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木津未来会議の日記
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2010年05月29日(土) 初めての島本町

「女性議員比率全国1位!」以前マスコミに大きく取り上げられ、注目していた島本町です。今回初めて島本町を訪ねることができました。

しまもと広域行政・合併問題学習会の第1回に呼んでいただいたのです。
同じ近畿市民派議員の仲間の要請を受けて、合併した木津川市に学ぼう!ということでお話しをさせていただいたのです。

島本町では、平成の大合併も一段落したところに、昨年末に急きょ高槻市との合併が首長レベルで再燃したということです。

簡単にお受けはしたものの、キヅガワシに学ぼうですので、
私の準備を怠たらないようにと、平成11年あたりの木津町の動きなどを整理し、議会の会議録も読み返してと準備をしてきました。

読み返してみて、住民投票条例案を議員提案したこと、請願や修正案、そして議員提案を撤回したこと、田中康夫長野県知事を招くために仲間たちと走り回ったこととそれが大雪で中止になったこと、そして住民投票条例の直接請求運動のことなどなどが明解に思い出されてきました。

さらには、
町長の条例必要なしの意見を付された議案のやり取りや合併特別委員会での議員同士のやり取りなども。
レジュメを作りながら、木津川市に学ぼう!のおかげで改めて振り返ることができましたし、整理することもできました。
合併したあとどうなのか、国の制度はどう変更したかなども取り混ぜて1時間程度お話をしました。

「参加者はおそらく、15人程度です」の予想を超え、倍の人数が集まられ、
質問コーナーでは、
議員の人数はどうなったのかを初めとして、
財政計画どおりに進んでいるのか、
山城病院など一部事務組合議会は合併してどう変化したか、
庁舎建て替え以外に公共施設は建てられたのか、
山城町の合併に対する民意はどうであったのか、
合併協議会の人選はどのようにされるのか、
くれはさんは島本町の合併をどう思うかなどたくさんの質問がだされました。

新設合併と編入合併との違いは、あると思いますと前置きした上で、一度合併したら元に戻れません、だからこそ今日のような集会にご参加されていく中で、住民の皆様が自分の問題として町の将来をいろんな角度から考えて結論を出されることが必要だと思います。それができそう、そんな期待ができる集会参加者の方の意見ですと。合併慎重派のみなら自ず、合併推進の方もご参加されていた集会でした。

今後も島本町から目を離せない・・そんな感想を胸に帰路に着きました。


木津未来会議