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スナの自由気ままな画像付き日記
BBSに気軽に感想等を書き込んでいただけると嬉しいです。

2004年12月31日(金)_
2004年大晦日


いつも思うけど、2004年も、終わってみるとあっという間だった。この前年賀状をもらったと思ったら、もう次の年か、という感じ。年を重ねる毎に時間の進み方が(体感的に)早くなると言うけど、本当にその通りだ。

世の中ではテロやら自然災害やら凶悪事件やら、悪い出来事がたくさんあった年だった。いい事もなかったわけではないけど、いい事はあまり印象に残らないのに悪い事はすごく印象に残るものだ。

個人的には、まぁまぁいい年だったような気がする。ロードを買って1年が経ち、ローディとしても少しずつ成長してきたと思う。今年はヒルクライムレースに参加したのが大きな出来事だった。

去年の夏休みは旅に出れなかったが、今年は4泊5日のツーリングに出かけ、夏のいい思い出になった。きつかったけど、その分手応えがあったし、その中で普段忘れかけていた大切な事を思い出したような気がする。

仕事は、日々の業務はそこそこよくできていたが、目標としていた資格がとれなかった。これは来年への課題となる。来年からはもっときつい仕事が始まるようなので、今以上に努力しないといけないだろう。

Web関係では、相変わらず更新の中心はSUNA Lifeだった。ROOM SUNAのランレポなどまでなかなか手が回らず、こちらの更新は滞っている。生活を圧迫してまで更新する気はないので、マイペースに少しずつ更新していくつもりだ。

写真は今日(2004年12月31日)のみなとみらい。ランドマークタワーの上層部は雲に包まれていた。雪というか雨が降っていて、風も強く、とても寒かった。夏になったらこの寒さは想像もつかなくなるんだろうなぁ。年の最後に大雪が降った。最後くらい冬らしく終わりたかったのかな。
2004年12月30日(木)_
128kmLSDで走り収め


今年の走り収めに長距離を走ろうと思っていたけど、またもや昼まで寝てしまった。最近こんなのばかりだな…。体が睡眠を必要としているのである程度は仕方ないのだけど、大学生のときのように気合いで起きれるようにならないとなぁ。

昨日の大雪+冷え込みの影響で、山方面は凍結の恐れもあるし、昼出発だとそんなに遠出はできない。そこで、またもや湘南周回コースを走る事にした。LSDで100kmくらいじっくり走るのに、今のところこれ以上最適なコースがない。

自宅〜境川CR〜江ノ島〜R134〜R1〜小田原〜R255〜松田〜R246〜県道62号〜県道71号〜二宮〜R1〜R134〜江ノ島〜境川CR〜自宅、という感じの128km。今回も平均HR150以下に押さえ、LSDでじっくり走った。

昼頃起きたというのに、やたらと寒かった。寒くて外に出るのが嫌になったが、窓の外には素晴らしい青空が広がっていて、こんな天気の日に家でゴロゴロしているのはもっと嫌だった。この冬初めてシューズカバーを装備し、いつもより厚着して出発した。

澄んだ鮮やかな青空が広がり、空気が冷たくて気持ちいい。走り出してしまえば全然寒くなく、むしろ30分くらい走っていると全身に血が循環してポカポカ暖かいくらいだ。ウィンドブレークシューズカバーの効果が絶大で、足下が暖かい。

考えてみれば、シューズは夏でも足が蒸れないように風が通るような構造だから、このまま冬の冷気の中を走っていれば足下から寒くなるのは当然だ。去年はもっと早い時期からシューズカバーを付けていたけど、今年は暖冬だったからこんな年末まで付けなくても大丈夫だったのだろうか。

年末なので境川CRも人が少なく、走りやすかった。江ノ島からはR134で西へ向かう。海の景色が素晴らしく、海岸沿いに寄って写真を撮りたいと思ったくらいだ。今日はそれより走りに専念したかったのでそのまま走り続けたけど。

たぶん、FZ2を持ってきていたら迷わず写真を撮っただろう。湘南海岸から海と空と雲の絶妙な景色を撮ったら、きっと素晴らしい絵が撮れただろう。まるで絵の具で描いたような雲を始め、普段あまり見た事のない風景が広がっていた。

走りながらスニッカーズで補食をしつつ、R1のサンクスまで約45kmをノンストップで走る。サンクスでトイレと水分補給を済ませ、VAAMゼリーを飲んで出発。ジッとしていると寒いので、ゆっくり休憩をしていられない。

R1を小田原方面へ向かい、今日はいつもの裏道ではなく、ちょっと別の道を走ってみた。そしたら想像していたより走りにくく、結局いつもの道が一番だということがわかった。

R255を北上。次第に辺りが薄暗くなってきた。夕暮れの西の方向を眺めると、富士山がハッキリと見えた。今日は富士山がよく見える峠とかに行ったら、きっと素晴らしい景色を楽しむ事ができただろう。

R246の寄のセブンで2回目の休憩。ここまで70kmほど。暖かいコーヒーと肉まんを食べたけど、食べているときがとにかく寒かった。次第に体が冷えていくのがよくわかり、食べ終わるとすぐに走り出した。

R246の途中から横道に入り、県道71号を南下した。もう真っ暗で、街灯がない区間は自分のライトのみが頼りという感じだ。何度も走っているから恐くはないけど、真っ暗の下りはスリリングだ。

R1に出ると、江ノ島方面へ。R134は車がすごい渋滞していた。その横をスイスイ進んで行った。本来ならR134の途中でコンビニに寄りたいところだが、このままなんとか家まで走って行けそうだったので休憩なしで走り続けることにした。

江ノ島からは藤沢市街を抜け、そして境川CRへ。この頃になると足が重くて、軽いギアでしかペダルを回せなかった。補食用の食べ物はとっくになくなっていて、本来なら食べないとまずい状況だったけど、家までLSDで走るだけならなんとか保ちそうだったので、強行した。お腹が減っているほど夕飯がおいしいので、それも狙っていたんだけど。

真っ暗なサイクリングロードを走り、帰宅。昼出発で当初考えていたより距離が短かったけど、それなりに走れたので満足。後半は60kmくらい休憩なしで走っていたので、かなり疲れた。でも、その分走り応えがあった。

長い時間好きな事(=自転車で走る)を続けていたからか、夜のR134を走っているとき、かなりハイになってきた。ただ自転車で走っているだけでこんなに楽しめるとは、かなり安上がりというか幸せ者というか。


出発:13:12 帰宅:19:45
走行距離:128.0km
走行時間:5h 16m 02s
平均速度:24.5km/h
最高速度:55.8km/h
上昇距離:435m
平均ケイデンス:101rpm
温度(最低/平均/最高):4℃/8℃/14℃
積算距離:7875km(ロード)
カロリー消費量:2205kcal
身長/体重:178cm/55.2kg
体脂肪率:11.0%

2004年12月29日(水)_
2004年仕事納め


ここらではすごく久しぶりに、まともに雪が降った。朝、ドアを開けたとたんに、冷たい空気が肌に張りついた。これは雪が降るわけだ…。とにかく寒かった。

今日でついに今年の仕事納め。もう冬休みになっている会社がけっこうあるようで、朝の電車がけっこう空いた。会社で仕事の合間に窓の外を眺めてみると、かなり吹雪いていた。積もる事はないだろうが、かなり激しく降っている。

路上生活をしている人たちは、こんなときどうやって寒さをしのいでいるのだろうか。アメリカで強い寒波がくる度に、多くの人が亡くなったというニュースを聞く。暖かい室内にいながら、凍える寒さの外を思った。

常に、「今日自転車で走っていたらどんな日になったか」とか考えてしまう。今日は、とてもじゃないけど走れなかっただろう。寒さはキツイけど着込んで走っていればなんとかなる。でも、この雪と濡れた路面は走行するには厳しい。峠なんか上ったら、上りでもスリップし、下りで転倒して終わりだろう。

大晦日は天気が悪いみたいなので、今年走るとしたら明日が最後だろうなぁ。12月はまだ300kmも走っていないから、最後にある程度長い距離を走っておきたいなぁ。でも、路面状態とかどうなんだろう…。
2004年12月28日(火)_
クリスマスツリー→門松


クリスマスツリーが飾ってあったかと思えば、12月25日を過ぎるといつの間にか門松に変わっている光景を見ると、いかにも日本だなぁと思う。そして、年末だなぁと思う。

数日前に起こったスマトラ沖地震の被害がすごい。マグニチュード9という大規模な地震が起こした大津波。今年は日本で水害や地震などの自然災害が多発していて、日本に住んでいる以上、どうしてもその印象が強かった。今年を表す一文字は「災」らしいが、最後にこんなひどい災害が起こるとは。

新潟では、震度5弱の地震。運転を再開したばかりだった上越新幹線が、運転を見合わせたとか。まるで計らったかのようなタイミングだ。自然が人間に対して怒っているのだろうか。

地球の資源を使い尽くし、命の源である水を汚し、森を伐採し、大気を汚し、他の生物を絶滅に追い込み、私欲のためには手段を選ばない人間という生物に、天罰を与えているのではないかと、大きな災害が起こるたびに思う。

話のつながりは全くないけど、NHKの「英語でしゃべらナイト」がけっこうおもしろい。たまにしか、それも夕飯を食べながら横目でしか見ていないのだが、ためになるし、何より見ていておもしろい。やはり、普段から英語に触れる機会がないとなかなか身に付かない。これから何かしらの手段で少しずつ英語を勉強しようかなと、ちょっと思った。
2004年12月26日(日)_
夜の境川CR+夜ラン


今日も走ろうと思っていたが、昨夜夜更かししてしまったために、またもや昼まで寝てしまった。そして昨日それなりに走ったこともあり、すぐ出発する気にもならなかった。コースも全く考えていなかったし。

この冬にサドルとシートポストを新調しようと思っているので、下見がてらサガサイに行ってみる事にした。何やらセールをやっているらしいので、それも目的で。

もともとあまり期待していなかったが、セールはかなりしょぼく、会場は閑散としていた。よく晴れているし、皆走りに行っているのだろう。そうでなくても年末で他に色々と用事があるだろうし。

シートポストはおれが購入予定の品がおいてなかった。そのブランドを取り扱っていないようだ。ネットか他の店で買うしかなさそうだ。結局、1時間以上の時間を費やしたけど、無駄足になってしまった。

家に帰ってくると、もう16時を回っていた。もうすぐ日が暮れる。でも、少しでも走っておきたかった。とりあえず夜の海ランコースでも走ろうかと思った。

すぐ暗くなるので、境川CRは避けてR467で南下した。いつもサイクリングロードで走る区間を国道を通っていると、いかにサイクリングロードがいい環境かがわかる。信号に何度もひっかかりながら、LSDで走って行った。

藤沢までやってきたとき、夜の藤沢の市街地を抜けるのがかったるくなってきた。そこで、夜の境川CRを走って帰ることにした。街灯がほとんどないから真っ暗だろうけど、走れない事はないだろうと思った。

何も見えないような道を想像していたが、思っていたより見えた。月明かりや遠くの街灯で、うっすらと道が見える。ランニングしている人や散歩している人が暗闇から現れるので注意が必要だが、LSDペースで走っているので問題なく避けることができる。

暗くて静かで人も少なく、とても落ち着ける。余計な雑念がなく、走りに専念できるという意味で、LSDにはけっこう向いているかもしれない。ジャージのポケットからスニッカーズを取り出し、補食しながら走って行った。

今日もなかなかいい感じのペダリング。しかし、ペダリング時にサドルとの相性が微妙に合わない。早くベストマッチするようなサドルに交換したいものだ。

工事区間までやってきて、そこは迂回路がダートになっていた。いつもは大回りして避けていた区間だ。パンクするのが嫌なのでロードを担いで歩いた。そしていつも境川CRに入る橋までやってきた。

ここまでの走行距離は30km以下。なんだか物足りない。そこで、そのまま中原街道へと曲がり、引き続き夜ランコースへ。起きてからあまり食べていないのでエネルギー不足が心配だが、さっきのスニッカーズでなんとか保つだろう。

夜ランコースは交通量がそこそこあり、車の流れが速い。さらに起伏があって、一定ペースで走るには向かない。必然的にLSDより負荷が上がり、HRも上がってしまう。それは仕方ないので、その中でなるべくいつもよりペースや負荷を押さえて行こうと思った。

相変わらず、自然とハイペース化していく。後半の坂エリアでは、それまで低負荷ばかりで走っていたので、坂がいつもより辛く感じた。いつもより坂に弱くなっている感じすらあった。LSDも大切だけど、坂もある程度上っておかないといけないなと思った。

最後はかなり足が重たく、投げ遣りっぽい気分にもなったけど、約65kmを走り終えた。前半LSDで、後半は中負荷くらいの走りだった。それにしても、日が沈んでから走り出すとは、夜行性みたいだな。

だいぶ冷え込んできたけど、今日は冬用のグローブをしていたので寒くなかった。1月になったらシューズカバーも付ける必要があるだろう。夜の境川CRが意外にも走りやすかったという発見が、今日の収穫かな。


出発:16:50 帰宅:19:55
走行距離:64.9km
走行時間:2h 42m 52s
平均速度:24.2km/h
最高速度:46.9km/h
上昇距離:400m
平均ケイデンス:99rpm
温度(最低/平均/最高):6℃/7℃/19℃
積算距離:7749km(ロード)
カロリー消費量:1116kcal
身長/体重:178cm/55.8kg
体脂肪率:10.5%

2004年12月25日(土)_
100kmLSDで体型が一気に戻る


去年と違って、この12月は全然走っていなかった。でも、運動していない割には忘年会やクリスマスケーキなど、バクバク食べていた。これは自分としてはかなり許せない生活だ。

今週末は晴れなので、ちゃんと走ることに。というか走らないと気が済まない。まず土曜日はお約束の昼まで寝て睡眠不足解消。午後から走った。定番の逆小田原ランコース。

脂肪を燃焼させる意味でも、久しぶりに走るという意味でも、ほとんどをLSDで走ることにした。HRを160以下に抑えつつ、ケイデンスは100〜120くらい、時速は平地は25〜35km/hくらいで巡航していった。

最近はペダリングが安定していきて、いい感じだ。でも、ブラケットを持ったときに少しからだがぶれる。上ハンに手を添えて走っているときは安定しているんだけど。まぁこれからじっくり直していこうと思う。

最近走っていないから、体が固くなって足の可動域が狭くなってきているのかもしれない。そうなるとペダリングに支障が出てもおかしくない。特に前傾姿勢のときにぶれるから尚更説明がつく。

天気はよく、走っていれば体がほどよく暖まり、気持ちいい。しかし、遅い出発のためにすぐ日が沈み、そこから一気に気温が下がった。指ぬきグローブだったため、後半は手が寒かった。もう冬用のグローブでないとキツイ時期だ。

あまり負荷を上げず、HRも有酸素域で走っていたため、後半でもけっこういい感じに走って行けた。最後の方のR246では車の流れに乗るためにかなり飛ばしていたのでさすがに最後は足にきていたけど、休憩2回で100km走っている割にはいい走りだった。

帰ってから体重と体脂肪率を測ったら冬太りする前の数値に戻っていた。これには一安心。走行中は最低限のエネルギー摂取に押さえていたので、蓄えていた脂肪を効率よく燃焼して走れたのだろう。(夜にクリスマスケーキの残りをまた食べてしまったんだけど…)


出発:13:54 帰宅:18:49
走行距離:101.1km
走行時間:3h 57m 15s
平均速度:25.8km/h
最高速度:53.1km/h
上昇距離:485m
平均ケイデンス:103rpm
温度(最低/平均/最高):6℃/10℃/19℃
積算距離:7685km(ロード)
カロリー消費量:1746kcal
身長/体重:178cm/53.8kg
体脂肪率:10.0%

2004年12月24日(金)_
同期がクロスバイクを買う


会社の同期で、しかも同じ部の友達が自転車を買った。多摩川を散歩していたら、サイクリストが気持ちよさそうに多摩サイを走っているのを見て、自分の中に眠っていたチャリダーの気持ちが沸騰してきたらしい。

彼は高校生のときだったか、原付を買うまでどこに行くにも自転車だったらしい。それが原付を買ってから今までサイクリングとは無縁の生活を送っていた。もっとも、スーパーの激安ママチャリで買い物に行くくらいはしているらしいけど。

この前、急に自転車購入の相談を持ちかけられた。同期でまた自転車仲間が増えるのはとても嬉しい事。快く相談に乗った。用途と予算を聞いたところ、どうも彼はロードレーサーほどバリバリは乗らないけど、舗装路を気軽に走りたいようだ。最初のフィールドは多摩サイだ。

とりあえず、ロードやMTB、クロスバイクなど、自転車の種類やそれぞれの特徴などを簡単に教え、自転車購入の特集が載っていた雑誌を2冊ほど貸した。彼の家からさほど遠くない場所にいいショップがあったので、そこも教えておいた。

彼はその週末にでもショップに買いに行くと意気込んでいたが、おれはもうちょっと種類とか色々調べて、まずは相談に行くくらいでいいと思った。でも、すぐにでも走りたいようだった。

週が明けて聞いてみると、スペシャのクロスバイク"SIRRUS A1"を買ったそうだ。定番のクロスバイクだ。彼の予算7万とマッチしているし、用途もスペックもちょうどいい。まずバイク選びは間違っていないようなので、一安心だ。

納車は1週間とのことで、この週末にも乗る事ができるという。納車待ちの1週間がすごく長く感じたと言っていた。その期間がけっこうワクワクして楽しいんだよな〜。

普段は20kgくらいある粗悪品ママチャリにしか乗っていない彼が、11kgほどのクロスバイクでサイクリングロードを走ったら、どんなに感動するか。きっと、風を切って軽やかに進み、自分の力で好きなルートを走っていく事に、大きな感動を覚えるだろう。

そのうち一緒に走りに行きたいものだ。05年モデルのロードを買った同期も、そろそろ納車が近づいてきたはず。彼と一緒に走るのも楽しみだ。健康的で環境にも優しい、この素晴らしいスポーツ、自転車。一人でも多くの人にこの素晴らしさを感じてもらいたい。
2004年12月23日(木)_
忘年会で飲み過ぎ


水曜日に忘年会があったが、珍しく飲み過ぎてしまった。今までは、かなり飲んでも大丈夫だったし、普通に帰宅できていた。しかし、今回は結果こそ無事に帰宅できたものの、かなり大変だった。

日本酒をガブガブ(しかも一気に)飲んでしまったのがまずかったのだろう。それにしても、自分があそこまで酔ったのを珍しく思う。理性が吹っ飛ぶまではいかないが、かなりハイだった。

皆と別れるまでは問題なかったけど、電車に乗ってからが色々大変だった。電車はかなり混み合い、つり革につかまって立っていた。酒のせいで気持ち悪くなってきて、それに耐えながらウトウトしていた。

気が付いたら降りる駅だった。しかも降りる客はもう出た後で、乗り込む客がかなり入ってきていた。車内は人でビッシリ埋まっている。人をかき分けながら必死で出口を目指す。なんとかドアがしまる直前でホームに出ることができた。

乗り換えで駅を移動しているときも、酒が回っていてフワフワしていて、正気を保つのに必死だった。電車を1本見送って座席に座る。後は降りる駅で乗り過ごさないように気をつけるのみ。これができるかどうか不安だった。

電車は各駅停車だったため、いつもより進み方が遅い。電車の揺れでさらに気持ち悪くなり、本格的にやばくなってきた。吐き気が波を打つようにやってきて、途中の駅で降りようかと本気で思った。しかし、なんとか耐え、そしてなんとか降りるべき駅でちゃんと降りる事ができた。

駅の外に出ると、地面に寝転がっている男がいた。ホームレスではなく、普通のサラリーマンのようだ。おれはちゃんと家に帰るぞ。家に帰ると、正に「バタンキュー」状態だった。スーツを脱いでベットに倒れ込み、そのまま12時間死んだように眠った。

昼まで寝たが、一度トイレに行くために起きたらまだ気持ち悪くて、まだ休養が必要だった。そしてさらに夕方4時まで寝た。さすがにだいぶ回復したが、卵粥くらいしか食べる気になれなかった。

長く寝ていた中で、色々な夢を見た。珍しく、起きてからでもそれぞれの内容をハッキリと覚えている。その中で、2世紀先の未来で目覚めた夢が印象的だった。200年先ではなく、2000年も先。

今日は本当は走りに行こうと思っていたのだが、1日寝て終わってしまった。次からは、お酒はほどほどに、ボーダーラインを越えないように正しく飲んでいくように心がけようと思う。
2004年12月18日(土)_
2週間ぶりの自転車〜夕暮れの稲村ヶ崎


2週間ぶりに自転車に乗った。仕事が忙しくて平日は睡眠時間4時間の日々だったので、夜ランはもちろんできず、土曜日も睡眠時間を補うために寝て回復というパターンで、先週は土曜日は晴れたけど日曜日が雨で乗れず、なんだかんだで2週間も乗れていなかった。

昼頃まで寝て少しでも睡眠時間を補い、午後から走りに行った。日がどんどん短くなってきているので、この時間からでは遠出はできない。また、夜には用事があるのでほどほどの距離で切り上げることにする。

久しぶりということもあるけど、2週間も運動をしていなかったので、体に余計な肉がついてきているので、これを燃焼すべく、LSDでじっくりまったり走るためにも、海ランはちょうどいい。

走り始めたときはすでに日が傾き始めていたけど、これがまたいい雰囲気でよかった。境川CRではHR160を越えないように、AVS25km/hくらいでじっくり走って行った。後ろに子供を乗せたクロスバイクの人がかなり飛ばしていたのが印象的だった。あれはいい運動になりそうだ。

江ノ島まで南下すると、R134を西へ。スプリントなどはせず、ペースを守る。ペダリングを意識しながら走って行く。ここは信号が少なく、ペダリングを練習するには最適だ。

日がかなり傾き、辺りは黄昏色に染まってきた。この雰囲気が、夢の中のようでとても好きだ。こういった風景の中、大好きな自転車で走っている事がとても幸せだ。家で寝ていたらこんな気持ちにはなれなかっただろう。

適当な所で引き返し、反対側を江ノ島方面へ。後半はペースを上げ、30km/hペース。ケイデンスは110ほど。30km/hちょっとでノロノロ走っていた原付カップルをぶち抜き、さらにペースアップ。

江ノ島を通り過ぎて七里ヶ浜。後ろを振り返ると、もう太陽が沈みそうだ。一番いい時間に稲村ヶ崎に到着すべく、先を急ぐ。黄昏色はさらに濃くなり、辺りは完全に夢のような雰囲気。この辺に住んでいる人は、しょっちゅうこんな景色を楽しめるのかと思うと、とても羨ましい。

稲村ヶ崎に到着すると、けっこう人がいっぱいいた。写真家らしき人もチラホラ見かけたけど、今はデジカメの普及で、みんながカメラを持っている時代。カメラで写真を撮っている人がたくさんいた。

稲村ヶ崎からの日没の眺めは、とても気に入っている。沈みゆく太陽が辺りを黄金色に染め、江ノ島が湘南の海に浮かんでいる。辺りは清々しい独特の雰囲気に包まれ、誰もが幸せそうな顔をしている。特別な時間だ。

太陽が沈んだ後、再びR134を江ノ島方面へ戻った。江ノ電の鎌倉高校前駅がイルミネーションで飾られていたのには驚いた。行きは電球が点いていなかったから気付かなかった。

後半ペースアップしたのが足にきたようで、江ノ島から自宅までの20kmは足が重たかった。無理せず軽めのギアでケイデンスを上げてほどほどのスピードを維持して走って行った。

2週間運動していなかったので体脂肪率が13%まで上がっていたけど、これもだいたい予想どおりだし、まだ許容範囲。むしろ、冬はこれくらいあった方がいいのかもしれない。でも、冬も走っているうちに10%くらいまで落ちるんだろうなぁ。


出発:14:41 帰宅:17:40
走行距離:66.5km
走行時間:2h 40m 12s
平均速度:25.1km/h
最高速度:40.3km/h
上昇距離:110m
平均ケイデンス:103rpm
温度(最低/平均/最高):11℃/13℃/22℃
積算距離:7585km(ロード)
カロリー消費量:1142kcal
身長/体重:178cm/54.8kg
体脂肪率:13%

2004年12月11日(土)_
SUNA Life3周年


一週間ほど前のことだけど、12月2日でSUNA Life3周年を迎えました。2001年12月2日に始まり、2003年12月2日で3年。(もう4年目に入っています)

最近忙しくて、一週間があっという間に過ぎていく。毎日睡眠時間4時間の日々だったし、難しい研修などもあって、とにかくSUNA Lifeを更新する余裕すらなかった。そんなこんなですっかり忘れていた。

毎年書いている気がするけど、始めたときはこんなに続くとは思っていなかった。好きな画像を1枚選んで、その日起こったことや考えていることなどを書き綴っていたら、もう3年という年月が経った。

これだけ続いているのも、見に来てくださっている皆さんのおかげです。感想などをいただいたり、会ったときに話題になったりと、そういったことが嬉しくて、継続する力になっています。これからもよろしくお願いします。
2004年12月03日(金)_
今年の12月はどれだけ走れるかな


連日の睡眠不足のために体調が非常に優れなかったので、週末は定時退社の水曜日に夜ランを行わなかった。そして今週末は天気が悪そうなので、このままでは1度も走らないまま次の週が始まってしまう。

それはまずいということで、金曜の天気がいいうちに夜ランで少しでも走っておくことにした。帰宅したのが20時半頃だったので、出発は23時過ぎになってしまった。普通の平日ならもう夜ランは諦める可能性が高い時間だが、明日は休みなので多少無理できる。直前まで走るか止めるか迷っていたが、意を決する。

最近、急に寒くなった。いつもの秋装備だと心細かったので、長袖ジャージを上に着た。そしてグローブも指ぬきではなく、冬用のグローブ。これから本格的に冬の寒さが厳しくなってくると、シューズカバーなども必須になってくるだろうなぁ。

クリートにシューズをはめる。この瞬間が、正にロードと一体化するようでいい。シューズをはめた瞬間から、ロードは体の一部になる。軽くダンシングしながらスピードを上げる。

冬の夜の冷たい空気が心地よい。もう時間が遅いので、車も少なく、走りやすい。睡眠不足が続いていて体はボロボロだが、ロードで走るときはこれだけ運動できるのが不思議だ。

ペダリングに集中しながら、夜ランコースを走っていく。全開モードではないが、半オラモードくらいでペースを作る。軽めのギアでケイデンスを上げたり、重めのギアでペダリング時の力の入れ方を意識したり、色々試しながら走って行った。

R16の工事区間は、相変わらず強制スプリントゾーンだった。工事で道幅が狭くなっているため、車がおれを抜く事ができない。なので全力でこの区間を走り抜けないといけない。必死になって走り抜けた後、後ろには車が来ていなかった事がわかった。まぁいいのさ。

後半は坂が多い。その中で、真っ暗な畑の中を抜ける道がある。今回も、ここはリラックスゾーンとして、ゆっくり夜空を見上げながら走った。大きな月が輝いていたが、真後ろにあったのであまり見れなかった。前半はよく見えたのだけど。

日が変わって、0:42に帰宅。途中でけっこうゆっくり走ったりもしたけど、意外とAVSは27.5km/hと速い。いくつか信号に引っかからずにそのまま突き進めたのもよかったのだろう。

去年の12月の走行距離は997km。今年はとてもそんなに走れる気がしない。去年は冬休みが長かったけど、今年はかなり短く、年末近くまで仕事だ。でも、なるべく走るようにはしたい。


出発:23:18 帰宅:0:42
走行距離:36.7km
走行時間:1h 20m 22s
平均速度:27.5km/h
最高速度:48.2km/h
上昇距離:340m
平均ケイデンス:101rpm
温度(最低/平均/最高):7℃/8℃/19℃
積算距離:7520km(ロード)
カロリー消費量:654kcal
身長/体重:178cm/56.4kg
体脂肪率:10.5%

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