2019年05月31日(金) |
ちいさくてやわらくてやさしい手 |
曇り日。にわか雨が降ったけれど束の間のことだった。
気温は25℃ほどでずいぶんと涼しく感じる。
とうとう5月も最後の日。
令和になってからあっという間だった。
月末の仕事は早めに済ませておいたので
今日は特にあたふたとすることもなく過ぎる。
資金繰りに追われることがないだけでずいぶんと気が楽。
このまま順調にと思うけれど先のことは何もわからない。
精一杯の努力でこれからも乗り越えていきたいものだ。
いつもより早めに仕事を終わらせてもらって帰宅。
洗濯物が乾いてないかもとじいちゃん。
にわか雨が降ったので一度家の中に入れて
また外に出して干してくれたのだそうだ。
ちゃんと乾いているよありがとうねじいちゃん。
そんなちょっとしたことが嬉しいのだった。
夕食後、娘と孫たちがお散歩に誘ってくれる。
めいちゃんがそっと手を握ってくれた。
ちいさくてやわらかでやさしい手がとても愛しい。
2019年05月30日(木) |
笑顔を見せてあげたい |
少しひんやりの朝。なんだか懐かしいような肌寒さだった。
日中は30℃近くまで気温が上がったけれどさほど暑さを感じず
梅雨に入る前の爽やかさはとてもありがたいものだ。
仕事を早めに終わらせてもらって母の病院へ。
けれども母に会うためではなかった。
役場から介護認定3の通知があり施設入居の手続きに。
先日から相談員さんが積極的に動いてくれていて
来週には入居が可能になり早々と本決まりになる。
同じ病院内の施設なので母は何も知らないのだけれど
あえて説明しないほうが良いだろうと結論に達する。
心を鬼にして母の覚悟を待つ必要がもうなくなったのだ。
そう思うとこれまでの苦悩が嘘のように救われたよう。
優しくしてあげたい笑顔を見せてあげたい。そればかりを思う。
母もきっと待っているだろう。
やっと親孝行が出来る時が来た。
最高気温28℃ほど。風もあり過ごしやすい一日だった。
昨日の雨のおかげで草木が生き生きとしているのがわかる。
紫陽花も少しずつ色づき始めた。これからが楽しみでならない。
お昼休みにラジオの「人生相談」を聴くのが日課になっている。
毎日聴いているとほんとうに悩みを抱えている人の多いこと。
その悩みがバサッと切られるのがとても心地よい。
人って同情されて一緒に泣いてくれることより
断ち切るような強い言葉で励まされることで救われるのかもしれない。
たとえば「泣いている場合じゃないでしょ!やってみなさいよ」
仕事が順調にはかどり早めの帰宅だった。
あやちゃんに「おかえりなさい」が言えて良かった。
平穏無事をかみしめるように一日が暮れていく。
2019年05月28日(火) |
なんとしても守りたい |
夜が明けてからぽつぽつと雨が降り始める。
それはやがてどしゃ降りの雨になった。
小雨のうちにあやちゃんが登校して行きほっとする。
職場に着いてから川崎の殺傷事件を知る。
怖ろしいの一言では済まされない事件だった。
心が張り裂けそうなほど痛んでならない。
帰宅して孫たちの帰りを待つ。
「ただいまあ」と元気な声が心に沁みるように嬉しい。
我が家はこんなにも平和だった。
この平和をなんとしても守りたいとつよく思う。
2019年05月27日(月) |
笑顔しか思い出せない |
夜明け前。ぼんやりと雲にかすんだか細い月をあおぐ。
お天気は下り坂のようだ。そろそろ雨も良いだろう。
あやちゃんも娘むこも平熱になりいつもと変わらない朝。
家族みんなが元気なのが何よりに思う。
山里の職場に着くなり訃報が舞い込んでくる。
むかしのバド仲間のKちゃんが亡くなった知らせだった。
心筋梗塞だったそう。それはほんとうに突然のことだった。
まだ54歳の若さ。息子さんの結婚式を間近に控えていて
どんなにか楽しみにしていたことだろう。
これから孫も生まれていっぱい人生をたのしめただろうに。
なんとも残念でならない悲しい知らせだった。
明日は我が身とおもう。大きな不安がのしかかってくる。
眠れば朝が来るなんて決して当たり前のことではないのだ。
気を取り直すように仕事に励む。とにかく目の前のことを。
そうして一日一日を大切にしながら過ごしていきたいと思う。
Kちゃんどうかやすらかに。いまは笑顔しか思い出せない。
朝曇りで午前中はずいぶんと涼しく感じた。
日中も30℃ほどにとどまり季節外れの暑さが和らぐ。
けれども北日本、北海道では猛烈な暑さだったようだ。
暑さに慣れてない地域の人達がどんなにかとまどった事だろう。
朝のうちにお大師堂へ。またずいぶんとご無沙汰をしていた。
ちょうどSさんと一緒になってしばし語り合う。
数日前には周辺の草刈りをしてくれていてありがたいこと。
私は私に出来ることを。手水鉢の水を入れ替えたり
花枝も枯れていたので新しくする。お線香の補充も。
やはり女手が必要だとSさんが言ってくれて嬉しかった。
Sさん64歳。私は今年で63歳になる。
守り続けられる限りなんとしてもと思わずにいられない。
午後、あやちゃんが熱っぽく、娘むこまで微熱が出てしまう。
気温差が激しく体調管理がむつかしい時期なのだろう。
早目に夕食を済ませてふたりとも風邪薬を飲んで寝ている。
いつもなら夕散歩の時間。今日は仕方なくおとなしくしている。
どんな日もあるもの。明日は熱が下がっていますように。
2019年05月25日(土) |
暑さにとまどいながら |
昨日に引き続き今日も真夏のような暑さになる。
空気が乾燥しているので蒸し暑さは感じないけれど
まだ5月だというのに少しとまどってしまう。
いつもならお休みをいただいている土曜日だけれど
来客の予約が入っていたので出勤することにした。
あやちゃんがお休みなのでめいちゃんも保育園をお休み
なんとかなるだろうとじいちゃんに任せて家を出た。
仕事をしながら孫たちのことが気にかかる。
けんかをせずに仲良く遊んでいるかしら。
仕事は忙しくやっぱり出勤してきて良かったと思う。
少し残業になってしまったけれど苦にもならなかった。
帰宅するとあやちゃんが「いっぱいちらかしたよ」と愉快。
じいちゃんと足摺までドライブにも行っていたそうだ。
思ったよりも楽だったよと笑顔のじいちゃん。
これからも土曜日出勤しても大丈夫かなと思う。
それだけ孫たちが成長している証なのかもしれない。
娘と肩を並べて夕飯の支度。扇風機では暑さを凌げず
ついに初めてエアコンのお世話になった。
そうして今日も平穏に暮れていく。
夜風も今夜はぴたりと静まり返っている。
2019年05月24日(金) |
日本でいちばん暑かった日 |
最高気温がまさかの34℃。日本でいちばん暑かった日。
5月でこれほどの気温は観測史上初だったそうだ。
今年の夏は猛暑の予感がする。暑さに負けるわけにはいかない。
仕事は週末に向けて急に忙しくなった。
エアコンが効かなくなったお客さん。
水漏れでオーバーヒートのお客さん。
同僚一人では対応できず義父が助けてくれた。
やはり義父には常に待機していて欲しいけれど
兼業の農業に精を出している毎日だった。
少し残業になり帰宅。慌てて扇風機を出す。
茶の間にはまだ炬燵がありじいちゃんと苦笑いする。
とにかく片づけようとやっと夏らしくなった。
めいちゃん熱が下がり今日は元気に保育園に行っていた。
あやちゃんは学校の内科検診で中耳炎が見つかり
仕事を終えた娘が耳鼻科へ連れて行っていた。
もう治りかかっていて心配はなさそうだ。
ふたりともお風呂から出て大はしゃぎしている。
そろそろ日が暮れる頃。窓辺にてほっこりとこれを記す。
2019年05月23日(木) |
「ばいばい」がこだまする |
午後7時を過ぎたところ。茜色の空にほととぎすの語り声。
なんと穏やかな夕暮れ時だろうか。窓辺にてこれを記している。
日中はついに真夏日に。暑かった分だけ夕風がとても心地よい。
仕事帰りになんとなく「しまむら」へ寄る。
そうしたら偶然にとても懐かしいひとに会った。
ご主人には時々会っていたのでその話をすると
「最近見かけなくなったでしょ」と言うので
どきっとした。まさか何かあったのではと心が騒ぐ。
詳しく訊くとやはり大変な事になっていた。
仕事中に倒れそのまま意識が戻らない状態が続いているのだそうだ。
何と言う事だろう。とても心が痛んでならなかった。
ある日突然に襲ってくる悲劇。それはどうしようも出来ないこと。
やっと現実を受け止められるようになったのだと彼女は言う。
くよくよ嘆いても何も変わらない。それよりも前を向こうと。
今日は気分転換に洋服を買いに来たのよと微笑む。
私は彼女に会うためになんとなく来てしまったのかもしれない。
またきっとの再会を約束して彼女の手を握り締めた。
「ばいばいまたね」って声がする。「ばいばい」がこだまする。
外に出るとどうしようもなく涙が込み上げて来た。
2019年05月22日(水) |
やったね。おつかれさん |
爽やかな青空。日中は真夏日になる予報だったけれど
風があったせいか28℃ほどの夏日にとどまる。
午前中に川仕事。順調にはかどりついにすべての竹杭を撤収。
「やったね。おつかれさん」じいちゃんと微笑み合った。
川風に吹かれながらなんとも心地よい達成感がこみ上げてくる。
2月末からの収穫に始まり約3ヵ月ほんとうによく頑張った。
体力勝負だっただけにふたり元気にゴール出来て何よりに思う。
えらかったねじいちゃん。私もえらかったよね。
午後はもう山里の職場には行かずゆっくりと休む。
「ただいまあ」とあやちゃんの元気な声が嬉しかった。
やがて娘とめいちゃんが帰って来たけれど
めいちゃんなんとなく熱っぽいと娘が体温を測ってみたら
38℃あった。でも嘘みたいに元気でキツネにつままれたみたい。
風邪の症状もないので一時的なものなのかもしれない。
午後7時半。まだ外は薄明るくて西の空がほんのりと紅い。
孫たちのはしゃぎ声に微笑みながらこれを記す。
「いい日」でした。ありがとうございます。
2019年05月21日(火) |
しっかりと生きている |
二十四節気の「小満」実は今まで気にかけることがなかった。
無学ゆえにその意味も知らず今まで過ごしてきたのか。
あらゆる生命がすくすくと成長し命が満ちる頃と知る。
今日はまさにその通りの一日だったように思う。
雨あがりの青空。きらきらと光り輝く太陽。
草木もいきいきと道ばたの雑草さえもしっかりと生きている。
いのちは尊い。そうしてこんなにも愛しいものだ。
午前中はやっと川仕事。今日こそはと勇んで出掛けたけれど
昨日の大雨で川の水が増水しておりなかなか潮が引かず
船着き場で一時間待ってやっと船を出すことが出来た。
昨日の名残の風が強く麦わら帽子が飛ばされそうになる。
もう脱いでしまおう。思いっきり風に吹かれるのも気持ち良い。
じいちゃんとふたりせっせと頑張ったかいがあり
船には山積みの竹杭。順調に行けば明日がゴールかもしれない。
午後は急ぎの仕事があり山里の職場へと走る。
一時間ほどで片づき早めに帰らせてもらった。
今日もやれるだけのことをやったのだと心地良い達成感だった。
2019年05月20日(月) |
見て見ぬふりがどうして出来よう |
雨風ともに強く今日も嵐のような一日。
傘が飛ばされるのではないかとはらはら
登校するあやちゃんを見送る朝だった。
「雨も風も試練だよ」とじいちゃん。
車のワイパーを忙しなく動かしながら山里の職場へ。
悪天候のせいもあり今日も閑古鳥さんだった。
午後から宿毛市へ集金があり職場を出るなり
雨合羽を着て足を引き摺るようにして歩いているお遍路さん
見て見ぬふりがどうして出来よう。すぐに車を停めていた。
車でのお接待を申し出たら快くうなずいてくれてほっとする。
延光寺の入り口まで15分程だけれど歩けばけっこうかかる距離。
車中談で岡山から来た70歳の方だと知る。
区切り打ちでなんと今日が最終日だったのだそう。
最後の日にご縁をいただき私もとても嬉しかった。
毎晩の宿から奥様に電話をされているとのこと
今夜はきっと声が弾んでいることだろう。
私はほんとうにいつもおせっかいだけれど
笑顔で喜んでもらえたら救われたような気持ちになる。
自分のしたことが「ああ良かったのだなあ」とほっとする。
良かれと思ってしたことも紙一重でおせっかいになる。
時には人と関わる事に臆病になったりもするものだ。
今日の一期一会。清々しい気持ちを忘れずにいよう。
2019年05月19日(日) |
さっぱりとかるくなった |
昨日に引き続き強風が吹き荒れる。
雨は小降りだったけれどまるで嵐のようだった。
川仕事は今日も仕方なく断念。
ゴールを目前にして二日のロスは痛いけれど
まあなんとかなるだろうと潔くあきらめる。
のんびりの日曜日はとても久しぶりで
ぼさぼさに伸びていた髪をカットしに行く。
美容師さんが3カ月ぶりですねと
「忙しかったのですか?」と声をかけてくれた。
さっぱりと軽くなった髪の毛に気分も明るくなる。
午後はじいちゃんと録画してあった「ものまね」の番組を見る。
涙が出るほど可笑しくてたまらない場面があった。
おなかを抱えて笑ったことなどいつ以来だろうか。
こころの片隅には灰汁のようなものが澱んでいて
時おり重くのしかかってくるのを振り払っている。
「こだわらない」ことはむつかしいことだとつくづく思う。
今夜もお風呂上がりの孫たちのはしゃぎ声がたのしい。
こんなにも幸せなのに私は何を求めているのだろう。
夜明け前、初ほととぎすの声。
ひょうきんで可愛らしくそして少しせつない。
ぽつぽつと雨。思いがけないほどに強い風が吹いていた。
早朝からの川仕事で雨合羽を着て船に乗ったけれど
横殴りの雨になってしまって船が強風にあおられる。
「怖いな」と思った。じいちゃんも同じ気持ちだったようで
「今日はやめておこう」と言ってくれてほっと安堵する。
悪天候の中なんとか船をUターンさせて帰って来た。
小学校はお休み。保育園はお昼まで預かってくれるけれど
めいちゃんが行きたがらずふたりともお休みだった。
娘が出勤するまでに家へ帰れて良かったなと思う。
それからがながいながい一日。
「めっちゃたいくつ」とあやちゃん。「ひま〜」と叫ぶめいちゃん。
雨が小降りになったのでみんなでコインランドリーへ行く。
洗濯物が乾くまでダイソー。あらあらという間にカゴいっぱい。
今夜は消防団の歓送迎会があって、3月で退団したじいちゃんも
娘むこも一緒に出掛けて夕飯はすっかり手抜きだった。
遅くなって帰って来た娘も「楽ちんね」と喜ぶ。
レトルトカレーを食べていたあやちゃんが
月曜日に学校で先生に話すよと言って「それはやめて」と笑い合う。
笑顔いっぱいの楽しい一日でした。
今日も「いい日」をありがとうございます。
2019年05月17日(金) |
ちちんぷいぷいのおまじない |
にわか雨が降ったり不安定な空模様だったけれど
今は晴れており西の空がほんのりと茜色に染まり始めた。
心地良い夕風に吹かれながらこれを記している。
今日は早朝からふたりで川仕事へ。
残っていた30枚の海苔網をすべて引き上げる。
「やったね」と顔を見合わせる達成感がうれしい。
後は竹杭を引き抜く作業が残っているけれど
後三日ほどですべての撤収作業が終わりそうだ。
明日もがんばってみよう。ゴールまでもうひとふんばり。
川仕事を終えてから山里の職場へと向かう。
今日は「閑古鳥さん」たまには良いかなと思う。
同僚に留守番を頼んで早目に帰らせてもらった。
帰宅したら生乾きの洗濯物が待っていた。
突然のにわか雨にじいちゃんが急いで取り入れてくれたらしい。
もう晴れていたのに洗濯物はそのまま。じいちゃんらしいなと愉快。
娘が帰って来て「ひやきおうがん」を買って来たとのこと。
めいちゃんの「かん虫」が最近とてもひどくなってしまって
今朝も保育園に着くなりかんしゃくを起こして泣き叫んだらしい。
効くかどうか分からないけれどおまじないにはなるかもしれない。
ちちんぷいぷい。めいちゃんのかん虫が飛んで行きますように。
夕散歩から帰って来た孫たちの声がとても朗らかで微笑ましい。
今日も「いい日」をありがとうございました。
2019年05月16日(木) |
変わりはないですか? |
爽やかな風のおかげで夏日もなんのその。
風に吹かれているとこころが澄み渡るようだった。
母を想う。どうしようもなく母を想う。
距離をおくことで痛むこころをなだめ続けている日々。
じいちゃん今日も早朝から川仕事へ。
網を引き揚げる準備が整ったようで
明日は一緒に行って手伝うことにする。
ふたりだと捗ることだろう。もうひとふんばりだ。
仕事を少し早めに終わらせてもらって病院へ。
お薬を処方してもらうだけでも医師と面談がある。
「変わりはないですか?」その一言だけでじゅうぶんだった。
薬局では「飲みすぎていませんか?」「食べ過ぎていませんか?」
それも愉快で思わず笑い過ぎてしまった。
体調さえ良ければ月一の病院通いもよき気分転換になる。
帰宅してごろりん。じいちゃんと「集団左遷」を見る。
福山さんのキャラがとても好きで毎週録画している。
「がんばりましょう」と言う言葉があまり好きでない私も
みんなで頑張るっていいなといつの間にか思うようになった。
助け合い励まし合いなによりも労わりあってこその「がんばり」
ひとを労わることの大切さをこのドラマから学んでいる。
2019年05月15日(水) |
そっと見守ることはできる |
ぼんやりと薄曇りの一日。
やわらかな陽射しが降り注ぎ心地よい風が吹いていた。
朝食後じいちゃんは川仕事へ。
今日明日で海苔網を引きあげる段取り
明後日には私の出番になりそうだ。
体調もすっかり良くなったようで
「無理をしないでね」と言ったら
「わかっとるわ」と笑顔が返って来た。
仕事はぼちぼちの忙しさ。
急ぎの仕事が順調に片付きほっとする。
おかげで定時で帰路に着くことが出来た。
今夜はあやちゃんがお風呂で寝てしまって
娘が「おばあちゃん来て来て」と呼ぶので
何事かと駆けつけたら鼾をかきながら気持ちよさそうに
湯船でぷっかぷっかと浮かんでいるのだった。
新一年生も疲れが出てくる頃なのだろう。
もともとのんびり屋さんのあやちゃんが
毎日一生懸命に頑張っているのがわかる。
毎朝早起きをしてほんとうにえらいなと思う。
もうじゅうぶんに頑張っているあやちゃんに
どうしてもっと頑張れと言えるだろうか。
でも応援することは出来る。
そっと見守ることは出来る。
2019年05月14日(火) |
雨に濡れるのもよいものだ |
夜が明けるなりぽつぽつと雨が降り始める。
やわらかな優しい雨だった。
早朝より川仕事へ。
じいちゃんが昨日頑張ってくれたおかげで
海苔網を引きあげるだけの軽い作業だった。
残りは後30枚ほど、今週中には終えられそうだ。
雨合羽を着ての作業だったので暑くなってしまって
雨に濡れたほうがましだとふたりで脱ぎ捨てる。
髪の毛がぐっしょり。でもそれがなんとも心地良い。
雨に濡れるのも良いものだ。優しい雨ならなおさら。
8時には作業を終えて帰宅していて
娘とめいちゃんを見送ってから私も職場に向かった。
今日も来客が多く嬉しい悲鳴。
お客様は神様だとつくづく思う感謝の一日だった。
雨はやみ雲が立ち込めたまま静かに日が暮れていく。
娘と孫たちがお風呂に入っていてわらべうたを歌っている。
ほのぼのと耳をかたむけながらこれを記す。
雲間からやわらかな陽射しがふりそそぐ。
ほぼ夏日だったようだけれどさほど暑さを感じなかった。
目覚める瞬間まで母の夢。二日続けてのことで
複雑な思いが込み上げてくるばかり。
夢の中の母は決して微笑んではおらず
きっとそれが現実なのだろうと思う。
「あんまり気にするからだよ」とじいちゃんの助け舟。
朝食後じいちゃんはすぐに川仕事へ。
決して無理をしないようにと今朝も言い聞かす。
私は急ぎの仕事があり山里の職場に向かった。
月曜日のせいか来客も多く忙しかったけれど
やっぱり忙しいのが好きで張り合いがあって嬉しい。
帰宅したら先に帰っていた娘が洗濯物をたたんでくれていた。
ああ今日も母の日だなと嬉しかった。
夕飯の支度も娘と肩を並べて、残りご飯で塩おむすびを作ってくれる。
私が「このお塩は沖縄の塩なのさ〜」とおどけて言うと
娘が「これはうまいさ〜」と笑いながら応えてくれる。
可笑しくてたまらなくなってふたりで大笑いをした。
笑顔のままで今日が暮れていく。
きっと微笑みながら眠ることが出来るだろう。
母の日に母を想えど会うを躊躇う
そんなためらいと大きな葛藤にさいなまれながら
入院中の母に会いに行かなかった。
わたしのこころは鬼になっている。
とことん距離を置くことで母の覚悟を待ちたい。
今日の川仕事は海苔の「種採り」だった。
お仲間さん達と協力し合って胞子の出始めた海苔を採る。
海苔は漁協の試験場に運ばれ顕微鏡で胞子を確認する。
その胞子を秋まで大切に育てるのだった。
自然の営みと人間の技と。ただただ成功を祈るのみ。
あやちゃんが近くのお店でカーネンションを買って来た。
自分の溜めていたお小遣いでなんと優しい事だろう。
思いがけないプレゼントに娘は涙ぐんで喜んでいた。
「母の日」っていいな。私もほっこりと嬉しく思う。
夕飯の時、あやちゃんが「おかあさんはおかねがないんだって」
娘が私に何も買えないと嘆いていたのをしっかり聞いていたようだ。
「おばあちゃんは毎日が母の日だからいいのよ」って笑った。
ほんとうにその通り。娘にはどれほど助けられていることか。
可愛い孫たちとこうして一緒に暮らしてくれているだけで
毎日が贈り物みたいに思えてすごくすごく幸せなのだもの。
そうして今日も平穏に暮れていく。
母はとおい。でもこんなにも近くにいる母。
2019年05月11日(土) |
平穏無事が何よりのしあわせ |
少しひんやりの朝だったけれど日中は夏日となる。
日向灘を震源とする地震が続いており
大きな地震の前触れではないかと不安がつのる。
今夜かもしれない明日かもしれないと
あまり神経質になってもいけないのだろうけれど。
来るなら来てみろと思えるくらいの心の余裕がほしいものだ。
娘は仕事だったけれど娘むこがお休みで
保育園の愛園作業にあやちゃんも一緒に連れて行ってくれる。
おかげで孫たちの心配もなく川仕事に専念できた。
撤収作業を二時間ほど。やっと半分は終わっただろうか。
来週末までにはなんとか終えたいものだと思う。
やはり私がかけもちをしなくては思うように捗らない。
午後はのんびりと過ごしてゆっくりと時が流れる。
夕飯の仕度、今日も一人で頑張ってみた。
娘は帰宅していたけれどめいちゃんが「だっこ」と甘えて泣き
それも微笑ましく思え娘に「だいじょうぶよ」と伝えていた。
食後、娘たちが夕散歩に出掛けて二階の窓から姿が見えた。
茜色の空に親子のシルエットが絵のように映って心が和む。
平穏無事が何よりもしあわせに思う。
今日も「いい日」をありがとうございました。
2019年05月10日(金) |
こころから「ありがとうね」って言える |
爽やかな五月晴れ。ほぼ夏日となり初夏の陽気となる。
新緑がきらきらとまぶしい。鳥たちも心地よいことだろう。
じいちゃんは川仕事。私は山里の職場へと向かう。
決して無理をしないようにと言い聞かして家を出る。
私が仕事が出来るように協力してくれていることに
ほんとうに感謝している。じいちゃんありがとうね。
来客が多く忙しい一日だった。とても張り合いがある。
少し残業になってしまったけれど苦にも思わなかった。
明日は川仕事に専念することにしてお休みを頂いてくる。
帰宅したら娘が洗濯物をたたんでくれていた。
そんなささやかなことが嬉しくてならない。
こころから「ありがとうね」って言える。
もう7時を過ぎたけれど外はまだ明るくて
西の空がほんのりと茜色に染まっている。
孫たちがお風呂から出てはしゃぎ声が聴こえているのを
ほっこりと微笑みながらこれを記す。
今日も「いい日」をありがとうございました。
夜明けとともにぽつぽつと雨が降り始める。
暦の上ではもう夏だと言うのに冷たい雨だった。
じいちゃん頭痛がひどくとても辛そうな朝。
娘が持っていた頓服を飲んで今日は休養日。
雨で良かったなと思う。ゆっくり休ませてあげたい。
めいちゃんと保育園に行きたかったけれど
今朝はふられてしまって少しさびしい。
いつもの山道、峠道でもお遍路さんの姿がなく
これもさびしい。まあこんな日もあってよし。
仕事は急ぎの仕事もなかったので少しぼんやりと
やっぱり私は忙しい方が好きだなと思う。
帰宅したらじいちゃんがすっかり元気になっていた。
やたらと声が大きい。それがとても嬉しかった。
「ただいまあ」とあやちゃんが帰って来ると
まずはおじいちゃんの背中に抱きつく
それから寝転んでいる私に馬乗りになる。
甘えたくても甘えられないあやちゃんにとって
そんなスキンシップが唯一の「甘え」なのかもしれない。
娘の帰宅が遅かったけれど一人で夕食の仕度を頑張る。
あやちゃんがご飯を3杯もお代わりしてくれて嬉しかった。
2019年05月08日(水) |
今日も穏やかに夕暮れ |
最低気温が10℃を切りひんやりと肌寒い朝。
わずかに残っていた灯油でヒーターをつけて暖を取る。
じいちゃんの咳が気になる。老体に寒暖の差は少し厳しい。
でも大丈夫と言って予定通りに川仕事へ。
昨日じいちゃんが頑張ってくれたおかげで
今日は網を引きあげるだけの軽い作業だった。
2時間足らずで終わり昼食を終えてから職場に向かう。
今日はあやちゃんが早めに帰って来る日だったので
「おかえり」の役目をじいちゃんに任せる。
学校から帰って来て誰も家にいなかったら可哀想だもの。
おかげで安心して仕事が出来る。
ぼちぼちと急ぎの仕事だけ。後は明日にしようと帰路に着く。
帰宅したら「もうしゅくだいすんだよ」とあやちゃん。
算数のテストは百点満点だったそうで嬉しそうに見せてくれた。
4時を過ぎると娘とめいちゃんが帰って来る。
めいちゃん今朝は保育園で大泣きだったそうで
どうやら大好きな担任の先生がいなかったようだ。
まだまだ甘えたい盛り。お姉ちゃんがいないとよけいに甘えたい。
めいちゃんにとってはささやかな試練かな。
そうしながら成長していく姿を見守っていきたいと思う。
今日も穏やかに夕暮れ。食後の散歩に出掛けた孫たちの声が
土手から聴こえて来てその姿をさがしていた。
ほっこりとこころが和む。今日も「いい日」でした。
2019年05月07日(火) |
ゆるんだネジを締めなおす |
爽やかな晴天。陽ざしが降り注いでいたけれど
屋内にいると少し肌寒く感じた。
長かった連休が終わりやっと日常が返ってくる。
あやちゃんが早起きをして7時過ぎには登校して行く。
ご機嫌斜めではと心配していためいちゃんも
元気に朝ご飯を食べて「おばあちゃんといく」と言ってくれる。
川仕事は無理をしないようにとじいちゃんに伝えて
保育園から山里の職場へと向かう朝のこと。
峠道ではお遍路さんがふたり。やっぱりこの道が好きだ。
仕事はすることがいっぱいあって嬉しいほどに。
ひとつひとつ片付けながら生き生きとしてくる。
する仕事があることはほんとうにありがたいことだ。
定時で終わらせてもらってショッピングモールへと走る。
母の日が近く孫たちの「おかあさんの絵」が展示されていた。
ふたりともすごく上手に描いていてほのぼのと眺める。
残念ながら賞には漏れていたけれど心でいっぱい拍手をする。
帰宅するとじいちゃんがとてもしんどそう。
風邪の名残の咳もひどくどうしたことかと訊けば
一人で川仕事に行って頑張り過ぎてしまったようだ。
まだ急がないのに明日は手伝って欲しいと言うので
また「かけもち」が始まる。ふうっと肩が重くなる。
私も忙しいよ明日は無理だよと言えば
じゃあいい。おれ一人で行くからと押し問答になるばかり。
結局また無理をしてしまうだろう。それならば私が無理をしてみよう。
今までそうしてきたのだもの。やってやれないことはない。
ゆるんだネジを締めなおす。とにかく明日のことだった。
お風呂上がりのめいちゃんが大きな声で歌っている。
なんて平和なのだろうと微笑みながらこれを記す。
2019年05月06日(月) |
タイムスリップしたみたい |
晴れのちくもりにわか雨も降ったり。
「立夏」のわりに涼しく過ごしやすい一日だった。
今日も川仕事のつもりで船着き場まで行ったけれど
潮待ちをしているうちに「なんかいやになったね」と
私がつぶやけば「おれもいやになった」とじいちゃんも。
ふたり意気投合しておさぼりをすることになった。
なんとも愉快な気持ちになり笑い合いながら帰宅する。
娘たちも何処かへ出掛ける準備をしていたので
自分達も何処かへ行こうとあてもなく出掛けることにする。
さて西に行こうか東に行こうかと迷いながら東に向かった。
とりあえず四万十町窪川まで。道の駅でもまだ目的地が決まらず
結局道路標識を見つけて「興津」という海辺の町へ行くことに。
じいちゃんは昔仕事で何度も来たことがあるらしい。
でも私は初めてだったのでちょっとわくわくとしていた。
そこはとてものどかな町だった。特に何もないところがまた良くて
信号も無ければ歩いている人もいない。とても殺風景だけれど
潮のにおいがする。なんだか昭和の時代にタイムスリップしたみたい。
静かにゆったりと時間が流れているのがとても心地よく感じた。
こうして連休最終日が終わる。
最後にささやかなひと時を満喫出来てほんとうに良かった。
また明日から日常が返って来る。
憂鬱だと言う人の気持ちもわからないでもないけれど
私は楽しみでならない。早く仕事がしたくてたまらない。
2019年05月05日(日) |
いつまでもわたしのこども |
「こどもの日」ふと息子はどうしているのだろうとおもう。
音沙汰のないのは元気な証拠だと思うけれど
GWなど関係なく仕事ばかりの日々を過ごしていることだろう。
いつまでもわたしのこどもと思ってたでもきみはもう逞しい父。
今日も変わらずの川仕事。ほんの少しだけだった。
やはり大潮のおかげであまりはかどらず。
無理も出来ずほどほどであきらめて帰ってきた。
午後はあまりにも怠惰な日が続いていたので
何かしようと花の苗を買ってきて庭先に植えてみる。
また金魚草。違った色の花を見つけたので嬉しかった。
小さな鶏頭も赤とオレンジと黄色のをこれも可愛い。
花に語りかけるように独り言。こんな時間もよいものだ。
3時頃、昨夜はお泊りをしていた孫たちがやっと帰ってくる。
懐かしいような声。やっぱりにぎやかなのが嬉しい。
「こどもの日」らしくなった。とてもありがたく感じる。
みんなでわいわいと夕食を食べながら
「けい君はどうしているだろうね」と息子たちの話題になる。
お父さんがお仕事ではどこかに遊びに行くこともなかっただろう。
一人っ子で遊び相手もいなくてなんだか不憫に思えてしょうがない。
あと一日の辛抱。保育園が始まったらお友達とたくさん遊ぼうね。
今日も穏やかに夕暮れ。少ししんみりとしながら夕空を仰ぐ。
五月らしい爽やかな晴天。
北の窓を開けるとちょうど柿の木があって
鮮やかな緑が目に沁みるようにきれい。
今日も少しだけ川仕事へ。
網を叩くのに疲れ果てたじいちゃんの提案で
竹杭を抜く作業を。じいちゃんが引き抜いたのを
一本一本川の水で汚れを落とし船に載せていく。
それも潮が引き始めるとあっという間で
大潮の時は何をしても潮に追い立てられるのだった。
「大潮が良いのは潮干狩りぐらいだな」と笑い合った。
2時間ほどで限界になりまた明日と今日はもうお終い。
午後はまた何もせずにごろごろと怠惰に過ごす。
孫たちもお婿さんの実家へ遊びに行っていてなんとも静か。
4時を過ぎてやっと動く気になりお大師堂へ行ってみたら
フランス人だと言う親子のお遍路さんに会うことが出来た。
でもフランス語はまったく分からず身振り手振りでなんとか会話。
もう夕方だというのにこれから足摺に向かうのだそうだ。
「ノジュク」「アシズリトオイ」「デモイク」と言う。
昨夜泊まっていて今日はゆっくり出来たのだそうだ。
連泊をすすめたけれど「デモイク」と言ってきかない。
笑顔のナイスなとても微笑ましい父と息子だった。
そんな一期一会が嬉しい。今日は行ってみてほんとうに良かった。
娘が夕飯もご馳走になってから帰ると言うので
すっかり手抜きで夕飯の支度まで怠けることにする。
コンビニでお好み焼きとパスタを買って来て夕食。
食器洗いもしなくてよくて何て楽ちんなのだろう。
ずいぶんと日が長くなりもうすぐ7時だというのにまだ明るい。
夕焼け空を楽しみにしていたけれど残念ながら曇ってしまった。
窓を開け放して夕風に吹かれながらこれを記す。
2019年05月03日(金) |
あやちゃん7歳の誕生日 |
晴れたり曇ったり。昨日ほどの暑さはなく過ごしやすい一日。
朝のうちに川仕事を少しだけがんばる。
まだ海苔の根が落ち難く思うように捗らない。
少しでも網を軽くしたほうが作業は楽だった。
それとこの大潮で胞子が出始めるかもしれなくて
撤収作業を急ぐと海苔の種が採れなくなるのだった。
連休中に片づけてしまいたい気持ちもあるけれど
こればかりは焦っても仕方なく自然に任せようと思う。
今日はあやちゃんの7歳の誕生日。
ささやかなご馳走とケーキでみんなでお祝いする。
もう7歳なのかと感慨深い。ずいぶんと大きくなった。
一年生になってからよけいにその成長を感じている。
あやちゃんおたんじょうびおめでとう。
これからも元気で笑顔いっぱいのあやちゃんでいてね。
2019年05月02日(木) |
私には私なりの生き方がある |
夜明け前久しぶりに星を仰いだ。きらきらときれい。
ああ晴れているのだなとほっと嬉しい。
娘夫婦がやっとお休みで今日こそはと川仕事へ。
じいちゃんも体調が良くなりもう大丈夫と。
でももう収穫出来るような海苔はなくなっていた。
「今度こそ終わったな」とじいちゃんの一声で
すぐに撤収作業に取り掛かっていた。
網に付いている海苔の根を叩き落としてから
一枚一枚手繰り寄せては網を船に載せて行く。
8時を過ぎるともう陽射しが強くなって来て
薄っすらと汗が流れ始める。とにかく暑い。
水分補給も出来ずふたりふらふらになっていた。
もう限界と今日は少ししか撤収できなかったけれど
明日は冷たい麦茶を持って行って頑張ってみようと思う。
暑さに参ってしまったけれど久しぶりの肉体労働が
とても心地よく思えた。する仕事のあるのは本当にありがたい。
午後はまた何もせずにのんびりと過ごしていた。
「頑張り過ぎないで」「肩の力を抜いてね」と
某SNSである方が声をかけてくれたけれど
少し違和感を感じる。傍目にはそんな私に見えるのだろうか。
確かに頑張ってはいるけれどそれはやれるだけのことを。
肩の力はいつも抜いている。張り切っているつもりはなかった。
目の前の事をこつこつ。山があれば登ってみるだけのこと。
私には私なりの生き方がある。このままで良いのだと胸を張りたい。
2019年05月01日(水) |
いまここにありし命のありがたさ |
いまここにありし命のありがたさ踏み出していく令和元年。
夜明け前にこんな歌を詠んでみた。
眠っている間に年号が代わっただけのことかもしれないけれど
なんとも清々しく新鮮な朝のように思えた。
そうしていつもと変わらない日常が始まる。
それが何よりの幸せなのではないだろうか。
今日も孫たちと過ごす予定だったけれど
急きょ娘むこのお母さんが預かってくれることになって
なんだか気が抜けたような寂しいような気分だった。
川仕事も「もう一日休もう」とじいちゃんもまだ本調子ではなく
ふたりそろってゆっくりと身体を休めることにした。
それなのになんだかそわそわと落ち着かない。
たまには家事を真面目にしてみようとエプロンをしてみるが
雨が降り始めると掃除をする気にもならなかった。
結局またごろごろ。時間が経つのがとても遅く感じる。
夕方には孫たちも帰って来て一気ににぎやかになる。
そんなにぎやかさがやっぱり私は好きだった。
家族あっての自分なのだとつくづく思う。
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