走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
過去ログで御座います。
本棚で御座います。

2004年08月31日(火) ダーハシ可能

掃除終了。裸足もウェルカム。

プラン変えたら、無料通話、余る。

寝る前にひと踊り。



2004年08月30日(月) アイキャッチで我に返る

あ、「東京湾景」だったんだっけ。
ソナタ、なんだろうなぁ。ソナタだと思えば至極楽しや月9。

「RONIN」を観た。
うーん、AMERICAN JIDAIGEKI。時代劇が好きな若人にはなかなかいい。ただハリウッドに時代劇を求めている人がどれ程いるか。巷の評判がう〜んなのは、その辺からではないかと思う。とりあえずもう1回観てみたいとは思った。見直し、ってな部分が多くを占めますが。

部屋の掃除が終わりません。本棚は組み上がり、入らなかった本はそこに入れておいたのに。RONINを2時間も観てしまったからか?久しぶりに東京1DK(月9。佐藤隆太命名らしい)をフルで観てしまったからか?明日は二百十日で台風が来るというので明日には掃除を終えてしまおう。あさっては大安だからちょっと遠出。どこだかはまだ伏せます。日本酒を選ぶか日本海を選ぶか。日本酒と日本海、両方選ぶ術もありますが。まぁ一応明後日、夏休みらしい夏休みを描いてみようと思います。

オリンピックが終わってしまった。帰国していろいろ語ってたりするメダリストが、いつもより面白く感じられないのは、それだけ試合が面白かったからなんだろうなぁ。室伏は金だし。昔、笑う犬で名倉が「ハンマーやないけ〜」とコントをしていたのも今は昔。



2004年08月29日(日) 足止め(え)→エニアック

今日は日曜洋画劇場で「RONIN」をやっていたりする。

確か、確か乙一が「小生物語」(むしろ「小生日記」の方がドラえもんっぽくていいと思うんだけど)で好きすぎると言っていた映画。どんなもんかと思い、一応録画してみる。

さいたま市のコンサート施設で行われているどでかいフリマに行って、人見知りはやはり買い物しにくいなぁ…、人様とのコミュニケーションの取り方を実地で学ばねば、と思いつつも、そのまま帰らずにさらに電車を上ってみる。グリーン車に座れたので(今度は半地下の1階席)また上野へ。旨いラーメンでもすすろうと改札を出ようとしたら、横断幕で通行止めを喰らう(精神的に)。

特別展「テレビゲームとデジタル科学展」

国立科学博物館ってのはなんでこう乙女心を離さない?当日券1300円ってのは正直迷いも出たけれど、1300円に困る大人にはなりたくない、という自戒の念をこめて欲望を優先させる。旨いラーメンはまた今度。

どこをぐるぐる回っても恐竜の骨にしか出会えないまま案内所のおっちゃんに聞いたら通り過ぎていたなんてご愛敬も添えて、出迎えてくれたのはENIAC。真空管の集合だけだったけど、生で見られて満足満足。

そう。そうなんです。国立だから?「百聞は一見にしかず」という言葉を思い知った展示でした。どれもこれも実物だらけ。さすがに100畳のENIACはまんま置けなかったけれど、真空管はあった。他にもツインファミコン、バーチャルボーイ、PC−FX、ATARIのジャガー。って、いきなりENIACからゲームばっかりになっちまったけれど、ちゃんとその間のコンピュータも実物が展示されている。アップルの最初のコンピュータは基盤だけだったとか、どっから集めてきたんだろう。ちょうどアップルの辺りを見ていたときに隣のカップルは男が「半導体ってのは〜」と熱く語っていた。うんちくだ。酒場と競馬場でしか見かけないと思ったけれど、まぁ、悪くない。しかし聞こえるようで聞こえないので、私には身に付かなかった。勿体なかったなぁ。
しかし最初の記憶がPC−98シリーズなんて緩いものだと思い知らされました。歴史的にはもっとずっと長い。でも期間は短くても、どんどん新しいものが出てきて、見てきた種類は期間に比べて多いものだから、やはりこのでぃじたるってなもののスピードも感じるのです。しかし早いからその分消えてったマシンの多いこと多いこと。ゲームに至っちゃみんな頑張ったんだねえ…とため息もつきたくなるものです。バンダイはつくづく単品に強いですな、とか。たまごっちとデジモンは結構流行作ったのに、ソフト交換するのはダメだもんなぁ…。ワンダースワンとカラーは持ってますが。グンペイも持ってますが。クリスタル買おうか悩んだけど、犬夜叉じゃなぁ…と悩みましたが。そんなこんなのうちにGBA−SPにしてしまったのだけど。

図録もあまりにもツボを押すので買ってしまった。2400円しますが。
だってドリキャスのページにシェンムーなんだもの。

あ、ドリキャス。
フリマにドリキャスが並んでいた。オークションでは見られないような激安だったけど、その店が他に売ってる服があまりにも自分の着ない服だったので、声をかけられず。シェンムーやりたいなぁ。ジェットセットラジオ、やりたいなぁ。

とりあえずオリンピックテーマソングではやはり島谷ひとみがいい。ダイジェストにはよく似合う。女子レスリングなんかむしろ女子レスリング用のテーマソングなんじゃないかってな、な。吉田沙保里なんかサイコーだよ。

「今までオリンピックの金メダルだけうちになかったんで、これで揃いました」
いや、今回からなんだから、誰んちにもなかっただろ。やっぱ格好良すぎます。メダル取った日にも思ったけど書かなかったので、ここで。ちゃんと化粧したら、ジャニーズになれるぞ、吉田は。と思ったら156センチか。そらぁ、ちっちゃすぎる。いくらジャニーズでも、160センチはないとねえ(成長期は除く)。

ひとまず、国立科学博物館はおすすめです。ゲーム、PC好きなら、是非。



2004年08月28日(土) 重複記念ということで

買ってしまったBUMP OF CHICKENの『ユグドラシル』。まだ言ってる。
そもそも買うには理由がある。

jupiterをレンタルしていたくらいだから、そもそもバンプは好きなのだけど、決定打になったのは、最新シングル「オンリーロンリーグローリー」。これを初めて聞いたとき、「アルバム購入スタンバイ」状態になったのでした。

↓↓↓↓↓↓↓↓
BUMP OF CHICKENの『ユグドラシル』。
「オンリーロンリーグローリー」は言うに及ばず良いのだけれど
「車輪の唄」も良かったです。
↑↑↑↑↑↑↑↑

ここ、私の日記じゃなくて、好きな漫画家さんの日記。かぶってたので引用。結局試聴マシンでランダムに選んだ曲が「車輪の唄」だったから買ったんですもの。アルバム購入スタンバイ状態から、アルバム購入発射に押し上げたのがこっちの曲。今日も聞いてました。

そんなこんなで夏休み2日目。本棚を組み上げて、積んであった本をしまう。自分の節操のなさに申し訳なくなりながらも、雑然とした本棚に男らしい自分を演出しようとしている。女子レスリング並みの男らしさには、まだ遠いし、遠いままでいい。あー、半端だ。
しかし2時間半かけて、ひとりでオリンピック流しながら本棚組み上げたのは、男臭いかもしれない。材木onマイショルダーが、よく、似合う。



2004年08月27日(金) ポリ時代

ちょっとしたお仕事で六本木へ。只今無料キャンペーン中(だけどどの電車かわからない)のグリーン車に初めて座れた。うーん、リクライニングしたかった。でも快適♪2階から見る見慣れた車窓も、今度はちょっと低い1階から見てみたい。癖になりかけたところで、有料化になるんだろうなぁ。

赤羽で降りれば最短距離だったのに、早く出ちゃったこともあってつい終点の上野へ。OICITYにはでかでかとブライダルドレスの横断幕(?)があったので、つい寄ってみることに。デザインと、材質を知りたい。買う気は、なし。

結局のところレンタルですまそうと踏んでおるのだけど、そのレンタルのラインナップのほとんどが「ポリエステル」なのです。シルクとかに囲まれたらどうしよう???と思っていたら、丸井で売ってるのもタグを見たらポリエステル100%。あーよかった。思ったより安価で済ませられそうです。バンプのアルバム買っても問題なさそうです。もう買っちゃったんだけど。

TOKIOの「パラダイス銀河」がたいそう気になります。マッキーのアルバムも、本当は、欲しい。歌で還ってきたマッキーが。それでも「誰かに提供していればいいじゃないか」とも言わせないんだよなぁ。坂本ちゃんじゃないけど、ラブラブ・マッキー。とは言わないな。坂本ちゃんじゃないし。(この変な逆接は、「もう恋なんてしない」へのオマージュです)

とりあえず積んだまんまの本を見て、あげく借りたのまであって、本への発情期はお休みしていると見た。今は服と化粧品とCDへの発情期。単価が高いので、困りものですが。



2004年08月26日(木) カタマリ・FUJIWARA

FUJIWARAと聞くと、へびいちごとバッファロー吾郎を見ることはできるのか?と思ってしまう関東在住。たまぁに、バッファロー吾郎を見かけるような、幻のような。

伊藤後藤佐藤工藤…、藤がつく苗字の源流は「藤原」ひいては「藤原鎌足」らしい。伊藤と後藤が昔、話していたこともあった。
藤原鎌足ということは、この苗字はそもそも中大兄皇子から賜ったものっちゅーことだ。中大兄皇子は、何人の子孫をもうけたことになるのか。そうじゃないだろう。

テレビでは、藤原紀香がオリンピックをやっている。いつもスーツだ。暑くないものか。アテネって暑いんでしょ?見るたびに襟付きは、なかなかどうして。

藤原。藤原。藤原…(「ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです…」調に)。

左に曲がれば、本屋さん。しかない。
右に曲がれば、本屋さんと、CDショップと、ヨーカドー。
特に欲する本もないけど、本屋さんを見るのが好きなんだから、左に曲がればいいじゃない。しかし右折。自転車だからすぐ曲がれるし。だからといって右に曲がっていいのかよう。CDショップがあるんだぞ。お札ポロリだ。お札ポロリの奴が、来ている。

来月頭に友達の結婚式が控えている。右折してどうする?まだ言うよ。右折したってまだ。
嗚呼…店に入ってしまいました。自転車のカギかけてしまいました。
そうだ。ファンデーションがなくなりかけている。4階の本屋・CDショップではなくて、2階の化粧品売り場に行こう。
エスカレーター、2本目。…はっ!気づいたら2階スルー。

4階まで上がると、ほどなくして本屋さん。その先には、CD。きっと世間はオレンジレンジの限定シングルに湧いているはずだ。よもや、店頭でPVなぞ…。


流れているのか。藤原だ。藤原くんだ。

本屋までもほぼスルーだ。流れるテレビのお膝には、膝いっぱいの白いジャケット。藤原。

視聴してからにします。視聴できるみたいだし。
シングル曲を気に入るのは当たり前だと考えます。他で決めよう。そう思ってランダムに番号を押しましたさ。

…やべ。いいよ。

スタンプ3つ増やして得たものが、「ユグドラシル」。BUMP OF CHICKENのアルバムです。そう、藤原くん。

CD買っただけの一日。明日からは夏休み。

人があまりいなかったので、仕事場も穏やかに時が流れて、市役所のあんちゃん達と談笑したり。B型って聞いても他の人より「えー」とは思わないので、職場の人がおそるおそる「B型ですか?」と聞いているのがちと滑稽に見えたり。お役所って、B型が多いのかな?
うちの職場にはAB型が自分含めてたくさんおるのですが、なかでも一人の両親がともにAB型だということを知った。凄いな。珍しいな。そう思った隙で、AB夫婦ってのを「理想郷かもしれない」と思ってしまった自分もいたりする。

「開けるなっていうのは開けろってことなんだよ」。こんな輩が月給取りの3分の1も占めているうちの職場、大丈夫なのだろうか。かくいう私も、その一人。



2004年08月25日(水) なぬおう

シーガイアの経営が変わってしまったのでもうどうでしょうのシーガイアは見られないそうです。テレビでは。DVDを楽しみにしなくては。
しかしどうやらその前にどうでしょう雑誌が刊行されるらしい。クイックジャパンではなく。だんだん見境なくなっている自分が怖いのです。予約してある写真集の引き渡し日から予約を開始するのはずるい。そのずるさにわかってて乗る。敢えて乗る。そんなファンばっかなんだろうね、どうでしょうバカってのは。あっははは。

遅まきながらの夏休みを前にして、仕事の最大の難関を突破。しかし明日まで仕事だから、明日は緩い。さて、どうしましょ。

友達の結婚式の二次会がどうやら「アモーレコース」とかなんとかいうプランらしい。アモーレ…。ホセになれとかそんな衝動もなきにしもあらずなわけですが(略してホセなき)、友人の結婚式なので、その後を考えるとホセは却下。しかしホセはイタリアンと言うよりメキシカンじゃないのか?アモーレという言葉ですれ違う。アモーレ…。歌を歌ってくれと言われているのだけど、これはもしかして「ミ・アモーレ」を唄うべきか?そんなことをしたら彼女は名字を変えた瞬間、私という一人の友人を斬り捨てるでしょう。うむ、まずい。それはまずい。さてでは何にしようかと少々考えたところで、テレビから流れてきたのがバブルガムブラザースだった今を、どうすればいい?オリオリオリオー、ヤリヤリヤリヤー。

会社から降ってきた西尾維新を読もうかと思っても、最初のクビキリサイクルじゃないのがいかん。サイクルを買えっていうのか。しかも発掘されたのは「サイコロジカル・上巻」。2行読んで「続き物?」と思ってしまった私の判断は、男を見る目とどっちが正確なのでしょうか。

ちなみに佐藤友哉という作家はどうでしょうバカらしい。本は読んだことないけれど、とっかかりはある。しかし、本人とのとっかかりなぞ、どこで必要なものか。テレビの向こうの人がいい人そうに見えるくらい、どうでもいいことだろう(そうなの?)。



2004年08月24日(火) エレボイくんと小BOSEちゃん

ソフトボールはノースリーブ軍団に負けた。
予選で負ければ決勝トーナメントでも負けるものなのか。イアン石けんの国はどこか別の国だ。
よもや野球も負けるとは。予選で負けて、決勝でもとどめを刺される。いやぁ、オージーは強いんだよ。よもやじゃないんだ。ねっ。

3日ぶりの仕事。忙しかったので特に問題なし。なんじゃそりゃあ。
3日仕事してないので、いきなり苦手意識満点の上司が代休をとっていてリハビリみたいになって良かったものです。明日は来るけど。忙しくしていよう。

夏休みの課題図書を借りてくる。小説は撃沈。PAの本と知的財産の本。なんでだ。
PAの本はまぁ、おとといBOSEのTシャツを買ったから、かなぁ。
学生の時にミキサーちょびっといじってて、それがちょびっと懐かしくなっってしまって借りた本。数ページ読むだけでエレボイ(Electro Voce)が出てきたりと、あのころを思い出して胸が痛む。思いこみすぎ。そこまではなくとも、ミキサーのフェーダーのクロスに苦悩したのは、蘇るものです。
ちなみにうちらが使っていたのは、発表会用のメインスピーカがEV(Electro Voice)、スタジオとサブがちっちゃいBOSE。通称小BOSE。
題名なんて、私の大好きな絵本シリーズ、だるまちゃんととらのこちゃんみたいになっちまった。小BOSE小BOSEって両手に一つずつ抱えて運んで準備していた学生時代を、日曜に売り物で見て、後悔しそうになった。



2004年08月23日(月) 聞くんじゃなかったオージーパワー

オーストラリアの煉瓦は高いらしい。
庭の雑草があまりにも生えてくるので、シートを敷いて煉瓦で押さえる。そのために母親が購入したのがオージー煉瓦。高いので敷き詰めるのは断念だそうで。休みだったので、軽く手伝い。

箱を持ってきてと言うので運ぶ(駄洒落)。片手じゃ持てない、軽い敗北感。両手で運ぶ。開けたら中の紙に1つ1キロとあり、箱は20個入り。




…20キロ!!!!?????

あんさんそりゃ無理だ。片手で持とうなんてどうしろってことだ。持てなくて良かった。オージーはやはり強い。以下翌日。ていうかまとめ書きだけど(正直者)。

オージー、ほんとに強いよな…。



2004年08月22日(日) バッグに入るオレの服

友達のハイクラス・セレクトショップでのお買い物(お買い上げはなかったけれど)につきあった翌日、私の方は佐野プレミアムアウトレットへ。そう、アウトレット。

安くて何が悪い。

ふじみ野でよく使っているお店が佐野にもできたというので、そこのシャツを着て新店へ。大学の男の先輩もメンズを愛用しているというので少々「えー」と思っても、やはりかわいいのでいい。人は気にしないのです。オートクチュールじゃないんだし。

レジしようとすると前のお客さんとレジあんちゃんの会話。
「カードはございますか」
「あら、新宿のも使えるの?」
「はい」
「あらぁ、そうなのねえ」
「佐野もよろしくお願いします」

新宿はNOTアウトレット。偉いなぁ。ちなみに先輩も池袋サンシャインとかで買うらしいので、NOTアウトレット。

その次。カードも出し、上着にも気づかれる。「今日も着て頂いて…」偉い。
「いつもはどちらのお店をお使い頂いてるんですか」
「ふじみ野です…」ごめんなさいアウトレットです。新宿とかじゃありません。ふじみ野です。
「佐野もよろしくお願いします」
いい人だ。

しかし買い物したぞ。スニーカーだのジーンズだのスピーカのBOSEのTシャツだの靴下だの。そんなに買っても前日に友達が買おうか悩んでいたバッグの半額。アウトレットって凄いです。今度は安い系ばかりではなく、一品料理も買おうと思います。りんくう、御殿場、系列違うけど軽井沢でもいいなぁ。早く服が着たいです。涼しくならんものか。

…よし、ここまできた。たまった分はあと1日。本日分、と思ったら日付変わってるし。オープンすぎで、申し訳ない。



2004年08月21日(土) 渋谷初めてものがたり

というわけで日付変わって出番はDJ☆Taku。ちなみに本日はクラブ系のヨン様ことヨンギa.k.a.MC verbal(ヒップホップ調に)の29歳のお誕生日。日頃弟に「いつか使う」と言われてm-floのライムをたたき込まれていたのが正解だったのか、自分所有のアルバムを1枚も持ってないのに全曲唄う。
個人的な感想としては、m-floはクラブと言うより「ディスコ」。それが私には合っているような気がした。上手い下手が売れる売れないに直結する訳ではないのは世の摂理だけれど、ライムスが好きな友達は「ステージから降りてくる人」が好きで、m-floが好きな私は、「自分がステージに上がる」向きの方が好きなのだろうと思ったり。勿論m-floに親近感がないわけではない。だけど育ちがインターナショナルスクールより、私学の雄出身の方が親しみやすいだろうと考えるのは、妥当では?と思います。
ちなみに昨日のタイトルはここから。私は、降りてくるんじゃなくて自分が登る方がいいのです。

ケツメイシのおけつを見せられたりなど気づいたら朝でも飲みでオールよりは心地よい朝を迎える。眠いけど。終わる直前のケツメイシのライブの最中に女ヨッパに絡まれたりだったけど。
(ケツメイシの新曲をやっている最中)「あのー、これ、だれですかぁー?」
テレビ見ようよ。イベント来るくらいなんだから。ボーダフォンだよ。
(さらにケツメ中)「あのー、わたしー、マニキュア取れちゃったんですけどー、どこにありますか?」しらねえよ。

涼しい朝。友達は朝風呂スポットを探してあったようで、一路、池袋へ。

早朝の池袋ってのは何年ぶり、何度目になるのでしょうか。帰る場がなくふらふらしていた女子大生時代。なんて危ない。女同士で。なんて危ない。

今回はお風呂。おぼろげな記憶をたどったらなんとその場はソープランド。焦りに焦ったら隣だけど別の建物(ここポイント)に薬膳銭湯。

薬膳は、体の良くないところを熱くするようで、部分部分がホカホカする。しかしよい。眠すぎて足も痛すぎたのに、すっかり治る。腰も治る。
あ、ちなみに腰はかなりの痛みでした。ダンスでポイント教わっていたのが、腰だったのが、いけなかったようで。

お風呂あがって友達に行ってみたいとこはあるかと問うと返ってきたのは「渋谷」。
彼女は辻加護ちゃんがモーニング娘。に入った年齢で関東から大阪に引っ越してしまったから実は渋谷に行ったことがなかったようで。それを案内がてら、行ってみることに。案内するほど知ってるわけではないけれど。むしろセンター街行くのと109行くのと宇田川町行くのとBunkamura行くには駅からいきなり通りが違うくらいしか知らないのですが。

それでもナビはナビ。初デートなら大ひんしゅくものなナビでも、そこは幼稚園からのつきあいなので問題なし。ただ、単価で5桁の衣料品はほとんど所有していない私には、8000円のブラウスで「安〜い♪」とは言えないくらいの差は、あります。

代官山にも繰り出して、睡眠不足のグロッキーも、無事新宿西口バスターミナルの場所を教えて送り出す。楽しかったけど、あたしゃけなげでもあるのです。若干振り回され気味がちょうどいいのかも。実際「どこ行きたい?」ばかりだと、しんどいし(その辺の出し入れが絶妙に合う人がいい)。
この辺が、長続きの秘訣だ。どっちが先に結婚するのだ?というと、笑い合うだけの女の友情。今度はこちらが関西へ。そのうちに。



2004年08月20日(金) 降りてくるなぁ

団子食うよう脅される。
カンパリオレンジとスクリュードライバーを間違える。

待たせたなー!4日ぶりです。
なんてことを言っているんだ。待たせたなー!って。でかすぎます。何がって、何でもだ。すみません。3日ほっぽらかしておいて、すみません。

昼休み、団子の差し入れをもらう。そこにいたのは係長×2、そしておヒラの私。
「誰か来るかもしれないから4本置いてくね〜」くれたおっちゃんは善意で3人のところに4本。まあいいや。
正直おなかいっぱいだったけどおつきあいでみたらしを一本食す。うまいうまい。

さて、昼休みの続き。借りている「ガールズ・ブルー」の続きです。
したらば。

「ほらほら食べてー。」かよわき26の乙女に団子をさらに勧める係長(おばはん)。なんてこったい。
「いや、結構です」26歳だもの。遠慮じゃない。本心。
したらば。

「遠慮されても困るのよ」
はぁ?そんなん鵜呑みにしてたらあなたのように19号の服しか入らなくなっちゃうわ。パンチしてえ。でもしかたない。半ばキレ気味で「わかりましたいただきます」「悪いわねえ」どパンチしてえ。

無言で本を読む。たまに名字を間違えて呼ばれるのでさらに無視。名札ついてるもん。
そしてもひとりの係長。お金積まなきゃもてなさそうな30代導入部分。
男。アンタの分もみたらしあるでぇ。
「いやすんません、弁当も残したくらいなんで」
甲斐性なしだぁ。食えよう。男だらう。26の乙女が食べてるんだぞう。
しかし係長19号、あっさりとそこは退く。そして私に
「ほらもう1本いかが?」
早口で協調性に薄い私より、口調は穏やかでもうら若き26歳適齢期にお昼団子3本も食わせる上司ってどうなのさ。遠慮じゃねえってばよ。

「おうち持って帰って食べて」の言葉を尻目にしなければいけない理由は存在した。確かに存在した。今日はこのままおうちに帰らず、イベントに行くのです。

クラブです。いや、厳密に言えば、クラブじゃないけど、クラバーな友達に誘われたヒップホップ、レゲエのイベント。場所が新木場で、クラブじゃなかったもので。

仕事上がり、新木場までは電車1本だしということで友達の待ち合わせは東京駅。のぞみで来るので。そう、彼女は大阪人。つきあい20年を超える最古の友達と言ってもいいでしょう。会うのは10年ぶりだというのに実際「会うぞう」となったらなんてアッサリとしていることか。2〜3ヶ月に1ぺんは飲んでる大学の人たちとさして変わらず。新幹線に迎えに行ったくらいです、違いは。

10年って長いはずなのにねえ。

しかし、服の好みも選ぶ化粧品も何もかも違うのに、テンションは同じ。一通り語りまくったあとで「そう言えば会うのって10年ぶり?」とか言ってみたりな。

会場に着いたのは開演1時間前。早いもの順かと思っていたらチケットの番号順で、最初はライムスター。ライムスターがど本命の友達は焦っていた。

ちなみに私のど本命はm-flo。ライムスの次。

入れたのは開演40分後。既に会場ではDJ-JINが皿を回している。ライムスはラジオで「浴衣着てこーい」と言っていたらしく浴衣のねーちゃんがちょぼちょぼと。先日の体験入学をちょこちょこ披露しながら揺れているとMC2人が出てくる。押される。踊れなくなる。これがライブか。ひとまずTFMのラジオ関連のイベントだったので、ライムスターもラジオリスナー向けのMC(トークの方)だったのでリスナーではない私はちょと置いてけ気分。盛り上がったけど、その次だったスチャダラパーと同じテンション。

さて、本命のm-floは日付変わってからなので、また明日。って、3日後ですが。



2004年08月19日(木) サムライガール

こう毎日毎日オリムピックでいいものか。いいのだ。4年に1度だからな。4年に1度、全部のテレビ局がNHK教育になるお祭りだもの。

「楽しむために来たんじゃないですから」サムライです。私もこうなりたいです。15歳でこう言えるのか。それでも誰かのためにやっているんじゃなさそうで、だから楽しもうとしなくても、つぶれないでしょう。サムライだ。

瀬尾まいこ「卵の緒」予告通り読み終わる。
愛することは義務ではないのだ。好きになりたいという願望はいらない。なりたいじゃなくて、なっちまえばいいのです。
教わりました。
育生のお母さんが、「ママ」と息子に呼ばせないところが、好き。



2004年08月18日(水) ギリシャむっちり美人

ていうかレースクイーンじゃん。あのユニフォーム。ギリシャでバレーをやるには、想像以上の自分に対する自信が必要なのだな。

あ、18って同い年。バタフライか。メダルとか言って、勝てるの?ああ、やっぱ逃したか。22歳。女子は結果を残してるねえ。だいじょぶ?言葉だけじゃない?ああ、やっぱ5位か…。えっ、結婚?アテネどーするんだ?26は水泳の盛りを過ぎてるしねえ…。え、まだやってるの?アテネ出るの?育たないの?バタフライ。もういいでしょう。

8年分。

ごめん山本。もういいでしょうとか思ってたよ。でも朝ニュース見て、何回「よかったねえ」と言ったことか。今回はだいぶメダルラッシュでわっさわっさと漁っておりますが、今回日本代表が取ったメダルで、一番嬉しかったかもしれません。気づいたら「よかったねえ…」って言葉が出ているのです。御陰で本日、出勤準備が遅れた。でも、よかったねえ。

仕事で外に出たのであさのあつこ「The MANZAI」読み終えてしまう。
乾いた笑い。嘘のほほえみ。笑われてる人にしかわからないしんどさ。そこだけをクローズアップした話ではないけれど、「面白いですね」とかそんな刺身のツマみたいな言葉を添えてテーブルに置かれる乾いた笑いは、笑わないより、罪なのではないでしょうか。

すっかり読み終えてしまったので本日返却は1冊の予定だったのを急遽変更。その代わりに瀬尾まいこ「卵の緒」、ケラ「ウチハソバヤジャナイ」の戯曲を借りてきてしまった。借り物を積んだ山も崩さなきゃいけないのに、さらに山は高くなる。どうしたものか。しかし「卵の緒」はなかなか面白そうです。明日には感想をここに埋められそうな。



2004年08月17日(火) 起き抜けドカン

朝起きると、上半身裸のむきむきボーイが、首からキンキラキンなものを提げていた。昨日のこと。
今朝は、今度はぴちぴちのタンクトップを着たやはりムキムキあんちゃんが、頭にはオリーブ、そしてやっぱり首からキンキラキンなものを提げていた。しかも、6人。このままいくと明日にはキンキラキンなものを首から提げたマッチョが36人になってしまう。
恐ろしいけど、おぞましくはない。

深夜1時なら起きているけれど、これまでの自分を考えてみてリミットは2時です。柔道しかリアルタイムで観ていないアテネオリンピック。いいのかね。ホントは観たいんだよ、競泳。何のために毎年優香とB’zを見聞きしたのか。挙げ句の果てには教育テレビの競泳中継も観ていたんだぞ。

「第5のコーゥス、松岡修造くん(仮名)、近大附属高校」

おばちゃんだかおねえさんだか全くもって年齢不詳でエコー満点のアナウンスの競泳なんて競泳というよりもむしろ「水泳大会」なんだぞ。なのに観てるんだぞ。そんな人間がなぜオリンピックを観ていないんだ。教えて欲しい。ひとまず、誰に聞けばわかるか、そこから教えて欲しい。

今宵は柄にもなくヒップホップ。待ち時間に文學界のバックナンバーを読むダンサーはどこにいる。しかし読む。玄月の短編を読み終える。初遭遇。
家に積んである書物のうちどこから手をつければいいか考えたとき、借りたものから崩していけということに気づいたのが先日。遅いよ。
ひとまず返却日が明日に迫っている文學界5月号(芥川賞候補が2作掲載されている)を攻略。もはや読書になってないじゃん。こりゃいかん。
ひとまず絲山秋子「勤労感謝の日」、佐川光晴「弔いのあと」をクリア。だから読書しろって。
秋子は手抜きをしているのか?それともこれを書くのは難しいのか?それに気づかないだけなのか?ひとまず、バブル全盛で就職をした人たちが「俺たちだってしんどいんだゼ」と言っている小説。35歳くらいの人が、一念発起して小説書こうと思って「まずは自分だけしかわからないような身近なものから題材を選ぶといいですよ」と言われて書きたくなる題材。ということはやはり絲山秋子は上手いんだな。改心。しかしバット持って目隠ししてぐるぐるしてから歩くような小説。竹中直人はまっすぐ歩けますが。
佐川光晴の方はだるだる進む絲山秋子とは異なって走る小説。アップランくらいの速さで走って、首だけ振り返るけど後ろには下がらない。キャラのビックリさはあるけれど、それをおどおど語る主人公なら、「チルドレン」の陣内と鴨居の方が好きかなぁ。

てなわけでヒップホップダンスに体験入学。Berryz工房ですら偉く感じるくらいダンスが覚えられない。でもできるようになると楽しかったりします。それが負けん気根性を目覚めさせるわけですよ。「楽しみましょう」先生も言ってたさ。てなわけで通います。

明日は文學界を返却。また借りているものを読みます。次に手に取ったのはあさのあつこの「The MANZAI」。ふりがなまみれの本を手に電車に乗ることになりそうです。それなのに世間はもうお盆休みが終わってる。スポ新の隣であさのあつこ。裸体禁止の週刊ポストの横であさのあつこ。もっと艶々な展開になっている雑誌の向かいであさのあつこ。日経新聞の左であさのあつこ。明日は、どれに該当するでしょう。できれば、会計とか民法とかそんな参考書でもめくった嵐のようなカッコかわいい男子の右であさのあつこ、がいいのですが。あ、勿論座って。



2004年08月16日(月) 背中だけでも出会いかもしれない

文庫版「13階段」読み終わる。
単行本の発売は2001年。2001麺(あれは確か爆笑問題)…じゃない2001年、拙者は本当にドラマのシナリオを書きたいのだろうか?と悩んだ頃に本屋で見かけた。ニュースを聞けば「満場一致で乱歩賞に決定しました」。
ドラマなんかろくに見ないのにシナリオ書きたいの?むしろ小説書きたいんじゃないの?自問自答する日々。一問一答する日々。100の質問をする日々。

は「ああ、これが江戸川乱歩賞なのね…」

裏をめくってみたら「Vシネマなどの撮影現場を経て、江戸川乱歩賞を受賞」。曖昧です。この文のままならただの通りすがり。ちょっと振り向いてみただけの異邦人。久保田カフカです。
とりあえず、行ってみましょう。本科を卒業したら、その先を考えてみる。

そう思ってシナリオ学校でそのまま、短期コースから本科に入学したのでした。そのくせ、読んでなかったんだけど。

で、読み終わったわけです。痛い。文章で勝負するというよりも、リアリティってものに追われた作品を読んだのは久しぶりで、切なくなりました。
そして安易に映像にしてしまいたくなる作品。さすが、映像畑出身の作家。ト書き出身の地の文は大変読みやすいので、サクサク読めます。
しかしこれがデビュー作ってのには、上手い下手は別で納得。
少々ネタばれになりかねませんが、犯罪の種類が多様なんだもの。職業作家ならこの量でこんなには出さないと思いました。



2004年08月15日(日) 涙する。

涙する。
本来ならば地元の花火大会があった日。財政難で中止。涙する。

柔道で金メダル2つ。いきなりキマしたな(なんだこの変換)。
4年という時間は長いのか、短いのか。2回連続で勝つためにかかる時間は4年。北島康介が予選でアッサリとオリンピック新記録を出したときにも「4年ってのは長い月日なのね」と思ったけれど、男子の野村が3連覇を決めた瞬間も「4年というのは長いものです」と思ったものです。
多くの人に違わず、ワタクシも野村選手っていいわぁ☆と思ったのは8年前のアトランタ。しかしそのあともずっと勝っていたわけじゃない。だけどオリンピックを見ると野村がいる。シドニーの時にそう思って、そのあとも気づいたら男子最軽量級はしらん人の名前だったりするのに気づいたらアテネ代表は野村。オリンピックだけ見ていたらずっと世界チャンピオンは野村。いろいろ悩んで紆余曲折だったのかもしれないけれど、見てる側には「この人には4年というインターバルがちょうどいい」のだな、と思ってしまうのです。天才と言うよりも、スターなのかもしれない。そう思ってみても、金メダル3つ持ってるのに新聞記事は3連敗だから、スターとも違うのか?
ちょっと涙する。

やっとこさ「ファイナルファンタジーIX」をクリアする。
いやー長かった長かった。途中1回データ上書きされて3枚目の途中なのに気づいたら「Disk4に入れ替えてください」とか出てるショックも受けてやり直し。
ラスボスはどうかとも思ったけれど涙する。
賛否両論あるかと思いますが、私はスタイナーが大好きです。ベアトリクスとスタイナーの方が、ジタンとガーネットより好きだったりします。
頑固で素直。素直すぎる男はうざくて、頑固すぎる男は論外。まぁでもどのキャラクターもかわいいものでした。そしてかっこいいものでした。
どーせ毛色が違うのに、どうしてIXを終えてXがやりたくなるのでしょう?その前にIVをクリアしなくては。ワンダースワンバージョンを持っておるのに。WSがいかれてしまって途中までだし。やるならGBAかPSのコレクション、どっちがよいのでしょう?

旨いキムチは旨い。旨い肉は旨い。焼肉ってのは旨いものですな。いいものだ。

弟が勝手に私のCDの間に挟んでおいた遊戯王カードを見つけてしまった。
全部英語。

[DRAGON]
This legendry dragon is a powerful engine of destriction.
Virtually invincible, very few have …

レアらしい。

と、思ったらとんだネタばらし。「それ、ジャンプの付録」。
涙は、しない。



2004年08月14日(土) おしえてー堀尾さーん

夜中には耐えられず、朝になって録画の開会式を見る。
レオパレス借りたら付いてくる紀香さんに違和感を。
いやぁねえ、ちょくちょくスポーツイベントのメインキャスターとかやってるからさぁ、きっと私なんかより詳しいと思うのね。スポーツも。しかし頭じゃわかっていてもどーしても「片手間仕事」に見えるわけだ。カンヌとか行っちゃうからかな、何しても薄っぺらく見えてしまうのは。
むしろ、ピンクのヒラヒラのスーツだからか?あとはやはり目がいくのが北島(サブ)だぁ谷(隊長)だぁ女子バレーだぁそんなコメントだから薄っぺらく見えるのかもしれないが。

ひとまず開会式を見て気になったのが、アルジェリアとドイツの旗手がなかなかのイケメンだったこと。しかし三宅アナウンサーはそれが誰だか教えてくれなかった。じゃんねん。
一瞬ハイライトがハイライトと気づかない編集で欺されかけながら、テレビ欄を確認したらNHKはまるまる再放送してるじゃないっ!ムキーッ。

あたしゃ有働さんが好きでねえ。感慨深げになりながら中継していたシドニーの開会式とか閉会式とかがものすごく良かったと思っているのですよ。
「ああ…あれはオーストラリアのフリーマンですよー…」(感嘆のため息コミ)
スポーツキャスターだなぁ、有働さんって。そう思った瞬間。
そっか、芸能人のキャスターって、これがないのか。有働マジックにはまれば、オリンピックは他じゃ見られません。まぁ、競技によっては見ますが。

で、アテネも有働さん。「野村選手のライバルになる選手ですね」相変わらずの有働お姉さんに「ハナっからこっち見ておけば良かったっ!」と思ってみたり。別にCXがアカンてことじゃないのよ。紀香もそんなに興奮してなかったし(=耳障りではなかった)。しかし私にとって有働アナウンサーは別格。オマケにご一緒が堀尾さんと星野仙ちゃん。星野さんはその昔巨人の藤田監督(するめ野球)と「実況なしの野球中継」という小粋なものをやっていて、穏やかな進行がこれまた逸品なのです。
そして堀尾アナウンサーはいい情報を私たちにくれます。
「旗手を務めるなんちゃら選手は柔道男子100キロ級に出場します。井上康生選手と同じ種目ですね」
おおー堀尾さんったらなんてことを言ってくれるのっ!やっぱ最初からこっち見ておけば私が気になった2人の旗手が何の選手かもわかったかもしれないのに、残念無念私がNHKで見始めたのがイラク選手団の入場の時。つまり見た人ならわかるであろう、日本選手団の直後。ちなみにアルジェとジャーマンは日本の前。無念です。
しかし頼りの堀尾さんも旗手は誰か言うときと言わないときがあって、見始めたあとに「イッケメ〜ン(いっけね〜♪、調で)」を見つけたときには堀尾さんは教えてくれなかった。残念なので堀尾さんはさんをやめてホリオンにします。やめます。ごめんなさい。

ノースリーブで炎天下の中ソフトボールをするオージーガールズに勝てるわけがないのです。来るなら来い!メラニン!なんて言えないもの。仕方のない話。
競泳男子400m自由形で、40年ぶりに日本人選手が決勝に進出したらしい。選手名を見たら、ふとあることを思い出す。
「…あと、注目は、ビニールハウスで練習してた松田選手とかですね」
どっかで言ってた岩崎恭子の言葉。やっぱ見てる人は違うね。勿論恭子のコメントには北島康介とかもいたさ。そりゃいたさ。だけど密かに追加で言ってたこの選手が40年ぶりに決勝に出る日本人選手になるとは。

そろそろ柔道、決勝が始まる頃です。なんてぐうたらな一日だったことでしょう。今月末から来月頭にかけて夏休み取ってますが、オリンピックのピークは来週。しかし来週は我が総務課は他の課からの仕事でご多忙。隣の課の男の人はこのオリンピックピークに夏休み。いいなぁ。
せめて休みはテレビを見てやる。では、柔道を見てきます。



2004年08月13日(金) そして消えたU−600円。

朝食を調達している時間がなく、冷食をあさった今朝。見つかったのは「ペペロンチーノ」。
昨日の残りの白米もなし。苦渋の決断。こんな時のために冷食スパでもペペロンの他、たらこスパも常備すべし、そんな決断を同時にした。ほら、女子だから。

そんなわけで途中のコンビニで「さわやか吐息」を買う。いつ見ても相葉ちゃんな、あのCMのやつ。と思ったらこないだ初めて松潤バージョンを見た。

そして本日のお昼はラーメン。前から好きな、この辺りにしか(ほぼ)ないチェーン店ですが、いつも頼むのは「みそコーンラーメン」。頻度が高まるとチャーハンになり、おなかがすくとラーメンも付くチャーハンセットになる。フレキシブルなラーメン店。久しぶりだったから条件反射でみそコーンを頼んでしまったけれど、朝も麺だったことを思えばチャーハンにしておけば良かった。そう思って隣を見たら(女らしく一人カウンター席)左手怪我してるから汁が飛ばないようにチャーハンにしてるお嬢さん。っくー、うまそうだ。まぁみそコーンも相変わらずだったのですが。
しかしここ、気づいたらチャーハンが620円。前来たときは580円だったのにぃ。着々と値上がりしてるのかしら?

いつも置いている自転車置き場で、私の愛車の隣にはシボレー。
シボレー・6段・警視庁。
愛車全敗。
シボレーだぞ。ギアは6段だぞ。防犯登録は警視庁だぞ。こちとらノーブランド、ギアなし、埼玉県警。こんな田舎に来るなよう。都落ちシボレーめ。

7月6日、確かに一場は少々天狗入ってました。しかし退部とかそんなんまで、するほどの制裁は与えなくてもいいのに、神様も意地悪です。
「オリンピック行きたいから社会人に行きます」そんな言葉が聞けた頃になればいいよな、そんな夏。だけど長嶋さんにはオリンピックがよく似合う。そんな気もする夏。野球が採用されたときからプロならよかったのに、なんて思ったり。
そいえば佐々木は昔から「フォークじゃない、ストレートを真シンで打たれたら引退します」そう言っていたな。



2004年08月12日(木) ずるいものを挙げなさい。

岸田のめがね、ヤンジャンの若槻千夏。
なんでこんなにもヤンジャンの若槻千夏はかわいいのだ。分析?んなものはしない。今日も中吊りでココロオドルオドル。でも買わない。読んでる漫画ないし。

夏休みには本を読まなくてはいけません。嘘です。夏でも夏じゃなくても読むやつは読むし、読まない方は読みません。
ちっちゃい頃からマイペースに読書をするのが好きで、背伸びはせずに本を読んでいた。それなのに好きじゃなかった読書感想文。
なんか、原稿用紙の茶色い梯子にしがらみが見えたから。真面目なのです。「読書感想文」という課題が付くと「こう書かないといけないんだろうな」と思うのだよね。感想なんだけど。なので、読書感想文は大したこと書いてなかった。文章書くのは好きだったんだけど、それは、文通なりの手紙に押し込んで。

しかし学生しなくなったら本の感想を逐一書いていたりするもので。逐一なんて程ではないけれど。伊坂幸太郎なんて「スッキリ!」とかしか書いてないのに何が逐一だ。密かに乙一を(小生物語を含めて)4冊も読んでいたのにすべては語らず何が逐一だ。
しかし、これには理由があるのです。一応。
だってさぁ、もしこの雑文綴りを読まれている方の中で、ワタクシが読んでしまった本を後程読むという方がいたらどうするんですか。伊坂幸太郎なんて事細かに語ってしまったら伏せ字でも追いつかないほど興ざめよ。
なので長嶋さんがバッティングを教えるときくらいわからないように感想を書きあらわしているのです。そう、決して、アタシの語彙力のせいじゃない…(日本語2万語使用キャンペーン停滞)。

図書館でひとまずロボット工学入門の類を2冊返却し(今度うちに来る頃には頭を耕して待っておる)、児童図書室であさのあつこの本を2冊借りる。
「ガールズ・ブルー」と「The MANZAI」。本来はガールズ・ブルーだけのつもりだったのだけど、漫才と聞いて放っておく訳にはいきますまい。ましてあさのあつこ。しかしバッテリーに漫才。どうしてあつこは私のツボをついてくる?これで騎手志望(最初の変換が機種脂肪ってなんだ)の少年とか出てくる小説なんて書いてみんしゃい。ツボ突き抜けて体に穴が空く。ヒモ通してこねくり回して新しいオブジェになりたい。

何度も言うように私はAB型。拓さんと真理さんとキョンさんと秋元おすしを必要以上に多用(とにかく多いことの例え)しているアンとかアンとかいう雑誌の今週の特集が「裏血液型」だったもんで、例え何度やっても「裏もAB」なのについ買ってしまう。裏表紙4分の1破けてたけど。
地元の駅の本屋で残った1冊がヨレヨレだったので急遽駅に戻ってキヨスク(のようなもの)のあったこれまた残り1冊を手にし、払う。
読もうと思ったら、手が妙にスカル。ん?
やぶけてんじゃーんっ!!
前半分だけの服を着る、びんぼっちゃまなアンだのアンだの。残りが2冊だったHanakoまでも(これは本屋で)買ってしまった。特集は「相性」。
どんな人と相性いいのかしら?そんなこと考えて買ったのに、中は多くが「あの人との相性はどうなのかしら?」
誕生日を知る有名無名を問わず私の知っている人との相性をはかったら、ほぼ負け。はてさてどんな人と相性がよいのでしょう。

ちなみに今回も裏血液型はAB。
「浪花節とかが苦手なので日本では出世できません」。こりゃあ1本取られたねっ☆ひとまず改善策として、浪花節だよ人生はを唄おう。

げい〜の〜ためな〜ら〜、にょうぼもなかすぅ〜♪

あさってにはオリムピックが始まります。浜口京子は金メダルを取ります。浜口順子のホットパンツ着用率くらいの確率は保証します。外れても何もしないけど。外れても日記書くけど。

しかし国旗がいっぱいあったりドアノブが壊れている愛ちゃんがオリンピックに出るとはねえ。
まぁ、言ってしまえば最初のブームの頃、
「ガキは泣けばいいんだもんね」
「バンビの部って大したことないんじゃねーの」
そんな感じでスペシャルとかは勿論見なかったものです。それがオリムピック。凄いよなぁ…。伊達に国旗もたくさんない。



2004年08月11日(水) おどるチョウ

定期購読しっ放しの「ぼく、ドラえもん」を取りに本屋さんへ。そのほか、靴擦れだらけで血まで出たのでバンドエイドを買いにも行くことに。そしてお昼の豚丼を調達するためにも外へ。まぁ、いっぺんなんだけど。
休みらしい休み。

道順から考えて、最初に調達するのはバンドエイド。ドラッグストアのスタンプは、今日水曜は2倍の日。バンドエイドの他、目薬も買う。
「確か300円でスタンプ一つだから、900円まで行けばスタンプ倍で6つだぁ」
そう思って強気な目薬(フランスの女学生)を購入。合計910円。
すると。
「お買いあげ500円ごとにスタンプ一つ押印します」
なんですとぉ!?ということは910円てのは最悪の選択肢です。410円で何ができるって。豚丼にみそ汁がつけられます。フランスの女学生目薬じゃなくて、ビタミン多用のバイシンの方が良かったわけですよ。ポップもでかくない、広告の品でもない高い目薬ね。い、いや、何言ってるの。私はおフランスの女学生になりたかったのよ。アイメイクの邪魔にならないようにどの方角でも注せるようになってる女学生目薬。大学目薬ではなくて。

カゴに突っ込んで本屋さんへ。今日の目的はドラえもんより、物理の本。
図書館で「ロボット工学入門」の類の本を借りてきたものの、頭の中の物理の畑が耕されていない上、水もあげられてないことを悟るだけだったので、ひとまず物理の入門をしてみよう、と考えたのです。ロボット工学のための物理の本と、ネコ型ロボットの本。なんて素敵な出会いでしょう。
最初に大学入試の参考書を見ていたらやはり参考書なので教科書がないと。教科書っぽい本は地学ならあった。地学じゃロボット工学は…。しかも高い。字が小さい。
次に向かうは「化学・物理」コーナー。
図解雑学あたりでいいのはないものかと思ってみてもよさげな本は高いか、化学。化学でロボットは作れないよ…。
どうしよう。
「よし、ブルーバックスだ☆」
いい発展。投資額もグッと下がる。すばらしい。
すると。
新書の隣のブルーバックスを見繕っていたら後ろから声が。

「またオレオレの電話が来たのか?だからそんな時間にあいつが大宮になんて行ってるわけないだろう?じゃ、今から帰るから」

趣味の本のコーナーを眺めていたおじさまの電話声。
大変です。オレオレです。Jリーグの如く。オレオレかぁ…。

そして豚丼へ。誰がなんと言おうと豚丼大好き人間なのでもうストラップをもらってしまいました。私だけが食べたんじゃないけれど。
しかし、さすが業界No.1ですよ。落ち込み度もNo.1だけど。
でもね、着々と味を良くしているので、豚肉を少しでも好きな人ならぜひ今の豚丼を食べてみてください。キャラもの好きな人も。

家で豚丼を食べ、ぼくドラえもんを開く。
今回の付録がなかなか傑作。「野比流あやとり家元教本」。あの「おどるチョウ」の作り方が載っているのです。すばらしい。
しかし、制作するには3m50cmのヒモが必要になるとのこと。
確か、両腕を真横に広げたら、自分の身の丈くらいなんだよね?
えっと、168.5×2=337cm。無理だ。あーあ。



2004年08月10日(火) 太陽作戦

かどうかは知らないけれど、車に乗ってもいいかもしれない。と思ってしまった。

会社(団体だけど『団体』と言うとなんか変なので)のある市内には、車でしか行けないところに文化があるのです。TSUTAYAがあるのです。おいしいケーキ屋さんがあるのです。困ったものです。駐車さえできれば運転だって厭わないのですがねえ…。

そんな帰り道。先日のダンスコンクール、ディフェンディングチャンピオンのスペシャルダンスの披露もあったのですが、そのチャンピオンのダンス教室の前を通る。
「ここに行ってみよう」
なぜか思って、仕事あがり、寄ってみる。
一応昔クラシックバレエをやっていたのでバレエの案内を眺めていたら、「バレエに興味あるの?」いきなりフランクお姉さん。
「いや、ダンスしようと思って…」ほんとはバレエはしようと思ってません。もっと規制の少ないものがいいので。
というわけで(途中省略)ヒップホップクラスに体験入学してみることに。
ヒップホップだよ。いいのかね。居たたまれないよ。モブみたいにならなくちゃいけないのかね。ヨーチェケラッチョー。こんな時点でヒップホップ語るなかれ。

ひとまず明日、室内用のダンス履き(履きってアンタ)を探さねばなりません。チェケ(これはヒップホップではなく、『学校へ行こう!』です)。



2004年08月09日(月) 海の突き当たり、その向こう

日本に住んでいて、日本語を話せるようになった。多分ひと桁の頃。
日本に住んでいて、日本酒をおいしく感じるようになった。四半世紀を越えて。

日本に住んでいて日本海を見たことがなくていいのか。
てなわけで日本海を見に行きます。夏休み。日帰りで。ここから一番近いのは新潟らしい。青春エイティーンで行こうと思ってみたけれど、残り4日分はどうするか。考えることは多い。片道7時間半、滞在時間1時間半。
そのつもりじゃないのに、どうでしょう的旅を求めてしまっているのでしょうか。

久しぶりに冊子の時刻表を買ったからでしょうか。

「バッテリーII」読み終わる。
仕事で「はしら谷さんは自分に自信を持っているから」と言い切られてしまったので、大学も卒業してしまった年齢ながらも巧にシンパシー。しかし巧のように速球を持っているわけではない私がねじ伏せることは巧よりもむずかしい。自分に自信なんか持っとらん。何を勘違いしているのでしょうか。
しかしそれでもそう見えてしまうのね。世の中って難しい。

「自分を信じ切れなかったら、なんかすごく、みじめな気がして……うん、壊れちゃうってのは、おれがおれを信じられなくなっちゃうってことなのかな……やっぱみじめだろ、そんなの。よく、わかんないけどな」

そのままで生きてきた26年間だったのかなぁ。ずん(やすは?)



2004年08月08日(日) 半日より長い一日はない

七夕の後かたづけ、ということで休日出勤。金曜が11時出勤、土曜が10時出勤。そして日曜は9時出勤。デカレンジャーを見たところで家を出る。

以前「片づけの日は半日でおしまいだよ」なんて話を聞いていたので「片づけっても大したもんじゃないだろう」と高をくくっていたらとんでもない。
最初こそ緩かったものの、「その泥だらけのやつにホースで水かけておいてくれるかな」。これが大変。昨日(7日です)が例によって大雨だからバケツだってオケラだって傘だって泥だらけ。観客フロア作るために用意したポールは泥まみれではなかったけど、その足はひどかった。重いし。
で、「大丈夫っぽい」ということでなんとかポールの水浴びは免除されたものの、終わったと思いきや「ブルーシートの泥もホースで流しておいて」。
ブルーシート。困ったときにはブルーシート。何たって今年の売りが「ステージが昨年比で2倍です!」なんてなもんだから使ったブルーシートもきっと2倍(当社比)。しかも雨でした。どろどろ。

だりい。とそこへ。

「あ、やりますよ」
神の声天使のささやき。若者の声。手伝いに来てくれている大学生の声です。使い古した看板にブルーシートをひっかけて、私がホースをぶっ放す。学生諸君は拭いてくれる。完璧。サクサク作業も進みます。
事務所の閉館予定時刻は13時。その時間を前に無事終了。現場でバリケードの撤去をしていた肉体派男性チームも事務所に戻ってきている。よし、アッコにおまかせ!は断念だけどアタック25は見られるぞい。

と思いきや。

「13時にお店です」は?

チャーターさんに乗り込む。は?
お店到着。割烹。は?
「それでは只今から七夕まつりの反省会、いや慰労会ですね、始めます」は?
アタシのコダキヨタイムを返してよ。
セクシャルハラスメントに関しては会社組織ではないこの団体。「二人の大阪」の歌詞に「ラストダンス」があるからと無理矢理ダンスに引っ張られる。
「顔を見てよう」なんでじゃ「もっと近寄って」は?「腰退けてるじゃん」当たり前だ。
このような感想を持ってしまうのは当たり前の感情だと思うのです。

合併してもこの田舎さは生き残るのでしょうか。帰れたのは、笑点タイム。



2004年08月07日(土) 遭遇

シュタッ(着地の図)!

天気が悪い。
本日は踊りのコンクールがあります。七夕まつり2日目。野外です。ロックフェスでもないのに、野外。ちなみに本日、サマソニがあったような…。野外、いいなあ。

ステージ組み上がって音出しの音楽が流れてくると暗雲。お茶を届けに現場のテントに向かう途中に大粒が降る。空が下痢をする(ゴロゴロ)。

ダンスコンクールは中止?アメダスは見事に青で覆っているわけで、ずっと濡れてて肌寒くなってきた頃、「30分押しで決行します」。
なんだってぇ!?雨はでかいし雷鳴るし。やはりイエモンの「LOVE LOVE SHOW」を聴いてきたのがいけなかったのかと思うくらいの悪天候の三冠王だってのに。まぁでもやるんなら仕方ない。ステージ裏に報告しに行こうと思ったら音響用のミキサーに遭遇。ドキドキです。
「音出ししてるからいじってみる?」
「クロスとかしちゃいますよ」
「いいねえ」
お使いで油売ってて、怒られる。

不思議なもので、イベント決行すると、雨が止んだ。アメダスの雨雲はどこに行ってしまったのでしょう。不思議を見ました。

確かに私は学生時代ちょびっとミキサーをいじっておりましたが(フェーダー操作くらいならまだできると思う)、小学生の頃はクラシックバレエをしておりました。下手な運動よりもダンスが好きなので、人様が踊っている姿を見て正直ウズウズ。
トップバッターは職場近くのダンススタジオの生徒さん達。田舎だし大したことないのかなぁ?と思ったらこれがなかなかどうして。審査員にも同じダンススタジオの先生がいたのだけど、こんな格好でこんな田舎の町を歩いたら2層のドレッシングの油くらい浮くかと思うくらいのダンサー。紅白で踊ったこともあるらしい。
ジャズダンスすっかなぁ。来年はスタッフではなく出演者になってみるか。



2004年08月06日(金) 遡及

おとといの日記を書きあらわした段階で、その日記はおとといから存在するのです。

七夕まつり初日。
ボランティアで手伝ってくれている大学生に混じって作業をしていると、大学生になった気分になるものです。そう、現場の様子の知らなさ加減も含めて。あっはっは。いいじゃん。

メインイベントは明日。ではっ(ジャンプする)!



2004年08月05日(木) そっちのけるよ

明日はまつり。何度も言っておりますが、明日はおまつり。
こうなってくると仕事中かかってくる電話もおまつり関係が多くなります。

「踊りコンクールに出場するんですが、控え室は飲食可、ですか?」
「まつりはいつですか?」
「チラシうちの方にも入れてよ」
「おまりついつ?」

てな感じ。

しかし本日、一本の電話を受ける。

「あ、あのう、週末に、ま、まつりありますよね?」
「明日あさってとお祭りですよ」

「あ、あの、そのおまつりで、で、デカレンジャーショー、ありますよね?」

声の主は推定するに二十代前半。あんちゃん。
人がどんなテレビ見ようが自由です。しかししどろもどろで、こんな田舎の片隅で行われるまつりでショーをしたところで、何が見たいのでしょう?出てくるアリエナイザー(敵集団)が限定ものなのかしら?だとしたら、仕事はできません。見たいもの。二十代半ばですが見てますもの。あたし。
ちなみにデカレンジャーショーはやりません。



2004年08月04日(水) 消えた木星

BUMP OF CHICKENのアルバムが見あたりません。家で。どこにあるの?ジュピター。

結局今日のお耳友達はV6のベスト。なんでイノッチは2日連続ヘラブナの話をするのでしょう。それはきっとタモリが昨日のかなまるハフェを見ていたからだな〜。そうなんだな〜。ほんとかもしれないけれど。
でもまぁ2日も連続で(連続という言葉は2から使用します)見てしまうともうしあわせの極致なのですよ。例えそれがへらの話だけだったとしてもな。明日はどこに現れるでしょうか。わくわく☆

ひょんなことから自分の勤める団体のHPを覗くことになった。
音が鳴った。死語後場からだとアンが息づかない。
分からない、分からなすぎるよ兄さん
仕事場からだと案外気づかない。そう打ちたかったのだけど。
とりあえず仕事モードのパソコンは音量がミュートになってるからよもや音が鳴って、しかもオフにできないことも知らなかった。
真裏で「pdfアップできませ〜ん」とかやってるんだけどなあ…よもやあんなへったくそなチャコの海岸物語(おそらく手で弾いている)がトップで流れる公益団体があるものか。今すぐアタシを隣の課へ異動してくれないものか。それほど知識が豊富なわけではないけれど、これはないだろってなもんだ。隣町の団体なんてflash使ってるというのに…。

まつりはもうすぐ。いそがしいそがし。お弁当の調達風景が、唯一の楽しみ。どんなごはんがくるのかしらねえ。



2004年08月03日(火) 最強の占い(と、思う)

世に占い多かれど、妙に当てはまるのが一つあります。

本日の運勢。7月。
当てが外れて厄介な展開に。他人に手助けを頼むとかえってやることが増えて苦労する。冷たい飲み物の取り過ぎは禁物。

妙に当たっていた、七夕まつり3日前。ちなみに、埼玉新聞の占いでした。

朝、めざましテレビを流していたら伊坂幸太郎。注目の本が「グラスホッパー」でした。注目される前に、読み終わったぞう。

本日のはなまるカフェがイノッチだという本人情報(本人からのメッセージ)を鵜呑みにしてはなまる予約。10時まで。ママダスは、カット。

東野圭吾「片想い」を読みつつも、どうしても気になっていたものを買ってしまう。何年ぶりかのコバルト文庫。想いが伝わったら(=片想いが終わったら)、新井素子に取りかかろうと思います。表紙がどんどん現代化されていて、想像以上に買うのにとまどいを覚えましたが。

家に帰ってイノッチ鑑賞。あろうことか明日は笑っていいともに出演だって。綾戸智絵のご紹介。どうやら「一家に一台井ノ原快彦」らしい。
いいよねえ…イノッチ。時代がやっと追いついた(のか?)



2004年08月02日(月) 蝉くらい鳴かせてやれ(あとは鈴木と鯨)

多分やらないけれど。鯨の話なんてあるか。鈴木の話なんてするか。ヘイっ!
高校(しかも県立進学校)デビューくらいのパンク魂。しょっぱい魂。

夏なんだから、蝉が鳴くのは当たり前。それがパソコンの中でも。きっとこれはまだ本体とつなぐケーブルを買ってないフロッピーディスクドライブの、行き先がわかっていないケーブルが鳴っているんだ。鳴らない場所に退避させたのだけど、たまに鳴ります。だめじゃん。

「グラスホッパー」読み終わる。
スカッ(空ぶりではない)。ホッ。相変わらずの伊坂節。今あげないと間に合わないよ、直木賞。また功労賞になっちゃうよ。功労賞でもいいけれど、功労賞だけ、にはしないでおくれ。そんな作品。これがまた候補になるかはわかんないけど、一見、映像化しやすそうな作品だけど、ただなぞらえたら薄っぺらくなりそうな、そんな作品。って、伊坂幸太郎の作品って、そんなんばっかか。映像をよく見ている人ってそゆことするのよね。次も楽しみです。きっと直木賞にたたみかけるように、年内にもう一冊、くることでしょう。たぶん。戦略です。たぶん。死神シリーズ、だったりして。
商売ベースでも、読めればいいのです。自分にとっての甘い汁は吸ってしまうのです。

この歳になって初めて東野圭吾を買う。文庫になった「片想い」。評判がいいかどうかは知りません。積んでる本が化石になっても新しい本を買う。鮮度が大切なのは野菜果物肉魚だけではないことを知る。

たとえば。
仕事をしていて「なんとなく他の人より頑張ってほちい」と思う異性がいたとする。もちろんそれだけで、それ以上はない。
しかし、職場の飲みなどで「タンジェントさん(自分)、モルダウさん(その異性)のこと、好きなんじゃないの〜ん?」などとサワー片手にいじられたときの対処として、適当なのはどれなんでしょうか。

1.「そ〜なんですよ〜だってかわいいじゃないですかぁ〜。なんかね、かわいいとこあるじゃないですか〜」
ちゃかして肯定を強化。後程本人に釈明(しないときもあるかもしれない)。

2.「いや、そういうのではなくて私は彼に対してここが正念場だから頑張って欲しいと思っているだけなんです。そもそも職場にそういった感情は持ち込みたいくないと思っていますので」
感情通り(環状通)に反応。寂しそうな彼の表情を見て心を痛める(こともあるかも?)。

3.「何言ってるんですか!そんなわけないじゃないですか!」
とにかく否定。熱く否定。しょげた彼の顔なんて見ない。

片田舎では、3番が効果的なことを最近覚えました。
いままでは、1番を多用していたことに気が付きました。
自分の立ち位置、少し悟る。かしこくなった、ような気がする。



2004年08月01日(日) 小節くるぶし伊坂節(ジャスティス編)

別にヒップホップしてたからってアルファベット入れなくてもいいじゃない。韻踏んでりゃいいじゃない。さすがにそこまで言わないけれど、テンポのいい小説なら伊坂幸太郎で十分じゃない?
休日な今日は本を読んだ。昨日読みかけだった「きみにしか聞こえない」、昨日買った「小生日記」そして「グラスホッパー」。
もし自分の家に小生がいたら?小生の家に自分がいたら?むしろ私がソファの少年だったら?最後のは考えたことがない。こう見てみるとやはり小生がたまに小学生に見えるのですが。内容がってことじゃないわよ。字がよ。

一気に読みました。幻冬舎のHPで何軒か読んでいて(ファンレターのくだりなど)、「まさかで本になったら買っちゃうなぁ〜」とか思いを馳せていたらまさか1週間強で本屋に並ぶとは。やったよ。とりあえず明日はホームランです。打ちます。カキーン。
とりあえず、この走っても谷底だか谷啓だかいう雑文を読んで頂いている皆様ならば、日頃おっつんを読んでいなくても是非手にして頂きたい。10日間、会社のブリックパックではなく家でコーヒーを飲んで、ランチの大盛りをやめれば買えます。それか、泣き笑い用に折るためだけにタンスの底へ眠らせている漱石を起こすでもいい。そんな感じの、おすすめ本。

伊坂幸太郎は今回もなかなかいいオマケ付きで。刊行順で読んでいくとさらに楽しめるものです。ってまだ読み終わってないんだけど。


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