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友人の陣痛が始まった。 連絡があったのが、夜9時すぎ。 明日には生まれるらしい。 「明日」には! まだこれから何時間も陣痛の苦しみに耐えなきゃならないなんて! 命を生み出すのって、信じられないくらい、大変だ。 そして、すばらしく神秘的だ。 こうして遠く離れていても、訳もなく感動させられてしまうもの。
無事に生まれることを、今はただ祈るだけ。
03.02.19(水)〜22日(土)のこと。
近くて安い、南の島へ行ってきた。 海も空もキレイだし、高い建物は少なくて解放感はあるし、 お客もそこそこで混んでないし、いいところだ。
観光客は日本人ばかり、どこへ行っても日本語OK。あー、なんてラクチンなんだろう。 おや? あんまり外国へ行ってきた気分がしないかも?
臨月の友人と会ってきた。 もういつ生まれてもいいんだよ。と、大きなお腹を突き出して言う。 おいおい今日はやめてよ〜、なんてハラハラしてしまうのに、本人はいたって呑気だ。 (初産だし、内心はきっと不安なんだろうけど) でたらめな名前を考え、将来の職業を占って遊んでいると、 赤ちゃんが動き出した。 フザケルナー、ボコボコって。 ああ、彼女は一個の命を丸ごと預かっているんだなあ、と実感。
母の愛は海よりも深い── 当たり前だ。お腹の中に海を持っているんだから。
……元気な赤ちゃんが生まれますように!
学生時代のサークルへ顔を出す。 かねてよりの懸案が、とりあえずいくつか解決。 めでたいので、みんなで祝杯をあげた。
板挟みの中間管理職(笑)としては、 まだまだ問題は山積みだけど、とりあえず今日はよしとする。
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