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週末に、「クマのプーさん/プー横丁にたった家」読了。 こんな愛らしい物語を、ちゃんと知らなかったなんて、なんと損をしていたのだろう。 アタマの足りない(失礼!)キャラたちが、みんないいヤツで、かわいらしい。 う〜ん、これはぜひ英語で読んでみたい。 この言葉遊びの妙は、きっと原語で読まなければわからないもの。 でも、それを面白がれるほどの英語力が、ないんだなあ。
ところで、「プー、横丁にたった家」かと思ってたけど、 「プー横丁に、たった家」だったのね。
人を寄せ付けない気迫も、時には必要だ。 自分を律して、流されない。集中する。 そうしてから、他人にも厳しく接す。
とりあえず装うのに、形から入ったっていい。 今は、中途半端に崩れていくこの身を、叱責して支えてくれる人はいないのだから。
児童文学を読もうキャンペーン、一人で開催中。 実は、あんまり有名どころを読んでいないみたい。 子供の頃、読書好きのつもりだったけど、一体、何を読んでいたんだろう? というわけで、「たのしい川辺(The Wind in The Willows)」に続いて、 「メアリー・ポピンズ」シリーズ、「クマのプーさん」シリーズと読んでます。 メアリー・ポピンズは、風に乗ってくることしか知らなかったけど、その性格にびっくり。 一見、嫌な大人っぽいのに、とても魅力的。 この魅力の秘密はなんだろうなあ。そのうちまとめてみたいなあ。
こんな時に悠長かもしれないけど、こんな時だからこそ、と言いたい。
「ノイズ&ファンク」を観た。 ストーリーは、タップダンスの起源。そして、その精神を語る。 ものすごく感動した。なんていうか、これはちょっと、ヤバイ。 ダンスや歌の技術の高さ、パワーもそうだけど、それは手段にすぎなくて、 こんなにも打ち震わすものは、心。 作品のテーマでもある「ビート」、 奴隷として連れてこられた、という暗い過去に裏打ちされている魂。 きっと、日本人には絶対に理解はできないことなんだろうけど、 感じることはできるんだと思った。
心臓がドキドキと、震えるほどの感動は、 「生」がともってないと、あり得ないと思うんだ。 美しさも、怒りも、悲しみも、喜びも。
ちょこっと出かける用の「ラフなバッグが欲しい熱」が、このところ上昇中。 あれもこれも持ち歩けないと不安になるし、でも、中でがさがさになってしまうのは嫌だし。 などなど考えながら、1時間ほど物色。 気に入ったのは、かたや5,500円、かたや8,900円。う〜む……
結局、買ったのは500円(!)のもの。 ああもう、優柔不断なのか、単なるケチなのか。
03.03.01(土)〜02(日)のこと
1日 朝 まだ生まれていなかった。 出産って、徹夜仕事なんだなあ。大変だ。 今日は朝から色々と用事がてんこもり。 生まれたらすぐ知らせてくれるよう、連絡役の友人に頼み、とりあえず出かけることにする。
どこにいても、携帯電話が気になってソワソワしてしまう。 なんだか、自分がお父さんになった気分。
1日 夕方 もうかれこれ20時間近く経つ。 初産は時間がかかるとは聞くけれど、これじゃいくらなんでもハード過ぎやしないか? 心配になり、聞いてみると、 なんと、陣痛が収まってしまったいう。 拍子抜けというかなんというか、そんなこともあるのかね。
1日 夜 友人を経由して、本人からのメールが届く。 事態はかなり深刻なことになっているらしい。
2日 朝 9時過ぎ、ついに赤ちゃん誕生! 結局帝王切開をしたらしいが、無事に生まれて良かった! おめでとう! そして、お疲れさま!
立ち会ってたわけでもないのに、感動して、うれしくて、涙が出た。 命を産むということは、それこそ命がけ。 「お母さん」は、この世で最も尊い存在かもしれない。
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