舌の色はピンク
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2024年08月22日(木) |
絵にかいたような幸せ、工務店、寒い地域の民話 |
6時起床。起きた時点では雨。 しばらくして雨は止んだが今日はにわかに降るらしい。 洗濯は昨日夜半分やっつけたから気が楽。 娘の機嫌もよいし、余裕を持って朝支度を進めていけた。 妻は朝食に手を付ける前に娘に向き合って、 ぎゅーしよう、ほら、ぎゅー と呼びかけていた。 娘は3度ほど無視してからおままごとの手を止めて、 にっこにこした顔で妻の体に抱きついた。 抱擁を離すと、 もっかい もっかい! とせっついて、また抱きつく。 で離すとまた もっかい! ……というやりとりを5度ほど繰り返していた。 「お母ちゃん疲れちゃうから、お父ちゃんの方にしとき」 というとすんなり従って、こちらに抱きついてきたが、 僕の方は一回きりだった。 「お父ちゃんの方は1回で満足です」 と妻が締め、 なんだこれは、絵に描いたような幸せだなあと感じ入った。
登園、出勤はつつがなく済んだ。 昼飯は中華屋へ。 黒酢豚、美味しいけど味がコすぎるぜえ。 食べ終わった後は銀行行って振込を確認、 ついでにちょっと早いが4ヶ月に一回の家賃のための30万をおろした。
19時帰宅。 今日も娘の入浴は妻が済ませておいてくれていたから、 僕はゆうゆうと夕飯調理。 茄子の蒲焼き丼。 ちょっと濃い目にはなったが美味かった。 夕飯後は妻を休ませて、娘と遊んだ。 おままごとキッチンのカップを使った乾杯をしようとけしかけると ノリノリで用意してくれるが、 3つめのカップを用意した時点で、 かかは? と言ってきかない。 かかー? かかー! と寝室に呼びかけ、妻がやってくると狂喜乱舞していた。 3人で乾杯。幸せな時間。 20時半に3人で寝室へ。 妻は見繕ってきた工務店を紹介してくれたが、 サイトを見ても、PRが上手いかどうかしかわからない。 とはいえ一件は妻が好みドンピシャという印象をもったそうだから、 鎌倉ということで遠出になるけれども、お出かけ気分で9月には行ってみることにした。 あとは土曜日に浜田山住宅展示場に行こうということになった。 そうしているうちに21時になってしまったので僕は入浴。 お前の彼女は二階で茹で死に、を読み始めてみた。面白い。
妻は急遽サイゼリヤへ。 かねがねの望みであった、 オニオングラタンスープを飲みに行きたいという野望をとうとう達成しに行くらしい。 ファミレスなんて何年ぶりだろうとひとりごちていた。 僕は大戦国ランスをインストールできたので触りだけプレイしてみた。 すごい… このクオリティをよく…と冒頭だけでも身震いできる。 実際にプレイしていくかは悩みどころ。時間かかるしな。 ランス10のBGMが印象上書きされちゃうのももったいない気がする。
妻も「母という呪縛」を読み始めたようで、 23時を前に帰宅してからもしばらく読んでいた。 自分と重ね合わせて読んでしまうからつらいという。 寝支度は23時半を過ぎてからゆるゆると。 0時に寝室。 読み聞かせは今日からカナダの民話。 妻という妻をこれまで妊娠させたあげく全て腹をかっさばいて赤子をとりだしてきたという男に 魔法使いの兄弟たちが会って穏便な出産を教えてやった。 でほか正しい生き方を散々説諭した挙句、 「それはそれとして、手にかけてきた罪を見逃す訳にはいかない」 として、男を石にしてしまった。 むごっ。 これこそ寒い地域の民話だよなあと笑った。
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