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スナの自由気ままな画像付き日記
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2005年04月30日(土)_
桜吹雪の道は葉桜の道へ


GW2日目。1日目は休養し、サガサイにて買い物と地元の友人と夕食など。そして2日目は走る!! といってもまだ思いっきり走るようなランではなく、いつものように120kmほどのコース。

GW中にLOOKを買った同期(ここではユタと呼ぶことにしよう)と一緒に走る予定なので、そのコースを下見がてら走る。下見と言っても何度も走ったことがある道なのでほとんど知っているのだけど、途中でちょっと別の道を走ってみたり。

コースは前に走った愛川〜宮ヶ瀬〜ヤビツ〜二宮〜江ノ島という感じのお馴染みコース。走りやすい道が多く、川あり山あり湖あり海あり、坂も平地もあり、自転車で走る上で楽しめる様々な要素が詰まっているコースだ。

ユタはMt.富士ヒルクライムに申し込んで、初めてのヒルクライムレースにワクワクしているという。しかし、彼の住んでいる地域には坂がなく、登坂の練習はほとんどできないとか。

そこで、坂がたくさんある神奈川で一緒に走ろう、ということになった。今回のコースでは合計1000m以上アップするし、途中にヤビツもある。裏からなので勾配が緩やかで、距離も長め。こちらの方がスバルラインに似ているので効果的だ。

…

いつものように昼過ぎに出発。最近はすっかり暖かく、というか暑くなってきているので、レーパン&レージャーが当たり前になってきた。それでも、レッグ&アームウォーマーやベストなどの一式は持っていくけど。

前回パンクした後、タイヤをミシュランのプロ2レースに交換した。新品タイヤは気分的に安心感があって気分もいい。天気は霞んでいるけどいい青空。やや追い風気味で、今はいいけど後半のR1とR134では向かい風かなぁなんて考えてしまう。

…

裏道でR246を横切り、県道42号から外れて裏道探しへ。この区間は道幅が狭い上に交通量がけっこうあって、以前から気になっていた。途中から横道にそれてみると、住宅街を抜ける広めの道が続いていた。しかも車も少ない。これはいい道を発見した。

最後は座間駅前でゴチャゴチャしていたので、手前で右に折れていつも走っている道へ合流するルートをとれば、けっこういい感じの抜け道になりそうだ。こうして最適な道を少しずつ発掘していく。

…

JR相模線を渡り、裏道を進む。前回桜満開だった中学校は、すっかり普通の景色になっている。畑が広がる道に出る。ここは開放感がいい。そして自分の走行音だけになる直線も気持ちいい。

座架依橋を渡る。前回は吹っ飛ばされそうになるほどの強い横風が吹いていたが、今回は割と風が弱かった。相模川の川原ではバーベキューを楽しんでいる人がけっこういた。

橋を渡ったところから見える、畑の中に一直線の道が続く風景も、久しぶりに写真を撮った。R129を横切ると、裏道をのんびり走って行く。住宅街ののどかな雰囲気がいい。

…

坂を下ると中津川沿いの畑エリアに出る。前回は桜並木がきれいだったこの道も、今ではすっかり葉桜になっている。こうして季節の変化があるから、同じ道でも飽きずに楽しむことができる。

才戸橋で対岸に渡り、棚沢の辺りのローカルな道を走る。ここは最初に下りがあってスピードを付けて走れるので爽快だ。景色もいいし、短いながらいい道だ。こんな感じの道がもっと長く続いていれば最高なんだけどなぁ。

八菅橋で再び中津川を渡り、すぐ川沿いのCRっぽい細道へ。中津川もバーベキューを楽しんでいる人々で賑わっていた。雰囲気のいい近藤坂を上り、民家の裏道を抜け、水道坂へ。

相変わらずの一直線の急坂。一気に加速し、全力で下る。最高速はS720iの記録ポイントからは漏れてしまったが70km/hちょい。ケイデンス135まで回したが50x12ではギアが足りない。ここで最高速を出すなら52Tか53Tが必要だろう。そのために変える気は全くないけど。

…

田代のサークルKで最初の休憩。あまりに暑くて汗だく。もう夏みたいな気候だ。Edyでスマートに精算。小銭を探したり釣りを受け取ったりといった手間暇が省けていい。

県道54号を進み、R412へ。ダラダラした坂が続く。24Tしばりで上り、急な区間と最後はダンシングの練習。腰を高い位置にキープして踏み下ろしの位置を意識。頂上からは左折して宮ヶ瀬湖方面へ。

前回は強い強風だったが、今回はそれほどでもなかった。そんなに勾配があるわけでもないんだけど、この区間のダラダラした上りはなぜかだるく感じる。宮ヶ瀬湖の景色を長めながら湖の北側を走って行く。

…

ビジターセンターを過ぎ、県道70号との交差点を右折。ここを曲がるとヤビツに向かっているという感じがする。今日は天気もいいしサイクリストとたくさんすれ違うかなとか思っていたが、全然見かけなかった。GWはみんな旅行とか遠出しているのだろうか。

宮ヶ瀬側からの上りは勾配が緩く、中盤まではアップダウンを繰り返しながら標高を稼いでいく。あまり気張らず、それでいてそこそこのペースで上っていく。HRはAT値付近、ケイデンスは100くらい。

途中でDHバーを付けたロードの外人さんをパス。なんか地面に落ちた物を拾っているようだった。抜き際に「こんにちは〜」と声をかけると「ハ〜イ、コンニチハ」と挨拶が返ってきた。

折り返しを2つ過ぎ、川を渡ると道の雰囲気が変わり、後半へ。ここからいつもレースモードに入る。さっきの外人さんは途中までは着いてきていたようだが、いつの間にかちぎれていた。

道をだいぶ覚えているので、前より苦しくない。HR170〜180くらいまで追い込んで、一番勾配がきついところも24Tのままなんとか乗り切り、最後は峠までラストスパート。

峠付近はだいぶ道がきれいになっている。宮ヶ瀬側の最初の区間は荒れ放題でロードで走るにはかなりきついので、あの辺もそのうち工事してきれいにしてもらいたいものだ。

秦野側へ下る。車も少なく、爽快に下ることができた。途中で車に追いついてしまったが、前を譲ってくれた。蓑毛の激坂はエアロポジションで下り、後半の緩い区間もガンガン踏んでスピードを維持した。

…

R246を横切ると県道71号へ。最初は路肩が狭くて車も渋滞しているので走りづらいが、東名IC入口を過ぎれば快適な道となる。途中のセブンで2回目の休憩。日がだいぶ傾いてきて肌寒くなってきたので、アームウォーマー、レッグウォーマー、ウィンドベストの装備を着込む。

県道71号を南下してR1に出ると江ノ島方面へ。向かい風になるかと思いきや、風を感じなかった。むしろ軽い追い風気味だったかもしれない。R134に入ったところで補給(パン)のためにちょっと止まった。犬の散歩中のおじいさんとおばさんの会話が微笑ましかった。

R134は相変わらずの大渋滞。どこまでも続く渋滞の列の横をガンガン走って行く。今日はクリアレンズを忘れてしまったので、本格的に暗くなる前に走り終えたい。出せるだけのペースを維持した。

江ノ島までやってくると裏道でR467へ。暗くなった街中を気をつけながら走り、境川CRへ。足はヘトヘトだが、追い風効果でいいペースで走って行けた。小さい羽虫がやたら顔にぶつかってきてうざかった。これからもっと虫が多くなっていくんだろうなぁ。

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帰宅後、すぐにシャワーを浴びて町田へ。走っているときにメールでお誘いがあり、急遽サークルの人の集まりが決まった。釣り師さん、サガミ、そして団長とお会いした。

団長と会うのはすごく久しぶり。お互い色々話したかった話がたくさんあったので、いい機会だった。団長は先日秋田を走ったそうで、おれがロングツーリングで走ったときと同じ道を走ったことになる。

団長が自転車の旅で走った地域は日本中、かなりのエリアに及ぶ。その行動力には本当に驚かされる。旅で行ってみたい場所があったらまず団長に聞いてみるといいだろう。夏休みに走るのにお勧めな場所など聞いてみた。何となく能登半島なんかどうかなぁとか思っていたが、能登半島はかなりお勧めらしい。

…

今日は走ったりみんなと会ったりで、なかなか内容の濃い1日だった。体もロードもけっこう調子がいい。ロード走行距離がもうすぐ10000km。次回のランで確実に超えるだろう。週末にしか乗れないので時間がかかったが、こういった節目は嬉しいものだ。


走行日:2005/04/30
出発:12:42 帰宅:19:11
走行距離:119.5km
走行時間:4h 57m 16s
平均速度:24.3km/h
最高速度:68.7km/h
上昇距離:1145m
心拍数(平均/最高):148bpm/181bpm
平均ケイデンス:95rpm
温度(最低/平均/最高):16℃/21℃/35℃
積算距離:9962km(ロード)
カロリー消費量:1591kcal

2005年04月27日(水)_
最近電車の事故多いすね


今日は行きの電車が遅れて1時間も遅刻。連絡も入れたし遅延証明があるので文句を言われるわけではないが、朝の貴重な1時間を仕事に使えなかったのがもったいない。

電車が遅れた原因は、先行する電車に車が突っ込んだ事故らしく、全然動く気配がなかった。「只今けが人を救出している」「現場に車が残っていて撤去を…」「車は撤去したがガソリンが漏れていて…」など、次々と車内放送が流れる。

最近、電車の事故が多いような気がする。大きなニュースにならないだけで、毎日のようにどこかで電車の故障や事故などは起きているのだろうが、先日の大きな事故が起きてから電車の事故に敏感になっている。


後1日出勤すると、GWに突入する。5/6(金)は出勤なので10連休とはいかないが、7連休+土日と、かなり休みがある。特にこれといった大きな予定があるわけではないのだけど、逆に言えばいくらでも自由に行動できるわけで。

ゆっくり休んで、思いっきり走って、気が向いたら街に出かけたり、気ままに過ごそうかな。そう言えば、そろそろ夏休みの予定なども考え始めないといけないのかも。毎年直前になって焦っているからなぁ…。
2005年04月26日(火)_
電車の中にて


帰宅中の電車の中。眠いし心身共にクタクタ状態で、つり革につかまって立っていた。急に、少し離れていた女性が横ステップしながらおれの後ろに移動してきた。不自然な動きだった。

チラッと横に目をやると、周囲の人がある方向を見ていた。最初は何があるのか、よく見えなかった。でも、その後辺りに匂いが漂ってきて、何が起こったのかわかった。

横ステップしてきた女性は、ティッシュを出して自分の足下を拭きだした。事の張本人は、ベロベロに酔っている男。付き添いの男がティッシュで男のスーツを拭いていた。今、一番辛い思いをしているのはこの男かもしれない。張本人は記憶がないだろうから。

おれは次の駅で降りるのでまだマシだったが、それでも5分くらいは現場からかなり近い距離にいた。アレの匂いが辛かった。でも、もっと近くにいた人やアレを足に飛び散らされた人などに比べればマシな方だ。

電車の中ではいつ何が起きるかわからない。兵庫県で起きたJR宝塚線の事故。まるで映画やマンガの中の出来事のような大惨事が、現実に起きてしまった。電車の中でアレが飛び散るなんてまだかわいい出来事だろう。
2005年04月24日(日)_
湘南周回パンクラン


土曜は買い物と飲みがあり、日曜日は当然走る。最近仕事が忙しくてストレスも溜まっているので、走らないと体というより心がもたない。ちなみに、仕事が嫌なわけではなく、睡眠不足とプライベートな時間不足などで。

結局土曜日も日曜日もあまり寝ていない。とりあえず10時に起きて昼頃から走ることにした。コースはいつもの湘南周回ラン。昨日はかなり暖かかったので今日はレーパン&レージャーでOKだろうと思ったら、そんなに気温が高くなかった。

日なたが続くとレーパン&レージャーでちょうどいいくらいだけど、日陰とか冷たい風が吹くと、ちょっと肌寒い。最初のコンビニ休憩の際にアームウォーマー&レッグウォーマー&ウィンドベストの防寒装備を追加した。


天気はけっこうよく、境川CRではかなり気持ちがよかった。しかし、例によって海からの風が強く、向かい風の中を20km走るのがきつかった。今日も前回のように1日中強い風が吹き、風がラン全体に大きく影響した。

前回は行きも帰りも追い風というラッキーな展開だったが、さすがに今日はそんなに甘くはなかった。終始南東の風が吹いていて、境川CRは行き向かい風、帰り追い風、R134〜R1は行き追い風、帰り向かい風。


印象に残ったことをピックアップ。境川CRでは名物タイヤ引きピスト乗りがタイヤを付けずに走っていた。タイヤなしでもかなりジワ〜とゆっくりペダルをこいでいた。たぶん恐ろしく重たいギアなのだろう。

R1でUSポスタルのジャージを着たMTBおじさんの後ろを走ることになったが、このおじさんが恐ろしく速い。スペシャのHTのMTBで、足とかものすごい筋肉。スタートダッシュも速く、疲れ知らずでガンガン走って行く。

おれは別に付いていくつもりもないので自分のペースで走っていたが、信号待ちでおじさんに追いつく。青になるとMTBおじさんはガンガン飛ばしていく。そしてまたしばらくすると追いつく……というような感じが10kmくらい続いた。

R255では反対側からやはり上下USポスタル(ランス6連覇記念Verか?)のローディがやってきて、お互い挨拶。この道は自転車乗りを見かけない。だから仲間を見つけると嬉しくなる。向こうはかなり笑顔だった。


R246の起伏ではダンシングの練習。最近はいろんな自転車雑誌でヒルクライム特集を組んでいて、そこから得た知識などを意識してダンシング。特に、腰の位置を高くキープすることが今まで抜けていたので、これを意識する。

知っていることを全部意識してダンシングしてみると、今までより楽にダンシングを続けることができた。頂上に着いたとき、以前より苦しくない。これは大きな進歩だ。


R1からR134へ移るところで、後輪がパンクした。見てみると、直径5mmほどの木製の円錐状の物がタイヤを貫通していた。特に先端がとがっているわけでもなく、なぜこんなものがうまくタイヤを突き抜けたのかは不明だ。

8気圧も空気が入っているタイヤ(とチューブ)はかなり固い。石を踏んでも吹き飛ばしてしまうほどだ。それなのにこんなものが突き刺さるとは。地面に突き刺さっていたならともかく、普通に落ちていただけっぽいんだけど。

ただ、タイヤはそろそろ交換時期だった。すでに次のタイヤも買ってあったけど、まだ交換しないでいた。タイヤが消耗していてパンクしやすくなっていたという要素はあったと思う。

パンクは凹む。もう辺りは薄暗くなっていた。かなりの時間ロスだ。でも、こうなったものはしかたないので、この状況を楽しむことにした。久しぶりのパンク修理だ。修理といってもめんどくさいからチューブごと交換しちゃったけど。

いつも携帯しているバルビエリの"カーブ・ワン"という携帯ポンプを久しぶりに使うことになった。カーボン製でわずか59gしかなく、10気圧まで充填可能というすぐれもの。

実際に10気圧まで入れることができるのかは微妙だが、6気圧くらいまでは普通に入る。これくらいまで入れたら普通に走れる。重量を犠牲にして充填しやすい形状のものや充填性能などを犠牲にして小型軽量のものなど色々あるが、これは本当にバランスがいい。改めていいものだなぁと感心した。

歩道でパンク修理をしていた。その隣は駐車場で、親子(お父さん、子供2人)がバトミントンを楽しんでいた。その親子の微笑ましい会話をBGMに、淡々とパンク修理。貫通した穴はこのままではやばそうだったのでテープを貼っておいた。


100kmを走り、最後の真っ暗な境川CR。追い風気味で売り切れた足の割には楽に進む。調子に乗ってペースを上げて限界までペダリングをしていると、足が攣りそうになった。

やばいと思って足を伸ばすと別のところが攣りそうになり、もうどんな体勢でもどこか攣る、という状況に。なんとか収まったが、それからは大人しく走って行った。


今日は走り慣れたいつものコースだけど、いろいろあって印象深かった。4月は走行距離が少ない。5月はGWに2回くらい走りたいな。タイヤは前後とも新しいプロ2レースに交換した。これでしばらくは安心かな。


走行日:2005/04/24
出発:12:58 帰宅:20:19
走行距離:125.3km
走行時間:5h 05m 57s
平均速度:24.8km/h
最高速度:51.1km/h
上昇距離:455m
心拍数(平均/最高):147bpm/179bpm
平均ケイデンス:100rpm
温度(最低/平均/最高):14℃/18℃/24℃
積算距離:9844km(ロード)
カロリー消費量:1885kcal

2005年04月10日(日)_
桜満喫ヤビツ湘南ラン


先週末に乗れなかったので、2週間ぶりの自転車。風邪をずっと引きずってきていて、まだ全快とまではいかなかったけど、だいぶマシになっていたので走ることにした。

ほんとは午前中から思いっきり走りたかったが、なんだかんだで夜更かししてしまい、風邪を治すためにも睡眠はある程度とりたかったので、10時まで寝て昼頃出発することにした。

土曜日の天気もよかったが、日曜日もかなりいい天気。気温も高く、久々にレーパン&レージャーで走ることに。それでも、一応アームウォーマーを着けて、レッグウォーマーとベストもバッグに忍ばせておいた。

…

今週末は桜が満開らしいので、コースはいつもの湘南周回ではなく、愛川方面を含んだ山+海コースにした。お気に入りルートの中津川沿いの道〜宮ヶ瀬湖〜ヤビツ峠〜県道71号〜R1〜R134〜境川CRという感じのコース。

最近は湘南周回や箱根とか奥多摩などの遠出をしていたので、愛川付近の道を走るのは久しぶりだ。R246を避けるようにいつものローカルな道を走って行く。

走り出してすぐ、暑くなってアームウォーマーを脱いだ。昼時で一番気温が高い時間帯ということもあるが、今日は暖かい。この前まで長袖ジャージ+レーサータイツの冬装備で走っていたというのに、もうレーパン&レージャーで走れるようになったとは。春だなぁ。

南東の風が強く吹いていて、序盤は追い風気味だった。逆から走ってきたDHバーを付けたサイクリストはかなりきつそうだった。久しぶりに走る上に病み上がりなのだが、追い風効果で快調に走っていくことができた。

…

座間の県道を横切り、相模線を越えると一気にローカルなエリアに。中学校の脇を通ったが、桜が満開でとてもきれいだった。学校に咲く桜を見ると、自分が学校に入学したときの事を思い出す。そういう季節感を感じさせてくれるものが日本にはたくさんあっていい。

民家がなくなると、田んぼが広がる開けた風景。田んぼの中に道が続いている。この開放感と素朴な感じが好きだ。ここでは車がいなくなると自分のロードの静かな走行音のみが聞こえて、とても爽快だ。


座架依橋で相模川を渡る。ここはいつも風が強いのだけど、この日は特に強かった。猛烈な横風が吹きつけ、タイヤをとられる。真っ直ぐ走るのも一苦労だ。

斜め後ろから吹いているのでやや追い風なのだが、風に倒されないように必死に走るのでHRは170くらいまで上昇していた。逆から走ってきたママチャリの中学生3人組み(彼らは向かい風)は鬼のような形相だった。あれはマジできつそうだった…。

…

R129を横切って裏道を進むと、風も一段落。坂を下りて中津川沿いの田んぼが広がるのどかな道に出る。ここは車も少ないし走りやすいし景色もいいので以前からお気に入りだったが、今日は道沿いに桜が続き、最高に気持ちよく走れた。

桜の花びらが舞う中を走るのは、春ならでは。春の陽気の中、桜並木の下を鼻歌気分で走って行った。花見で人がごった返すのではなく、こんな人がいないプライベートな桜がいい。

才戸橋で中津川を渡って対岸の道を北上する。ここも景色がよく、車も少ないお気に入りの道。追い風効果もあり、ちょっとオラオラモードで走ってみる。風を切って思いっきり走るのは気持ちいい。

…

八菅橋で再び中津川を渡り、川沿いの細い道へ。川原ではバーベキューをしている人々もいて、のどかな雰囲気がよかった。途中から横道に折れて竹林の間に続く雰囲気のいい近藤坂へ。

坂を登り切るとすぐに折れて民家の裏に続く裏道を走る。一本隣は車が頻繁に通る走りにくい道だが、こういう裏道は平和に走っていける。裏道が終わると、水道坂に出る。

坂の上から見ると、下り勾配がきつくて道がなくなっているように見える。前にも後ろにも車が来ないことを確認してから下り始めた。急勾配の道の先に、遠くまで真っ直ぐな道が続く。

あっという間に速度が上がり、5秒で60km/hまで加速。トップギアでガンガン回し、下りきった直後は70km/hを超えた。今日は追い風が吹いていることもあり、速度の維持がしやすかった。しばらく全開でペダルを回して60km/hを維持して走った。

車だと普通の速度だが、風をモロに受ける自転車では、60km/hだとものすごいスピード感だ。気分は爽快。プロの選手はゴールスプリントでこんな速度域で走っていると思うと、改めてすごいなぁと感心する。200km走った後にスプリントでこれくらい出すんだもんなぁ。

…

田代のサークルKで最初の休憩。その後も県道54号を進む。R412と比べると車が少なく、景色もいい。愛川トンネルの先、中津川沿いの桜が続く道も気持ちがよかった。

最後はやや急な坂を上り、R412の半原日向に出る。ここからも上りが続く。今日はなるべく27Tを封印することにして、24Tでじっくりと上っていった。

最近の課題であるダンシングの練習のため、勾配がきつくなったところではダンシングのフォームやペダリングを意識しながらダンシング。腰の位置を上下させないで、うまく体重移動をしてペダリングロスをなくすよう努める。

…

坂の頂上の交差点を左折して、さらにダラダラとした上りへ。頂上のトンネルを2つ抜けると、宮ヶ瀬湖沿いの静かな道になる。宮ヶ瀬湖の眺めもよく走りやすい道だが、向かい風になってきつかった。

鳥居原の駐車場は車でいっぱいになっていて、かなりにぎわっていた。その前を通過して坂を上って虹の大橋へ。アップダウンをこなして宮ヶ瀬ビジターセンターの前を通過。そして県道70号へ曲がってヤビツ峠へ。

…

最初に長いトンネルを抜けるが、これがトンネルの出口からものすごい向かい風が吹いてきて、前に進むのがきつかった。後で名前を調べたら「吹風トンネル」という名前ではないか…。

ここまではツーリング気分で走っていたが、ヤビツの上りからはちょっとレースモードで走って行った。気分はツールの山岳コース。車もいつもよりは少なく、走りやすかった。

序盤は上りなのにものすごい向かい風でさらにきつくなり、全然前に進まない。しかし、奥に進むにつれて山の陰になって風も弱まっていった。裏ヤビツの中盤くらいまでは上りだけでなく微妙なアップダウンが続き、けっこういいスピードで走っていける。

途中でツーリング車っぽいロードに乗ったおじさんを挨拶して抜く。抜かれた後に口笛を吹き始めたおじさん。「おれはまだ余裕だぜ」とアピールしたかったのだろうか。けっこう息が上がっていたように見えたけど…。

…

橋を渡ってからの後半。ここまでは主にシッティングで走ってきたが、ここからはダンシングも積極的に入れて、峠に向けてスパートをかけていく。

24T縛りなのでケイデンスがやや低め。でも、ここはトレーニングの要素を含んでいるのでこのままでいく。しかし一番勾配がきつい部分では27Tを使ってしまった。そして最後は峠に向けてラストスパート。

久々のヤビツ峠。ちょうど上りきったときに反対側からローディが上ってきたところだった。お互い会釈してすれ違う。そのままノンストップで下りへ。

…

峠の下りはとても爽快だった。車が少なくて走りやすく、ガンガン攻めていった。蓑毛のちょっと手前で車につかまったけど、微妙に間を開けて全開で下る。原付を抜いて62km/hで下って行った。

向かい風の中の下りだったのでスピード維持がややきつかったけど、ガンガンペダルを回して下って行く。最後の方で地元の御輿祭りをやっていて、一旦ストップ。名古木まで下りきると、県道71号へ。

…

ここはアップダウンが続くが下りの方が多い。しかし、今日は向かい風が強くてけっこうきつかった。でも、先ほどまでヤビツを上っていたのがウソのように、足に疲労が溜まっている感じがほとんどなかった。

いくつか現れる短い上りではダンシングの練習。今まで下ハンを握ってのダンシングはかなりメチャクチャだったけど、気をつける点を意識してダンシングしてみると、慣れていないのでけっこう難しかった。でも、コツがわかってきた感じ。

…

二宮からはR1。平坦になって走りが楽になった。疲れをほとんど感じずにガンガン走っていける。これはいくら何でもおかしい…と思ったら追い風だった。

行きは南東の風で追い風だったのだけど、帰りは南西の風に変わってまたもや追い風。全く逆で向かい風ばかりの日もあったけど、こんなラッキーな日もあるのか。

追い風効果で快調に走っていく。途中で10人くらいのサイクリストが横からゾロゾロ出てきて前を走っていた。ケツ持ちの人はおれにちゃんと手信号とか出してマナーがよかった。

…

新不動橋を渡った先のサンクスで2回目の休憩。午後4時を過ぎてだいぶ日が傾き、気温も下がってきた。用意しておいたアームウォーマーとレッグウォーマー、ベストを着込む。風もあるので、これでちょうどいいくらいだった。やはりこの時期は気温に合わせたウエアで走れるよう、アーム&レッグウォーマーが必要だ。

R134は相変わらず大渋滞だったが、横をガンガン走って行った。追い風なのでペダルは軽いが、風がなかったらかなりヘロヘロだっただろう。がんばってペースを上げようと思っても足が重かった。

江ノ島までかなり追い込んでペースを維持していき、さすがに足も限界に。R467で藤沢市街を抜け、境川CRに入ったところで一旦休憩してパンでも食べようかと思ったけど、前にチャリダー3人組が見えたのでそのまま走り続けてしまった。

追い風だったということもあるけどチャリダー3人組はけっこう速く、おれも足にきていたとはいえ、なかなか差が縮まらない。一番後ろは男で中学生くらいか? 真ん中は女の子で、先頭はおじいさんのように見えた。

結局は3人を抜いたけど、その勢いでひたすら限界で走って行った。雲行きが怪しくなってポツポツ降ってきていたというのもあるけど、これは言いトレーニングになった。18:10帰宅。

…

ちょうど桜が満開の素晴らしい日に桜を楽しみながら走ることができ、とてもいいランだった。ヤビツを上ってヒルクライムの練習にもなったし、距離もほどほどでトレーニングにもなったし、山も海も楽しめ、全体的に追い風で楽しめた。昼出発だったけど、内容の濃いランだった。


走行日:2005/04/10
出発:12:07 帰宅:18:10
走行距離:119.1km
走行時間:4h 57m 43s
平均速度:24.1km/h
最高速度:71.4km/h
上昇距離:1205m
心拍数(平均/最高):147bpm/182bpm
平均ケイデンス:91rpm
温度(最低/平均/最高):16℃/21℃/35℃
積算距離:9687km(ロード)
カロリー消費量:1822kcal

2005年04月07日(木)_
同期のお財布事情の差


先週土曜日の出勤日に久しぶりに会った同期は、普段ほとんど金を使わない生活を続けていて、すでに300万ほど貯金があるという。そんな同期もいれば、同じ職場の同期は貯金の残金が数万円で、月々の給料が入ってもすぐに消えていくという。

かなり貯金がある彼は自宅通いなので食費が昼飯代しかかからず、なんと家に金を入れていないという。それでいてこれといった趣味もないそうで、大きな買い物もしていないそうだ。確かに、そんな生活をしていたらかなり溜まりそうだ。

貯金残高がいつもピンチな彼は、一人暮らしで、普段から出費が多く、デジカメやらPCやら周辺機器やら、けっこう色々買いまくっている。給料が入ると嬉しくて使ってしまうとか。

2人は両極端だが、同じ同期でもいろんな人がいておもしろいなぁと思う。おれはどちらかというと貯金がそこそこある方かもしれない。自転車関係やデジタル物をたまに買うけど、普段は大きな出費はほとんどないから。

毎月決まった大きな出費といえば家に納める金くらいだろうか。携帯の料金もかなり安いし(近いうちにこれは変化するだろうけど)。食費は切りつめてはいないけど、無駄に色々買うわけでもない。

週末を好きなことをして過ごす楽しみを糧に平日の仕事に精を出している、という感じの人は多いと思う。趣味にもよるが、稼いだお金をいくらか趣味に投じることは自然だろう。

仕事をがんばった自分へのご褒美というか、仕事をしている時間に比べたら僅かで貴重な時間をより楽しむために、人によって差はあるだろうけど、それなりの資金を投じる。

冒頭の彼の場合は、金をかけるような趣味がないそうで、本を読むとか寝るとか、それくらいらしい。「何か欲しい物ないの?」と聞いても、特にないという。無欲というか、ある意味すごいと思う。彼は自ら「無趣味だから…」と言っていた。

おれは週末自転車で走る事を楽しみにしていて、実際に走るときは補給食や飲み物などしか出費がないのであまり金を使っていないが、機材やレースなどのイベント代などには数万かけたりする。ハデに使うことはないが、楽しむためには相応の投資をする事を厭わない。

どのような形で使うかは人それぞれだが、基本的にはお金は使うためにあるものだと思うし、お金が世の中に回らないと経済が滞ってしまう。彼はとりあえず貯めておいて、大きな使い道が出ても好きなように使えるようにしておくという感じだろうか。

それにしても、2年でこれだけ違う人がいるとなると、10年後とか、みんなどんな感じになっているのだろうか。すごい発明をして億万長者とか、独立してみたけど事業に失敗して借金まみれとか、それくらい変化があったりして…。
2005年04月06日(水)_
無反応悲し〜


4/1付けのSUNA Lifeに体重体組成計"HBF-354IT"のレビューを載せたが、これがすごい反響!! 意見や感想などのメールが多数届……くわけもなく、コメントも何もつかず、逆の意味ですごい反響だった。

メッセで話した人には先行してソフトの画面や何が計れてどんな感じで管理できるのかを説明したのだが、皆、「おもしろそう」とか「自分も欲しい」といった反応だった。

自分では楽しいと確信していたが、他の人にも概ね興味を惹かれるモノという手応えがあり、早くSUNA Lifeで紹介したいなぁと思っていたのだが、仕事で忙しくて、またランレポの方がプライオリティが高かったので、なかなか紹介できないでいた。

先週の金曜日の夜、翌日は土曜出勤で会社があったのだが気合いで夜な夜なSUNA Lifeの更新作業をして、ようやく"HBF-354IT"のことについて書いて、ようやく一仕事終えたような気分になった。

おれのサンプルデータと共に体重体組成計のデータの管理ソフトのキャプチャ画面なども紹介して、かなり興味深い内容になっていると、ちょっと自負していたんだけど、世間の反応は至ってシンプル───無反応───だった。

1日のべ300くらいのアクセスがあったのだけど、そのほとんどが検索サイトから何らかのキーワードで飛んできた人で、それらを抜かしてもほぼ毎回見に来てくれている人がいるようなのだけど、基本的にROMに徹しているようで…。

基本的に見るだけの人も大歓迎なのだけど、たまには何か反応があって欲しいなぁと思うのですね。何もコメントする内容ではない日も多いでしょうが、これはぜひ読んで何か感じてもらいたい!! という内容のときは、コメントなどがあると嬉しさ倍増なんですよ。

反応がないと更新する気も起きなくなって(忙しくて更新できないのはいつもだけど、忙しくても更新する気になるかどうか、そこの境目ですな)更新しなくなると、見る方もおもしろくなくなるわけで、いや、始めからおもしろくないのかもしれませんが…。

とまぁちょっとぼやきが入ってしまいましたが、これも仕事で忙しい日々が続いているせいなのかもしれません。先週末は土曜日が出勤、日曜日は雨の予報だったので思いっきり寝ていて自転車で走らなかったら晴れていたし…。

ちなみに、"HBF-354IT"のレビューは読み返してみると間違っていたり色々へんな所があったので数ヶ所修正しました。基本的にはネットのレビュー調で変わっていませんが(というかこれがいけなかったのか?)。
2005年04月01日(金)_
楽しく手軽に健康管理


さて、3月9日のSUNA Lifeに紹介したように、オムロンの体重体組成計"HBF-354IT"を購入してからだいぶ日が経った。仕事で忙しい日々が続き、SUNA Lifeもランレポ優先だったのでなかなか紹介できないでいたが、今回ようやくのレポートとなる。

HBF-354ITについての詳細はオムロンのHPを参照してもらいたい。カタログはもちろん、なんと取扱説明書のPDFファイルまでダウンロードできる。私のように購入前から「予習」したりする事が可能なのは嬉しい限りである。

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まず、私がこれを購入した理由だが、第一の理由はなんと言っても「健康管理」だ。自分の体についてより詳細に知る事によって、食事や運動などの生活習慣を考え直したり、異変に気付きやすくする。健康維持のために必要な情報を日常的に得る事が大事だと思う。

そして次に、スポーツをしている上で、自分の体の体脂肪と筋肉の割合などを知る事によってトレーニングの効果を確認したり、運動習慣のモチベーションを保つため。

体重や体脂肪率が計れる体脂肪計は多いが、それだけでは生活習慣病の予防やスポーツヒューマンの肉体を把握するのには不十分だと、HBF-354ITを買った今、改めて思うのである。

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繰り返しになるが、HBF-354ITで計測できる要素は「体重」「体脂肪率」「筋肉率」「内臓脂肪レベル」「BMI」「基礎代謝」「体年齢」など多彩で、そのすべてが重要な情報となる。

さらに、その精度が非常に高い。体重は100g単位、体脂肪率は0.1%単位、筋肉率も0.1%単位など、今まで使用していた体脂肪計では大まかにしかわからなかった値も、詳細に知ることができる。

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一度にそんなにたくさんのデータが得られるとなると、データを手帳などにメモしたりPCでエクセルなどに入力して管理している人などは「そんなに入力項目があったら毎日チェックするのがめんどくさくなる」と思うかもしれない。

しかし、HBF-354ITの一番のウリの"PC CONTROL"機能によって、その心配は払拭されるだろう。セットでついてくる歩数計にデータを無線で転送し、歩数計とPCをUSBケーブルでつなぐことによって、体重体組成計のデータをPCへ簡単に転送することができるのだ。

しかも、日々蓄積されていくデータは使いやすいソフトによって管理され、週、月、年ごとの体重や体脂肪率の変化をグラフやチャートによって視覚的に把握することができる。

管理しているデータはCSV出力することができるので、このソフト以外にもエクセルなどでデータを活用することもできる。ユーザインターフェースも好印象だし、かなりよくできたソフトだと思う。

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「百聞は一見にしかず」ということで、まずはソフトの画面を見てもらいたい。(クリックすると拡大します)


これは体重体組成計画面における「グラフ表示」の「月間表示」画面である。上段に月の初めのデータと現在のデータを表示し、下段にグラフが表示される。他にも「週間表示」や「年間表示」などに切り替えることが可能だ。

次に、「チャート表示」の同じく「月間表示」が下の画像。(クリックすると拡大します)


左側に次の始めの位置と現在の位置、そして目標値がチャート上に表示される。私の場合はあまり変化がなく、目標値とも近いために重なってしまってやや分かりづらくなっている。

右側には秤の絵で体重の増減がわかりやすく表示されている。「開始日」より最新のデータの方が体重増となれば秤は右に傾き、軽くなれば逆に左に傾くようになっている。

私の場合は体重を減らすダイエット目的ではなく、目標値も57kgなので重くなっても焦ることなく、むしろ喜ばしいのだが、ダイエット目的の人はこの秤を常に左に傾けるようにと、熱が入るのではないだろうか。

また、BMIと体脂肪率から体型も把握し、「やせ」や「普通」、「肥満」、「かた太り」「かくれ肥満」など、それぞれの体型も人間の画像として反映される。肥満だと人間の形が太るらしい。

私の場合は「やせ」のままなので変化がないが、ダイエット目的の人は「肥満」→「普通」などと変化すると、かなり嬉しくなると思う。秤の画像といい体型といい、「やる気にさせる」という要素が盛り込まれているのは好印象だ。

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今回紹介したデータについて解説しておこう。計測開始日は3月9日、そしてこれは3月28日時点でのデータである。HBF-354ITで計測できる要素はすべて表示されている。

体重が54.7kg→55.7kgと1kg増となっているが、体脂肪率は14.1%→12.6%と減少し、筋肉率は37.2%→37.6%と増えている。これは脂肪が減少し、筋肉がついた分体重が増えていると言える。

「体重が増える」と言っても、体脂肪がついて体重が増えるのと、筋肉がついて体重が増えるのとでは、性質が大きく違う。後者の場合は健康的だ。さらに、このデータの場合は体脂肪率も減少しているので、「無駄な脂肪は落とし、必要な筋肉をつける」といった理想的な変化と言えるだろう。

3月はハードなランを続けていたので、このような変化が現れたのだろう。もちろん、これはある時点でのデータなので、データの値は日々、変化している。ただ、こうして以前の計測値と比較することで得られる情報というものもある。このソフトを利用すれば、これが簡単にできるのだ。

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計測データのうち、「"体年齢"って何だ?」と思った方も多いと思う。ここでHBF-354ITで計測できる各要素について説明しておこう。体重は説明不要だと思うが、他の要素についてもおさらいの意味で記載しておく。

■体脂肪率とは、体重のうち、体脂肪の占める割合である。今回紹介したデータでは体重55.7kgに対して体脂肪率が12.6%であるので、体脂肪は約7kgということがわかる。

体脂肪は生きていく上である程度は必要なのだが、現代人は体にこれを過剰にため込んでいて、生活習慣病へのリスクを高めている人が多い。私の場合は標準よりやや低めで、それでいて低すぎず、理想的な範囲にあると思う。

シリアスなアスリートは体脂肪率を下げる事に熱心だが、私の場合は13%±3%の範囲であれば、あまり気にしないことにしている。低すぎると風邪などのウイルスへの抵抗が下がるなど弊害もあり、生活や仕事にも影響が出るので、あくまで健康維持目的で、気張らず見守っていくつもりだ。

■筋肉率とは、体重のうち、筋肉量の占める割合である。筋肉率を高めることによって筋力が増加し、より活動的な生活を送ることが可能となり、もちろんスポーツにおいてもより高いパフォーマンスを発揮できることが期待できる。

また、筋肉率の増加は基礎代謝の増加にもつながり、カロリーを消費しやすく、太りにくい体質となる。これは非常に重要なことだが、健康に感心が低い人はあまり知らなかったりするので、是非とも頭に入れておいてもらいたい。

■BMIは「体重/(身長x身長)」から計算式で求められる値で、体格指数となる。〜18.5は「やせ」、18.5〜25は「普通」、25〜30は「肥満1度」、30〜は「肥満2度(以上)」となる。

BMIは体重と身長のみから算出されるので、これだけで体質を判断するのは危険だ。BMIが低くても体脂肪率が高い「かくれ肥満」は、体重や外見からはわからない。ゆえに病気の発見が遅れてしまうこともあるだろう。

■基礎代謝とは、心身共に絶対安静にし、神経も筋肉も消化機能もほとんど働いていない状態での新陳代謝のことである。基礎代謝は人種、体格、体質、年齢、性別なぢにより差が見られ、十代後半くらいまでは年々増えていき、それ以降は低下していく傾向にある。

筋肉が量が多いと基礎代謝が上がるので、普段から運動量の多い人はカロリーを消費しやすい身体になっている。逆に、体脂肪率の高い人は筋肉の量が少ないので、消費できるカロリー量も少ないということになる。

■内臓脂肪レベルは、"内臓レベル10"がおよそ内臓脂肪面積100c�屬冒蠹�する。レベル1〜9が「標準」、10〜14が「やや高い」、15〜30が「高い」のように分類される。つまり、私の"内臓レベル1"は一番いい結果と言える。

身体の外側についた脂肪は運動によって落としやすい。極端な話、脂肪吸引手術などによって直接でも取り除くことができる(お勧めできないが)。しかし、内臓についた脂肪はなかなか減らすことができない。

同じ「体脂肪率30%」の人が2人いたとして、片方が内臓脂肪レベルが10、もう片方が内臓脂肪レベル20だとする。どちらが病気にかかりやすいかは、明らかだろう。

すでに内臓に脂肪がついてしまっているなら減らす努力をする必要があるし、それ以前に、そもそも内臓に脂肪をつけないようにする努力をする必要がある。

そう簡単にはいかないだろうが、HBF-354ITがあれば、少なくとも自分の今の状態を把握することができる。これは大きな一歩だ。知らなければ、意識することもないかもしれないのだ。ゆくゆくは命に関わる大事な要素かもしれないのに。

■体年齢は、体組成や基礎代謝からみた体の年齢を表す。日本人の基礎代謝量標準量と、使用者の個人データを元に、今回測定した基礎代謝量が何歳に相当するかを、オムロン独自の判定方法により算出する。

簡単に言えば、体脂肪率が上がって(=筋肉率が下がって)基礎代謝が減れば体年齢は増え、逆になれば体年齢は下がるということ。(他にもいろいろな要素があるみたいだけど)

この体年齢、実年齢24才の私は、なんと18才であった。それなりに若い自信があったが、まさかここまでとは…。周囲の人に「気持ちは18才ですから」と言っているが、これで心身共に私が18才であることが証明された!!(わけないか)

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ところで、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉率、基礎代謝は身長、年齢、性別、体重値と身体の電気抵抗値より算出している。身体の電気抵抗値は、電気が通る部分の水分量によって決まる。

つまり、体脂肪率を始めとする計測値は、一日の中で体内水分量変化の影響などで変化する可能性があるので、様々な時間帯や異なった条件下で測定しても正確な変化の傾向がつかめない恐れがある。

特に食事後や入浴後、運動直後、寒い場所、発熱、極度の疲労、体位の変化(横になった状態から急に起きるなど)などの条件下では、正確なデータは期待できないのだ。

あるときは食事前、あるときは食事後、あるときは入浴後…という具合に計測していても、得られるデータは正確性を欠け、その結果に一喜一憂したり、健康の参考にしたりするのはあまり意味がない。

試しに入浴後に計測してみたところ、朝に13%だった体脂肪率は9.6%となり、筋肉率もかなり上がっていた。ここまで急激に値が変わると、もはや参考にすらならない。

というわけで、計測する際にはなるべく同じ条件で測る必要がある。私は取説にも参考にあったように、朝、起床後に測っている。これならほぼ毎日同じ時間帯(平日は)だし、起きてから朝食を食べる前なので、食事や運動といった影響もない。

毎朝ほぼ同じ条件で計測しているからこそ、そのデータに意味があり、参考にすることができる。今のところ毎日欠かさず計測をしている。これは、外出して家にいない時を除いて、これからも毎日続けていこうと思う。

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様々な身体の情報を知ることができ、それを簡単に、楽しく便利に管理することができるHBF-354IT。私は主に健康管理を目的としているが、これはダイエット(広い意味でこれも健康管理だが)をしたい人にもお勧めしたい。

健康管理はもちろん、以前の自分からどれだけ体重や体脂肪率が減って、体型も変わったなど、そういった変化がグラフやチャート、秤や人間の図でわかりやすく、ダイエットの効果や達成感をより実感することができるだろう。

今はまだダイエットとは無縁の人も、少し気になり始めている人も、健康管理という名目で、自分の身体をデータで管理してみてはどうだろうか。この記事を読んで、少しでも「これはおもしろそうだな」と思ったなら、"買い"だと思う。(私はオムロンの回し者ではありません、念のため)

値段は1万7千円くらいで、体重計としてみると効果だが、これだけの機能やPCソフトを含めた連携、さらに歩数計などすべてがセットだと考えると、安いと思う。もちろん、これを買った後に安いと感じるかどうかはその人の努力次第だが。

私は毎朝起きて計測するのが楽しみでしょうがない。例えその日、前日より多少よくない結果だとしても、それをしっかりと受け入れる。日々の生活の結果がデータに表れているのだ。改善する努力をするいいきっかけになる。

病気になってからそれを直すより、病気にならないように、日々健康を意識して身体を気遣うことが大切である。健康管理を楽しく気軽にできるHBF-354ITで、あなたも自分の身体を管理してみてはどうだろうか。
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