けろよんの日記
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午前、巻爪治療に行く。 自宅から1時間もかかる場所だが 10年のかかりつけなので変えられない。
久しぶり超弾性ワイヤーを通して一安心。 これであと1〜2ヶ月は持つだろうってことで。 その間に症状緩和されたい。
帰りに天王寺の百貨店で、 焼き立てコーンパンと 仙太郎でおはぎ、笹の露、葛桜 などなど。
昼食後、こども警察の録画をみて、 久しぶりに簿記の勉強。 ちょっと頑張ったぞ。
2012年06月19日(火) |
しろがねもくがねもたまも |
日曜日、髪を切ったこなみさん。 かなり逡巡していたが、結局肩までに。 毎朝のポニーテールが面倒くさくなったらしい。
その時の顔がなんともまた。 真っ赤な顔をして、 ただでさえ丸っこい頬を膨らませて、 どうしよかこうしようか でれでれと。
かなりのイメチェンになったので、 次の日の朝はかなり照れ照れの笑顔で出て行った。
クールな印象を作りたかったらしいが、 逆にあどけなさを増してしまったので、 同級生のコメントは 本人的には少し不本意であったようだ。
火曜日、 お風呂からあがると冷たい麦茶が洗面台の前に 置いてあった。
ベッドルームをのぞくと、 水玉のシーツにくるんとくるまった姿。
この春は急に手足・身長が伸び、 胸をややふっくらとふくらみ、 大人びた顔になったなあと思っていたけれど。
ところで、今親子2人してはまっている 「君に届け」 早く続き読みたい〜〜。
龍大好き!もちろんちづちゃんも。
あやねちゃんはやっぱりケントとくっつくのかなー。 読んでたらピンちゃうん??と思ってたけど。
風早がほんと爽やかくんのイメージから 外れていくです。純情だなあ。。
プレミアムエディション、ぽちっとしちゃうな。 きっと。
夜中に右わき腹がしくしく痛んで目が覚めた。 この1月位、不定期で下腹部の鈍痛がある。
排卵期の痛みに似ているので最初はそうかな?と 思ったが周期が違うようだ。
過敏性大腸症候群だろうかと思われる節もあるが、 いつも必ずしも下痢を伴うわけではなし、大体この病気は 夜中に痛みで目が覚めることはないらしい。
今日は健康診断なので、婦人科に行くか内科に行くか 相談しようと思う。
昨秋からの家庭環境の変化による負担増とか、 会社での仕事の変化とか、 今のところ何をしているわけでもないがUWへの緊張感とか、 客観的にみると負荷は増えているんだろうと思われ。
結構手を抜いたり、休んだり体力温存には気を使っている つもりなんだけどなあ。
2012年06月09日(土) |
ダンサ・セレナータ、Celebrity |
先月の花組といい、やっぱりキラキラ活動は楽しいな〜。
植民地の独立運動、国内の反政府運動で揺れるとある宗主国。 ポルトガルあたりですかねー?
トップダンサーと独立運動立役者の妹との恋、 舞台がクラブ、登場人物の多くはダンサーをはじめショー関係者 ってことで、ダンスシーンの見どころ沢山!でした。 タンゴってかっこいい
柚希 礼音さんがダンスのことだけ考えているダンサー、イサアク。 夢咲ねねさんはキャラクター的にはちょっと地味な感じ ですが、こと「踊る」ということに関しては存在感を発揮するモニカ。 拷問されても口わらないんだから芯は強い。
ホアキン、秘密警察。なぜかイサアクを気に入っている。 紅 ゆずるさん。
ヒロインよりカッコイイ役のアンジェリータ白華れみさん。 オトコマエだーーー。
涼 紫央さん、バーテンというが、現場マネージャークラスの 落ち着き。ジョゼ。
友人のダンサー、猪突猛進型、真風 涼帆 「死」のイメージが強かったのでこんなにおもろい役も するんやーーー。って不思議だった。
冒頭の、取り壊される前のクラブにたたずむ主人公から 一転して華やかなショータイムに変わるところが、 オペラ座の怪人っぽかった。 革命と時代の変化、古き良き店への哀惜が豪華なクラブのセットと 相まっていい味が出ておりました。
セレブレティーは、 幕間、開幕5分前がすーーーごいファンサービスでございました。 スクリーンが楽しかった。あちこちでフラッシュが。
セレナータではそんなに大きな役ではなかった涼さんですが、 さすがにこちらでは色々見せ場がありました。 ちょっと癖はありますが、それでも貴公子然とした雰囲気は 損なわれず、、今更ながらいい役者さんだったなあと思うと 残念でございます。
真風 涼帆さんは、すごーーーく目立つ。 が、紅さんや柚希さんが横にくるとまだまだワカゾーに 見えるので、今後更に期待。
そんで紅さん、 梅芸のREON!!で梅田芸術劇場案内係の「紅子さん」 ということで強烈な個性と色気がまだ記憶に生々しいのですが、 ち、ちっちゃい?。 せくしーだいなまいとな肝っ玉姐さんの印象のため すっごい大柄なイメージがあったんですけども、、、。
なので、ショーでも階段おりでも、大柄な人を探して あれ、あれれ?とオペラグラスを左右してました。 でも、ばばんっ!と嫌でも目に入るときもあり、 オーラ出し入れ自由?
というような話を梅田に戻っておされなワインバーと おされなスペインBALをはしごしつつ話して ごきげんさんで帰宅したのでした(^^)
どんより。うんざり。
自分の提供できるもの以上を求められるのはうんざり。 わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
手伝ったり働いたりするのがいやなんじゃない。 出来ません、行けません、無理です の繰り返しになるのが嫌なだけなんです。 だってどの日も平日ばっかりじゃん!
女たちの家/平岩弓枝 文春文庫
先月文春から新装版が出たと吊革広告で読み、 なんで今頃?と頭をひねりつつ、 図書館にあったので読んでみた。
初出 静岡新聞 昭和54年5月26日〜55年4月2日 30年以上前ですね!
ちなみに平岩弓枝は20代前半 通勤のお伴でありました。 その際に読まなかったのはヒロインが49歳の未亡人 だったからだと思われます。
「故郷・浜松でのペンション経営に思いを馳せて、 早期退職を決めた公務員の夫が突然急死した。 世間知らずの妻・はるみは、生さぬ仲の息子との相続争いや、 夫の元同僚からの出資の誘い、知り合いの初老の医師からの求婚と、 さまざまな出来事に翻弄される……。(中略) 夫婦とは? 家族とは? ペンションに集う女性たちを通して描く、さまざまな幸せのかたち」
と、出版社の紹介。 旅行好きの著者の本らしく、イギリスへの旅行風景や、 ペンションという新しい宿泊施設の形態を試行錯誤しながら 経営していく様子は時代が違っても楽しい。
女たちの家 というタイトルではあるが、 主人公のはるみの人柄を慕ってやってくる男たちの 拠り所。という方が正しいかも。 ヒロインになりきって読めばとてもいい気分になれそうです。
女長兵衛という表現や、宿屋という職業、 春風のような女主人公の魅力。 というあたり「御宿かわせみ」と共通します。
夫婦感や、家族感についての 登場人物の述懐は時代の感覚の違いを感じるようでいて、
子育て、こどもの進学・就職による夫婦喧嘩、 結婚に対する男女間の意識の行き違い、倦怠感 子離れや老後の心配など根本的なことは変わってないよなー。
読んでて結構複雑、、なとこもある。かも。
このところ頻繁に思い出す童話。 タイトルも作者も忘れた。
2人の姉妹の女神がいた。
姉は不器量で性格もひがみっぽく、 人々の幸福がひどく嫌いだった。 対して妹の女神は若く美しく朗らかで人が楽しんだり 喜んだりするのをみるのがとても好きだった。
女神たちはそれぞれ自分の気持ちに従って せっせと世の中に不幸や幸福の素を地上に送った
そうしたある日2人の女神たちは自分の仕事の成果をみようと 地上に降り立った。 姉の女神には幸せな家族や楽しそうな人々がそこかしこに目に入り、 妹の女神には世界は悲しいことや苦しいことで一杯のように見えた。
2人の女神は自分がみた光景にとてもがっかりした。 そして、妹の女神は世界に幸せの素をふりまくのを辞めてしまった。 姉の女神はまだ足りないとばかりにより一層力を込めて 不幸の素をまき散らし続けている。
誰のなんという童話だったのだろう。思い出せない、、 とても暗い結末の話だった。 私たちはあきらめない女神にならなくてはいけない。 具体的に何をどうすればいいのかわからないのだけれど。
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