HOSHI・HARU
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2001年09月02日(日) カナダ旅行記4

ケベック州の州都ケベックシティに行った。ここの旧市街は、石畳と石作りの古い建物でできた、まさにフランスのようであった。ここはフランス植民地の拠点であったことを考えると、自然なことなのかもしれないが、フランス人のパワーを感じる。
ホテルのスタッフからもフランス語で話かけられた。実際街を歩くと、フランス人らしき人が沢山いて、フランス文化が街にあふれている。

フランス人は思ったより気取りはなく、くだけていた。若いフランス娘は非常にラフが服装をしていて、地べたにも平気で座っていた。思ったより身近な人達と感じた。

この街に来て、個人的に思ったことがある。私は中国に3回行ったことがあるが、
中国人とフランス人はどこか似ている。その共通点は、
・グルメである。両国とも世界トップクラスの料理を持っている。
・自己主張が非常に強い。自分の考え、感覚、生活を大事にする。
・ラフである。あまり細かいことは気にしない。
・芸術的に優れる。美術館、博物館に置けるような作品を多く持つ。
・カナダに多くの人が住む。

と、こんな見方をするのは私だけかもしれなが、こういう角度で見るのもおもしろい。
上記のように箇条書きにして整理してみると、日本人は漢字、米食など中国から深い影響を多く受けてはいるが、民族自体の特性としては、中国人とはだいぶ違うことが頭の中で整理できた。


ほし・はる |MAIL

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