走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
過去ログで御座います。
本棚で御座います。

2004年07月31日(土) 予感いよかん夏みかん(ぼろぼろ編)

やっとめがねを新調。レンズの暑さが強調されてしまうデザインであること以外は取り立てて問題なし。まぁプラスチックフレームはフレーム自体が厚いから、プラスチックフレームに飽きて変える身としては、どうにもならんものですが。
ついでに大学の方々と緩い大食事会なるものに参加。なんだよ緩い大食事会って。集合は「17時15分 東急ハンズ池袋店前」緩い大食事会と普段の飲み会の違いは何だ?と思うところに友達からの電話。
「本日、ナンジャタウンの餃子スタジアムに参ります。集合時間等の変更はありません。」
集合時間等の変更がなければわざわざ予告しなくてもよかったのだけどなあ。そっか、餃子か。大学時代はよく餃子の王将に行ったものだったけれど、この方々とはつくづく餃子だ。臭い関係。
しかし餃子ってのは普通に食べたい。確かに大人気の餃子もおいしかった。しかしお酢と醤油とラー油につけて食べたかったなぁ。その行為も込みで餃子という食物が好きなのかもしれない、と感じてみたり。

ちなみにリブロで本を3冊購入。リブロで買う理由は一つ。ミレニアムポイントカードがたまるから。そごうでつくっちまったからね。あとは商店街のポイントカードもあるから、田舎でも置いてあるものはそこで購入するようにしているわけですが、うちの近辺でそこの本屋だけ置いてなかったりすると悲しみがいっぱいです。今朝も商店街ではない地元の本屋に乙一の「小生日記」が置いてあって悩んだし。でも今日はめがねを取りに都内に出るから地元では買わないのだ!と固く決心して都内に向かったのです。これでリブロになかったらどうしようです。
さて着いた。まず見つけたるは伊坂幸太郎「グラスホッパー」。表紙も知っていたし、絶対に平積みでたんまり置いてあるだろうと踏んでいたのでこれは予想通り。むしろ置いてない地元に疑問。
二つめ。「小生日記」。ミアタリマセーン。駅前で表紙見たからわかるのにぃ。新刊じゃないところまで見たのに、おっつんの棚すら危うい。
と思ったらグラスホッパーの真後ろ。ほんと、真後ろには向かないことがわかった。
さて、残る1冊は?
4年前、シドニーオリンピックの時に寸評が申し訳程度に書かれているだけで、純粋な選手名鑑、と言うのを売っていたので、ちょっと興味があったから買ってみたのでした。なのでテコンドーの岡本をメダル獲得前から知っていた、とかそんな軽い自慢もできるのです。これも選手名鑑の御陰です。
なので欲しいはそのアテネ版。しかしリブロは文芸書のコーナーとスポーツのコーナーが離れているため今日は断念。ギリギリだったし。その代わりに買ったのが「おすぎとピーコの金持ちA様貧乏B様」。DVDつきだし。

そんなこんなで帰りは事故に遭遇して東奔西走。終電で帰れたのが幸い。



2004年07月30日(金) 目が一方向しか見られないのは、罪である。

市内の工業団地の会社主催で親睦会。女子は強制、男子は自由参加の妙。別にそう決まってる訳じゃないんだけど、どこの会社の空気もそれは同じらしい。ちなみに私ら団体職員は、一人を除いて男子も強制参加。ちなみに親睦会は18歳から30歳程度、とあるのにその「一人」は当年とって32歳。好きだねえ…。

うちの職場には芸能人級の美人がいます。たいそう似ている歌手がいるから「芸能人級」なのだけれど。
本日参加した女子職員は3名。その親睦会のゲームで「ミス納涼」「ミスター納涼」を参加者投票で決めることになっていたのだけど、その美人さんに投票しようと男がやってくる。「君、何番?」
うちの女子職員に与えられた番号は26〜28番。美人さんは27番だったのにもかかわらず、「28番です〜」てゆーか、オレ、28番だし。やっべーよやべーって。勘違いマンの1票が私に。まいっちゃうね。これでミスに選ばれたらどうすればいいってのよ。スキャンダルがばれちゃうわっ☆
なんて勘違いは夢と散ってこの微妙な親睦会は続く。美人さんに声をかけた男の語りは続く。残り二人は入れない。こっちなんか見てねーもん。去年は私がいなくて、女子2人だったから、美人さんには何の罪もないのにもひとりさんはしんどかったようで。こんな時役に立つのがオチ役。やってられんです。こちとら読書会もぶっちぎってまで来なきゃいけなかったってのにぃ。

そんな中、親睦会唯一のお楽しみ(自由参加の男子会社員は必ずしもそうではないだろうけども)、ビンゴ大会。賞品がなかなか良いらしい。
リーチが増えてそこから詰まっていた私の隣でビンゴ。しかし当事者はお手洗い中。そんな中、別の社員さんが私のとその当たりビンゴカードを交換してしまう。
「君、行ってきていいよ」
甘える。だってDVDプレーヤー、欲しかったし。
しかしこの賞品はさらにパネルで選ばなくてはいけないのです。私の交換ビンゴカードで一緒に上がった人は他にもいて、直前の人はなんと「ディズニーランドペアチケット」。豪勢じゃないか。
私も選ぶ。「ディズニー〜」
ん?むむ?おおお?もしかしてぇ?

「ディズニーパペットでーす♪」

パペット。それは何かと尋ねたら、プーとコブタの人形劇。まんまです。
とりあえずもらった瞬間両手に装備。「うわーやっちまった」てな顔を必死で作りつつ、両手にパペットで記念写真。
しかしねえ、これは、よく考えれば、大当たりです。
だってデジカメやmp3ならともかく、DVDはPS2ではあるものの見ることができる環境にあるから、どうしても欲しいモノではないわけで、扇風機なんかだと持って帰れない。花も持って帰れない。するってえとパペットはなんて理想型なんだ。嬉しくてたまらないよ。家でもパペットマペットのまねとかやっちまった。ありがとう、隣の兄さん。同い年だってねえ。同じ月生まれだってねえ。だって今日(30日)誕生日だってねえ。またどこかでお目にかかるかもしれないね。駅前で親睦会ならこのあと呑みに行っても良かったんだけどねえ。あたしゃ親睦会で呑んでなかったしねえ。しかし工業団地じゃぁ、それは無理なモノです。あっはっは。パペットと本気の男のまっすぐな視線は、財産でした。残念なのは、男のまっすぐな視線は、私に向けたものでは、なかったことですが。

しかし、「文学少女でオチ担当」なんなんだ、私。
(※職場の私のイメージが「文学少女」なのです。26だけど)



2004年07月29日(木) SPOONおじさん

ご機嫌なミスターごちそうアナ、NHKの「きょうの料理」後藤アナウンサーのダジャレをここに紹介しようと思ったのにすっかり忘れる。ねちゃえば忘れるよね。うん、そうだ。だからNHKといえば「スプーンおばさん」、そういえば後藤アナウンサーっていつも必要以上にでかいスプーンで食べてるな…よし、今日のタイトルは「スプーンおじさん」だ。
そう思ったのに、入力するは「スポーン」。アメーリカーンコミックの雄じゃないか。情けないのに、「SPOON」としっかり打ち直してる自分にもっと悲しいわけですよ。お詫び付きのテレビチャンピオンも真っ青の悲しさ。

最近日を跨ぐ前にうたた寝に襲われる。本能に素直になる気持ちで、本日はここまで。



2004年07月28日(水) 初めて本気になったりあん

市役所税務課の受付はなかなか可愛いお顔をしていた。
普段運転しない身の上なのに、練習と言うことで市役所まで運転するのを日課にさせられてしまい、憂鬱極まりない私を何とか助けてくれそうです。
だって、運転手が「ここ停めよう」と思ってるところを「あそこ停めな」と全然違うとこ停めさせようとする人に隣に乗られてどうなのよ?そらあ、私は運転が得意じゃないさ。だけど「口うるさいのはおばちゃんだから仕方ない」そうやって自分がうっさいのを正当化したらあかんでしょう。それがいいなら
「若者だからキレるのは仕方ない」そう言っちゃうぞう。言わないけどな。

そんな私が本気になったのは決して運転のことではないのです。いや、真面目に運転はしているけれど、そんなんではない。今日初めて本気になったのは、俳句で御座います。

来月、七夕まつりがあるのですが、その行事の一環で「俳句コンクール」というのがあるのですね。うちの会社がその後援をやっていたりするのです。で、その実行委員から一本の電話が。
「現在5000通くらい応募が来ていますが、そちらさんからは0と言うことでいいですか」
これに刺激されてしまいました隣の課の係長。突然応募用紙を全員に配布。

「サクラの気分でもいいから一人最低一句書いてね」

ん〜まぁ、仕方ないなぁ。強制参加だもんねえ。まぁねえ…(まんざらでもない様子)。

というわけで単純作業以外本日は休業。ひたすらいい言葉を考える。
そしておばさま教官抱き合わせ決定のダメージの中、一句作る。どんなのかはナイショです。万が一、俳句コンクールでひっかかってお米(副賞)でももらえたらか、酔っぱらったら披露するかもしれないけれど…。いかんせん、シャイなもので。



2004年07月27日(火) カルシウム

迷いに迷ってタイトルこれか。階段から落ちても死なない秘訣。自分で言ってて悲しくなりました。中島らも死去。話せば長いのです。
明るい悩み相談室で育ち、ぷるぷる・ぴいぷるで今の自分がある私にとってはショックなはずなのに、実はそこまでショックじゃなかったり。いや、ショックなんだよ。でも、その頭の他で「ああ、らもさんらしいや」って思ってたりする訳で。きっと、体はぼろぼろだったのでしょう。だとしたららもも好都合。もう体がなくなっちゃったんだから、思いっきり酒呑んで、思いっきり大麻もマリファナもやってくれ。そして、あっちから、本を送ってね。

ポルノグラフィティのベストを購入。2枚とも。ベストなのにカップリングの曲が入ってたりアルバムの曲が入ってたりで、予算がキビシイ人には「ヒキョーだぁぁぁぁぁぁぁっ!」と言われても仕方ないけど、予算を用意しておいた人にはなかなか良いモノだったのではないでしょか。個人的にはシングル外なら「ラビュー・ラビュー」「狼」「オレ、天使」あたりが好きなので、予算を用意しておいて正解。
しかし聴いていてやはりTamaが抜けてしまうのは痛い。メロディ的にも。新曲「シスター」はどんな感じなのかなぁ…。

そんで「ラビュー・ラビュー」。きゅーんとしたいキャンペーンをあまり展開はしていないのは、つまりは出会いがないので結局恋に恋するしかないから。そう言い訳したくなる現実には可愛らしくて仕方ない曲です。「Romantist Egoist」を聴きまくってた頃はそんなキャンペーンはしていなかったので、今また再燃。
しかしこの歳になって「恋に恋して」どうするのか。かといって「紹介してあげるよ」とか言われてもなんだかかんだかで忙しいから上手いこと行かない気もいたします。言いっぱなし大臣、というところで御座います。



2004年07月26日(月) 青春で終わってみたりして

ロッキンホースバレリーナ、おしまい。青春してる夢の中で終わったので、読後感はよろし。何もかもを吹っ飛ばすロックの神様は今でも生きておるのでしょうか。パンクのお姫様になりたかった私も、何もかもがかけ離れていて挙げ句の果てにはベージュが似合う肌になってるから、読んでるしかないのか。そもそも予算もなくて、たまたまお金があったときでも本とかにばかりお金かけていてパンクのお姫様ってもんじゃないとも思う訳なのですが。夢は果てしないわけです。そして夢は明日になったら変わってるものなのです(それでいいのか?)。
何もかもを体から剥がして追いかけたもの、夢があった人なら読むべし。それが音楽なら、なおいいのかもしれない。だけど大学に入って「バンドでベーシストになりたいなぁ…」って思って軽音系に名前だけ書いて結局アナウンスやってた私でも問題なし。

ベーシスト。高校の時に三味線をやっていただけでなんでそれがいいと思ったのかはわからない。ただやはりギターよりはベース。
そんなのを新歓のお兄さんと語ってから、はや7年と3ヶ月。こないだ観た「アリゾナの魔法」という番組で思わぬことを耳にした。

「ベーシストってマイペースですよねえ、他のバンドを見ても」

ムクちゃんがレコーディング中に寝てしまうと言うエピソードを聴いたグッさんの反応。
マイペース。訳してオレ流。違います。
今の職場で働きだしてからよく言われるようになった言葉。褒め言葉ではないことはこないだはっきりいたしました。オレ流だもんね。

テレビ埼玉のどうでしょうリターンズがマンデーパリーグで休止。そのためなぜか「東京湾景」全編見てしまう。佐藤隆太と翔アニキのコンビはよい。和田くんは佇んでくれればいい。韓流イケメンがブームだけど、その魅力の一つに「兵役もあるし日本の男より男らしい」と熱くなる女性も多いそうで。しかし儒教の国で親を大切にするのはいいことだけど、親に頼んで「あの子をモノにしたい」と言ってないよね?ドラマだけよねえ?
しかし、東京湾に原作を埋めてしまったようで。クイックジャパンに載っていた和田マネージャー日記に見事に「在日のドラマ」と書かれていたしねえ。



2004年07月25日(日) 3秒ルール

「なんかぁ〜、久しぶりなのにぃ〜、なんだか昨日も会ったみたいだよね〜え」とは言わない。2年半ぶりに会った高校の友達だったけど。まぁ言いたくなるのはわかるけど、「まだあの彼氏とつきあってるの?」「とっくのとっくに別れた別れた」「今どこ勤めてるの?」
そんな話をしている人と、昨日会ってるはずはない。しかし、久しぶりに会って、冒頭のような言葉を誰かが発したとき、そんな理屈で切り返す人は困りものですが。「キノウアッテタラソンナハナシシナイデスヨっ」てな感じでな。したらば呑む前に「ソウヨネタシカニイワナイワヨネ」とまくし立て返したくなるものです。ウイスキーで火ィ吹いてやる(やりすぎ)。

出かける前にサザンの海の日ライブのビデオを通しで観て「そういや『ボディ・スペシャルII』シングルだけだから音源持ってないなぁ」とか思って東京力を信じてみることに。細長いシングルなんてどこに置いてあるんだろう。万引き防止のアメリカ人の発案も、今の日本には絶滅の危機。ましてやポロリジャケットなんてないのだろうか。東京力を信じて。
で、本屋だのCD屋だの寄れる時間に家を出る。予告通り「ロッキン・ホース・バレリーナ」を片手に相棒は会津藩。「野原」と同じ3ピースバンドだし、パンクパンク言ってるし。対バンとして出てくる名前が実名なのでたまに笑う。驚く。

着いてまずWAVEへ。弟が欲しがっていたサザンじゃないシングルはあったものの、私の目的シングルはなし。細長いシングルが突き刺さってはいたものの、「TSUNAMI」。初回限定の12センチ対応ケースで持ってます(中身は8センチ。2000年当時には結構あった)。踊れない…。
じゃがしかしぐでぐでしながらいろいろ見てはいけないね。ついレジを素通りしたら犯罪者になってしまう状態に追い込んでしまう。気づいたらマイハンドには「期別」。ヨンハ様。何でも様つければいいってもんじゃないぞ。
明日から相棒はヨンハくん。ばってんあさってにはポルノグのベストを買うのじゃけんのう(旅をする言葉たち〜広島・博多編〜)。

WAVEでそごうのミレニアムポイントカードが使えてご機嫌なままリブロも覗いてみて、「イッツ・オンリー・トーク」が置いてあって悩む。買うべきか、ちょっと遠い市立図書館に行くべきか…。結局買わなかったけど。

そんなこんなで時間になって、友達と合流。冒頭でこそあんな理屈こねてみたものの、雰囲気だけでは確かに昨日会ったような感覚にはなるものです。3秒であのころと同じテンション。口が悪くなるわけではないけれど、言葉を選ばなくてもその場に合った言葉が出てくるのはやはり大バカ女子高生時代を共にした友達ならではです。4人の予定が3人になってしまって、結局4人からの割引を3人だったものだからキャンセル利かず、正規の値段に近かったのはご愛敬。

12人の大所帯で、最初6人ずつ対面で座っているグループを見て「中規模合コンか?」と思ったら実は12人中男はたった2人で、「なーんだ同窓会じゃん?」と3人で結論づけようとしたけれど、そういえば「昭和53年生まれで〜す」とか自己紹介してたよねえ…アレは何?ていうか年齢じゃなくて生まれた年言って計算させるなよ〜、とか、私と友達の一人が携帯にカメラが付いてるのを見て、「うわー今猛烈に携帯変えたい」ともうひとりの友達が言っていたのに合わせて、私も他のふたりはちゃっかりダーリンがいるので「うわー今猛烈に彼氏欲しい」とかのたまってみたり。しかし携帯変えるのと彼氏作るのは、どっちが楽か?まいっちゃうねっ。しかも対象人物がいないといけないわけですよ。まいっちゃうねっ。きゅーん、してえ。

ひととおり呑んで食べて、なぜか入るはドラッグストア。マジョリカマジョルカを友達に勧めるがためだけに入った化粧品コーナーでメーキャップさんにメイクしてもらうことに。友達がアイメイク、さらにリップまでやってもらってるのです。その間残りのうちらはからかったりからかったりたまに褒めたり顔ツボ刺激マスクに興味を抱いたり。友達はシャドウがパープル、リップはピンクを施してもらって「アンタもやってもらいなよ」座らせられる。
「お客様はお肌を見てみますと…ベージュが似合いますね」
地味ってことかしら?ま、似合うものがあるんだからよしとしましょう。やってくれたプロさんはポルノグのハルイチっぽいなかなかのイケメンさんで、ちっちゃい頃にバレエで無理矢理メイクされたときと違ってなかなか気持ちがよいものでございました。現金なものです。
しかしそんなイケメンさんに会話を聞かれて

「何かパフォーマンスでもやられてるんですか?普段」

なーんてこったい。アイメイク終わった友達に「さぁこれでうちらの代表で外国人でも引っかけておいで」と言っただけなのに…。

いやぁ楽しかった。今度はいつものメンツが全員揃えばいいのだけど、誰かが結婚でもしないと、ないのかなあ。

と言うわけでここから本日。
とか言ったところでたいしたこともしていないのですが。テレビしか観てないし。ミッチーへの愛情再確認なんかしてる場合じゃないのかなぁ。ブラックバラエティ観て笑ってる場合じゃないのかなぁ。せめて、きゅーん、だよ、たぶん。



2004年07月24日(土) おでかけ

最近呑んで帰ってくるとパソコンなんぞ触れもせず寝てしまう傾向があるので、まだ陽は高いけど書いてしまえ。詳細なんて明日だ。

とりあえずオッツンの「夏と花火と私の死体」を読んでみたさ。発表は1996年。まだ、中田より前園の方がスターだった時代です。あたしらは17歳。ジャンプリアルタイムエイジなら怖いのかな。描写が丁寧、かくれんぼゲームをやってる感覚に似ていたけれど、オッツンが少し年上で、中学1年くらいで読んでいたら怖かったかもしれないなぁ。「ホラー」でくくった感想なら、それもあり。

次は何にしようと思い未読棚をあさると、乱雑なカバーが。おお、おとといつい買ってしまった「ロッキン・ホース・バレリーナ」があるじゃん。ロッキンホース…値段も高けりゃヒール(?)も高い。でも正直黒系のゴスロリって可愛いよなぁ…黒系だけだけど。日経MJに載ってた「ゴスロリ浴衣」ってのも、隣の記事が「水曜どうでしょう」だったからだけど、ついそこまで残してスクラップしてしまったっけねえ(7月6日付 日経MJ)。
都内に出るなら武器はパンクだ。通勤時間の短さに誤魔化されて13分という短いCD(君こそスターだ/夢に消えたジュリア/doll)にしていたけれど、都内には飽きてしまう。パンクだな。ロッキン読みながら。

しかし、iPod mini買うために並んでいた人は、待ってる間、何聴いて過ごしたのだろう。iPod miniがあれば、待つ間もお花畑(駅名じゃないよ)だもんね。欲しいなぁ。

ではいざ東京へ。埼玉の飛び地かもしれないが。因果です。



2004年07月23日(金) インドア・アウトサイダー。おとなになったら

レゴモデルビルダーになりたい。
そんな仕事、ないと思ってましたわ。したらば倍率430倍。
誕生日だかクリスマスだかに買ってもらったのが「煙突のある家」で、一緒に買ってもらったお散歩ワンちゃんをほったらかしにしてひたすら遊びまくったインドア小学生時代。そこからインドアライフが始まった。インサイダーにはなれない。インドア・アウトサイダー。

むじむじ。田舎≒封建社会≒仕事は暗黙の了解だらけ、の図式に爆発寸前?まぁ、私の話ではないけれど、爆発したらやけどは負う距離。ちょっと面倒。

そういえば「ネガティブハッピー〜」読み終えていた。対談やインタビューで見せる顔に比べて、普通だった。乙一も少々読み進めているけれど、死神シリーズもしくはチルドレンの時の伊坂幸太郎のような感じが心地よい。ただ他の文庫では「新進気鋭のホラー作家」という触れ込みなので、必ずしも伊坂テイストだけではないのでしょう。まぁ、伊坂幸太郎も必ずしも死神シリーズのようなテイストだけではないけれど。
おっつん(→乙一のつもり)…なんだかよくわからない事故でお亡くなりになってしまった変わり者の母校の助教授以来の、一人称が「小生」。今年に入ってはまった落とし穴としては3人目になりそうな、ならなそうな。
しかし只今胸までもしかしたら眉まではまった落とし穴2人(伊坂幸太郎、吉田修一)より、デビューが早いおっつん。追いつく自信はない。
そんなおっつんがデビューした頃に私がほけらぁっとつるんでいた友達と会うのが明日。すれ違いが続いたので何年ぶりになるのかねえ。ただそんなときでも会場が「池袋」になってしまった哀しき埼玉県民。もはや呪縛です。



2004年07月22日(木) 偶然を選ぶ確率

先日同い年の作家が書いた本を2冊買いました。「さみしさの周波数」、「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」。どちらも角川文庫。片方はスニーカー。
夏の文庫フェア。角川はなんだかいろんなコメント付き。
その中にはこんなのもあります。
「これ書いた人、私と同い年じゃん。」
ネガティブハッピーを読もうとしてしおりを探し当てた途端この言葉が目に飛び込んでくると、ネガティブになりきれなくなります。嬉しいものです。
ちなみに「さみしさの周波数」は、
「3ヶ月前に読んでたら、人生変わってたのに。」
普通だよ。と思ってまだ「さみしさの周波数」読み終わってないのに乙一を探す。取り替えなくてもしおりがアレな乙一をね。同い年だもの。
探した本屋は昼休みにしか行かないところ。したらば「さみしさの周波数」に挟まるは「これ書いた人〜」。嗚呼…。しかもその本屋で買えば商店街のポイントカードまで付くんだぜ。昼に決心すれば良かった話だったんだよ。地元で買ったばかりに3ヶ月読んでも変わりやしない年齢のくせにそのしおりを引き当てたんだ。ちなみにそこの本屋、アザー乙一のしおりは「俺、小説読んで、泣いたりするんだ。」だとか。取り換えて買ってやろうかとも思わなくもなかったものの、そんなことで引き当てても面白くないからすごすごと他の本屋へ。そう思うと滝本竜彦を、一冊しか置いてなかった本屋であのしおり引き当てたのはなかなかやるな、我ながら。
そして別の本屋さんで無事発見。買ってしまうわけです。スニーカー、2冊め。



2004年07月21日(水) 初恋は苦くても、カルピスはおいしい

お中元。
お仲人より生存率は高いけれど、年々そうめんのように細々としてくる。

会社宛に洗剤はあまり送られてこないけれど、素敵なものが送られてきます。さすが田舎。こゆとこは喜んで享受したいものです。

カルピス。

フルーツカルピスもすっかりマスカットだのこじゃれたものになっとりましたが、とりあえず私が勝手に選んだ、自分の課への振り分けは「カルピスクラシック」。ちょいと濃いめの懐かしい味。だってカルピス大好きなのだ。しかももらい物カルピスが好き。夏だねえ。カルピス。しかし自家製カルピスソーダを冬に飲むのもおつなわけですが。

しかしなぜ車を運転しなければいけないのだろうか。
確かに面接で「日曜日には車が空くので運転しますよ」とうそぶいた。しかしいいじゃないか自転車だって。だのに「自転車禁止ね」って…。命なのに。ムキーっ。
だってさ、だってね、私が運転すると、いつもはそんなのいない道で、車道で、歩道があるのに車道で、女子中学生が二人乗りとかするんだよっ。怖いもの。怖いんだもの。



2004年07月20日(火) 君がくれた君のいない未来

さよなら 君がくれた未来に乾杯

君が私のもとを離れたから今の私があるんだ。『君こそスターだ』をじっくり聴いて思う。思い出した。
一年前は未来を奪われた気がしたのだけど、今は未来をもらった気がします。美化しすぎです。

サザンを予定通り火曜日に購入。だからキャンペーンしてももう持ってるんだってば。VHSでしか持ってない『渚園ライブ』のDVD版を買おうかねえ。と思っても来週はポルノグ(こんな略する奴はいない)のベストアルバムが2枚も出てしまう。渋谷で『ポルノDAY』(まぁ破廉恥な響き)をやるらしい。
くじでプレゼントくらいなら別に…と思っても今日サザンで小さく当ててしまって(団扇)、ポルノDAY(日劇ポルノ今日サービス日)もひとあな当ててしまいたくなるわけですが、平日なのでどうしたものか。

いつも着ていく服をぶるさげている(方言)棒に一枚の白ブラウスが。職場の制服はあるものの、ブラウスは私物を着ているのでほんのり提灯袖のそのブラウスも、普通に着ていくのです。自分が買ったわけではないけど仕事に着ていって数回。母親に言われる。

「それ、14年前のブラウス」

14年前。1990年。湾岸戦争も起こる前。バブル絶頂期。10年が失われる前。
着られるもんなのだねえ。

乙一を買ってみた。恋愛観察バラエテーを観ているらしい乙一を。ついでに「ネガティブハッピー〜」まで買ってしまった。同い年だから、乙一と。そして、私と。ダ・ヴィンチの鼎談での「おたくでもない、一般でもない」というのに軽くシンパシーを抱いたもので。ガンダムには詳しくないので、あの世界には入れなそうだったけど(ダ・ヴィンチ参照)。
ただたまに起こる、二人で盛り上がっててそこをややひき気味に観ている乙一。この状態が、作家と作家と漫画家(そして読んでいる見ず知らず)、というよりも大人数での飲み会で、私が友達と話してても面白くなくなってきて、隣のグループが話してるのを片耳で聴いているような気がしてくるのです。だから本を買ってしまったのでした。合えばいいな。



2004年07月19日(月) 握力がないのです。

握力29.9キロはまだ公表できるヘタれだ。そのほかはとてもじゃないけど公表できませんでした。おととい、東京ドームシティでオリンピック関連のイベントとして基礎体力を測れるテントが立っていたので、グロッキーのくせに参戦。何とか人様に言えるのが握力だけ。気になるのは左利きのくせに右の方が握力があることくらい。

今日になりたての頃、サザンの海の日ライブをやっていた。
ビデオ1本まるまる使って標準で録画。どうでしょうでもしない標準録画。
それでもまぁ放送開始の時間に起きてたので、見ようとしたらすぽるってるし。そっか、排球が延びてしまったのか。言えよーう。Gコードで予約しちゃったーん。と思ったらうちのビデオ、「延長」という機能があった。今日見つけた。よかったー。
ライブも新曲2曲やったところで床についてしまったので続きはわからないのですが、それまでのラインナップはたまらんです。またゆっくり見よう。



2004年07月18日(日) 前後編にすれば良かった

たかが日記に何を言う。しかしそのくらい何もなかった一日でございました。

一日の最も多くを占めたのがどうでしょうDVDの「副音声鑑賞」って…。
しかしその副音声、見られなくなってしまった人もいるかと思うと悲しいわけです。雨で。

新潟の雨が止んでもまだ止まらないらしい。
1時間で80ミリの降水って、正直想像つかないけれど、どうでしょうのDVDが泥水に流れてしまいました…とか聞くと途端に身近に感じる悲劇。ひどいと言うなかれ。「ああ…わかるわぁ…」とかあんまわかんないのに言ってしまうよりいいじゃないかー。と思うわけです。

とか思ったら今度は福井県。ちょうどサイコロ3で敦賀に来ていたり、そう思うと日本全国世界いろいろ回ってるどうでしょう班には身近に感じる場所も多いんだろうなぁ。旅ってそういうものがついてくるのだよね。身に染みるショックとかもついてくるのだろうけど、旅をしてみたくなった。



2004年07月17日(土) 東京グロッキー

少々遅まきながら自分への誕生日プレゼントを贈ろうと思い、めがね屋へ。
価格設定が3つしかないというので「う〜ん」と思いながらも、実際に作ってきた弟の眼鏡がなかなかだったのでそこにしてみた。当日できるらしいし。
ちなみに本日は夕方から都内で友達のデビュー祝いがあるのでそれには新めがねで行きたいと思って、早めに家を出たのだった。まぁしかし皆様お久しぶりなので別に新しいめがねにしたからと言ってニュースになるわけでもないのだけど、それはまぁいいじゃないか。
そのめがね屋は都内では神宮前、渋谷、後楽園、池袋に支店があるのですが、ここで埼玉県民は即「池袋(キラーン☆)」という選択肢を選びがちです。
いけません。いくら大学から近いから詳しいだけだと言い放ってみても、やはり埼玉県民が池袋に出るのは典型的すぎます。なのでここはひとつ、「後楽園」。
なぜ渋谷に行かないのか(略してなぜ渋)。それは、あそこはよほどの覚悟か、何かを越えたモチベーション(動機付け)がないと行けない街だからです。先月から今月にかけて2回も行ってしまったから、それでもう今年の渋谷はキャパオーバー。新宿・池袋とかにはフリーパス持っていても渋谷はもう、回数券で行っている感じなのです(相変わらずわかりにくい例え)。

と言うわけでまずはラクーアへ。思ったより端っこにあるんだなぁとか思ったり、ここって講道館があったとこじゃないのか?とか思ったりのザブーンバザール中のラクーア。入って比較的すぐにめがね屋発見。気に入るのはやはり一番高いのだなぁ、とか悩みつつもそれにして、レジへ。
「お客様が現在使っていらっしゃるめがねですと、レンズが特注になってしまうのですが…」
なんですとっ!そう言えばこのめがね、別途料金でレンズ薄くしてもらったんだっけ。
結局本体に肉薄する価格で特注レンズを注文。そしてできあがりは10日後。
ああ、本日の目的、一つめ果たせず…。

そしてラクーア、ただいま3000円で1回の福引きができます。高い買い物したのでかなりできます。5回です。せめて下から2番目の「スパ・ラクーア利用券」が1枚でも欲しかったのに、5個全部一番下のラクーアちゃんグッズ。なんで5種類あるんだよ。袋にも入れてくれなくてかなしい。鞄小さい中にラクーアちゃんが埋もれている。いかんて。人権破壊だ。

実はあまり体調がよろしくなく、そして暑く、さらに辛いものが胃を刺激してグロッキー。しかしめがねは当日中に、のために必要以上に早く出てきてしまったため、何とか時間をつぶさなくてはなりません。さて、どうしよう。

ああ、そうだ。
今日は吉田修一「ランドマーク」発売日です。
本屋さんに行こう。
と言うわけで本屋さん。真っ先に浮かぶのが「ジュン…け袋店」。
いかんいかんいかん用事がないなら違うところで買いなさい。帰り際に大宮によるなら、許すが。
普通に考えればここで吉田修一ファンならば購入するは神保町の三省堂書店。なぜかと?それは、来たる8月6日に吉田先生はサイン会を開くのです。またです。それでも行きたいのです。なので三省堂…。
と、そのままなれないのがかなしいところ。後楽園→お茶の水、水道橋→お茶の水。どっちから行ってもこのラクーアから行ったら一駅。なのに行けない。それはなぜか?
6日、仕事です。
まぁ金曜日だ。仕方ない。普通なら、時間休でも取ればいい。
しかし、しかしです。
8月6日は七夕まつり。うちの団体主催です。七夕まつりは夜なのです。運動会とかならよかったのに。
なので悔しいから行かない。一番交通の便が良くても行かない。
隣の書泉で買ってもいいかな、と思ったのはたった今。

てなわけで同じ丸ノ内線でも池袋の反対側、新宿に変更。時は午後3時、新宿駅。
炎天下の中歩いていくと飾られたタクシーが。なんじゃ?と思ったらテレ東の特番「タクシー大冒険」のPRで、大鶴義丹がサイン&握手をするという。グロッキーに炎天下はなかなか地獄だったけれど整理券をもらってしまった。待ってしまった。義丹だ。
「マーちゃんとどうなったんだ?」「ちょ、ちょっとやめなよ」
正統派カップルの会話を背中にサインをもらい、握手する。やわい。有名人の握手だ、と思った。

というわけで本屋さんへ。結局紀伊国屋。本店が見あたらなくて高島屋まで赴く。足が泣いている。体はグロッキー。しかしランドマークのためだ。歩いて歩いて到着。
「新刊」のところになくてムキーってなっていたら平積みとかレジ前とか合計5ヶ所くらいで発見。すげえ。綺麗なのを手に取り、レジへ。
そして次なる目的は色彩検定。やっぱ勉強してみようかと思いテキストを探すため、参考書系のフロアへ。
…ないのです。えーって思って検索かけたらなんと「芸術書」。ファッションビジネス検定(だったかな)の本も資格コーナーだったのに。階まで違う。慌てて上がって発見。色見本と共に購入。
で、1階に下りるとクイックジャパンでまたどうでしょうの特集してるっていうもんからまた買っちゃうんだね。くりぃむしちゅーが表紙だったけど。

そしてそろそろ時間。グロッキーと言いつつも性懲りもなく酒を呑む。
武士道というカクテルは美味しかったけど強かった…。酒に洋(酔う)。ヘリには酔わず。
久しぶりに会う友達ばかりだったし、いろんな話ができて、とても楽しいひとときでございました。



2004年07月16日(金) サンヒョクさん

「いやぁ、昔のVTR見るのはいいんですけどね、よりによってサンヒョクさんが来てるときに流さなくてもって感じですね」。
パク・ヨンハがミュージックステーションに出ていたのでヨンフルエンザ状態の母親が録画した。便乗でサザンも録画できたのであった。
ヨンハさんは日本語で唄っていたけれど、正直韓国語バージョンで聞きたかったなー。給料出たら「期別」買っちゃおうかなー。歌声は好きな感じ。

サザンは今夜は「夢に消えたジュリア」を唄っていた。今回のシングルはいいとりあわせだねえ。さすが両A面。21日発売だけど、ここはやはり20日には手に入れておかなくてはいけないシロモノか。
しかし毎年サザンのCDを何枚か買うとなんかくれるというキャンペーンをやってるのだけど、もう持ってるんだよね、ほぼ。持ってないのは…えっと…「すいか」くらい?どうしようもない僕に天使が降りてきてもパンティしかくれない、そんな僕なので、すいかだけを持っていないのです(空酔い状態)。

職場で何十年も前の写真を持ってきて「これを職員名簿に載せてくれ」と言う人は必ずいるものだね、とかなんとか話してるうちに、ポロッと言ってしまった。
「実は私、ここに送った写真、一年前のだったんです」
だってお金なかったんだもん。
一年前、イヤミエリート官僚目指して受験籠もりをしてるときに撮った写真を使って、2003年から2004年にかけて3ヶ所で採用されてその3ヶ所で働いたのです。
「うわっ!全然違う人だっ!って思いましたもん」
ごめんなさい。だってお金なかったんだもん。
確かに、官僚用の写真は髪もストレートのおかっぱ、眼鏡はせずコンタクト。
それに引き替え面接時の私は髪もピッチリあげて眼鏡は赤のプラスチックフレーム。採用内定後の打ち合わせなんかウエーブかかった髪そのままおろしてきちゃったからね。確かに別人だ。

しかし、ヨンハさんが唄ってる間に流れるVTR、見るたびにサンヒョク(ヨンハさん)がミニョン(ぺさん)の胸ぐらをつかむとこなのだよね。
誰のためだったのだろうか。

「文壇にも笑いが必要な時代」。今はそうらしい。しばらく続いて欲しいものです。



2004年07月15日(木) カタカナの壁

昨日借りてきた「耳ラッパ」が実は「耳らっぱ」であったのが真実だとすれば、今日のわたしは友達のデビュー作が載ったマンガを買って読んだことになる。
事実だ。
訳者が違えば翻訳も異なる。当たり前の話。読書会は少々違ったテイストで参加いたしましょう。

芥川賞と直木賞が決まったらしい。
モブかぁ…モブなのかぁ…。見事にあのチャーリー小林がロックやったみたいなテイストを撤回できなかったわたしの脳を恨むか。一瞬恨んでみたけれど、文学賞をメッタ斬っている二人が代わりに言ってくれてたので恨むのは止め。審査員が好みそうかぁ。三回チャレンジ(ジョイ、もしくは龍影街のはずれ)したんだぜ、それでも読めなかったのが芥川賞。
と、思ってまだまだネットでは更新中の「文学賞メッタ斬り!」のさらにさらに最新コメントを読む。

(最終行抜粋)
モブかあ……。やっぱモブなのかあ……。

最初のわたしのコメントは、これを読む前に書いたものです。マジな話。

直木賞は「邂逅の森」と「空中ブランコ」。
「邂逅の森」は秋田のマタギが出てくるらしいのだけど、水曜どうでしょうDVD全集第4弾を見たてのワタクシの場合、
「阿仁マタギ!?なんかイヤらしいですねえ(うろ覚え)」
が出てきてしまうのですが。真っ先に。で、結局のところ何なんだろう、阿仁マタギ。ひとまず駅名ってことしか、わからぬ。読めってことか?
おのれの不勉強さをギャグで炒めてみました。これを3時間寝かせると、寝不足で怒ります。8時間寝かせなさいっ!小学生です。

冒頭で触れましたように本日友達のデビュー作が載っている少女漫画誌を買ってきました。
前に友達から聞いたことのある話だったので、「おお、これが画になったものなのね」などよくわからない感想と感動を。
同じような恋愛モードバリバリのおなご向けマンガが並ぶ中、ひいき目なしで変わった風を吹かせている作品を描いていたので、次回作も楽しみです。

しかし、夏の怖いマンガ大特集を読んでもちぃとも怖くなくなってる自分が老けて、イヤです。今日初めてモニターの年齢欄に「26」って書きました。それこそ少女漫画誌現役時代は篠原千絵とか松本洋子(本筋はりぼん読者だったけど)なんて、怖くて読めなかったのに。そう考えてみるとりぼんはホラーなかったなぁ。



2004年07月14日(水) ネタばれてんじゃん

久しぶりにHTBのどうでしょうページを覗いたら思いっきし「喧嘩太鼓」な大泉さんが載っている。もうみんな見たという前提なのだね。さすがです。

こないだ行った野球の試合で、プロの卵である理事さんの息子と撮った写真を理事さんが持ってきてくれました。自慢です。
しかし仕事ではそれくらいしかいいことがなく、明日以降がまだ面倒。しかし8月末に小学生の冬休みくらいの規模で夏休みをいただくことになってしまうかもしれないので、頑張って奉公したいと思います。

無事に雑誌三冊を返し、新たに「オール読物」4月号と「群像」7月号を借りてくる。本当は芥川賞候補2作を収録した文學界の5月号も借りたかったのだけど、貸し出し中。めざとい人もいるものです。一応予約をしておく。
他にも今んところ図書館には置いていなかった絲山秋子の「イッツ・オンリー・トーク」と森健の「火薬と愛の星」を入れてくれるようにこれもリクエストカード。
ここで群像の先月号を読んだ人ならあることに気がつくかと思われます。
そう、先月号には絲山明子の小説が載っている。文學界まで予約して、こいつは三国一の絲やマンだな、なんて考えた人は、いないだろうけど。
しかしこれでは75点。大学の単位はギリギリ取れても運転免許は不合格です。

「あー、確か先月号って森健もいたよねー。異性遍歴でデビューした人祭りだ☆」

これで免許取得。読む前に予約したけど、この二人、肌に合わなかったらどうしよう…。そんときは、そんときだ。

ネット速度復活。なんだったのだろうか…。サクサク。



2004年07月13日(火) 休日。

マイ自転車のカギがあいているのにかかってる、というなんとも困った状態に陥った(カギが抜けているのにカギがあいている。かけようにもあけようにもどっちにもならない)ため、いつも預けている自転車屋さんにしか停められなくなっているのです。

そんな休日、新しい眼鏡を作りに都内に出ようかとも思ったけど土曜日に出るからいいやと思って、地元で母親の携帯を買いに行く。ちょっと古めの機種だとあっという間に新規契約0円になってしまうんだね。生産もしてないみたいだし、希望のシルバー・レッド共になくて結局ブラックに。

一時間後に取りに来てくれ、とのことでどうつぶそうかと思っていたのになぜか4割引の冷食を買ってしまったので帰るしかない。まぁ、そもそも駅前の自転車屋さんにしか停められないからどこかに行くと言っても無理な話だったのだけど。にしてもせめて本だの見てから冷食買えば良かった…。

結局家に帰り、12時くらいに取りに行くために早めのランチをし、30分お相手してくれるテレビもイマイチだったからどうでしょう最新作を流していたら時間に。ちょうど借りていた伊坂幸太郎の「死神の精度」(が掲載されているオール読物)をコピーしたりもせねば。明日返却で、しかもリクエスト出すのに延滞できないっす。

電話を受け取り、同じ建物中にあるコピー機でせっせとコピーをする。すると、
「あ〜ら、勉強熱心ねえ」
そうなんですよぉオール読物で勉強をするのです。
「学生さん?もう夏休みなの?あ〜ら時間があっていいわねえ」
セルフサービスの麦茶すすってるおばちゃんに「時間がある」と言われてしまったのは若者としてどうなのか。学生に見えてしまったし。

で、ネオ携帯を引き取って家に帰る。そして記念すべき最初の遊びは!

…ソウルのDUTY FREEのポストカード(ペさん)の撮影。

サブウインドウがある携帯なのでそれを母親が帰ってくる前にサブウインドウに登録。確かに何をしているんだ私。社会人だぞ。

そんな社会人、今週の定休日が早々と終わってしまって面倒です。同じ中学の先輩はどうも私を好いていないようだし。というか母校の中学自体私自身好きじゃないからどうもそれがはね返ってるのかもしれない。と言うことは中学校を愛せよ、ということか。今日も横通ったけど、むつかしいなぁ。



2004年07月12日(月) 減塩はしょっぱい

昼に飲んでいるインスタントみそ汁を減塩にしてみた。しょっぱかった。

今回も死票を生み出してしまったはしら谷選挙。諸派とかに投票したわけでもないのに、なぜなのだろう…。比例は党名で投票したから当選に回されたかもしれないけど…。今まで書いて当選したのなんて知事くらいだ。あとは…繰り上げ当選で生き返ったくらい。この6年間、結構選挙行ってるのにぃ。

そんなこんなで映画「river」の卓上カレンダーを7月にしていなかったことに気づいた今。めくったら音尾くんだった。役も役だからちと怖い。

結局半分だけ「東京湾景」を見てしまった。やっぱどうでしょうには勝てなかった。しかし今度パク・ヨンハが出てしまうらしい。何がしたいのだ。中村俊介と李麗仙のシーンなんてまるで「冬のソナタ」だもの。吹き替えてそう。「社長」じゃなくて「理事」、「美香」じゃなくて「ユジン」って言葉が似合う。そぐう。
ヨンのコスプレをした中村俊介がサンヒョク的ポジションにいるのに本物のサンヒョクが出るのかぁ。何役なのだろう…。今更原作本を開いて該当者を探してみてもいないだろうなぁ…。個人的には、ソニンの恋人役とかそんな軽っちい役希望。



2004年07月11日(日) プラス「水曜」プラスCM

5月25日から北海道で放送されたどうでしょうの新作がいよいよ関東でも放送されたのです。夜中明け方3時だけど。いくら翌日休みでも可能な限り生活時間を崩したくないわたくし、録画して本日鑑賞。とっとけるしね。

しかし普段テレビでは「どうでしょうリターンズ」、「水曜どうでしょう」はDVD鑑賞なので、「水曜どうでしょう」というタイトルのもとCMまで流れた放送は初めて見ました。なんてったって今までの最北端が盛岡市だからね。津軽海峡程遠し。

いやぁ、やってたよ相変わらずの大泉さんだまし。そして2004年ならではの編集に笑うしかないわけです。細かいことは割愛。

というわけで日が傾いてから選挙へ。隣り合わせで上下するエスカレーターで握手してキャンペーンした候補は却下。街宣車より迷惑だと思ったので。
そして職場に電話、ご訪問してきた候補も却下させて頂きました。
さて、どうなるのでしょうか。



2004年07月10日(土) 結局行かず渋谷

サイン会に行こうと思いつつもなんかだるくて行かずに家でDVDを見る。
だって当日券配布ってことは確実に開店時に行かなくてはいけないのでしょう?田舎ものにはムリームリー。

で、そのマンガ家の日記サイトを覗いてみると、どうやら7日の段階で配布予定枚数すべて捌けてしまって、当日券は急遽用意されたらしい。
行けなかったけど、なんか嬉しいねえ。面白いと思っていたマンガ家がやはり面白かったんだもの。
そして夏のコミケで4コママンガ家夢の競演同人誌が出るらしい。コミケったことないし、コミケる友達もいないので(中学の友達でいたけど最近音信不通)弱った。読みたいなぁ…。

ちなみに見たDVDは「水曜どうでしょうDVD全集第4弾 サイコロ3完全版」。購入10日。やっと見れました。折しも本日深夜(翌日か)、北海道では5月25日に放送された最新版をいよいよテレビ朝日でやるのです。

しかし、うちでは毎週土曜日、テープ指定で必ず録画しているものが。
土曜日、テープ指定。そう、あれ。
12時過ぎに終わって…テープ取り替えないとな。ああ、DVDレコーダ、欲しい。



2004年07月09日(金) 綺麗になるには理由がいる。

職場の送別会で高酔い(悪酔いではなく高酔いと呼ぶ)。ハイテンションになって飲み過ぎ気味だった。それでもサイコロ3の大泉さんのように(あれはヘリコプターだったけど)リバースはしない。しかし焼酎が少々きたようだ。

しかし事あるごとに「職場でめかし込め」と言われてしまいました。どうなんでしょう?最低限のことはしちょるつもりなんだけどなぁ。田舎の職場にフルメイクしていく意義があるものなのか。んなこと言ってもフルメイクの一式を持っていない、そもそも。マスカラの下地って、なあに?
とりあえず今の職場は「化ける場所ではない」のは確かなので、最低限にプラスアルファする理由を作ろう。あらかじめ言っておけば、君にもてたいと思っているわけではないので(と、読んでもいない職員の人に向けてつぶやく)。

そういえば芥川賞と直木賞の候補が発表されていたですねえ。朝日新聞の一面が「覆面芥川賞作家誕生か。(細部曖昧)」
舞ちゃんだ。八艘飛びはしないであろう方の舞ちゃんだ。候補作は「好き好き大好き鳥愛してる」鳥じゃない。そんなあたいは鳥ちゃん(京極堂シリーズの鳥口くん)好き。

テイク2(東MAX)。

「好き好き大好き超愛してる」でした。正直舞ちゃんは自転が違うくらい猛烈な勢いで各紙に作品を発表してるから(今年に入って新潮と群像で3作品読んでいるのに、それでも今年分追いついていないのだから)どれになるかと思いきや、やはりこれできましたか。
ちなみに今回の芥川賞候補は舞ちゃんと文學界新人賞の「介護入門」だけ読んでありました。嘘でした。「介護入門」は途中で止めてしまいました。松井雪子の「日曜農園」は掲載号が家にあるので読んでみようか。
介護入門…。面白いのかなぁ…。作家はニューヨークのハーレムっぽい経歴だけど、なんだか無理したファンキーさんに見えるのは気のせいかなぁ…。

直木賞は「チルドレン」だけ読みました。ここ2回直木賞受賞作が短編集形式なのでちょいとチルドレン有利?まぁチルドレンは短編集ではないんだけどねっ(伊坂の使者参上)!



2004年07月08日(木) 渋ん学

伊豆で数年ぶりに会った先輩は、仙台生まれの伊坂幸太郎似。半地元の山形で就職したからなのか、見事に何も変わっていませんでした。
そんな先輩が学生時代好きだったのが「シブヤ系うらりんご」…ならぬシブヤ系。カジヒデキLOVE。
東急本店通りからぐるり(濁ったオルタナティブロック)まわって表参道まで歩いていると、ふと「渋谷系文学」という言葉が思い浮かぶ。何がどうなると渋谷系文学になるのかはわからないのだけど。

とにかくハズレだらけの一日。サイン会の整理券をもらいに行こうとしたら既に捌けてるし。なのに当日券を温存する理由がわからん。しかも予定数の3分の1も。捌けるの早すぎ…とか思ったら2冊同時刊行=一人あたり整理券2枚。そら、捌けるわ。

というわけで昨日買った文學界を手に電車に乗り込み渋谷へ。
結局のところ家で残り読んで無事「秋人の不在」終わり。
…うーん、誰に向けた小説だ?
いや、誤解しないで頂きたい。出来映えの巧拙でそんなことを言いたいのじゃなくて。
地名がばんばん出てくる。しかもうちの近め。出てきた地名から同じ高校に通う人は数えるのが面倒なくらい。
だからなのか、小説全部読まなくても空気が伝わる。母親には最後の1ページだけ見せたにもかかわらずそこだけで納得されてしまったのでした。



2004年07月07日(水) カツーン

岡田代表のあだ名は、「カツーン」で。
アイドルっぽくて、与党にカツンと手厳しく。いいやん。ガツンより弱いけれども。そんなことは、放っておけ。
ライムスターの宇多丸師匠には「選挙行け」と言われてしまいましたけど、ひとまず白票=即無効票ではなく、白票の数もカウントすればいいのに、と思うのです。休みだから行くけれど。

今朝朝刊を読んで、文學界を買おうか悩んでいたわけで。
舞台を観たことはないけれど、「わからなくなってきました」「牛への道」の2冊を持っている私としては、宮沢章夫の長編は気になる。持ってる2冊は小説じゃないから同じテイストを求めてはいないけど、どういうもんか気になるじゃな〜い?ついでに「平野啓一郎徹底インタビュー」も気になるわけで。
平野啓一郎…「日蝕」文庫を待った。来た見た勝った。買った違い。そして読んで、寝た記憶。ページが重かった本は教科書でも出会わなかったのに。
いつか読んでやろうと思って新潮の1月号を読んでみた。
放置プレイというものは、自分のできる限りの想像を越えたところで初めて本物になるのです。放置プレイされました。
新潮の1月号を読まれた方ならご存じでしょう。パズル。
2004年の平野はパズルだった。

〜〜〜〜
解説;全ページ同じことが書かれていて、各ページ抜けてるところが違う。
〜〜〜〜

ほうら、なんじゃいって感じでしょう。せめて今から日蝕読んで、放置ではなくせめて鞭プレイにシフトチェンジしましょうか。される方ですが。

そして帰り、電車待ちで寄った本屋でまた手に入れたボーイフレンドカタログ。「an・an 好きな男DELUXE」。
表紙には一切興味がないものの、坂口憲二、岡田准一、加瀬亮などが載っていたので(特に最後が決め手)衝動買いをしてしまいました。
だから表紙はどうでもいいって。
ぱらぱらとめくっていくと、いろんなランキングが出てて、そこでも表紙の男とかばかりが目立っていたものの、気になるものが一つ。

好きな海外映画スター、第1位。ジョニー・デップ。

ジョニー・デップがどうこうと言うつもりはないけれど、先日の伊豆で友達が、
「後輩のあやつはジョニー・デップに似ているのに見事にそれを見せていない」
と言っていたのを思い出したので。
あんま似ている気がしないのだけど、一応ジョニーなのか。
本人が悟ったらカリブの海賊になるのだろうか。



2004年07月06日(火) だるだるバラエティ

うちの団体の理事さんの息子が出るという野球を観に行った。
日米大学野球というものだったのだけど、パンフレットに載っていた過去の戦績を見てびっくり。
「鳥谷敬(早大)」
「木佐貫洋(亜大)」
「和田毅(早大)」「川島亮(八戸大)」なんてのも。しかしこんなのは序の口。
「石川雅規(青学大)」
「阿部慎之助(中大)」
「吉見祐治(東福大)」
(そういえば「阿部慎之助(中大4年)」のときの「和田毅(早大2年)」ってのも凄いもんだ)
シドニー組。石川もアテネに連れてって欲しかった。(ヨシミンは?)
「久保田智(東洋大)」なんてのも気になるものですが、藤井と石川が一緒だった1999年ってのは、2004年のヤクルトとはどう違った関係だったのかも気になるものです。「上原浩治(大体大)」なんてのもあったわけだ。
はしら谷が大学に入る前になると
「高橋尚成(駒大3年)」「小林雅英(日体大)」なんてのも。ヒサノリは4年では選ばれてなかったりするのもこれまた面白い。

面倒なので途中略。
今年で33回を迎える日米大学野球、第1回には「山下大輔(慶大3年)」。
パンフレットが黄金のボーイフレンドカタログに見えました。

試合はだらだらとフォアボールだらけでしめて3時間半。なげーよ。試合だけだと「来なきゃ良かった」と思うのに、明大の完全試合君、一場投手がいたり、理事の息子さんもプロに行けそうだというし、人だけ見たらとても魅力的。210分、観てきましたよ。
一場にサインもらおうとしたら撃沈したけれど、その代わり一場に軽くぶつかった。ボールに書いてたサインを歪ませてしまった。ごめんなさい。さらに理事の息子選手と写真を撮ってみた。ベイスターズが触手を伸ばしているらしいとの噂も聞きつつ、北海道日本ハムファイターズでは?なんて意見も。ベイスターズならスカスタに参りますよ。

原石は風貌がなくてはいけない。そんな気がいたしました。あー野球観たい。今度はキンキンに冷えたビールとともに。ナイター行きてえ。



2004年07月05日(月) 和田くん

一応「東京湾景」を観てみました。

せっかくだから姜尚中の「在日」を読み終えてから臨みたかったものの、間に合わず。でもやっぱ民族とか母親の日記のシーンは別のドラマを見てるよう。さすがに「ムコ殿」やら「人にやさしく」の時のようにプロデューサーの名前のあとにハートマークなんか入れてたらぶっ飛ばしも覚悟だったけど、それはなくてほっとしました。
ドラマ自体は「ああ、力入れてるなぁ」というのは伝わってきて、まぁ悪いものじゃなかった。しかしあの小説をベースにしなくても作れたんじゃないか?とは思うけど。

しかし一人、吉田修一の空気を羽織る人物がいたよ。和田君。役名も役者名も和田くんという希有な人物。しかも役名変わりまくりの中、彼は原作と同じ名前。
吉田修一の小説ってのは、簡単な言葉で言えば「心の奥に激しいものを持つクールな男」というのがよく出てきます。「東京湾景」の和田くんもそれ。
役者の方の和田くんは、正直お芝居が上手いかと言えばうなずけない。
だけど「吉田っぽさ」は誰より持っていると思う。
これからもし他の吉田修一の作品も映像化されるのならば、彼を使っていって欲しいとまで思ってしまいました。好みのタイプかと言ったらそれは違うもので、どちらかと言えば母の昔悲恋相手(サンヒョク系の顔)の方が好みなのですが。ひとまずはしら谷の好みは置いておきます。

和田くんに吉田を求めて、仲間由紀恵と佐藤江梨子と佐藤隆太を観るために観てみようか…しかしどうでしょうリターンズとかぶるので、まだ悩んでみる。

出過ぎると打たれる。目立たないと気づいたら居場所がなくなる。
別解、中間管理職。…マイナス管理職。中間職だ。

しかし、「言葉に気をつけないと誰も話してくれなくなりますよ」
仕事なのに無視か。小学校かこの職場。
しかも生意気に話すんじゃなくてパートさんにフランクに話してたら別の人からのご忠告。知るかっ(長井秀和風)。



2004年07月04日(日) 鯵づくし

お誕生日おめでとう。
冬のソナタを見終わり、友達がカウントダウンTVのライブをむさぼるように見終わると、眠い目こすらせて風呂へ。入れ替わり前のは入れなかったけどせっかくなので風呂へ。浸かりに浸かって気づいたら3時。朝風呂も入る予定。ひとまず寝る。

翌朝。ではなく、4日の朝。デカレンジャーには間に合ったものの、お風呂へ。戻ったら仮面ライダーの途中でした。お風呂30分は短めです。

朝はバイキングで鰺を食す。外から食事処が見えて、アジを食べる人が見えたから「和定食かなぁ」と思ったら大皿で鰺がてんこ盛り。バイキングだ。あんなに鰺があるのに友達と先輩は鰺を食べていなかった。伊豆にサラダ食べに来てどおするんだ。鰺は旨い。

下田まで出てイルカショーを観たり
「いけません!」
「いいだろう、減るもんじゃなし」
とでも言いそうなラッコの戯れを観たり。
お昼は限定「生鰺姿寿司」。また鰺だ。友達は食べてない。また私だけ。
友達は「特上刺身定食」を食べていたけれど、特上にだけつくサザエの壺焼きを拒否。何のための特上だったのだろう。
ちなみにその特上にはもう一つメリットが。

「特上にはお茶が付きまーす♪」

お茶くらい欲しいです。確かに我々は水。

帰りの黒船列車で家から「夕飯どうする?」のメールが来たので「食す」と返しておく。寝つつ起きつつ熱海へ。まだ静岡県…。
熱海からはまた快速アクティー。なのに普通のカボチャ。普通車2階建てだったあのころはどこに行ってしまったんだ…。

いやぁアクティー長い。冷房あるのに「あぢー」って窓開ける御ガキ様(小学生女子)がいたりのなかなかの居心地の悪さに辟易しつつも無事東京。
何とか帰ってきて、まさかと思って母に問う。「鰺?」
「初めて鰺捌いたのよー」
鰺三食とは思わなかった、家に帰るまでの合宿。

※「冬のソナタ」のサンヒョクは、名波になっています。



2004年07月03日(土) はうっ!

伊豆でFOMAは元気がない。残念っ!
てなわけで更新できず。泪。涙。

本日明日と1泊2日で合宿。まぁ「大学を卒業しても年に一度は旅行してます」の会。
朝、東京駅。嘘。12:00。朝じゃない。
ケーブルの接触不良で聞こえたり聞こえなかったりのCDにイライラしつつも東海道線のホームへ。いない。おい、10分前じゃいないのか?東海道線いるぞー。
なんて思いつつ時刻表を眺める。「快速アクティー・9番線」私がいたのは7・8番線。いたらビックリだ。慌てて階段を下りて階段を上る。
着くといつかの(いつかはわからん)柴咲コウのような髪型をした女子が。友達だ。やはりいた。彼女は会うたび雰囲気が変わるのだけど、それでもわかるのが不思議なものです。顔の作り方は変わってないからね(顔が、じゃないのがポイントだ)。

熱川一直線のメンバーは、12人中3名。快速をほぼ眠ったまま過ごし、熱海で乗り換え。伊豆稲取にある練物セミナーハウス(出された食事がウインナーとかまぼこな大学の合宿所)に行って以来の伊豆急鈍行。海の方向いたリゾート21じゃないし、混んでるし、むぅ。

そして伊豆熱川駅へ。ナババワニ園でおなじみの熱川で降りるとほどなくして浄蓮の滝めぐりをしたメンバーなどと合流したり、踊り子で来たリッチメンバーと合流。こちとら快速じゃ。グリーンにもせず。しかし東北から果敢にブーブでやってくるメンバーはまだ到着せず。おとなしく新幹線で来ればいいのに。熱海まで夢の新幹線トランジット。

ちなみに滝めぐりをしていた友達は再来月結婚予定。しかしその招待状をなぜ伊豆熱川駅で手渡しされなくてはならないのだ…。
「返信用の切手買い忘れたから帰りまでに返事よろしく」
招待状には28日とあるぞ…。

ひとまず車はなげうって宿へ。バナナワニは「バナナワニ」というワニがいるものだと結論づけてオーシャンビューのホテルへ。途中波打ち際の露天風呂(泊まる宿所有)が見えたものの、波が高くて椴法華村状態(大泉さんの心臓マッサージを思い出そう)だったので心の中でスルー決定。それでも友達が行くというのなら行くしかないのですが…。

ひとまず総勢12名、到着の段階では10名、4部屋に分かれたのだけど、まず一部屋に集まって仲居さんの説明を受ける。とにかくお風呂が4つ。男女入れ替わりを踏ん張れば5つ入れることに。部屋に帰ると速攻バスで別館風呂へ。友達の必要以上の長風呂にはじめて最後までつきあってたらそれだけで2キロ減っていた体重。やっぱ湯船って大事だな。むしろ温泉って大事だな。静岡に住もう。

夕飯には金目鯛やらアワビやら天ぷら食べ放題やらでお風呂上がりにはお布団が既に敷かれている始末。
今回、一応名目は合宿になっているのですが、学生の頃、本物の合宿ではひたすら寝てて、チェックアウト寸前に後輩が迎えに来てもまだ布団の中にいた実績のある我が学年、寝た。家族風呂も予約する女三人。9時しかなくって岩風呂へ。本日ふた風呂め。窓に硝子がなくって波の音が猛烈。しかし硝子がないからGさんというホームステイ君(ハチクロより)がお二人もお風呂にいらして大パニック。御陰で宴会場を食べずに出てきたデザートが家族風呂に届く。
「部屋にいないからもしかしたらと思ったら声が聞こえて…」と言うのはデザートの抹茶プリンを届けてくれた先輩。ちなみに裸眼ぼやけの私は丸腰の時には強制ホームステイを確認できず。あがってビックリ。
「あらぁ、きっと外から入ってきてしまったんですねー。すみませんー」
慣れてる様子に負ける同期三人。
カウントダウン、あと2時間ちょい。

眠り姫倶楽部の私ら三人は隙あれば寝ています。本来この眠り姫学園は4名で構成されているのだけど、布団で空をとぶ夢を見た眠り姫は仕事で来れなかったのでした。むむ、残念です。
というわけで姫達が薄ぼんやりしていると、「飲みませう」とのお誘いが。
ここで行くと大浴場、男女入れ替え30分を待って夢の両方制覇が叶わぬ夢になるだろうとは思ってみても、数年ぶりの最下層。普段後輩とばっか飲んでたものだから気分はすっかり巨人軍。最下位なんて珍しい極み。まぁ要するに行くしかないのです。

皆が呑んでるという部屋に行くとテニスが。シャラポワ。優勝した御陰で冬のソナタ1時間繰り下げ。それでもやるよ。
あと10分。

今更「シブガキは仲が悪かったんですよん」と語るえふっ君の如く皆が笑う昔話をしてるうちに日を跨ぐ。携帯見て唖然。
「あ、過ぎてる」
これまで何度も寝たまま誕生日の瞬間を迎えたことはあるけれど(子供の時なんか特に)、まさか起きててこれって何だ。

「おめでとう」と言われた。まぁ、悪い気はしなかった。案外嬉しいものです。人数多かったし。



2004年07月02日(金) モテたい。

カルピスサワーの氷を一つからんと音させて、いつにもなく小声で呟く。「モテたい」。
おかげさまで笑いをたっぷり起こしてきたものです。明るい笑いだと思うのだけど。
職場の若者様の間ではすっかり浮きまくっているのが目に見えて肌に感じて歯に染みてわかるわたくし。中途ってなんかプッカリ浮くなぁ、やっぱ(自己偏見コミ)。ただ職場でだけ浮いているのかは不明なところですが、他はひとまず本人が気づいてないので今のところスルー。そして対策法も本人がわかっていない。どうしよう。

というわけで人生の先輩方には「男らしくて可愛い」と言われているので居心地が悪いわけではないのだけど、同世代に好かれないってどうなんだろうなぁ…。アクが強すぎるのか。

で、「モテたい」発言の後だったため、いろいろリサーチされるもやっぱ基本軸として「イヤな人」「情けない人」が好みなので「市役所にはいない」と断罪されるはしら谷。いやん。今すぐ誰かダーリンが欲しいわけでもないのだけど、なんかこの先もその道は茨が閉まっているんじゃないかと思うのです。そんな予感がするのです。ビビってるってのもあるのだろうけど。

分け隔てないのが仲間はずれになるのか?面倒な世の中だ。
そして明日(日にち跨いじゃったからね)は誕生日…26歳。めでたいのかな。
そして今日(日にち跨いじゃったからね)は伊豆なので日記が更新できるかなぁ…。レンタル日記変えちゃったからなぁ…。心配ですが、ここまできたら退けません。なんとかしてみせようじゃないか。問題はYahoo!のダイエットダイアリー。日記始めて半年越えてやっとこんなことを悩むってのが、インドアの象徴です。インドア天皇。戸田天皇。それは池上裕次。



2004年07月01日(木) イヤな人

仕事のキャンペーンのご褒美でおフランスフルコースをごちそうになる。
もうじき26になるのだとかそんな話をしていると、「そろそろいい人見つけないとねえ〜」とか言われてみるわけです。お約束。

しかしまぁあと数日でほんとにひとつ歳をとってしまうわけです。なので考えてみた。どんな人がいい人なのだろうか(閑人だ…)。



結論。「イヤな人。」
具体的に。たとえば天下り全盛な公務員に対して「悔しかったらなればいいじゃん」とか言ってしまうとか。
嫌な人でもなく厭な人でもなくイヤな人。
そこでもちろん将来は天下りができる人がいいのですが(←ここもポイント)。

舌平目もフィレステーキも美味しくいただきました。


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