ウィングのつぶやき
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2005年02月26日(土) ゴルフフェアで感じたこと

木曜日にジャパンゴルフフェアに行ってきました。
率直に言って、そんなに盛り上がっている感じはなかったな〜。強烈なインパクトのある展示というものはなかったように思います。各社コスト削減なのかもしれませんね。

去年はテーラーメイドのr7クワッドが異彩を放っていましたが、今年はそういう革新的なギアというものには出会いませんでした。やっぱりコンポジットもギアの歴史を変えるというわけにはいかなかったようで、手詰まり感は否めません。r7に新しいストーリーがなかったのが、ウィングにはちょっと残念です。グリップの重りを付け替えて、カウンターバランスにできるとか、せっかくリトラクタブル(可変性ウエイト)の提案をしたのだから、そのまま突っ走って欲しかったですね。

まあ、構造的に劇的な変化はないけれど、ちょっとデザインを今風にしてみました、というのが最近のゴルフクラブの傾向ではないでしょうか。

一番打ってみたかったのはキャロウェイのツアーXアイアン、ミケルソンの使っているあれ、です。このモデルに関しては、あれだけこだわりのあったショートホーゼルを捨て、ロングホーゼルになりましたけど、たぶんマスダが主張し続けているネックの重要性がどこかで影響を与えているんだと思いますよ。キャロウェイは日本のマーケットに注目してますからね。

あと、オークリーのウエアはかっこいいですね。基本的にゴルフウエアというものを着ないウィングですが、あれならいいかなと思いました。


2005年02月12日(土) 腕はスペースがあるところに振られるのです

 ワイングは今週グアムにいました。
 井上透コーチと一緒だったんですけど、いろいろと新しい知識を得ることができ、実り多い時間を過ごすことができました。
 なんとスイングチェックもしてもらって(役得)、骨盤の動かし方が悪いことを指摘されました。ウイングはインパクトであおりながら、インサイドアウトに振るくせがあるのですが、それは腕を振るスペースがアウトにしかないからだそうで、フォローサイドに腕を振るスペースを作れば、腕はインサイドにおさまってくるということでした。そのために、バックスイングでは右の股関節にしっかり乗り、フォロースイングでは左の股関節に乗る正しい動きが必要だというのです。
 この基本を守りながら体をターンすると、スイングがプロっぽく見えます。腰周りに安定感がありながら、ダイナミックにフットワークを使うという動きが、はじめて実感できましたね。ウイングはヒザばかり動いて、股関節に乗れていなかったのです。
 というわけで、股関節に乗るエクササイズを1日中やってます。加瀬秀樹プロもこういう地味な練習でスイングを変えていったそうです。今年は賞金王も狙えるぐらい調子いいみたいですね。

★余談ですが、井上コーチと同行した吉田一誉プロにはマスダの開発中のドライバーとウエッジを試打してもらい、高評価でした。そのうちに、凄い新製品が出ると思いますので、お楽しみに。


2005年02月06日(日) 黄色いウエアって・・・

テニス界にシャラポワ旋風が吹き荒れてますね〜。
昨日の浅越しのぶ選手との試合はいいゲームでした。気合は互角。地肩の強さでシャラポワに軍配!っていう印象を受けました。でも浅越選手もいいプレーヤーですね。今後に期待ですよ。

シャラポワ選手は黄色いウエアに身を包んでいましたが、あのウエアに彼女の強さが隠されているのかもしれません。というのは、心理学の世界では黄色は自己中心的、攻撃的な性格の象徴とされているんです。

また、上半身に着る色は「人からそう見られたい」願望を表し、下半身に着る色こそが「本当のその人」なのだそうです。つまり派手は色のシャツを着ていても、下が地味な色のパンツやスカートだと、その人は本質的に保守的な性格ということになります。

ですから、上下黄色の服を着るような人には要注意!らしいです。ウィングの友人(日本画家)は芸大の色彩学の授業で、「初めてのデートで相手が黄色い上下で現れたら、即刻逃げなさい!」とアドバイスされたそうです。

シャラポワはワンピースですが、上下黄色ということになるんだと思います。ということは彼女の性格は・・・・やっぱり世界一になるような人は、違うってことなんでしょうね。

そういえば、ゴルフ界にも黄色いウエアが好きな選手がいますよね。ほら、あの人です。



ゴルフライター小林一人

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