偽映画日記

2006年05月30日(火) ケン・ローチでしたか

パルムドール。
この人の映画は地元で上映会があった「やさしくキスをして」という映画しか観たことない。
宗教の違いから結ばれないカップルの話でしたが、この監督が恋愛映画を撮るのは珍しいとかなんとか。
果たして今回の新作はどんな映画だったんでしょうねぇ。

カンヌつながりで監督賞のバベルは来年公開らしい。
待てねーよ!今すぐガエルに会わせなさい。

バベルつながりでブランジェリーナに女の子だそうな。
写真を5億でパパラッチに売り、全て寄付するアンジーの懐の深さに敬服。
大したもんです。



パルムドールといえば、今村昌平監督が亡くなられました。
合掌



2006年05月26日(金) 突っ走る昼ドラ

昨日の昼ドラ「偽りの花園」は凄かった。
暴れる上原さくらを抑えようと、役名なき父の部下Aが
「ジュワッ!」だか「シュワッ!」だか、(私には「ジャーー!!!」と聞こえた)奇妙な雄たけびをあげ、ジャンプ!人もコタツも飛び越えて見事なタックル!

一瞬何が起こったのかとあ然としたあと、後ろで寝ている人たちや、隣の専務室も関係ナシに大爆笑!

これは製作者の小ネタなんだろうか。うーん。
見逃せない展開と共に時々出てくる小ネタが暴走気味な「偽りの花園」。
昼の1時半が極上の楽しみです。



2006年05月24日(水) 役所さんの隣の隣の隣の隣くらいに…

ガエルがイターーーーー!!!!

おい、ワイドショー!
もっとカメラを右に!右に!

トータルで5秒くらいしか見られませんでした(号泣)

長髪はいやん。
役所さん、ガエルと半径3メートル。うらやましい…。

ケイト・ブランシェットは痩せました?
えらくゴツゴツした感じになってましたね。

バベルの日本公開はいつなんでしょう。
未公開ってことはありえないですよね?まさかね。
今から楽しみです。



2006年05月21日(日) ダヴィンチ・コード

まぁ、あれだけの長編をよくまとめたなーという感じ。
かなり端折ってありますが、通じないという訳ではなく。
とてつもなく面白いかと言われれば疑問ですが、それなりに楽しみました。

西洋史と宗教という切っても切り離せない関係。
知れば知るほど面白そう。本格的に勉強してみたくなる作品ではあります。

「イエスに子供がいた」という解釈が論争を呼んでいますが、あくまでフィクションとして観れば、それほど波風立てることもないんだろうけどねぇ。
映画のクレジットでは「フィクションです」とあったけど、原作では冒頭に「事実に基づく」なんて書いちゃうから問題になっちゃったのかね。

“歴史に歪曲されてしまった一人の女性の真実の姿”ミステリアスでロマンチックじゃないですか。
広い心で観たいもんです。無理もあろうけど。

ポール・ベタニー、ギャー全裸。
ハマってました。
いつものズビシッ!と決めた格好もいいけど。悲しみをたたえた冷たい視線が最高。
アルフレッド・モリーナとセットで良かった。



2006年05月18日(木) 映画の話題いっぱいですね。

カンヌ映画祭が開幕しました。
日本では役所さんが出てるイニャリトゥ監督の「バベル」が話題ですが、パルムドールは難しいんではないかという話。
しつこいけど、私にとってこの映画は役所さんでもブラピでもなく、「アモーレス・ペロス」のイニャリトゥが撮ったガエルも出ている映画ということが重大なんである。

他にも、アルモドバル(ガエルつながり)、カウリスマキ(忘れられん“ハワイの夜”)など興味をそそられる監督の新作が沢山。

そのカンヌで上映された「ダヴィンチ・コード」評価は芳しくないようですが、前売券を買ってしまったので観に行く予定ではあります。
原作は読了しましたが、序盤〜中盤は面白かったのに終盤しゅぅぅ〜〜・・という感じでした。(何?分からん?)
ニセ仏教徒には理解しにくい部分も多く(だからといって仏教に詳しいという訳でもないのである)、大昔に出た「小説聖書」を読み返すことにしますか。

まー話は小難しくても、カンヌで失笑をかったとしても関係ないね。
だってポール・ベタニーが出てるから。
この人の全身からかもし出される謎めいた雰囲気はまさにシラスそのもの。
楽しみだ・・



2006年05月16日(火) ナイロビの蜂

行き着いたのは至高の愛。

なんですが、このテの映画を観ると落ち込む。
自己嫌悪に陥る。
“安い命”という言葉が底なし沼のように迫ってくる。
そんなとんでもない!と言い切れるだろうか。
一瞬たりとも考えた事がないなんて言い切れるだろうか。
「クラッシュ」でサンドラ・ブロックが演じていた女性が頭をよぎる。

フィクションであることが救い。
けど「世界の現実」は重たい。
“製薬会社も武器商人も同じ”かー。

暗いなぁ。
でもレイフ・ファインズ&レイチェル・ワイズはいう事なし!良かった。

終了間際、エンドロールで落ち込んでいるとスクリーンの扉が開く。
同時終了のシーモンキーの主題歌が「しぃんじぃるぅ〜〜♪」と大音量で聴こえてくる。
5月2日の悪夢再び。んもー、またかよ。
いや、海猿が悪いとかじゃなくってさぁ。。。

…という訳で海猿の大行列に揉まれながらスクリーンを後にしたのだった。



2006年05月15日(月) サッカーのように…

野球の代表メンバー発表が生中継で放送され、ニュース番組ではトップに…というのが夢です…。

ビバ野球。ラブ野球。



2006年05月12日(金) プリズン・ブレイク

3話くらいまで退屈で「24」と比べるとうーん…という感じでしたが、4話くらいからだんだんと面白くなってきて、今回レンタル開始分の3巻のラスト・6話ではやっぱり「何故そこで終わる!」と絶叫しました。

主人公のウェントワース・ミラーは、目もとが何となくガエルに似てる。
が、暗。
「クールと言え」ですか。そうですね。
“同居”の囚人スクレとの掛け合いが唯一の和みどころ。

「24」よりもサスペンス色が強いですが、誰も信じられねーぜ状態は一緒。これからどんな謎解きが待っているのか楽しみです。

1巻に「24」5シーズンのプレビューが5分くらい入ってました。
ジャックが…。クロエに同情されるほどの汚いナリなのに乗ってる車がトヨタの高級車。

何故だ!
それは提供がトヨタだからだ(完)



2006年05月10日(水) トム・ヤム・クン!

ジャーーーーーー!!!!

あーおかしかった。
ありえん事が次々に…。
疾風怒涛。

小象コーンたんの可愛らしいこと。
「パオーン」じゃなくて「キュイー」(笑)
ラブリーvv
弱いクセに一生懸命敵に突進していくも、あえなく引きずられていく姿に惚れた。

それにしてもジャーはすげぇ。
最初の格闘シーンでいきなり画面の外から飛んできた時ったらアンタ、ドリンクでも飲んでいようもんなら間違いなく吹き出してたね。

宣伝でいってた4分ワンカット格闘シーン、身長差バトル、VS49人連続関節技のボキボキという音。ギャー。痛い。
ジャーの肉体美は理想です。キャ。

中盤から
「象を返せ!」
というセリフしかない象への愛。
美人さんも全く視野に入ってなかったね。
ここまで徹底されると降参するしかないです。

ジャーーーー!!!!!!



2006年05月09日(火) 税込6万円超

「PS(プレイステーション)3」の話。
ふざけんな〜〜〜!
絶対買わねーー!
というか買えねーー!(号泣)

進化し過ぎたゲームについて行けない昨今。
発売間もなく、4万円超で手に入れたPS2も2のソフトではなくPSのソフト、それもスーファミソフトののPS移植版をプレーする日々。
ゲーマーだったのはすっかり過去の話。フッ。

折りしも今朝の某テレビで開発中という「FF13」の映像が流れてた。
シリーズ最高傑作が「7」と言っていた。

……?

あれっそうなの?
わたしゃてっきり「4」(願望)か「6」だと。
「7」からプレステだからですか?
そんなに良かったかなー。1回しかやってないからエアリスが死んだところしか記憶にないんですが。
何回もやりたくならない所を見ても世間とわたしの考える「傑作」の定義は違っているようだ。

「7」をもう一度やってみようかなー。
それよか「12」は…?無理だろうな。

スーファミ世代の哀愁を感じた…。



2006年05月08日(月) あの手この手

BBSのスパム投稿拒否ログを消す作業をしばらく放っておいたらパンク。管理モードから入っても削除出来ない状態になってしまい、仕方なく改造版の最新プログラムをDLするハメになりました。

これに懲りてマメにチェックしとこうと思い見ていた所、とうとう日本語のスパムが来てやがりました。アワアワ…。
プログラム投稿なんで拒否できてますが、手打ちでこられたらもうオシマイです。
そうまでして投稿し、果たして利があるのだろうかと思いつつ、その頭脳をもっと他に生かせんのかい・・と。

考えてみりゃオレオレもそうだよねー。
迫真の演技で人を騙すよか、その口述でまともな会社の仕事に生かしたら、あっちゅう間に営業トップ!?



2006年05月05日(金) GW終わり

明日仕事でまた日曜休みか。
ダラダラ気分が果たして抜けるか。

連休はちょっと買い物するくらいでどこにも行かず。
たまったDVDを一気に観た。「ライフ・イズ・ミラクル」やっぱ面白いわー。

掃除して大量のDVDをリストラ(売却)し、1万円ちょっと稼いだ。
もったいないかなとも思ったけど、以前は映画館で観てちょっと良かったら手当たり次第に買ってたけど、これからは少数精鋭で行きたいです。

でもー。これから出たら欲しいDVD。
クラッシュ、プライドと偏見、ウォーク・ザ・ライン、ニュー・ワールド…結局手当たり次第かよ。



2006年05月02日(火) ニュー・ワールド

めちゃくちゃ良かった〜。

映画というか、一篇の詩の世界を目で見ているような。
セリフは必要最低限。音楽も主張し過ぎず。
美しい映像に心奪われる。
まるで異空間ににいるような心地だった。
これがひと昔前までは理解できなかったテレンス・マリックの世界なのかな。

ヒロインの女の子がまことに素敵。
16歳〜?マジか!

今なら「シン・レッド・ライン」の良さも分かるかなー。

とにかく至福の時間を過ごさせていただきました。

しかし!
なんと小鳥のさえずりのみのエンドロールで余韻に浸っている時に、隣のスクリーンで同時刻に終了した「名探偵コナン」のエンディングか、B'zの歌が大音量で聞こえてくる。

んもー。台無し。



2006年05月01日(月) あつー

仕事してても脳が溶けそう。
GWの谷間、連休前のバタバタも一段落で、ユルモード全開。

午後からはさらにユルモードで更新用のテキストをこっそりぽちぽち。
平和だなー。

明日行ったら3連休!
5連休!と言えないところが悲しいわ。


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