
「五街道(※)全部言える?」
(※)甲州街道、日光街道、奥州街道、中山道、東海道

「えーと、北海道でしょ、それから・・・」

(夫帰宅後、「今日一日、支店長とずっと一緒にいてさぁ・・・」と、 何やらもったいぶった口調で話し始めるので)
「好きになっちゃった!?」

「話の腰を折るなっ!」

(朝、私の弁当を作り終えた後、自分用の弁当箱にも詰め始めたので)
「おおーっ、とうとう自作の弁当を披露するの? 女性に騒がれちゃうよ。」

「違う。今日の昼は家へ帰って食べるから、 誰にも見られない。」

(会社で休憩中の夫と電話。夕食に作った野菜炒めの具材を聞かれ)
「あ、キャベツと玉ねぎを使わなかった。」

「のおおおっ!
Youは何をもって『野菜炒め』を定義しているんだ。 キャベツも玉ねぎも入っていないとは・・・ オレは今、こぶしを地面に打ち付けている。」

(日曜午後8時。洗い物をしながら、TVのチャンネルを 変えて欲しいという意味で)
「わくわく動物ランド!!」

「『どうぶつ奇想天外』のことかな?」

(パン屋を後にして)
「今の店員、秋葉系の人が『萌えー』って言いそうな感じの人だったね。」

「なぁに?『もえー』って。」

「実家で、『やせたんじゃない?』って聞かれた。」

「妻がちゃんと食べさせてないみたいだろ。オイ。」
2005年09月23日(金) |
夢が記憶の整理ならば |

(夜中に大きな声で)
「あれ、おいしそー!!ムニャムニャ。」

「何の夢だよ。」

「Youには無理だから、飲み会の後のラーメンは禁止!!」

「小職、少食。」

「ケツメイシが・・・」

「ん?ベイシア(※)がどうした?」
(※)地元に君臨する大型スーパー

(ちょっとした柵を飛び越えようとして)
「いけるかな。」

「飛べよ。裕ちゃん(※)みたいにひょいと、かっこよく。」
(※)石原裕次郎のこと。

(日帰りバスツアーに申し込んだと言ったところ)
「センドウさんはいるの?」

「先導さん?ツアーコンダクターのこと?いるよ。」
※彼の中に「添乗員」と言う単語はないらしい。

(苺アイスを食べ終えて)
「あー、おいしかった。(はぁと)」

「結婚して今まで、私の手料理を食べても そんなコトバを発したことがないのに・・・」

(鳥が、あっという間に交尾をする映像を見て)
「鳥類の生殖器って、どうなってるんだろう・・・」

「多分、人間のと同じじゃないか?」

「ほら、あの親子で出てきて、『気合だー』とか言うさ・・・」

「ああ。アニマル浜松?」

(蕎麦屋にて。今月になってまだ小遣いを受け取ってないことに気付き)
「小遣いくれよ。ねぇ、ねぇ、小遣い。
小遣いくれよー。」(と、店員に向かってアピールしようとする。)

「Youは蕎麦屋の不良息子かよ。」
2005年09月03日(土) |
裸より恥ずかしいもの |

「昨日、(日帰り)温泉で会社の人に会っちゃった。 この肉体を見られて、恥ずかしい。」

「肉体より、その変なパンツ見られた方が 恥ずかしいと思うのですが。」

(昨日今日と夜、私は留守にしていたのだが)
「今日は(一人で)どうしたの?」

「(近くの)日帰り温泉行って、ファミレスでご飯食べた。」
↑昨日と全く同じ返事。二日連続。

(友人宅で夕食をいただいている所へ夫から電話。 そういう時に普段はかけてこないので、何か緊急事態かと思いきや)
「オレのメガネ、知らない?・・・ああ、あった。あった。」

「そんなことで、電話して来ない!」
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