2003年09月30日(火) |
秋の夜は・・うっとりうとうと |
秋祭りの太刀踊りの練習が始まって、かすかに太鼓の音が聞こえてる。 どん・・どん・・どん・・と鼓動のように聞こえるそれが私は好きだ。 夏のあいだからずっと鳴き続けている鈴虫。夜空にはくっきりと三日月。 そして・・決して忘れてはいない火星。ああ・・ほんまにええ感じの夜やこと。
昨日の心配事とか・・今日の緊迫した時間とか。どこか遠いところに行ったみたいに。 のんびりとくつろいでおりまする。これでええのでしょうね・・たぶんこれで。
父のことは・・近いうちに会いに行こう。そう決めたら気が楽になった。 弟が近くに住んでいるのだからだいじょうぶ。頼りない姉ちゃんを許しておくれ。
会社・・なんとかまた乗り越えることが出来た。奇跡としか思えないが・・。 でも明日から社会保険がなくなる。まっ・・いいか。国保も負担は一緒だし。 私はすでに知っていたけど、みんなは今日までそれを知らなくて・・焦ったかも。 危機感というか・・そういうのを押し付けられたように思うかもしれない。 みんなのやる気が消滅しないことを祈りたい。明日からまた頑張ろうじゃないか!
あれこれ・・今日はちょっとキツイ一日だった。 悪いことを考えていたらほんとうにきりがないから。平静を保ちたいと思う。 ようは・・なるようになります。なってからどうそれを切り抜けるかだと思う。
とりあえず今はとても平和。だからこそゆっくりとここにいたい気分。 後はもう何も考えずに眠るだけです。夢も与えられるなら頂きたいし。
いつか見た夢・・・あれがいいな。 誰だか分からないひとの膝でうとうとしている夢。
あの指の感触は最高に幸せだったよ・・・ああ・・もう一度逢いたいなあ・・。
昼休みに弟から電話があった。実父の様子がどうもおかしいと言うので・・ ががんと不吉な予感が襲って来る。あれこれと悪いことばかり考えてしまう。 ここしばらくのあいだにひどく痩せていたそうだ。いつもの元気がなくて心配だと 弟が言うのだった。「今夜にでも電話してやってくれないか」と。
そうね・・今夜必ずする。私は・・本を読んでいた。すぐにまた夢中になって読む。 こういうところは薄情者。ほんとは心配なんだけど・・忘れたふりをしたりして。
とうとう昼休みが終る直前に電話をしてみる。留守だった。 そうそう・・父はいつも昼間は出歩いているひとで。居ないのが当たり前だから。 なんだ・・元気なんだ。居ないってことは元気な証拠じゃんと思う。
「みかです。変わりない?ちょっと電話してみました」と声を残しておいた。
で・・それからまた忘れていた。仕事が切羽詰ってしまってそれどころじゃなくて。 時々・・ふっと思い出した。銀行で順番をじっと待って居る時とか・・。
帰宅途中携帯がなる。父からだった。急いでクルマを停めて話す。 「どうした?何かあったか?」と言う。それは私のセリフじゃんお父ちゃん。
とても元気そうな声だった。「ちょっと断食しとってな」と笑っている。 断食って?そんなバカなと思ったけど、うんうんとう頷いてしまう。 何日間か知らないけど牛乳だけで過ごしているそうな。あんまりだよお父ちゃん。
「心配ないよ ありがとな」そう言って切れた。父の声が・・ぷつりと切れた。 痩せているだなんてわかりっこないよ。顔が見えないのだから・・何も見えない。
夜になり今度は弟に電話する。元気そうだったよとしか言えないけど。 でも・・弟は力を込めて言い続ける。「絶対におかしいんだ!」と。 見えないのはもちろん、もう10年以上も会っていないから・・姉ちゃんには分からない。 なんという親不孝であろうか・・情けない気持ちでいっぱいになった。
近いうちに会いに行くからと弟と約束をした。 今まで・・何度この約束をしたのだろう。父との約束さえ果たしていないのに。 いつかきっと手遅れになるからと自分を責めたくもなる。
「せめて度々電話ぐらいしてやれよ」と弟が言う。分かった・・ちゃんとするから。 でも・・またきっと「大丈夫や!」って言うよお父ちゃん。
見えないのじゃなかった。会えないのじゃなかった。
私が・・会いに行こうとしないだけなのだった・・・。
抜けるような青空。からりっとしている・・なんとなくこころも。
甥っ子の運動会をちらりと観に行った。サチコと一緒に。 小学校に来たの10年ぶりやとはしゃいでいたサチコ。 かけっこも頑張ったね。ダンスも上手に踊れたね。あの頃・・もう10年か。
甥っ子はかけっこが苦手で、昨夜は眠れなかったそうだ。 でも必死で走ったって。もっと早く来て応援してあげたらよかったな・・。 親子競技の時はすごい嬉しそうだった。今年はお父さんが居てよかった。 去年の今頃は・・入院中だったから淋しかったね。お父さん元気になって嬉しいね。
きらきらと眩しい太陽。時々風がそよよと秋を連れて来る。 ちょっと不謹慎な私は眠くなる。うとうとしながら午前中の競技を見終わった。
お昼・・サチコのおごりでお好み焼き。お店に電話して持ち帰りコース。 家でゆっくりと食べる。マヨネーズをいっぱいつけて食べた。
そしてまた眠くなる。畳の部屋でごろりと横になりひたすら眠っていた。 薄っすらと目を開けて起きようと思うのだけど起きられなくて。 背中が畳にくっ付いてるみたいで。遠い世界に吸い込まれていくような感覚で。
幸せだった。こんなふうに眠れるのは。与えられた時間というか頂いた時間。 知らず知らずのうちに疲れが溜まっているのかも。眠気がそれを知らせてくれる。 眠る時間を惜しんでまで・・やらなければいけないことなんて・・ きっとひとつも無いのに違いない。
ぼんやりとしたままサチコと買い物に行った。 「今日は手抜きをしよう」と言ってくれる。サチコもちょっとお疲れ気味。
夕陽が川面を染めていた。橋を渡れば家はすぐそこ。 堤防沿いの道をゆっくりと走る。
「おお・・めちゃ綺麗やね」とサチコの横顔がほんのりとみかん色になった。
私は流れるようにそこにいて・・はっとして目覚める。
そこは明日を知らせてくれる唯一の場所だった・・。
最近また・・お気に入りのHPが消えて無くなっていた。 前夜まで確かにあったのに・・朝見たら消えていたので・・すごく悲しかった。 彼女の詩・・彼女の日記・・好きでした。毎日必ず読んでいたから・・淋しい。
当然のことのように・・どこにも姿が見えないのですよね。 明くる日も次の日も・・今でも・・もしや?と思いながらアクセスしている。 「このページは存在しません」の文字が「さがさないで・・」と言っているみたいで。 日々少しずつ事実を受け止めようとしている私だったりします・・。
事実・・それはただネット空間から消えた。 事実・・彼女はしっかりと現実を生きている。 これが事実であり・・真実であると思うのです・・・。 だいじょうぶ。縁があったのだから・・私は消して見失いません。
私はどうだろう?私はこの空間から消えられるのだろうか? このことがあってから・・少し考えたりしてみた。
結論・・というより信念。私は消えません。何があっても消えることはない。 そっと静かに存在したいと思う気持ちは変わらない。 かけがえのない自分の大切な部屋だから・・守り続けたいなと思う。 自分が自分らしく真実として生きていられる唯一の場所だから・・。 在り続けるべきだと思う。自分の手で壊すことは決してしない。
ほんとうの私を知らない・・ここではないところの人達。 家族・・友人・・に対して・・遺言のように残したい部屋だと思っている。 「ああ・・ここで生きていたんだね・・」と後で偲んでもらえたら本望だ・・。
単なる現実逃避だと言われたら・・それまで。 現実が何だというのでしょう?妻だとか母だとか・・ただそれだけのことでしょう。
私は・・最期の日まで女です。最後には・・それを認めて欲しいです。
ここで生かせてもらっているのですよね・・私というひとは。 こんなに幸せでありがたいことはありません。
2003年09月26日(金) |
やってやれないことはない |
よっし!やるぞと意気込んで・・金バドに行ってました。 が・・最初はとても力いっぱいで我ながら素晴らしいのだけど・・ 後になるほど悪くなる。休憩タイムをする度に力がしゅわんと抜けてしまう。
やっぱ・・体力続かないなあ・・と情けない気持ちにもなるけれど 私は懲りないのです。来週も水曜と金曜は・・やれるだけやります。
今夜はKちゃんが声を掛けてくれて、またペアを組むことが出来た。 この前やった時の感動を再び。なんて思ってちょっと力み過ぎたみたいで。 ミスの連続。空振りまでしてしまった。負けるはずのないペアに負けてしまう。 単なる練習なんだけど・・やっぱ残念。二人ともちょっと不完全燃焼だった。 力んだらダメなんだなと思った。いつもの気楽さが大切なんだと思う。
この秋は大会が幾つかあって・・ふと私もまた出てみたいなと思う。 けど・・Kちゃんとはダメ。もう決まったペアがちゃんと出来ているから。 私みたいに継続性のない者はダメなんだ。気紛れでは・・相手がいない。 けど・・諦めないで組んでくれる人を探そうと思っている。 Kちゃんいわく。「私も探したんだよ」うん・・自分でなんとかするね。 やる気があるならもっと積極的に。Kちゃんはそれを言いたいのだと思う。 ダメだ・・ダメだ・・じゃいけない。それじゃ・・やる気が可哀相だもん。
あれこれ・・今夜はバドのことで頭がいっぱい。 体力が続かないとか弱音吐いてばかりじゃ・・どんどん落ちていってしまう。 そんなに好きでそんなにやりたいことなら、もっと努力をしたいと思う。
限界とか・・考えていたらきりがないから。それよりも挑戦すること。 そうね。それがいちばん大切なことだよね。
やってやれないことはないのだから・・・とにかくやってみなくてはね。
2003年09月25日(木) |
惹かれあうこと・・うんぬん |
すごく強がりな文章を書き綴っていて・・なにこれ?と思って消してしまう。 不自然な自分が気に入らない。そんな時がたまにある。さっさと消滅したまえ。
ふぅ・・ちょっとため息。こんな夜に無理に書くことはあるまいと思う。 でも・・もし明日死んじゃったらどうしよう?なんてふと思ったりして。 年のせいでしょう。いつか最後の日記になるんだと・・悲観的になることがある。
でも・・まだ死ぬわけにはいかないから。だいじょうぶ。気楽に書いていこう。 こんな心配ばかりしている人に限って長生きするらしいよね。
今日も苦悩とか・・もうそんなことはどうでもいいかなと思ったりしている。 だって苦悩があるから生きるかいがあるし。乗り越えてこそ生きていられるし。 幸せだと思うこともかなりあるから。生かされていることに感謝しなければね。
昨夜・・酔った勢いで暴露してしまった魂が云々について・・ ソウルメイトって言うよね。わたくし的にこれは重大な人生の目的であります。 生きているうちに巡り会わなければいけない人って必ず存在すると信じているから。 互いに惹かれあうことです。それは懐かしさに似た感情でもって成就されるべきだと。 恋愛とかそういった生易しさではなく、もっと深く関わり合わなければいけない人。
ネットは顔が見えなくてもちろん姿も・・まるで見えないのが当たり前で。 だからこそ魂は活発に彷徨うことが出来るんだと思う。 縁があれば必ず出会うことが出来ると・・私はずっと信じていたりします。 惹かれても縁がなければ消滅します。ネットで消えることはとても容易いこと。
ネットに限るわけではないのだけど。たとえば家族。気の合う友人。 みんな縁があるから一緒に暮したり、ふれあっているんだなと思うし。 大切な人達なんだ。みんな・・みんな。
ちょっと現実離れしてるかもしれないなって思うときもあるけれど・・ 私は・・いま自分のそばにいてくれるひと・・みんなが大好きです。 私を見つけてくれてありがとうって感謝しているし。 私も・・とても会いたかったです。
そのひとは・・「僕は消えない」と言う・・とてもありがたいひとでした。
2003年09月24日(水) |
そしてまた夜を彷徨う |
時おり激しく雨が降る。地を打つような雨だった。季節がもう分かれたんだと思った。
会社・・もうほんとうにいけない。でも・・やる。焼け石に水のようにやる。 希望が見える日と絶望に囚われる日がある。それが交互に来る。もうしんどい・・。 はっきり言ってもうケリをつけて欲しいと思う。じたばたしないで。終ればいいと。 薄情なのだろうか・・私は。泥沼になるより潔くケリをつけて欲しいと思う。
しかし・・たまに希望の日もあるからと思ったりする。 もしかしたらまた乗り切るかもと期待する日も。 気持ちが定まらない。こんな不安定はとても嫌だった・・・。 限界というものがある。たぶんそれが今だろうと思うけれど・・どうしようも出来ない。
今日は逃げるように早退した。例の病院へ行く日だったから・・行きたかった。 すごく後ろめたい気分。でも・・病院へ行きたい。 「チーズそんなに好きならたまに食べなさい」と言ってもらった。 食べられないでストレス溜まるより食べて満足すれば良いそうだ。 お酒も煙草もやめなくて良いって。助かった・・これで生きていかれる。 私は・・病院が好きみたい。しんどい・・って言えるありがたい場所だと思う。
夜・・気分はとても爽快にバドに行った。やる気満々で。張り切って行った。 昨日のKちゃんがすごく励みになっている。私もやれば出来るんだと思う。 そしたらタイミングよくKちゃんからメールが来て嬉しかった。 応援に来てくれてすごい嬉しかったって言って。心強かったよって言って。 それから例の彼のことも。髪型・・前の方が好きだったねとか。 続きはまた金曜日に話せるかなと思う。早く会いたいなと楽しみになった。
そして夜更け。許されているワインを二杯飲み、鎖のように煙草を吸って。 私はまた・・どんどん夜に相応しい女になっているところ。 決して清くも正しくもなく・・ふしだらなことも考えたりしておりまする。
最近・・このような私を・・必要だと言ってくれるひとがいます。 私も・・たまらなく必要なのです。ありがたいひとだと思っています。
恋の域ではありませぬ・・・。 魂が惹かれあっているとしかいいようがないです・・。
『虹』を口ずさみながら・・湯船の中で足を上げたり下げたりしていた。 ふっとい足なんだけどね。ぴんとつま先を伸ばしたりすると結構きれいかも(笑)
今日はすっごくご機嫌なのです。乙女を通り過ぎて女子高生の気分みたい。 サチコが真面目な顔をして怒るんですが。「母さん・・ある意味それは犯罪だよ」 不可解な顔で私を上目遣いに見ると・・ふぅ・・とため息をつくサチコであった。
今日・・私は朝からクルマを走らせ、遠くの町まで行っていました。 バドのメンバー達が県の団体戦に出るので応援に。 この前ちらっとここで話したKちゃんと約束したから。 二時間ちょっとかかって遠いところだったので、ちょっと運転がしんどかったけど。 行ってよかったです。とても素晴らしくよかった。
Kちゃんはいつになく燃えててすごく頑張っていた。 負けても精一杯で見ていて涙が出るくらい一生懸命で。 輝いてるひとを見るのはとても嬉しいね。なんだか自分までキラキラしてくる。
そして・・それからが・・また素晴らしかった。
Kちゃんの憧れのひとも試合に来ていたから。 ああ・・これも前にここで話したね。私もファンクラブのメンバーだった。 そういえば・・私はそのひとに『ひと夏の恋』をしていたみたい。 自分に酔いつつ・・恋を書き綴った日々があったね・・。憶えてるよね?
メール・・今でも時々来ます。が・・結構メル友ぽくさりげないです。 バドのことや近況や・・あれこれ無難に。第三者に読まれてもおっけいなやつ。
で・・久しぶりに会ったのだから「おっす!」とか言うべきでした。 が・・何も言えませんでした。至近距離50センチまで近づいても何も・・。 目が合いそうになったら反らしてしまった。まともに顔も見れなくて。
なんなんだ・・これはと思った。心臓が・・破けそうなくらい緊張してしまう。 わけわかんない心境。どきどきというより・・ちくちくと胸が痛むような・・。
結局遠くからこっそりと見ていた。スマッシュがすごい。ジャンプして打ち込む。 私はほんとに初めて見たのだった。すごいひとなんだと改めて思った・・・。
Kちゃんいわく。「どう?私の気持ちがわかるやろ?」 彼は・・こんなふうに遠くから見ているだけでいいひとだった・・・。
遠い道のりを後ろ髪を引かれるような思いで家に帰り着く。
「サチコ・・あのね。今日メル友君に会ったよ。でも・・・・・・」と話す。
「ど、どうしたの?まるで・・女子高生みたい・・・」
サチコはこれを犯罪だというのである。
私はいったいどんな罪を犯したのであろうか・・?
いまは・・決して知りたくはなかった。
白のワインとラベンダーの香りのなかで・・今夜もまったりとしておりまする。 なんか・・すごい幸せです。ひとり芝居というか幸せを演じてるというか・・。
これをわたくしは・・自己満足とよんでいます。 もしくは自己暗示かもしれないけど、そう思い込み信じることが大切ではないかな。
今日もいろいろありました。苦悩のような苦痛のようなことも。 悪いことを考えていたらきりがない。なるようになるさと思ったりしていた。 大丈夫ではないことも大丈夫と思えるようになる。後は野となれ山となれで。
右手に苦悩。左手には幸せ。好きなほうを握り締めればいいのだと思う。 どっちにしようか迷った時はお手玉みたいにほいほいともてあそんでみる。 大切なものは落としたりしないから。だいじょうぶ。幸せが残ります。
幸せは感じるもので。なんかこう安らいでる気分で。こころが温かくなるね。 何かを求めたり欲張ったりしてたらだめ。幸せが迷い始めるから・・・。 なんだ・・これじゃあいけないのか・・じゃあ・・どうすればいい? と・・幸せが質問し始めたらだめなんだ。いつも「よしよし」でいなくては。
満たされること。もうこれ以上何も望むことがないのだと思うこと。 両手にいっぱいでなくてもいい。ほんのひとかけらでじゅうぶんだと思って。
ほっと息をしてみる。そうすればもう・・こころはおなかいっぱいになる。
ふと誰かを想うこと・・それさえも幸せのひとかけらになる。
2003年09月21日(日) |
好きだから・・好きなんです |
秋晴れの爽やかな一日。のほほんと過ごすありがたい日曜日だった。 洗濯物がいっぱいで干すのが嬉しい。掃除は・・まあるく適当にしといた。 やり出したら切りがないのが家事だから。やる気を出さない方がよろしいかも。
さぁ・・読むぞ〜って気合いを入れて読みかけの本を読み終わる。 この前から毎日ちょっとしか読まなかったので随分と長くかかった。 読みたい日と読む気にならない日が交互にあったみたいで・・・・ 理由は言えない。自分でも分からないから・・言いようがないけど。 でも・・今日は読みたい日だったからよかった。読み終えてすっきりと満足なり。
お昼・・大好きなカルボラーナを食べた。簡単なやつ。パスタだけ湯掻けばいいやつ。 熱々のところにスライスチーズを手で千切ってのっけて食べるのが好きだ。 だんだんとろけてきていい感じになる。粉チーズよりずっといいと思う。 「よはまんぞくなり〜」だった。でも・・食後・・例のやつが来てしまう。 我が愛しのくちびるがヒリヒリ痛み始めて。そしてみるみる赤くなってしまった。
よは・・いとくやしいきぶん。どうして体質がこうも変わってしまったのか・・。 牛乳アレルギーだかチーズアレルギーだか知らないけど・・・ 春までは平気だったのに。納得がいかない。好きなのに・・いけないなんて。
いけないから・・もうダメ?のんのんそんなことを決めてはいかんのですよ! わたくしはこれからも食べます。少しくらいの痛みより好きなものを選びまする。 それくらいの覚悟がなければ・・貫けません。好き・・ってことが大事です。
たかが・・カルボラーナなんだけどね。気合い入っててすんません。
うむ・・いつもこういう気合いがあればいいのだね。
こんな自分が好き・・ってことが大事なんだろうなぁ。
2003年09月20日(土) |
ふにゃふにゃになって |
朝から雨が・・・少し肌寒さを感じるような雨だった。 こうして一雨ひと雨秋の色が濃くなっていくのだね・・。 ゆっくりと空が風が動き始めているのを感じる。こんな秋が好きだなと思う。
仕事・・土曜日も休みなく今日も仕事だった。 昨日まで元気だった専務オババが体調を崩し寝込んでしまった。 ので・・心配しながら気楽な一日を過ごす。電話も鳴らなくて静かな一日。 午後は生あくびの連続で・・ちょっとだけ居眠りをしてしまった。 とてもすごくダラダラしていてしんどいような・・けどこんな日もなくてはと思う。
夜・・さっきまで『ウォーターボーイズもうひとつの最終回』を観ていた。 ビデオ録画したのを8話まで観終わったので、さすがにちょっと泣けた。 ひとつのことを「やる!」ってこと。そしてやり遂げること。 すごく大切なことだなと改めて思うのだった。奇跡のように最後を決めるのも。 素晴らしく熱い青春。与えられた『いま』を乗り越えること。やってやれないことはない!
そうして続く夜・・さっきまでの感動がゆるやかな時にとろけ始めている。 ラベンダーのお香を焚いて・・まったりと遠いところを眺めているような気分で。 身も心もふにゃふにゃしているみたいだ。何も考えることがなくて何も必要でなくて。
私はこれを・・やすらぎと名付けたい。 切羽詰ることが何もなくてなんてありがたいことだろうと思う。
後はまた酔ってぐっすりと眠るだけだ・・・。 それ以外に何も望むことがなくて幸せだなと思ったりしている・・。
よっし今夜も頑張ろう!なんて勇ましく金バドに行っていたのだけど・・ ちょっとだけ肩を落として帰って来てしまった。
これはたぶん・・いじけているのだろうなと思う。 自分のこういうとこすごい嫌いなんだけど自らそれを選んじゃうというか・・ ほんとに嫌な性格だなと・・反省しながら悲しんだりしている。
先週はすごい楽しくて、久しぶりに昔のペアだったKちゃんと5連勝したのだった。 息がぴったりですごく軽やかに動けたからちょっと感動もしたりして。 勝利の後ふたりで手のひらを「やったね」って感じで合わせるのだった。 それはすごくいい気持ち。Kちゃんとはずっとそうしてたんだと懐かしいくらいに。
明くる日・・Kちゃんからメールが来て彼女も同じように感動したって言って。 また来週も頑張ろうねって言った。私もまた組もうねって返事を出した。
でも・・今夜のKちゃんはすっかりそのことを忘れていたみたいで・・ それだけじゃなくて一言もしゃべることも出来なかった。 なんで?って私はすごい淋しくなってしまう。 話し掛けようとしても他のお仲間とおしゃべりしていて入り込む余地もなかった。
日曜に県の大会があってKちゃんも出るみたいだ。ちらっとそれが聞こえた。 ああ・・そうか・・だから今夜はダメなんだな・・と思う。 試合と聞いただけで壁が出来てしまう。出たくても出られない諦めとかあって。
私にもっと体力があれば・・Kちゃんにどこまでもついていけるのに。 のにのにのにの・・・また悪い気持ちのパターンが襲って来る。
そして今度は・・いじいじ虫がちくちく私を刺し始めるのだから・・・。
Kちゃんとの12歳の歳の差は・・どうしようもなくて。 私がいくら頑張っても結局足を引っ張ってしまうのだっだ・・。 無理をすればもっと無理をすればついていけるかもしれないけど。 私は・・・断念していた。もう随分前からそれを決めていたから。
自分なりに素敵に年を重ねているんだと自慢したい時もある。 でも・・体力はどうしても落ちる。頑張れば頑張るほど・・落ちていく気がする。
試合のことで頭がいっぱいのKちゃん。応援している。でも・・その反面・・
私は我が身も省みず・・いじけてしまう。淋しくてたまらなくなる。
あああ・・ほんとうに嫌な性格だこと・・・・。
自分にとって必要なことと・・自分にとって大切なことは・・ どこがどう違うんだろう・・・なんてことを考えていた。
頭の中が真っ白になってしまう。 その答えを突きつけられるのがこわい。 教えないで・・知らせないでと首を横に振っているみたいに。
必要だからどうなんだろう?それが大切だから欲しいのだろうか? 欲しがってはいけないものがたくさんあるというのに・・・。
いけない・・イケナイとはいったいどういうこと? それは誰が決めてどうしていけないことになってしまったの?
常識とか・・そういうの嫌い。それが壁なら一生叩き続けてやる。 傷だらけになっても叩き続けてやる。そのまま死んでしまってもいいのだから。
大切なものは守りたい。ただ・・それだけのことなのに・・・・。
ペットを飼って育てるサイトっていうのがあって・・ そこでピンクのクマみたいな動物を飼っています。
うん・・確かに最初は飼ってるんだって気持ちだった。 でもだんだん感情が同一化してしまって、今ではそれが自分自身みたいになって。 不思議だなと思う。これはどういった心理なんだろうと深く追求したくもなる。
で・・その私みたいな動物は毎日餌を食べてお散歩に行くのだけど・・ もしずっと餌をやらなかったら死んでしまうらしくて。 お散歩にも行かなかったらストレスが溜まって家出するらしいのだ。
で・・今朝ふと思った。餌をやらないでいよう。いや・・食べたくないと思った。 ずっとずっと食べなかったらほんとに死んじゃうのだろうか・・・なんて思って。 それがペットなら決してそんなこと出来ない。でも・・自分だからと思ったりして。
これもすごく不思議な心理。自分をどんどん追い詰めてみたいような・・・。 悪く言えば自殺行為みたいなこと。魔が差したように命を絶とうとする。
特に取り乱しもせず冷静に自分を見る。夕暮れ時・・それはまだとても元気だった。 いい?今夜も食べないのよ。わかった?なんて話し掛けているわたし・・。
それはとてもつぶらな瞳でもって、モニター越しに私を見ている。 きょとんとした顔で。時々瞬きみたいなこともして私をにっこりとさせる。 健気な奴・・ほんとうに何も知らないのだね。純粋に私だけを見つめて。
張り詰めたこころがゆっくりとしなやかになる。 冷静の先にあったナイフのような心がぽろりと折れていく瞬間だった。
「おお・・よしよし・・お腹一杯たべようね」
私はなんてことをしていたんだと我に返る。まあるい空気が部屋中にたちこめる。
そこには私みたいな動物が・・まるで私であるかのように微笑んでいて 幸せみたいなカタチをした餌をむしゃぼるように頬張っていた。
お腹一杯になると深呼吸をする。すーはーすーはー何度もしてみせるのだった。
うん・・明日もこうして生きていこうね。
殺す訳にはいかない・・これは私なんだから・・。
今日はやっと頂いた休日という感じで・・午前中から昼寝をしたりして。 ごろごろまったりと過ごしておりましたです。予定のない日ってありがたいなって思う。
お昼からサチコとビデオを観ました。『ウォーターボーイズ』の最終回。 聞けばサチコは3回目だとか。泣いてるんだけど・・私には何が何やら分からなくて。 ただひたすら小麦色の肌を目で追っていた。「おお!」とか「すごっ!」とか言って。 「母にはわからないよね・・」とか言われてすごいそれを知りたくなる。
で・・結局第一話から観ることにしました。サチコは出掛けてしまって一人で観てた。 次・・その次・・いやもひとつって結局第四話まで一気に観てしまった。 四話あたりからちょっと泣けてきた。ああ・・こんないいのやってたんだって思って。 知れば知るほど・・もっと知りたくなるよね。ああ・・そしてどうなるの?って感じ。
今日は残念ながら時間が足らなくて、今度のお休みに続きを観まする。 一気に最終回まで観てしまいたい気分。もち・・再び最終回も観たいと思う。
洗濯物を取り入れて・・畳んでいる頃から・・またズキズキと胃が痛くなった。 ああ・・寝てたら楽だったのに。ちょっと気分まで痛くなる。 家事が嫌なはずなくてむしろ好きかもしれないのに・・なんで?って思う。
さあ・・口紅を塗って。と・・鏡を見れば唇が・・またひび割れる寸前だった。 くそ・・って思う。悔しい気持ち。指でなぞると・・悲しいくらい。
ふん!なにさこれくらい。私は自分のカラダでいちばん唇が好き。 好きだから・・守りたいとすごい執念のように思う。死に化粧も決めたいのだから。 励ますように口紅を塗る。うん・・まあいいか。こんなもんでと思える。
夕食は・・秋刀魚を焼いていた。それと肉じゃがをぐつぐつと煮ていた。 その時、阪神がサヨナラ勝ちしたのでサチコと二人で台所で拍手喝采。 サチコは大根を持って、私はお菜箸を持ったままテレビの前でかなり興奮。 「お祝いや〜飲むぞ〜」男達が騒ぎ始める。サチコとふたりてんてこ舞いする。
そして暮れていく今日という日。私にはとても似合う休日だったかもしれない。
ただ・・胃がしくしくと泣いて・・・ こころはぼんやりと遠くを想っていた・・。
つくつくぼうしのことをつくつく坊やと呼ぶのが好きです。 鳴きはじめるとなんだか「よしよし」と言いたくなります。 そうして声がだんだん大きくなって・・最後に「つくつくつく・・」って 鳴くんですよね。そしてぴたりと鳴きやむと・・あたりがし〜んと静かになって。 ほっ・・と溜息が出てしまいます。そのつかの間のひと時が結構好きだったりします。
今は午後4時。さっきまでお昼寝をしていてやっとこさ起きあがったところ。 寝ても寝ても眠いんです。あたまがぼ〜っとしてまする。 昨夜は持病なのかなんなのか・・またもや胃痛でダウンしておりました。 季節の変わり目なのかしらん・・。日頃の不摂生のたたりかもしれませんな・・。 薬を飲んでも効かなくて起き上がれないのは・・結構辛いもんです。 でも・・おかげで家事もさぼれて。ひたすら寝ていられる。それもよいかなと思ったりして。 カラダの痛みは注意信号だと受け止めて。禁酒禁煙・・出来るとよろしい。 夜更かしもほどほどに。疲れたら休むこと。あれこれ・・出来るともっとよろしい。
さて・・そろそろ買い物に行かないと。食欲ないから気が進まないけど・・。 それから・・あんずのお散歩も。今日は夕焼けが綺麗そう。ちょっと楽しみ。
嫌なことと楽しみなこと・・交互にあるから日常は面白い。 そんな日常がいっぱい流れて・・苦もあれば楽もあるから。 とにかく動き出してみよう。
買い物に行ってきます。
口紅塗って行って来ます〜〜
なんとなく生まれ変わったような爽やかな気分。 心の中のもやもやとした空気が風と一緒に流れてしまったようだ。 こんなのがいちばん好きだし。こんなのでいようと決めた。
私は昔から欲ばりやったから。あれもこれもいっぱい欲しくて。もっともっとと。 そういうの一つずつ見つけ出して投げ捨てて生きていきたいなと思う。 捨てたものは拾っちゃいけない。今ならそれが出来ると思う。ちょっと自信がある。
ついこの前までそうだったし。どうしてこんなふうになっちゃったのかわからない。 何も欲しいものがなくてすごく穏やかでいて、それで満たされていたと思っていた。
人間って愚かなものなのかな・・。たぶんそうね・・人間はすごく愚かなんだね。 無欲になれそうでなれてなくて・・そんな自分のせいで悩んだり苦しんだりしてる。
でも・・私はきっと無欲になれる。もうなってると今は思う。 こんな今を忘れてはいけない。自分を信じてまた一歩を踏み出して行こう。
ああ・・ごめんなさい。また書いてしまった。でも書いておかないと忘れそう。 自分なりの修行です。すごくこだわっていること。自分自身を変えることです。 「自分が変らないと何も変らない・・」そんなCMがあったね。カローラだっけ?
まぁ・・こんな感じ。いいのだこれで!って思っているからすごい爽やかな気分。 すっきりとしていて最高の気分。こんな自分がいちばん好きです。
何も欲しいものがないよ・・。もう何も要らないよ・・。
とても幸せだよ・・・・いま。
私というひとは・・どうしてこんな針のようなことで痛いと嘆くのだろうか・・。 矢でも鉄砲でもない小さな針だというのに。まことに情けないとしか言いようがない。
歩くことだって飛び上がることだって出来るのに・・。助けてと言ってしまう。 単なる甘えならええかげんにせーよ。往復ビンタや。自己嫌悪の嵐や。
何だろう?この欲は?嫉妬?かもしれない。たぶんそうだと思う。 嫉妬イコール独占欲や。まったく・・しょうもない。情けなくて泣いちっち。
すんません・・こんなんでほんとうにすんません。 もっと我が身をこの現実をしっかりと受け止めるべきです。 身の程知らずとはこのことです。責めてくださいもっと強く。
こんなふうに今日は壊れていました。誰のせいでもありませぬ。 すべて・・私の汚れた心のせいです。針を見つけたのも刺したのも私です。 でも・・どうしてそれが針なのでしょう?やっと・・そのことに気付いたりして。 ああ・・ばかだったなと思ったのでした。ごめんなさい・・ほんとうにごめんなさい。
今日という日を闇に葬り・・
健気に生きてまいりまする。
遠雷と鈴虫の声に・・どきどきしたりほっとしたりしています。 雨雲のあいだから優しい月も顔を出したりしてなんとなく秋の夜かな・・。
今夜はいつものバドを休んでしまった。先週・・ちときつかったみたいで。 我武者羅にも限度があるよね。体力と相談しながら少しだけ休息がよろしい。 その分金曜日にパワー全開となる予定。ゆっくりと火を点けてぱっと燃えたい。
昼間・・会社がまたもや危うく、決戦日のような時を過ごしてしまった。 私はいつも口癖みたいに「なんとかなるさ」と言うのだけど・・ 今日はさすがにそれが言えなくて「困った・・困った・・」と言ってしまった。 私がそれを言っちゃうと周囲もみんな困ってしまう。分かっているんだけど・・。 だってほんとに困っているんだもん。我慢出来ない時もあるよね。
でも・・私の良いところはそれを言いながらあっけらかんとしちゃうところ。 困っていることには違いないけど・・顔も態度も平然と振舞うことが出来る。 我ながら・・これは素晴らしいなと思うのだ。ははは・・笑って誤魔化すの得意。
覚悟というか・・もういつでもおっけいな気持ちだからかもしれないけど。 しっかりと受け止める心構え・・そういうの最近すごく得意になってるから。
でね・・銀行が閉まる直前まで緊迫していたけど・・またもや切り抜ける事が出来た。 すごいよね〜うちの会社。ほんとに矢でも鉄砲でも時限爆弾でもおっけいなりよ。
三時過ぎてから飲むコーヒーがとても美味しかった。肩の力がすっ〜と抜けて。 昼食も食べていなかった専務オババに「ゆっくり食べてきなさい」と言ってあげて。 私はネットなど徘徊しておりました。いやはや・・最高のくつろぎタイムです。
明日のこととかその先のこととか・・ほんとうにどうでも良いと思ったりする。 その場というか目の前の現実だけをしっかりと・・かつあっさりと受け止めること。 焦らずに対処していけば何ごともなんとかなるものなんだと思う。
不安だからこそ・・安心を知ることが出来るのかな? 不安があってこそ・・安心は存在する。心が行き着く安らぎの場所なんだと思う・・。
久しぶりに雨の音を聴きながら・・まったりとしている夜です。 今日はなんだか色んなことがあったような。とてもながい一日だったような気がする。 たまに取り乱しちゃったりするんですよね。ほぼ錯乱状態になってみたりして。 そうして・・今泣いたカラスが笑った・・になったりする。現金な私でした。
自分のなかに潜むマイナスの部分。もっとプラスに変えるべきだと思う。 それが咄嗟に起きたりするから慌てて引き算しちゃうのかな・・。 苦手な方程式なんかじゃないのだから・・足しちぇえばいい。簡単なことだと思う。
ひとつのものとひとつのものを手のひらで合わせてぎゅっと胸に抱きしめると・・ 宝物にだってすることが出来るのだから。あとはただ抱き続けることでしょう。
なんてことを意味深に呟きながら・・今夜こそワインを飲んでいます。 もう何も思い残すことがないくらい満たされた想いで・・飲めば酔います。
あれこれと語らず・・ぼ〜っとしていたい夜もありますね・・・。
幸せなことです・・こうして生かされているということは。
2003年09月08日(月) |
そこんとこもっとよろしくな |
火星が・・月のすぐ近くに見えてるよ。なんか・・どきどきしてきた。 いいのかな・・いいのかな・・なんて心配しながら喜んでしまった。
夕方ちょっとパニックだった。久しぶりのパニックで嫌だった。 食器洗いがなかなか終らない。洗っていたら蚊が飛んで来て足を刺したりする。 ので・・めちゃ腹が立った。泡だらけの手で泣きそうになった。
あんずに晩御飯をあげにいったらいきなり飛びついて来て舐められた。 私の汗が好きらしい。それは前々から感づいていたけど・・今日は嫌だった。 咄嗟に平手打ちをかましてしまう。ごめん・・あんず痛かったね。 そしたら尻込みしてお手をしようとする。何度も何度も顔色を窺うように。 その健気な姿に私は負けた。「よしよし」と手を握り締めて頭を撫でてあげる。
ああ・・リセットしなきゃと反省する。どうしてこんなに苛ついているんだと。 穏やかでいたいのになれないのはすごい嫌・・・。
ようく考えてみたら・・まだ一滴もアルコールを摂取していなかった。 なんだ・・だからかと納得する。夕飯の時何かが足りないな・・と思っていたのに。 お腹が空いていたからガツガツと食べまくってしまった。お味噌汁も飲んだし。
ワイン飲んでちょっと落ち着こうと嬉々としてみる。 が・・買い忘れていた。昨夜全部飲んでしまったのをすっかり忘れていた。 悲しかった。アレが無いと死んじゃうみたいに落ち込んでしまう。
仕方ない・・しょうがない・・ワインがない・・。 でも・・日本酒があった!いつのか分からないけどこれで私は救われるんや。 冷できゅ〜っとやってみる。甘い・・気が抜けてる。変な味・・・。
でも少しだけ落ち着いた。よかった・・気が狂うかと思った。 「どうどう」と馬の背中を撫でるように自分を宥めてみる。 これくらいのことでどうしたのさと言ってやりたいオバカな私に。
何かに依存するってことは・・まだまだだねと思うのだ。 もたれかかってなんとかしようなんて思っているうちは・・ダメなんだ・・。
そこんとこもっとしっかりしなさいよね・・と言ってみる。
なのに・・お風呂から出たらカクテル缶飲んで 今は・・禁断のビールを・・もう空けたところ・・。
蒸し暑くってちょっとダルダルしています。が・・どうってことないです。 午後は殆ど寝ていたので疲れもすっかり和らいだ感じなんですが。
久しぶりに焼肉を食べました。ビールも少し。胃腸もすこぶる元気です。 おかげで体重が少しだけリバウンド中です。ちょっとやばいかもね・・(笑)
昨日から本格的に本が読めるようになりました。 心がまったりしている証拠かなと思う。しばらく読む気にもならなかったから。 穏やかな気分でゆっくりとページをめくるひと時とか。結構幸せな気分です。
銀色さんの新刊2冊買いました。『つれづれノート13』と詩集を。 詩集の帯には「じゃあ君はその人にだけ遠い旅をしてるんだね」と書いてあって。 もうすっかり感服の気分。大好きです銀色さん。ありがたい銀色さんです。
『つれづれノート』はずっと毎日書いている彼女の日記をまとめたもので。 今回は去年の春からの一年間のもの。また・・離婚してしまったようです。 そして生まれ故郷の宮崎に帰りました。すごく活き活きとしていて嬉しい彼女。 子供達もすっかり成長しているのがわかり、彼女もますます逞しくなってる。
ブラがきつくて外したのを忘れたまま買い物に行ったり。 生ゴミ処理機の中をかき混ぜながら蛆虫に泣きそうになったり。 すごく愛着を感じるんです。友達になりたいな・・といつも思ったりします。
何よりも彼女の意思の強さ。私はそれが一番好きで、尊敬しちゃったりも。 きっぱりと切ることが素晴らしい人です。潔いというか切る時は切る!というとこ。 優しさと温かさと厳しさを備え持ったほんとに素敵な人だなあって思います。
で・・前々から一度手紙をなんて思っていたけど、遅かりし・・でした。 中傷的な手紙が時々来るそうで、「もう誰からの手紙を読みません」と宣言してあった。 その悲しい気持ちが良く分かったので・・やはりそっと応援するべきだなとか思った。 つれづれをともにしたい人です。これからもずっと・・・。
去年の8月24日の日記に書いてあったこと。すごく心に残ったので・・ エッセィを書いている人達に彼女がぶつけた言葉。
「わかっている人はわかっているんだから、ついてきてる人だけついてこさせて」
彼女もそうなりたいと言って。私もそうなりたいと思った。 「気がつけば後ろにひとりも居なかったりして」と彼女は笑って
それもいいかも・・と結んでいる。
私も思う・・それでもいいんだよって思う。
2003年09月06日(土) |
そしてどこへ行くのだろうか・・? |
最近少し・・現実逃避気味かも。なんてことをお風呂の中で考えていた。 心理学で言うそれとは少し意味が違うような気もするのだけど・・ 現実に起こっているすごく困難な問題に対して目を背けようとするところとか。 こわいものがなくなったのならそれでよろしいのではとも思う。 なんとかなるさと思い続けているうちにほんとうにそれが些細なことに思えて。 心に羽根が生えてしまったように・・そこから飛び出してしまうのだった。
決して追い詰められた気分ではない。むしろとても自由な心でいられるから。 いいのだろうか?たぶん・・これでいいのだろう。思い詰めるのはもうよそう。
最近の私はいつも夢のようなことばかり考えている。 まるで心が旅に出てしまったように。すごく遠い所へ辿り着こうとしている。 行けるような気がするし。すでに行ったような気もする。 行っては戻りまた進もうとしているようにも思う。そこには少しも後悔がなくて。 すごく満たされた思いで・・幸せだなと思うのだった。
どんな声も耳に届かない。「いったい何をしてるんだ!」とか怒鳴られたとしても。 少しも苦にはならないのだった。不思議なことだ・・。何が私を動かしているのだ?
そして不安もない。どこかに落とし穴があるかもとか奈落の底に落ちるんだとか。 脅迫状のようにそれが届いたとしても。破り捨てるだけの勇気がある。
現実がとてもつもなく厳しいことを私はすでに知っている。 その壁を叩き続けて傷だらけになって倒れたことも・・・あった。 私の夢が私の自由が・・ひとを傷つけることも・・・あったのだ。
なのに私は羽根を千切ろうとしない。 なぜだろう?いったいどうするつもりだろう?
そしてどこへ行くのだろうか・・・・・?
めちゃめちゃに汗をかきました。やっぱ・・バドは大好きや。 壊れる寸前まで走り回っていました。やる時はやるんやから。
私の悪趣味知ってます? 脱いだ靴下の匂いを嗅いでしまうんです。汗まみれのTシャツもしっかり。 人のを嗅ぐのは嫌です。でも自分のはすごい好きなもんで・・すんません。
今夜ももわもわといい匂いがしてました。ああ・・ようやったと感動したり。 体液というか汗というものは素晴らしいもんだと思ったりしますが。 思いませんか?きみは?自分の汗の重みとか・・感じたことないですか?
いっぱい汗をかきましょうよ。汗はこころの涙かもしれないですよ。 汗をかくとほんとうにすっきりと爽やかになります。 出ちゃうんですよね。何かが・・さて何でしょう?上手く説明出来ないけど。 出ました・・いっぱい。そしてなんだか軽くなった私なのです。
で・・となるとお腹が空いちゃったりします。 だからご褒美のクリームパンとジントニック飲んでるとこです。 美味しいです。すごい幸せな気分。で・・すでに酔っておりまするが。
今日も一日元気をありがとうございます。 ああ・・生きてるなって思って酔い続けたいです。
夕方・・東の空が真っ赤になっていた。まるで朝焼けのようでしばし見上げていた。 とても綺麗だった。いつもと違う空。太陽が反対側に沈んだんじゃないかとか思って。 ちょっと心配になったくらい。不思議な夕暮れの世界だった・・・。
今日・・ネットでとても嬉しいことがあった。 感無量というかネット始めてよかったなっていうか。出会ってよかったんだとか。 個人的に迷惑をかけてはいけないので詳しく書くことは出来ないけど・・。 3年半ものながい歳月がそこにあった。一方的に私が通い続けた某所のことだ。 その間・・ほんとうに誰も居なくなってしまって二人だけの時期が結構続いた。 とても苦しい日々も。精神的にひどく落ち込んでいる時も。私はその人のそばに。 居させてもらったんだと思う。拒絶されなかった・・それだけでありがたいと思う。
心配性の私が取り乱してしまって返って励まされたこともあった。 「だいじょうぶですよ」の言葉に何度安堵したことだろう・・・。
顔も声もわからない空間にあって、私にできることはたったひとつだけで。 毎日声を掛け続けるしかなかった。呼びかける。うなずく・・時に励ます。 ほんとうはとても強い人なんだと信じる。きっと乗り越えられると信じる。
今日は・・そうしてひとつの大きな山を乗り越えたことを知らせてもらった。 涙が出るほど嬉しかった。もう絶対に大丈夫だと確信することが出来たから。 これまでの歳月が波のように押し寄せて来て・・ほんとうに涙が出てしまう。 同時に・・・もう私の使命は終ったと思ったら少し・・寂しかった・・・・。
ほんとうはこのまま静かに離れようかと・・迷った。 自分の存在が泡のように思えて。消えるのが最善だとか思って・・・。
親友ではないのかもしれない。私はただの電子の言葉だったかもしれない。 そんなことも思ったりしてすごくやるせない気持ちにもなった。
でも・・ついこの前言われたことを思い出してみる。 「たとえその気はなくても・・また来ると言うようにして下さい」と・・。 その時も泣いた。ありがたい言葉だった。最初で最後の授かり物だと思って。
やっと・・その人の未来に会いたいと思えるようになった。 これからのながい人生の行く末にあって、いちばん苦しかった頃に側に居られた。 人としてこの世に生まれ・・それが使命でなくてなんだろうと思う。
今夜は・・・言い知れぬ達成感のなかにいて
自分の存在とはこうでありたいと願ってやまないのだ・・。
このところ連日猛暑が続いている。まるで太陽が空に恋焦がれてるみたいに。 すると空もそれを意識しちゃってやたらと青く澄み渡ったりするもんなのね。 夏を終らせたくないのかしら。夏でなければいけない理由があるのかしら・・。
私はどんな空も好き。秋の空も冬の空も。空がいてくれるだけでいいと思う。 曇った空も雨模様の空もみんな好きだな。好きって気持ちはそんなものだよ。
はぁ・・今夜も乙女ちっくですな。まるで誰かに恋してるみたい・・。 恋というより・・もっと深い。なんだろう・・これは?
さて・・禁句というか秘密はこれくらいにして(笑) 今夜もいつも通りバドミントンに行ってきました。暑かったです・・とても。 途中でダウンしてしまって早々と帰って来てしまった。倒れそうだったから。 頑張るにも限度があると思うよ。しんどいもん・・ふらふらだもんね。 またやれる時に頑張ればいいよ。やる時はやるんだ。やれない日もあって当然。
駐車場でしばらく夜風に吹かれていた。涼しくてとてもいい気持ちだった。 火星もちゃんと見えたからすごくほっとした気分。夜風は少しだけ秋の匂い。 風に吹かれているとしんどい気持ちも消えちゃうから不思議だなと思う。 湿ったこころが乾き始めるみたいに汗が冷えていく。からりっと爽快な気分で。 風はこんなふうにとてもありがたい。空があるから風が吹くんだなととか思って。
今夜もぐっすり眠れそうだ・・・。
2003年09月02日(火) |
いつか海になってみせる |
ふと・・女やめてしまいたいとか思って。でも・・まあいいかと思い直して。 性(さが)とはなんだろうとか思って。また夜を彷徨い始めるいいさこれで。
久しぶりに夕涼みに出掛けてみた。夜風がおいでおいでをしているようで。 月が鮮やかなレモン色。ぎゅっと搾りたくなるようなレモンが一切れそこに。
しずくが川面に落ちる。きらりと光る星になる。流れに乗って消えてまた光る。 ゆらりゆらりと揺れ始める心。水になりたいと思った。流れたいこのまま・・。
女は女であることを想う。消せない軌跡のように糸を放つ。 絡まる糸。どこからが女でどこでお終いになるのだろう・・とか思う。 手繰り寄せる手があれば逆らいはしない。切れるまで辿り着きたいと思う。
女は女であることを噛み締めて生きる。血も汗も涙もすべて女でありたい。 骨さえも女であればまことに素晴らしい人生ではないだろうか。
流れて行こう水のように・・・いつか海になってみせる。
2003年09月01日(月) |
私もまんざらではないよ |
湯船の中で虫の声を聞いていた。囁きと言うよりむしろ叫びだ。 時には悲鳴のように聞こえるそれ。それを楽しんでいる愉快な・・私。
今夜はえらく騒々しいじゃないか君達。もっと風情をかもし出してごらんよ。 と言ったりして髪を濡らす。そしてシャンプーとリンスを間違えてしまったり。 くすくすと私は鳴くことが出来る。声が響く。狂ったように楽しいお風呂。
さて・・今夜もこんなふうに正常ではなく。 かといって取り乱すこともなく。穏やかさのボタンを人差し指で押したところ。 ゆっくりと夜の電流が流れ始める。ぴりぴりではなく少しくすぐったいような。
私はこの電流がとても好きだ。もともと刺激が好きなのだけれど。 時に痛くなるそれも好きだ。ただ・・ながいことその痛さを忘れていたように思う。 昨夜久しぶりにそれを感じたりして少し焦った。思わず・・助けてと言ってしまう。
今夜はそうじゃない。よかった・・そのほうがすごく楽だから。 楽ちんでいたいのだろうか?身勝手な人だなと思う。人だけど女か・・。
この女・・変わっている。きっと普通ではないなと思う。 でもいい。普通ほどつまらないものはない。ただ者ではない自分が好きだ。(笑)
ああ・・またくすくすと鳴いている。鈴虫よりいかした声が出るんだな。
私もまんざらではない・・・たまには自惚れていようと思う。
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