
(友人が1歳の子どもを連れて来て、帰った後)
「あれくらいの子は可愛いね。はっきりしゃべれるようになると、 にくたらしいこと平気で言いかねんからね。」

「 『ブサイク!』 とかね。」

(お笑いコンビ『次長課長』のやるネタのマネで)
「お前に食わせるタンメンはねぇっ!」

(風呂場から夫の声)
「ええーっ?何?」

「えっ?『セサミ』って『ゴマ』って意味なの? じゃあ、セサミストリートは一体・・・」

「ゴマ通りだろうが、何だろうが勝手だろ。」

(帰宅後。)
「ハイ、これ。」(と、春菊を渡される。)

「どうしたの?もらったの?わからないの? まさか机から生えてきたわけじゃあるまいし!」
2005年10月25日(火) |
ファミリー・クリスマス |

(実家の母に電話連絡したらしく)
「クリスマスイブの日に2人で行こうと思うけど、鶏肉かケーキかなんか 買っていく?って聞いたら、どっちも用意するからいいって言われた。」

「それじゃまるで、少なくともその両方を 要求したのと同じじゃないですか!」

(私が、夫の上半身を凝視していた所)
「どうだ。」(と言わんばかりに胸筋を意識してアピール。)

「シャツが完全に後ろ前だよ。」

(東京ディズニーシーから、地元の駅に帰ってきて。)
「一日中無口だったのに、やけに今テンション高いね。 そんなに辛かったの?」

「そんなことはない。」

(東京ディズニーシーの続き。『インディ・ジョーンズ』に続き、 『センター・オブ・ジ・アース』『レイジング・スピリッツ』など めぼしいアトラクションに午前中乗り、昼食休憩後。)
「さて、そろそろ帰るか。」

「いやいやいや。まだ半日あるよ!」

(東京ディズニーシー。朝一でインディ・ジョーンズの クリスタルスカルの魔宮に乗った後、撮られた写真を見て。)
「私めっちゃ笑ってる!・・・あれ?他の人もみんな楽しそうに 写ってるのに、Youだけ体を垂直にして眉間にシワよせてる。」

「・・・・・。」
※ホントに恐かった模様。
2005年10月20日(木) |
アイツがやって来る! |

(夫が、『土曜日に行く』とのメールを弟から初めて受ける。)
「えっ!急だな。弱ったな。掃除しなきゃ。どうする、どうする。」

「でかいヤツが来るぞ!!」
※身長180cm超

「私は『ワーカホーリック』っていうか責任感が強いから、 帰宅しても仕事のこと考えちゃって、切り替えられなくて困る。」

「何?わーかほーりっくって。『楽観的』ってこと?」

(衣替えをしていて、あるスカートをはいてみる。)
「これやっぱり、お腹がポッコリしちゃうな。」

「・・・妖怪ポッコリ」

(昼間、理容院で短く髪を切った夫が、風呂から上がってくる。)
「髪の毛がハリネズミみたいに全部立ってる!!」

「ああ、ああ。これじゃまるで『やんちゃ坊主』!」

(フジテレビドラマ『大奥』を見終わって。)
「ああ、上様やりたい放題だな。いいなぁ、上様。うらやましいなぁ。 上様には悩み事なんかないんだろうなぁ。(延々)」

「もう上様のことを考えるのはやめなさいっ!」

(私の方が遅く帰宅したところ、夫が一人で宴会モード。 簡単なつまみを何品か用意し、いつもは1缶の発泡酒の3缶目をプシュッ)
「何か、酒が飲みたくなっちゃった。」
(良く見るとテーブルの上にはDVDを再生したPCが。 そこに映っているのは、居酒屋で語り合う(今は解散してしまったバンド) 『ナンバーガール』のメンバー。ひたすらその光景。)

「自分も宴会に参加してる気分なの!?」

(焼き肉屋にて。)
「この『テッチャン』って何処の部分だろ。知らない方がいいのかな。」

「名前からして、多分かわいらしい場所だろ。」

「そういえば、以前支店長の家まで行った時、小汚い家でさー、 オレの将来はこんなものかと愕然としたよ。先輩と決意したんだ。 いつか銀座のクラブにボトルを入れられるようになろうって。」

「せいぜい頑張れ。」
2005年10月06日(木) |
ヒラリーマンと雲上人 |

「この間本社へ出張に行った時、昼に入った近くの蕎麦屋に社長がいてさ、 最初全然気が付かないくらい、周りと同化してて、せかせか食ってて なんかガッカリしたよ。」

「社長には社長オーラを発していて欲しいのかな。 それとも蕎麦屋に行かないで欲しいのかな。 『社長』というものに夢を抱きすぎです。」

(ダパンプのISSAが、いつも美人と噂になることについて 『どうよ。』と何気なく夫に訊ねたところ。)
「うらやましい。」

「なんだと!?」

「ヒゲそった。」
(と、顔を間近で見せてくれる。)

「鼻毛がワッサー・・・。」

(もしバンドをやるとしたら、何を担当したいか聞いたところ)
「そうだなー。ボーカルかな。」

「・・・Youから、そんな図々しい答えが 返ってくるとは思わなかったから、あえて 『何の楽器を』と限定しなかったのに。」
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