HARUKI’s angry diary
DiaryINDEX|past|will
2008年02月28日(木) |
日本平スタジアム駐車券の事 |
エスパルスのホーム、日本平スタジアムははっきり言ってアクセスが悪い。HARUKIが東京からえんやこら出かけるから悪いのではなく、マジで辺鄙なところにある(滝汗)。
そもそも日本平は、観光地というか景勝地というか、とりあえず景色がいい所で山(丘陵?)の上にあり、スタジアムはその中腹にある。 まぁ、辺鄙なところにあるだけあって(汗)、スタジアムから見える景色は、絶景。←天気がよければの話だけど 富士山も見えるし、キラキラ光る清水港も見える。←これだけでも得した気分になる
試合のある日は、清水駅からシャトルバスが出るのだが、バスで約20分。
自家用車で行く人間にとっては、駐車場がたよりなのだが、試合の日に開放される駐車場は、スタジアムからめちゃめちゃ遠くて、そこからシャトルバスに乗らなければならない。 多少近くにある有料駐車場でも、スタジアムまで2キロはある。 そこで、たよりになるのは民間駐車場。お値段が高めな上に、山道を歩いて20分もかかるけれど、まぁ、車を降りてまた有料のシャトルバスに乗ることを思えばまだマシ。ただ、難点は収容台数が少ないので、到着時間が遅くなると止めるところがなくて右往左往するということ。
実はそんなスタジアムではあるが、スタジアムのすぐそばにスタジアム専用の駐車場がある。 置ける台数が少ない(らしい)ので、シーズンシート、それもお高い指定席2席を買った人が希望すれば、駐車場の年間チケットを購入できるという仕組み。←でも民間駐車場より値段は高い
で、去年。 そのスタジアムの駐車券があまったとかで、シーズンシートを購入した人で希望の人に抽選で売ってくれるという、うれしいお知らせが。 わ〜い!と応募したら抽選に当たり、無事駐車券を購入することが出来た。おかげで、東名が混んでいてキックオフぎりぎりの時間に着いても、車も止められるし、山登りもないし、楽勝で試合を見ることが出来た。
今年も去年と同じように駐車券購入の抽選があったのだが、残念ながら当たらなかった(号泣)。
「しょうがないね〜。今年はまた山登りだね」とクマとあきらめていた矢先。 ヤフオクにスタジアム駐車券が出ていることを知ったHARUKIは、さっそく見てみることに。 するとなんと!!!駐車券がエライ高値で売りに出されているではないか! おまけに、何試合分もの券が出ているのだ!←駐車券には1枚ずつ「○月○日○○戦」と明記してある
ふざけるなっ!!!!!!!(怒) こっちは買いたくても買えないのに!!!!!!(激怒)
もちろん、どっかの赤いチームサポ相手に商売している「欲しい人がたくさんいるから買っておいて高値で売ろう」などということではないと思う(いや、思いたい)。 おそらくオークションに出した人は、たまたま行けない試合の分を出しているのだろうとは思うのだが、HARUKIのようにノドから手が出るほど欲しい人間をみすかしたかのようにつけられた高値には、どうしても腹が立つ。←出品者の最低取引価格の設定がめちゃめちゃ高いってことね どーしてこーいうことするかなぁぁぁぁ。
出品者は違法なことをしているわけではないし、いくら払ってもかまわないという人もいるだろうから、HARUKIがどうのこうの言う筋合いではない。だが、こんな扱われ方をするくらいだったら、駐車券の売り方をもう少し考えたらいいのではないかと思う。
年間券にするとどうしたって行けない試合は出てくる。でも券を欲しい人はいる。だったら試合ごとに発売すれば、券を無駄にする人もいなくなるだろうし、ましてやヤフオクで儲け様なんて姑息なことを考える人もいなくなるのではないだろうか。
まったくぅぅぅぅぅぅ。
久しぶりに真剣に怒ったHARUKIであった。
ま、ムカつくから、絶対買わないけどな(怒)。
2008年02月27日(水) |
どうせマニアックな家です(笑) |
毎晩帰宅後留守電を再生すると入っていたメッセージ。 それは「○○ケーブルテレビ(←HARUKI宅で加入しているヤツ)の者ですが、wowowのサービスのご案内で電話しました」というもの。 まったく毎日毎日ご苦労さんだなぁと思っていたら、昨日、晩御飯を食べているときにまた電話がかかってきた。
すげー若いねーちゃん「やっとお話できましたね〜」 HARUKI「はぁ」 ねーちゃん「2月から4月までの3ヶ月間、500円でwowowが見放題になるんですが」 HARUKI「はぁ」 ねーちゃん「映画はお好きではないですか?」 HARUKI「殆ど見ません」 ねーちゃん「007の特集があるんです。私、番組表の写真見てるだけで興奮しちゃうほどカッコイイんですよね」←一人で盛り上がっている HARUKI「知ってる」 ねーちゃん「いかがですか?」 HARUKI「昔は見たけど、今は興味ありません」 ねーちゃん「では何をご覧になりますか?」 HARUKI「サッカーしか見ません。wowowってリーガ(←スペインのサッカーリーグ)とユーロでしょ?」 ねーちゃん「よくご存知ですね」 HARUKI「それだけしか見ないから」 ねーちゃん「他には興味ないですか?」
ウチでケーブルテレビをしっかり見ているのはクマ。それも殆どアニメ(笑)。
HARUKI「アニメは何やるの?」
ねーちゃんがいろいろタイトルを言うので、クマに伝えると「それ、見た」とか「興味ない」など返事が返って来るのでそのまま伝えているとねーちゃんは言った。
ねーちゃん「よくわかりませんが、どうぶつの森というのがありますが」 あぁぁぁぁぁぁ! HARUKIとクマがはまったDSのゲームの劇場アニメだぁぁぁぁ。
HARUKI「それ、見たい!」 ねーちゃん「はぁ。3月○日にあります。でもこのアニメ1本で500円は高いですよね」 HARUKI「うん」 ねーちゃん「他にご興味があるものは?」 HARUKI「劇場中継」 ねーちゃん「宝塚…は興味ないですよね(←よくわかってるじゃん)…読めないんですけど、ミタニコウキでいいんですか?それの恐れを知らぬ…カワカミ…」 HARUKI「音二郎一座?」 ねーちゃん「それ、やります」 HARUKI「ほぉ。あとは?」 ねーちゃん「有名じゃないと思うんですけど、落語があります。立川…」 HARUKI「だれ?」 ねーちゃん「シラクでいいんですか?」 HARUKI「有名だよぉぉ」 ねーちゃん「そうですかぁ。あとは立川志の輔の…」 HARUKI「パルコでやったヤツ?」 ねーちゃん「はい、それがあります」 HARUKI「おぉぉぉぉぉ!」
クマがHARUKIの声に反応し「志らくを見られるだけで十分だぞ!」と叫んだ(笑)。
HARUKI「わかった、入る」 ねーちゃん「お客様、すごくマニアックですね」 HARUKI「そう?」 ねーちゃん「普通は、こういう内容の番組のご案内はしません」 うるさいなぁぁ。いいじゃないか入るって言ってるんだから。
ねーちゃん「くれぐれも、4月に入りましたらご解約のお電話してください。そうしないとお値段高くなりますので」
クマが「志らくと志の輔が見られるなら、高くてもいいぞ」とまた叫んでいる(笑)。
HARUKI「通常だといくら?」 ねーちゃん「2800円と他にもいろいろ払わないといけないんです」 HARUKI「了解」
それからねーちゃんの指示に従い、Bキャスカードの番号など知らせるといきなりwowowが見られるようになった。 へーーーーー。
ねーちゃん「ありがとうございました。何度も申し上げますが、くれぐれも4月に入りましたら解約のお手続きお願いします。それにしても、お客様本当にマニアックですねぇぇぇぇ」 そーかなぁぁ。
ねーちゃん「でも、こんなに反応していただけて、うれしかったです。あと30分仕事しなきゃいけないんですけど、元気が出ましたぁぁぁ」 よーわからんが、喜ばれたらしいHARUKIであった(笑)。
今日。 クマが言った。 クマ「見られると思うとwowowで何やってるか気になるねぇ」 HARUKI「落語関係は3月中旬らしいよ」 クマ「番組表は?」 HARUKI「送ってくれるって」
で、ついついwowowをつけてしまうHARUKIとクマ。 画面で番組表を確認。 うーーーーーーーーーーーん、見るものないんですけどぉ(汗)。
ま、今は500円だからいいけど、わたしゃ4月でやめていいぞぉぉぉ、クマぁぁぁぁぁ!(笑)
昨日。 買い物に出たついで、吉祥寺にあるユザワヤに出かけたHARUKI。 「もう、ネックレス、作るっきゃないっしょ〜」と心に秘め、何年かぶりにビーズ売り場へ足を運んだ。
ビーズ手芸もどうやら一時期の大盛り上がりではなくなったようで、売り場面積は激減し、品揃えもいまいち。 いいブツがなかったら手持ちのビーズでなんとかしようと思っていたのだが、ところがどっこい、商品は進化していた(笑)。 とくに今回HARUKIが使おうと考えていた金色のビーズ類。これが「メッキ」「本金メッキ」「不詳」と3種類。もちろん本金メッキといったところで何百個も入っていて数百円と値段的には「やっぱりビーズって安い」という点は変わらなかったのであるが(笑)。←もちろん本金メッキが一番高い
売り場をうろついていて、すげー迷ったのが“天眼鏡”を買うかどうか(滝汗)。 以前は普通のコンタクトに老眼鏡をかけてやっていたのだが、今は遠近両用コンタクト。これがいまひとつ手元が見えにくい(怒)。それでなくても眼精疲労からくる肩こりの日々。これでビーズなんかやったらどーなることか。考えるだに恐ろしい。
やっぱり肩こりは避けようと決意したHARUKIは、天眼鏡購入。 ひとつ980円なり〜。
単価としては、この日買ったものの中で一番高かった(笑)。
帰宅後。 パソコン部屋にこもり、あーでもないこーでもないと試行錯誤を重ねて、ネックレス完成! これで、借り物ネックレスと組み合わせれば多少は派手になるっしょ。 やったね!
→天眼鏡と完成したネックレス
っていうか、天眼鏡、めちゃめちゃ楽なんですけどぉぉぉ。 これさえあれば、またビーズ手芸が出来るな。←喜んでいるらしい
今日。 夕食後、クマが「見ていい?」とテレビを某公営放送の教育テレビにチャンネルを変えた。 するといきなりテレビから♪タッタカタカタカタッタッタ〜♪という聞きなれた音楽が。
HARUKI「うわぁ。今日の料理かいっ!」 クマ「参考になるかなぁと思って」
〜30分経過〜←HARUKIは新聞を読んでいた
クマ「まったく役に立たなかった」 HARUKI「えてしてそんなもん」
クマがチャンネルを変えようとテレビ欄を見ていた矢先、画面にビーズ手芸の作品が。 HARUKI「ちょっと待て!」 クマ「え?」 HARUKI「見てみる」
テレビに出ているおばさんが「今日は、是非、作品を作った方に会ってみたいということでおよびしました」みたいなことを言った。 へーー、なんだろう〜と思っていると、出てきたのはお相撲さん!!!!!(驚愕)←そりゃ、会いたいわな どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
その力士は北桜関という、ごくごく普通のお相撲さん。 作品の出来とか良し悪しは、まぁ置いとて、あのデカイ手であの細かい作業やるんだぁぁぁ、へーーーーー。
番組では、HARUKIが昔よく行っていた浅草橋のビーズ屋さんに関取が奥さんと買い物に行くシーンが。
HARUKI「あの店、狭いんだよ。すれ違うのもやっとってくらい通路も狭くてさぁ」 クマ「迷惑だろうなぁ」←言いたい放題 HARUKI「んだ」
さらに! アナウンサーのおばさんが「関取は、技があるんですよね」と言った。 画面では、台に置いてあるビーズを一つ一つテグスでちまちま拾いながら、通すシーンがまず映った。←もちろん関取がやっている 関取は「普通はこうやって拾いながらひとつひとつ通して行くのですが、私は指にビーズをいくつも乗せていっぺんに通していきます」みたいなことを言った。 すると、ビーズを10個位指に乗せて(←というかくっつけて)それに一気にテグスを通していくシーンが。 すげーーーーーーーーーー。
HARUKI「私だって二つか三つくらいならビーズを指に乗せてそのまま通せるけどあの個数は無理だわ」←指がベタベタしてないとビーズが指から落ちるし クマ「指の腹がデカイから出来るんだろ」 HARUKI「んだ」
関取恐るべし!
ちなみに関取オリジナルは、花の形にビーズを組み合わせて作ったかわいい携帯ストラップや指輪。←基本形は同じで色でバリエーションがついている
HARUKI「同じ部屋の力士さん、みんなあの、桜のお花の携帯ストラップつけてるんだろうねぇ、きっと」←言いたい放題はさらに続く クマ「“作ったからやるよ”って言われたら“兄貴勘弁してください”なんて絶対言えないだろうしな」 HARUKI「で、もらったからには使ってないとまずいしね」 HARUKI:クマ「………………」←お相撲さんたちがおそろいのピンクのお花のストラップがついた携帯をぶら下げて、浴衣を着てぞろぞろ歩いている姿を想像している
お話は「ビーズ手芸をやり始めて、集中力がアップした」「いらいらしなくなった」などビーズ手芸の効能になり、HARUKIもうなずくことしきり。
そして、最後に関取は言った。 「今シルバーで作る男性が使えるビースアクセサリーを考えてます」←発言ままではありません。こんな内容の発言ということでご理解下さい うわぁ。
HARUKI「きっと部屋中で銀のビーズの指輪、することになるんだろうねぇ」←言いたい放題はまだまだ続く クマ「断ったら大変なことになるしな」 HARUKI:クマ「…………………………」←お相撲さんたちがおそろいの銀色に光るビーズの指輪をして、浴衣を着てぞろぞろ歩いている姿を想像している
〜以後、差しさわりがあるので書けないようなところにまで妄想は続いたので割愛(笑)〜
お相撲さんまではまっているビーズ手芸。 ずーっとやってなかったけど、HARUKIもまたやりたくなったなぁぁぁぁぁ。←やればぁ
2008年02月23日(土) |
やっぱり親子だなの巻 |
昨夜、HARUKI母が「久しぶりにデパートに行きたい」と言っていたので、今日はHARUKI母をデパートへ連れて行くことに。
HARUKI母は、かなぁぁぁぁぁぁりの高齢であるが、ずーっと飲み続けている鮫のなんちゃらが効いてきたそうで、最近は膝の痛みも殆どなくなったとかで、出かけるときは電車で行きたがる。 おまけに母は、パッと見がすげーー若くて(←着ているものやバッグがヒョウ柄だったりするし)、杖でもついていればいいのだが、普通に歩いているので余計始末が悪い(笑)。 電車に乗ってもまず席は譲ってもらえないし、駅の階段なども平気で若者などがぶつかりそうになっていく。 見ていてハラハラするので、なるべく電車はやめて欲しいのだが、そうもいかない。
実は、彼女はテノール歌手の錦織健の大ファンなので、東京近郊のコンサートは殆ど出かけて行く。←付き合って行ってやれよ←チケットはHARUKIが取るけど 一人で行くこともあれば、お友達数人になることもある。
先月半ばも、(確か)サントリーホールのコンサートにいつものように一人で出かけた母。隣に座ったおばさんに声をかけられたらしい。
HARUKI母「“いつもいらっしゃってるわね”っていきなり言われたのよぉ」 HARUKI「へーーーーー」 母「ビックリしたわよ。どうしてわかるのかしらね」 HARUKI「さぁねぇ。あなた、目立つんじゃない?」 母「まさかぁぁ」←いや、目立つと思う(笑) HARUKI「チケットぴあかイープラスで、いつも事前抽選か発売日当日に買ってるから、かなりいい席でしょ?」 母「そうね。時と場合によるわね」←素直じゃないなぁ HARUKI「きっとその人も同じように買ってるから、いつも席が近いんだと思うよ」
それから、母とそのおばさんはいろいろ話して、年齢の話になったらしい。 母「その人まだ60代だ、って言うから、私の歳言ったら、すごく驚かれちゃったわよ」 そりゃ、そーだろ〜。娘の私だって、ときどきホントにそんな歳か?って思う位だからさぁ。
母「でもなんで声かけるのかしらね」 HARUKI「いいじゃん。そーいうお友達って出来るらしいよ」 母「ふーん」 HARUKI「ネッ友のかじりんっていう子のお母さんはね、氷川きよしのファンで、追っかけ仲間の“きよ友”がいるんだってさ」 母「そーいうもんなのかしらねぇ。一人の方が気楽なのにねぇ」 HARUKI「まぁねぇ、人それぞれだからねぇ」
だが、さすがに今日の強風にはメゲたようで、「車で行くぞ」という誘いに素直にのってきた(笑)。
で、デパート到着。 クマとは例によって別行動。
母が「ジャケットを買いたい」というので、HARUKIが行くデブ専洋服売り場へ。
母が何枚か試着している間に、売り場を見ているとなかなかいいネックレスが。 そーなのだ!懸案の結婚式にしていくアクセサリー。借りたものがいまひとつ地味だったので、もう1つくらい派手なのを追加した方がいいかなぁと思っていたのだ。
金色のビーズで出来ている長いもので、途中に金色の玉などがいくつもついている。 ちょっといいかも〜。
HARUKIがネックレスを首にかけていると店員のおばさんがやってきた。 おばさん「いかがですか?」 HARUKI「はい」 おばさん「定価1万5千円がバーゲンで8千円です」 どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
ビーズアクセサリー作りにはまったHARUKIからしてみるとこんな暴利はない。 金具やビーズ自体を純金製にすれば確かにお値段は高くなるが、どうみてもこれはごくごく普通のビーズを使っている。もっと言うとスワロフスキーが入ってるわけでもないし。さらに言うと途中の玉をホンモノにしたらこんなに安いはずがない。
HARUKIは思った。材料費500円もあれば作れるぞ、これ!
HARUKIが「考えますから」とネックレスをおばさんに返していると、試着をしていたHARUKI母も「結構です」とジャケットを店員さんに戻していた。
結局、二人とも何も買わず、地下の食品売り場へ行くことに。
母「なんであんなに高いのかしらねぇ」←ジャケットのことを言っている HARUKI「高すぎだよね」←ネックレスのことを言っている 母「あれだったら、通販でいいわ」←母は“オットー”のファン HARUKI「デパートは、バーゲンのときしか買えないって」 母「そうねぇ。それで、ネックレスはやめたの?」 HARUKI「バカバカしくて買えないよ」
その後、クマと合流し、また強風の中、家路に着いたのだった。
外見はまったく似ていないけど、やっぱり、親子って経済観念が同じだよなぁぁぁとシミジミ思った今日のHARUKIだった(笑)。←当たり前だな
今年の4月から入社する新入社員の教育係り(笑)をやっているHARUKI。内定が決まってからほぼ半年間、毎月課題を出してレポートの提出をさせている。
今日。 新入社員(3人)が、レポートを持って会社にやって来た。ちなみに、せっかく来てもらうので、受け取るときに毎回誰か社員を連れて、雑談がてら茶を飲みに出るようにしている。 今日の同席者は野球オヤジ。 イージス艦の衝突事故の話をしていた野球オヤジが言った。
野球オヤジ「昔は自衛隊研修があったんだよ」←何十年前の話だか 新入社員3人:絶句 野球オヤジ「体験入隊ってヤツでさぁ、朝4時起床から始まって、落下傘訓練までやるんだから大変だった」 新入社員男1「どこから降りるんですか?」 野球オヤジ「飛行機からに決まってるだろ」 新入社員男2「怖いですねぇ」 と盛り上がっていると、新入社員女1が言った。
女1「すいません、ラッカサンってなんですか?」 はい?
野球オヤジ「キミ、ラッカサン知らないの?」 女1「知りません」 彼女を除く一同:絶句 HARUKI「パラシュートのことね」 女1「それなら、わかります」 野球オヤジ「どんな漢字書くかわかるか?」 女1「えっと…」 どっしぇぇぇぇぇぇぇぇ。
そーなの?今のコって落下傘知らないの?
すると野球オヤジがいきなり歌い出した。 野球オヤジ「♪藍より蒼き大空〜(中略)〜見よ落下傘空に降り〜見よ落下傘空をゆく♪」 女1「?」 野球オヤジ「戦争中の歌だけどさ」 女1「はぁ」 野球オヤジ「ボクは戦争経験者じゃないけどね」 HARUKI「当たり前です!」
あまりに驚いたHARUKIは会社に戻ってから、メガネっ子ちゃんとミドリちゃんい聞いてみた。 HARUKI「落下傘ってわかる?」 メガネっ子ちゃん「わかりません」 ミドリちゃん「わかりません」 うわぁぁぁぁぁぁ。
あまりに驚いたHARUKIは、テレビくんにも聞いてみた。 HARUKI「キミは?」 テレビくん「知ってますよ。昔、花火で落下傘が出てくるのがありましたから」 うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
夜。 HARUKI母から「晩御飯をご馳走してあげるから」というお誘いがあったので、HARUKI実家へ。 残業したHARUKIが実家に着いたときには、甥っ子とクマはすでに晩飯にありついていた。
HARUKI「KYOちゃん、落下傘って知ってる?」 甥っ子「知ってるよ。パラシュートのことだろ?」 HARUKI「すげーーー、えらいぃぃぃ」 甥っ子「なんで?」 HARUKI「実はね…(省略)…でね、今の若い子は知らないのかと思ってさ」 甥っ子「常識だろ、それ」
するとクマがいきなり歌い出した。 クマ「♪藍より蒼き大空〜(中略)〜見よ落下傘空に降り〜見よ落下傘空をゆく♪」 うわぁぁぁぁぁぁぁぁ、まただよぉぉぉぉぉぉ(フェイドアウト)。
気を取り直して。 おい!クマ!!!いったい何歳なんだよっ!!!!!!!!!!!
HARUKI母「ラッカサンってどんな字書くかわかる?」 甥っ子「うんとぉ」 繰り返される昼間と同じ会話(笑)。←でも甥っ子はまだ高校生
女の子は、軍事関係のこと、例えば戦車とか飛行機とか普通は好きじゃないから、落下傘など知らないかもしれん。 でも近現代史をちゃんと勉強していれば、自ずと落下傘部隊の話など知識として入ってくるのではないだろうか。
おかげで、ちょっち悩んだ今日のHARUKIであった。 っていうか、あの新入社員、大丈夫かなぁぁぁぁ(滝汗)。
2008年02月21日(木) |
HARUKI地下鉄の駅で激怒するの巻 |
お詫び…今日は非常にローカルな話題です。東京以外に在住されている方、ごめんなさい。
今日は1日、メンタルヘルスケアマネジメントの講習会(←お勉強会ね)なるものに参加してきた。
会場は日比谷にある東京商工会議所のビルの会議室。 案内の地図には、「日比谷駅B7番出口徒歩3分」「二重橋前駅下車徒歩3分」と書いてあった。
携帯の乗り換え案内を見て時間を確認していたHARUKIは、開始時刻の1時間前に家を出れば楽勝だろうと、余裕しゃくしゃくで家を出た。
乗り換え案内では、「JR四ツ谷駅から丸の内線に乗り、霞ヶ関駅で日比谷線に乗り換えて日比谷」が、最初に表示されていた。 うーん、まず四ツ谷までの中央線が朝の通勤ラッシュでめちゃ込み。これは絶対避けたい。 そこで、くりくりと携帯の画面をたぐっていくと(笑)「地下鉄東西線で大手町駅まで行き、千代田線に乗り換えて日比谷」というのが出てきた。 乗車時間は、こっちの経路の方が短いし、東西線の方がすいてるし。
今まで、大手町や日比谷に行くときは、HARUKIは、たいていその「霞ヶ関乗り換えうんちゃら」を利用していたのだが、東西線だって通ってるなら、別に問題はないだろうと深く考えずに、東西線に乗った。
大手町駅について、まず愕然とした。 へ?千代田線、どこよっ!!!
ホーム一つ分歩いてもまだまだ地下通路は続き、いい加減イヤになったところでようやく千代田線。
大手町から日比谷までは二駅なので、あっという間に日比谷着。 が!!!!!!!!!!! ホームには、Aのつく番号の出口が十いくつも表示されているのにBのつく番号出口の表示はまったくない。 うっそ〜ん。
大手町駅で歩いた時間分をロスしているので、すでに開始時刻15分前。 ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ。
HARUKIは考えた。一つ前の駅、二重橋前駅まで戻ろうか。
一駅戻るのにまた2分くらいかかって、降りてから徒歩3分かかるのと、こ こで必死に歩くのとどっちが早いか。
迷っていてもキリがないので、ひとまず改札口を出たHARUKI。 この辺りは、地上に出るとワンブロックがめちゃめちゃ大きい地域。←でかいビルばっかりだから HARUKIはまたまた迷った。地上に出てしまおうか、いやいやもう少し地下道を歩こうか。
一応地上の地図を考えて(皇居の位置とか日比谷公園の位置とかね)、地下道をダッシュしたHARUKI。 Aゾーンが終わってしまいボー然としていたら、いきなりBの番号表示が現れた。 やったね!!
そーじゃなくて! ちゃんとホームの掲示板にもBゾーンを表示しておけよっ!!!(怒)
が、Bが1番から始まっている。 地上のワンブロックが大きいのだから、当然出口だってそのブロックにあわせて番号がふられているので、エライ遠い。 うえーーーーーーーーーーーん、これで7番まで行くのかいっ!
HARUKIは、走りに走ってB7番出口を出た。←すでに大汗 するとそこは、まさに東京商工会議所のビルだった。 だぁ。
かろうじて、開始7分前には、着席することが出来た。
づがれだぁぁぁぁぁぁ。
これじゃ、講義に集中できねぇだろうがぁ(怒)。←自業自得
っていうか、まず地下鉄の大手町駅! 5つもの路線が乗り入れていて、乗り換えによっては、それぞれの駅があんなに遠いなら、同じ名前にするなよっ!(激怒)←うわさによると半蔵門線の大手町駅が一番クセモノらしい(笑) 浦和みたいに、南とか西とか北とか頭につけて名前変えろっ!!!←ちなみに(確か)なんちゃら浦和という駅は6つ(!)ある
次に地下鉄の日比谷駅! 家にもどって地図みたら、千代田線と三田線と日比谷線の駅、めちゃめちゃ離れてるやんけっ!!!(激怒) こっちもそれぞれ名前変えろよっ!!
まったくなっ!!
というわけで、大手町駅をご利用になられる方は、毎日のように使っている方は別にして、くれぐれも入念な下調べをされるか、時間に余裕を持って行動されるよう、老婆心ながら、申し上げておきます(怒)。←まだ怒ってるし
今、中国で、サッカー東アジア選手権が行われている。出場国は、日本・中国・韓国・北朝鮮。この4カ国で総当たり戦を行い、優勝を争う。 HARUKIは、代表戦はそこそこ見てはいるが、ワールドカップ関係の試合以外では、特別な思い入れもないので(笑)、かなり客観的にサッカーの試合として観戦している。
今日は、ホームの中国と戦った。前評判的には究極のアウェイ戦。 まぁねぇ、観客の99.99%が中国サポだから、そりゃしょうがないだろう。 でもね、エスパルスがアウェイでレッズと戦うときだって、こちらからしてみれば、究極のアウェイ戦だしなぁ。あれのちょっと強力なもんだろうくらいの勢いだった。 ところが、中国としては北京オリンピックのこともあるので、前回の日本VS中国戦(←何大会だか忘れた)みたいな騒ぎになったらまずいと判断したらしい。おかげで、日本に対するブーイングではなく、中国の応援をするように、という徹底した指導(?)の効果があったようで、テレビで見ている限り、観客はそんなにすごい状態ではなかった。 ただ、中国のサッカールールは日本とは違うようで(笑)、ボールが選手から離れた後にボールを持っていた選手を蹴ってみる、とか、とりあえず足蹴りをする、など「まずいだろ〜」という危険なプレーが多かった。まぁ、これは中国に限ったことではなくてサッカーでアジア地域と分類されているアラブの国々の中にも似たようなところもあるので、あきらめるしかないだろう。 ちなみに、Jリーグのチームの中にだって、ルールが違うらしいチームはあるので(笑)、これはもうぐちゃぐちゃ言ってもしょうがない。
どんな相手に当たっても勝てるような力がないとダメだしな。
ここで問題になるのは審判である。ルールが違うチームとの試合(笑)では審判がよりどころとなる。審判さえしっかりしていれば、危険なことにはならないからだ。 Jリーグでも審判の質の差がありすぎることには閉口しているが、ま、それは置いといて、見ていて明らかに片方贔屓のジャッジだ、と思ったりすることがある。が、これは後で録画を客観的に見たりするとそうでもなかったりすることもあるので、審判は公平であると思い込みながら試合を見るようにHARUKIは心がけている。←涙ぐましい
で、今日の試合。メインの審判は北朝鮮の審判だった。北朝鮮は初戦で日本と引き分けているので、今日、日本が中国に負ければ有利になる。 ルールが違うチームのやり方をコントロールしてくれないのだから、そりゃこちらは、やられ放題、もっと言うとやられ損の試合になってしまう。 ハンドボールとは違い(笑)、審判によって得点(勝敗)が左右されることはまずないと思われる(思いたい)が、それでもあまりにも贔屓がひどいと見ている方だってムカついてくるし、つらくなってくる。やっている選手たちは、当事者なんだから私らの感情の比ではないほどハラワタ煮えくり返る気持ちで試合をやっていただろう。
まず代表チームに感情移入しないHARUKIが、さすがに今日は、試合終了の笛が鳴って勝利が確定したとき、なんだか、涙が出た。
選手たち、よくガマンしたよね。 よく耐えたよね。 偉かったねぇぇぇぇ!!
つらい目にあってもけなげに戦う姿って、感動を呼ぶんだなぁとHARUKIは改めて思ったのだった。
もうひとつ、今日再認識したことは、中村憲剛と鈴木啓太は(←ケンゴは川崎フロンターレ、ケイタは浦和レッズに所属している)、やっぱり気持ちで勝つことの出来るチームにいる選手だよなぁぁということ。 相手選手や審判に理不尽なことをされたときに、その怒りが、今日はストレートに出ていた。 それがいいことか悪いことかは別にして(←とりあえず気持ちを上手にコントロール出来ないとまずいとHARUKIは思うが)、その怒りがうまく転化できれば、チームにとっては勝つための大きな力になるからだ。
エスパルスに足りないといわれる「気持ちで勝つ」ということ。 「気持ちで勝つ」力をつけるためには、今日みたいなアウェイ戦をやるといいかもしんねぇ、とのんきに思った今日のHARUKIであった(笑)。
2008年02月18日(月) |
一人で出来るもん(笑) |
にょほほ〜、いよいよシーズン開幕の匂いがプンプンし始めた今日この頃(笑)。 うれしいなぁぁぁ。早く開幕しないかなぁぁぁぁぁ。 〜と浮かれているところで前説終わり〜
昼休み。 甥っ子とHARUKI姉が日本平に参戦する日のチケットを買うために、持参したお弁当を大急ぎで食べ、会社のそばのローソンへ行ったHARUKI。 時間は昼の12時半。 店に入るとまだまだ昼飯を買っている客もチラホラ。
さぁて、ローソンロッピー(←後援会先行販売のチケットを売ってくれる機械)は、と思って見ると、HARUKIのお隣の会社の制服(といってもジャンパーね)を着た、40代そこそこくらいのおにーちゃんおじさんが、機械の操作をしていた。
画面を見ては悪いかなぁと思いつつ、なかなか機械から離れてくれないので、こっそりHARUKIは画面を見た。 するとこのおにーちゃんおじさん、奥田民生のコンサートチケットを買っている。
画面には「アリーナ席、立ち見」という表示が。 何を思ったか、おにーちゃんおじさんは、画面をまた最初に戻した。
はい?
そしてまた延々画面のボタンを操作し「アリーナ席、立ち見」のところで固まった。
だからぁぁぁぁ、きっとそれしかチケットないんだろうからさぁ、それ、買えよっ!!!!!!(怒)
HARUKIが心の中で叫ぶとおにーちゃんおじさんは、その「アリーナ席、立ち見」を1枚購入した。
ふぅ。
HARUKIはたっぷり15分待たされ、ようやくエスパルス戦のチケットを買うことが出来た。 まったくな!
ダッシュで会社に戻ったHARUKI。 するとテレビくんが、早めに席についてパソコンのゲームで遊んでいた。そこでHARUKIは事の顛末を話すことに。
HARUKI「…(省略)…だったんだよぉ」 テレビくん「奥田民生のコンサートっていうのもなかなか笑えますが、それ1枚っていうのがすごいですね」 HARUKI「なんで?」 テレビくん「立見席、一人で行くんですかね」 HARUKI「多分ねぇ」 テレビくん「ボク、そんなコンサート一人じゃ、絶対行きません」 HARUKI「そんなもんかねぇ。私ゃ一人でサッカー見に行くぞ」 テレビくん「へーーーー、ボクには出来ません」
っていうか、HARUKIの場合、趣味の合わないヤツ誘って、気を使うより一人で行った方が気楽でいいけどなぁ。
そういえば、お隣の部署に来ている派遣のにーちゃん。 調度テレビくんと同世代なのだが、喫煙所でしょっちゅう話しをするせいか、そこそこの顔見知り。とくに昼の弁当は同じ弁当屋で買うことが多いので(っていうか、そこしかまともな弁当屋ないし)、一緒に弁当屋に向かうことがある。 HARUKI的には帰りにタバコを買ったりすることもあるので、別に一緒に行動する気もないのだが「先に戻ってていいよ」と言っても「いえ、待ってますぅ」と彼は必ず、つるみたがる。
うーーん、なんでだろう。
うわさによると学校でもトイレに行くのも一人で行くことはない時代だそうだから、今の若いコは一人で行動するのが苦手なんだろうか?
でも一人カラオケも流行っているというし。
うーーーむ。 キャラクターによるのかなぁ。
ちょっち悩んでしまった今日のHARUKIであった(汗)。
2008年02月17日(日) |
HARUKI映画のハシゴをするの巻(驚愕) |
先月半ば。 いきなりクマが言った。
クマ「“歓喜の歌”の試写会があるんだけど、行かない?」 HARUKI「はい?」
ここ10年くらい、映画なんかジブリ系と内野くんが出るもの以外は見に行ったことがないHARUKIとクマ。 そのクマがいきなり試写会とな。 なんだろ?
クマ「志の輔(←クマが愛する落語家)の新作落語が原作の映画なんだよ」 HARUKI「ほぉ」
うーーんとぉ。 HARUKI「試写会って普通のホールでしょ?その上早く行かないと入れないこともあるし。せっかく見たい映画があるんだったら、映画館でお金を出してみましょう」 クマ「そうだな」
一昨日。 クマ「日曜日は、東京マラソンで都心はそこら中通行止めだからさぁ、行くなら土曜日だよ」 HARUKI「またお台場だね」 クマ「あそこでやってるの?」 HARUKI「やってるだよ」 クマ「じゃ、お台場で」 HARUKI「ついでにさぁ、“チームバチスタの栄光”っちゅー、“このミス”(←“このミステリーがすごい”の略称)で大賞を取った医療ミステリーが映画になっててさぁ、それ、見たいんだわ」 クマ「いいおぉ」
昨日。 午前中はいろいろ忙しかったので、お台場目指して家を出たのが午後2時過ぎ。 新宿の都庁周辺を通ると、でっかく「パン」とか「バナナ」とか書いてある表示のついたテントが既に設置されていた。
クマ「迷惑だよなぁ、東京マラソン」 HARUKI「まったく!」
首都高はなぜかガラガラであっというまにお台場のアクアシティーに到着。 ここには、スヌーピタウンもあり、シネマメディアージュへ行く前にさっそく寄り道。←おーい!
ちなみに、スヌーピタウンはこの3月で全店店じまい(涙)。 うえーーーーーん。 スヌーピータウンをたずねて日本中に行ったよなぁぁとついつい感傷的になってしまうHARUKIであった。
シネマメディアージュに行ってみて気付いたのだが“歓喜の歌”は1日1回の上映。それもあと10分で始まる3時半の回のみ。 いやぁぁ、間に合って良かったぁぁぁぁぁぁ。←ちゃんと調べて行けよ!
窓口でチケットを購入。 HARUKI「“歓喜の歌”、大人2枚」 おねーさん「駐車券他、割引は何かお使いになりますか?」
HARUKIが「えっとぉ」とうなりながら、おねーさんとの境にあるプラスチックのボードに貼ってある表示を見ると、なんと!夫婦で鑑賞する場合、どちらか一人でも××歳を越えていたら、二人で2000円!!!!!!! やったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!←喜びすぎ
HARUKI「キミ、××歳になったばっかりだよね」 クマ「グ」
そうか、おねーさんはこの割引のことを指していたんだな。にゃるほどぉ。
クマが健康保険証を窓口に出し、一人1000円で映画を見る事に。 この値段なら、いくらつまらなくてもHARUKIは文句は言わないぞ(笑)。
歓喜の歌 原作:立川志の輔 監督・脚本:松岡錠司 出演:小林薫 安田成美 伊藤淳史 由紀さおり 浅田美代子他 ストーリー:誰もが忙しく立ち働く12月30日。小さな町を揺るがすその“大事件”は、1本の電話から始まった。「はい、みたま文化会館です。ええ、コンサートご予約の確認ですね。『みたま町コーラスガールズ』さん、明日の夜7時から……大丈夫ですよ、お待ちしてます」 調子よく応えているのは、文化会館の主任。しかしその直後には、まったく大丈夫じゃなかったことが発覚する!「みたま町コーラスガールズ」と「みたまレディースコーラス」。よく似たグループ名を取り違えたこのダメ主任、コトもあろうに、大晦日の会場をダブルブッキングするという大失態をやらかしてしまったのだ。安定の上にあぐらをかき、仕事も家庭もその場しのぎでこなしてきた主任は、合唱にかける彼女らの情熱を前に右往左往するばかり。さらには夫婦間の危機から、飲み屋のお勘定まで、日頃のツケが一気に回ってきて…。大晦日に起きた一大ハプニング。はたして主任の運命は?懸命に練習してきた“ママさん”たちの歌声は?(公式サイトより引用抜粋)
涙と笑の人情物語もここまで徹底されているとHARUKIは何も言えません。(感想終わり)←おいっ!
クマ「これ、落語で聞きたいなぁ」 HARUKI「おそらくもっとシンプルなストーリーだろうしねぇ」
HARUKI「で、どーする?“チームバチスタの栄光”見る?」 クマ「そうだなぁ、せっかくここまで来たから見るか」 HARUKI「1000円だしね」 クマ「だね、これで1600円とか言われたら悩むけどな」
1000円という割引値段に釣られて、HARUKIウン十年ぶりに映画のハシゴをするという暴挙に出ることに決定(笑)。
さて、“歓喜の歌”では、文化会館の事務室で毎日のようにラーメン屋さんから昼飯の出前を取っている。で、そのラーメン屋さんのおカミさんもコーラスグループのメンバーだから、ラーメン、ギョーザ、タンメンなど食ってるシーンの多かったこと。
HARUKI「じゃ、バチスタの前に晩飯を食べましょう」 クマ「うん」 HARUKI「もちろんラーメンだね」 クマ「あとギョーザ!!」
シネマメディアージュのあるアクアシティーの中には、ラーメン国技館という(多分)期間を決めてラーメン屋さんが入れ替わるゾーンがある。 そこへ直行したHARUKIとクマ。 喜多方ラーメン、北海道ラーメン、博多ラーメンなどの店が並んでいたが、富山の黒(?)ラーメン屋さんへ入ることに。 謎の味付けの黒ラーメン。しつこくもないし、美味しいような気もするのだが(笑)、初めて食べる味なので評価は、出来ないっちゅーことで。
チーム・バチスタの栄光 原作:海堂 尊 監督:中村義洋 脚本:斉藤ひろし 蒔田光弘 出演:竹内結子 阿部寛 吉川晃司 佐野史郎 田中直樹 井川遥他 ストーリー:難易度の高いバチスタ手術(拡張型心筋症に対する術式)を100%成功させていた大学病院で、3度連続で術中死が起きた。これは医療ミスなのか? それとも殺人か!? そこで、病院長に内部調査を押し付けられたのが、窓際医師の田口(竹内結子)。適当な報告で仕事を済ませようと企む田口だったが、その矢先、これを一刀両断する男が現れた。名は白鳥(阿部寛)、厚生省から派遣されたキレモノ役人である。ここに田口・白鳥の調査コンビが結成された!(サイトcinemacafe.netより引用抜粋)
「不機嫌なジーン」というドラマで内野クンと共演したときから、HARUKIは竹内結子は嫌いではなかったので、楽しく見られた。 が、クマは阿部寛が出てくるまでの登場人物紹介のようなシーンが続いているあたりで爆睡。←おいおい
HARUKI「面白かった〜」 クマ「竹内結子が医者っていうのがすげー違和感だったけど」 HARUKI「そう?」 クマ「うん。安部寛が出てきてやっとしまったね」 HARUKI「うん」
ま、医療モノは文字で読むと面倒くさいので、これだけ映像で見せてくれるとかなぁり楽だし、おそらく原作の長々しい部分は上手に省略してくれたと思うので(笑)、これで1000円なら(←くどい)大満足。
HARUKI「オチもちゃんと2段オチだったし、いいんじゃないっすかぁ」 クマ「犯人がなぁ。あまりにも…(以下ネタバレするので省略)…」 HARUKI「んだ」←これじゃわからんって
こうして、HARUKIの“ウン十年ぶりに映画のハシゴ”は無事終了した。
クマ「今日は面白かったね」 HARUKI「うん。私的には映画1年分を1日で見た感じ」 クマ「また、機会があったら来ようね」 HARUKI「多分、次に映画館に来るのは、年末の内野君の映画公開の時だと思うけど」 クマ「へーい」
さて、HARUKIがこんな変わったことしたら、ヤリでも降るんじゃないかと思っていたら、もっと大変なことが(笑)。
毎週末映画を見まくっており(1日2本は当たり前…笑)、1年間に見る映画の本数はいったい何本なんだろう?というほどの映画好きのしんちゃんにHARUKIは昼間メールをした。 するとしんちゃんからお返事が。
「HARUKIちゃんがそんなことするから、私が熱出るんだよ。今日はお布団でおとなしくしています」
あはははは〜すいませ〜ん。 しんちゃんは、HARUKIのせいで(笑)高熱を出していたそうです。
どうかお大事にしてくださいませ〜。
というわけで、みなさんにご迷惑をおかけするらしいのでHARUKIの映画のハシゴは今日が最初で最後ということで、チャンチャン(笑)。
2008年02月15日(金) |
HARUKI激怒するの巻 |
月末に、某お役所が、恒例(何年かに一度必ずやってくる)の調査に入ると知らされたのが、先週末。 期間は約3週間。 なげぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
総務部的には、まず場所の確保をしなければならない。 それでなくても少ない社内の会議室。「○月○日〜○月○日まで、会議室1は使用できません」という貼り紙を出した途端、ブーイングの嵐(悲)。 うえーーーーーん。しょうがないじゃ〜ん。
そして、関係部署は書類をたーくさん準備しないといけないのだが「何が必要か?」という連絡が来ないまま、今日まで待たされていた。
夕方。 テレビくんが「バカなFAXが入ってます」とHARUKIに3枚の真っ白な紙を持ってきた。
HARUKI「なに、これ?」 テレビくん「さぁ。送信するときに表と裏、間違えたんじゃないですかぁ」 HARUKI「だね」
ところがその真っ白な紙のヘッダの部分に、どうも某役所の部署名らしきものが印字されていた。 問い合わせてみると、やっぱり調査に入る役所が、必要な書類一覧を送ってきたものだった。
このご時世、FAXを送るときに送信の裏と表を間違えるヤツがいるのか!おいっ!
FAXを再送してもらい、準備する書類の一覧を眺めながていたHARUKI。 一番最後の文章に愕然とした。
「可能ならば、ウィンドウズのオフィスがインストールされたパソコン2台とプリンターを準備してください」←オフィスインストール済みと指定している上に2台というところが一段とむかつく
はぁ?
HARUKIいきなり叫んだ。
HARUKI「ふざけるなっ!何様だよっ!」
HARUKIのあまりの怒りっぷりにテレビくんが「ボクにも見せてください」とやってきた。
HARUKI「冗談じゃないよね」 テレビくん「FAXもまともに送れないヤツにパソコン使えるんですかね」 だははははははは!
HARUKI「ホントだよ」 テレビくん「ノートパソコン、持参すれば済む話じゃないですかね」 HARUKI「まったくだよ」
しっかし驚いた。 このご時世、どんな企業だって、他社に行ってパソコンを使いたいとき(←プレゼンとかね)は、自分でパソコン持って行くぞ。 厚顔無恥というか、一般人いじめというか、常識がないというか、このお役所の体質には、あきれてモノが言えん。
あ〜あ、めんどくせぇぇぇぇぇぇぇ(激怒)。
2008年02月14日(木) |
ジョエル・ロブションに行った話 |
昨夜のお話。 某企業さんからご接待を受けたHARUKIと野球オヤジ。 ここのご接待は、HARUKI個人では絶対行かねぇぇぇというお高級な食べ物屋で必ず行われる。
で、今回行ったのは、ミシュランで星がついた恵比寿ガーデンプレイスにあるフレンチレストラン。 聞いたところによるとミシュランの星が欲しくて、開店時にフランスから大量に石を運んできて建物を建てたというほどの筋金入り(笑)。HARUKIの記憶では、確かガーデンプレイスが出来た頃にはすでにあったような気もするのだが、いかんせんHARUKIはそんな店に行くタマではないので(笑)初体験。
さて、HARUKIたちが入ったのは1階にあるレストラン。上の階にある個室レストランの方は星が三つついたらしいのだが、1階は一つ。 接待してくれた営業マンが言うには、「星がついてから大混雑で予約を取るのが大変になった」んだとか。 とはいえ、この日はその企業が1階を貸し切って接待会場に。←もちろんHARUKIと野球オヤジのために貸し切ったのではない←当たり前
ミシュラン騒ぎのときに「星がついたけど大したこと無い店が多い」というコメントをあっちこっちで見ていたHARUKIは、正直あまり期待していなかった。
が!!!!!! まず冷前菜にフォアグラのムースみたいなもの、温前菜に生フォアグラの焼いたものが出たのだが、これがうまぇのなんのって。はい、HARUKIはフォアグラを見直しましたです。 メインの和牛ステーキは、もちろん肉もおいしかったけどソースも抜群。 とりあえず、フランス料理というと「あのソースがしつこくてねぇ」というコメントが一般論になるのだが、ここはまったくそーいうことはない。 いやはや、HARUKI脱帽。
デザートについては、ちょっと言いたいこともあるが、まぁ、あれはあれでいいでしょう(笑)。
食事が終わり、ざわざわとデザートを食べたりコーヒーを飲んだりしているとその企業の偉い人が出てきて言った。 おじさん「弊社からみなさんに弦楽四重奏をプレゼントいたします」 一同:拍手
シーンと静まり返ったところに、上下黒に身を包んだおねーさんが、バイオリンやらヴィオラやらチェロを持って登場した。
するといきなり、静まり返るレストラン内に野球オヤジの声が響いた。
「若い女の子はいいねぇ」
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
おそらく50人以上いたであろう一同の視線が、野球オヤジ=HARUKI(←同じテーブルにいたから)に集まった。
おーい!野球オヤジィィィィ!ここ、キャバクラじゃないんだからぁぁぁ。
顔から火が出るほど恥かしい思いをしたHARUKI(滝汗)。
HARUKIが「やめてください」と小声でたしなめていると隣のテーブルから「ボクも同感ですよ」というご親切なオヤジの援護が飛んだ。←親切な人なんだろう うーーーーーーーーーーーーーーん、頼むからほおっておいてくれい!
建物のせいだか演奏が上手だったのかはわからないが(笑)、演奏もかなぁり良かった。
野球オヤジの若いねーちゃん好きというか、正直にモノ言い過ぎな性格のせいでちとケチはついたが、かなり気分良く帰宅したHARUKIであった。
去年の秋に、中途採用で入社した営業マンのSくん。ちなみに彼はとても優秀だそうで(←HARUKIにはよーわからん)言ってみればヘッドハンティングみたいな感じで会社に入ってきた。←HARUKIよりちょっち年下
午前中。 そのSくんが、たまたま総務へ書類を取りにやってきた。 ミドリちゃんとさんざん話をした後、彼はポソッと言った。
Sくん「たくさん頼まれごとをしたんですが、その人が誰だか、ボク、わからないんです。顔写真と名前の入った社員名簿ありますか?」 ミドリちゃん「ウチはそーいうものは作ってません」 Sくん「困ったなぁ」
そこでHARUKIは言った。 HARUKI「私も総務に異動してきて、今までいたフロアー以外にいる社員の名前、全然わかんなくて、社内の人間覚えるのに1年以上かかってるからさぁ。ま、ゆっくり覚えてくださいな」←ひでぇ Sくん「そうですかぁ…」
午後。 2階のフロアーでSくんと遭遇したので聞いてみた。 HARUKI「誰だかわかりましたか?」 Sくんは、「ここでは話せません」と言いながら、HARUKIを廊下に連れ出した。 はい?
Sくん「○○(同じ部署のヤツ)に、ボクに用事を頼んだのは“髪の毛73分けで、いつも紺色のジャケット着てて、めがねかけてる人”って言ったんです。二人で誰かなぁと話してたら、その人が調度フロアーに来たので“あ、あの人”って言ったら、すげー怒られました」 HARUKI「なんで?」 Sくん「その人Aさんだったんです」 HARUKI「がはははははははは!」
さて、なんでここでHARUKIが大爆笑したかというと、このAさん。定年まであとちょっとの人なのだが、彼は入社した20代のときから立派にハゲていたらしく、社内では「ハゲといえばAさん」といわれるほどハゲの有名人(笑)。
まったく彼のどこが73分けだよ!(笑)
HARUKI「キミ、人の顔覚えるの苦手そうだねぇ」 Sくん「はい、ボクもそう思いました」
確かにAさんは、ハゲのことなどまったく気にせず、逆にハゲをトレードマークにしているくらい潔い。だから、普通の髪型だったかなぁくらいの印象を持つのもわからないではないが、それにしてもその記憶力というか思い込みはすごいものがある(笑)。
HARUKIもかなぁり若いにーちゃんの顔を覚えるのに苦労したから(←まだあんまり自信ないけど)、まぁ、Sくんも苦労してくれい。←仲間にしたいらしい
今日の教訓:人様の特徴を捉えるときに、髪型を基準にするのはキケンです(笑)。
HARUKI「この話、総務のみんなにしていい?」 Sくん「やめてください」 HARUKI「ね、ね、していい?」 Sくん「やめてくださいってば」 HARUKI「面白いから話させてよ」 Sくん「やめてくださいよぉ」 HARUKI「絶対、話すっ!」←鬼 Sくん「HARUKIさ〜ん!」
HARUKIが総務部に戻って、皆にこの話をして大受けしたのは言うまでもない。←おーい!
トト=^・・^=は虚勢済み、HAL=^..^=とムー=^、、^=は避妊済み。それも子猫のうちに手術をしたので、盛りとは縁遠い暮らしをしている(はず)。 ところが、トト=^・・^=だけは、いわゆるマウンティング(?)というメスネコの上に乗っかることをしたがる。←困ったもんだ
←左写真…HAL=^..^=
トト=^・・^=は、たまぁぁに、HAL=^..^=の方へちょっかいを出しに行くが、大抵近寄っただけで「フガァァァァァ!!!」とHAL=^..^=に怒られるので、すごすご引き下がる。
ので、もっぱらムー=^、、^=がトト=^・・^=の被害者(汗)。
→右写真…トト=^・・^=
10回に1回くらいは、ムー=^、、^=も寝ぼけているらしく、トト=^・・^=に乗られてもどこ吹く風〜で知らん顔しているが、殆どはトト=^・・^=が近くに来た途端「うーーー、がるるるるる!」「フーーーーーーーッ!」とうなり声をあげて、ムー=^、、^=が威嚇する。それでもひるまないトト=^・・^=(汗)。 この後、2匹の果てしない戦いが繰り広げられるのが常。
さて、カレンダーにシールを貼ることにしたクマ(笑)。←1月5日の日記をご参照下さい いっこうにシールの数が増えないので(爆)、それなりに気にしているらしい。
昨夜。 なんにもない休みの日だったので、ほぼ同じ時間にベッドに入ったHARUKIとクマ。 クマがもぞもぞ動き出した途端(笑)、「ニャ〜!」とムー=^、、^=がベッドに上ってきた。 そして、HARUKIの耳元で、また「ニャー!!」と鳴き、布団の中に入れてくれぇ〜!とアピール。
←左写真…ムー=^、、^=
いつもならすぐ布団に入れてあげるのだが、どうもクマがもぞもぞ動いているので(爆)、HARUKIはムー=^、、^=を布団に入れなかった。 するとムー=^、、^=は、ベッドのわきに降りた。
クマがホッとした(らしい)瞬間、 うーーーーーがるるるるる!!! フーーーーーッ!! という声が。
それを必死で無視しようと努力するクマ。
しかし、さらにベッドの脇で響き渡る うーーーーーがるるるるる!!! フーーーーーッ!!
そうこうしているうちに、 ガサガササササ ドカッ!!
繰り返される「うーーーーーがるるるるる!!!」「フーーーーーッ!!」と「ガサガササササ」「ドカッ!!」(笑)。 気にしちゃいけないよなぁぁと思うが、どうしたって周りで繰り広げられている闘争に、気が散ってしまう。
そして、ついに ピーーーー!!!録音メッセージはありません←トト=^・・^=が電話機の上を歩いた
あはははははは! ガマンしていたのだが、ついに、こらえきれずHARUKIは大笑い。
クマ「トト=^・・^=っ!!いい加減にしろっ!!」
いやぁ、トト=^・・^=を叱ってもねぇぇぇ。 本当にかわいそうなクマ。
こうして、昨日もカレンダーのシールは増えなかったのだった(笑)。
クマが「車でどっか行こう〜」と朝から騒いでいたので、どっか行くかぁとHARUKIが重い腰を上げたのが、午後4時半過ぎ。←それまでずーーーーっと寝ていた
クマ「どこ行く?どこ?」 HARUKI「うーーーーーん。今からじゃ映画も無理だし。キミ、どっか行きたいとこないの?」 クマ「ない」←キッパリ HARUKI「じゃ、世田谷のユニクロ!」 クマ「どこ、それ?」 HARUKI「いつも日本平行くとき、環八の東名入り口の手前にある店、通るじゃん」←ローカルな話題ですいません クマ「あ、あそこかぁ」
実はそのユニクロ、サッカーへ行くときにいっつも前を通るのだが、店舗自体も大きいし、なんとなくディスプレイも他のユニクロ店とは違っていたので、一度入ってみたいと思っていたのだ。
だが、以前日本平に行く途中、車の中で甥っ子とHARUKI姉がその店を見ながら、会話していたのを思い出した。 HARUKI姉「あそこ、おシャレだよねぇ」 甥っ子「でも、ユニクロはユニクロだよ」←正論
出かける支度をしたり、途中寄り道をしたので店のあるビルの駐車場に車を入れた時には、午後6時を回っていた。
さて、そのビルは、上の方の階にはスポーツジムといまやはりの温泉というかスパの施設が入っており、1階だけがユニクロの店舗。
入って驚いた。 もちろんいわゆるユニクロ商品が並んでいるのだが、店舗によって品揃えが全然違うのがウリのユニクロ(←とHARUKIは勝手に思っている)だから、世田谷というお高級住宅街向けというか、普段HARUKIが行く店舗では見たことがない商品がいっぱい。
上の階にスパなどがあるせいかどうかは知らないが、下着類は、はっきり言って初めて見たぞ〜こんなの!という商品がずらり。
さらに、ホテルシリーズ(?)と称して、タオルやらクッションカバーやらベッドスプレッド類、さらにオシャレなボトルに入ったボディソープやらバスソルトなど「こんな商品作ってたんだ」というものまで。
また、「世田谷コラボ」というお得意のコラボレーションシリーズの衣類もなかなかの充実ぶりで、クマと二人、見てるだけで時間がかかるかかる。
HARUKIはベルトやらTシャツなどを物色。クマは普通の人が絶対買わないのでバーゲンになっている(笑)XXLのヒートテックのシャツなどを買い捲っていた。←XXLなんてサイズを見たのも初めて←それにしても安すぎだけど
HARUKIが無地のTシャツを買おうとして、フト、横のコーナーを見ると「刺繍サービス」という文字が目に入った。 ほぉ。
近寄っていくと希望の文字やイラストを刺繍で、10文字までなら500円で、どんな商品にも入れてくれるというのだ。←文字数が増えると1000円コースもある
無地のTシャツ1000円、それに刺繍を入れると500円。 面白いからやってみるかぁぁぁ。←ヒマ人特有
HARUKIが申込書を見ながらうなっているとクマがやってきた。 クマ「オレも、オレも」 HARUKI「s-pulseっていれるだけで7文字だから、自分の名前なんか入らないねぇ」 クマ「1000円コースにするか?」 HARUKI「いいよ、もったいないから」
文字の書体や色、刺繍する場所やら、イラストなど結構決めることが多いので、クマとうだうだ話していると係りのおにーさんがやってきた。
おにーさん「7時40分までにご注文いただかないと本日出来ません」
あちゃ〜。
しょうがないのでs-pulseはあきらめてPULという文字と名前と動物の足跡のイラストを組み合わせることに。
で、出来たのがこれ(クマ用)→ (HARUKIのは本名が入っているので省略)
HARUKI「きっとお店の人は、PULっていう名前の犬、飼ってるんだろうなぁって思っただろうね」 クマ「だね。それもデカイ犬ね」 HARUKI「んだ」
出来上がったTシャツを受け取って、閉店の放送を聞きながら(汗)、出口に向かっていると漫画コラボTシャツコーナーを発見。 クマ「あぁぁぁぁぁぁ、見たい!」 HARUKI「ほら、閉店だから」 クマ「また、来ようね」 HARUKI「はいはいはい」
ユニクロでこんな面白い店があるとは知らなかったぁ。←一体何時間いたんだよ!
というわけで、KYOちゃ〜ん(←甥っ子ね)、この店、ユニクロはユニクロだけどちょっち違うんだよ〜(笑)。
雪がチラホラ降り始めた頃、車で買い物に出たHARUKIとクマ。 カーラジオからはTBSラジオでやっている「パカパカ行進曲」というタイトルのおバカな大人が自分の失敗談を話す、クマの大大々好きな番組が流れていた。
ラジオのひと:「その外国人の校長先生がくす玉のヒモを引っぱたら、くす玉ごと落ちてきてですねぇ…(以下略)…」
まぁ、その話はめちゃめちゃ笑えたのだが。 いきなりクマが言った。
クマ「くす玉って大変なんだよ」 HARUKI「はぁ?」 クマ「まず大きなザル買って来るだろ。それの周りに紙、貼ってね」 HARUKI「へ?あんなもの自分で作るの?」 クマ「うん。学校ってそーいうとこだから」 へぇぇぇぇぇぇ、知らなかった。
クマ「上に板を渡して、ザルの下端と上の板をひもでつないでぇ…(よーわからんかったので省略)…」 HARUKI「いくら、説明されてもわかんないって」 クマ「なんで?」 HARUKI「わからないものは、わからないんだよ!」 クマ「………」
しばし沈黙。 でもやっぱりクマはくす玉のことを話したいらしい。
クマ「くす玉を割るときの、ひものひっぱり加減もむずかしいんだよ」
大体さぁ、くす玉なんて、「祝!入場者1万人目〜!」とか「1等世界1週旅行に当たった〜!」とかいうときしか使わないだろ? そもそもHARUKIなんて、25本もくじ引いてすべてポケットティッシュしか当たらないっていう程度のクジ運(←すげー悲惨)なんだぞ。 っていうか、普通の人間が普通に暮らしてたら絶対あんなヒモひっぱる機会なんてないと思うけど。
クマ「三つ作ってかけて置いたらさぁ、翌日見たら二つ割れててさぁ」 はい? HARUKI「誰かのいたずら?」 クマ「自然に割れてた」 はぁ? HARUKI「なんで?」 クマ「だからぁ、くす玉って作るのむずかしいんだよ」
ここでHARUKIは思い出した。 ちょっと前に総務部あてに来ていたレンタル品カタログにくす玉があったような。
HARUKI「レンタルであるんじゃない?くす玉?」 クマ「だよなぁ。このご時世、くす玉はレンタルで十分だよなぁ」←結構マジ HARUKI「もし、会社で使うことがあったらレンタルするからさぁ」 クマ「それがいいと思うよ」←さらにマジ
などとクマに言われたところで、 会社で、いつ、くす玉なんか使うんだよっ!おいっ!
ここで、またまたHARUKIの頭をチラッとかすめたのは、HARUKIの勤める会社が、今年創立60周年を迎えること。式典などは一切行わないが、万が一式典をやるという話になっていたら、きっと「くす玉でも」とかいうことになってたんだろうなぁぁ、あぁぁ、よがっだぁぁぁぁぁ(滝汗)。
くす玉、恐るべし!(笑)
追記 とりあえず「くす玉」で検索をかけて調べたところ、やっぱりくす玉の作り方はよくわからんかったです(汗)。販売はもちろんレンタル品もありました。ちなみに「くす玉が割れなかったときは、司会者の機転が必要」というハウツー記事まであったので、かなり笑えました。みなさん、くす玉では苦労されてるんですねぇぇぇ(笑)。
午前中。 HARUKIが鬼のように仕事をしていると携帯が鳴った。
こんな早い時間にメールかぁ?誰だろ〜?
と携帯をみると遠方に住んでいる学生時代からの友人NOちゃんからだった。 へーーーー、珍しいなんだろ〜?
タイトル:神の手の雲
おまけに画像の添付ファイルまでついている。
はい? 本文を読むと「沖縄に出た神の手の雲だそうです。幸せになって欲しい人7人に送ると願いがかなうそうです。うんぬんかんぬん」 はぁ? なんだ、これ?
もしかして、これっていわゆるチェーンメールだろ?←昔は「不幸の手紙」だったけど(笑)
この忙しいのにふざけるなっ!!!!(怒)
〜時間経過〜
昼休みになり、やっと余裕の出たHARUKIは、もう一度そのメールを眺めてみた。 添付されてる画像は、いかにも「CGで加工して作りました。上手でしょ」風の空と雲(←手の形をしている)が写っている風景写真。 あて先のCCを見ると、HARUKI他昔からの友人たちの名前がご丁寧に4人並んでいた。 うーーーーーーーーーーーーーん。
こんなもんにだまされて、大丈夫かぁぁ、NOちゃん!!
さっきの怒りはどこへやら、ちと心配になってきたHARUKI。
昼休みで雑誌を読んでいたミドリちゃんに、声をかけてみた。 HARUKI「友達からチェーンメールが来てさぁ。それもヘンな雲の写真なんだけどさ」 ミドリちゃん「あ、それ、もしかして“神の手の雲”っていうのじゃないですか?」 HARUKI「え?ミドリちゃん知ってるの?それだよ!それ!」 ミドリちゃん「私、昨日、もらいました」 どっしぇぇぇぇぇぇぇぇ。
HARUKI「へーーー。もしかしてこのチェーンメール、今、すげーーー流行ってるのかなぁ」 ミドリちゃん「じゃ、ないですかぁ。主婦やってる友達からもらいました」 HARUKI「私も主婦やってる友達からもらったんだけど」 ミドリちゃん「きっと、ヒマなんですよ」←いきなり結論だしてるし HARUKI「あはははははは!」 主婦がヒマかどうかHARUKIにはよーわからんけど、まぁ、サラリーマンよりは自由な時間は、確かに多いわな。
ミドリちゃんの友達とHARUKIの友達は、絶対に接点はないわけで。それでも同じものをほぼ同時にもらってるってぇことは、すげーーー流行っているというより、めちゃめちゃ流行ってるってことだ。←“すげーーー”と“めちゃめちゃ”に差があるらしい(笑) いやぁ、驚いた。
そーじゃなくて! ミドリちゃんは、まだ20代だから、お友達がそーいうものを真面目に送っているのはまだ許せるとしても(笑)、NOちゃんは、もう半世紀近くも生きてるのに、なんで今更こんな子供だましにつられてるんだかっ!←ちなみにNOちゃんはギャグでこーいうことは絶対しないタイプ まったくな!←また怒りがぶり返してきた
っていうか、誰か言ってやれ!この歳になって、そーいうことは恥かしいからやめれ!って。←自分で言えよ
でも、NOちゃん、大丈夫かなぁ。←また心配に戻ったらしい よっぽど毎日の暮らしがつらいのかなぁぁぁ。
しっかし、昔は不幸の手紙、今はチェーンメール、この手のモノっていつの時代もなくならないんだなぁとちょっと感心した今日のHARUKIであった。
2008年02月06日(水) |
続 「一味違うスーツ姿で…(略)…演出」ってなんだよっ!の巻(汗) |
さて、“3月に出席する結婚式に何を着ていくか?”騒ぎ(笑)。 スーツも中に着る派手なインナーも、準備万端。 次に問題なのは、アクセサリー類である。
HARUKIは考えた。 やっぱり金のネックレスだろう〜。それもそこそこじゃらじゃら系。←もちろんHARUKIはそんなもん持っていない うーーーーーーむ。
先週末、ポケットチーフを探しにデパートに行ったとき、アクセサリー売り場をうろついたのだが、本物の金でじゃらじゃらしたネックレスなんて、天地がひっくり返っても、お高くて、HARUKIに買う根性はない。 じゃ、メッ金のニセモノをと思うのだが、いまひとつちゃちだったり、デザインがゴテゴテすぎたり、ニセモノのくせにやたら高かったりして(←ブランド料だね、きっと)どうも買う気になれない。 うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーむ。
そこでHARUKIは考えた。 こーいうもんのことはアイツに聞くしかない!
で、そのアイツ。 アイツは、HARUKIよりひとつ年上で、まったく同じ職場になったことはないのだが、なんとなく歳が近いという理由でそこそこ話をするおばさん。←こらこら 彼女は、はっきり言ってHARUKIよりデブ。そんな体型のくせに「いったいそんな服、どこで売ってるんだよぉ」というほど種々の派手ぇぇぇぇなカッコをいつもしている。 そして、宝石マニアなのでいっつも大きな石のついた指輪やじゃらじゃら系のネックレスをしている。
昨日。 彼女は、すそに刺繍が入っている上に、フリルのついたフレアースカートをはき、襟にフワフワした羽毛のようなものがついているセーター(←色は忘れた)を着て、首には真珠のネックレスをして喫煙所に現れた。←どーいうカッコだか想像つかないだろうなぁぁ(笑)
HARUKI「…(内容省略)…というわけで、ホンモノじゃなくていいんだけど、そこそこまともな金のネックレス買おうと思って探してるんだわ」 彼女「うん」 HARUKI「どっか安く買える店ないかなぁ」 彼女「私が愛用していた店があったんだけど、つぶれちゃったのよねぇぇ」
HARUKIたちが話していると、それを聞いていたらしいエライ人2が言った。 エライ人2「○○屋だっけ?質流れでブランドもの売ってる店あるだろ?あーいう店行けば?」 彼女「あーいう店って、欲しいものがなかったりするんだよねぇ」←エライ人にため口をきくヤツ エライ人2「じゃ、大型量販店はどうだ?」 彼女「そうねぇ、その方がいいかもよ」 HARUKI「いえ、ホンモノというかブランド物を買う気はなくてですね…」
すると一瞬考えたエライ人2。 エライ人2「来月、法事で実家に帰るからさぁ、蔵、探してきてやるよ」←実家は大きな質屋さんらしい く、く、蔵ぁぁぁぁぁ?
HARUKI「いえいえいえいえ、お気遣いなく」←かなり恐縮している エライ人2「どんなのがいいんだ?」 HARUKI「もし、あれば、シンプルな金の鎖で……」←恐縮しているわりには希望言ってるし エライ人2「ふむ」 HARUKI「どんなに古くても、磨いてつかいますから〜」←すでに何かもらう気でいる エライ人2「わかった」 HARUKI「でも、3月中旬に結婚式があるので、その前でないと間に合わないのでぇ」←日にちまで指定してるし エライ人2「月初には帰るから」 HARUKI「申し訳ありません」
今日。 襟元にビーズ刺繍のある薄いピンクのモヘアのセーター、下は真っ白なニットのタイト(!)スカート、靴は薄茶色のこれまた光る飾りのビスが打ってあるブーツをはいた彼女(←何度も言うけどHARUKIより年上でHARUKIよりデブ←くどい)が、HARUKIの元にやってきた。
彼女「HARUKIちゃ〜ん、持ってきたわよ〜」 HARUKI「へ?」 彼女「うちにあるアクセサリー探したら、あなたが使えそうなのあったから」 HARUKI「うわぁ、ありがとう〜」 彼女「ちょっと見てみてぇ」
彼女が渡してくれた袋をあけると小さな真珠と金の丸い球が交互にくっついているネックレスと透明な四角いプラスチックと金鎖が交互についたかなり長いネックレスだった。
彼女「真珠の方は、真珠はホンモノだけど金はメッキ。もうひとつのは完全にニセモノ。この2つを一緒にするってどう?」 いやぁぁぁぁぁ、親切だなぁぁぁぁぁ。
HARUKI「ありがとう〜。洋服とあわせてみるわ」 彼女「そうだね」 HARUKI「でも、今から借りていいの?私、使うの3月だよ」 彼女「全然かまわない。私、もう使わないから」 HARUKI「すいませ〜ん」
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんとぉ(滝汗)。 多分、これで大丈夫なような気もするが。
きっと彼女、HARUKIに似合いそうなもん探してきてくれたんだろうなぁ。ということは、彼女は、買ってはみたものの、絶対使わない系なんだろう(笑)。
これでエライ人まで何か持ってきてくれたら、ワタクシ、どーしたらいいのやら。←全部、首に巻けば?(笑)
本当にみなさん御親切で、HARUKIは有り難くて涙が出そうだ。
ホントにいい会社だなぁぁぁ(泣)。←なぜ、泣く?
2008年02月05日(火) |
“味噌汁はつきません” |
HARUKIの勤める会社は、立地条件の関係で(←ある意味観光地)、どうも食べ物系の物価が高い。昼の定食も1000円超えが普通というちょっちツラ〜イ状況。だから、昼飯を安く済ませるならコンビニかホカ弁かファーストフードに行くしかない(悲)。
さて、総務部では、会社のいろんな部署が集まる大きな会議のときには、何十個も弁当を手配しなければならない。 これまでは、平気でお高い仕出し弁当を取っていたらしいのだが、経費節減のこのご時世、HARUKIは「もったいない!」とお高い弁当を取るのは一切やめた。←よーするにホカ弁などその手の弁当屋に変えた
添加物とか冷凍食品は「毒だから食べるものじゃない」という持論の(←餃子騒ぎをみていると一理あるかもと思ったりもするが)かわいいおばさんは、どうもHARUKIのこの方針が気に入らないらしい。 あっちこっちの弁当屋の宣伝チラシを持って来ては(←どこから持ってくるかは謎)「ここはどう?」と言って来る。
かわいいおばさんが、例によってある弁当屋のチラシを持ってきた。 その弁当屋は、HARUKI的にはそこそこまともではあるが、店が遠いので、弁当を取りに行くのが大変という理由で(←取りに行くのはHARUKIではないが部員の負担になる)、避けていた。 だが、かわいいおばさんはその店の弁当は「まともである」という思い込みがあって、どうもその店を使いたいらしかった。
かわいいおばさん「このお弁当屋さん、配達してくれるようになったのよ」 HARUKI「へーーーー」 かわいいおばさん「チラシもらってきたから」
どれどれとHARUKIはチラシを受け取った。 見るとHARUKIがすでに持っているチラシとほぼ同じ。←メニューが出ているのであちらこちらのチラシをストックしてある
HARUKI「私の持ってるのと殆ど同じだけど」 かわいいおばさん「裏側に“配達します”って書いてあるでしょ?」 言われるままにそのチラシを裏返すが、どこにもそんなことは書いてない。
HARUKI「どこにも書いてないけど」 かわいいおばさん「書いてあるでしょ」
かわいいおばさんが信じないので、そのチラシをテレビくんに渡した。 HARUKI「私にはみつからないんだけど」
テレビくんは見ながら言った。 テレビくん「ボクにもみつかりません。“味噌汁はつきません”とは書いてありますけど」 かわいいおばさん「おかしいわねぇ、そんなはずないわよ」 HARUKI「勘違いじゃないの?」 かわいいおばさん「だって、チラシを受け取るときに確認したもの」 HARUKI「だって、書いてないよ」 テレビくん「“味噌汁はつきません”とは書いてありますけど」 あははははははははは!←笑っている場合ではない
かわいいおばさんが引き下がらないので、面倒くさくなったHARUKIは言った。 HARUKI「じゃ、次、注文することがあったら、電話で確認してみよう」 かわいいおばさん「そうねぇ」 テレビくん「でも、味噌汁はつかないですよ」 あははははははははは! おいおいおいおいおい!テレビくん!キミ、面白すぎだよぉぉぉぉ!
はっきり言って、お弁当のことひとつでこんなうっとーしい会話はしたくないのだが、これも総務のお仕事なのでしょうがない。
っていうかぁ、もっと食い物が安い地域に会社があれば、こんな面倒なことにはならないのだが。 まったくな!
ちなみにテレビくんは、味噌汁が好きではないことをHARUKIは知っている(笑)。
2008年02月03日(日) |
雪の日のコワイお話(泣)←泣いてるし |
事の起こりは、金曜日の夜。 いつもよりちょっち遅い時間に、パソコン部屋の電気をつけた。 あれ?やたら蛍光灯がチカチカしている。 あちゃ〜、そろそろ蛍光管変えないとなぁ、きっともう寿命だよなぁぁぁ。
それから、おもむろにパソコンのスイッチを入れた。 いつものように起動して、メールチェックして、ウエブに行こうとしたら、いきなり画面がぐちゃぐちゃに。 うわぁ。
数年前、モニターのせいだか、グラフィックボードのせいだかはわからないが、ウインドウズが起動するときに、やたら画面がおかしくなっていた。そのたびに強制終了していたのだが、モニターのソケット(笑)をしっかり差しなおすことで、その症状もいつしか治り、今は起動するときに、ときどき画面が揺れる程度になっていたのだ。
またダメになったかなぁ。 でもなぁ、起動時でもないのに、なんでだろ〜。
土曜日。 朝イチで蛍光管を買いに走り、クマに新しいものにつけかえてもらった。 が!! スイッチをつけるとまだ蛍光管がチラチラする。 うーーーん。 この電燈も寿命かぁぁぁ。 めんどくせぇぇぇぇぇぇぇ。
しかし、ここでHARUKIの頭をいきなりよぎったのは“盛り塩”という単語。←脈絡なし なんだか、いや〜んな予感がしたのだ。
パソコン部屋を出たHARUKIはクマに言った。 HARUKI「盛り塩しようかなぁ」 クマ「どしたの?」 HARUKI「なんだかわからないけど、盛り塩しなきゃ、って思ってさぁ」 クマ「なんか変?」 HARUKI「ちょっとね」
実は以前、ネコたちがあらぬ方向を見てニャーニャー鳴く日が続いたので、その道(←どーいう道だよ!)に詳しい人に相談したら「そーいうときは、お酒と盛り塩よ」と言われたのが頭の隅に残っていたらしい。
今朝。 東京はしっかり雪景色。 雪が積もってうれしいらしいクマは(←犬とか子供と同じ)、やたら浮かれ気味で窓をあけたり、外に出たりしていた(笑)。
HARUKIがちょっと遅い朝飯を食っていると、近くで救急車のサイレンの音が。
クマが窓から外をのぞいて言った。 クマ「奥のアパート(←ピンク色のアパート)に救急隊員が来た」
この奥のピンクアパートは、調度HARUKI家の南側に接して建っており、各部屋のドアと通路が、HARUKI家の階段の窓のまん前にある。もっと言うとHARUKIのパソコン部屋の窓からは、その通路とドアは丸見え。
アパートから、なにやら話し声が。
そうこうしているうちに、奥のアパートを管理している不動産屋の車がHARUKI家の前に止まった。
クマは体中を耳にして(笑)、家の中で、階段の窓の前にはりついて話し声を聞いている。
HARUKIは2階に上がり、パソコン部屋の窓をあけて、アパートの様子を眺めていたが、寒くなったのでやめて、食事の続きに戻った。
食後のコーヒーを飲んでいると、救急隊がいなくなり、今度は警察が白い大きな車と共に到着。←もちろんHARUKI家の前に止めるし←刻々とクマが報告してくれる
HARUKIが窓から外をのぞくと警官が二人、なにやら話をしている。
クマ「向かいのアパートの人、部屋で亡くなったらしいよ」 HARUKI「うっそ〜ん」 クマ「“具合が悪いって言ってたから、かかりつけの○○先生に診てもらえって言ったのよ”(←オバサン風の声色…笑)っていう声が聞こえてた」 HARUKI「ということは、部屋で亡くなった不審死ってぇやつ?」 クマ「だね。だから、最初救急車が来たけど帰って、警察が来たんだよ」 HARUKI「あのさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 クマ「昨日の?盛り塩?」←うれしそう そーだよっ!
霊を信じているとか信じていないとかいうのは置いておいて、HARUKIはどうもそーいうことには敏感らしい(汗)。
HARUKI「もしかしてもしかすると金曜日の夜に何かあったのでは?」 クマ「一人暮らしのお年寄りだったらしいからな」 ううううううううううううう(号泣)。
HARUKI「私じゃなくてもいいじゃぁぁぁぁぁぁぁぁん。もっとお知り合いのところに行って欲しかったんだけどぉぉぉぉぉ」←マジで怖がっている クマ「毎晩、うちの窓が電気ついてるの、見てただろうしなぁ」 HARUKI「だからぁぁぁぁぁぁぁぁ」 クマ「遠くの親戚より近くの他人だよ」
さらにクマが言った。 クマ「昨日の夜はウチの中、さまよってたのかもよぉ」←恐がらせるのが得意 やめてくれぇぇぇぇぇぇぇ(泣)。
クマ「だってさ、ネコたちの様子変だったよ。いつもならしっかり熟睡してる時間なのに、やたらHAL=^..^=が、リビングをうろついてたし、ムー=^、、^=まで、一人で階下に下りてニャーニャー鳴いていたし」 うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(鳥肌)。
HARUKI「でも、奥のアパートに出入りしているお年寄りって、おばーさん一人しかわかんないよ、私」 クマ「オレも知ってる、おばーさん。でもその人、アパートに通ってたんじゃない?それより、いつも挨拶するおじいさんは?」 HARUKI「あの人、住んでる人?どっかからお掃除のために、毎日、来てたんじゃないの?」 クマ「わかんない。ここ数日、みかけなかったけど」 堂々巡りの会話をするHARUKIとクマ。
いずれにしてもHARUKIの元へやってきたらしい人は(滝汗)、誰だか特定出来なかった。
クマ「オレ、昔はそーいうの(←ってなんだよっ!)得意だったんだけど、最近にぶくてさぁ」 あのねぇぇぇぇ、こっちの身にもなってくれよぉぉぉぉぉ(悲)。
さて、どなた様かいまひとつわかりませんが、せっかくお知らせいただきましたがHARUKIにはわかりませんでした。本当に申し訳ありません。
どうか、きっちり成仏してください。
謹んで、心より、合掌。
さて、その後パソコン部屋の電気製品がどうなったかというと、ウインドウズは立ち上がるときにちょっち画面は揺れるし、蛍光灯は着くときにちらちらする。 やっぱり気のせいだったよね、というHARUKI的にはのんきな結論に落ち着いたのだった(笑)。
2008年02月02日(土) |
「一味違うスーツ姿で落ち着いた大人の女の演出」ってなんだよっ!の巻(怒) |
この年齢になると出席する冠婚葬祭関係は、99.9999999%葬式関係になるのだが、なぜか今年の3月は、2つも結婚関係に出席することになったHARUKI。
うーーーーーーーーーーーーーーーーん、何、着ようぅぅぅぅぅぅぅ。←いきなり
着物なら、年齢的にもう留袖(それも黒だろ、普通)なのだが、そんなもん持って無いし。
たまたま先日、美容院で40代女性向けのグラビア雑誌を見ていたら「姪の結婚式出席のときは、一味違うスーツ姿で落ち着いた大人の女の演出を」(←すげーあおり文句だなぁ。そもそも姪って限定してるところがすごい)みたいな記事が載っていた。
ふむ。
HARUKI的には、織で縞模様が出ている光沢のある黒のスーツを着ようとは思っていたのだが、この記事を見て考えた。 色目の派手なスーツでも買うかぁぁぁぁぁ。←ときどき雑誌記事に弱くなる(笑)
さて、世間のデパートでは「ファイナルバーゲン」の季節。 いつものデブ専門売り場に出かけることに。
クマとはデパートの入り口でわかれ(←クマはゲーム屋へ行く)、いよいよ出陣。 ちなみに、今日のHARUKIのカッコは、Gパンに黒のシャツ(←黒のシャツを買うのも結構大変なんだ、これが)にオレンジ色っぽい革のジャケット(←こんなもんは海外通販でしか買えない)をはおるという非常にカジュアル系。
いつもの売り場を、うろうろ回る。 一応色物(←黒とグレー以外)のスーツはいくつかあるのだが、HARUKIは絶対着ない薄いピンクとか薄いベージュとかいわゆるフェミニン系。 ダメじゃん!
それから、定価のときはお高くて絶対買わないけどバーゲンのときには買うお高級ブランドへ。
そこの売り場に、いわゆるフォーマルでも着れる胸がかなぁりあいた黒のロングのワンピースがあった。 HARUKIがそれを見てうなっていると店員のおばさんがやってきた。
おばさん「お気にめされましたか?」 HARUKI「いえ、来月、結婚式がふたつもあって、なにかいいものはないかなぁと思ってみてるんですけど」 おばさん「それなら、このドレスいかがですか?」 HARUKI「ちょっと私のイメージとは合わないと思うんでぇ」 おばさん「たまにはイメチェンもいいですよ」 HARUKI「これじゃ、合う靴がありません。私、パンプスって葬式用の黒、一足しか持ってないんでぇ」 おばさん「なるほどぉ」←納得しないように
結局、おばさんの執拗なすすめに根負けしたHARUKIは試着室に入った。 サイズ的には問題はないのだが、生地がストレッチ系というか、体にピッタリ系というか、お腹のポコリが異常に目立つ。 うわぁぁぁぁぁぁぁ(頓死)。
外からおばさんが必死に声をかける。 おばさん「いかがですかぁ?」 HARUKI「ダメです」
HARUKIが早々に試着室から出てくるとおばさんは言った。 おばさん「ダメでしたか」 HARUKI「はい。黒の光沢のあるスーツを着ようかなぁと思っているので、中に着るインナーで多少派手にしようかなとは思っているのですが」 おばさん「お客様、フリルはお嫌いですよね」←よくわかっている HARUKI「もちろんです」 おばさん「コサージュなんかつけませんよね」←さらによくわかっている HARUKI「はい。ポケットチーフのつもりです」
おばさんは隣のブランドの売り場にある胸元にレースのたっぷりついた白のタンクトップというかキャミソールを持ってきた。
おばさん「これは、いかがでしょう」
値札を見るとバーゲンではないが、所詮キャミなのでそんなに高くはない。 それを持って試着室に入ったHARUKI。
うーーん、レースの裏側というかレースがはってあるそもそもの布地が、やっぱりストレッチ系の生地なので、お腹のポッコリが目立つ。 うわぁぁぁぁぁぁ(頓死)。←また死んでるし
おばさんがまたまた外から声をかけた。 おばさん「いかがでしょう?」 HARUKI「ダメです。お腹が目立ち過ぎます」
HARUKIがキャミを脱ごうとごそごそ着替えていると、外から声が聞こえた。 どうもそのおばさんが、隣のブランドのねーちゃんと相談しているらしい。
おばさん「お客様!そのままちょっとお待ちください!今、違うものをお持ちしますからっ!」 HARUKI「はーい」←おばさんの勢いに負けてすげー素直
HARUKIが、殆ど着替えをすましシャツ姿で待っていると、隣のブランドのねーちゃんが、遠くからダッシュで戻ってきた。
彼女の手には、なにやら金属特有の光りを放ったものが(笑)。
なんだろ〜?
おばさんは、ニコニコしながら言った。 おばさん「こちらなら、お似合いになると思います」
じっくり見ると、布地自体が金色というか銀色というかブロンズ色(←どーいう色だよ!)で、デザイン的には非常にシンプルなタンクトップだった。 HARUKI「はぁ」 隣のブランドのおねーさん「こちらなら大丈夫だと思います。肩紐の長さを調節していただいて、胸を出し気味にも出来ますので」 HARUKI「そーいう怖いことはしませんって」 おばさん・おねーさん:笑
HARUKIはそれを持って試着室に入った。 今度は着て見るとお腹ポッコリにもならないし、光る感じもスパンコールのチラチラとは違い、それなりに上品で、まぁ、歳相応という感じ。←まだ雑誌の記事にこだわっている
うーん、ま、いっかぁぁ。
おばさんとおねーさんがまたまた外で相談している。←親切だなぁ
おばさん「お客様!ジャケットもお持ちしますのでちょっと羽織ってみてください!」 HARUKI「はーい」←また勢いに負けている
HARUKIが試着室のドアを少し開けると、おばさんが黒い革のジャケット(←これもお隣のブランド)を渡してくれた。←でも一歩間違えるとヘビメタだぞ、これ!
両方着てから、HARUKIは試着室を出た。 HARUKI「今日、初めて試着室の外に出られるカッコになりました」 おばさん・おねーさん:笑 おねーさん「お似合いですよ」 おばさん「あぁ、良かったわぁぁ」←なに安心してるんだか(笑)
ジャケットは別として、このタンクトップならいいかぁぁ。
っていうか、これだけ大騒ぎしてくれた後で、何も買わずに帰れるほどの根性をHARUKIは持って無いし(笑)。←弱気 お値段的にも、バーゲン品ではないが、ま、許せる範囲か。
おそらくたっぷり1時間半は売り場に滞在しただろう。 ようやくHARUKIは、1枚のタンクトップを買うことが出来た。
クマに連絡すると、クマはとっくにデパートに戻ってきていた。
クマと合流。 クマ「買えた?」 HARUKI「うん」 クマ「その小さな袋一つ?」 HARUKI「うん」 クマ「それに、洋服入ってるの?」 HARUKI「うん」
クマに袋を渡したHARUKI。 クマが中味を見ながら言った。
クマ「この紙っぺらみたいな包み?」←しつこいなぁ だからぁぁぁぁぁぁぁぁ。 いいじゃん、なんでもぉぉぉ。 大変だったんだからぁ、買うのっ!
当初は地下の食品売り場にも行くつもりだったのだが、あまりに疲れたのでそのまま帰宅することに。
HARUKI「帰ります」 クマ「了解」
さぁ、これで準備は万端…じゃねぇなぁ、この謎の布地のタンクトップにあうポケットチーフ探さないとなぁぁぁぁぁぁ(悲)。
2008年02月01日(金) |
食べ放題バイキングの夜 |
昨夜は、話題騒然(笑)の総務部新年会だった。
午後6時半、某ホテルのレストランバイキングに入った一同。←総勢9名
ウエイターのおじさんが言った。 おじさん「飲み放題にされますか?」 テレビくん「はぁ」 おじさん「ビール2杯、飲まれますと元が取れます」 まったくぅ。これじゃまるで、私らがドケチでバイキングに来たみたいじゃないかぁ。
野球オヤジ「お願いします」
最初の1杯目の飲み物はウエイターが持ってくるが、この後はバーカウンターに行って、それぞれ注文する方式らしい。
乾杯をすますと、一同料理が並んでいるテーブルにダッシュで向かった(笑)。
テレビくん「カニ食わないと!カニ!」
一同思い思いに料理を取って、テーブルについた。 まず最初は、テレビくん、カニてんこ盛り。 HARUKIは、牛肉のしゃぶしゃぶ、ローストビーフなど肉専門。 かわいいおばさんは、謎の鍋料理からお魚と野菜。 最近、血糖値を気にしている野球オヤジは、サラダ山盛り。
テレビくん「○○さん(←ミドリちゃんのことね)のお皿、なんとなく効率よくたくさん、盛ってあるねぇ」 ミドリちゃん「食べ放題はですね、真ん中に小皿の料理(←小さな器ごと取る料理がある)を置いて、境界線っていうか中心を作るんです。その周囲を囲むように料理を置くと、たくさん種類が取れるんですよ」←ミドリちゃんは食べ放題マニア 一同:感心
酒専門のアルペンおやじは、カニを食べるのもそこそこに、いきなりバーカウンターに行って、焼酎をもらってきた。 アルペンおやじ「外人なんだよ」←いきなり HARUKI「誰がですか?」 アルペンおやじ「お酒、作ってくれるヤツが」 ミドリちゃん「なんで、グラス2個なんですか?」 アルペンおやじ「わかんないけど、焼酎ロックでって言ったら、ふたつ作ってくれた」
するとミドリちゃんが、「私も焼酎〜」と言いながら、バーカウンターへ。
なかなか帰って来ないね、と言ってみなで食べていると、やっとミドリちゃんが戻ってきた。 ミドリちゃん「あの外人さん、ジョーンズ(仮名)って言うんですよ。来日して4年目なのに、日本語ぺらぺらです。“日本語、上手ですね”って言ったら、“ここが違う”って言って、自分の頭指してました…(その後まだまだジョーンズの話は続いたが長いので省略)…」 一同:笑
っていうか、初対面の外人さんとそれだけしゃべってくるミドリちゃん。さ〜すが〜。人見知りは禁物の総務部(笑)ならではの人柄というか。
その後、あっという間に2杯の焼酎を飲み終えたアルペンおやじが、またバーカウンターに向かい、またまたグラスを二つ持って、戻ってきた。 アルペンおやじ「焼酎の銘柄は、何があるのか?って聞いたら、ジョーンズのヤツ、安焼酎のボトル2本出してきて、これしかない!って言うんだよ。後ろに“晴耕雨読”(←焼酎の銘柄らしい)が置いてあるのに、出さねぇんだよぉぉ」 おそらくジョーンズ氏は、人を見る目があるのだろう(笑)。←商売だし
皆が、さんざん料理を食べ、べちゃべちゃ話し、そろそろデザートか?という頃に、テレビくんがいきなり言った。 テレビくん「やっぱり、カレー食おう!」←お寿司も炊き込みご飯もあるのに うわぁぁぁぁぁぁ。
かわいいおばさんは「ライチが美味しい」と言いながら、山盛りのライチを二度も三度も取りに行ってるし、ミドリちゃんはケーキを全種類食べたあと、また炊き込みご飯を取りに行ってるし。 アルペンおやじとメガネッ子ちゃんは、バーカウンターを何度も何度も何度も何度も往復してるし。←予定通り(笑)
はっきり言って、みなさん好き放題、騒ぎ放題。←居酒屋じゃないんだからさぁ
いやぁ、本当にバイキングにして良かったなぁぁ(滝汗)。
予約したときは「2時間」という制約があったらしいのだが、結局、何も言われなかったというか、すいていたのでたっぷり3時間滞在。
一同、大満足でホテルを出た。
駅へ向かいながらの会話。 テレビくん「元を取ったのは、○○さんと○○さんですね」←さて、誰でしょう?(※) HARUKI「私も、そう思う」 テレビくん「次は、○○○ホテルにしますかね」 HARUKI「だね」
なかなか美味しい料理とデザートではあったが、ついつい食べ過ぎてしまうのが、バイキングの難点。 「元を取らねば!」という貧乏人根性が身についてるせいかもしれんとチラッと思ったHARUKIであった(笑)。
※もちろん元を取ったのは、食い物系はミドリちゃん、飲み物系はアルペンおやじです。
Mikan HARUKI
|掲示板へ
ランキングなるものに参加しています。お気に召したら投票をお願い致します(汗)。↓
|