舌の色はピンク
DiaryINDEXpastwill


2022年02月06日(日) お世話お節介、小説語、公害

曇りがちな晴れ。さぶい。
休日トーストを食べ、布団を洗濯。
洗濯機のまわっている間、
やたら寒かったのでダラダラ妻とテレビを見た。
おしり探偵。
一人じゃまず見ないが
幼児返りしている妻は楽しんでいる。
おしり探偵。
衝撃的な見た目だ。
尻に目鼻がくっついて、肛門で喋っている。
こんなオゲレツがEテレで番組張ってるのか…。
今回は導入編というところで
事件が発生したところで終わった。
「こいつまさか、”事件を解ケツ”とか言い出さないだろうな」
「どうだろ。
あ、でも、失礼こかせていただきますって決め台詞あるよ。
それ言って屁をこく」
「馬鹿野郎」
しかも下半身からじゃなく、尻をかたどっている顔面から
屁をこくらしい。
馬鹿野郎。


洗濯物を干して朝風呂。
パッパッと風呂掃除も済ませて10時半。
ミュークルドリーミー。
今回とってもアタリ回だった。
ユニ様がとうとう身代わり人形であるパチパチブーを
ちあちゃんとすり替えてみせたが、
これまで過ごしてきた日々が忘れられず、
自ら返してくれと涙ながらに懇願。
また、アックムーちゃんに与していたアッキーも、
なんか急に地球災害的な衝撃をもってして
僕が間違っていたーとか言い出して改心。
このアニメらしい無茶な急展開がすさまじいテンポで繰り出されていって
あっちゅーまに和解に進んでいった。
もう後一ヶ月かそこらで今期も終わるのだな。
ミュークルドリーミー、続くんだろうか…。
まだアサヒとの恋物語とかも残ってるけど、
このアニメその気になったら5分で何でもかんでもたためるからな…。
読めない。


昼飯は炊き込みご飯。
これに味噌汁と、菜の花の天ぷらを添えてみた。
爽やかな苦味が美味しい。
しかし衣が活躍しすぎて
美味しいは美味しいのだけれども
ちょっとスナック菓子みたいになってた。


食後、区議会会議録を読みきった。
実に面白かった。
妻は自室で何やら作業をしていたが
13時過ぎからおひるねを所望。
しかしベッドの寝具は洗濯している。
居間のソファを移動し、簡易ベッドの体裁を整えてやった。
スヤスヤ気持ちよさそうに寝ていたが、
僕は映画が見たいのに見られず、
また毛布もないから寒かった。
暖房、きいてるはきいてるけど
真冬のさなかにあってこの部屋はぬくもらない。
おとなしく小型電気ストーブの前で小川洋子を読んだ。
で読みきった。小箱。
ううん?
やっぱ自分には小説を読む能力がイマイチ足りないと見える。
往年の日本文学はするする読めるが、
近年の、いわば小説語で構成されきった小説らしい小説が、
頭に入ってこないところがある。
それでもそれなりに楽しんではいるのだけれど。


ナントカ15時前に妻に起きてもらい、
フォレノワールを食べた。
味のすっかり馴染んだ二日目の理想的美味しさよ。
あっというまの出来事だけれど多幸感あった。


食器を片して、寅さん3作目鑑賞。
自分の縁談そっちのけで他人の縁談をまとめてた。
その行動力とか勢い、スピード感は学べるものがあった。
学べるというのは、実演できそうという意味だ。
やろうと思えばやれるお手本を示してもらった。
ただ終盤眠気に耐えられず多分数秒レベルで何度か寝た。


映画見終えてから、干していた布団を取り込み寝室にセット。
細々した家事を済ませ、16時半、図書館へ。
返すもん返して、新たに会議録を借りてきた。
コロナ禍前のものが欲しかったが一冊しかないし
なんかそれが分厚かったので
コロナ禍による第一回目の緊急事態宣言が発令されたさなかのものを。
一度家に寄って、ポストの上部に恩を置き西荻へ。
DVDをポストにさくっと返却。
道中、芥川の「捨て子」の朗読を聞いていた。
Youtubeから再生しイヤホンで聞く。便利な世の中だな。
なんかやけによくできたイイ話ではあった。
教科書通りのイイ話っつうか。

OKストアで買いものして帰宅。
部屋をあらかたキレイにしてから掃除機がけ。
毎週日曜日のたしなみ。
冬はまだいいけど
夏が近くなったら週一回が足りんよなあ虫さん嫌だから…。
5月には妻は休みに入ってるわけだから
いよいよガンバッテもらいたい。
腹膨らんでるとはいえナンボなんでも
クイックルワイパーくらいはかけられる信じたい。


夕飯はシチュー。
そういえば肉を買っていなかった。
が豚バラ肉を冷凍していた分がちょうど足りた。
今回はオーソドックスに。
といってもうちのオーソドックスなので、
玉ねぎニンジンしめじがドカ盛りで、
肉とジャガイモは少なめ。

シチューを煮込んでいる間、
万葉ことばの本を読んだ。
著者の人物像がなんだか素朴で好感もってしまう。
万葉ことばの使用例として、
私だったらこんなふうに…と文例を挙げてくれるのだけど、
いずれも変哲がなくていい。
「七夕伝説の織姫と彦星ではありませんが、
年に一度の逢瀬とばかりの機会に…』
といった文例を挙げて、
こんな同窓会のお知らせが来たら
おしゃれこの上ないですねと自ら言う。
モノスゴク良いと思う。
こういう人がもっと純粋に尊敬される世の中になったらいい。


夕飯はシチューに加えて、冷凍のカツを出した。
これとサラダ。
たらふく食った。
テレビは北京オリンピックのために
ダーウィンが来ないからと
録画データから映像の世紀を見た。
少しずつ見続けているわけだけどまだまだ先が長い。
今日もヒトラーさんが元気に演説している。


食後、妻は居間にとどまって手帳をこしらえていた。
テレビは何も見るものがない。
録画データからザ・ノンフィクションを再生。
おせっかい不動産。
やってることはスバラシイと思えるけど
番組構成とナレーションが低劣すぎて踏み入ったところはワカラナイ。
嫉妬はしかけた。
ボランティア活動が仕事と一体化しているような働き方だ。
それでいて利益は上げている。
どう低く見積もろうとしても、立派な人だ。
実践してる人間は強いな。


図書館で借りてきたたまごクラブを一緒に読んだ。
ベビー用品をまとう赤子どもはやけに可愛い。
写真を見ていてカワイイ、カワイイと連呼している僕を見て
 ダメだこの人
と妻はつぶやくが向こうも似たようなものだ。
他人もいいところの赤子モデルを見ていてこれなら
我が子に対してはどうなってしまうことだろう。


入浴前にもう一度フォレノワールを食べた。
なんて美味しいのだろう。
これもっと色んな人に食べさせてやりたい。


内田樹先生と、なんとかいう人類学者との対談の本を読み始めた。
内田先生、これからは農業だ、と時代を見抜いて
ご自身も着手しなさってるらしいが
なんでも不在地主で資金だけ提供しているらしい。
根っからのシティボーイだから虫とか嫌なんだそうだ。
スゲーわかる。


妻、ここ数日はお腹の子に
 ハユタロウ、ハユタロウ
と呼びかけている。
どこまで本気なのだか、
 いい名前だと思うんだけどな
とひとりごちている。


キッチン掃除。
これも日曜日のたしなみとして習慣づいている。
キレイになると気持ちがいい。
キッチンペーパー1ロールを一週間程度で使い切ってしまう。
洗いもの用のスポンジも。
家事やコストの面では別にいいんだけれども、
思想的には問題だ。
環境破壊やらSDGsやらとはまた別で、
大量生産大量消費社会に背を向けたい身であるから。
今はまだ及ばない。


昭和史、公害まできた。
キツすぎる。
小学生のころトラウマになったんだよな。
「戦争でもないのに?」
っていうこの世の不条理に耐えかねた。
ただその地域にいたからって、
その日その日を暮らしていた人々が
あるときから人生ブッ壊される…しかも取り返しがつかない。
一回キリの人生がボロクソにされるって。キツイよ。


れどれ |MAIL