プープーの罠
2003年11月30日(日)

ゴディバの甘くないチョコレート

昨日 幕張からそのままの足で
大阪のエレグラへ行ったハニバニちゃんが
東京に戻ったそのままの足で
会いに来て、ぱらぱら雨の中
ご飯食べに行く。

最近 怒濤のようだった
ハニバニちゃんの仕事が一通り片付いたらしく
しばらくのんびり休むとのことで
あぁ私 働きだしててよかった
と思った。

2003年11月29日(土)

音と人と

ギリギリまで残業をして、
床ちゃんと終電で幕張 現地集合
エレグラへ行く。
会場でいろいろな人と
お久しぶり、
さてロッカーどうしましょ
と話していたらハニバニから電話、
彼も来るということは知っていたのですが
会うつもりはなかったりして、

しかし結局 一緒に見ることになり、
おまいさんと一緒に来た
友達はどうしたのさと思いながら
床ちゃんとハニバニちゃん
とのバランスに四苦八苦している私をよそに
ハニバニはラブラブモード全開で
べったりくっついていて
踊れない
というか
そういえば去年のunderworldも
そんな状態だったな、と思った。
幕張メッセで見るunderworldは
浅田には踊れないらしい。

underworld以外は
とりあえず聴いて良ければ踊り、
New OrderとかProdigyもかかって
なかなか。
tomatoの映像眺めたり、
改めて知人達と再会を喜ぶ。

知人が多いところでは
ハニバニは聡明でいると思っていたのに
まったくそんなことはなく
盲目状態、何というか、
バレバレ。
まぁ私がハニバニに会う気がなかったのは
そんなことよりもむしろ、

例えば一緒に買い物に行って
私が欲しいと言って熱心に眺めているモノを買う

床ちゃんはそんな人
なので。

そしてtomatoのジョエルと再会
にぱ〜と笑うジョエルにつられて
ついヘラヘラ〜としてしまう私は
また典型的アホな日本人から脱却できず、
トムは初対面でしたが
トムハンクスに似てるなぁと思い、
だからトムなのかしらとアホなことを考える。
踏太さんは遠目で姿を見ただけでした。
ジョンは来なかったみたい。

6時過ぎた頃に
駄々をこねるハニバニを置き去りにして
床ちゃんと帰りの電車に。
これが思いっきり間違えまして、
妙に空いてるなぁとは思ったんですが、
気がつけば武蔵浦和(埼玉県)。
幕張(千葉県)からちょっとした小旅行ですよ。
埼京線に乗って帰りました。

JUNK


元住吉のマクドナルドは
とても要領が悪いうえに、
周りに他のファーストフードなんてないから
いつ行っても混んでてげんなりするわ。
バリューセット頼んでる人も見たことない。
単品単品。
安く食べる ウラワザ か何かですか。
ダブルチーズバーガーのバンズまで
限定バーガー用の
ちいさいうえに厚みがあるやつで
ひたすらもっさりしたかんじ。

老婦人が
何かにとりつかれた
ように窓の下をのぞきこみ、
私がそれをずっと見てる

眠たいままぼんやりと。

老婦人は
孫が来るのを待って
いたらしい。

2003年11月28日(金)

愛するこの日に

人が多い
ということのメリット。

悪い言い方ですが
その他大勢、個人の価値が非常に薄い。
誰も 誰かの一挙手一投足を
気にも止めやしない。
辞めたい者は追わず
"補充"するのです。

仕事するのは好きなのである。
嫌いなのは何かに属するということで。


残業という名の返事待ち。
することがありません。

 「ごはんでも食べますか」
 「そうですね」

最近は1日の食費を500円に抑えよう
と躍起になっていたワタクシ、
さりげなくさっさと一人で
済ませていたのですが、
今日は昼も夜も誘われてしまいました。
外食1食あたり平均1000円。
毎食こんなに出してられない、と
節約モードは囁き、
でもこんな
ごはん食べてるだけの時間でも
時給というものは発生している
わけでして、そう考えると
タダ飯食べたうえに
おこづかいまでもらっている
ようなものです。
そしてそんな 今日の数時間の残業代だけ で
エレグラチケ代がまるまる賄えたことになり、

派遣という仕事に就いて
手に職があるということの有益さを
初めて実感する。

来週から部下がつきます。

2003年11月27日(木)

冬の服は無意識に黒ばかり

パンテーン
「カラーリングをやめるわけには
いかないじゃないですか」
いや、やめても問題ないと思います。

見過ぎて見飽きて
微妙な茶髪をみると
どうも貧相に見える
と自分の、色が抜けて
傷んだ髪を見て思い
以来黒髪にしていますが
意図せず流行にのってる模様。
現在やっとバージンヘア60%なかんじ、
あとの毛先はこまめに
黒いヘアマニキュアです。
くわえて シャンプーを
アジエンス に替えたら
使った瞬間から劇的に滑らかで
感動すら覚えました。
癖がつきやすくてとれにくい
やっかいな毛だったのですが
ストンとまっすぐ
風になびいてサラサラ
天使のわっかが光るように。

ともあれ黒髪化はいいことだと思います。
カラーリングは顔にも味が出てきた
熟年層のオサレにむいてると思う。


白髪を真紫に染めろとは言ってないよ。

2003年11月25日(火)

個人と社会性

この無職期間
ドラキュラのごとく昼夜反転
するかな、と思いきや
むしろ働いていたときより
規則正しく生活しておりました。
若干不眠に悩みましたが。

割と人とはちょこちょこと会ってはいたものの、
社会から脱却していたのに変わりはなく、
そんなわけか協調性というものを
すっぽりと失ったようで、
かといって新たに
反骨精神を生成したりするはずもなく、
まぁ人と折り合いをつけようという気がない。

この 派遣 という
自他ともにもれなく感じる
アウトサイドチックな壁、
これが非常に心地よく存在していて
たとえ私が
心ココニ在ラズ
だとしても
それが デフォルト
としてまかり通るわけですから素敵。

毎日お金の計算をし、
どんなに計算しても全くもって
赤字なカンジですが
どうしましょう。
どうにもなりませんけど。

そしてストレス負荷がかかり始めています。

2003年11月24日(月)

吐息の距離

予定を立てる
スケジュールを埋める
未来が決められるのがいやだ。


ハニバニと中華街へ行く
ことになっていたんだけど
ハニバニちゃん仕事でちょっとトラブり
じゃあ中止にしようかと言ったらば
結局 近所の恵比寿に変更で強行。

ハニバニちゃん→24/7 24時間7日間 ずっと一緒にいたがる
私→1週間に1回くらい チラッとでも顔が見れたらいいや

べったり一緒にいる雰囲気
だけど、実のところ 誘いは7割方
断わっていたりして
出無精のくせに近頃
ひんぱんにいろいろ出かけるのは
理由があった方が断わりやすいから。
別に嫌なことなんてないはずなんだけど

骨髄反射、本能、無意識のうちに
私は人との間に一定の距離を保とうとする。
相手がどういう関係であれ
そうせずにはいられない。

2003年11月22日(土)

レスフェスト

マイク・ミルズ来日。
通訳の声に聞き覚えがあり、
見ればやはりYさんで
最後に会ったのはもう1年ほど前ですが
服装から雰囲気から
その時から寸分違わずなカンジで
まるで時が止まっているかのような人。

で、マイク・ミルズはキスの撮り方がうまいなぁ
とか、割と見当違いなことを思い、
ミシェル・ゴンドリーのコマ撮りは
その労力にひれ伏しますが
GAPの踊るカーキみたいのが好き。
スパイク・ジョーンズの奇才っぷりは
凡人浅田には基本的にはついていけないらしい。

関係ないけどオノヨーコの音楽が
意外に好みなカンジだったのでちょっとびっくり。
ワタクシ、ビートルズという存在に
まったく感銘を受けていない
以前に、興味をもってマトモに聴いた
ことすらなかったりする。


んでもって初・六本木ヒルズだったですが
なんかやたらめったら広くて、
殺風景なラピュタ、みたいな。
ショッピングモールというものに
さして食指の動かない浅田的には
迷子になれそう具合がひどく愉快で
今度ハニバニちゃんと彷徨いに来よう
と思った。

2003年11月21日(金)

派遣勤務開始 初日

働き始めました。
環境も職種も変わるわけなので
やはり否応なく新鮮な感じ
職場に女の子が多いというのもまた

しかし浅田さん自分でも痛感
何ておもしろ味のない
キャラクターなんでしょうか。

趣味は?
えーと、特にないです。

マンガ読む?
いや、あんまり。

背が高いけどバスケやってた?バレー?
運動音痴なんで何も。

料理する?
滅多に。


嬉しかったのは
また日経デザインが読めるということ。
仕事を辞めるときに唯一それが心残りで
個人購読すら検討したくらい
愛読な雑誌だったのです。

もし聞かれたとする
よく読む雑誌は?
日経デザイン

…おもしろ味ないわぁ。

2003年11月20日(木)

眠れるサイヤ

何考えてるのかわからない

そりゃそうですよ
何も考えてないですもの



最終体型カウンセリング
脂肪-2100グラム
筋肉+1300グラム

ハニバニちゃん甘いモノ大好きなので
最近ケーキだのパフェだのばっかり食べてたうえに
昨日久しぶりに大酒かっくらい
焼酎片っ端から頼んじゃったり
ハシゴで飲み放題しちゃったり、
それでも痩せていたということは
それがなければもっt(皮算用)

あ、ジムで落とした脂肪代金2100円ゲット。
しかし当たり前だが商品券だったことにガッカリ。

浅田的には
金券=ただの紙っぺら
である。

2003年11月19日(水)

まずはタヌキを探すことから

派遣会社に出向き
仕事の詳細を聞いて正式契約をした。
今週末からようやく社会復帰です
ダメ人間 早く人間になりたぁいの心。

そのあとしばらく新宿ぶらぶらして
仕事帰りのハニバニつかまえてごはん。
ところで浪費が激しすぎです無収入なのに。
感覚麻痺しすぎ。
とりあえずレスフェストとエレグラと
ユードラは何としても捻出せねば
なんですが、捻っても絞っても
出てきやしないのが 無収入 というものです。

皮算用的には12月いっぱいの収入で
借金20万返す気なんですけども
ちょっとタヌキすぎやしないか自分。

2003年11月16日(日)

感性の法則

デザインフェスタ
久しぶりに行く。
前回行った時はまだ20世紀だった。

割合としては
自己満足 20%
世間知らず 20%
井の中のカワズ 20%
フリーマーケット 20%
趣味 10%
ビジネス 7%
クリエイティブ 3%
こんな感じでしょうか。
厳しく見えますが
前回見たときよりは
確実にステキ。

一緒に行ったイナバが
急に仕事が入ったとかで
早めに切り上げたけど
充分すぎるほどビッグサイトを歩き回り
フェス独特の屋台でいろいろ食べまわり
がっつり堪能できました。

そして私のインプット入力口が
劇的に激減してることを再認識。
凄く好みのタイプのイラストを描く人が2人、
でもそれを見ても ウンともスンとも
「ヨーシ 私モ ガンバッチャウゾ〜!」
なエンジンは吹かず、
これはさすがに不感症の域。


天気が良かったのでそのまま
ハニバニちゃんと
目黒で揚げまんじゅうを食べ
青山で果物がガツンとのったケーキを食べて
またぷらぷらと歩き倒す。

天気がいいとそれだけで幸せ。

2003年11月15日(土)

他 人 と 人 と

Webから歩いて行ける距離に
彼の家がある。

『なんかあいたくなっちゃいました』

そこで彼の友達4人と会い、
一人だけ知った名前の人がいて

あぁこの人か
と思い

何故会わせるのだろう
と思い

DVD見たり
何かまったり。


カルチャーショック。
衝撃というか
ダメージに近い


家の前に止めていた
友達の車が駐車違反
だったようで 警察が来て、
早朝の寒空、曇り
切符きられて怒られてる様を
他人事のように眺め、
本当に他人事なんですが

他人事 の意味を考える。

車はもう止めておくわけにはいかないので
友達はそのまま乗り込み帰ってゆき、
30分も一緒にいなかったので
ほとんど話すこともなく
ろくに顔も見ないままで
やはり名前が覚えられなかったのですが
まぁもう会うことはないと思いました。

見慣れた街
迷子になりまして
この世でたった二人ぼっち
取り残されたみたいに。
彼はとてもハニーバニーな感じ。
そして私は何かがふっ切れる。

もうやめた。
カテゴライズにこだわるのは
もうやめた。
私 は 私 でいいや。

2003年11月14日(金)

フライデイナイツ

TONGUESオールナイト。
初Webはかなり狭く、割と空いてたみたいだし
マッタリな雰囲気でした。

途中ウエノ氏が来て
同席で少しお酒を飲んだのですが、
彼のバンドのことはほぼ知らず
特にこれといって興味もなく
それよりも彼の周りに群がっている
彼のことがもう大好きで大好きでしょうがなくて
いっせいに色めき立ち、自己アピィル、
目ェキラッキラさせて話しかけ
声を聞いてはうっとりしている
女の子達を眺めているのは
正直 面白かった。

恋する乙女は可愛いわ。

2003年11月13日(木)

カミングアウト

やはり日が昇る前に
やはり目が覚める。

昨日のこととか考え
普通に楽しかったし
普通に幸せだったし
それじゃあこのまま
ナァナァのままでも
いいんじゃないかと
うっすら思いながら
それでもやはり凹む

そんなタイミングで
彼からメールが届き
朝早い、珍しい時間
彼もまた考え悩んで
初めて真っ正面から
告白をしてきまして
まぁメールですけど
かなりグッと来つつ
私もかなりまっすぐ
起き抜けの脳みそで
返事を考え、応える

歯止めが利くのなら
やめた方がいいわよ

それでも彼は引かず
人間的に好きだから
それだけでいいから
そんな言葉をくれて

私は言い訳のように
私も君が好きと足す

生殺しにしたような
そんなカンジですが
彼を傷つけるよりも
彼を失うことの方が
今の私には恐かった



結局灰色のままだわ



ありがとうごめんね
君のこと愛してます

2003年11月12日(水)

寒空ノ下、渋谷、原宿ヲ歩ク

猫が好きである。

道端を歩く時は
脇道があればちらりと覗き
あざとく見つけては
呼び掛けてみる。
たいていはフイッと無視され
それが楽しい。

ごく稀に人なつこく寄ってこられると
ちょっと動揺する。
呼び掛けるのはもはや クセ みたいなもので
触る気はあまりないのである。

赤ちゃんや犬もおんなじ。
見てニッコリしてるだけでいいの。


アスファルトに並ぶ影、
身長が同じ。

キルビル


ルーシーリュー。

まぁタランティーノの真骨頂は
バイオレンスだとは思いますが、
直視デキナーイ(汗)
邦画「殺し屋1」くらいの
ためらいのない殺陣。
もうスプラッタの域?
先行イメージが意外にソフトなせいか
女の子2人で見てる人とか多くて
ちょっと可哀想だった。
てかデートでコレを選んだ人の方が可哀想だけど。
いや一人で見た自分のが相当可哀想だわ。

ストーリー云々より
むしろキャラ映え映画かな。
続編見なくてもまぁいいや、ってくらい。

タラちゃん、さすがオタクなだけあって
リュック・ベッソンよりかなりマトモな日本観で、
ベッソンは比較にもならないくらい
ひたすら陳腐なんですがね。
日本人キャストも的を得てるし
こんな日本がパブリックイメージになっても
まぁいいんじゃないのと思った。
や、街なかや飛行機で堂々と日本刀持ってたら捕まりますが(笑)
栗山千明の目の座り具合もヨカッタ。
日本人が見るとどうしても
日本語の微妙な発音でウケてしまうのは
まぁ仕方ないんだけどさ。
(そういう笑いって、笑う方が卑屈なんだけど)
ルーシー日本語ウマイわね。
「ヤッチマイナ!」もいいけど
「うそつけ!」好き。


渋谷ピカデリー。
2階で見ると見やすくて
ものすごく気分がいい。

2003年11月10日(月)

人手不足?

また仕事先探さないとなぁ
とか、意気消沈したまま思い、
思うだけでただぼんやりしていたら
派遣会社から この前の面接の件で電話があり、

 先方が
 正社員がイヤなら
 派遣でもなんでも
 あなたの希望の形態でいいから
 とにかく是非来て欲しい
 …だそうですが。

とのことで
じゃあ派遣でいいなら
と言い、

仕事は決まった風味。
しかも当初の契約予定より
時給が上がっていた。
まだ働いてもいないのに。

派遣の社会的立場って
そんなに優位なんですか?
それほど社会経験があるわけでもない
20代そこそこの"ガッツのない"人材が
その業界でのそれなりの大手企業から
そこまで切望されるものなのかしら。

正直 割の良いバイト くらいにしか
思ってなかったんですが...
が、がんばります。

2003年11月09日(日)

指先

『日の出を見ませんか?』

ということで、
葛西へ向かう電車に乗る。
新宿を出たときの暗闇の空は
海が見える頃にはすでに白けて
間に合わなかったというか

出なかった

そんな感じで
朝から夕方のような天気。

目的もなく電車に乗り
目的もなく電車を下り
手ェつないで
何も喋らず ただ
ぷらぷらぷらぷら
ずっと二人で。


ぼんやりとフラッシュバック。
私はいつも似たタイプに好かれるのか
私がいつも似たタイプを好きになるのか
どっちにしても
君、ちょっと似てるわ。

スパンと 頭から
霧が晴れたかのように
揺さぶられるものはなく
ただ、

始まる時にはいつも
終わりを思って悲しくなります。



....結局言えねぇの(泣)

2003年11月08日(土)

創造性

Buffalo Daughterのライブ見てきた。
均等に みっしり と人が詰まっていて理想的。
客のノリは蠢いている、といった感じで
虫が涌いてるみたい。

ステージはなかなか。
Metalchicksの方が より好み。
2ピースであれだけヘヴィーな音ができるのね。
メインBuffalo Daughterの方は、
正式メンバーじゃないみたいですが
ドラムプレイがヨカッタですわー。
でも思ったほどの「音に潰される」感が味わえなかったのは
ミキサーの音が出てなかったせい
だけですかね。

ところでVJというか、
水を使ったリアルタイム映像を
ステージに映写していまして。

円形の丸い回転台に水を張って
油性のカラーインクとか水溶液とか
ポタポタ落として
それをストローで吹いたり
かき回したり。

まず色が赤、黄、青という
何の工夫もないあたりでイラッとくるわけで
特に液体で 赤 原色ってのは
もろ 血 な感じで
不気味ですし、
色が混ざったところでマーブルというか
当たり前に真っ黒なんですよ。
せめて同系色にまとめるとか
水槽を何段か重ねてレイヤーにするとか
ちょっとアタマ使いなさいよ。
とか思うわけですよ。

そしてストローで吹くと
だ液っぽいモヤモヤがステージいっぱいに広がり
変な不純物が浮いていて

かなり不愉快で
だんだんステージを見てるのが
苦痛になりました。

私は クリエイターぶった人 というのが
何よりもキライでして
それに関してかなり心が狭いんです。

ハラの奥底


ライブ終わった後、飲み会に合流。
お馴染みの3人と
初めて会う人2人。

 恋愛がどうとか以前に
 友達も家族も仕事も
 対人関係すべてにおいて
 極端に 関わることを避けてる?

あぁそういえばそうだ。

初対面の人に指摘され気付く。
初対面だからだ。
私は知らない人にしか話せない。

しかし話していくうちに
彼女がどうやら別のつながりの
「面識のない知人」その人であるっぽく、
つまり初対面でありながら
実はお互い知っている人で
向こうは気付いていないようでしたが
無駄にいろいろぶっちゃけてしまったからには
そんなことは言えるわけもなく
私はまた隠し事をするハメになってしまい、
思い掛けず世界は狭い。

 ありのままを受けとめてくれる
 相手に出会えればいい

と、それが望んで叶うものならば
悩みなんてありませんて。
しかし彼女達の話を聞いていると
その一種の 開き直り に近い 強さ に
強気でいてもいいんじゃないかと思い
何より 彼にはそれが出来そうな気が

まぁこれはある意味 ス テ イ タ ス
を求めるより難易なことですが

理解者が欲しいのではなく
彼に理解して欲しい

自分でも理解できてない自分を?


彼からメールを受信
朝4時

いってらっしゃい と背中を押され
酔ってクダを巻いているみんなに手を振り
私は腹を括る。
胃の中でスピリッツがぐるぐる回る。

告白しなければいけない時です。
この場合の意味は
カ ミ ン グ ア ウ ト




覚悟がつけられません。

2003年11月07日(金)

すでに病的

眉さんから電話がありまして
仕事で相当テンパっているらしい。
そして一緒に働かないか、と誘いを受ける。

私は言葉を濁し
今日 派遣の面接があるから
と言い、

派遣先の面接では妙に好感触で
正社員で迎えたい、と言われ
戸惑い、
そのつもりはないです
と断わる。

派遣会社の担当は言う、
「このご時世に正社員としてお呼びがかかる
 チャンスなんてそうそうないわよ」
そうですかね
そうですよね

何がしたいのか分からない

ワーカホリック
禁断症状通り越して
ワークドランカー
ワーカフォビア
とでも言いましょうか、
やりがいのある
自分を必要としてくれる
仕事に強烈な拒否反応が出てしまうのです。

しょぼいトラウマです。

2003年11月06日(木)

回遊

ヤギ君とご飯。
近所で仕事してたんだとさ。
何だか彼 会う時はたいてい
不眠でテンションが高い状態で
実際のところ素がイマイチわからない。

食事中に仕事の電話が鳴って
ビジネスモードの声色は優しく

動脈と静脈がどうとか

「心臓の仕事?」
「そうそう。」

仕事内容の影響で
無駄に内臓の知識がある二人。
ほかほかした白子食べてる横顔。
あごがちょと出てる。

背後を 活けられた魚が泳いでいる。
そのうちの一匹が 身を剥がされて
目の前に置かれる。


帰り際 片桐はいり 見た。
彼女、エラがどうとかより
常にびっくりしてるみたいに
見開いた目
が異様に映るんだな。
これは賀来千香子にも思う。

2003年11月05日(水)

天秤

急に思い立ち
クローゼットをひっくり返し
雑誌の整理を始める。
思ったより ない。


容赦なくサイナラ計画です。
たとえば今 この部屋が燃えて
全てが焼け散っても
きっと何も困らない。
身ひとつ、と魚1匹、
それだけ。

そんな心持ちで

だがしかし実際燃えてないからには
それなりのスキなものは残しつつ。

結局↑この考えが一番
モノを捨てられない原因
なわけですが。

ともあれ これで
クローゼットの10%はすっきり。

2003年11月04日(火)

灰色

いつものくせで 無意識に
冷たくあしらいそうになるのを抑える。

私は海になろうと思った。
君の弱いところ いいところ
全部丸のみにしてやる。

君には好きな人がいて、
自分を押し殺すことに長けていて、
その人のことは  理想 として
叶わぬものだとすでに諦め、
今 一番近くにいる
私を 現実 として
受け入れながら
遠く 思いを馳せる。

私は代用品じゃない。
なんて陳腐なことを思ってみる。

私は恋人が欲しいわけじゃない。
君が好きで、ただそれだけのことで
君が幸せならそれでいいや
なんて 多少 偽善的 な響きですが、
所詮 期待も何もないので
割とフラットに受け止めることが出来ます。
嘘です。

どうもチマいことに
いちいち過剰反応してしまうのは
地に足をつけずに
宙に浮いたままの状態
だからでしょうかね。

まぁ、一方で私がそれを望んでいる
わけなんですが。


ほんとはすごく動揺してんの。



結局灰色でいます。

2003年11月03日(月)

キリ サメ フェスタ

一晩中メールしてて、
だったらクラブ行っても
同じだったんじゃねぇの?
明るくなって眠る。
霧雨の中 洗濯して
出かける準備をし
前髪が伸びてきたな
と、思う。

もやがかった真っ昼間、原宿で待ち合わせ。
意味もなく行列のできている橋を横切って
NHKでまくらさんとsembelloを見ました。
予想外の客層、平均年齢70くらいかしら。
ジャズを愛するおじいさん達、
なんだか若々しくていいなぁと思い
もちろんsembelloの演奏も素晴らしく、
Elixirがすごくすごく好き。

それからみちこさんとも合流、
ごはん食べたり、服を見たり。
イタリアのブーツに一目惚れ。
モノの割に 3万弱 とかなり安価
しかし いくらにしろ
今の私が買うべきではない
というのは目に見えた現実
なんですけどね。
ほしいなぁ...

2003年11月02日(日)

現実逃避と幸せ

赤が好き。
どんな赤が好き
って、わかんないや。
ヘモグロビンの赤が好き。
で、何で赤が好きなんだろう?



みちこさんと早稲田大学に
ライブを見に行きました。
目当てはポラリスで、
ポラリスかなりよかったです。
あとニルギリスもなかなか、
強いて言えば
男女混成バンドの女性ボーカルって
何でみんなああいう歌い方になるんだ?
そんなカンジで、
アジアンカンフージェネレーションは最高でした。
浅田的 メガネな人の好感度 がさらにアップ。
サマソニでまったく眼中になかったことを大後悔ですよ。
田中知之のDJも
Septemberのつなぎが何かグダグダでしたが
Bone Slippy流してくれたし。
これが全部タダで見れるなんて
ビバ学祭。

でもタコ焼きにタコが入っていませんでした。

索引
「プープーの罠」 written by 浅田

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