あたま
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2009年07月11日(土) 夢をみた


家にいる私は 机の上にある手帳に気づく

何とはなく中身をみると
私へのプロポーズの下書きが 書いてあるのをみる


生まれた時から 一緒にいました
中学の時も 一緒にいました


几帳面な文字で その後も続いていき
確か カッターナイフ だとか
そんな単語も目にしたような気がする



嘘だ
嘘だよね
なんでそんな嘘をいって私を嬉しがらせるの
と 気持ちをぐじゃぐじゃにして
でもばれないように 手帳を元に戻して
すごく悲しいのと嬉しいのが
ちょうど半分づつになったところで夢が終わる




目を覚ました私は
やっぱり嘘だったことに気がついて
夢だったことにも気がついて
ありえない世界の解答を見せつけられて
だらしなく涙を流し
悔しいような助けを求めるような気持ちを一緒にして
怖い夢をみた といって その肩をゆする






それは 結婚指輪が家に届く日のことでした


CQ

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