月3日(木)

 
2004年6月3日(木)    
 



今の私

昨今の私は自分を持て余し気味
私っていったい何
仕事をしたいって思いながら
いざ仕事の話をいただくと
怯んでしまう

新しく立ち上げる会社の会議・・
経営陣の中に混じって、私は事務局サイドで加わっている

果たして私はこの会社にマッチして行けるのだろうか
ゼロからの仕事になるわけだ
やりがい それは始めたら出来るのかもしれない
二回目の会議に参加して
以前に増して不安だけが大きくなってしまった


2004年6月1日(火)

 
2004年6月1日(火)    
 



六月の爽やかな風

”六月になりました”と
いつも元気なAさんがお知らせしてくれました

忘れていた訳でもないのですが・・・
今日がもう六月だと言うことを意識していませんから
改めて空を見上げました
決して空に六月のカレンダーがあるはずはないのにです

彼女のような爽やかな空が広がっています

普段何気に過ぎて行く慌しい日々の中でふと立ち止まって
今日が何の日だとか 自分の事でも大好きな人の事でも
ちょっと感じてみるのもいいものだなと思いました
そんなふうに今日の空を見上げました

午後の風も心地よく公園に植えられた草花を見ながら買い物をしてきました

6時からは新しい会社の会議です
後少し、自分の時間を楽しんでから出かけようと思います


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