ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2014年11月16日(日) ひだまり

ひだまりのなか綾菜とお散歩

「これなあに?」

これはね大根さん、こっちがほうれん草

ほらほらブロッコリ−ももうすぐだね。

ご近所の菜園がとても気に入っているようだ。

瞳をきらきら輝かしながらいろんな発見をする。

トトロのかさは里芋の大きな葉だと知っている。

「おっきいね、あやちゃんもほしい」

「そうだね、こんど畑のおばちゃんにお願いしよう」

おしゃべりの花を咲かせながらふたりで歩くあるく


お大師堂についたらおおきな声で

「おだいしさん、あやちゃんが来たよ〜」って

木魚をおもちゃみたいにしてたたくと

ちいさな手のひらをあわせて「もったい」ってする。


ほんわかほんわかひだまりをぜんぶ綾菜にあげたい。

なんておだやかなひと時なのだろうっていつもおもう。



2014年11月08日(土) 初冬の朝

川沿いにひっそりと栴檀の木

仰ぎ見ればオリ−ブ色の実が空に映る

曇り空がきれいだと思った朝のひととき


小鳥が飛び立っていくはるかはるかと

川面を横切って水に姿を映しては

ことりはことりの朝をたのしんでいる


お大師堂の日捲りをそっと千切った

ただそれだけのことで心が清々しくなる

ここにいる生きているとたしかめるように


ろうそくの炎がゆらゆら川風の声がきこえた

手のひらのあたたかさは命のありかをおしえる

消してしまえばすべてが終わるなんて決めはしない


老い始めたススキの穂をともだちのように思って

どんなふうに微笑んでいるのかと空にきいてみる

どんなふうに生きているのかと風にきいてみる


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