限定鼓動

2006年03月31日(金) stay cool.

身動ぎもせずに 冷静で在れ
思惑に 揺るがされるな
胸倉を 掴んで叫べ
この世界に 正義などない

煌びやかな嘘

振り翳しては
翻る口唇
真紅のルージュに
痕さえ残せはしない

胸元に舞う蝶
真っ黒な羽根
その姿宛らに
留まりはしないその身体

退屈は敵だ
孤独は居場所だ
重ねる身体は
嘘と欲と真実だ

愛し方が足りない

夢には見れない

愛し方は知らない

夢さえ見れない

ただ冷静で在れ

冷ややかな眼差しで

ただ冷酷で在れ

蔑んだ眼差しで




2006年03月30日(木) no titled

昨日は県外に出てる友達が帰省してたので
久しぶりに遊びました。
3人揃うのは、2年振り。
1人とは結構、帰ってくる度に会ってたりしたのですが
もう1人は、高校卒業後ほとんどメールだけの付き合いでした。
まぁ、価値観の違いがあたしの中で決定的だったので
敢えてあまり近づかなかったのだけど。
2人とも今、就活してるので結構大変そうでしたね。
何社まわったとか、募集が少なくてとか色々云ってました。
あたしには判らない話です。就職難なくらいは知ってますが。
1人だけだらだら生きてるようで、あたし何してんだろうね…と思ってました。

ご飯食べて、だらりんとうちで話してたけど、
余り話す気も起きなくて、薬飲まなかったことを多少後悔。
特に一方とは、意見の食い違いが大きいので
しんどくなってしまいます。
あたしにはあたしの見方考え方がある訳で、それをいちいち修正しようとすんな。
自分の考えがすべて正しいとは思わないし、
世間的に間違ってるよ、ってなことも理解した上で尚
信じちゃってることもある。
それをね、いちいちオカシイよと指摘するのもやめて欲しい。
指摘するくらいは聴いてないからいいんだけど。
軌道修正を図ろうとするのは正直、鬱陶しい。
価値観が違うしねー、と頭で考えて黙ってますが。
ま、向こうにしてみれば、あたしの考えは在り得ないし、オカシイんでしょう。
お互いこれが1年間、蜜月のような関係にあった人間に対する云葉かね(笑)。
正直ちょっと、もう1人と2人で話したかったね。
2人ともいい奴なんだけど。
だから単に、あたしが我侭なんだねという話。

また懲りずに遊んでねぇ。



2006年03月29日(水) 音のある生活

ひとつ曲を聴くごとに

愛おしさが募ります

自分の創った音を

眼を閉じて辿っている姿を見ると

貴方がどれ程、音楽を愛しているかを

改めて知ることとなります

音が創れるのに

楽器が弾けない不器用な貴方

私が貴方の手となりましょう

感情ごとまるごと奏でる指先となりましょう

愛しくて仕方ないのです

繊細な音が

その羅列が

それを創り上げた貴方が



2006年03月28日(火) 薬物依存

ちょっとしたきっかけがあって、薬を頓服のレキソタン以外
止めることになりました。
レキソタンの他に出てたのは、
コントミン、リスパダール、テトラミド、ハルシオン、吐き気止めのナウゼリン。
医師は前々からハルシオンを消したがってましたし、
この際だから、と思い立ったのでしょうが。
提案されて、大丈夫?無理?と訊かれ
じゃぁ止めてくださいと云ったのは自分自身なんだけど
診察室を出た途端、激しく後悔。動悸が止まない。

そもそもハルシオンだって、効くから貰ってた訳でなく
睡眠薬の中でも比較的小さく、愛着の湧く色だったからで
単純に色形を愛してただけのこと。
1錠2錠じゃ、何の作用もない。
それなら多分、ハルの前のレボトミンやロヒの方が効いた筈。
ただ、余りに薬が効かないので、色々試して頂いた中で辿り着いたハルシオン。
もともと、嫌な記憶にはストッパーをかけるようで
記憶障害なんて症状はしょっちゅう起こしてましたから
副作用や誤った使い方で健忘が発生するハルシオンは
あたしに不向きであったのです。
取り敢えず、ハルシオンは諦めましょう。
飲んで眠れる訳も無し。
けれど全部止められたら、不安は煽られる一方です。

でも薬薬云うんも、治る気ねぇのかと思われるのも嫌だったし
薬が減るのは喜ばしいこと、と受け入れないと、
根本的なところが治ってない気がするよ…うん、薬は減ってよかったんだ
と思い直そうとしてます。
飲んでない日だってあるんだしさ。
飲んでも眠れない日は眠れないし、眠れるときはどこでも寝ちゃうじゃん。
とか色々考えてますが、
処方されない=手元にない、ということが不安を煽るのです。
この依存的な感情をちゃんと伝えるべきだったかな、と後で思いました。
処方されるにしてもされないにしても。

帰ってきて、それを報告しましたところ、大変喜ばれ
複雑な胸中。
お前も嬉しいだろ?と訊かれ、曖昧にしか頷けなかったあたしを
どこまで見逃してくれたでしょう。
そんなに喜ばれたら、何も云えなくなってしまう。
こんなにも不安で動悸が止まないことも
薬を戻して欲しいなんて考えてることも。
依存がついてしまったのかな。
ただ飲む飲まないに関係なく、手元にないのは怖いのです。

誰もが喜んでくれるでしょう。
やっぱりあたしには、胸の内にひっそりと秘めてあった方がよいことが
たくさんあるようで
治りたい、と思うのと
何をどうして治すの?という問いかけが延々と頭の中。

あたしの病名は、過適応。
その他、様々な精神症状を併発。自傷あり。
けどね、あたしが思うに、やっぱあたしは、社会不適応者なんだと思うよ。
過剰適応だなんてね、似合わないよ。





2006年03月27日(月) hold back

愛犬を連れて散歩。
去年も同じことしてたなーとぼんやり考えます。

過ぎ去ったことを悔やんでも仕方ないので
余り、考えないようにはしてますが
成長のない自分に呆れます。

退学届けと休学届けを手にして現実逃避のように愛犬の散歩で気晴らしをしてた。
母がいなくて、家族の誰とも会話が減って
家庭を任されるようになって、要らんストレスが増えた。
もともと馬鹿なあたしが、要らんことばかり抱え込んだまま
乗り切れる学校ではなくて。

家を出て、ほとんど強行だった同棲も落ち着いて
それでも止まない自傷とそれに伴う色々な症状。
それを抑えようとして、表に出さない努力をしたら
どうなるかくらい分かってましたよ。

偽れば歪みが生じることくらい。

1年経って、変わったことは何でしょう。
今年はすっぱりと休学届けを出したこと?
リストカットが減ったこと?
過呼吸が減ったこと?

壊れてく中身を無視して
笑うことを思い出したの。

変わったわ。
だってアナタ、気づいてないでしょう?
最近ちゃんと食べてるあたしの体重が全く増えてないことに。
誰も、気づいてないでしょう?
真新しい血の付いた剃刀が、未だバッグの中にあることを。
1年経った今、
こんなにも巧く、笑えるようになったの。

造ったままで。



2006年03月26日(日) お留守番。

明日は弟のお引越しな為、愛犬のお世話係にあたしが居残り。
どこかに預けようとしたんやけど、いつも面倒みてくれる親戚は
今回、平日なので仕事で無理。
ペットショップに預けるのは祖母が嫌がります。
じゃぁ連れてけば?ということになってたのですが、
引越し先の弟のアパートが動物ダメだ…とのことで、急遽
昨日になって一緒に手伝いに行く筈だったあたしが居残り。
でも誰も気にしてくれなかったけど、
このアパートも一応、ペット禁止なのだけどね…。
まぁ、入居が決まったばっかの弟が知らない土地で追い出されては困るので(笑)。
ちっちゃい犬なので、別に走り回るのはいいのだけれど
時たま、駐車場に入った車の音に反応して吠える。
余り吠えない子なので
単純に誰かが帰ってきたと勘違いして吠えてるようですが。
吠えながら階段下の玄関まで走っていくので、捕まえるのに必死です。
周囲がうるさく思ってないかヒヤヒヤしてます。

仕事後に祖母の家に行って、祖母と弟と愛犬を連れて実家へ。
祖母が駐車場までコンポを運んでいるのに(勿論、弟の引越し準備)
弟、愛犬を連れてスタスタと車へ。
何て孫でしょう。
これは70超えた祖母が持てるような代物ではありません。
だって、あたしが気に入って買ったデザイン重視のやたらかさばるコンポだもの。
さすがに呆れました。まぁこの弟には散々呆れてきたのだけれど。
姉が姉なら弟も弟。
この姉弟には祖母も苦労し通しでしょう。
ちなみにコンポはちゃんとあたしが運びました。
実家に着いても弟は何もせず、声も発せずに自室へあがっていきました。
そして仕事終わりで疲れきった父親がコンポやらテレビやら
荷物として送らなかった周辺機器を車に積みこんでました。
まぁ、友達皆が県外へバラバラになったようで
受験が終わって数週間してからは、ずっと凹んでいて
何やら、辛くて寂しくて仕方ない様子だったので、
こんな時くらい放っておいてやろうか、と自分のこととは云え
余り気乗りでない引越し作業に積極的でないことには
誰もこれといって説教もしなかったのですが。
弟の友達も同じく、全員憂鬱で元気なかったようです。
…これが友情かもね。

あたしが卒業するときは、悲しみなんてひとつもなかったよ(笑)。
浪人決定してたにも関わらず、悲観もせず
浪人なんてちょっと楽しいなーって云うかフリーターだ、と
精力的に仕事してたあたしとは違い過ぎます。
弟はあたしと違い社交的で、誰とでもすぐ打ち解ける。だから友達も多い。
それでもあたしと似たところがあるようで、
特に気の合う仲間を常に維持して、深い親交を持つのです。
だから余計に悲しかったのでしょう。
付き合いが長く深かった分、初めて別れる距離はちと長いようです。
あたしには高校のとき、そこまで悲しめる人間との付き合いはなかったからね。
今でこそ、たった一人と云える連れが居て
それなりの遊び仲間がいますが。
高校のときは、人間関係を築くことすら鬱陶しかったから。
それは今でも変わらないけれど
仕事では人間関係を維持しています。
それは、必要を迫られた仕事の一つ、であるからでしょう。
だから学校ではしない。
学校だって必要を迫られた場であると思うのですが、
仕事じゃないから、という甘えが出るのです。
来年までには、その甘えを克服できますかね。
と云うか、根本的な人間嫌いを治すべきなのですが。



2006年03月25日(土) no titled

笑っていられる場所が欲しかったのではなくて
笑わなくても構わない
そう
受け入れてくれる場所が
ただ
欲しかっただけなのに

自然に笑えるようになるよとアナタが云うから
また私は
巧く笑えるようにならなければいけなくなった

作り笑いじゃなくて
本当の笑顔が欲しいと
何度か聴いたことのある科白

私の全部が

だとでも云うようにすべてを疑って
そのくせ
私の全部を受け入れるような科白を吐く

今の私の侭では受け入れない

そう云っているのと同然の科白だと
アナタは気付いて吐いているのかしら

変われ変われとそればかりで
今 眼の前に居る私を
許容しながら否定する

誰が
私の何を
知っていて?

そのままでいいとただ一云
嘘で構わないから
欲しかっただけなのに



2006年03月23日(木) ごめん。

担任から電話がきてました。
身に覚えがあるので、着信見た瞬間固まってました。

着信時に出られなかったのは、仕事してたので仕方ないとして。
不在着信を認めてから掛けなおさないのは
少し、常識はずれです。

でもねぇ、掛けなおせないですよ担任には。
多分、副担任なら掛けなおしてたでしょう。
それなりに思うことがあるから…。

この人の云うことは正しいけれど、そもそもの見解を誤ってる。
それじゃぁ、正しいこともすべてあたしには届かない。
あたしが見る世界とこの人が見る世界は隔絶されていて、
掠る場所もなくて
あたしは決してこの人を拒絶しないけど、許容範囲には入らない。
という何だか訳のわからない理論でもって、
自分と他人、というわかりやすいカテゴリーの中
見知らぬ他人に最も近いところに位置する知ってる人。ってな認識。
なもんで、見知らぬ他人が幾ら傷もうと知ったこっちゃ無いあたしは
この人に痛みなど感じないのです。
だから申し訳ないとも思わないし、
この人はこの人、あたしはあたしの理論で生きてると思ってますから
別段、電話かけられようが、説教されようがどうでもいいのです。

でも担任は違います。
優しいのです。ともすれば、優し「過ぎる」くらいに。
あたしみたいなのに、関わった所為で
あんな憔悴した顔をさせてしまった。
あの人が何を思っていたのか、どう考えていたのか
それはあたしにはわかりませんよ。でもね。
ただ、もし、あの表情が本当に憔悴した表情であったのだとして
あれがあたしの所為で崩れた笑顔であったのなら。
あたしの為に痛める心など持ち合わせてはいけません。
先生、ごめん。と、それ以外に、何を話せるというのでしょう。
今更ながら、合わせる顔がない、というやつです。
電話取らない方が心配かけるくらい分かってますが。

案の定、父に電話が掛かり、先生にちゃんと掛け直すようにと云われました。
それでも放って置いたら、相方さんに掛かってきましたよ。
…つうか相方さんの電話番号知ってたんだね。
お前なぁ、先生には掛け直せよ心配さすな…と若干叱られました。
でもね、無茶です。
距離を一端、置いてしまえばもう無理。
今まで過ごしてきたことまで全部蘇ってくるから
申し訳ない以外の感情に何があるでしょう。

…先生、ごめん。



2006年03月22日(水) no titled.

久しぶりに「休み」をした気がしました。
バイトもなく、頼まれた用もなく、雨なので祖母の家に行くこともせず
昼過ぎまで眠ってました。
朝、相方さんが仕事へ行くので、それに起きてお弁当と朝食を準備して
見送ったら、即寝ました。
いつもなら、大抵そのまま起きるのですが
昨夜飲んだ薬は、結構長引くもので。
あたしの就薬は全部で3〜4錠なのですが、昨夜は眠るのが遅かったので
2錠しか飲まなかったのです。
睡眠薬を抜いて、メジャーと坑不安剤の2種。
短期の睡眠薬を飲んだ方がいいのは時間的にも判ってましたが
最近、薬を勝手に抜くことが増え、
するといつの間にやら、眠り際の幻聴が復活しました。
眠り際に、何やら色々聴こえるのは、不快感極まりないものです。
これを話したところ処方されたのがメジャー。
就寝前なら幻聴にもナイトメアにも効くし、安定剤のくせに傾眠作用も強い。
日中飲めば、安定作用も高い。
不安定な授業中によく飲んでいたものです。
1回、副作用が酷くなり、処方から外して貰っていたのですが
やっぱり就寝前の異常には、これがいちばん効く気がするので
戻してもらいました。
効くと思えば、それを続ける。思い込みは大事。
って訳で、最近抜いていたメジャーを幻聴から逃れるため服用したところ
朝、起きても起ききれない状態になり、
結局、二度寝することになりました。
けれど休みの特権。二度寝なんて幸せ。
切れかけた薬では、断眠の嵐ではありましたが、それでも
何度も何度もしつこく眠ってました。
学校がなくなってからこっち、初めて満喫する眠りでした。

学校も春休みですね。
皆、お疲れ様。
あたしは付いていけないけれど、
1年後、後を追えたらいいな。



2006年03月21日(火) no titled.

今日は彼岸で月命日でした。

お膳の準備は祖母がやってくれたので
私は盛り付けと墓参り後のそれのお片づけをしました。
こんなことをやっていても、
祖母も私も、母がいないことに
未だ、理解がいきません。
頭ではわかってる。
母が倒れてから、もう1度眼を覚ますまで
そして、それがもう1度伏せられ呼吸が止まるまで
私たちはずっと母の傍に寄り添っていた。
瞬間瞬間を断片的に、それでもきっと一生消えないまま
ずっと覚えている。
母がこの世界からいなくなった瞬間を
私たちは嫌になる程、しっかりと覚えてる。
それでも未だ、理解も納得もできない。
大事な人を失えば、きっと皆、同じようなんでしょう。
ただそれに到るまで
母が倒れるまで気づけなかったことに
未だ疑問も後悔も薄れることはなく。
それがあるから余計に
喪った痛みも、現実味の無いこの現実にも
耐えられなくなる日が多々あるのでしょう。

朝、コーヒーを飲む習慣は、母がいなくなってから
いつの間にかついたもので
あまり好きではなかったブラックを
今では、母が好んだと同じように好んでそれを選ぶ。
いつか、コーヒーでも飲みながら
馬鹿みたいに明るい母の相手をしながら
愚痴でも聴きながら
いつか、そんな日が、来ると思ってた。
それはあまりに平凡すぎて、自然に訪れる日だと思っていたのに。

―20歳になったから、母さんの話も聴いてね。

やっと、私を小さな娘から女として見てくれて
オトナの事情ってのを、話せるようになったからと
そう云った母は、あの時既に、小さくか細くなって見えた。
何で、あの時に、それを異常だと捉えなかったのか。
痩せた、と喜んで云う母を前に
私は何も云えなかった。
母がいなくなることなど、予想すらできなかったから。


―母さんがおらんでも、ちゃんと学校行く?


何度も何度も、頭の中で響く。
貴女が倒れる前日、私との別れ際
何故か急に呟いた言葉が
未だ、私の中を占める。
何度もサイン済みの退学届けを見つめながら
それでも通い続けたのは、
貴女の言葉があったからだ。
意地にもなっていた。本音を云うには気が引けたから
安定した就職先が欲しいだけだと云ってきた。
だけど貴女が死んでから、ともすれば崩れかける精神状態を支えてきたのは
貴女の最期の問いかけに答えたからだ。
ちゃんと、行くよ、と。

崩壊しそうなこの世界で
貴女に話した夢を叶える。
貴女が私にしてくれたことを
一つ思い出すたびに、未だ貴女の帰りを待ってる。
馬鹿みたいだ。
貴女が好きそうなお菓子の新商品を見つけると
相変わらず、買って帰ってしまう。
喜んで食べてくれる貴女は、もう何度家に帰っても迎えてはくれないのに。

貴女との約束を、尽く破ってきた。
それすらを貴女の所為にしながら、平然と約束を放棄してきた。
けれど貴女が最期に云ったから。

今の私をみて、貴女は何て云うだろう。






2006年03月19日(日)

太陽を好まなかったあたしが
洗濯物の事情もあって、
日差しを望むようになった。
飼ってる犬と散歩するため
この子が喜んで走れる晴れの日を望む。
穏やかに流れる日常に
時々、取り残された気がしてならないのは
やはり向いてないのだろうか。
平穏や、安定。
この世界で、何事もなかったかのように生きている今が。



2006年03月18日(土) 上司

今日の仕事は19時半からでした。
けど、18時半から行ってきました。
電話がね、掛かってきたんですよ。
バイトからじゃなく、直の上司から。
シフト表がオカシイことには気付いてましたから、
粗方、電話がくることは予想してたんですけど。
本当ならもう1人、17時半から誰か入る筈の土曜日なのに
今日はあたし1人しかシフトに入ってない。
1人なのはありえることなのです。他の皆が公休とってたら仕方ないですから。
でもその場合、あたしの出勤時刻は16時になる筈なのです。
それくらいには土日は忙しいのです。
なのに、誰も入ってない。しかもあたしは19時半入り。
皆、公休をとってる訳でもなくフリーの人もいるのに。
おっかしいなぁーと思いながら、報告も面倒なので放っておきましたら
やっぱり自分に返ってきました。
夕食の準備中に電話。
ごめんね、助けてと云われれば、仕方なくでも手伝うでしょう。
取りあえず、下準備だけ済ませて入ってきました。
今までなら大体、理由つけて断ってたんですが
最近は急な仕事にも応えるようになりました。
お金が要るし。考える時間は減るし。貧血は改善してきてるし。まぁ、いいかと。
働いている時間は好きです。
ただ、今日もエンドの組み換えを1箇所任され
既に、その時点で時間内に終わらない事確実。
それでもそれを如何に綺麗に手早く片付けるか、
それは遣り甲斐ありますが。
が。
人に責任持って仕事をするようにと常々口にするアナタが
どうしてこう何度も同じヘマをやらかすのでしょう?
忙しいから。確かに忙しいでしょう。
人事やイベントの重なる春先、仕事も増えているでしょう。
わかりますが、人に云うなら自分からやれよ。
1人のミスで、何人もの人たちに迷惑が掛かる世界です。
それをあたしたちに教えるなら、自分のミスをもうちっと減らして下さい。
前からよくあったけど、最近多いよ…。



2006年03月16日(木) no titled.

久しぶりに通常の仕事でした。
バレンタイン設置からこっち、ずっとテナントでしたから。
2ヶ月空けた通常業務は内容が少し変わり、人事の移動の結果
何人か上司も変わり、少し動きづらかったです。
直の上司は変わってないのですが、
相変わらず、使ってくれますね。
アナタにも時間制限があるように、あたしにも時間制限があるのですよ?
わかってますか?
云うだけ云って走り去られたら、処理の仕様がないでしょう。
時間内、眼一杯で組み込まれた仕事に
アナタが持ってくる仕事を足せば、どう急いでも
それなりに時間が割かれるのですよ。ねぇ。
云われたことはキッチリこなしますが。
オーバーワークも仕事の内。
深夜手当もつくし。
ただ、もうちょっと自分で云ったことを覚えておいて欲しいなぁ…。



2006年03月15日(水) no titled.

叫んだ
この声が
今もまだ届くなら
枯れるまで
嗄れるまで
何度でも繰り返す

「痛いな」
傷痕が
侵食するが如く
熱を
孕んで
疼く侭 眠れない

叫び声が
涙と混じる頃に
手を伸ばし
振り返る
貴方の手を引いた

いつかこの手に戻るだろ
今 手放した
夢も想いも
どうか繋ぎ留めていて
諦めないように
傷痕はいつか消える
誰もが口を揃えて云うけど
消えない刻印のような
其れを望んだの
塞いでも拡がる見えない傷
幾ら開いても癒える傷痕
眠れぬ夜は更ける度
悲鳴に似た過去を繰り返す

戻るなら
何度でも



2006年03月14日(火) no titled.

明け方、雪が積もってました。
眼鏡もコンタクトも無しの霞んだ視界で見たので余り覚えてませんが。

鉄剤を打ち、各種栄養剤を飲まされ、
何でもいいから取りあえず口に入れる習慣をつけた結果
まともな生理に襲われました。
出血量が多く、痛みに強いと他人から評価を受ける私が
歩けなくなる程の生理痛。
もう歩けなくていいから、局麻でも打ってくれないかなーと思い出します。
久しぶり過ぎて忘れてました。
自分の生理痛の酷さを。
他人の痛みなんてわかんないから、自己評価なのですが
まぁ、適度に酷い方なのだと思ってます。
生理がくるってことは、それなりに体が血液を排出しても
大丈夫な程には回復してきてるってことでしょう。
犬と一緒に走れるようになりましたし。
ただ、生理は痛みと出血だけでは留まりません。
精神の不調。
昨夜は捌け口を求めた苛々が相方さんを襲っていたので
それを押さえ込もうと壁を殴った結果、右手が赤黒く腫れています。
お陰で今日の仕事は大変な作業となりました。
1ヶ月に1度、必ずこういう事態になるのですが
全身傷だらけにしなかっただけ、僅かにマシかと思ってます。
ただ、八つ当たられる方はたまったもんじゃないでしょうから
出来ることなら、最初から一人で片付けたいんですが。

今日は朝からキチキチと鎮痛剤を飲み続けているので
割とラクです。
歩ける程度の痛みにまで抑え込めていれば
別にどこが痛もうと構いませんから。
けど、こういう云い方をすると、また何かと気に入らない人がいるようです。
自分に無関心、なんて
私の何を見て、そんなことが云えるんでしょうね。

鎮痛剤の成分表示に、自殺未遂によく使われていた成分を発見して
見入る自分が自分らしくて嫌です。
こんな成分表示を見つめるくらいなら
前に連れに云われた、
ささやかな幸せというやつを見つける稽古でもした方がよろしいようで。



2006年03月13日(月) no titled.

奇麗事で片付けられる世界ではないから
それは最初から解っていたけれど
助からない命を、維持していくだけ
それだけしか出来ない現実に
どれだけ向き合えるだろう。
その命が持つ権限を、最期まで
出来うる限りで以って、維持するのが
それが初めから、自分の役割であったとしても
どうにかしたいと思うのが人間だろう?

命と向き合う覚悟は無かった。
それでも人が賢明に生きようとする世界に関わりたかった。
あたしが投げやりであるから。
同じ命を持った筈のあたしが投げ捨てようとするものを
懸命に歩こうとする人が居る。
その場に関わっていきたかった。
そうしていつか、あたしも歩けたら。
そうしていつか、懸命に生きられたら。

健常者のあたしが
障害者のあなたに教わることは何だろう。
歩行訓練を見つめ
あなたは確実に前を、足元を見ているのに
あたしが見据えるものは何だろうか。

戻りたい。






+ + + + + + + + + +






相方さんが帰ってきました。ご苦労様です。
現在、朝の4時過ぎ。
アルコールも薬も飲んだし、そろそろ効いてきてもいい筈なんですが。
これから晩ごはん?を揃えて、お弁当を詰めたら
お風呂入って寝ます。
それまでにテトラミド効果出なかったら、ハル追加します。
副作用(=眠気)で寝かせること自体、おかしいんじゃないだろうか。
とかいって、出される眠剤を片っ端から蹴散らしたのは私。
テトラミドは1年前に飲んでたのが再処方になりました。
ちっこいので飲みやすいですが、効くまで長いです。



2006年03月12日(日) 大人気ない

昨日、今日のホワイトデーコーナーは戦場になってました。
ここ数日の暇さ加減はどこへやら。
バレンタインの時より、随分楽だわ…暇すぎる…と
バイト仲間とだるだる過ごしていたこの2週間。
この2日で一気にツケがまわってきたような、そんな感じ。
今まで買いに来てたのは主に女の人で、
明らかに自分用と思われるようなものばかりでしたが
この2日は、男の人がずらり。
男の人が、こんなにずらりと列を作って並ぶのは
ゲームとか以外であまりみたことないなぁ…なんて
忙しさでボケてきた頭でぼんやり思ってました。
一応、男の人から女の人へ、ってのがホワイトデーだから
かわいいものが多いし。
ぬいぐるみとかピンク系統の花抱えて並んでる男の人を
大量に見ることは、ここいらでは余りないでしょう。
で、思ったこと。
バレンタインの時は、女の人は結構、コーナー設置直後から色々
買って帰ってました。
そうしないとブランドチョコや人気商品は売り切れますから。
が、この2日で集中した男の人たち。
男は直前まで準備しない。
計画性が少ない。
で、そのくせ、自分の目当ての商品(主にブランドの中でも人気の商品)
がなければ、結構大人気なくキレる。
大人気ないよねー、いいおっさんがさー、自分の娘くらいの歳の子に
商品ねぇじゃねーか、補充しとけよとか
混んでるのが明らかなのにさっさとしろよ、とか
平気で吐き捨てて帰るんだよ。
おっさん、この混雑の状況見えてねぇのかよ。
そんなん、てめぇがさっさと用意しとかないから悪いんじゃねーかよ。
こっちだってそれなりの数用意してんだよ、補充してんのも見ただろうが。
ブランドが分かるんだったら、それなりに制限あるのだってわかんだろ。
だからブランドなのよ、おっさん。
大人気ない。
子供が並んでるのに、それを抜くか?
自分より小さな子供が大きな大人の列に飲み込まれながら必死に順番守ってるのに
いい歳こいたお前が何で守れないんだよ。あ?
…と延々腹立てながら包装してました。
大人気ないのは私です(笑)。

そして売り切れた商品は、見本で展示してあるショーケースから下げるのですが
それは本物なので、食べられるんです。
そして持ち出しは禁止だけど、仕事終わりにその場で食べるのはオッケー。
これがバレンタインとホワイトデーの売り場にまわされた人間の特権。
ダイエット中の私は勝手に持ち帰り。
バッグの底に隠し隠し。
ダイエット終了後、ちょびちょび食べるのです(笑)。
もう一人、ダイエット中の子がいるのですが
その子も同じく隠し隠し持って帰ってました(笑)。
だってブランドなんて食べる機会ないですもの。
しかもお菓子が目の前に山積みになってたら
ついつい手が出るのが女でしょう。
家で山積みになったお菓子…さぁ、いつまで我慢できるでしょう。



2006年03月11日(土) get distorted.

音が割れる。
楽譜を眼で追うと、フレーズすべてが別の場所から聴こえる。
調子の悪いときはいつもそう。
そして纏まって1曲として聴こえない音楽に
余計に苛立つのです。

相方さんが作る曲は綺麗だけれど
あたしにはちゃんと聴こえないな。
何でだろ。

貴方の傍で貴方の作る曲が聴けるなんて
こんな嬉しいことないのに。



2006年03月10日(金) 生きる

今日は起きた瞬間から調子が悪く、
朝、相方を見送りも出来ず昼まで眠ってました。
それでも、次起きた時にはマシになってるだろうと踏んでたのですが
まったく、気分は浮上せず。
それでも相方さんが帰ってくるので、さっさと夕食の買い物と用意をしとかなきゃ、ってことで
何とかダルダル顔洗って化粧して…と用意してから
夕食の献立を纏まらない頭で必死に考えて、買い物に出ました。
バイトのときに使う半額シールをこないだ持って帰ってしまったので
一品、それを勝手にペタリ。
普段なら、国産なんて値が張るので買わないのですが
今日行った店は、国産がほとんど。
悩んだあげく、30円引きのシールを貼ってあった豚肉に
そのシールの上から半額シールをぺタ。
勝手知ったるバイト先。
シールの貼り方も、いつ頃貼るのかも、
どの商品なら貼っててもおかしくないのかも、
ほぼ熟知。自分がやってる仕事のひとつですからね。
えぇ、犯罪ですよ。知ってます、そんなこと。
万引きよりマシかも知れないけど、所詮同じ。
見つかれば犯罪でしょう。
けど、見つからなければ、何だと思います?

取りあえず、材料を揃えて、
母の仏壇の部屋の明かりをつけに実家に寄ってから帰宅。
でも帰っても動く気がしない。
欝だとか不安障害だとか、言い訳する気もありません。
あたしのはただの怠け病です。
それでも相方さんの帰宅時間が迫ってきたので
やっとのことで台所に立ち、準備開始。
考えが纏まらない上、貧血の耳鳴りが酷く
自分がやってることが何だか遠いことのような…。
いっそ離人になって、意識が解離してしまえばいいのに…
そしたら何だか、勝手にあたしの体が動いてくれてるような気がするから。
ちょうど出来上がる頃、相方さん帰宅。
おかえりすら低い声。
何か聞かれても、あまり答えない。
帰ってきて早々、こんなのヤでしょう?
分かってんですよ、頭では。
でもどうにもできない。
あー…怒ってる訳じゃないの。
またやっちゃった…と意識が暗く暗く沈んでいきます。
けれど、不調を理解した相方さんは
ちゃっちゃと片付けなんかをして放って置いてくれたので
安定剤と栄養剤を投与。おとなしくソファに沈んでました。
そして片付けが一通り終わった相方さんは、
隣に居ても大丈夫か?と聞いてくれてから、
子供をあやすようにそっと抱きしめて、頭を撫でてくれてました。
そうゆう優しさが、余計にあたしを申し訳なくさせるのだけれど
それでも、それで落ち着いていくのが分かるあたしは
もう、貴方無しではいられないのでしょう。

頑張ってるよ、頑張るから。
だからもう少しの間、許容して。
手放さないで。

貴方の傍で死ぬ為に出逢ったのじゃなく。
貴方の傍で生きる為に出逢ったの。
今、あたしはそう思えるから。





2006年03月09日(木) no titled

今日は家でチーズフォンデュをしました。
つーか、家でやる時点でそんな洒落たものではなくなっていて
(色々適当になるし…)
フォークで刺した具材にチーズを纏わせてはポトポト取り落とし、すでにチーズ鍋。
諦めて箸で食べてたしね。
それでもおいしかったです。
連れと彼氏と3人で食べました。
チーズフォンデュって、何となく私の中では
夕食になるイメージはなかったけれど
食べてみたら、これは結構、胃にくる。
まぁ、普通に改めて具材とか見てみると
パンとかジャガイモとか結構、胃に溜まりそうなものが多々。
それにチーズつけて食べるんだから、当たり前か。
チョコレートフォンデュも食べてみたいなぁ。
フルーツ大盛りで。

最近は夜中、大抵病んでしまうので
今は連れがそのまま相手してくれています。
彼氏さんは明日も早出なので寝ました。
この田舎には売ってないと思ってた煙草‘H’を見つけ
何となく物欲しげに見ていたら、連れが買ってくれました。
どうもありがとう。

不安定な日が殆どなので、その不安定さを煽る
自分のコンプレックスをひとつでも解消するため
明日からダイエット。
今日はチーズたっぷり食べちゃったし。
後輩からリセットダイエットなるものを教えて貰ったので
とりあえず、この腐りきった体質、生活改善からスタート。
絶食なら素早くできるのだけど、
食べないと煙草増えるし肌荒れ酷いしなぁ…。
兎も角、誘発嘔吐とかしないで健康的に痩せましょう。
まずはちっとは歩かないと。



2006年03月08日(水) no titled.

ハル

今年はまだ寒いよ



2006年03月07日(火) think of you.

ずっと
ずっと想っている
貴方のことを
頭の片隅を占める
最後の最期の記憶
貴方の笑顔
また来ると云った約束
あの時 何か伝えられていたら
貴方の手を離さなければ
何か変わっていただろうか
貴方の中で起こり始めていた異常に
いち早く 気づけただろうか

綺麗な指先が大好きだった
弦を奏でる繊細な指先
貴方のコードに合わせて
メロディを奏でるの
私の指先は
いつもよりずっと繊細に
撫でやかに軽やかに動く
貴方の傍で
永遠なんてない世界の唄を
ずっと ずっと唄ってた
いつまでもこんな日々が続く
そこまで私は
夢見てる訳ではなかったけれど

それでも貴方とみる世界は
キラキラしていた
荒廃しきったこの世界に
光をくれたの
ただ一云で

ずっとずっと想ってる
貴方のこと 貴方と過ごした期間
貴方と出逢った冬
貴方が愛した春
冬の香りに貴方が過ぎる
私を呼ぶ声
愛する季節と同じ
ハル。
そう何度でも呼んで―…


それは遠い
もう
夢にもみないくらいに
遠い昔のお話



2006年03月06日(月) ネット

やっとネットに繋げました。
今日からまたネット生活。
パソコンも新型春モデル。
データは全部消えてしまったけれど
とりあえず前のパソコンはよく頑張ってくれたので
今は寝室でお休み。
ハード自体は無事みたいなので、
早いうちにデータだけ取り出して貰おうかなと思ってます。

さ、頑張って働きましょう。



2006年03月02日(木) please.

こっちを向いて欲しいだけなの
気に掛けて欲しい それだけなの
意識が遠く 擦れるように
離れる感覚を覚えているから
遠退く瞬間 手を伸ばして
名前を呼んで 引き戻して



2006年03月01日(水) no titled.

どうしようもなく
取り留めなく
ただ漠然と
呆然と
考えているときがある

考えてもいない
ただ思っているだけのこと

消えたい


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陽 [MAIL]