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木津未来会議の日記
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2010年04月28日(水) スローな一日体験


懐かしい明かりです。
大阪府能勢町に行ってきました。

「これからは農業やで!」の掛け声で集まった市民派議員のミニ学習会、実際目で見ないとイメージも湧かないでしょの言葉に、能勢町に行ったということです。案内はご自身も田畑をされている方です。
まずは、畑の真ん中にある農業体験施設へ。農機具小屋も完備され、ちょっと休憩するにはもってこいの場所。一部を吹田市に貸して、両市町の交流ができる場所として活用されています。運営は吹田市のNPOとか。
周辺には圃場整備が完了した農地が広がっています。吹田市からも農地を求めて農作業体験などにこられているよう。
都市近郊の農地の有効活用の方法の一つです。

新規就農の若い女性の方が畑で作業されているところもお邪魔しました。


昼食は、かまどでご飯を炊いてお味噌汁をとお漬物のメニュー。
かやぶき屋根の下、土間での昼食づくりが始まりました。


縁側から眺める景色は最高でした!見事な棚田です。水路が完備されて古より守っているからこそ、楽しめる風景です。

薪でたいたご飯。窓からはさわやかな風。鶯のさえずり。
こんなだったよね、私たちの子どもの頃はって話しながらご飯もすすみました。
午後は第1次産業の基礎的認識と就農についてとして参加者で意見交換。
生き方を考える。働き方を考える。そもそも食を考えるなどなど。
一緒に行った友人は「何か今までと違う農業を考えんとね!みんなでワイワイできるような、仕組みづくりを考えださんと」なんて話はするものの、
これは宿題としておくことにして。

都会を通過して帰宅しました。




2010年04月19日(月) 特別委員会のスタート

議会基本条例を策定するために設置された特別委員会の第1回でした。

委員は13人。私も委員の一人です。
委員長より、条例制定に向けてスケジュールと工程の提案がありました。
・12月議会での可決をめざすこと。
・月2回程度15回程度委員会を開催すること。
・市民アンケートや意見交換、中間案への意見を市民の皆様よりいただくな どのつくる過程から市民参画で進めたいこと。
などの提案がありました。
栗山町、京丹後市、流山市の条例の抜粋も参考資料として。

私は、策定することは賛成です。
木津町議時代にも提案したくらいですから。
残念ながら提案者以外の賛成を得られず、否決されたのですが。

策定予定まで9か月という期間は、市民参画に十分な期間とはいえないかもしれないけれど。
18日のシンポジウムで聞いたことなどを元に何をどのようにしたらいいかを改めて提案したいと伝えました。

他の委員からも、
施行はいつを想定しているのか。
分科会形式で進めるのか。
委員会日程は、議会付きは流動的にしては。
などの意見が出されたのち、

9か月間で木津川市にふさわしい条例を検討していくことを確認して終了しました。
次回は5月10日(月)1時半より
傍聴できます。


2010年04月18日(日) WTCビルも見たくて・・




そびえたっているのは、大阪南港のワールドトレードセンタービルディングです。大阪府庁移転で話題になっていますね。

ビル見学も兼ねて参加してきました。
東京財団、関西若手議員の会主催のシンポジウム


44階のトイレからの眺めに思わず足がすくみます。

最初に、今をときめく事業仕訳のスペシャリスト伊藤伸さんの講演からスタートです。内閣府行政刷新会議事務局参事官の立場で見たことなどをお聞きしました。昨年、大津市での仕分けでご一緒させていただいた方です。

第2段の仕分けでは、インターネットの同時配信も行われるとのこと。
マスコミの切りとった情報のみではなく、丸ごとの情報をキャッチしてとのメッセージも添えられていました。


さて、本題。
参加の目的である「議会基本条例 ー戦う議会へのあゆみー」シンポジウムです。日本で最初に条例を制定した前栗山町の議会事務局長や条例制定した自治体の議員さんたちによるパネルディスカッションです。
現在130近い自治体が議会基本条例を制定されているので、条例を作ること自体は困難ではない、けれど本当の意味での市民に開かれた条例にしてい
くことが大事であると言われていました。
財団が提案はコチラ。
東京財団 議会基本条例モデル
木津川市も条例制定に向けて特別委員会ができたので、その進め方の研修のためにもと参加したのでした。
議会として真に市民に開かれたものになるようにとの思いで帰宅しました。






2010年04月02日(金) 高の原で遊ぼう!

昨年4月に、友人と何やかや言いつつ始まった「高の原で遊ぼうプロジェクト!」
新興住宅地に住む私たち大人が遊べる場所をつなげたい、創りたいそんな思いです。遊ぶって何をして?ちょっと大人が文化的に・・そんな気持ちです。
記念すべきい第1回は詩人チョリに登場していただきました。
その時の案内記事です。
京都新聞記事

そして第2回。桜の咲き始めた4月の夜。
パリャーソが来てくれました。
パリャーソ

ピアノを搬入しての調律からスタートです。
メンバーによる丁寧な調律です。何でも谷川賢作さんの関西圏のコンサートでは、常に彼女がされているとのこと。

そして、その調律されたピアノでの練習風景です。


飛び入りで参加してくれるのは、
若手二人のミタタケさん。
幼稚園からの同級生で27歳とか。

椅子を並べたり、ライトの位置を確認したり・・
そしていよいよ本番のスタートです。

小さなホールに集まった皆様は、小学生から60代をゆうに過ぎた方まで多彩なメンバーでした。

ピアノの旋律にハーモニカが合わさって、温かで柔らかい音がホール一杯に満ちたって感じでした。このままいつまでも春の夜が終わってほしくないなあって感じたのでした。

「今まで地域のことには関心がなかったけれど、プロジェクトが「遊び」を提案してくれるので、地域に目が行くようになった」・・・という感想もありました。これからも、こんなコメントをもらえるような「遊び」が提案できたらいいな。


木津未来会議