HOSHI・HARU
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2001年08月29日(水) カナダ旅行記3

ナイアガラ滝を見た。ホテルの部屋から見た。滝の下流側から見た。滝の上流側から見た。滝の真横から見た。滝の真下から見た。
どこから見ても絵になる滝だ。見ていて飽きない。

特に印象的なのは、滝の真横から見た光景だ。水が落ちていく際をずっと見ていると本当に吸いこまれそうになる。パニック映画に自分が出演している錯覚に陥る。

滝の真下から見た時、大滝泳一らの作ったアルバム「ナイアガラトライアングル」を思い出した。確かに僕も作曲家だったら、夏のアルバムにはナイアガラという言葉を使うだろうなと思った。「ナイアガラトライアングル」がむしょうに聴きたくなった。

ナイアガラ付近の人たちは、ある時から、工業の町をやめて滝の観光の町として生きていこうと決心したらしい。確かにその時そう決心させただけのパワーをこの滝は持っていると思った。

ナイアガラはまさに非日常である。その非日常を手軽に安心して味あわせてくれるのがこの街である。
確かにここはアメリカ資本等が沢山入り、シェラトン、ヒルトン、ハードロックカフェ、プラネットハリウッド等、大自然とは違う俗っぽいものが多くある。でも街に活気があれば、それでいいではないか。難しいこというな。と思った。


ほし・はる |MAIL

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