HARUKI’s angry diary
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2012年01月30日(月) イタメシ屋にて

先週末のお話。

HARUKI、クマ、HARUKI姉、甥っ子の4人で晩飯を食うことになった。
HARUKI姉が「バーニャカウダ(←ってなんだ?)の美味しい店がある」というので吉祥寺にあるイタ飯屋へ。

なにしろ大食いが二人いるので(←もちろん甥っ子とクマ)、話題のバーニャカウダのほかに前菜種々、そして、ピザ、リゾット、ラムステーキ、ソーセージなどいろいろ頼んだ。

リゾットを食べ終わった時点で、かなりお腹がいっぱいになった一同。HARUKI姉が言った。
HARUKI姉「あ!ラムがまだ来てない!忘れてるんじゃないかなぁ」
HARUKI「だねぇ」

HARUKI姉は、ウエイターのおにーちゃんを呼びとめ「ラムはまだですか?」と聞いた。するとにーちゃんは「ただいま準備中です」とにこやかに答えた。

そこで一同、ハッと気づいた。

リゾットまで食べて、ほとんど食事終了感いっぱいではあったが、実はイタリア料理では、リゾットやパスタは前菜で、この後メインの肉が出てくることを。

クマがいきなり志の輔のモノマネで言った。

クマ「“茶漬け食べてからほっけですか?ほっけの後に茶漬けでしょう”」
注:これはスゲー昔に出た志の輔のCD『茶の湯』の枕で、志の輔が本格的なイタリア料理屋へ行ってパスタが前菜ということに驚いたエピソードとして収録されている

すると間髪をいれず、にーちゃんが言った。

にーちゃん「志の輔ですね」

おぉぉぉぉぉぉぉ!信じられない反応!!

っていうか、このにーちゃんよっぽどの落語好き?

クマがこのにーちゃんと話したところによると、このコは関西人で、東京に来て初めて志の輔の落語を聞いて、はまったらしい。

HARUKI「いるところにはいるんだねぇ、ただの落語好き」
クマ「きっと友達いないと思うよ」
あははははははははははは!

一段と話が盛り上がったところで、おにーちゃんがラムステーキを持ってやって来た。

おにーちゃん「お待たせ致しました。ほっけでございます」

一同爆笑したのは言うまでもない。

↓というわけでHARUKIにしては珍しくお店の宣伝

TALK BACK Bicoque


2012年01月24日(火) 年に一度でも(笑)

ご案内のように、HARUKIはよく転ぶ。それもどうってことないところで転ぶ。
で、今日みたいな雪のおかげで凍結した道路なんて、300%(当社比)転ぶと思って間違いはない。

そんなHARUKIであったが、位置ゲー師匠の鉄婆さんにアドバイスをいただいてから、実は靴を買う時に「転びにくい」をまず考えるようになっていた。←すげー進歩

で、話はさかのぼる。
去年は週末になると雨が多くて、サッカーに行くたびにびしょびしょぐちょぐちょ状態に(悲)。←とくに足元ね
そこでHARUKIは「サッカー観戦用に、長靴ではなく、おされな(笑)レインブーツを買おう」と夏ぐらいから、ずーっと思っていた。
だが、母のこともあってなかなか都会に(笑)ゆっくり買い物に行くことも出来ず、気づいたらシーズン終盤の11月になっていた。

そんなある日、ご近所の商店街の靴屋でちと時季早めのセールをやっているのに遭遇。
お目当てのレインブーツはなかったが、合成皮革っていうかビニールの「雨に強い!」というスニーカーがあったので、それを購入。
会計を待つ間、店内をうろついているとすげーお安い短ブーツを見つけた。

HARUKI「これはレインブーツじゃないんですか?」
店員さん「雪用のブーツです」
HARUKI「見たところ普通の合成皮革の靴ですが」

店員さんは、靴を裏返して言った。

店員さん「かかと部分にスパイクがついていて、足先の方のごつごつした部分の先端には胡桃がついてるんです」
HARUKI「へーーーーーーー」

おまけに、そのスパイクは、普通の道を歩くときにはたたむことが出来、いざ雪道を歩くときには、そのスパイクを起こせばいいようになっていた。←アイゼンってやつね

HARUKI「これはいいわ。今年は寒いから、絶対雪降るよね?」
クマ「多分ねぇ」
店員さん「雪国にご旅行される方が、買われますね」

店員さんの嫌味もなんのその、HARUKIはその雪靴をまだそんなに寒くない11月に買ったのだ。

HARUKI「靴箱の肥やしになるだろうなぁ」
クマ「ま、あれば安心じゃん」
HARUKI「1年に1回、はくかどうかだろうけど、ま、あれだけ安ければ文句ないわ」

で、今日。
ほ〜ほっほ、待ってたのよ〜ん、この日を!!!!

HARUKI家の前は完全な私道で、HARUKIかクマが雪かきしないかぎり、雪は積り放題。←もちろん雪かきなんかしてねーし
だから、家の前は、融けかかった雪でじゃりじゃり。

HARUKIは、雪靴を裏返しスパイクを起こし、さっそうと家を出た。

さて、HARUKIの会社のあるところの最寄り駅は、神楽坂。
駅名の通り、めっちゃ坂の多いところで、出勤するときは下り、帰りは上りになる。

駅を出て、そろそろ会社というところに、平常時だって、油断すると転びそうになるような急勾配で長い坂がある。←っていうか、何度もそこで転んでるし

そこにさしかかったHARUKI。
かなり前方には会社のお隣部署にいる韓流大好きおばさんが、道の端の塀につかまりながら、すべってるんだか歩いてるんだかわからない様子でのろのろ移動していた。
それを見たHARUKIも、正直ビビって道の端を歩き始めた。

が!

恐るべし雪靴の威力。まるでスケートリンクのようにとけた雪が凍った坂道、それも下りなのに、ほとんどすべることなく歩けるのだ。
うっそ〜ん。

そうこうするうちに、自動車が下から坂道を登り始めた。
が、滑ってどうしても坂を上がれないらしく、途中でウイーンウイーン、いいながらずるずるとバックで降りてきた。

せっかく転ばずに歩けてるのに、ここで車がスピンでもしてひかれたら大変、とHARUKIは、坂の途中で休憩。

ちょっち時間はかかったが、無事坂を下り切り、会社についた。

HARUKI「おはよう〜」
テレビくん「大丈夫でしたか?」
HARUKI「うん」
テレビくん「歩くのがあまりに大変で、ぼく、途中で家に帰ろうかと思いました」
HARUKI「あのね、この靴、すげーんだよ」

HARUKIは、自慢げに靴を脱ぎ、スパイクを見せた。

テレビくん「いいですね、それ」
HARUKI「すごい威力!」
テレビくん「紳士用あるかな」
HARUKI「あるんじゃね?」

するとテレビくんは、仕事もそっちのけでネットで、スパイク付きの靴を探し始めた。

朝のひと仕事が終わろうとした頃に、かわいいおばさんがようやく到着。
かわいいおばさん「あーん、私もう、会社に着けないかと思ったぁぁ」
HARUKI「お疲れ様〜」

もちろん、HARUKIが靴をぬいで見せたのは言うまでもない。

この日、HARUKIが靴を脱いでスパイクを何人に見せたかは、あまりに恥ずかしいのでシミツ(笑)。

お昼前。
かわいいおばさん「そーいう靴、買えないわよぉ」←彼女もネットで検索しまくったらしい
HARUKI「え?」
かわいいおばさん「ネットでは、すべて売り切れなのよぉ」
テレビくん「ボクは、そーいうスパイクを靴底にはめるのを注文しました」
HARUKI「そんなのもあるんだ?」
テレビくん「あります」

午後、喫煙所にて。
エライ人「その手の靴、北海道で売ってるっていうのは知ってたけど、東京でも買えるんだな」
HARUKI「はい」
エライ人「知らなかったよぉ」

は?
へ?

っていうかぁ、HARUKIは、エライ人にはこの靴の裏、見せてないんですけどぉ。

きっと「HARUKIさんのはいている雪靴はごにょごにょごにょ」といううわさが、数時間で社内をかけめぐったのだろう(爆)。

恐るべし、HARUKIの会社!←ヒマなんだな、きっと

いやぁ、無駄のような買い物もたまーーーーーーーーーに、役立つこともあるんだなぁ。
ちとうれしかった今日のHARUKIであった(笑)。

今日の教訓:備えあればうれえなし


2012年01月22日(日) HARUKI下田へ行く

まず最初に、皆さま、お悔やみメールありがとうございました。
HARUKI、クマともども深く感謝しております。

21日(土)のお話。
HARUKIはまだクマ父にお線香もあげていなかったので、クマに同行して下田へ行くことに。
で、クマの用事は、まだまだ続くクマ父関係の種々手続きの打ち合わせはもちろんだったが、クマ父が乗っていた車、マークXを中古車屋に売るという大仕事(笑)。

最初は「地元下田の店に」という話だったのだが、ウチの車のディーラーのおにーちゃんが、たまたま中古車屋に異動になっていたため、彼に売ればもっとお高く買ってくれるという話が持ち上がっていた。
が、そのためには車を下田から東京のそのにーちゃんがいる店に持っていかなければならない。
という面倒くせぇぇぇぇぇぇ事に。

クマ「電車で行って、帰りはマークXでってことになるんだけど」
HARUKI「いーよー」
クマ「早朝にこっち出るよ」
HARUKI「いーよー」

というわけで、朝5時起き。
6時台の新幹線に乗り、熱海へ。
熱海で、伊豆急に乗り入れている伊東線に乗り換えた。

HARUKIは、下田まで電車で行くなんて、うん十年まえに一度仕事で行ったきり。あとは、ほぼ車。

熱海の駅でちと驚いた。←左写真 黒船号
HARUKI「こんなおしゃれな電車走ってるんだ」
クマ「らしいね」
HARUKI「踊り子号しか、知らなかったわ」
クマ「いつもは、ぼろい普通の車両なんだけどなぁ」←おいおい

クマが「すいてるから、指定席は必要ない」と言い張るので、取らずにいたのだが、やっぱり電車はガラガラ(笑)。

早朝に起きたせいで、HARUKI爆睡。クマも疲れがたまっていたのだろう爆睡。下田に着いたのもまったく気付かず、「終点ですよ」と車掌さんに起こされる始末(滝汗)。←すげー恥ずかしい

いや、下田が終点でよがった〜。

駅を出るとクマ妹が、車で迎えに来てくれていた。

さて、クマ妹。彼女もやはり学校の先生をしている。

実は、クマが葬儀終了後、下田から帰宅してボソッと言った。
クマ「ケーコ(←妹のことね、もちろん仮名)のしゃべり方ってさぁ、モノマネの菅野美穂にそっくりって気づいたんだよ」←とんねるずのヤツね
HARUKI「いつ?」
クマ「つい、最近」←お父さんの不幸の最中だよな
あははははははははははははは!

クマ「生徒に似てるって言われてないのかなぁ」
HARUKI「さぁねぇ」
クマ「一度聞いてみたいんだけど、なかなかチャンスがなくて」←そりゃ、そーだろ〜

おかげで、クマ、クマ母、クマ妹が打ち合わせをしているのを横で聞きながら、ついつい「似てるわぁぁ、モノマネに」と笑いそうになってしまうHARUKIであった(笑)。←おーい!

HARUKIはお焼香も済ませ、クマ家族の打ち合わせも終了。

なにしろ車を東京東部の尾久というところまで運ばないといけない。のんびりしていたら、ぜってぇ間に合わないので、ご挨拶もそこそこに、ダッシュでクマ実家を出た。

伊豆半島はあちらこちらで雪が積っているらしかったので、東海岸を通るコースへ。

HARUKI「お腹すいた〜」
クマ「じゃ、道の駅行くか」

と言うわけで、下田港に面している「道の駅開国下田みなと」に寄ることに。

食堂的な店はもちろんお刺身関係や寿司がメインだったので、う〜むとあきらめかけたHARUKI。←HARUKIはあまりお刺身が好きではない
フト見ると、アメリカ風のおしゃれなたたずまいのハンバーガーショップを発見。

HARUKI「じゃ、あそこで」←即決

そこは「下田バーガー」という金目鯛のフライをはさんだ、めっちゃでかいハンバーガーが売りのラマルというお店だった。
観光地だから、お値段はそれなりではあったが、チーズやトマトなどの野菜もたっぷり入っていて、かなり美味。
魚嫌いのHARUKIでも平気で食べられちゃうところがこれまたスゴイ!(笑)

お腹もふくれ、いよいよ出発。

っていうか、マ−クXは、ウチのVOXYとは違い、やっぱりお高級車。乗り心地が全く違う。
かなり風も強かったが、びくともしないし(←車高低いしね)、なんだか動きがなめらか。

で、HARUKIまたまた爆睡。

クマに「休憩するよ〜」と言って起こされるまで、どこを走っていたかも全く知らず(笑)。

HARUKI「ここ、どこ?」
クマ「伊豆高原の旅の駅」
HARUKI「うにゃ?」
クマ「道の駅みたいなもの」

店内をうろついているとスタンドのようなお店に「モッフル」という表示が。
なんだろ〜と近づいていくと、「○○テレビで紹介されました」みたいな宣伝がたくさん掲示されていた。

HARUKI「なんですか?」←いきなり
店員さん「お餅です」

ま、よーするにモッフルとは、お餅をワッフルの形にして、高温で焼いたものらしい。
で、このお店ではそれにいろんなトッピングをして売っているのだ。

HARUKI「明太子マヨネーズお願いします」←当然食う
店員さん「はーい」

焼き上がりを待つ間、クマは店員さんと世間話。
やっぱり天城越えをしなくて正解。あちらを回っていたら、スタットレスもはいてないし、チェーンももっていなかったマークX、遭難してた(笑)。

で、モッフル。
でかいハンバーガー食って、寝てただけだけど、すげー美味しくて、もう1個食べちゃおうかなぁと思うほどだった(笑)。←だからぁ!

で、HARUKIまたまたまた爆睡。←やっぱり疲れてたんだろうなぁ

次に目が覚めたときは、すでに東名の東京インターを降りて、首都高速に入っていた。←どんだけ寝てたんだか

カーナビの指示通り、大渋滞の首都高をノロノロ走り足立区に突入。

HARUKI「ここどこ?」
クマ「足立区」
そーじゃなくて!

HARUKI「初めて来た」
クマ「オレも」

やっと目的の店に着き、車を売る手続きをする。

到着したのが、夕方の6時半を回っていたので、残念ながらディーラーのおにーちゃんに車で送ってもらうことも出来ず(悲)。

が、お店の目の前には、言ってみれば新交通システムっていうのか、無人で高架を走るモノレールみたいなものの駅が(笑)。

HARUKI「舎人ライナーっていうらしいね」
クマ「鉄婆さんは、きっともう乗ったことあるだろうね」
HARUKI「そうかなぁ、これ鉄道じゃないっしょ」
クマ「きっと乗ってるって」

などと言いながら、その舎人ライナーでJR山手線の日暮里まで行き、そのまま電車に乗り、40分もかからずに帰宅。←近い!

だぁ、づがれだぁぁぁぁぁぁぁぁ。

伊豆急乗って、食べて、寝て、食べて、寝て、車乗って、舎人ライナー乗っただけの下田行きではあったが、すげー気分転換になっていたのは事実。

ちと翌日からの出勤が、楽しみになっていたHARUKIであった。←エライ!←自画自賛


2012年01月18日(水) HARUKI母との別れ

HARUKI母が、先週の土曜日(1月14日)深夜に85年の生涯をとじた。

父の死後あまり体調の良くなかった母は、去年3月の震災以降、急激に悪くなり、入院、手術、自宅療養、そして去年の夏ごろからは完全に介護生活に入っていた。
ヘルパーさんの手を借りてはいたが、仕事をしながらの介護は、正直言って、HARUKIには相当きついものがあった。
HARUKI姉とHARUKI、甥っ子の3交代で実家に寝泊まりする日々は約5ヵ月続いた。

家にお医者さんが来てくれる訪問医療で母を看ていたが、ついにそれでは看きれなくなったので、昨年10月末、再度入院。

12月頭に、担当医に呼ばれ「年内もつかどうか」と宣告され、覚悟はしていたが、無事に年を越した。

で、話は正月に戻る。

3日。
HARUKI達は、九品仏(←世田谷にあるクマ家の菩提寺)に初詣。
そこでクマが大吉を引いた。HARUKIレベルにクジ運が悪いクマ。

「大吉を引くなんて縁起が悪いねぇ」←おーい!

とバチあたりな会話をする。

4日。
HARUKIは恒例の年賀状整理のため、出勤。
午後、クマから「父が他界しました」とメール。

うっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。

実は、クマ父もあちらこちらがそれなりに悪かったのだが、何年も自宅で介護生活を送っていた。
前日、クマ妹から「ちょっと父の具合が悪い」という連絡が来ていたのだが、いつもそれで急にどうこうはならなかったので、クマもそんなにあわててはいなかった。

「仕事を早びけして午後から下田に行く」とは、聞いていたが、まさかこんなことになろうとは。

結局クマは下田に向かう途中で父親の訃報を知り、間に合わなかったのだった。

夕方。
仕事帰りに、独身のテレビくんとノームちゃんに付き合って、東京大神宮という縁結びの神社にお参り。
そこで、HARUKIは今年3本目(笑)のおみくじを引いた。

元旦に引いたおみくじも、九品仏で引いたおみくじも、末吉だったので、どうせまたその程度だろうと思っていたら、人生二度目(マジ)の大吉を引いたHARUKI。

クマのことが頭をよぎり、HARUKIにいや〜んな予感が走ったのは言うまでもない。←「大吉」に罪はない

5日。
クマ父の通夜は6日、葬儀は7日と決まった。なにしろ下田は往復するだけで6時間はかかる。その間に母親に何かあったら困るし。行こうかどうしようかHARUKIは迷っていた。

6日、仕事始め。
HARUKIの会社でも仕事始めのイベントがそれなりにあり、HARUKIは役職柄、司会進行役を務める。
社員がホールに集まり、そろそろ始めっか〜という矢先、HARUKI姉から「病院から母が危篤という連絡が入った」という電話が。

ついに来たか。

とにかく、やることだけはやらないと、と、イベントを終えてから、HARUKIはダッシュで病院に向かった。

甥っ子、HARUKI姉、HARUKIが病室についたときには、医者や看護婦が母のベッドの周りに。

数時間意識不明の状態が続いたのだが、夕方、奇跡的に意識が戻った。
そのときHARUKI母は言った。

「世界旅行に行ってたのよ」

HARUKI母は、HARUKIやHARUKI姉たちと一緒にかなりたくさん海外旅行に行っていたので、きっとそれを思い出していたのだろう。

ほっと一安心して、その夜は、帰宅。

7日、早朝。
病院から、また意識不明になったと連絡が入ったので、朝一番で病院へ。
クマに母親の状態と下田には行けないことを連絡。

それから1週間。
HARUKI姉とHARUKIは、交代でちょこちょこ家に帰ったりしながらほぼ病院で暮らした。←病院は近所

その後、ときどき脈が止まっては復活するを繰り返した母だったが、さすがに亡くなる最後の二日間は「30分置きに心臓が止まってます」と看護婦さん。
あらためてHARUKI母の生命力の強さに驚かされる日々だった。

14日夜。
HARUKI姉、甥っ子がまずお風呂に入りに帰宅。二人が戻ったのでHARUKIがお風呂に入りに帰宅。

HARUKIが病院に戻ると、それまで昏睡状態だった母の目が、ちらっとあいた。

その直後、看護婦さんが「脈が戻りません」と病室へやってきて、数分後、ついに最期を迎えたのだった。

こういう時期だからなのだろう。
葬祭場も火葬場もかなり混んでいた。結局、昨17日に通夜、そして今日葬儀・告別式を行い、母とお別れした。


いろいろご心配いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
クマ、HARUKIほぼ同時に親との別れを迎えてしまい、ちょっち疲労はたまっていますが、元気です。

さて、冬休みに入ってから1日半仕事をしただけで、3週間以上会社に行っていないHARUKIだが、今週いっぱい、お休みを取ることにしている。
果たして、来週から無事に社会生活に戻れるかどうかちと心配しているのはシミツです(笑)。


2012年01月12日(木) コーヒー屋にて

夕方のちと遅い時間に、HARUKIは休憩&喫煙がてら、某コーヒー屋に入った。

そこそこ混んでいたが、座れたのでスマホでゲームをやりながらコーヒーを飲んでいたHARUKI。
隣の机には、おそらくパート帰りと思われるHARUKIと同世代の女性が二人座っていた。

パーマ女「○○さんにメール出したいんだけど」
ストレート女「アドレスは?」
パーマ「一度、メールもらったんだけど、返信でしか送れないから困ってるのよ」
ストレート「アドレス登録すればいいのよ」

それから、ストレートさんは、パーマさんの携帯(もちろんガラ系だけど)を取り上げ、ボタンを押しながら、言った。

ストレート「ホラ、これで普通にメール出せるでしょ」
パーマ「すごいわぁ!!!携帯にくわしいのねぇぇぇぇ。あのね、あのね、私困ってるのよ」
ストレー「なに?」
パーマ「メールが来ても、電話が鳴っても気づかないの」
ストレー「なんで?」
パーマ「音が出ないのよ」
ストレー「振動はするの?」
パーマ「する」

ストレートさんは、またボタンをいじり始めた。

ストレー「振動やめたから、これで音が出るわよ」

どうも、彼女はマナーモードを解除すればいいと思ったらしい。

パーマ「ちょっと電話してみて」
ストレー「うん」

ストレー:電話をかけている
パーマ:待っている

パーマ「だめよ、うんともすんとも言わない」
ストレー「でもかけたわよ、私」
パーマ「あら、着信の表示あるわよ」

だははははははははははははははは!
音消していて、振動も止めたら、そりゃ、うんともすんとも言わないわな。

ストレー「携帯、壊れてるんじゃないの?」

違うぅぅぅぅぅぅぅぅ!!ぜってぇ、音量をオフにしてるんだってばぁぁぁぁ!

HARUKIは、のどまで出かかったが我慢した(笑)。

それから、ストレートさんは携帯を本格的にいじりだした。

ストレー「セキュリティナンバー押せって出た」←おいおい

ストレー「ネットワークの暗証番号聞いてきた」←うわぁ、ここまでいじるか

不安に思ったらしいパーマさん(←正しい)は言った。

パーマ「携帯がなるとうるさいから、どっかボタン押したのよね。多分あれからだと思うんだけど」

だからぁぁぁぁぁ!

ついにストレートさんは言った。
ストレー「ソフトバンクのショップ行って直してもらえば?」←投げたらしい(笑)
パーマ「それ、ウイルコムなんだけど」
ストレー「ソフトバンクとは違うの?」
パーマ「多分」

がははははははははははははははは。

このまま横に座っていると絶対口を出しそうな自分に気付いたHARUKIは、早々に席を立った(笑)。

今日の教訓:友人の携帯を勝手にいじり倒すのはやめましょう。取り返しのつかないことになる可能性があります(爆)。


2012年01月02日(月) 2012年 今年もよろしくお願いします!

1月1日(日)
元旦恒例となったよそんちの天皇杯決勝観戦(涙)。
例年通り、天皇杯の前に女子サッカーの日本一を決める試合がある。毎年、後半から見ていたのだが、なでしこジャパンが優勝してから、かなり顔もわかるようになったので、前半からみようということで、久しぶりにフルメンバー(甥っ子、HARUKI姉、クマ、HARUKI)で、早めに国立へ。

っていうかぁ、すげー混んでるんですけどぉ。
いつも女子の試合ってがらがらじゃなかったっけ?(笑)

レオネッサVS新潟レディースの試合だったので、ほぼなでしこのメンバーが出ている状態(汗)。

今回は、たまたま、ちと裏技を使って(笑)、メインスタンドの中心部前から5列目というチョーいい席が買えたので、選手の顔も良く見える。

いやぁ、国立でもこんないい席あったのかぁぁぁぁぁぁ(爆)。

当然のようにレオネッサが勝利。

さぁて、いよいよ天皇杯の決勝戦である。
→右写真 サンガのコレオ
FC東京側のゴール裏は当然のように満員。サンガ側はそれでもちゃんと席はうまっていた。

HARUKIは、とりあえず選手ウォーミングアップ時の森岡様を見るのが主たる目的(笑)。←こらこら
と言いつつまたまた双眼鏡を忘れたのだが、HARUKI姉が常備しているので、それを借りて見ることに。

えっとぉぉぉぉぉ。

確かにあれは森岡様だよなぁと思える人はいるのだが、顔がすげーー変わっていて、ちとわからん状態(滝汗)。
西京極さ〜ん、森岡コーチいましたかぁ?←いきなり聞いてるし

午後2時ちょっと過ぎ、キックオフ。
予想通り、どちらもいいサッカーをしているので見ていて非常に面白い。

試合の途中で結構な地震があった。
さすがに大昔からある国立競技場。席の揺れること揺れること。
まるで、ディズニーランドのなんとかアドベンチャーみたい(笑)。ただ、ピッチ上では普通に試合が続けられていたので、へ?大丈夫なの?とHARUKIは思っていた。クマは「携帯がつながらないから震度がわからん」と言う。そうこうするうちにオーロラビジョンに「大丈夫ですぅ」みたいな内容の表示が。最終的には震度は、3だか4だったらしい。
HARUKIは、国立で結構な地震にあうのは二度目。あのときもすげーー揺れた。やっぱり老朽化している建造物はコエーかも、と改めて思ったのだった(汗)。

で、試合。先制点をあげたのはサンガだったが、やはりJ2優勝の実力のある東京。あっという間に追いつき、最終的には2−4で東京が勝利して、優勝。
おめでとうございます!

いやぁ、2012シーズン、J1に昇格してくる東京。今のエスパルスが対戦したら、ぜってぇ負けだな(涙)。

負けはしたが、あれだけのサッカーをしているなら、サンガは今シーズン、おそらくJ1に昇格してくることだろう。今のエスパルスが対〜(上と同じなので省略)〜だな(号泣)。

いやはや、エスパルスが元旦決勝で優勝する日なんて、果たしてくるのだろうか(遠い目)。←一回だけ優勝したことあるけど、当時、HARUKIはまだエスパサポじゃなかったし

1月2日(月)
→右写真 恒例のHARUKI誕生日スヌーピーアイスケーキ(笑)

高校サッカー選手権の2回戦。
今シーズンエスパルスへの入団が決まっている山梨学院大付属高校の白崎凌兵という選手がいる。結構な有名人で、こりゃ一度見ておかねぇとなぁ、と思っていたHARUKIは、また怨念の(笑)西が丘サッカー場へ。←元旦に引き続きフルメンバーで行った

もちろん今回は、ちゃんと前売り券を買い、1試合目が始まる前にスタジアムへ到着。←山梨学院大は2試合目だった

するといるわいるわエスパサポ。オレンジグッズを身につけている人もいるし、いつもアウスタのメインスタンドで顔を見る人など、多数(笑)。

1試合目。
中京大中京(愛知)VS 作陽(岡山)。
中京大中京と言えば、今エスパルスで活躍中(汗)の伊藤翔の出身校。

甥っ子「全員、翔に見えるんだけど」←おいおい
HARUKI「わらしも」←おーい

どちらもつなぐサッカーを目指しているらしく、パスミスをしては相手にボールを取られを延々繰り返す、甲乙つけがたい地味ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃな試合となった(滝汗)。

HARUKI姉「どっちが勝つかなぁ」
HARUKI「全く予想がつかない」

結局0−0でPK戦に突入。

おそらくメンタル面で上回ってる風に見える中京大が勝つだろうなぁと思っていたら、予想が当たり、PK7−6で中京大が勝った。

2試合目。
座った席が、メインスタンドのちょうど山梨学院大のベンチの真後ろだったせいか、席から「白崎〜!」と声がかかる。

へーーーーーーーーー。

山梨学院大の相手は兵庫代表の市立西宮。前年王者の滝川二を破っての全国大会初出場。

前半17分、セットプレーからの得点で、山梨学院がリードするが、前半のロスタイムにPKを取られ、せっかくGKがとめたのに、跳ね返った球を入れられ、1−1の同点で後半へ。

白崎君は、HARUKIが見た限り、確かに新聞をにぎわすような、いい選手のようだ。背もでかいし、上手だし、スピードもある。

普通に、山梨の方が勝つだろうという強さだったのだが、西宮は前目の選手3人が素晴らしく、後半、あれよあれよという間に点が入り、なんと!3−1に。
後半、ロスタイムに山梨が1点返すが、結局3−2で西宮の勝利。

これがサッカーだよな。

試合終了後、白崎君がめっちゃ泣いていた。

白崎君、キミのサッカー人生、まだまだこれからだから、がんばれ!期待してるぞぉぉぉぉ!!!

こうして、HARUKIの2012年はやっぱりサッカー三昧でスタート。

相変わらずのHARUKIですが、本年もよろしくお願い致します。


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