訳アリNewデイズ

2002年11月30日(土) はちはちはちのはちはちはちはち

今日はいきなりお引越しなのですよ。
っていうか。こんな赤子抱えて…ムリだってば。

結婚式の10日前に、カレの実家が火事で全焼しちゃったんだけど
(そーいえば?妊娠中に火事を見たけど、リリにアザはなかったなぁ。迷信って面白いね。)
ちょーどよさげに二世帯として建て直されたのね。あはは〜…。
ま。まだアタシには同居するつもりもないんで(二世帯住宅だけど玄関は一つなんだもん。)
しばらくはカレの親戚の家だったトコを借りるコトになったのです。
それも半強制的に決められたんだけどね。いやん。

リリをアタシの実家に預けて、なんとか1日で終わらせました。
…というよりも。
ほとんど業者サンに任せっきりってかんじだったかなー。助かりました☆

それにしても!!初めてだよぅ!!
こんなにリリと離れたのって!(っていうか。数時間です。)
ちょっと切ない…。(だからたった数時間です。)
胸がイタイ…。(シツコイけども数時間です。)


「なんでアタシが子持ちに?!」とか…何度も葛藤したりしたけれど。
いつの間にかアタシ、ちゃんとハハなんだなぁ。不思議。


最近ね。じっと見つめるようになってきたんだよ。ちゃんとアタシを目で追うの。
表情があるとこんなにも人間になるんだねー。(前は爬虫類。←えぇ!?)

笑顔と喃語にはとにかくメロリンキュー。
「おーおー」言う口元がオチョボで抱きしめたくなる!

手もプルプルと伸ばすようになってきてさー。(ターゲットはプーのぬいぐるみ。)
ぎこちなさがスッゴイかわいい!!
「見て!クララが立ったわ!」って感じのプルプル感。(イミ分かりません。)

こうやってどんどん成長してくんだね。
…成長っていうか?…進化? まだまだ猿だわー。






余談。
 リリと離れて胸が苦しかったのって…ぱいがパンパンに張りまくりだったから?(笑)
 ガチガチでなんか血管浮き出てて怖いくらい。
 貧乳でもこんなスッゴイぱいタンクになるんだなー。あはは。
 迎えに行く時、「早く会いたい〜!」よりも…「早く吸ってくれ〜!」って感じだったよ。
 え?お約束? いやん。



***リリ 2ヶ月と13日***



2002年11月26日(火) 心臓に毛が生えちゃうくらい強いと信じたい。

1ヵ月健診で『要観察』事項だった心雑音のチェックの日。

だいたいが1〜2ヵ月で消えるっていうから、この前自分の聴診器で聴いてみたのね。
動物病院で働いてた時使ってたやつなんだけど。
すっごいザーザーいうよ!コレがそうなの?!だったらヒドイんじゃ!?とか思ったけど。
所詮素人判断。全く役立たず。
ま。いざって時の心の準備はできたかなー。多分まだ消えてないよ…。ドキドキ。


待合室は1ヵ月健診の赤子ばかりで、リリがやけに大きくみえたよぅ。
「寝なくて大変なの〜」とか話しかけられたりして、先月の自分を見てるようでした☆
たった1ヶ月の差で、こんなにも楽になるんだな〜。エヘヘ。

体重は5596gになってたよ。ちょっとペースダウンしたけど順調。
身長は 62cmになってたよ。相変わらず女のコにしてはデッカイな〜。順調。
胸囲も頭囲も問題ナシ。


で。診察。

予想通り先生は、なかなか聴診器を離さないでさー。いろんなトコを聴いてた。
そしてまたエコー登場。
モニターで見る心臓ってスッゴイ小さくて、でもちゃんと脈打ってて…ちょっと不思議。

拡大したり、脇の方から映したり…長い時間、先生はリリの心臓とにらめっこ。

リリは押さえつけられてんのに看護婦サンに「あーあー」話かけてゴキゲン。
先生も看護婦サンも、普通にリリと話しながら診てるから面白い!
さすがプロ。声のトーンも高いんだよ。


結果。

『末梢性肺動脈狭窄』 丁寧に絵まで書いて説明してくれた。

生まれた瞬間、肺呼吸に切り替わる時閉じる管が血管を引っ張っちゃって
動脈が細くなってるんだって。
狭い血管にムリに血液が通るから、ザーザー雑音がするらしいよ。


アタシ…大事な妊娠初期に、全然気づかずライブとか行きたおしてたから…
あ。飲みにもいってたし、つわりでなんて思わなくて、胃薬とかも飲んだ。
だから先天的な疾患アリなのか…?と思ったりもした。
…穴が開いてるんじゃなかったよぅ。ちょっと安心。


血管はだんだん太くなるし、今のところ心室とかに負担がかかるほどでもないから
また来月検査でチェックするまで様子見。
その日はクリスマスイブみたいだわ。ドキドキ。


股関節も診てくれたんだけど…「この程度なら多分大丈夫」とのこと。

だから多分じゃなくて『絶対』が欲しいよ。

「脱臼がありますと…太モモのシワが左右違ってくるんですよ。 
 …う〜ん?確かに違うなぁ。
 後は…足の長さに違いが出るとか…う〜ん?左が多少短いですね〜?」

なのに?!大丈夫ってどーゆーコト?!センセイ!!



プロが言うんだから信じたいけども。
いまいち不安なまま、またしても来月まで持ち越しです。


しょぼ〜ん。


***リリ 2ヶ月と9日***



2002年11月17日(日) 頭文字Dでは高橋弟がスキ☆


本気でFD乗ろうと考えた過去があります。

なんて。そんな懐かしい思い出にヒタリつつ…

りりの頭の文字がDなの。(はぁ?)

産まれたばっかの病院で、多くの赤子が天井見上げて並ぶ新生児室で…
リリだけ常に横向いてました。

右向き。

おかげで見にきてくれた人たちは、顔がよく分からなかったとか口々に。

あれから2ヶ月…。(今日は2ヶ月記念日。)

未だに上向いて寝てるトコ見れた人って、少ないんじゃないかしら?(えぇ!?)

そんな強力な向き癖をもつリリには、ドーナツ枕も役立たずなのね。
盛り上がってるトコ乗り越えてまで横向くんだよぅ。


右向き。



…結果。
顔の右側がペッタンコなのー!(爆笑☆)←笑い事では…。

正面から見ると見事なD!!

最近は…大分自分で顔の向きを変えられるようになってきたけども。
ペッタンコなもんだから…どうしてもまたそっちに戻っちゃう!

どうしよう…。オンナのコなのに…。
将来恋人と見つめ合った時「キミって…Dだよね…?」とか言われちゃうわー!!!!
(どんな心配してるんだか。)

深刻問題だし(かなり切実。)直そうとするんだけど…その時だけで…
気がつくと右向いてるよー!!!!

いいのか!?リリ!!!





そして。
このD問題は、後日(3ヶ月後。)…とんでもないオチへと発展するのでした☆
それはまたその時に。あはは〜。



***リリ 2ヶ月と0日***



2002年11月13日(水) お外には地雷がいっぱい。

1ヶ月健診もブジ(?)終わり、待ちに待ったお散歩解禁ですよー☆
ぅわ〜い!ウ・レ・シ・イ!
どうもオウチに引きこもってるのは性に合わないんだってば!

まだ首すわってないから、横抱っこでお散歩してるんだけど…やっぱ遠出ができない。
抱っこ紐も買ったんだけど…リリは足の開きがよくないから、イマイチしっくりこないんだよね〜。
ベビーカーは、どうせこれから冬になるし…お座りできるようになってから使える『B型』を買おうと思ってるの。
だから春までは抱っこでおでかけ。

っていうか。
赤子抱いてると必ず聞かれる質問が「母乳なの?」とか「母乳出てる?」なんだよね。
なんで?はっきり言って大きなお世話。
子供できない人に「赤ちゃんまだかしら〜?」聞くようなもんだよ。
ホントうんざり。

ま。うっとおしく思うのは、アタシのぱいの出が悪かったからなんだろうけど。
多分リリがなかなか寝ないのも…チョロチョロしか出ないからだと思う。
おまけにスッゴイ時間がかかるから、やっとのコトで満足するくらい飲み終わる頃には
疲れちゃうし、すぐ次のパイタイム。

アタシもリリも寝れない訳だよね。

足りない分はミルクを足すけど…これがまたメンドクサイ。
粉計ってお湯入れて、まぜて冷まして…飲んだら洗って消毒して…。
やっぱりもう次のパイタイム。…睡眠時間は?あはは。

でもさ。
最初はホント辛かったけど、慣れるとどうってコトないんだよね。
ペースがつかめれば長いパイタイムも、漫画読んだりしてリラックス。
必死なリリの口元見てるのも楽しいし☆

だからさー。特に悩んではなかったけど…
聞かれて答える時にだけ、自分の貧乳を自覚して切なくなる。


本とか読むと、出ない母乳に「ハハ失格なんだわー」泣いて悩んだりとかあるみたいで。
「母乳なの?」攻撃が絶対原因だと思うよー。
アタシは自分を責めたりしないけどね。だって出ないもんはしょーがないもん。

あとおばちゃんがダイスキ発言が
「昔と違うのねー」とか「そんな神経質にならなくてもー」とか。
だからウルサイってば。アタリマエじゃん。時代が違うのは。


アタシは数々の爆弾攻撃を、右の耳で受けて…左の耳から即出してるけど。
いちいち引っ掛かるのは…精神的にヨユウないせいかしら?

ま。瞬間ムカッとしてもすぐ忘れるけどね。


いつでも笑顔でいなくちゃなー。
ビミョーにイライラがリリにも伝わるんだよね。

っていうか。
リリの眉間に指当てて…上に伸ばすとあまりにもマヌケ顔で笑える〜!
下に伸ばすと凶悪チャッキー顔。
繰り返し遊ぶとイヤなコトも全部忘れちゃうよ。(遊ぶな。)
癒されるー。


でもね。
ひたすら繰り返しやってても、リリは無抵抗で…いじらしくって泣けてきた。


ママ…頑張るよ…泣き笑いで宣言してみたり。


***リリ 1ヶ月と26日***



2002年11月04日(月) 親子三人(←なんか言い慣れないし。)での新生活☆

今日で実家ともサヨナラです。

まだまだいっぱいいっぱいなのに…家事とかちゃんとできるのかなー。
多分ムリなので適度に手を抜こうかと思います。

カレがねー。「夜中起こされるのか〜」ってビクビクしてた。
アタシ予想は案外気づかないんじゃ…って感じなんだけど?どうなんだろ?

久しぶりに帰ったら、部屋がものすごくキレイでビックリしたよ。
アタシの布団まで干してあってさー。
なんだ。いなければやるんじゃん。
このイキオイで…リリの面倒もいっぱい見てくれるかなー?





と…期待しながら一週間。あっという間に11月12日。


カレは仕事が忙しくて、ほんの少し相手をする位でした。
アタシが実家にこもってた時は、会社帰りにほとんど毎日リリの顔見に来てたんだけど、
よくそんな体力あったなー。って、殺人的忙しさを間近にみて感心。

あの頃のアタシは自分のコトしか見えてなかったよ。(遠い目。)
あ?リリのことしか見えてなかったってかんじかしら。
それはお互い様?うぷぷ。

でもね。
たまに「オレがみてるからちょっと寝な」言ってくれるから助かった〜。

だがしかし。

寝に入った時に「アワワ!しっこが!!」とか
慌てた声に起こされた。がっくり。

オムツ替えようとして取った瞬間、シッコしられるベタな失敗をしてたよ。
おかげで着替えさせる羽目に…あぁ。結局アタシ寝られず。
ま。いっか。

なんとなくね。
育児と家事の両立は、大変ながらもペースつかめてきたかんじ。
っていうか。
適度にではなく、家事は全くの手抜き。
部屋も乱雑だし…夕食も貧相で申し訳ナイ。
でもなんだか…堂々と手抜きができるこの感じがクセになりそう☆クスス☆


ぱいタイムも3時間ペースから徐々に間隔開いてきたかなー。
そんなに出ないからミルクを足してたけど、足す回数が少なくなってきたしね。
夜中も朝方1回起きるだけになったからホント楽だわー。

案の定。
カレは夜中のリリの泣き声には気付かず…思いっきり爆睡ですよ。

あはは。やっぱりね。



2002年11月02日(土) 股関節脱臼…?

股の開きが悪いってコトで、紹介された整形外科に行ってきました。
漠然と「もしかしたらそうかも…?」思ってたのが、先生に指摘されたコトで
「そうなのかしら?」って、ちょっとだけ不安にもなりました。

で。実家のパソでネット検索。

股関節脱臼の娘(女の子が多いらしい)をもつママのサイトが結構あって
どれもやっぱり切なかった〜。

ま。脱臼なので、歩けなくなるとか…そんな大事には至らない訳だけど…。
矯正ベルトがね。ほっっんと切ない!!!

足が開かない訳だから。
ムリヤリ開かせて固定させるんだよぅ。
カエル足(っていうか…ヘイ!カモ〜ン☆足ってかんじ。)にするのね。

肩からサスペンダーみたく、両足にはめたギブスみたいな器具をつるらしい。
24時間つけっぱ。3ヶ月くらいなのかな?

慣れるまでは赤子も相当グズって。
泣いて寝ないから一晩中抱き通し。

アタシには…嫌がって泣くリリを見守る強さがない〜〜!
すぐ外しちゃうかもしれない。あぁ…。

スヤスヤ眠るリリの寝顔見ながら、確定した訳でもないのに泣けてきた。

アタシ。なんだか泣いてばっかだな。
アタシが頑張らないといけないのにね。

で。紹介された病院のかなりお年を召した先生は…
軽くリリの足をさわった程度で「3ヶ月過ぎたらまた診ましょう」って言った。

まだ1ヶ月半のリリの骨はちゃんとできてないらしく。
レントゲンを撮っても輪郭が不安定で、診断できないんだって。

えぇ!?アタシのこの気苦労は続くの!?

「多分大丈夫ですよ。」って、触っただけの先生は付け足した。


多分じゃなくて「絶対」が欲しかったけど。


プロが言うんだから、少しは安心していいのかな?

とりあえず。

まだまだ要観察みたいです。がっくり。


***リリ 1ヶ月と15日***


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