ショパンを聴いています。 バラード第一,二,三・・もうすぐ四番。アシュケナージのピアノです。 繊細で美しく、魅了されるピアノ。細かにきらめく木漏れ陽のような揺らめきです。 第三番は中でもポピュラーな音楽で、ショパンのピアノアルバムの中にも入っています。所々うねるような波音が聞こえ、可愛らしいメインテーマと相俟って、起伏激しく流れて行きます。
途中、もっとも暗く低くなるところでクライマックスの幕が開け、その後は怒涛のように流れ流れて。一番素敵なところです。丁度今。いいですね。
その後は、大きく振りかぶって揺らめきつつ、和音の重奏が在ってフィナーレ。綺麗な大人の音楽です。
第四番は、わたしにとってショパンのバラードに気づかせてもらった大切な曲。 とあるラジオ番組を偶然つけていて、その男性のパーソナリティーさんが、大変好きな曲とかで、ラジオで掛かったのでした。 その時の印象的な言葉は、「十一分以上あるのですが、好きなんですね、これが、とても。これを知ったとき、こればかり聴いていました」 というようなもの。 そんなに長くて、(七分以上あると、弾く方も疲れてしまいます、)好きなだなんてどんな曲なのだろう、と。そして、その時はぴんと来ませんでしたが、いつか、これも弾いてみたいと。
そして今、時々、思い出したように練習します。 これからもしかすると、いい先生が見つかれば、かつてのカワイで学ぶことになるかもしれないのですが、そこで、そうですね、うまくいけば一年半後くらいには弾いていたいですね。
大人のピアノの教室がどんなものなのか、まだよく判らないので、これ以上は夢になってしまうのですが、アシュケナージ風にワルツも、バラードも、弾いてみたいです。 あ、エチュードの方が完成しかかっているのがあるから、先かな・・。
ではまた。よろしくお願いします。
sayako
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