そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2011年10月24日(月) 久しぶりに奈良に

今日は朝から彼と久しぶりに奈良に行ってきた。

彼は私をある鉱山跡に連れて行きたかったみたい。


出発直後はかなり不機嫌だったけど、走り始めると少しずつ機嫌は直っていた。

途中でコンビニによって食べ物や飲み物を購入した。




鉱山跡に行く前に、趣味で沢山の水晶などを採掘しているという男性のお店?に向かうことになった。

そこでは本当にたくさんの水晶や、煙水晶、蛍石など、たくさんの鉱石を見せてもらい、さらに沢山その方だけが知ってる場所を教えてもらった。

アサリの貝殻が鉱石になったもので鉄分が入り、オレンジ色になったもの。

キレイな蛍石など。。。


ここでは12時前から3時過ぎまで、合計4時間近く過ごした。

とても興味深い話しで、引き込まれながら彼と話を聞いていた。

Kさんは私の苗字を聞いて、いたく感心していた。
やはり石好きにとっては興味がある名前らしい。

そして彼も私も名字について、やや嬉しそうに自慢しているように見えた。



3時過ぎ、Kさんに別れを告げ、鉱山跡に向かった。

しかし時間も遅く、奥まで入って採掘する時間はなかった。

少しだけ方解石をひらって、帰ることになった。


だけど車内で彼は


「お前の顔、ぎっちょ」


とずっと言っていた。

それがたとえ冗談だとしても・・顔は笑顔でいても、心は深く傷ついていた。

でも、それをさりげなく彼に訴えても、彼がやめることもなかった。


ぎっちょって、汚いものに触ったのを他人にうつすって意味がある。


私が汚いって、彼は言いたかったんだろう。

それも顔がぎっちょって、やっぱり女性だからすごく傷つく。






その後パックンする場所を彼が探していたけど、結局見つからず。


目的地に行くことができなかった事で少し不機嫌だった彼。




「あー残念」



そう言いながら笑顔で別れた一日でした。


Toっちゃん

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