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木津未来会議の日記
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2010年10月23日(土) 近江八幡市公共事業診断

近江八幡市の公開事業診断に参加してきました。
近江八幡市では、事業仕分けという名前ではなく、このような言い方をするのです。




2日間で26事業を診断するものです。
1班は、公募の市民委員3人と外部委員5人の8人の2班体制です。私は1班。

近江八幡市には10年以上前に家族で国民宿舎に泊まったことがあったっけなあ。
かわらミュージアムに行ったこともあったなあ。
たねやっ本店があったなあ、バームクーヘンが有名だよねくらいの知識しかなかったです。


そんな外部の人に市の事業を診断してもらうなんて・・・との事業仕分けに対する意見もあるけれど、外部の目での見ることの意味がありるとの思いで参加しています。

昨日には、一部ではありましたが、現地視察をしました。シートに書かれている事業内容のイメージを実感するために有効です。

開会式での市長あいさつが印象的でした。
「診断は、削減を目的とするものではないです。おらゆる方向で診断していただき、処方箋を提案してもらいたい。」と言い切られました。

初日7事業を終了して、1事業40分の予定が内容によっては、1時間近くかかった事業もあって・・どっと疲れがでてしまいました。

さあ、明日も朝早起きして、近江八幡へ出発!



2010年10月21日(木) 選挙公営の裁判最終局面です

提訴から早丸2年がたとうとしている選挙公営の裁判がいよいよ大詰めとなりました。
最終局面を迎え、3人の方の証人尋問が行われました。

初めてまじかにみた、尋問の様子は、テレビドラマで伝えられるような風景でありました。質問の組み立て方は、議会の質問に似ているところがあり、こちらが引き出したい、獲得したいことを立論し組み立てていないと、目標に届かないことを実感しました。

次回11月30日が最終の公判です。「それで弁論は最終にします。」とは、裁判長の言葉でした。
よって、次回には、結審というようです。

年明け、判決が出されるというスケジュールかと思います。

次回の選挙を目前にして、選挙公営制度を続けるのであれば、手続き的にも改善すべきことは改善してもらわないと、そう思っています。廃止した自治体もあるようですし、とにもかくにも税金が使われていることの意味を十分かみしめての制度設計と申請する候補者の少しでも安くとの、意識を持ってほしいと感じました。


木津未来会議