HARUKI’s angry diary
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2010年11月29日(月) |
HARUKI家のガス給湯器問題 |
最初に気付いたのは先週の頭。 夜遅い時間、パソコン部屋にこもっていると外から
ヒヨォォォォォーーーーーーーーー
という甲高い耳障りな音が聞こえた。
なんだろ〜?
空耳か?と思い、クマに確認するとやはり聞こえるという。 少したつとその音は鳴りやみ、ほっとしていると、また忘れた頃に
ヒヨォォォォォーーーーーーーーー
という音が。 HARUKI「近所迷惑だよねぇ、こんな夜遅くに」 クマ「どこだろうね?」 HARUKI「外の水道管工事かなぁ」 クマ「いやぁ、あの工事、今かなり遠くに移動したから、うちまで聞こえないでしょう」 HARUKI「なんだろうねぇ」
翌日も、またその翌日も夜遅い時間になると
ヒヨォォォォォーーーーーーーーー
が鳴り響いていた。
毎晩、毎晩、うるせぇんだよっ!ゴラァ!!(激怒)
3日後。 HARUKIがお風呂に入っているとまた例の
ヒヨォォォォォーーーーーーーーー
が、風呂場の換気扇を通して聞こえてきた。
へ?なんだ?
気になったHARUKIは風呂場の窓をあけた。するとどうもこのご近所迷惑な騒音は、うちのすぐそばから聞こえているらしい。
えぇぇぇぇぇ?えっとぉぉぉぉぉ(滝汗)。
HARUKIは、給湯器の表示を見た。 すると給湯器は、自動設定になっているがお湯の温度が下がっているので、追い焚き状態の表示。
ぐ。
追い焚きの表示が消えると音が止んだ。
HARUKIはおそるおそる追い焚きボタンを押した。 すると外からまた
ヒヨォォォォォーーーーーーーーー
が。
うわぁ、ウチっすかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!←再起不能
この給湯器は今年になって買い換えた、HARUKI的には新品。 おまけに普通の店で買えば安いものをわざわざお高い東京ガスから「ウチはエスパルスサポでFC東京は応援してないんだから、値引きしろ!」などとめちゃめちゃなことを言って、値引きさせて買った代物。
もっと言うと、HARUKI家では寝る前に風呂に入るため、風呂をつけるのが遅い時間帯。おまけに風呂がわいてからすぐ入らないので、何度も何度も追い焚きがかかるのだ。←迷惑な家
東京ガスに電話。
翌日朝一番で、ガス屋が来た。
にーちゃん「症状を見ないと」 HARUKI「聞くです」 にーちゃん「はぁ」
HARUKIは、追い焚きボタンを押した。 だが、ごく普通のガスの音しかしない。
にーちゃん「問題ないようですが」 HARUKI「私の空耳じゃないんです。つれあいも認識出来てます」 にーちゃん「でも音は、しないですねぇ。今度症状が出たらお知らせください」
にーちゃんはそのまま帰った。
おかしい、絶対おかしい。 そこでHARUKIは、フロを自動設定で沸かし始めた。 お風呂が沸き、お湯の温度が上がるとまた例のヒヨォォォォォが聞こえた。
HARUKI速攻で電話。 「症状が出ているので、来てください」
修理の人は他の家に回っていたらしく、1時間後に登場。
HARUKI「この音です」 にーちゃん「わかりました」
にーちゃんと修理人らしいおやじが、給湯器のフタをあけた。 するとまさに音はそこから出ていたようで、ヒヨォォォォなんて生易しくないビヨォエェェェェェェェという音が。
HARUKIが家の中で待機しているとにーちゃんが、玄関にやってきて言った。
「私どもでは手に負えないので、メーカーの人間を派遣します」
はい? ふざけるな!! だったら、東京ガスで売るなよっ!!(激怒)
HARUKI「まだ1年たってませんから、新品と交換してもらってかまいませんが」 にーちゃん「いえ、修理を派遣しますので。ご都合はいつが?」 HARUKI「今週の土曜か日曜。それ以外はちょっと…」←この時点でまだ神戸行きは決めていなかった
その後、にーちゃんはメーカーに電話をして交渉したらしく言った。
にーちゃん「土日は無理なんで、月曜日でいかがですか?」 HARUKI「月曜日は、午前中なら。午後には出社しないと組合との団体交渉があるので」 にーちゃん「では火曜日は?」 HARUKI「役員会があるので、無理です」
HARUKI「別に放置しててキケンがないなら、いつでもかまいません。来週末でもいいです。ご近所迷惑なだけですから」←おーい!
で、今朝。 9時過ぎに電話が。 おやじ「ガス屋です。10時過ぎに行きます」 HARUKI「お待ちしています」 おやじ「どんな音がしてるんですか?」 うーーんとぉ。 HARUKI「すごい音です」 おやじ「は?」 HARUKI「とにかくすごい音です」
HARUKIは速攻でお風呂を沸かし、待った。
10時過ぎにおやじ登場。
おやじ「どこですか?給湯器?」 なんでわかんねーんだよ!普通のガス屋は言わなくてもわかるぞぉ!
HARUKIが場所を説明するとまたおやじは言った。 おやじ「なんで塀の上にこんな釘植えてあるんですか?」 HARUKI「塀の上を歩く野良猫に、給湯器におしっこをひっかけられて壊れたんで、歩かれないようにしてあります」
おやじ「靴に穴あかないですかね」 はぁ? HARUKI「私にはわかりません」
おやじ「上にのせるような板ありませんか?」 HARUKI「ありません。今までの修理の人にそんなこと言われたことありませんが」
おやじは「しょうがね〜な〜脚立持ってくるかぁ」と言いながら、どこかへ消えた。
少したって脚立を持ってきたおやじはまた言った。 おやじ「お隣、人、住んでるんですか?」 へ?いくらお隣の建物がボロくたって、それはないだろうがぁ。 HARUKI「住んでます!」
今日、HARUKIは初めて知ったのだが、この給湯器の取り説というか図面は、給湯器の中にしまわれていたのだ。
へーーーーーーー。
おやじは、ぺらぺらの白い紙を眺めながら何かをいじった。
それからおやじの指示に従い、追い焚きをしたり止めたりを繰り返し、音が出なくなったことを確認。
おやじ「これで様子を見てください」 HARUKI「原因はなんですか?」 おやじ「うーん、簡単にいうとお湯がわくとやかんがピーピー言うのと同じです」 HARUKI「は?管の問題ですか?それとも水圧ですか?」 おやじ「調節レベルがちょっと高くなってたんです」 それじゃ、説明になってないよっ!!
HARUKI「設置してから、変わったと思われるのは、表の水道管の本管工事があって、水圧が変わったことくらいですが」 おやじ「水圧は関係ありません」 HARUKI「お湯がわきにくくなるということはありませんか?」 おやじ「ありません。また、何かあったら、うちの方へ直接連絡ください」 うーーーーーん、よくわかんねぇぇぇぇぇぇ。
とにかく少しでも早く会社へ行きたいと思ったHARUKIは、これで一応了解することにした。
しっかしなぁぁぁぁぁ。まだ設置して1年もたってない新品だぞ。←くどい 最初からこれで、次に何かあったとき、1日でも1年を超えていたらウチが自費で修理するってことになるよなぁ。 これって、初期不良にならないのかなぁ。
HARUKIは事の顛末をクマに話した。 HARUKI「新しいのにかえてもらいたいなぁ」 クマ「機械自体が悪いのか設定が悪かったのかもわかんないしなぁ。そもそも急におかしくなったわけだしなぁ」 HARUKI「だよねぇ」
というわけで、とりあえず明日また東京ガスに文句を言ってみようと密かに誓ったHARUKIであった。←おいおい
2010年11月28日(日) |
清水エスパルスVSヴィッセル神戸 (ホームズスタジアム神戸) |
27日(土)のお話。
前日。 HARUKIは神戸遠征するかどうか、午後中、迷っていた。 肩こりがひどく頭痛もしていたし、来週は仕事がきついし。
うーーーむ。
しかし、めちゃ混戦中の残留争いも、ここで一発エスパルスが神戸に勝てば、サポのお友達がいる「東京さん」や「大宮さん」も残留に限りなく近づくんだよな。
と思っていると、携帯位置ゲーのコロプラのHARUKIのコロニーの掲示板に「通りすがりの東京サポです。明日は絶対勝ってください!」という書き込みが(滝汗)。←コロプラでは、普段こーいう書き込みは100%ない
ここのところエスパルスは絶好調だし、おそらく勝てるだろう、と久しぶりに確信していたHARUKIは
よぉし!普段お世話になっている皆さんに、きっちり勝って恩返ししようじゃないかぁ!!←これがそもそもの間違い
と、決意したのが夕方で(←遅っ)、HARUKIは会社の帰りに、新幹線や試合のチケットを購入した。
当日。 クマは学校で地域の展覧会があるので、土曜日にも関わらず早朝に出勤。
HARUKIは、8時半ののぞみに乗るべく家を出た。
いやはや、大阪より向こう(←ってなんだよ!)は遠い。おまけに紅葉真っ盛りの観光シーズンだから新幹線も結構な混雑。
京都や奈良のガイドブックを持った女性のグループなどが楽しそうにおしゃべりをしているのを横目で見ながら、HARUKIは、ひたすら携帯位置ゲーに励んだ(笑)。←いつものことだけど
11時半に新神戸に到着。 いつ来てもなんだかさびれた駅だなぁと思いつつ、地下鉄で三宮へ。そこから三宮花時計前という駅まで歩き、そこからまた地下鉄に乗り、御崎公園駅へ向かう。
買って帰るお土産どうしようかなぁと思いつつ商店街を見るが、あるのはケーキ屋さんとかパン屋さんばかり。 シュークリームはおいしそうだけど、こんな生もの買って帰る根性もないし。 そういえば、神戸ってパン屋さんと神戸牛が有名なんだよなぁ、と改めて気づく。 とりあえず昼飯用にパンを購入。
それに比べて、コロプラの土産の多いこと(笑)。←おーい! 明石焼きに、風見鶏に、ひっぱりだこ飯に、コウノトリの羽のストラップに、神戸牛だろ、そして極め付け、しんかい6500。←正直まったくわからんものも多いけど
地下鉄の車内は、ヴィッセルのエンジ色のレプリカを着た人の嵐。オレンジの人はほぼいない(滝汗)。
うーん、帰りどうしよう〜、やっぱりオレンジ脱がないとまずいよなぁぁ。←当然、勝つ気でいる
開門ちょっと前にスタジアム到着。 アウェイ側もすげー行列。っていうか、暑いんですけどぉ(笑)。←厚着しすぎ
入場するといつもの東京応援団のHさんがいて「あれ?今日、一人?」と声をかけられ、サンバ隊のすぐわきの通路の最前列に座らされた。
ヴィッセルの試合前の場内ではスタジアムDJの「あと2試合、残留のために一緒にがんばりましょう!」的な放送が延々続いている。
えっとぉぉぉぉぉ(滝汗)。←まだ勝つ気でいる
このスタジアムはドームで開閉式の屋根がついている。 以前オシムがジェフの監督だったときに「こんな暑いところはサッカーをやる所じゃない」と発言したし、以前来た時は夏だったので、HARUKIもそれに強くうなずいたのだが、この季節だとちょうどいい。←げんきんなヤツ サッカー専用スタジアムだから見やすいし、周囲に壁があるので風もふせいでくれるし、かなり快適。
こんないいスタジアムのあるチームが降格かぁ、とHARUKIはシミジミ思った。←まだ勝つ気でいる
午後2時ちょっとすぎ、キックオフ。 わかってはいたけれどヴィッセルは、ルールが違う。 いつもはひょうひょうとサッカーをやっている淳吾(藤本)まで、あまりの荒さに怒り、エスパルスの選手がほぼ全員審判に詰め寄るという珍しいシーンまで。
ゴール裏からは「いい加減にイエロー出せよ!」という声がかかりまくり。
予想通り、かなりいい感じにサッカーが出来ているのに、なぜか点が入らない。
うーーーむ。
0−0で前半終了。
ハーフタイムにHさんが「点入らないねぇ」と話しかけて来たので、HARUKIは言った。 「きっと、後半、ヴィッセルは退場者を出すでしょう。そこからが勝負だね」
携帯を見るとHARUKI姉から「スカパーでしっかり映りましたよ」とメールが。
うっそ〜ん。 だから、前の方の席はやなんだよぉぉぉぉぉ(泣)。←隣に若いねーちゃんがいるのもいかんかった
後半。 エスパルスの足がピタッっと止まった。 あぁ、やっぱり前半とばしたつけがぁぁぁぁぁ。
そして、HARUKIの予言通り(←最近当たるなぁ、予想)、ヴィッセルの選手が退場となり、11対10の数的優位に。
が!!!!!!!!!! このまま0−0かなぁと思った後半40分近く、ヴィッセルに1点入れられる。
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇ。
ダメじゃん!
その後の猛攻もむなしく0−1のまま試合終了。
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、みなさん、ごめんなさ〜い。 やっぱりエスパルスって、メンタルの弱いチームなんですぅ。
こういう時には、勝てないんだよぉぉぉぉぉ(フェイドアウト)。
この後、ヴィッセルはホーム最終戦なのでセレモニーがあるらしかったので、HARUKIは混む前に帰ろう!とダッシュでスタジアムを出た。
片道4時間、往復8時間かけて、この体たらくを見に来たわけじゃないんだよっ!ゴラァ!!!!
行きと同じ経路で新神戸駅へ。 車内で食べる駅弁や土産の菓子を購入し、ホームへ出た。
HARUKIが乗る予定ののぞみがそろそろ来る時間になったので、列に並んでいるとエスカレーターから、元紀(大前)とあらた(児玉)が登場。 そうこうしているうちに携帯でしゃべりながらのケンタ監督や他の選手も登場。
ひかりに乗る予定らしい(←のぞみは静岡止まらないからね)、オレンジレプリカの皆さんがざわめきだした。←そりゃそーだ
っていうか、なんでこんな負け試合のあとなのに、元紀ってあんなにニコニコしてるんだろう。 ま、それがあのコのいいとこなんだけどね。
めっちゃ疲れていたHARUKIだったが、ちょっち元気になり(←実にわかりやすい)、帰りの3時間もそれほど辛くなく乗り切った(笑)。
あ〜あ、これじゃ3位内なんて、無理だよなぁぁ。
大宮様、東京様、どうか自力で残留してください。 エスパルスはやっぱりこーいうチームです、すいません(泣)。
2010年11月25日(木) |
清水エスパルスVSサンフレッチェ広島 (アウトソーシングスタジアム日本平) |
23日(水)のお話。
リーグ戦も今日の試合を入れてあと3試合。クマがしきりに「終わっちゃうの寂しいなぁ」と言う。 確かにリーグ戦は12月4日で終了。ただエスパルスは、幸運なことに天皇杯にまだ勝ち残っているので、12月25日にまだ試合はある。 それでも通い慣れた駐車場からスタジアムまでの山道(笑)を歩いていると、今年はいろいろあったなぁと感慨深い。
開門ちょっと過ぎにスタジアム到着。 さすがにそんなに混雑はしていなかったので、いつものメインスタンドのほぼ中央に座る。
前回西部がゴールを壊したので(←違うってばぁ)、結局ゴールは、すべてポールがはずされ、ゴールの後ろに支柱をたててそこにネットを張る、という方式に二つとも変更されていた。
→右写真 日本平動物園のマスコットたちとパルちゃんたち
HARUKI「修理したんだねぇ」 クマ「そりゃ、するよ。そのままにしてはおかないでしょう、普通」 HARUKI「リスクマネジメントもちゃんとしてるね、日本平は」 クマ「だね」
午後2時ちょっとすぎ、キックオフ。 とりあえず監督交代やら、戦力外通告の騒ぎが癒えたらしく(笑)、エスパルスのサッカーは実にすばらしかった。←プレッシャーが無くなるとのびのびやれるようになるメンタリティなんだよなぁ
そして、HARUKIはシーズン終盤になって初めて永井を見直した。 HARUKI「永井がすげー動いているじゃん!」 クマ「やればできるコなんだろ」
前半15分。 兵働が久しぶりに得点。 おぉ!
HARUKI「私は、先手必勝クイズに兵働に投票したでしょうか?」←11月15日の日記をご参照ください クマ「え?ホント?」 HARUKI「したんだよ、これが」 クマ「すげーー、また当たったんだ」 HARUKI「クイズに当たっても、2試合続けて景品は当たらんでしょう」←もちろん当たらなかったけど クマ「また分析?」 HARUKI「そう。広島のサッカーは変わらないから、わかりやすいっしょ。おそらく永井か兵働だろうなぁと思って」 クマ「へーー」 HARUKI「あと、セットプレーで岩下ってとこかなぁって思ったんだわ」
試合は非常に面白かった。
前半40分ちょっと前。 セットプレーから岩下が得点。 ほぉ、予想通りかぁ(笑)。←おーい!
2−0で前半終了。
後半。 広島は後半にしかけてくるチームなので、前半飛ばしたエスパルスは防戦一方に。 でもなんとかかんとかしのぎ、後半35分過ぎに広島に1点入れられるが、2−1で試合終了。
やった〜勝ったぁぁぁぁ!
前回出来なかったケンタ監督も参加しての勝ちロコと、勝ったら花火でホーム、ラスマイの試合は終了した。
今日の結果を受けて、エスパルスは、一応ACL出場権を得られる3位内に、これからの成績次第では届く可能性がある(ことはある)。←きっと無理、絶対無理
次節は、熾烈な残留争いをしている神戸とのアウェイ戦。
うーーーーんとぉ。
で、今日。 HARUKIがうなっていた。
テレビくん「どしたんですか?」 HARUKI「土曜日の神戸戦、行こうかどうしようか迷ってるんだわ」 テレビくん「行くんですかぁ?」 HARUKI「乗換案内見ると、どうがんばっても片道4時間かかる」 ミドリちゃん「神戸、遠いですもんね」 HARUKI「2時間滞在のために、往復で8時間かかるのがちょっとなぁ」 テレビくん「ボクだったら行きません」 HARUKI「わかってるって」
FC東京サポのしまももさんのためにも、エスパルスは絶対勝たないといかんしなぁ。
どーしよぉぉぉぉぉ。 スゲー迷っているHARUKIであった。
2010年11月19日(金) |
天皇杯4回戦 清水エスパルスVS横浜Fマリノス(ニッパツ三ツ沢球技場) |
17日(水)のお話。
エスパルスの今のメンバーでの試合が見られるのは、あと少し。 相手はいまいち得意ではないマリノス、天皇杯は負けたら終わり、じゃあもう行くっきゃないかぁぁ。 とHARUKIは悩んでいた。
おりしも雨の予報とめっちゃ寒い日々。
火曜日。 喫煙所用に、ユニクロの新製品の異様に軽い黒のダウンを買ったテレビ君が言った。
テレビくん「オレンジありますよ」 HARUKI「知ってる。でもさぁ、それ着てる人、すげーーー多くね?」 テレビくん「はい。今日、社内だけで3人見ました」 だはははははは!
HARUKI「○○ちゃん(←かわいいおばさんね)も来てるし、姉貴も着てる」 テレビくん「でも、いいっすよ、コレ。オレンジ買って、行くっきゃないですね、明日」 HARUKI「うーーーん」 テレビくん「あったかいです、マジで」 HARUKI「うーーーーーん」
帰りにHARUKI家最寄り駅にあるユニクロに行ったら、オレンジ色があり(←買う人すくねーんだろうなぁ)、HARUKIは思わず購入した(笑)。 行くかぁぁ、明日ぁぁぁぁ。
いきなり試合行く気満々のHARUKI。 問題はチケットである。
天皇杯は、いつも応援しているチームがホーム側かアウェイ側かがいまひとつはっきりしない。 コールセンターなるところに問い合わせると、エスパルスはホーム側だという。 でも三ツ沢はマリノスが使うスタジアムだしなぁ、と思いながらローチケでチケットを買おうとすると「ホーム側マリノス」と表示が出る。 ぴあなどはご丁寧に、サイトに「メインスタンドから見て右側がエスパルスのベンチ」と書いてある。←これってアウェイ側ってことね
だからぁ、どっち側のチケット買えばいいんだよ!ゴラァ!!(激怒)
今日。 オレンジのリュックに着替え他を詰め込み出社。それを見たテレビくんは言った。←バレバレだし テレビくん「あ、行くんですねぇ」 HARUKI「うん」 テレビくん「オレンジのダウンは?」 HARUKI「買えた〜」
朝一番で、コソコソとまたコールセンターに問い合わせると「横浜市サッカー協会に電話して聞いてください」と番号を案内された。
が!!! 何度かけても「この番号は現在使われておりません」と延々言われる始末。 HARUKI、マジでキレた。
だから天皇杯は嫌いなんだよ!!!
しょうがないので、神奈川県のサッカー協会に電話をして事情を話す。 ねーちゃん「横浜市サッカー……」 HARUKI「電話をしましたが、かかりません!」 ねーちゃん「どの番号ですか?」 HARUKI「教わった番号と横浜市サッカー協会のホームページに出てる番号ですが」 ねーちゃん「そうですか。では、こちらでお調べします」
〜待たされている〜
ねーちゃん「大変申し訳ございません。アウェイ側です。コールセンターには厳しく指導しておきますので」 HARUKI「おかげで前売り券、買い損ねたんですけど。当日券だと500円高くなっちゃうんですけど」←本当は500円なんてどーでもいいけど、何か言わないとおさまらない
ねーちゃんはだんまりを決め込んだらしく、何も言わない。 HARUKIは、バカバカしくなって電話を切った。
終業時間の30分前に、「ごめんね〜」と言いながら、HARUKIは会社を出た。←優しい職場だ
横浜まで、ほぼ1時間かかる。 6時ちょっとすぎに横浜駅に到着。お弁当を買おうにも駅ビルに入って悩む時間もないので、スタンドのようなところでサンドイッチと飲み物を購入。
バスにするかタクシーにするか迷ったが、目の前にタクシー乗り場があったので、それに飛び乗った。
HARUKI「三ツ沢までお願いします」 運転手のおじーさん「はい」 HARUKI「近いですか?」 おじーさん「すいてりゃワンメーターだね」 ここで、HARUKIはちょっと安心したのが間違いだった。
駅前から道路が大渋滞で、まったく車が動かないのだ。もちろん球技場行きと表示されているバスもそばで渋滞にはまっている。
HARUKI「裏道ないんですか?」 おじーさん「ないんだよ、ここら辺」
ようやく駅前を出るが、そのまま渋滞は続く。 HARUKI「ひどいなぁ」 おじーさん「次の交差点もおそらく信号3回待ちになるだろうなぁ」 HARUKI「大体スタジアムどこにあるんですか?」 おじーさん「あの山の上」 HARUKI「なんでこんなところに作るかなぁスタジアム。そもそもマリノスホームの試合なんだから、日産でやればいいのに。迷惑だなぁ」
ついに、6時半を回ったが、まだスタジアムは見えない。 もともとチケットのことだけでもむかついていたのに、この渋滞。
近いはずなのに、なんでこんなに時間がかかってるんだよ! HARUKIキレた。
HARUKI「ふざけるなよっ!!!」
これには運転手さんもビビったらしく、ついに何も言わなくなった。←関係ないのにかわいそう
ようやくスタジアムの入り口に着き、タクシーを降りた。 が、アウェイ側の入り口がこれまた遠い。
小雨は降ってるし、周囲は真っ暗だし、最悪。
走るHARUKI。
トイレにも行きたい、お腹はすいてる、アウェイ側はそこそこ混雑していてまともな席もあいてない。←三重苦
ようやく一つ空いた席をみつけて座ったHARUKIが、サンドイッチを食べ始めるとキックオフ直前の応援が(滝汗)。
うぐぐぐぐぐぐぐぐ。←サンドイッチ途中で断念
腰にホカロンをはり、フリースを着て、オレンジのポンチョをかぶると結構温かいので、ダウンは脱いで、応援に参加。←せっかく買ったのになぁ
三ツ沢は、J2の横浜FCが普段ホームで使っているスタジアムである。 かなり狭いので、ピッチとスタンドが近く、こんな状態でなければきっといいスタジアムだなぁと(多分)思えるだろう(笑)。
午後7時キックオフ。 小野伸二とナカム〜ラのマッチアップが、ごく近で見えるのでかなり面白い。
っていうか、なんで試合やってる最中に「ビールいかがですかぁ?」とか「プログラムいかがですかぁ?」なんて言う売り子が通路をうろちょろするかなぁ。 雨降ってて、この寒いのにビール買うヤツなんかいねーだろうがぁ。 サッカーは野球と違うんだから。 邪魔なんだよ、ゴラァ!! だから、天皇杯はいやだ。
心配していたメンタル面が多少は、良くなったのだろう。エスパルスはそこそこまともなサッカーをやっていた。
でも、0−0で前半終了。
ハーフタイムに、東京応援団のHさんがHARUKIをみつけてくれて、「真ん中おいでよ」と声をかけてくれたので、席を移動。
後半。 シーズン当初の好調時ほどではないが、かなりエスパルスの動きはよく、一方マリノスは後半になって、かなり運動量が落ちてきた。 こうなるとエスパルスの独壇場になる。
淳吾、岡崎、岡崎と点を決め、ついに3−0に。
このまま試合終了! やったぁぁぁぁ!!準々決勝進出だよぉぉぉぉぉぉ。
スタジアムに来るまでの怒りと疲れがすべて吹っ飛んだ瞬間だった。
さて、次の相手チームは、川崎フロンターレか山形。 こちらは、延長からPK戦までもつれこんでおり、携帯で確認するがまだ決着がついていなかった。
クマが車でお迎えに来てくれたので、HARUKIはそのまま帰路に着いた。
だぁづがれだぁぁぁぁ。
この歳になると平日夜の試合に行くのはやっぱりきつい。←だったら、行くなよ せめて、テレビ中継をやってくれればいいんだけど。
本当に天皇杯って、むかつく大会だよなぁぁ(怒)。←やっぱり怒っている
2010年11月15日(月) |
清水エスパルスVS湘南ベルマーレ (アウトソーシングスタジアム日本平) |
昨日14日(日)のお話。
クマと久しぶりに二人で遠征。 この時期になるとキックオフの時間が早くなるので、当然家を出るのも早朝になる。
朝の東名にて。 クマ「ベルマーレサポって分かりやすいなぁ」 HARUKI「なんで?」 クマ「車の色がきみどり色のヤツって、ほとんどベルマーレのステッカー貼ってるもの」←きみどリ色はベルマーレのチームカラー まぁねぇ、そもそもきみどり色の車は少ないわけでぇ。
どこのSAに入っても、ベルマーレサポさんがいる。←そりゃ、そーだ
今日、エスパルスが勝つとベルマーレのJ2降格が決まる。ちなみに京都も今日負けると降格が決まる。 こういうつらい試合に当たりたくはないが、いずれどっかのチームが、きついけれど引導を渡さなければいけない。
クマ「そーいう試合に弱いんだよな、エスパルスって」←いつも弱気なエスパサポ HARUKI「だよねぇぇぇぇ。メンタル弱いからなぁ、ウチ」←上に同じ クマ「よくて引き分け、ヘタすると負けを覚悟しないといけないかなぁ」 HARUKI「だねぇぇぇぇ。この前、京都にも引き分けたもんねぇ」 ため息をつく二人。
監督交代、ベテラン他の戦力外通告の影響は、きっと今日もあるに違いない。 HARUKI「ケンタが、“勝ったら、勝ちロコ一緒にやる”って宣言したらしいよ」注:勝ちロコとは、試合に勝った後サポと一緒に選手が踊るイベント クマ「なんだよ、それ」 HARUKI「選手もそれで気合いが入る、ってことらしいよ」 クマ「おっぱいバレー(←試合に勝ったら監督がおっぱい見せる、と宣言して、それでにーちゃん達ががんばるバレーボール映画)じゃないんだからさぁ」 HARUKI「ホントだよねぇぇ」 クマ「情けねぇなぁ」 また、二人同時にため息。
どんどん思考は暗い方へ暗い方へと進む、HARUKIとクマであった(悲)。
午前11時、開門前の行列に並ぶ。 最近、エダママ(←あくまでも多分だけど)がメインスタンドの行列にいつも並んでいる。そのエダママがHARUKIたちのすぐ後ろに(汗)。 なにしろ今日のHARUKIは、エダのオレンジTシャツなのだ。
ジャケットを脱ぎ、HARUKIの背中の背番号8が見えたときのエダママのうれしそうな顔を見ると選手って人気商売なんだなぁとやっぱり思う。
ちなみにクマが言うには「藤本さん」(←淳吾ママね)も、いつも並んでいるらしい。
11時半開門。 いつものメインスタンドのほぼ中央の席に座る。 ここには「イチおばさん」がいる。←強力な市川サポ イチが試合に出ていない頃は来ていなかったが、ここのところスタメンだし、イチも戦力外通告されたのだから、応援にも力が入るのだろう。 いつもにもましてたくさんのお友達だか知り合いを引き連れて、席を取っていた(汗)。
午後1時過ぎ。 jam9(←静岡出身のミュージシャン)のライブの後、選手がウォーミングアップに現れた。
イチおばさん、叫ぶ、叫ぶ。
「大ちゃ〜ん!!!」←イチは市川大祐という名前
クマ「イチが移籍したら、どーするだろうねぇ」 HARUKI「そりゃ、そっちへ行くでしょう」 クマ「そうかなぁ」 HARUKI「私だって、一時期、ちゃんとサンガの試合行ってたじゃん」 クマ「だよなぁ」 HARUKI「森岡様のアウェイユニ落札出来なかったじゃん」←サンガでやってたオークションの話 クマ「そうだったなぁ」 HARUKI「あれ、落札したの静岡の人だったんだよ」 クマ「…………」
←スカパーのJリーグアフターゲームショーで9月のベストゴールに岡崎のゴールが選ばれたため、表彰された
午後2時ちょっとすぎ、キックオフ。 思った通り、エスパルスはよくない。 セレッソ戦のときよりよくない。
どーすんだよ!こんな試合してっ!!
と思っていた前半20分ちょっと前、前代未聞の事件が起きた。 GKの西部が、ゴールの網に突っ込んだ拍子にゴールの網をささえているポールが折れた。注:ゴールの柱は前面にあるポストとバー。そのちょうど角っこにポールがくっついており(宙に浮いている感じね)、そのポールがネットを後方へ浮かせている
へ?
あぁぁぁ、西部ったらゴール壊してるしぃぃぃぃぃぃ(笑)。
HARUKI「どしたの?」 クマ「金属疲労でもおこしてたんだろ」 HARUKI「直角にくっついてたのか?ポール?」 クマ「うん」 HARUKI「穴があって、そこにささってたわけじゃないんだ」 クマ「多分ね」
それからが、おかしかった。 もちろん係員があたふたと種々道具を持って現れたのだが。
ヨンセンとボスナーが、変に引っかかっていたらしい網をはずした。←どんだけ背が高いんだか クマ「脚立あるんだから、係員がそれに乗ればすむ話だろうがぁ」 HARUKI「あはははははは」
次に、ゴールネットを後ろに引っ張るために用意されたロープが、これまたからまっていて、なかなかほどけない(笑)。
なんで、ちゃんと巻いておかないんだよ、ロープ!←総務部勤務としてはスゲー気になる
時間はこくこくとたっており、選手たちは体が冷えるのを防ぐためにボールまわしを始めた。
約10分後、ようやくゴールネットはロープで観客席の手すりにつながれ、ネットがぴんと張られた。
よがっだぁぁぁぁぁぁぁ。 HARUKI一安心。←総務部勤務としては他人事とは思えない(笑)
試合、再開。
一進一退のまま、45分終了。
実は今日の主審は、HARUKIもほとんど認識できないJ1のジャッジをあまりやったことがない人。 その彼が、アクシデントの間、時計を止めなかったため、なんとロスタイム12分!!
すげーーーー、初めてだよ、ロスタイムが10分超えるのなんてぇぇぇ。
そして、ついに前半58分(←笑えるなぁぁ)小野伸二が素晴らしいゴールを決めた。
やった1−0!! 前半終了。
なにしろロスタイムが長かったので、ハーフタイムもいきなり短くなってしまった(滝汗)。
後半。 前半の絶不調がうそのように、というよりベルマーレの集中力が切れてしまったのだろう。
ヨンセン、淳吾(←PKね)、岡崎、岡崎と点をいれ、気づいたら5−0。
おまけに、戦力外通告されたテル(伊東)まで、交代で投入されたものだから、もうテルの応援歌、歌いまくり。
クマ「テルが出るのが、今日で最後みたいじゃないかぁ」 HARUKI「しょうがないっしょ、本拓(本田拓也)がいるから。あ、本拓のスパイクに画鋲いれるって、手はあるよ」 クマ「後援会がやるのか?」 HARUKI「そりゃ、そーだろう〜」 いきなり、余裕のよっちゃん(笑)でバカ話に花が咲く二人であった。
試合終了。 よがっだぁぁぁ、と喜びつつも、気になるのはアウェイ側。 これで、ベルマーレの降格が決まったのだ。
選手があいさつに行ったときには、ブーイングかな?と思っていたが、それもない。
静かである。
ゴール裏が、静まり返っているのである。
誰一人として微動だにしない。
HARUKIは息をのんだ。 みなさん、覚悟はしていただろうけれど。 それにしても。
こうなると勝ちロコどころではない。
エスパルスのゴール裏のコールリーダーが、マイクでアウェイ側に向かって叫んだ。
「1年で、戻って来て下さい!」←大体こんな感じのことね
そして、スタジアム一同でベルマーレコール。
こーいう時にHARUKIはしみじみ思う。 本当にエスパルスのサポーターをやってて良かったと。
ベルマーレからもエスパルスコールがかかり、エールの交換。
その後、王者の旗を歌い、勝ったら花火が上がり、この運命的な試合はすべて終了した。
実は、ほとんど同じ時間に京都も降格が決まっていた(涙)。 相手はレッズ。
HARUKI「きっとレッズサポはこんなことはしてくれないだろうね」 クマ「We are Reds!って叫んでるだけだろ」 HARUKI「だよねぇ」
駐車場に戻り、車に乗って、「いざ出発」と思っていると携帯が鳴った。 なんだろ〜?と見るとメールが。
え? うそ〜ん、当たったぁぁぁぁ!(狂喜乱舞)
HARUKI「先手必勝クイズ当選しました〜」 クマ「え?小野に投票したの?」 HARUKI「うん!」
さて、この先手必勝クイズというのは、エスパルスホームの試合でスタメンメールが配信された後、今日の試合で最初に得点するのはだれか?を当てるクイズである。
クマ「普通、小野に投票しないだろ」 HARUKI「なんで?」 クマ「だってまだ1点しか取ってないぞ、小野」 HARUKI「まぁねぇ」 クマ「ヨンセン、岡崎、淳吾。この3人の中から選ぶだろ、普通は」 HARUKI「そもそも小野に投票した人が少なかったのかなぁ」 クマ「そーだよ」 HARUKI「なんで?」 クマ「いや、逆に聞きたい。なんで、小野?」 HARUKI「今、エスパルスの選手って精神的に動揺してるから、ダメじゃん。こーいうときに影響されないのは、やっぱり小野しかいないと思ったからさぁ」 クマ「なるほど」 HARUKI「でね、ベルマーレの守備がいくら問題あるって言ったって、ヨンセンや岡崎のマークは厳しいっしょ。だったら、2列目より後ろの選手の得点しかないと思ったんだよ。淳吾はどうせ、移籍のことで頭いっぱいだろうしさぁ」 クマ「納得。精神分析したわけね」 HARUKI「んだ」
というわけで、HARUKI初めて賞品を受け取ることになりましたとさ。 わーい!
帰り道。 東名の清水インターを入るときに、HARUKIは叫んだ。
HARUKI「うぞぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」←うそコール二度目 クマ「オレも見た」 HARUKI「なんで?なんで?」 クマ「さぁなぁ。事故だろきっと」
なんと!御殿場、横浜町田間、渋滞50キロぉぉぉぉぉぉぉ(フェイドアウト)。
途中で飯を食ったり、休憩したりして、帰宅したら午後11時を回っていた(悲)。 確か試合が終わったのは、4時過ぎだったのになぁ。←深く考えないことにした
リーグ戦もあと4試合。 あと少しだけど、がんばって応援するぞ!
がんばれ!エスパルス!
追記 ちなみに、大渋滞の原因は御殿場辺りのゴルフ上で遼くんの試合があって、すげー客が入っていたから、といううわさあり(笑)。
2010年11月06日(土) |
清水エスパルスVSセレッソ大阪 (キンチョウスタジアム) |
今週のエスパルスはさんざんだった。 まずケンタ監督が今シーズンで退任。戦力外通告された選手が、イチ(市川)、テル(伊東)、西部、青山、そしてヨンセン。もっというと淳吾(藤本)にグランパスから強力なお誘いが。 などなどあり得ないほどの情報が駆け巡った。
なにしろ、イチとテルはエスパルス一筋の看板選手みたいなベテランだし、西部とイチなんか普通に今シーズンはレギュラーだし。 ケンタに限界を感じるのはわかるし、若手に切り替えるという発想もわかるし、ヨンセンは帰国するというのもわかる。でも、チームにはやっぱりベテランはいないといけない。いくら小野がいると言ったって一人じゃ足りないんじゃね?
うーん、金欠でお高い選手切ったのか?←さもありなん
一緒に試合に出ている選手がクビになるのがわかっていて、いくら「プロだから」と言い張ったところで、まともな試合が出来るのだろうか? サッカーはかなりメンタル面が影響するスポーツだし。
などなどめっちゃ不安だったので、とりあえず行かねばっ!!!と思ってHARUKIは、今回の遠征を決意したのだった。←携帯位置ゲーのためじゃないの?という突っ込みは無しでお願いします(笑)←今回も単独遠征
お昼前に新大阪着。 大阪在住のネッ友さん、しんちゃんも「久しぶりにサッカーが見たい!」ということで、駅で合流。
「お好み」(←関西ではお好み焼きのことをこう言うらしい)を食べて、いざ長居へ。
セレッソのホームは、以前は長居スタジアム。←すげー改装してご立派な競技場になった(らしい) 工事中とセレッソがJ2のときは長居第二。←ここでも一度試合を見たが、陸上競技場なので見にくかった記憶が
で、今回新しく作ったというサッカー専用スタジアム、キンチョウスタジアムへ。
このご時世に新しいスタジアムというのはちと驚くが、そもそも長居公園はかなり広いのでスペースの余裕があり、不況もなんのその、自治体にお金があったのだろう。
午後1時ちょっとすぎ、スタジアム到着。 わかってはいたけれど、なんでいまどき、新しく作ったスタジアムのゴール裏が、それもアウェイ側だけ芝生なんだ? 晴れてたからいいけど、せめてコンクリの段々にしろよっ!雨だったら悲惨だぞ!ゴラァ!
まるでド田舎のJ2のスタジアム(←こらこら)に来たような気分で、いきなり応援に入る。
もちろん監督はケンタだし、GKは西部だし、右サイドはイチだし、FWはヨンセンだし。ベンチにテル入ってるし。 なんだかなぁぁぁぁ。
普段はあまり歌わない選手応援歌をしつように繰り返すゴール裏(悲)。 はぁ。
午後2時ちょっと過ぎキックオフ。 セレッソがいいのはわかっていたが、エスパルスひど過ぎ。
やっぱりなぁぁぁぁぁぁ。 しょうがないよなぁぁぁぁぁぁぁ。
出るのは溜息だけ。
でもどーにかこーにか、前半は0−0。
後半、最初の数分間だけちょっちまともになったが、すぐダメダメに。 そうこうしているうちにセレッソに1点入れられる。
そして、ケンタ監督得意の「永井投入」と「点が欲しいときはFWを増やす」作戦が炸裂した。
それじゃダメなんだよっ!!!(激怒)
という思いも来シーズンはしないで済むのかと思うとちと寂しい。
結局0−1の負け。
思った通りの悲惨な試合で、今シーズンはおそらくもう1勝もできないのではないかという予感がひしひしと(涙)。←前半に勝ち点を稼いでおいてよがったぁぁぁぁ
まだこれから、残留争いをしている湘南やら神戸との試合があるのになぁぁ、ヤダなぁぁぁぁぁぁ。
こーいうときは連れがいるとうれしい。 ドツボの気分も、帰りにしんちゃんとやけ食いケーキ(笑)をして気が紛れたので、非常に助かった。←いろいろ、ありがとうございました!
帰りののぞみは爆睡。
あぁぁぁぁぁ、シーズン終了まで、まだ5試合もある。←さらに天皇杯もある
やだなぁぁぁぁぁぁぁ。
めっちゃ暗くなった今日のHARUKIであった。 はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
ちょっと前のことになるが「オフィスに熱帯魚の水槽置きませんか?」というセールスが来た。 バブル時代ならいざ知らず、この経費削減のおりに誰がそんなもんに金使うんだよっ!と思っていたら、テレビくんと野球オヤジが乗り気になった(怒)。
テレビくん「ロビーに置いたらいいんじゃないですか?メンテはすべてやってくれるんだそうです」←ただの新しもの好き 知ってるよっ!
野球オヤジ「この不況のご時世、ギスギスした気分も水槽見てると和むぞ〜」←ただの生き物好き HARUKI「ど〜ぞ〜。お好きにしてください」
野球オヤジ「家でさぁ、熱帯魚飼おうっていうと、家族が“お父さんは、どうせ世話しないんだから、ダメ!”って言われるんだよなぁ」 その通り!
テレビくん「どうですかぁ?」 HARUKI「私は興味ないからぁ。まかせる!」
その後、セールスマンが何度か来て、「安くするから1ヵ月試しに置いたらどうか」という話が進行していた(らしい)。←報告は一応聞いていた
テレビくん「1ヵ月くらいいいじゃないですかぁ」 HARUKI「だからぁ、興味ないから、まかせるってばっ!」 ↑ こーいう会話が何度も繰り返された←どうも、HARUKIに“うん”と言ってもらいたかったらしい
今日。 テレビくん「一応、水槽のパンフレット見ますか?」 HARUKI「うん」
見ると、水草とテトラ系の熱帯魚がメインの水槽が、一番安いらしい。
HARUKI「コリドラス、入れようぜ」 テレビくん「なんですか?」 HARUKI「この“選択魚”に入ってるヤツ」 テレビくん「は?」 HARUKI「こいつは、地べたはっててかわいいんだよ」 テレビくん「へ?」 HARUKI「テトラもカーディナルの方、入れてもらおうぜ」 テレビくん「?」 HARUKI「こっちの方がきれいなんだよ、見た目。値段も高いし」
テレビくんは言った。 テレビくん「HARUKIさん、全く興味ないんですよね、熱帯魚?」 HARUKI「うん」 テレビくん「なんで、詳しいんですか?熱帯魚のこと?」 HARUKI「あははははははははは!」
実は、HARUKIの前夫は、まず釣りが趣味。そして、魚好きだったので、もちろん家に熱帯魚の水槽があったのだ。
HARUKI「私3年近く、熱帯魚飼ってたんだよ。世話は全部やってたから、結構詳しいんだわ」 テレビくん「なぁんだ、そーだったんですかぁ。業者に“取締役は賛成してるけど部長が全く興味ないんで、なかなか話が進みません”って言っちゃいましたよ」 あはははははは! ごめんねぇ。
HARUKI「グッピーなんて、他の魚食っちゃうから、他の種類の魚と一緒に水槽入れらないんだわ」 テレビくん「へーーー、そーなんですか」 HARUKI「グッピー入れろ!とかエンゼルフィッシュ入れろ!とか言ってみようか」 テレビくん「おまかせします」 HARUKI「あとね、水草が高いんだわ。色が赤いのとか葉っぱが細っこいのとか、値段のわりにすぐダメになるんだよねぇ」 テレビくん「へーーーーー。実はHARUKIさん、水槽が来たら、毎日はりついて見てたりするんじゃないですか?」 HARUKI「だははははははははははは!」
それからHARUKIは、いかに熱帯魚の水槽の維持管理が面倒くさいかをテレビくんに話した。
HARUKI「だからね、このお値引き価格、私は安いと思う」 テレビくん「だったら、最初からそー言ってくださいよぉ」 HARUKI「ごめんよぉ」 テレビくん「来週、業者が来ますから、会ってください」 HARUKI「全く興味のない部長ってことで、登場すっか」 テレビくん「お願いします」
しっかしなぁ、このご時世に水槽かぁぁぁ。 ま、いいけどね、社員の皆さんのお仕事の励みになるなら。
ちと悩んだ今日のHARUKIであった。
Mikan HARUKI
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